アンドレ・ファーブル

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アンドレ・ファーブルAndré Fabre1945年12月9日 - )は、フランス調教師。20年連続(1987年 - 2006年)でフランスのリーディング・トレーナーに輝き、凱旋門賞を7勝するなど、フランスを代表するホースマンの一人である。

人物[編集]

西ドイツ駐在の外交官の息子として生まれ、20代前半まで西ドイツで生活した。大学で法律を学んだがファーブルは競馬界に入り、障害競走の調教師であるアンドレ・アデールの厩舎のスタッフとなった。その後ファーブルは障害競走の騎手となりパリ大障害などを制した。アデールが死ぬとその後を引継ぎ調教師となった。まず障害競走で頭角を表し、続いて平地競走でも成功した。

1987年に初めてフランスのリーディング・トレーナーになると、それから現在までその座を守り続ける。1993年から大馬主ダニエル・ウィルデンシュタインの所有馬を預かり、またオリビエ・ペリエ主戦騎手にした。このトリオで輩出した馬としてパントレセレブルが挙げられる。2001年にはダニエル・ウィルデンシュタインと確執の末に決別し、2003年にはオリビエ・ペリエが離れ、主戦騎手がクリストフ・スミヨンに変わる。2006年の凱旋門賞には3頭を出走させ、その中の1頭レイルリンク日本から参戦したディープインパクトなどを破り勝利した。2007年アーガー・ハーン4世と決別し、さらに主戦騎手のクリストフ・スミヨンも離れてしまった。なおハーリド・ビン・アブドゥッラーが率いるジュドモンドグループ(名義はアブドゥッラー殿下)の所有馬を預かっており、フランスの調教師の中でもアブドゥッラー殿下のフランスでの専属調教師で知られている。

主な管理馬[編集]