サークII

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サークII ライジング・オブ・ザ・レッドムーン』(XakII Rising of The Redmoon、以降『サークII』と表記)は、1990年マイクロキャビンが発売したアクションRPG

概要[編集]

サーク』の続編で、前作の冒険から3年後が舞台である。

システム面では、引き続き“VRシステム”を採用している。今作ではその改良版を採用しており、ジャンプ等の高さの概念を加え、更に立体感のある創りになっている。

FM TOWNS版では古谷徹によるオープニングナレーションが追加された。

あらすじ[編集]

前作のボス敵であったバドゥーを倒したラトク・カートは、生まれ故郷フェアレスの町に戻っていたが、ある時、ピクシーが「バトゥー復活の際に、行方不明となっていたラトクの父ドルクの姿を見た」という話を持ってくる。ラトクは、北の永久氷壁に近する港町バヌワへ向けて旅立つ。

主な登場人物[編集]

主要人物[編集]

ラトク・カート(声:草尾毅
シリーズ全作の主人公(『フレイ』を除く)。通称ラトク。戦神デュエルの血を引く16歳の少年剣士。色恋沙汰には鈍感。ちなみに過去作の『セイレーン』にも幼少の頃のラトクが登場している。
ジン・オブ・サークソード(声:銀河万丈
人間界の守護者。心を持つ聖剣。戦神デュエルの血を引く者しか扱えない。
ピクシー(声:伊藤美紀
国王直属の妖精。本名はルゥ・ミーリ(後の作品で明らかにされる)。人の手に乗るほど小さな少女の姿をしており、背中の羽根を広げて飛行する。『サークI』でメッセンジャーとしてラトクの前に現れて以来、ずっとラトクと行動を共にする。『フレイ』の隠しゲーム『GOGOピクシー』では主役として登場する。
フレイア・ジェルバーン(声:岡本麻弥
魔道師の少女。通称フレイ。『サークI』時点ではまだ重要キャラクターではなく、怪我をして倒れている只の少女であり、ラトクに助けられて一目惚れするまでが描かれる。以後、ラトクの役に立ちたいため魔法学校に入学して魔道師となり、デスマウンテンへ旅たつ寸前のところのラトクたちと合流する。
リューン・グリード(声:林延年
ラトクと同様、戦神デュエルの血を引く剣士。憎まれ口を叩く皮肉屋。今作にて既婚者であり、しかも子持ちであることが明らかになる。

今作のみの登場人物[編集]

シャナ・タウトゥーク
バヌワ町に住む森の民の娘で後述のミューンとともに今作の物語の鍵を握る人物。
バヌワの町の近くの木に縛られているところをラトクに助けられた。
ミューン
オブ・ポグレウスに囚われている眠り姫。前述のシャナとともに今作の物語の鍵を握る人物。
ジーク・ボルトー
バヌワの町にて武器屋を営む人物で、彼とかってのカウリャン城の城主で故人のミリオフ・エステラン、そしてラトクの父親であるドルク・カートの三人で「ヴェービスの三剣士」として知られている。
バスパ・ドラムエ
バヌワの町にて医者を営む人物でドルクとは何か知っているようだが・・・・。

妖魔[編集]

ザム・ゴスペル
『サークII』のラスボス。妖魔三将軍の一人。妖魔四天王を従え妖魔将軍ゼム・バドゥーの復活を目論んだ張本人。強力な炎を操る。
ロブ・ネクロマンサ(声:速水奨
妖魔四天王のリーダー。北天王。死霊使い。
アブ・ヴァール
妖魔四天王の一人。南天王。風の剣の使い手で現在のカウリャン城の城主。カメレオン風の魔獣に姿を変える事ができる。元は人間だったが風の剣の魔力に負けた事で妖魔へと成り果てた。
エブ・フィール
妖魔四天王の一人。西天王。氷の魔女。ゴスペルの愛人。
オブ・ポグレウス
妖魔四天王の一人。東天王。大地の王(森の魔王)。土や雷の妖力を操る。
オブ・ピグレウス
ポグの弟。東弟王。

シリーズ作品[編集]

  • サーク - サークシリーズ最初の作品。
  • サークII - 本作
  • サークIII - 『サークII』の続編。シリーズ完結編。
  • フレイ - フレイが主人公のARPG。時系列的には『サーク』と『サークII』の間。
  • Xak -ガゼルの塔- - 外伝。時系列的には『サークII』と『サークIII』の間。

関連項目[編集]

  • 笹井りゅうじ - 『サーク』『サークII』作曲
  • 新田忠弘 - 『サーク』『サークII』『フレイ』作曲
  • 菊池通隆 - パッケージイラスト及びキャラクターデザイン

外部リンク[編集]