ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ

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仮面ライダーシリーズ > 仮面ライダービルド > ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ

ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』(ビルド ニュー ワールド かめんライダークローズ)は特撮テレビドラマ『仮面ライダービルド』のオリジナルビデオ作品。東映Vシネマの新レーベル「Vシネクスト」の第2弾。

概要[編集]

『仮面ライダービルド』のサブキャラクター・万丈龍我 / 仮面ライダークローズを主人公に据えたスピンオフ作品の第1弾[1][2]。テレビシリーズの続編であり、最終回で誕生した「新世界」を舞台に、万丈と桐生戦兎のその後と新たなる敵との戦い、そしてかつての仲間たちの再結集が描かれる[1]。なお、戦兎は本作品では仮面ライダービルドに変身しない。監督の山口恭平は、本作品について新世界に二人ぼっちになった万丈と戦兎の救済の物語であると述べている[3]。また、テレビシリーズでは「戦争」をテーマにしつつも子供番組としての制約から掘り下げにくかった敵組織ファウストの悪事の非道さを強調しており、戦争下で犠牲になった一般人を描くこともテーマとしている[3]

メインゲストの進藤学永尾まりやは、東映プロデューサーの大森敬仁が推薦した候補の中から選ばれた[3]。山口は、進藤について芝居やダンスを観てエボルト以上にキャラクターが濃いキルバス役にふさわしいと感じ、実際に制作側の要望を上回る表現を行ったと述べている[3]。永尾については、アイドル出身でありながら過激な作品もこなす体当たりな姿勢に感銘を受けたという[3]

仮面ライダーローグのスーツアクターである渡辺淳がアクション監督を初担当した[3]

あらすじ[編集]

新世界にエボルトの兄であるキルバスが襲来し、かつてエボルトに奪われたパンドラボックスを取り戻そうとする。その最中で、猿渡一海 / 仮面ライダーグリスたちはかつての記憶を取り戻すが、万丈龍我 / 仮面ライダークローズの前にクローズの記憶を持つ馬渕由衣が現れる[4]

登場人物[編集]

本作のみ登場する人物を記載。テレビ本編の登場人物は仮面ライダービルド#登場人物を参照。

キルバス
ブラッド星の王で、エボルトの兄[4][1][2]。ブラッド星をも滅ぼした破滅型の快楽主義者で、自分諸共宇宙を滅ぼそうと企む[2]。ダンサーの柿崎 悟志かきざき さとしに擬態し、エボルトが奪ったパンドラボックスを狙う[4][2]
馬渕 由衣まぶち ゆい
女性教師[4][2]。過去にファウストに捕らえられてシザーズロストスマッシュにされたことから、自分と生徒たちを見捨てた仮面ライダークローズを恨み、新世界で僅かな記憶を頼りにクローズを探していた[4][2]

本作品オリジナルの仮面ライダー[編集]

仮面ライダークローズエボル[編集]

  • 身長:200.0cm[4]
  • 体重:125.5kg[4]
  • パンチ力:67.4t[4]
  • キック力:73.9t[4]
  • ジャンプ力:ひと跳び90.8m[4]
  • 走力:100mを1.0秒[4]

万丈龍我が、ビルドドライバーにマッスルギャラクシーフルボトルを装填することで変身したクローズの新たな姿[4][1][5][2]。エボルトの能力も有するため、額飾りやローブなどが仮面ライダーエボル ブラックホールフォームに類似した形状となっているほか、ブラックホールを操るなど高い戦闘能力を発揮する[4][1][5][2]

仮面ライダーキルバス[編集]

  • 身長:194.5cm[4]
  • 体重:109.1kg[4]
  • パンチ力:66.1t[4]
  • キック力:72.4t[4]
  • ジャンプ力:ひと跳び88.9m[4]
  • 走力:100mを0.9秒[4]

キルバスが、ビルドドライバーにキルバススパイダーフルボトルを装填したキルバスパイダーを装填することで変身する仮面ライダー[4][1][5][2]。蜘蛛の足を背面から伸ばして攻撃するほか、ビルドの武装を使用することができる[4][1][2]。エボルブラックホールフォームに勝る能力を持つ[6][5]。クローンスマッシュを生み出すことができる[4][2]

用語[編集]

マッスルギャラクシーフルボトル
戦兎が開発した、龍我の体内のエボルトの遺伝子を最大限に増幅させるアイテム[4]
キルバスパイダー
戦兎が製作したクモ型のペットロボを、キルバスが自身の能力で変化させた変身アイテム[4][1]。キルバススパイダーフルボトルを装填した状態で、戦兎から奪ったビルドドライバーに差すことでキルバスへと変身する[4]
キルバススパイダーフルボトル
キルバスが自身の特殊能力によって生み出したフルボトルで、北都の所有していたスパイダーフルボトルとは色やマークなどが異なる[4]

キャスト[編集]

声の出演[編集]

  • エボルト / ブラッドスターク / 仮面ライダーエボル、エボルドライバー音声 - 金尾哲夫[7]
  • 仮面ライダーキルバス - 勝杏里[7]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

音楽[編集]

映像ソフト化[編集]

Blu-ray / DVDでリリース。

  • ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ 数量限定【Blu-ray+DVD】劇場先行販売版(2枚組、2019年1月25日に上映劇場限定・数量限定で発売)
    • ディスク1:本編Blu-ray
      • 映像特典
        • MAKING
        • TRAILER
        • DESIGN GALLERY
        • POSTER GALLERY
      • 音声特典(Blu-ray版のみ)
        • オーディオ・コメンタリー(赤楚衛二×武田航平×犬飼貴丈×監督:山口恭平)
    • ディスク2:本編DVD
      • 映像特典
        • MAKING
        • TRAILER
        • DESIGN GALLERY
        • POSTER GALLERY
    • 封入特典
      • ポストカード2枚(ポスタービジュアル2種)
  • ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ 通常版(1枚組、2019年4月24日発売)
    • 映像特典
      • MAKING
      • TRAILER
      • DESIGN GALLERY
      • POSTER GALLERY
    • 音声特典(Blu-ray版のみ)
      • オーディオ・コメンタリー(赤楚衛二×武田航平×犬飼貴丈×監督:山口恭平)
  • ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ マッスルギャラクシーフルボトル版(1枚組、2019年4月24日発売・初回生産限定)
    • セット内容
      • ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ(通常版と共通)
      • DXマッスルギャラクシーフルボトル
      • ライナーノート
      • 主題歌CD

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 宇宙船163 2018, p. 51, 「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 宇宙船YB 2019, p. 別冊11, 「宇宙船vol.164特別付録 宇宙船YEARBOOK 2019 ビルドNEW WORLD 仮面ライダークローズ」
  3. ^ a b c d e f 宇宙船163 2018, pp. 42-43, 「[インタビュー]山口恭平
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 超全集 2018, pp. 19-24, 「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」
  5. ^ a b c d 特写 2019, p. 折込, 「特写未撮影キャラクター BEST MATCH variation」
  6. ^ 仮面ライダークローズ新フォーム!“クローズエボル”公開 - シネマトゥデイ
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 公式完全読本 2018, p. 52, 「放映リスト/作品データ」
  8. ^ 公式完全読本 2018, pp. 73-75, 「BUILD SUIT-ACTOR'S TALK 01 高岩成二×永徳×藤田慧
  9. ^ 超全集 2018, pp. 148-149, 「放映リスト」

参考文献[編集]

  • 関連書籍
    • 『仮面ライダービルド超全集小学館てれびくんデラックス愛蔵版〉、2018年12月25日。ISBN 978-4-09-105162-2
    • 『OFFICIAL PERFECT BOOK BUILD BEST MATCH CREATION [仮面ライダービルド 公式完全読本]』 ホビージャパン〈公式完全読本シリーズ〉、2018年12月25日。ISBN 978-4-7986-1837-1
    • 『仮面ライダービルド特写写真集 創造』 ホビージャパン、2019年3月26日。ISBN 978-4-7986-1881-4
  • 雑誌

外部リンク[編集]