日村勇紀

日村 勇紀
本名	同じ
ニックネーム	ヒムケン、日村さん
生年月日	(1972-05-14) 1972年5月14日（51歳）
出身地	日本・神奈川県相模原市
血液型	O型
身長	172cm
言語	日本語
方言	共通語
最終学歴	神奈川県立相模田名高等学校
出身	アマチュア芸人
コンビ名	陸上部1990年 - 1993年・ 解散） バナナマン（1994年 - 現在）
相方	設楽統
芸風	コント（ツッコミ）
立ち位置	右
事務所	ホリプロコム
活動時期	1990年 - 現在
同期	ナインティナイン 宮川大輔 など
現在の代表番組	バナナマンのバナナ炎
他の活動	俳優、声優
配偶者	未婚
公式サイト	バナナマン日村勇紀の夢ホームラン
受賞歴
2006年 ACC全日本CMフェスティバルACCファイナリスト 2010年 オモバカ8第1回優勝

日村 勇紀（ひむら ゆうき、1972年5月14日 - ）は、日本のお笑い芸人、俳優、声優。お笑いコンビ「バナナマン」のツッコミ担当。相方は設楽統。

来歴

広島県広島市生まれ、神奈川県相模原市育ち。

神奈川県立相模田名高等学校在学中に同級生の原田健と共に「陸上部」というコンビで活動していた。渡辺正行主催のお笑いライブ「ラ・ママ新人コント大会」の情報を同級生から得てオーディションに参加。以後も出演することになる。高校卒業の際に渡辺から進路を尋ねられお笑いを続けたい意向を示したところ、渡辺の事務所に誘われ1990年に正式に芸能界入り。

しかし原田が結婚を理由に芸能界から引退することとなり「陸上部」は解散する。一方的に解散を告げられたために日村はショックを受けたが、 結婚相手は二人の高校の同級生であり、その人に告白しろとしかけたのは高校時代の日村であった。この元相方は、2007年11月25日放送の『さんまのSUPERからくりTV』にVTRで出演している。

その後一年間程は、テレビの再現ビデオに出演したり、1994年3月公開の『横浜ばっくれ隊 夏の湘南純愛篇』のツッパリ役や『機動警察パトレイバー 2 the Movie』にチョイ役の声優として出演したり、細々と芸能活動を続けていた。しかし1993年10月に、知人から「四人でお笑いをやろう」と誘われ、その集まりの席で現在の相方である設楽統と出会う。その後まもなく、四人組から設楽と日村が脱退する形で現在のバナナマンが結成された。

2008年12月31日から2009年1月3日までの出演数が19番組と、もっとも出演番組が多い芸人であった。同率2位には15番組でFUJIWARAやはるな愛などがおり、相方の設楽は同率4位の13番組であった。

プロフィール

• バナナマンとしてデビューしたのが1994年であるが、高校在籍時の1991年から「陸上部」としてデビューしたため芸歴は長く、先輩として振舞っているナインティナイン、くりぃむしちゅー、キャイ〜ンは同期に、敬語で話している山口智充、ロンドンブーツ1号2号、ココリコなどは後輩に当たる。また、同期の宮川大輔は「1972年生まれで学生時代に芸人になった」と日村と同じ経歴を持つ。『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』（テレビ朝日）で「お笑い芸人の芸歴をハッキリさせよう」という企画が行われた際には、雨上がり決死隊らから「あいつら（ナイナイやくりぃむら）とタメ口で話してええねんで」と指摘されたが、「そこ（自分とナインティナインやくりぃむしちゅー）には国民が決めた格差がある」と返していた。
• テレビ朝日『虎の門』いとうせいこうナイト『話術王決定戦』第2回チャンピオン（2006年7月1日）。
• 大喜利の腕もかなりのもので、吉本興業主催の大喜利イベント『ダイナマイト関西』の2006年オープントーナメント大会に参戦。開幕戦を難なく突破し、ケンドーコバヤシに善戦するも敗退。本来ツッコミでありながらぶっとんだ発想を活かした回答は、関西のお笑いファンにもその存在を大きくアピールした。なお、この大会の予選では相方の設楽とも対戦し、勝利している。その他にもIPPONグランプリ 〜秋の陣〜にも出場している。
• 数字の読み方が変わっており、3を「ザン」、8を「パチ」と点々をつけて呼んでいる。この日村流数字音読法は、アンタッチャブルやおぎやはぎなどが普通に使用している。
• 左利き。幼児期の矯正によってペンは右で使用するが、これを除き箸や投球等は全て左である。
• 今はレーシックを受け、視力が良くなったが、自宅でサングラスをして生活していた。
• 自身のラジオなどでよく相方設楽の価値観に天然で憧れていると述べている。特に食に関しては、「設楽・おぎやはぎ矢作兼・作家オークラ・アンジャッシュ渡部建の4人の言うことは正解と思っている」と述べている。また、スピードワゴンの井戸田にも同様のことを言っている。
  • IPPONグランプリ 〜秋の陣〜では、「設楽イズムの継承者として頑張る。バナナマンは設楽イズムだ」などと発言している。
• 設楽によると、日村は自分に嫌なことが続くと「何で俺だけこんな目に？」とイライラし、周りのマネージャーなどに八つ当たりしてしまうらしい。2010年8月20日放送のバナナマンのバナナムーンGOLDでは、設楽がラジオ放送日の前日に、「ごめんなさいとありがとうを言える人間になりましょう」というメールを送ったと話している。日村曰く「メールきてから1秒で（設楽に）電話した」らしい。

名前

• 愛称は「日村さん」（相方の設楽が使う。日村も相方を「設楽さん」と呼ぶ）・「ヒムケン」など。「ヒムケン」とは、主にくりぃむしちゅー、土田晃之、爆笑問題、アンジャッシュなどから呼ばれている。日村によると「ボキャブラ世代の芸人は大体そう呼ぶ」と述べている。フルネームが「日村勇紀」であるにもかかわらずニックネームは「ヒムケン」である。これは、本田みずほが「陸上部」時代の相方である原田健（ただし読みは「たけし」）を「ハラケン」と呼んでおり、ついでに日村も「ヒムケン」と呼び出したのがX-GUNを介して広まったものである。設楽も以前は日村のことをヒムケンと呼んでおり、初めて会ったときに「ヒムケンって呼んで」と日村が自分から言ってきたらしい。他にもラジオの中では「ヒムペキ兄さん」と呼ばれていた。
• バカリズムが「日村さんがバイブと呼ばれていた」と話していたことを設楽が聞きつけ、2010年7月16日放送のバナナマンのバナナムーンGOLDにて、日村本人に確認したところ事実ということが判明。日村曰く「バイブというあだ名をつけた知り合いの女の子1人しかそう呼んでいない」らしい。ちなみにバイブとつけられた理由を日村は「俺(日村)の携帯のバイブがなった時にキモチーキモチーとギャグをいって、それがウケてそこからバイブと呼ばれるようになった」と自身も曖昧な記憶の中話した。だが後日、日村本人がその女性に確認を取ったところ、本当の由来は「日村を中心にいわゆるアダルトグッズのバイブの話で盛り上がっていた時に、ちょうど日村の携帯のバイブが鳴りそれが大ウケし、その流れから日村自身の見た目もバイブに似ていると言われだしてその女性にバイブと呼ばれだした」というものであった。このことから、バナナムーンGOLD内では度々業界用語風に「ゴイスーブイバー」と呼ばれている。

芸風・風貌

• ブサイクと言われるその風貌から、「ドブ顔」「便所虫」などと呼ばれている。マニアックなモノマネが得意。本人曰くコツは「（モノマネのする人を自分に）入れること」らしい。特にTBSのワイドショー番組『3時にあいましょう』でのインタビュー場面を再現した「子供の頃の貴乃花」が有名である。
  • 顎を引き、顎下の肉をたるませながら、「あ゛どでー、んどね゛ー、つよぐっでね゛ー、かっこよ゛ぐってね゛ー、にんきの゛あるね゛ーパパみたいな力士にな゛り゛だい゛の゛」と言う。似ているわけではなく、どちらかというとモノマネ芸というよりも顔芸に近い。派生系に「アメリカのモンスターバージョン」「武田鉄矢バージョン」「田中邦衛バージョン」などがある。その内容は、上記の台詞をその人物のものまねで喋るという単純なもので、しばし「もはや貴乃花と関係ない」と突っ込まれる。また、応用系で貴乃花からジュリーになるというものまねをすることも出来る。
  • 上記のようにこのものまねの正しいセリフは「あどでー、んとでー」で始まる。だが最近ではバラエティ番組の台本などに「あどでー、ぼくでー」と間違って表記されていることがあり、日村本人はそれを見て複雑な気持ちになるということをラジオで話している。
  • 2006年12月、日本テレビのバラエティ番組内で、ネタを始めてから14年目にして初めて貴乃花親方の前でモノマネを披露した。このときの日村の様子は終始ビビリっぱなしであったが、それを見た貴乃花親方は笑いながら「あのシーンは自分で見ても変だと思ったのでいつか誰かに真似されるんじゃないかなー、って思っていたんですよ。まねしてくれて有難うございます」と寛容な返事を返し、日村を抱擁し、本人公認の物真似となった。しかし、続いて『モンスターバージョン』を披露すると親方も若干引き気味だった。なお､日村と貴乃花は共に1972年生まれの同い年である。
• めちゃイケの「ブサイクコロシアム」では5回目より「化け物顔」という肩書で「Ｂのプロファショナル」として出演している。
• そのほかの有名人では、郷ひろみや武田鉄矢のものまねを得意とする。ヤギやトドなど、動物のものまねも得意である。『徹子の部屋』に出演した際に黒柳徹子から「ヨン様のモノマネはできるの?」と無茶振りされ、酷いクオリティのモノマネを披露するハメになった。また、VS嵐に出演した際も、嵐のメンバーから「大橋のぞみさん？」と何度か無茶振りで呼びかけられ、その都度本人とは程遠い物まねを披露した。
• コントでは（ボケ・ツッコミの概念がはっきりしないコントが多いものの）ツッコミ担当ではあるが、バラエティではボケ役となることも多い。『くりいむナントカ』の企画「ボケVSツッコミ お笑いスイッチヒッター選手権」という企画において日村がボケると「ツッコミの人の動きやボケ方じゃない」と言われた。
• 髪型はおかっぱでかなりの垂れ目が特徴的である（スタイリストによるとこの髪形がブサイクの原因とも言われた）。行きつけの美容院は、日村の同級生が勤めている府中のDESIRE。サラサラヘアー。髪型が男性自身に似せてあるため、TVで放送できないような酷い一発芸も多い。
• テレビ朝日の深夜番組『テキトーTV』にて、「精子チェック」と言うコーナーに出演した際、医者が行った陰茎の検査で包茎である事をTVで暴露された。
• 駅前でロケの待ち合わせをしていると、漫☆画太郎の作品に登場しそうな老人が日村の目の前に現れ、「オメェ変な顔してんな」と言われた。
• テレビ出演時には、MCのタイトルコールなどではガヤで「よっ！」「イエーイ！」などと言って盛り上げているが、毎回やっていると癖になってしまい「テープチェンジです」というスタッフの声にも「よっ！」とガヤを入れたことがある。2010年10月7日放送のアメトーークでは、全く発言していなかったのにテーマが変わった瞬間ガヤで大声を出したため、蛍原に「テーマ変わってほしかったの？」とツッコまれてしまった。
• 体型を太っていると言われているが、70kg代をキープするようにしている。本人は「80超えると、本気で気持ち悪くなるから」と述べている。しかし2010年ごろからは、87kgほどあるらしい。

趣味・特技

• 趣味はビリヤード、相撲。
• アコースティックギター演奏もでき、その腕前はバナナマンのライブで恒例となっているフォークデュオコント『赤えんぴつ』や、テレビ東京の番組ゴッドタン内での企画『マジ歌選手権』などで聴くことが出来る。
• ピアニカでTM NETWORKのGet Wildのイントロを弾くこともできる。イロモネア等で披露し、見た目とのギャップからか爆笑を取った（2007年9月28日に放送された『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円SP』第7回の「モノボケ」等で披露）。
• 歌も上手く、「リンカーン」のワンフレーズカラオケのコーナーで歌が上手いことで知られる山口智充相手に善戦した。
• 体型に似合わず、タップダンスが得意で、『爆笑オンエアバトル』・『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』などで披露している。
• 相撲好きが高じて、自ら相撲を習っていたこともあり、バラエティ番組で相撲の腕を披露したことがある。貴乃花の子どもの頃のモノマネも、元来は相撲好きが高じてのものである。好きな力士は旭富士。

嗜好

• とんねるずに憧れている。自身のブログにて、「ぼくにとっての神は完全にとんねるずです」と書いている。
• 好きな女性のタイプは「可愛くて巨乳の人」
• リア・ディゾンのファン。「ジャッピー」という着ぐるみを着ながら『うぇぶたま』で共演していたリアの胸を触るという伝説を残している。この時、リアは「あたしのおっぱいにタッチした!」と絶叫し、日村の手を引っぱたいたり、蹴りを入れたりしていた。その後、日村はジャッピーをもじって「ゴッピー」と謝罪している。日村は「たまたまあたってしまっただけ」と語っている。この一件は週刊誌『フラッシュ』2007年5月22日号に取り上げられた。
  • しかし日村は『アメトーーク!』の「リア・ディゾン大好き芸人」の回で、「ひむちゃんへ」と書かれたリアのサインを披露している。リアは日村のことを「Sad Monster（悲しい怪物）」と認識している。
• 禁煙中。吸っていた銘柄は事務所の先輩であるさまぁ〜ずの大竹一樹と同じアメリカンスピリットのライト。ドランクドラゴンの塚地武雅並の本数で吸っていた。
• 愛車は2代目キャデラック・エスカレード。これはくりぃむしちゅーの有田哲平が使用していた車を格安で譲り受けたものである。以前はホンダ・ゼストを所有していた。
• 梅干し，スイカ，コーヒーが苦手であり、特にコーヒーにおいては飲むと吐いてしまう。しかし、設楽など周りがみんなコーヒーを飲んでいるとなぜか日村も飲みだし、結局吐いてしまうらしい。
• 設楽からはよく「変態」と言われており、バナナマンのバナナムーンなどで相方の設楽にその変態っぷりを暴露されている。変態とされたものとして、「（ラジオのゲストで来た）女子アナの口に管みたいのを通して、つばとか息がかかるようにしたい」や「干してある女性の下着にドキドキする」などのエピソードがある。
• 「バターコーンにあう酒はない」という持論があり、居酒屋などでは自分からは絶対に頼まない。本人は「俺はバターコーン反対一族だから」と述べている。
• また「味噌つけりゃ何でもうまい」というモロキュー理論を持っている。

家族

• 家族構成は父、母、兄。
• 母親は度々テレビ（『内村プロデュース』、『リンカーン』、『さんまのSUPERからくりTV』、『ロンドンハーツ』など）やラジオ（『WANTED!火曜日バナナマン』）に登場している。日村曰く「若手が憧れる番組はほとんど出ている」らしい。
• 父親は定年退職するまで戦車を作っていた。芸人を目指すことを初めて父親に話した時は全く反対されず、むしろ「他に何があるんだ?」とまで言われ、あっさり了承された。

交友関係

• バカリズムと同居していたことがある。これがきっかけで2010年1月3日の「新春イロモネアSP」ではバカリズムとのコンビで出演。
• アンタッチャブルの柴田英嗣や、作家の及川とも同居していたときがある。
• 事務所の後輩ではスピードワゴンの井戸田潤、ランチランチの藤崎、イマニヤスヒサと仲がいい。他事務所ではアンジャッシュの児島一哉と仲がいいが、お互い「こいつよりはバカじゃない」と思っているらしい。
• 同世代で同時期に売れたケンドーコバヤシとも親しく飲み会や合コンに連れ添って参加することもある。にけつッ!!では「ケンコバの親友」ということでゲスト出演したこともある。
• またケンコバとともに「東京ポテトサラダボーイズ」という旨いポテトサラダ食べる会を開いている。ただし最終的にはただお互いを褒め合っている会になっているらしい。
• 格闘家の所英男とは、一緒に正月旅行に行く仲。

学生時代

• 小太り体型だがスポーツ万能で、中学時代はテニス部でキャプテンをつとめていた。
• コントではよく「モテない童貞」キャラを演じているが、初体験は17歳。因みにファーストキスは神奈川県相模原市の鹿沼公園で行ったとの事。
• 10代のころの写真では、今の顔とは似ても似つかないハーフのような美青年である。中学時代のバレンタインデーには、漫画のように下駄箱を開けるとチョコレートがどさどさと落ちてきたという。高校時代には、クラスの人気投票で男子5位になったこともある。本人曰く「19歳頃からおかしくなってきた」。
  • 『アメトーーク!』で高校の卒業アルバムの写真が公開されたが、落書きを消したと思われるあとがついていた為、同番組では「日村は高校時代にいじめにあっていた」というのが定着した。日村自身はいじめられていたことを否定しており、「人気者ゆえにそういった事をされた」と述べている。

歯

• 歯並びは悪く、本人曰く「ガチャ歯でスキっ歯」。
• 2010年ライブの稽古中に前歯が取れる。過去にもライブ稽古中に取れた事がある。
• 2010年8月13日の金曜JUNKバナナマンのバナナムーンGOLDで、歯科衛生士をしているリスナーから、あまりにも凄いすきっ歯であった日村をTVで見て「日村さんは下の奥の歯が無いのでは?」という質問が来た。設楽が問いただすと、日村は「無いよ」と奥歯が無い事をあっさり認め、2000年ごろから下の奥歯が左右2本ずつ計4本欠損している事が明らかとなる。日村曰く、子供のときの思い出で歯医者が怖く虫歯をほったらかしておいたことや、歯医者に行っても完治する前に行かなくなってしまうことが原因という。その事実に設楽は愕然とした。
• 同番組の2010年8月20日放送において、設楽によると「見ていると食べ物をあまり噛まずに飲み込んでいる」。本人は「それが原因で年中下痢をしているのだと思う」と述べている。また、食べにくい食べ物として「根菜類」を挙げている。
• 相方設楽は初めに聞いたときは「笑いにする前に引いてしまった」と述べていたが、2010年8月20日のラジオでは「引くを通り過ぎてかわいそうになってきた」「リスナーにも散々心配されているのを見ていると、これをいじるのはお笑いの領域を超えているのではないか？」とまで思ってきたと述べる。しかしその後「鬼になろう」「ここ行かないでどうするんだ」と思い直し、日村をいじることにしたという。
• 2011年1月よりインプラントのための治療を開始。その際もともとあった上の奥歯も抜くこととなり、上下ともに奥歯がなくなった。

出来事

• 『内村プロデュース』の企画で彼の家を内村光良らが訪問し、部屋中の物をばらばらにされたり、勝手に風呂に入った有吉弘行が部屋を泡だらけにする被害を受け、激怒した。被害を受けた事もさることながら、相方の設楽もその企画に協力し、率先して暴れていたことに何よりも怒っていた。その後、設楽の家も同番組の企画で同じ被害を受けることになる。
• 一時期、設楽を車で家まで送り迎えをしていた事がある。その際、設楽の娘に飴やガムを貰った事があるが、家の近くで拾った葉っぱを貰う。困惑した日村は、設楽の娘にどうしたらいいのか聞くと「お味噌汁に入れて」と言われた。
• しかし設楽は「何で毎日時間通りにくるんだ？」と思うこともあったらしい。設楽曰く「俺の完全なわがまま」。
• 実家での客人に対する最高のもてなしは小僧寿しとウィンナー入りの鍋、特大餃子と名前入りのオムライスである。設楽曰く｢ブッシュ大統領が来てもこの料理」らしい。味は絶品。
• 設楽にレギュラー出演したドラマの話をしたとき、そのドラマのタイトルを必ずいじられる。2009年に暴れん坊ママに出演した際は暴れん坊将軍と言われ、翌年マイガールに出演した際にはヒゲガールと言われている。
• 2003年の事務所の忘年会でかなり酒を飲み酔っ払った。設楽には「俺は酔って吐いたことがない」と言っていたが、設楽がトイレに行くと日村が思いっきり吐いていたらしい。その後日村は先に帰ると言い帰ったが、そのときドブに片足落っこちてしまい「こんなことあるんだー」と叫んだという。
• 自転車をチェーンで止めるとき、車輪止めの鉄柱に結び付けるということがあった。設楽が注意するとやめたが、その後もコンビニの看板のコンセントにチェーンをつけ、最終的に落ちているビニール紐にまで結びつけた。そして結局その自転車は盗まれた。
• ラジオ（『WANTED!火曜日バナナマン』）で「スピードワゴン井戸田潤と安達祐実の結婚式はどうでしたか?」と聞かれ、「別になんてことねぇよ」と言った。一部では井戸田との不仲説が流れるも、その様な事実はなく、番組内で両者はアゴパンチにより平和的に和解。また、2007年7月30日放送回「バナナマンのバナナムーン」でスピードワゴンが出演し、このときにも話題に上った。その日は井戸田とそのとき着ていたシャツを交換し、再度和解。井戸田とは安達祐実と離婚の話し合いを始めた頃からよく飲みに行っているとラジオで語っている。
• また同番組で、たびたび作家の永井や及川とのプライベートでのことで「誰が一番悪いか」と議論するが、最終的には日村が悪いと言うこととなり、目つぶりビンタなどの罰ゲームを受けることがお決まりである。また、スペシャルウィークには日村が自腹でリスナープレゼントを用意するのが恒例になっていた時期がある。
• 『やりすぎコージー』で、とある弁当屋のおばさんとBまでいった事があることを、相方の設楽に暴露された。
• 『未知の世界を撮りたい 驚き(秘)映像ハンター!ドリームビジョン』で「日村がイケメンに見える瞬間はあるのか?」と言う実験を度々行ったがすべてブサイクの顔に見えてしまい失敗した。結局、この実験で分かった事は「日村はどんなことをしてもイケメンにはならない（見えない）」である。
• 『リンカーン』のマネージャーにドッキリを仕掛ける企画『マネージャーライヤーゲーム』でマネージャーに告白するというドッキリを仕掛けたが、マネージャーにすら振られた。
• 1年間で30以上のドッキリにかけられるたことがある。ななめ45°がジャイケルマクソンに出演した際、ある日後輩と鍋を食べに行ったとき、日村がコンロを回しても火が点かなかったが、後輩が回したときに点いたため、ドッキリと思いカメラを探し始めたことがあると暴露した。
• 『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の企画、「とんねるずを泊めよう」でとんねるずと堀内健にテレビを破壊された。しかし自身のブログで自らをシンデレラに喩え、一番憧れてきたとんねるずとの時間を内心では惜しんでいたことを明かしている。
• 「女子中高生の父の日に関する意識調査」(P-NESTリサーチ調べ)では女子中学生が選ぶこの人が自分のパパだったら絶対にイヤ!ランキング1位をとっている。また、女子高生ランキングでも3位に入っている。
• 2009年7月5日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で、手押し相撲が得意な設楽が他のメンバーと対決する企画をやった際、行司として出演。仰々しい呼び上げでダウンタウンらの失笑を買ったが、設楽の対戦相手からデモンストレーションと称して傷めつけられる羽目になった。マラソン仕込みの健脚を誇る猫ひろしにはドロップキックで股間を直撃され、高校アメフトで関東選抜の実力を持つオードリー春日にはタックルで吹き飛ばされ、極め付けに曙太郎と相撲を取らされ腰を強打。松本が気遣う中「右足の感覚がない」と入院を示唆する幕切れとなった。
• 『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の企画、「とんねるずを泊めよう」で高橋英樹の妻・小林亜紀子に「風の国のマロさん」と呼ばれた。日村は戸惑い「そういうことにしておきましょう」と答えた。
• 2009年10月5日新型インフルエンザに感染していたことが発覚。同日のバナナムーンの収録にて復帰した。
• 番組収録をしているとき、日村が話していると時より白い米粒のようなものが口から飛び出して下唇や床に付くことが頻繁にある。設楽によると「収録前に鬼のように歯を磨いているのになぜかよく出てくる」らしい。
• 2010年9月14日、VTR出演ながら『リンカーン』と、レギュラー出演している『これってアリですか』のスペシャル放送が被ってしまいダブルブッキングしてしまった。その為リンカーンのほうは顔にモザイクが掛けられたが、太った体型やモザイク自体が薄い為に日村と容易に分かった。全く説明の無い（テロップも無かったし、出演者も全く触れない）という事で、多くの視聴者は、「日村は何か不祥事を起こした」と勝手に勘違いし、ネット上の質問をするサイトには、「9月14日放送のリンカーンで日村さんの顔にモザイクが掛かっていましたが、何かやらかしたんですか？」といったような質問が飛び交った。予想以上の反響のその週の金曜日（2010年9月17日）に放送された自身のラジオ番組の冒頭で、「俺の事で話題になっている」と話している。設楽も知り合いから「日村、何かやったのか？」と質問を受けたと述べ、ラジオでもダブルブッキングのことを説明した。
• 2010年10月13日放送のイチハチにて、相方へ不満をぶつける機会があった。設楽は日村に対し「歯がない不衛生さ」などをいくつか指摘したが、日村は設楽に対し「鼻をかんだときの音、通称鼻ラッパがうるさい」とのみ答えた。同年10月15日のラジオにて日村は、「別に不満がなかった。逆に言うことがなくて困った」と述べている。
• 映画インシテミル 7日間のデス・ゲームにインディアン人形の声役で出演し、舞台挨拶にもインディアンの格好で登場。しかし記者からの質問には「ナレーションのみなので、初めましての方ばかりで撮影のエピソードがない」「ナレーション収録は40分ほどで終わってしまった」と述べている。
• とんねるずのみなさんのおかげでしたにて、ハワイロケで114万円のロレックスを購入。しかし本人はドル計算が出来ずに11万円だと思っていたらしい。2011年2月8日放送のバナナ炎で、時計好きな相方設楽に「ちょうだい」と言われている。それに対して日村は「出合って18年で初めて俺の物を欲しいと言ってくれてうれしかった」と述べている。

出演

単独での出演番組を記載。コンビとしてはバナナマンを参照。

バラエティ番組

• リンカーン『バナナマン日村のすべる話』（TBS）（厳密に言うと番組ではない。本人は初冠番組（冠コーナー）と喜んでいた。）
• 新型芸人オークション キリウリ お金のためならここまでやります（TBS、2009年1月4日）
• 東京ラブパラダイス　（TBS）1992年　素人時代に出演
• SAVE　THE　FUTURE　エコレゾTV（NHK、2009年12月19日）
• クイズの扉（TBS）
• みんなでニホンGO! （NHK、2010年5月20日）- ゲスト
• メレンゲの気持ち （日本テレビ、2010年10月2日）- ゲスト
• IPPONグランプリ 〜秋の陣〜（フジテレビ、2010年10月5日）
• 人志松本の○○な話（フジテレビ、2011年1月14日）

テレビドラマ

放送年	放送局	作品名	役名	備考
1998年	テレビ朝日	繭の密室連続殺人事件	予備校生
2006年	TBS	アキハバラ@DEEP	ダルマ
	ABC	富豪刑事デラックス	野村紀男
2007年	テレビ東京	去年ルノアールで	店員C
	フジテレビ	暴れん坊ママ	金井玉男
2009年	テレビ東京	ケータイ捜査官7	カズ
	テレビ朝日	就活のムスメ	白藤龍之介
	テレビ朝日	マイガール	木村英生
2010年	日本テレビ	笑う女優

テレビ、ドラマ番組以外の出演

映画

公開年	作品名	役名	備考
1993年	機動警察パトレイバー 2 the Movie		声優としての出演
1994年	横浜ばっくれ隊	寛一	シリーズ全3作 出演
1995年	BAD GUY BEACH
2003年	Jam Films2「HOOPS MEN SOUL」	ユーキ
2005年	恋骨 KOIBONE　劇場版
	ホールドアップダウン	中村鉄男
2007年	キャプテントキオ	署長
	舞妓haaaan!!!	カメラ小僧
2008年	ビルと動物園	社員
	ハンサム★スーツ	ブサイク男
2009年	エト-eto-	エト	声優としての出演
	守護天使	田舎の青年
	モンスターVSエイリアン	ボブ	声優としての出演
2010年	最高でダメな男・築地編「築地で一番ダメな男」		主演
	インシテミル 7日間のデス・ゲーム	インディアン人形	声の出演

CM

• ユニバーサルミュージック 「DJ KAORI'S INMIX VI」（2010年9月 - ）

外部リンク

• バナナマン日村勇紀の夢ホームラン - 自身の公式ブログ
• バナナマン公式サイト
• Yuki Himura - IMDb（英語）