ブルームーン
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ブルームーン(Blue Moon)とは、いくつか存在し、「実際に青く見える月」や「ひと月に2回の満月」のことであったり、カクテルや薔薇の一種を指す。
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[編集] 月
月の満ち欠けは、平均約29.5日を周期として繰り返される。月の長さは2月を除けば30日か31日で、月の初めに満月になると、その月の終わりに再び満月が巡ってくる。1980年以降、このようにひと月のうちに満月が2回あるとき、この2回の満月を「ブルームーン」と呼ぶようになった。 「ブルームーン」は、断定は出来ないものの、3年ないし5年に1度の周期で起こる。満月になった瞬間、さらに見える地域に限定されるので、それぞれの場所、国によって「ブルームーン」だったり、そうでなかったりする。
また、大気中の塵の影響で月が本当に青く見えることもあり、これも「ブルームーン」と呼ばれる。例えば、1883年のインドネシアのクラカタウ火山の噴火後、約2年間は日没を緑に、月を青に変えたと言われる。このように、多くは火山の噴火、もしくは隕石の落下時に発生するガスや塵などの影響によって、かなり稀でいつ起こるか分からないものの、月が青く見えることがあるとわかった。しかし、そのように青い月を見ることは大変難しく、そのことから、「極めて稀なこと」「決してあり得ないこと」といった意味を指して使われる言葉となった。そのことから、19世紀半ばに "once in a blue moon" (めったにない)という熟語が生まれた。そういった意味を含めて、「特別なこと」を指す場合もある。
「ブルームーン」の言葉の由来については、チェコ語からの転化、フランス語を英語に翻訳したときに生じた等々諸説存在するが、これといった定説は存在せず、天文学用語にも存在しない。 「ブルームーン」という言葉は天文の正式な用語ではなく、定義がはっきりしていない。辞書において「ひと月に2回満月があるときのこと」などという記述は見つからず、大抵の場合は「大気のちりの影響で青く見える月」と記載されている。また、月が青く見えるのはあまり頻繁には起こらないことから、「ブルームーン」は「めったに起こらないような珍しい出来事」の意味で、慣用句として使われることが多い。
また、「ブルームーン」を見ると幸せになれるという言い伝えがある。
[編集] 花
花のブルームーンは、薄紫とも赤紫ともとれる儚げな色をしたバラと、青い花色から別名「ブルームーン」と呼ばれるイソマツ科の半耐寒性花木ルリマツリ(もしくはルリマツリの矮性種)。 香りはとても甘く繊細で、数あるバラの品種のなかでも評価が高い。
[編集] カクテル
カクテルのひとつ。19世紀後半にアメリカで発祥したといわれているが、時代も作者も不明という説もあり、謎が多いカクテルと言える。ジンベースで、「青い月」という意味であるが、バイオレット(菫のリキュール)を使うため、薄紫色に見える。レモンの酸味とジンのほろ苦さが程よくマッチした、菫の妖艶な香りのするカクテル。色の美しさはカクテルの中でもトップクラスを誇る。
直訳の「青い月」という意味のほかに、「完全なる愛」「叶わぬ恋」「出来ない相談」という意味もある。「完全なる愛」については材料とされているバイオレットリキュールの商品名が「パルフェタムール(完全なる愛)」であるため、そこから言われるようになったと思われるが、基本的には「出来ない相談」の方がよく使われる意味。女性なら、「あなたとお付き合いしたくありません」という意味を込めて、これを注文するのがスマートなお断りの方法とも言える。
[編集] 標準的なレシピ
- ドライ・ジン 30ml
- バイオレット 15ml
- レモンジュース 15ml
- シェーカーのボディに、大体8分目まで氷を入れる。
- 「ドライ・ジン」「クレーム・デ・バイオレット」「レモン・ジュース」等々、お好みで加え、それを手早くシェーカーに注ぐ。
- ストレーナーとトップをはめ、前後に15回程度振る。
- トップをはずし、ストレーナーがはずれないように人差し指をかけてグラスへ注ぐ。
[編集] その他
邦題『こちらブルームーン探偵社』は、アメリカABCが放映(1985-1989)したドラマで、原題は「ブルームーン」ではなく「Moon Lighting」となっている。
「ブルームーン」の名を持つビールについても、「Bluemoon Pumpkin」「Blue Moon Belgian White Ale」「Blue Moon Raspberry Cream Ale」等々、確認できるだけでも複数存在する。
「Jazz Lounge Blue Moon / ジャズラウンジブルームーン」横浜市の金沢区にあるジャズライブバー。ジャズ、ボサノバを中心にライブを定期的に開催、毎週日曜はお客様が演奏できるジャムセッションを行なう。Sax奏者のMalta、憂歌団のリードボーカル木村充揮なども出演する。

