ステイヤーズステークス

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ステイヤーズステークス
The 44th Stayers Stakes 20101204R1.jpg
第44回ステイヤーズステークス
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 中山競馬場
創設 1967年10月8日
2014 年の情報
距離 芝3600m
格付け GII
賞金 1着賞金 6000万円[1]
出走条件 サラ系3歳以上(国際)(特指)
負担重量 別定(#競走条件を参照)
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ステイヤーズステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。競馬番組表での名称は「スポーツニッポン賞 ステイヤーズステークス」と表記している[1]

競走名の「ステイヤー(Stayer)」は、英語で「耐える者」を意味する[2]

正賞はスポーツニッポン新聞社賞[1]

概要[編集]

距離は中山競馬場の芝内回りコースを2周する3600mで、現存する日本国内の平地競走では最長距離で行われる[3][4][注 1]。優勝馬のタイムも概ね3分40秒 - 4分程度となり、日本の競馬の競走では優勝タイムが長くかかる競走のひとつである[注 2]

1967年に創設され、1984年のグレード制導入に伴いGIII[注 3]に格付けされた[3][4]。創設当初は初秋の中山開催(1968年のみ5月開催)だったが、1972年より12月の中山開催に変更された[3][4]

1997年よりGIIに格上げ、あわせて負担重量もハンデキャップから別定に改められた[3][4]ことにより、有馬記念を目指す馬にとって重要な前哨戦のひとつとなった[3][4]

1993年から外国産馬が、1997年から地方競馬所属馬が出走可能になったほか、2005年から外国馬も出走可能になった[3]

競走条件[編集]

以下の内容は、2014年現在[1]のもの。

出走資格:サラ系3歳以上

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
  • 外国調教馬(8頭まで、優先出走)

負担重量:別定

  • 3歳54kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減
    • 2013年11月30日以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬:2kg増
    • 2013年11月30日以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬:1kg増
    • 2013年11月29日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬:1kg増(2歳時の成績は除く)

賞金[編集]

2014年の1着賞金は6000万円で、以下2着2400万円、3着1500万円、4着900万円、5着600万円[1]

歴史[編集]

  • 1967年 - 4歳以上の馬による重賞競走として創設、中山競馬場の芝3600mで施行[3]
  • 1968年 - この年のみ、「5歳以上」の出走条件で5月に開催[3]
  • 1971年 - 馬インフルエンザの影響により開催中止。
  • 1984年 - グレード制施行によりGIII[注 3]に格付け[3]
  • 1993年 - 混合競走に指定[3]
  • 1997年
    • GII[注 3]に格上げ[3]
    • 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が出走可能になる[3]
  • 2001年 - 馬齢表記を国際基準へ変更したのに伴い、競走条件を「3歳以上」に変更[3]
  • 2005年 - 国際競走に指定され、外国馬が出走可能になる[3]
  • 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、格付表記をJpnIIに変更[3]
  • 2009年 - 格付表記をGII(国際格付)に変更[3]

歴代優勝馬[編集]

距離はすべて芝コース。施行コースは第9回から第12回が「外回り→内回り」、第17回・18回は「外回りコース2周」[3]

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

国際競走となった2005年以降は、優勝馬の国旗を表記する。

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1967年10月8日 中山 3600m リコウ 牡5 3:53.8 横山富雄 小西喜蔵 鈴木富喜子
第2回 1968年5月5日 中山 3600m ニウオンワード 牡4 3:54.5 森安重勝 尾形藤吉 樫山純三
第3回 1969年10月10日 中山 3600m アタックブルー 牡4 3:51.2 藤本勝彦 藤本冨良 白井新平
第4回 1970年9月27日 中山 3600m コンチネンタル 牡4 4:02.6 津田昭 野平富久 アサヒ牧場
第5回 1971年12月26日 中山 3600m 開催中止
第6回 1972年12月29日 中山 3600m ジーガー 牡4 4:02.0 大和田稔 二本柳俊夫 佐伯一郎次
第7回 1973年12月23日 中山 3600m トーヨーアサヒ 牡4 3:49.4 増沢末夫 古山良司 (有)トーヨークラブ
第8回 1974年12月22日 中山 3600m エクセルラナー 牡3 3:50.6 嶋田潤 藤本冨良 福嶋正好
第9回 1975年12月20日 中山 3600m トウショウロック 牡4 3:51.9 加賀武見 阿部正太郎 トウショウ産業(株)
第10回 1976年12月25日 中山 3600m ホッカイノーブル 牡3 4:01.7 田中清隆 野平祐二 石田允泉
第11回 1977年12月24日 中山 3600m ランスロット 牡4 3:56.4 柴田政人 高松三太 伊達秀和
第12回 1978年12月23日 中山 3600m フジノハイハット 牡3 3:49.2 柴田政人 久恒久夫 小畑安雄
第13回 1979年12月22日 中山 3600m サクラエイリュウ 牡3 3:51.4 森安重勝 尾形盛次 (株)さくらコマース
第14回 1980年12月14日 中山 3600m フジノハイハット 牡5 3:47.7 柴田政人 久恒久夫 小畑安雄
第15回 1981年12月13日 中山 3600m ピュアーシンボリ 牡5 3:52.7 小島太 野平祐二 和田共弘
第16回 1982年12月19日 中山 3600m ピュアーシンボリ 牡6 3:50.4 小島太 野平祐二 和田共弘
第17回 1983年12月18日 中山 3600m ブライトシンボリ 牡3 3:46.8 郷原洋行 野平祐二 和田共弘
第18回 1984年12月9日 中山 3600m カネクロシオ 牡3 3:50.2 蛯沢誠治 成宮明光 畠山伊公子
第19回 1985年12月8日 中山 3600m ホッカイペガサス 牡4 3:53.3 柴田政人 野平祐二 石田允泉
第20回 1986年12月7日 中山 3600m シーナンレディー 牝6 3:52.7 蛯沢誠治 清水美波 樋口和弘
第21回 1987年12月19日 中山 3600m マウントニゾン 牡4 3:47.9 嶋田功 森安弘昭 (有)エヌ・エフホース
第22回 1988年12月11日 中山 3600m スルーオダイナ 牡4 3:46.3 岡部幸雄 矢野進 (有)社台レースホース
第23回 1989年12月10日 中山 3600m スルーオダイナ 牡5 3:47.3 岡部幸雄 矢野進 (有)社台レースホース
第24回 1990年12月8日 中山 3600m ドクタースパート 牡4 3:45.6 的場均 柄崎孝 松岡悟
第25回 1991年12月7日 中山 3600m メイショウビトリア 牡4 3:44.1 岡部幸雄 伊藤雄二 松本好雄
第26回 1992年12月12日 中山 3600m アイルトンシンボリ 牡3 3:47.8 岡部幸雄 畠山重則 和田共弘
第27回 1993年12月11日 中山 3600m アイルトンシンボリ 牡4 3:51.4 柴田政人 畠山重則 和田共弘
第28回 1994年12月10日 中山 3600m エアダブリン 牡3 3:41.6 岡部幸雄 伊藤雄二 吉原貞敏
第29回 1995年12月9日 中山 3600m ステージチャンプ 牡5 3:47.1 蛯名正義 矢野進 吉田和子
第30回 1996年12月7日 中山 3600m サージュウェルズ 牡5 3:50.5 和田竜二 岩元市三 林進
第31回 1997年11月29日 中山 3600m メジロブライト 牡3 3:48.7 河内洋 浅見秀一 (有)メジロ牧場
第32回 1998年12月5日 中山 3600m インターフラッグ 牡5 3:58.8 岡部幸雄 工藤嘉見 松岡正雄
第33回 1999年12月4日 中山 3600m ペインテドブラック 牡3 3:46.2 横山典弘 鈴木康弘 池谷誠一
第34回 2000年12月2日 中山 3600m ホットシークレット 騸4 3:45.6 柴田善臣 後藤由之 金子真人
第35回 2001年12月1日 中山 3600m エリモブライアン 牡4 3:43.3 横山典弘 清水出美 山本慎一
第36回 2002年11月30日 中山 3600m ホットシークレット 騸6 3:45.6 岡部幸雄 後藤由之 金子真人
第37回 2003年12月6日 中山 3600m チャクラ 牡3 3:48.2 後藤浩輝 安達昭夫 田所英子
第38回 2004年12月4日 中山 3600m ダイタクバートラム 牡6 3:44.8 M.デムーロ 橋口弘次郎 (有)太陽ファーム
第39回 2005年12月3日 中山 3600m 日本の旗デルタブルース 牡4 3:47.7 O.ペリエ 角居勝彦 (有)サンデーレーシング
第40回 2006年12月2日 中山 3600m 日本の旗アイポッパー 牡6 3:43.4 O.ペリエ 清水出美 (有)サンデーレーシング
第41回 2007年12月1日 中山 3600m 日本の旗マキハタサイボーグ 騸5 3:44.9 吉田豊 新川恵 (有)槇本牧場
第42回 2008年12月6日 中山 3600m 日本の旗エアジパング 騸5 3:48.1 横山典弘 藤原英昭 (株)ラッキーフィールド
第43回 2009年12月5日 中山 3600m 日本の旗フォゲッタブル 牡3 3:51.3 C.スミヨン 池江泰郎 金子真人ホールディングス(株)
第44回 2010年12月4日 中山 3600m 日本の旗コスモヘレノス 牡3 3:43.4 松岡正海 菊川正達 (有)ビッグレッドファーム
第45回 2011年12月3日 中山 3600m 日本の旗マイネルキッツ 牡8 3:50.8 三浦皇成 国枝栄 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第46回 2012年12月1日 中山 3600m 日本の旗トウカイトリック 牡10 3:46.5 北村宏司 野中賢二 内村正則
第47回 2013年11月30日 中山 3600m 日本の旗デスペラード 牡5 3:45.2 横山典弘 安達昭夫 市川義美
第48回 2014年12月6日 中山 3600m 日本の旗デスペラード 牡6 3:47.8 横山典弘 安達昭夫 市川義美

脚注・出典[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 障害競走では、「中山グランドジャンプ」の4250mが日本最長。廃止された平地競走には、中山競馬場の芝4000mで行われていた「日本最長距離ステークス」や「中山四千米」があった。
  2. ^ 障害競走で最長距離となる中山グランドジャンプの優勝タイムは、概ね4分50秒 - 5分程度。ばんえい競馬の重賞「ばんえい記念」では、優勝タイムが5分30秒 - 6分程度かかった例もある。
  3. ^ a b c 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 平成26年第4回中山競馬番組 (PDF) - 日本中央競馬会、2014年12月8日閲覧
  2. ^ 2014年第4回中山競馬特別レース名解説 (PDF) - 日本中央競馬会、2014年12月8日閲覧
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 今週の注目レース(第48回ステイヤーズステークス:プレイバック) - 日本中央競馬会、2014年12月8日閲覧
  4. ^ a b c d e レースガイド(ステイヤーズS) - netkeiba.com、2014年12月8日閲覧

各回競走結果の出典[編集]

  • 『中央競馬全重賞競走成績集 平成18年版』「古馬関東編」日本中央競馬会・刊、2006、p1807-1861「ステイヤーズステークス」
    • 1967年-2005年

外部リンク[編集]