第66回NHK紅白歌合戦
第66回NHK紅白歌合戦 | |
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会場のNHKホール | |
ジャンル | 大型音楽番組 |
出演者 | #司会者・#出場歌手を参照 |
エンディング | 「蛍の光」 |
製作 | |
制作 |
NHK 【放送媒体:総合テレビジョン】 |
放送 | |
音声形式 | 音声多重放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2015年12月31日 |
放送時間 | 19:15 - 20:55、21:00 - 23:45 (JST) |
放送分 | 265分 |
第66回 NHK紅白歌合戦 公式サイト |
第66回NHK紅白歌合戦 | |
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ジャンル | 大型音楽番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送局 | NHKラジオ第1 |
パーソナリティ |
中川緑 高山哲哉 |
特記事項: その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通 |
『第66回NHK紅白歌合戦』(だいろくじゅうろっかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2015年(平成27年)12月31日に放送された通算66回目のNHK紅白歌合戦である。
放送まで
日付はいずれも2015年。この年は例年に比べ具体的な事項の公表が大幅に遅れる展開となり、司会者の発表が出演者と併せての形となった。
- 9月16日
- 放送総局長の板野裕爾が定例会見にて、放送時間を発表[1]。
- 11月18日
- 放送当日の「紅白ウラトークチャンネル」と本番までのPR番組「紅白宣伝部」の司会に2年連続でバナナマンが就任することを発表[2]。
- 11月26日
- 司会者および出場歌手を発表。司会者と出場歌手が同時に発表されることは異例[3]。
- また、今回のテーマが「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」に決まり、田辺誠一のデザインしたテーマシンボルを発表。
- 12月17日
- スマートフォン向けの専用アプリケーションを今回対応のものに更新し公開。
- 12月18日
- 特別企画のひとつとして「アニメ紅白」を実施することが発表される[4]。
- 12月21日
- 曲目が発表された[5]。
- 12月24日
- 曲順が発表された。
- 12月25日
- ゲスト審査員が発表された。
- 12月27日
- この年下期の連続テレビ小説『あさが来た』の出演者による特別編を実施することが発表された[6]。
- 12月29日・30日
- リハーサルが行われた。
当日のステージ
前半
- オープニングで黒柳徹子は「私、声大きいですかね?よろしくお願いします。わくわくしております」、井ノ原快彦(V6)は「去年まで嵐ががんばってくれていて、バトンタッチした瞬間に負けるわけにはいきません」、綾瀬はるかは「2年ぶりなので前回の経験を踏まえてがんばります」と述べた[7]。
- 総合テレビの平日『連続テレビ小説』の後座番組『あさイチ』で共演している井ノ原・有働由美子が、この年上期の朝ドラ『まれ』の出演者でゲスト審査員の土屋太鳳(ヒロイン役)と大泉洋(ヒロインの父役)との『あさイチ』&『朝ドラ』トークが実現。その場で、井ノ原が大泉をイジリ倒した。その後、藤あや子「曼珠沙華」の曲紹介をした(藤は『まれ』第20週『男たちのウィークエンド』のゲスト)。
- Sexy Zoneでは、ジャニーズJr.約70人をバックダンサーにパフォーマンスを行った[8]。
- 徳永英明では、『NHKスペシャル カラーでよみがえる東京 〜不死鳥都市の100年〜』の映像をバックに歌唱した[9]。
- アニメ紅白では、郷ひろみとゴールデンボンバーが「めざせポケモンマスター」を披露した。鬼龍院翔はサトシ、喜矢武豊がムサシ、歌広場淳がナッシーのコスプレを披露した。ただし、樽美酒研二はアトムのコスプレだったため、不在だった。
- μ'sでは、紅白のために新たに製作された『ラブライブ!』のアニメーションが冒頭に流された後、膝の負傷のため出場を辞退した南條愛乃を除くメンバー8人で「それは僕たちの奇跡」を歌唱した[10][11][注 1]。
- ゲスの極み乙女。では、ボーカルの川谷絵音が緊張のあまり歌詞を飛ばしてしまい、あまりの悔しさに「絶対に録画は見ません」とコメントした[12]。
- miwaの歌唱時にヒム子(バナナマン・日村勇紀)が“乱入”。miwaは笑いをこらえることに必死だった[13]。
- 氷川きよしでは、バックダンサーにラガーマン125人を携えて歌唱した[14]。
後半
- 水森かおりは、「火の鳥に乗る天女」をテーマに、大和路から宇宙に飛び出すという豪華な演出がされた[15]。
- 嵐の登場前に、ダース・ベイダーが“乱入”。ダース・ベイダーが羽生結弦の前に来ると陰陽師ポーズで撃退しようとした。その後、嵐が登場してライトセーバーを振るパフォーマンスを行い、歌に入った[16][17]。
- AKB48は翌年4月に卒業を控えた元・グループ総監督の高橋みなみ(以下、「みなみ」と記述)を盛り立てたステージとなった[18]。みなみは冒頭で引田天功プロデュースのイリュージョンを成功させる。「フライングゲット」では、元メンバーで同楽曲のセンターだった前田敦子が、「ヘビーローテーション」では同じく元メンバーで同楽曲のセンターだった大島優子が登場(前田と大島の出演はNHK側からの提案である)。これを知らされていなかったみなみは涙しながらのステージとなった[19]。2人の登場はダンスの立ち位置の関係上、横山由依、渡辺麻友、指原莉乃、向井地美音の4人には本番前に知らされており[注 2](さらに指原が何人かに漏らしてしまったため、最終的には20人程が把握していた)、また2人のみで秘密裏にリハーサルに臨んでいた。なお、AKB48は4曲のメドレーを披露したが、セールス面で圧倒していたこの年発表の作品は一切披露しなかった[20][21]。
- ゴールデンボンバーは、樽美酒研二がまわし姿に早替えすると、審査員席から又吉直樹(ピース)を連れ出して相撲で対決[22]、最後は、勝った樽美酒が除夜の鐘の撞木として突かれて「火花」が飛び出すパフォーマンスを見せ、会場は爆笑の渦になった[23]。
- V6の歌唱前には彼らの先輩である近藤真彦が司会席に登場し、メッセージを述べる場面があった。なお、井ノ原の代理として曲紹介は有働が行った。
- 解散ステージとした第48回(1997年)以来の出場となったX JAPANの曲紹介は第48回で白組司会を務めたSMAPの中居正広が行った。
- 紅白勇退を宣言した森進一は、曲の最後に「母さーん!」と絶叫する場面があった[24]。
- 第58回(2007年) - 前回はトリなど一部を除き下手席で両軍司会が揃って進行する形となっていた[25] が、今回ではトリの曲紹介も両軍共に下手席で行われた。
- トリ対決の直前において、黒柳が井ノ原に対し「生放送に慣れていらっしゃるとは言え、穏やかで優しくて、司会者に向いていると思います」と彼の司会を称賛した。同僚にあたる坂本昌行も井ノ原に「ずっと観てましたけど、初司会とは思えないほどの安定感。すごいね」と述べた[26]。
- 審査中には第64回(2013年)以来2年ぶりにダイジェストが放送された。
- 「蛍の光」大合唱終了後、黒柳と森が抱擁する場面があった[27]。
結果
総得票数による審査の結果中間審査では179,230対168,179で白組が優勢だったが、最終審査では356,832対346,929で紅組が逆転して第62回(2011年)以来4年ぶりに勝利し、30勝目を挙げ堺雅人から優勝旗が授与された。その際、堺が「感動しました!新しくて、懐かしい大河…あっ、大河じゃなくて、すみません。紅白」と失言・訂正する場面があった[28]。
優勝直後、綾瀬はホリプロおよび紅組司会の先輩である和田アキ子、松田聖子と抱擁した[29]。
優勝旗を受け取った綾瀬は「すごーい。びっくり。白組が優勢だったんで難しいと思ったんだけど、ありがとうございます。紅組の皆さん」と感謝し涙を流した。一方、井ノ原は「中居君やマッチ(近藤真彦)さんから皆に責められるんですけど。俺のせいみたいになっちゃってる」と述べた[28]。直後、黒柳は「総合(司会)の立場ですけどやっぱり紅が勝って嬉しい」と語った[27]。
出場歌手
歌手名の太字は初出場もしくは返り咲き。
歌唱曲・出場回数に関する備考
- ^ 「終りなき旅」を冒頭に披露。
- ^ 「I am a HERO」「虹」「HELLO」「桜坂」を順に披露。
- ^ 神奈川県横浜市西区・パシフィコ横浜展示ホールからの中継で登場。
- ^ a b 当日同会場からの中継を行っていたWOWOWからの映像協力を受けている。
- ^ 「神様、仏様」「長く短い祭」を順に披露。
- ^ 「Sakura」「愛を叫べ」を順に披露。
- ^ 「会いたかった」「フライングゲット」「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」を順に披露。
- ^ 「24karats GOLD SOUL」「Rising Sun」を順に披露。
- ^ 千葉県千葉市美浜区・幕張メッセ(COUNTDOWN JAPAN 15/16)からの中継で登場。
- ^ 「MUSIC FOR THE PEOPLE」「愛なんだ」を順に披露。
- ^ 長崎県長崎市・平和公園からの中継で登場。
- ^ 「Forever Love」「BORN TO BE FREE」を順に披露。
- ^ 「Triangle」「Otherside」を順に披露。
- ^ 「五番街のマリーへ」「桃色吐息」を順に披露。
選考を巡って
選出
初出場は10組、返り咲きは6組。
- 大原櫻子は2013年に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインとして抜てきされ、劇中バンドのボーカルとしてシングル「明日も」で歌手としてもデビューしており、同世代から圧倒的支持を集めている[30]。
- ゲスの極み乙女。は2014年のメジャーデビュー以降「私以外私じゃないの」「ロマンスがありあまる」などがCMで起用され知名度が上がったほか、バラエティ番組でも活躍している[30]。
- Superflyはドラマ主題歌「Beautiful」がヒットするなど人気、実力ともにあるほか、過去にはNHKのサッカーテーマ曲「タマシイレボリューション」を手掛けている[31]。
- 乃木坂46は前回出場濃厚と言われながら落選[32]。今回は「実績を含めて活躍した1年だった」(チーフプロデューサーの柴崎哲也)[32] ことを評価され初出場となった。発表会見では、メンバーの生駒里奈[注 3] が感動で涙し、井ノ原から「泣いてもいいんだよ」と声を掛けられながら、「ファンの皆さん、メンバー、スタッフさんと一緒にこの場所に来られてうれしいです」とコメントした[32]。
- BUMP OF CHICKENは、2014年7月25日放送のテレビ朝日系列『ミュージックステーション』での地上波初登場を皮切りに露出が増え、今回初出場となった[33]。当日は「COUNTDOWN JAPAN 15/16」出演のため、中継での出演となる[33]。
- 星野源は音楽活動のみならず俳優や執筆など多岐にわたる活動を見せ、シングルセールスも上位に載せるだけでなく8月には日本武道館公演も成功、NHKでは『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』『紅白が生まれた日』に出演するなどしている[30]。
- μ'sはEテレ『Rの法則』や、BSプレミアムでの特別番組『μ'sスペシャルライブ』などに出演し、2016年1月からは声の出演をしているアニメ『ラブライブ!』のTVシリーズ第1期がEテレで再放送されることが決定している[34]。『ラブライブ!』の劇場版は2015年6月に公開された後、3週連続動員数1位、観客動員数200万人突破、興行収入28億突破などを記録し、150日を超えるロングラン上映となっている[35]。2015年7月にリリースしたシングル3枚すべてがゴールドディスクに認定[36]、ベストアルバム『μ's Best Album Best Live! collection II』はオリコン1位を獲得した。NHKの柴崎哲也チーフプロデューサーによると、今年の勢い、売り上げ、話題性をひしひしと感じたことが選出理由となった[37]。声優の紅白出場は水樹奈々に続き史上2組目であるという[38]。
- レベッカは20年ぶりに再結成したことが話題となった[30]。
- 演歌歌手では、けん玉演歌歌手として注目を集め「お岩木山」がゴールドディスクとなった三山ひろし、若手イケメン歌手として知られ第57回日本レコード大賞では日本作曲家協会選奨を受賞した山内惠介が選ばれている[30]。
- 返り咲きはこの年デビュー35周年を迎えた第47回(1996年)以来19年ぶりの近藤真彦、第48回以来18年ぶりのX JAPAN、第52回(2001年)以来14年ぶりの島津亜矢、第57回以来9年ぶりの今井美樹、第64回以来2年ぶりの髙橋真梨子とゆずが選ばれている。
- また、紅組の戦後70年特別企画としてMISIAが第63回(2012年)以来3年ぶりに出演することが決まった。故郷であり、原子爆弾投下で被災して70年経った長崎市から中継で出演する[39]。
不選出
11年連続出場(通算13回)のポルノグラフィティ、6年連続出場の水樹奈々(この年歌手デビュー15周年)、3年連続出場のきゃりーぱみゅぱみゅ・ももいろクローバーZ・香西かおり(通算18回出場)など常連歌手が落選したため、発表会見ではその理由について質問が相次いだ[40]。NHKサイドは「今年の活躍の実績、世論の支持、演出・企画に沿う出演者」という3つの前提条件を提示し、総合的な判断だとして個別の歌手に関する回答を控えた[41]。
内田裕也は「きゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ、海外でも通用する日本のニューカルチャーが何と紅白歌合戦落選」「何を考えているんだ!」と発言し、オリコンの音楽ニュースにも取り上げられた[42]。スポーツニッポンは「今回選ばれた出場者の中に、ももクロより3つの前提条件を欠く歌手がいるのは明らか」と批評[43]。ダウンタウンの松本人志もM-1グランプリでの審査を引き合いに、今回の紅白の選考に疑問を呈した[44]。
前回の出場歌手の中より、不選出となったのは計16組(紅:11、白:5)[40]。
- 紅組:絢香、SKE48[注 4]、HKT48[注 4]、神田沙也加、きゃりーぱみゅぱみゅ、香西かおり、中島みゆき、水樹奈々、May J.、薬師丸ひろ子、ももいろクローバーZ
- 白組:クリス・ハート、T.M.Revolution[注 5]、長渕剛、福田こうへい、ポルノグラフィティ
ももいろクローバーZについてはスポーツニッポンが「今年のももクロが『活躍』や『支持』を欠いたとは言い難い」「落選に音楽関係者疑問の声も」と報じている[43]。グループは公式サイトでファンに向けて「私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に“私たちの道”を歩き続けます。ど真ん中しか歩きません」と宣言した[45]。しかし同時に「紅白歌合戦を卒業します」という文面も掲載されたことに関しては、ファンから疑問の声が上がった(初出場の前に脱退した早見あかりと現メンバーが、紅白の舞台での再会を目標としていたため)[46]。なお、リーダーの百田夏菜子は自身のブログで「もう泣き疲れた」としながらも、「卒業」という言葉は用いず、早見あかりを含む「6人でした約束だって忘れるわけない」と述べている[47]。佐々木彩夏は自身のブログで「ももクロは落っこちてしまいました」「正直、すごい悔しいし残念」と落選を伝え、他のメンバーも同様に心境を吐露した[48][49][50][51]。
前回前年下期の連続テレビ小説『マッサン』の主題歌「麦の唄」で出場した中島みゆきは「昨年は『マッサン』にお礼を言いたいってことだけで歌わせてもらった。今年は、人さまの苦労してらっしゃる姿を、のほほんと見ています」と不出場宣言をしていた[52][53]。
その他
- 満80歳の美輪明宏は自身が持つ史上最年長記録を更新すると同時に史上初の80代での出場となった。
- 石川さゆりは通算9回目の「津軽海峡・冬景色」の歌唱となった。これは同一曲歌唱の最多タイ記録となっている[注 6]。第59回(2007年)以降、同曲と「天城越え」を交互に歌唱している石川は今回司会者との面談の際、「“もう何回目でしょうね”・“今年も新曲出しているんですよ”」「(この年10月リリースの日本テレビ系アニメ『ルパン三世』の主題歌「ちゃんと言わなきゃ愛さない」を引き合いに)“今年はルパンもやりましたし”」と語ったという[54]。
- 今回の最多出場は2年連続で森進一で、自身の持つ連続出場歌手自己記録を更新する48回連続出場となったが、歌手生活50周年という節目である事から今回を最後に紅白から勇退することを発表した[55]。これについてNHKは「ご決断を重く受け止め、森進一さんの紅白歌合戦・最後のステージを盛り上げていきたい」とコメントしている[56]。なお、森は前回の出場決定直後、「50回出場で勇退したい」と語っていた[注 7]。
- EXILEのメンバーのうち、当日深夜のテレビ出演でパフォーマーを引退した松本利夫・MAKIDAI・ÜSAの3人にとって最後の紅白出場となった。
曲順を巡って
今回は紅組トリおよび大トリに2年連続で松田聖子、白組トリに近藤真彦[57] と共にこの年歌手デビュー35周年を迎えた歌手が選出された。なお、近藤は初トリである。
柴崎哲也チーフプロデューサーは聖子・近藤の両軍トリ起用の理由について、「共にデビュー35周年で、テレビや日本の歌謡界を引っ張ってきた」と説明した[58]。
曲順正式発表の前に、両軍トリに聖子・近藤の起用が内定したと各スポーツ紙が報じていた[59][60][61][62] が、大トリ担当者については日刊スポーツ・スポーツニッポンは聖子、サンケイスポーツ・東スポWebは近藤とそれぞれ異なったリークがされた。
司会者
- 紅組:綾瀬はるか(翌年より3か年に渡り放送される『放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人』の主人公・バルサ役)
- 白組:井ノ原快彦(V6/20th Century、『あさイチ』キャスター)
- 総合:黒柳徹子、有働由美子(東京アナウンス室)
綾瀬は第64回以来2年ぶり2回目の紅組司会。
トニセン・井ノ原は初の白組司会。
黒柳は第9回(1958年)、第31回(1980年) - 第34回(1983年)に紅組司会を担当、総合司会起用は初めて。司会発表会見にはスケジュールの都合上VTR出演となり、その出演時、「ついさっき、このお役をうかがったんですが、何をするのかわかりませんが、楽しくしていきたい」と述べた。満82歳の黒柳は紅白司会者の史上最年長記録となる[63]。柴崎チーフプロデューサーによると、黒柳へのオファーは11月に入ってから行ったという[64][65]。
有働は4年連続での総合司会。
起用理由として、綾瀬は「今年も多数の映画に主演するなど日本で最も注目を集める俳優」、井ノ原は「日本の朝の顔であり、有働アナとの絶妙な掛け合いがおなじみ」、黒柳は「戦後70年、放送90年目にあたる節目の紅白で、今なお第一線を走り続けている」と、NHKはそれぞれ述べている[66]。
綾瀬・井ノ原・有働の起用が内定していたことは事前に報道されていた[3][67]。また、『あさイチ』が開始した2010年以降、井ノ原の司会(白組司会・総合司会)並びに井ノ原・有働の共同司会が幾度も取り沙汰されていた(詳細は各回の項を参照)。
『夕刊フジ(ZAKZAK)』はNHK関係者の話として、この年の連続テレビ小説『まれ』(上期)や大河ドラマ『花燃ゆ』が視聴率面で苦戦したため、それぞれの主演にあたる土屋太鳳(オーディション選出者)や井上真央の紅組司会起用は決定打に欠ける状態にあるとの記事を掲載していた[68]。
『花燃ゆ』の主演を務め、第62回(2011年)で紅組司会を担当した井上は、紅白で司会を務めることの苦労を理由に今回の紅組司会就任に消極的な発言をしていた[69]。
前回まで5年連続で白組司会を務めた嵐について、今回は白組司会を担当しない見通しであると複数メディアが伝えていた[70][71][72]。この報道がされた後、嵐はジャニーズカウントダウンライブ(フジテレビ系列で生中継)の司会を務めることが決定したため、白組司会を担当しないことが決定的となった[73]。
10月6日、「両軍司会に有働・井ノ原、総合司会にタモリの起用が有力」との報道がされた[74]。10月19日には、タモリが総合司会の打診をスケジュールの都合などを理由に辞退したと報じられている[75]。ただしこの報道について、板野放送総局長は10月21日の記者会見で「私はまったく承知していない」と否定的な発言をしている[76]。タモリの「辞退」後、笑福亭鶴瓶に総合司会の打診をしたが「自分にタモリさんの代わりは務まらない」と辞退されたとの報道もある[77]。
この他、実際選出者以外で司会候補と報じられた人物としては、長澤まさみ[78]、仲間由紀恵[68][79]、松坂慶子[68]、杏[80]、堀北真希[81]、土屋太鳳[82]、SMAP[83][84]、北島三郎[85][86]、中居正広(SMAP)[87]、木村拓哉(SMAP)[84]がいる。
また、ネット上では上記人物以外で、高橋みなみ(当時AKB48)、指原莉乃(HKT48)、波瑠、宮崎あおい、香取慎吾(SMAP)、明石家さんまの司会起用を推す声が上がった[88][89]。
綾瀬は第64回での紅組司会の際はミスを連発したが、今回はほぼ安定した仕切りをこなした[90]。また後日、「元日と2日続けて『次は、誰々です』という夢を見ました」と語っている[91]。
翌2016年1月、解散騒動が持ち上がったSMAPについて、その原因が「担当の女性マネジャーが独自交渉で本紅白の司会にSMAPをごり押ししたため」とする一部報道がなされた。ただし、NHKの三溝敬志エンターテインメント番組部長はこれを否定している。なお実際、SMAP全員および木村単独での司会案もあったという[84]。
審査員
- ゲスト審査員(別記)
- 客席審査員(NHKホールの観客全員)
- デジタルTV審査員(総合テレビジョンの視聴者 定員なし)
- ワンセグ審査員(ワンセグ搭載型の携帯電話による審査 定員なし)
- アプリ審査員(スマートフォン・アプリによる審査 定員なし)
ゲスト出演者
ゲスト審査員
- 羽生結弦(フィギュアスケート選手):この年のNHK杯を世界最高得点で優勝、さらにグランプリファイナルで世界最高得点を更新し3連覇を達成。
- 堺雅人(俳優):翌年の大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田信繁(幸村)役。
- 長澤まさみ(女優):『真田丸』のヒロイン、主人公の生涯のパートナー・きり役。
- 大泉洋(俳優):この年上期の連続テレビ小説『まれ』のヒロインの父・津村徹役および『真田丸』の主人公の兄・真田信幸役。
- 土屋太鳳(女優):『まれ』のヒロイン・津村(紺谷)希役。TBS『下町ロケット』でも主人公の娘・佃利菜役を演じた。
- 三宅宏実(ウエイトリフティング選手):この年の世界選手権大会・女子48㎏級で銅メダルを獲得し翌年のリオデジャネイロオリンピック出場が内定。
- 上橋菜穂子(作家・川村学園女子大学特任教授):この年『鹿の王』で第12回本屋大賞を受賞。『放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人』の原作者。
- 所ジョージ(タレント):この年、還暦を迎えた。『所さん!大変ですよ』に出演。
- 有村架純(女優):映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で主演を務め、『ビリギャル』は観客動員数230万人を超える大ヒット。
- 又吉直樹(お笑い芸人・ピース・作家):この年『火花』で純文学デビューし、第153回芥川賞を受賞。ゴールデンボンバーの演奏中、パフォーマンスで樽美酒研二と相撲対決をして樽美酒に投げ飛ばされた。
あさが来た特別編
内容は、まず事前に収録されたVTR「加野屋の大みそか」を放送。その中であさが「『あさイチ』(総合テレビの朝ドラ本放送の後座番組)の司会の井ノ原・有働にお礼を言いに行く」ことを匂わせるジェスチャーや台詞の後、出演者がNHKホールにやってくる体で生で登場、井ノ原・有働とクロストークを行った。なお、VTRの中や井ノ原・有働とのクロストークの中では、『あさが来た』を見た有働が『あさイチ』の冒頭で号泣し、つけまつ毛を落とした事をネタにしていた。その後、NMB48が歌唱した本作品主題歌の『365日の紙飛行機』では出演者がステージに上がって、NMB48のメンバーと共演した。
企画・応援ゲスト
- 塚地武雅(ドランクドラゴン):『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』のキャラクター・イカ大王に扮して伍代夏子のサポートおよび番組の共演者である星野源の曲紹介。
- とにかく明るい安村:伍代夏子・細川たかしのサポート。楽屋中継でも出演。
- 綾部祐二(ピース):審査員席の相方・又吉直樹の背後、楽屋中継、優勝旗授与のサポートで出演。
- 鈴木梨央:この年下期の連続テレビ小説『あさが来た』のヒロイン・今井あさ(少女時代)・白岡千代(少女時代)役。坂本冬美のサポート。
- 寺田心:坂本冬美のサポート。
- アニメ紅白
- 人気アニメのキャラクターたちが集合し、出場歌手によるアニソン対決を行いつつステージスクリーン上のキャラクターが盛り上げる。紅組司会は『ちびまる子ちゃん』のまる子(声:TARAKO)、白組司会は『妖怪ウォッチ』のウィスパー(声:関智一)が担当する[92]。
- セーラームーン(声:三石琴乃):『美少女戦士セーラームーン』のキャラクター。スクリーン上から応援メッセージ。
- サトシ(声:松本梨香)、ピカチュウ(声:大谷育江):『ポケットモンスター』のキャラクター。同上。
- 星飛雄馬(声:古谷徹):『巨人の星』のキャラクター。同上。
- キュアフローラ(声:嶋村侑):『Go!プリンセスプリキュア』のキャラクター。同上。
- ドロンジョ(声:小原乃梨子):『ヤッターマン』のキャラクター。同上[注 8]。
- ケンシロウ(声:神谷明):『北斗の拳』のキャラクター。同上。
- 鬼太郎(声:野沢雅子)、目玉おやじ(声:島田敏):『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクター。同上。
- アムロ・レイ(声:古谷徹):『機動戦士ガンダム』のキャラクター。同上。
- 葛城ミサト(声:三石琴乃):『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター。同上。
- バカボンのパパ(声:雨森雅司)[注 9]:『天才バカボン』のキャラクター。同上。
- キング・クリームソーダ:『妖怪ウオッチ』の初期の主題歌「ゲラゲラポーのうた」の歌手。
- ピカチュウ、ポッチャマ、アチャモ、ハリマロン:『ポケットモンスター』のキャラクター。ステージ上に出演。
- ジバニャン、フユニャン、コマさん、コマじろう、USAピョン:『妖怪ウォッチ』のキャラクター。同上。
- 猪名寺乱太郎、摂津のきり丸、福富しんべヱ:『忍たま乱太郎』のキャラクター。同上。
- ぱいぱいでか美:ゲスの極み乙女。のバックコーラスで出演。
- 7人制ラグビー女子日本代表(サクラセブンズ):氷川きよしの曲紹介。
- クマムシ、ピスタチオ:楽屋中継、細川たかしのサポートで出演。
- コロッケ:『ごきげん歌謡笑劇団』の司会。楽屋中継に出演。
- ふなっしー、ねば〜る君、こにゅうどうくん、出世大名家康くん、はばタン、むすび丸:関ジャニ∞のサポート。
- 小林幸子
- 「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画として第62回以来4年ぶりに出演することが決まった。紅白に出場しなくなって以後はニコニコ動画やコミックマーケットなど新たな分野に進出、若い層から「ラスボス」と呼ばれて親しまれるようになり、「今年のテーマを象徴する歌手と考えた時に小林幸子さんの顔が浮かんだ。最近は若い人にも人気を集めていて、新しい小林幸子を見せてほしいなって思った」とNHKが起用理由を語っている[93]。出演時の恒例となっている「豪華衣装」についても、取材に対し小林は「巨大衣装じゃなければ小林幸子じゃない。私らしさを最大限、出したい。思い切り驚かせ、笑っていただきたい」「今までの演歌のファンと新しい若い子たち、どちらも喜んでもらえる衣装にしたい」と答え、大型衣装で出演[94][95]。当日は「千本桜」を歌いニコニコ動画とのコラボレーションを行った。
- ダース・ベイダー(声:楠大典)、ストーム・トルーパー、C-3PO(声:岩崎ひろし)、R2-D2、BB-8:映画『スター・ウォーズ・シリーズ』のキャラクター。企画コーナー「嵐×スター・ウォーズ」[96]。
- 前田敦子、大島優子:AKB48の元メンバーでサプライズ出演し、現メンバーとともにパフォーマンスを披露。
- ミッキーマウス(声:青柳隆志)、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート:ディズニーキャラクター。企画コーナー「ザッツ・SHOWTIME〜星に願いを〜」。
- ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ:ディズニー映画『三匹の子ぶた』のキャラクター。同上。
- 7人の小人たち:ディズニー映画『白雪姫』のキャラクター。同上。
- ピノキオ、ゼペット、ジミニー・クリケット:ディズニー映画『ピノキオ』のキャラクター。同上。
- スティッチ、エンジェル:ディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』のキャラクター。同上。
- ダッフィー、シェリーメイ:ディズニーキャラクター。同上。
- 松下奈緒:2010年上期の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』のヒロイン・村井布美枝役。この年亡くなった水木しげるの追悼で主題歌を歌ったいきものがかりの曲紹介。
- 西川貴教(T.M.Revolution):『紅白・ウラトーク・チャンネル』に出演。
- 吉永小百合:戦後70年にあたり「平和への祈り」をVTRメッセージで寄せる。
演奏ゲストなど
- 町田市立鶴川第二中学校、調布市立第五中学校、調布市立第七中学校各合唱部:SEKAI NO OWARIのコーラス。
- 向井秀徳、浮雲:向井が「神様、仏様」を、浮雲が「長く短い祭」を椎名林檎とデュエット。
- 平尾昌晃:エンディング「蛍の光」で指揮担当。
その他の番組担当者
- ラジオ中継:中川緑、高山哲哉(以上東京アナウンス室)[97]
- テレビ放送副音声『紅白・ウラトーク・チャンネル』:バナナマン、久保田祐佳(東京アナウンス室)[98]
- 岩手県下閉伊郡山田町中継:小田切千(東京アナウンス室)
パブリックビューイング
今回は以下の箇所において、スーパーハイビジョンを用いたパブリックビューイングが開催された[99]。
インターネットとの連携強化
ここ数年続けられているインターネットとの連携について、これまでのスマートフォン用公式アプリ、Twitter、LINEだけでなく、様々なネット媒体で繰り広げられた[100]。
- YouTubeでは今回のテーマシンボルや「紅白」をテーマにクリエイターが制作した動画を配信(一部はNHKのどーがステーションでも配信)するほか、12月25日放送の「ザッツ!紅白宣伝部」ではHIKAKIN、はじめしゃちょーなどの人気動画クリエイターが出演した。
- ニコニコ生放送では放送当日に生実況を行う「紅白応援裏実況」を実施、小林幸子出演時にはこの生放送に書き込まれたコメントがテレビでもそのまま表示された。
- Twitterでは日本初の「Twitter emoji」を実施、公式ハッシュタグ「#NHK紅白」「#紅組応援」「#白組応援」を入力してツイートすることでオリジナルの絵文字が表示された。
- 新たにInstagramの公式アカウントを開設、制作風景からリハーサル、本番の舞台裏を写真で逐次公開した。
- Yahoo! JAPANではスマートフォンサイトが紅白歌合戦仕様になるほか、Yahoo!テレビ.Gガイドでは「NHK紅白歌合戦・特設サイト」が開設された。
- 副音声の「紅白・ウラトーク・チャンネル」は、テレビだけでなく、公式アプリとパソコン向け公式サイトでも映像と合わせてストリーミング配信を実施した。
視聴率
平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)は前半(19:15 - 20:55)が34.8%、後半(21:00 - 23:45)が39.2%だった。後半は第55回(2004年)の39.3%を下回り、ワースト記録を更新した[101][102]。とはいえ、年間視聴率では1・2位に立つとともに唯一の30%台を記録した[103]。歌手別視聴率の1位はAKB48とEXILEの間の43.4%、瞬間最高視聴率は結果発表前のダイジェストの45.1%だった[104]。
ワースト記録を更新したことについて、NHKの籾井勝人会長は1月4日の局内向けの年頭挨拶で「もしかすると視聴率が間違ってるんじゃないか、と思うくらい良かったと思う」とコメントした[105]。
また主な裏番組の視聴率は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第1部』(日本テレビ)の17.6%が最高だった[106]。
脚注
注釈
出典
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- ^ “ラスボス”小林幸子 豪華衣装復活へ,デイリースポーツ,2015年11月27日
- ^ 嵐、「スター・ウォーズ」の世界へ!|第66回NHK紅白歌合戦
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外部リンク
- 公式ウェブサイト
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