川井憲次

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川井憲次
Kenji Kawai 20071028 Manga Expo 06.jpg
川井憲次
基本情報
別名 かーいさん
生誕 1957年4月23日(59歳)
出身地 日本の旗 日本
学歴 東海大学工学部原子力工学科中退
ジャンル 劇伴映画音楽
活動期間 1980年代 - 現在
公式サイト Kenji Kawai Official Site

川井 憲次(かわい けんじ、Kenji Kawai1957年4月23日[1] - )は日本の作曲家東海大学工学部原子力工学科中退、尚美音楽院中退。本人が自分のことを「かーい」と表すため「かーいさん」と呼ばれている。インストゥルメンタルバンドであるfox capture planのカワイヒデヒロは甥。

略歴[編集]

在籍していたバンドがコンテストで優勝するのを期に、ギタリストとして活躍。その頃から自宅録音に興味を覚え、舞台やCM音楽などを手がけ、劇伴作曲家としての活動をスタートする。

1986年植岡晴喜監督、つみきみほ主演のダーク系ファンタジー映画『精霊のささやき』を担当。映画『紅い眼鏡』で押井守と出会い(「自宅録音で制作費が浮くから」起用されたといわれる)、以後押井守の作品に欠かせない人物となった。、『機動警察パトレイバー』や『攻殻機動隊』の劇場版の作曲を担当する。『BLOODY MALLORY』などのフランス映画、『美しき野獣』『南極日誌』(佐久間正英との共作)などの韓国映画でも作曲を担当する。また政治、官公庁など硬派な題材を用いたポリティカル・フィクション風の世界観と最もマッチするため日本のテレビ番組BGMとしても利用されることが多い。

2005年、AMD Awardの「Digital Contents of the year」に出品された『イノセンス』で「Best Music Composer賞」を受賞。 2008年、第41回シッチェス・カタロニア国際映画祭に出品された『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』で日本人としては三人目となる最優秀映画音楽賞を受賞。

人物[編集]

サントラ界の大御所として知られており、アニメドラマ映画ゲーム等、幅広いメディアミックス作品で活躍する。その作品のヴィジュアルから音を引き出していくため、何も無い状態からは音楽を作らない。アニメでは映像ができていない場合が大半である為、絵コンテのビジュアルから音楽を作るという[2]。感覚的な音楽作りを得意とし、映画『クロユリ団地』の楽曲制作時間は1曲4、5分という速度だったという。

作品[編集]

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

アニメ映画[編集]

その他アニメ(CM、ネット配信など)[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK[編集]

テレビ朝日[編集]

テレビ東京[編集]

フジテレビ[編集]

TBS[編集]

特撮[編集]

その他テレビ番組[編集]

映画・オリジナルビデオ(アニメ以外)[編集]

ゲームミュージック[編集]

その他[編集]

愛・地球博において押井守の映像とコラボレーション展示をおこなったもの。
「宇宙137億年の旅-すべては星から生まれた-」(2009年)
「海の食物連鎖 -太陽からクロマグロをつなぐエネルギーの流れ-」(2010年)
  • SHANGHAISKYGATE〜天空の扉〜(上海環球金融中心<上海ヒルズ>エントランスムービー)(2011年)
  • 月桂冠「つき」CM(2012年)

脚注[編集]

外部リンク[編集]