GANTZ (映画)

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GANTZ > GANTZ (映画)
GANTZ
GANTZ PERFECT ANSWER
監督 佐藤信介
脚本 渡辺雄介
製作総指揮 奥田誠治
出演者 二宮和也
松山ケンイチ
吉高由里子
本郷奏多
夏菜
千阪健介
白石隼也
水沢奈子
戸田菜穂
綾野剛
伊藤歩
田口トモロヲ
山田孝之
音楽 川井憲次
撮影 河津太郎
編集 今井剛
製作会社 「GANTZ」FILM PARTNERS
配給 日本の旗 東宝
公開 GANTZ
アメリカ合衆国の旗 2011年1月7日
日本の旗 2011年1月29日
中華民国の旗 2011年3月18日
シンガポールの旗 2011年4月14日
香港の旗 2011年4月21日
GANTZ PERFECT ANSWER
日本の旗 2011年4月23日
アメリカ合衆国の旗 2011年7月15日
香港の旗 2011年5月12日
中華民国の旗 2011年5月20日
上映時間 GANTZ:130分
GANTZ PERFECT ANSWER:141分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 40億円(2作合計)
興行収入 34.5億円/28.2億円[1]
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GANTZ』(ガンツ)は、同名漫画『GANTZ』を原作とする2011年公開の日本のSFアクション映画。

日本公開日はPART1『GANTZ』が2011年1月29日、PART2『GANTZ PERFECT ANSWER』(ガンツ・パーフェクトアンサー)が2011年4月23日。全2部作で前編・後編共にPG12指定を受けた。

ストーリー[編集]

前編『GANTZ』
就職活動中の大学生・玄野計と正義感の強い加藤勝の2人は、ある日電車に轢かれて命を落とす。死んだはずの2人が、黒い謎の球体「GANTZ」に召喚され、異形の星人たちとの戦いを強いられる。血で血を洗う戦いを加藤は嫌悪するが、玄野は戦いを通じて明らかになる自分の秘められた力に自らの存在を見出す。
後編『GANTZ PERFECT ANSWER』
戦いに目覚め、生き抜くことを選択する玄野。一方、暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する加藤は死闘の中で命を落としてしまう。身近にある生と死を実感した玄野は、100点めにゅ〜で加藤を生き返らせるために戦いを続けていく。過去に100点を取り、ガンツを卒業していたメンバーの鮎川たちも復活し、心強い仲間たちとともに得点を積み重ね、順調かに見えた玄野たち。しかし、加藤の不可解な復活と、ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男と最強の敵が出現し、ガンツの何かが狂い始める。そして、異変が起き始めたガンツが次のターゲットに選んだのは、星人ではなく玄野のことを想い続ける多恵だった。

キャスト[編集]

<>内にはあだ名を表記する。
本作の加藤と並ぶ主人公。東京都内の私立大学に通う就職活動中の4年生。大学では目立たない存在。人生に目標が持てないまま漠然と面接を受け続けており、同級生達からも顰蹙を買っていた。事実、面接官からの基本的な質問にさえ答えられず、落としてしまうこともあった。ある日、幼馴染の加藤を助けようとして電車に轢かれ、ガンツに召喚される。当初は困惑するも、田中星人を倒したことで得点を獲得し、自分が成果を上げ、評価されたことに初めて喜びを得る。ガンツスーツの力にも気付き、次第にGANTZ世界での戦いに目覚め、自分自身の存在意義を見出すようになっていく。だがそれによって加藤を見下し、少年院に収監されていた過去を罵ったりもした。その後、GANTZのミッションで加藤を失い、初めてその存在の大きさに気づいた玄野は深い悲しみに暮れ、生きる気力さえ失いかける。そんな中、多恵の想いを受け再び立ち上がる決意をした。
本作の玄野と並ぶ主人公。22歳。小学生の弟「歩」との2人暮らしの生活を支えるため、高校進学を断念して働き始めた。幼いころの歩を酒に酔っては毎日殴っていた父親を殺害してしまい、少年院に収監されていた[2]過去を持つ。玄野は小学生の時の幼馴染で、当時の加藤のあこがれの存在であった。正義感が強く、貧しいながらも必死に生きている。地下鉄で線路に誤って落ちた酔っ払いを助けようとして電車に轢かれ、玄野と共にガンツに召喚される。暴力に支配されるGANTZ世界を嫌悪し、敵を殺さずに仲間を失わない戦いを選ぼうとするが、それは単に自分が死にたくないだけの口実であることを玄野に看破され、動揺[3] する。おこりんぼう星人ミッションにて、強大な千手観音星人と戦い、無念の死を遂げてしまう。
  • "もう一人の加藤" - 通称:『加藤星人』。加藤に擬態した千手観音。「くろいボール」を手に入れるためにミッション外の玄野らと接触する。擬態した人物の記憶を取り込む能力があり、加藤に擬態した際に加藤の父親殺しやGANTZでの記憶を得た。このGANTSの情報は全て黒服星人に与えられている。
※パート2では敵の中で黒服星人以上の主体であり、ガンツはこの星人に極度の驚異を抱いていた。事実、その戦闘力はスピード、パワー、剣術、体術、スタミナ、回復力、そして知能と全てにおいて最強であり、ガンツスーツを全開にした玄野と加藤が二人がかりで挑んでさえほとんど敵わなかった。
玄野に秘かに思いを寄せる大学の同級生。絵が得意で、玄野を主人公のモデルにしたヒーロー漫画を描いており、画のタッチは女性としては珍しくダイナミックである。(漫画の主人公の名は玄野ならぬ『草野』) ガンツに召喚された後の玄野の変化に気付き不安を覚える。加藤の死後、弟の歩を玄野と共に面倒を見ているが、ガンツのミッションのターゲットにされてしまう。 
玄野たちが初めてガンツに召喚される前からGANTZ世界でミッションを経験している高校生。GANTZ卒業生でさえ彼の後輩である。死亡したのは12歳のころであり死因は事故死(転落死)とされているが、実際はいじめを苦にした飛び降り自殺である。奸知に長け、非常に冷酷な性格で、仲間を囮にして敵と戦う作戦を得意とする。(玄野・加藤が初めてガンツに召喚されたとき、前回ミッションの生き残りが西一人だったことも頷ける。) 常に他人を「愚民ども」と言って見下しており、ゆえに学校でも鼻つまみ者にされている。長年GANTZ世界にいるだけあってその知識は豊富であり、星人の習性も熟知している。生き返らせたい人間がいるわけでもなく、100点を取って開放されたいわけでもなく、いつまでもGANTZ世界に留まっているのは、学校や世の中への怒りを星人に向けているものと思われる。格闘戦は苦手のようで正々堂々と星人と戦うシーンは見られないが、パート2において桜井とのXガンでの撃ち合いで、中距離以上での命中率の低いXガンであっさり桜井を葬っており、実力はトップレベルと言ってよい。
  • "もう一人の西" - 通称:『西星人』。加藤に擬態していた千手観音が、ガンツの部屋へ侵入するべく西に擬態した姿。瞬きは星人のそれである。
  • 岸本 恵<きしもと> - 夏菜
リストカットで自殺し、ガンツに召喚される。20歳。以前に心を病み、心療内科に通院していたことがある。その時のカルテには『他人から嫌われることを極端に嫌う八方美人。会話が苦手で、感情を表すのが得意ではない。但し、感情が露になったときは、予想もしない行動を取りがちである。』と記載されている。リストカットの理由も男にフラれたショックからの衝動であり、入浴中に行った。洗面所に立つとその時の記憶がフラッシュバックすることがあり、もはや心の回復は望めないとされている。カルテの通りに内気な性格でありながら、ねぎ星人(親)に体当たりで突き飛ばすという自分でも驚くような大胆な行動に出た。仲間思いで優しい加藤に強く魅かれていく。
※なお、岸本の名は『めぐみ』ではなく『けい』であり、玄野とは読みの同名である。映画版ではこのことに触れる描写はない。
元ガンツメンバーの一員(パート1ではポスターのみ登場)。10代の頃から雑誌のモデルとして活躍していた。かつての芸名は『エリコ・鮎川もも』であり、パート2の4年前に『鮎川映莉子』と改名し女優デビューした。その後に主演女優賞を受賞しており、国民的女優としての地位を獲得する。仕事で全裸にはなっても、就寝時は靴を履いたままである。トップモデルおよび女優として活躍していたが理由を公表せずに休業。このころ何らかの理由により死亡し、ガンツに召喚されて戦っていたものと思われる。パート2にて、ある日、彼女のもとに『黒いボール』が届く。GANTZでの記憶が戻らないままガンツに操られ、かつての同胞であり、同じ卒業生である小林、山本、中村を次々に殺害し、ガンツの部屋へ転送させる。4つ目の鍵である小島多恵を殺害しようとしたが、多恵の乗る電車が黒服星人ミッションの場と交錯してしまい、黒服星人に銃撃され目的を果たせなかった。結局は多恵を殺害出来ないまま千手(加藤体)に射殺され、ガンツの部屋へ転送される。この時、ガンツの部屋への鍵である黒いボールを千手に奪われてしまった。鮎川がガンツの部屋に現れた時、ガンツメンバーは有名女優である鮎川映莉子が同じガンツメンバーであったことを知り、驚愕する。
20年間皆勤で勤めた会社をリストラされたサラリーマン。車の事故に遭い、病院へ運び込まれるも死亡し、ガンツに召喚される。玄野と加藤を信頼し、共に戦う。いつも穏やかな優しいおっちゃんであるだけでなく、常に相手を立て、とても良く出来た人間である。ミッションではいつもビビッて戦いもせず、何かと逃げ惑っている印象を受けがちだが、実際には黒服星人ミッションで黒服星人の2体を倒しており、玄野と同日に100点超えを果たし、千手との最終決戦まで生き残る等、戦闘力は非常に高い。この強さは100点を取り、亡くした妻を生き返らせるという揺るぎない目的を持っているからであり、誰よりも強い意志と信念をもって戦っている。千手との最終決戦では初めて激情し、千手に斬りかかる。パート2までを通してガンツメンバー最年長[4]である。(カヨはガンツスーツを着用しておらず、戦ってもいないためメンバーから除外する。)
死んだはずの人間と黒い玉の部屋の真相を追う謎の男。その正体は公安の刑事。死者の遺体消失事件と、東京で繰り返される謎の破壊活動に関連があると確信し、捜査を開始する。捜査のため黒服星人と接触し、何らかの取引をしたと思われる描写がある。彼の行動が直接ガンツの世界に影響することはなかったが、終盤にて彼が動かした機動隊が千手(西丈一郎体)を銃殺したことで千手をガンツの部屋へ到達させてしまう。尚、彼が得たガンツに関する重要な資料とデータの大部分は菊地が収集し、作成したものである。
重田の同僚である刑事。
加藤勝の弟。料理が得意で、玄野や多恵に自慢の料理を振舞ったりもしている。口の利き方は小生意気だが、これは親しい相手に対しての裏返しであり、実は普通に礼儀正しい。とても気丈な性格で、過去の苦労話を決して自分からすることなどない。兄・勝が自分のために少年院に収監されたことで心に傷を負っており、パート2では再び勝が帰宅しなくなったことで非常にナーバスになっている。勝の帰宅に備え、ケーキの作り方を覚え、用意もしていた。千手が擬態した勝が帰宅したときこのケーキを差し出すが、直後に殺害される。
フリーター。おこりんぼう星人のミッションから召喚される。車の初心者マークから18~19歳と思われる。『ひとみ』という彼女とドライブデート中に事故に遭い、ガンツに召喚される。とても心優しい青年[6]で、事故直後のガンツの部屋では何よりひとみの安否[7]を心配していた。カレーのチェーン店でアルバイトとして働いており、店の味を自信を持って宣伝している。多大な犠牲者を出したおこりんぼう星人ミッションから千手観音ミッションまでを経て生還したのは、玄野と鈴木、そしてこの桜井のたった3名だけである。GANTS内の対立では自らが盾となり玄野達を逃がすも、直後に西のXガンの直撃を受けて死亡する。
玄野の父。
小学校教師。ねぎ星人ミッションの参加者。ガンツの部屋とガンツスーツを「幻覚」と断言する。
金髪のフリーター。ねぎ星人ミッションの参加者。ねぎ星人(親)と対峙したとき、鈴木と山田にXガンの発砲を叫ぶ。
強面のヤクザ。ねぎ星人ミッションの参加者。場に構わず岸本の裸に欲情したり、岸本を守ろうとする加藤に凄まれてあっさり怖気づく等、ヤクザらしい特徴を見せる。ねぎ星人(親)に虚勢を張るも簡単に捕らえられ、身方のXガンの斉射を受け、脚を一本残して惨めに粉砕される。
  • 白石 いずみ<しらいし> - Merii
ショップ店員。田中星人ミッションからの参加者。常にケータイを手にしていることから携帯電話に夢中になって事故に遭い、死亡したものと思われる。田中星人ミッションでは辛くも生還したが、再び召喚された『おこりんぼう星人ミッション』においてガンツスーツを着用するも、避難先で千手と遭遇し命を落とす。だが、これによって玄野達は新たな敵の存在を知ることが出来た。
亮太の祖母。田中星人ミッションの参加者。(漫画・アニメ版GANTZではガンツスーツを着用して孫のために戦った。)
カヨの孫。田中星人ミッションの参加者。
サバイバルゲームマニア。おこりんぼう星人ミッションの参加者。不用意にXショットガンを発射し、石像を破壊して驚愕する。
僧侶。おこりんぼう星人ミッションの参加者。宗教を利用し、信者から巻き上げた金で多数の贅沢な装飾品を身に付けている。仲間をそっちのけで自分だけ逃げ去るという僧侶らしからぬ行動を取り、避難先で必死に般若心経を唱えるも、星人に擬態された千手観音に斬殺されるという皮肉な最後を遂げる。
定職に就かず、女を食い物にしている青年。坂野からは「こいつはヒモ! 女の敵!!」と罵られている。だがそんな坂野を姉のように慕っており、黒服星人ミッションから帰還したときは坂野の死に号泣し、GANTS内の対立では坂野を生き返らせたい一心で小島多恵を守ろうとする玄野にXガンを向ける。実力はパート1終盤の登場からにも拘らず、パート2の黒服星人ミッションまでに88点も獲得しており、先輩の桜井を超えていた。
昼は介護士、夜はホステスとして働いている(歳はサバ読んでいる)。ホステスとしての人気は高いらしい。パート2では姉御的存在だったが、黒服星人ミッションにおいて黒服星人(参)に斬殺される。坂野と高橋が互いに色々と知っていたのは、坂野のホステスでの同僚と高橋に繋がりがあったものと思われる。
特徴―やさしい。
好きなもの―パソコン。
システムエンジニア。ガンツに再び召喚(召還)された卒業生。子供が生まれてからタバコをやめていたが、ミッション開始前は恐怖を抑えるため喫煙する。家族のために解放されたい一心で記憶が完全に戻らない状態でも果敢に戦い、黒服星人(参)を卒業生達との連携で倒し、GANTZ卒業生にふさわしい強さを見せ付ける。
特徴―あたまいい。
好きなもの―優等生。
高校生。鮎川に殺害され、ガンツに再び召喚(召還)された卒業生。いっけん大人しそうだが、ミッションでは物怖じせず星人に立ち向かう。学校でも優等生であり、持ち前の知性を戦闘に活かして高い実力を見せ付ける。黒服星人(参)をガンツソードで貫いたとき、罪の意識に襲われた。
特徴―うるさい。
好きなもの―ジョギング。
美容師。ガンツに再び召喚(召還)された卒業生。鮎川に殺害されてガンツの部屋に来た時は状況が把握できず、わめき散らしていた。ジョギングを趣味にしているだけあって身体能力は高く、黒服星人ミッションにおいて活躍する。だが1年半前の黒服星人ミッションでは、この時とは比較にならないほど強かったらしい。
「黒服星人」のリーダー。黒服星人ミッションのターゲット。
黒服星人ミッションのターゲット。
黒服星人ミッションのターゲット。
黒服星人ミッションのターゲット。
黒服星人ミッションのターゲット。
黒服星人ミッションのターゲット。
ガンツの中にいる、スキンヘッドで人工呼吸器[8]を装着している全裸の男。ガンツに入っている経緯はもとより、素性や年齢等、一切が不明。
フリーライター。ANOTHER GANTSの主人公。ある日、インターネットのファイル共有領域において謎のテキストファイルを発見し、唯一解読に成功した人物。これにより「GANTZ」と呼ばれる世界を知ることとなる。興味に駈られるまま調べを進めていくにつれ、ただならない何かが起こっていることを確信する。以後、本格的な調査によってガンツメンバーを絞り出し、その中の西、鈴木と接触。GANTZを聞き出そうとするが曖昧な証言しか得られず、謎は余計に深まる。その後もあらゆる情報網を駆使して調査を進め、ついにGANTZと星人の存在および、死んだはずの人々がガンツと呼ばれる黒い玉によってミッションを与えられ、星人との過酷な戦闘を行っているという事実を突き止める。そしてこれらの調査記録を保存し、媒体を通じて公開する準備を終えるが、その直後、秘密を知りすぎてしまったため、自宅で黒服星人[壹]に暗殺される。[9]

ミッション[編集]

ねぎ星人編[編集]

場所は多摩市一ノ宮。メンバーは8人、内、新メンバーは7人。

ねぎ星人(2体)
  • 特徴:くさい
  • 好きなもの:ねぎ
ジュニアねぎ星人(1体)1点
本編で最初に登場する星人。子供のねぎ星人であり、いつもネギだけを食べているせいか、かなり臭い。追い詰められると鼻水を撒き散らす。体は脆いが人間の大人と同じくらい足が速く、指先に刃物のような鋭い爪を隠しており、人間を衣服の上から傷を負わせるだけの威力はある。追いつめられた際に「ねぎあげます…」と喋った。最期は原作と同じようにメンバーからXガンの乱射を受け死亡。
大きなねぎ星人(1体)5点
ねぎ星人が大人になった姿。手の爪が伸長し、子供のねぎ星人のそれと違い、人間の大腿を一瞬で切断するほどの威力がある。身体もコンクリート並に硬くなっており、人間よりも数倍強いパワーを持つ。大人になってもネギを食べている。カツラをつけて特徴的な頭頂部を隠すなど、ある程度の知能がある。原作とは違い、西によるXガンの銃撃で悲鳴を上げながら爆死するという、悲惨な最期を遂げた。

田中星人編[編集]

場所は神戸のとある立体駐車場。メンバーは8人、内、新メンバーは3人。

田中星人(1体)7点
  • 特徴:さわやか
  • 好きなもの:ラジカセ
田中星児に似た人型の外装を着ている星人(大爆発の直前、顔が割れて中の生物が一瞬だけ見えた)。この外装はモビルスーツである。何がさわやかなのか不明だが、持っているラジカセからは田中星児が歌う『切手のないおくりもの』が流れている。口から発射する強力な光弾[10]は、ガンツメンバーのコントローラー等の精密機器を電磁波のようなもので破壊するだけでなく、物理的にも相当な破壊力を持ち、同時発砲した玄野を一方的に吹き飛ばしており、その威力はXガンを凌ぐ。非常に短気な性格であり、ラジカセを破壊されたり大ダメージを受けた時には目を見開いて怒りをあらわし、機械的でありながら人間を超える速さで走りまわり、かなりの高速戦を展開する。不可視状態で隙を狙っていた西に不意打ちを喰らわせて吹き飛ばした後、ロケット噴射による上空からの頭突きと凄まじい連続殴打によってガンツスーツを破壊し、瀕死の状態に追い詰める。とどめの光弾を発射する直前で加藤に掴まえられ、スーツの力で締め上げられ失神する。[11]その後、再び起き上がり加藤へ攻撃を開始。連続殴打で圧倒した後、加藤に光弾を発射するも、後ろから岸本に鉄パイプで殴られ失中。標的を岸本へ変更し、歩み寄ったところを股間を蹴り上げられ、再びキレて岸本を投げ飛ばし、これを撃退。次は玄野に襲いかかり激戦を繰り広げる。車内で一瞬の隙を突き玄野を押さえ付け、とどめの光弾を定めるが、発射直前で玄野のXガンを顔面に喰らい、爆死する。(この時、玄野自身も右腕と左脚を吹き飛ばされた。)
原作では外装の中身(素体)は巨大な禍々しい鳥類のような姿であり、羽根も腕も無い(グロいキョロちゃん[12]に見える)。こんな形態で何故モビルスーツなど作れるのかという疑問が生まれ、これを作った星人と素体は異種または異星の星人であり、友好関係を築いているという推測が成り立つ。

おこりんぼう星人編[編集]

場所は台東区上野国立博物館。メンバーは8人、内、新メンバーは、3人。

おこりんぼう星人(2体)3点
  • 特徴:おおきい
  • 好きなもの:静かなところ
金剛力士の姿をしており、博物館の入り口の両脇に立っている。身長5mの巨体でありながら、Xショットガンの後方からの攻撃を自らの身長以上の跳躍でかわす等、驚異的な反射神経と身体能力を持つ。建物や石畳を軽く破壊する怪力を誇り、拳の風圧だけで人間を吹き飛ばしてしまう。最期は玄野に殴りかかり、Xショットガンの銃撃を真っ正面から受けて死亡。
千手観音(1体)5点
博物館の展示室にいた星人。いつの間にか音もなく至近距離まで近付き(よく見ると足は一切動かしていない)、猛攻撃を仕掛けてくる。原作のような灯篭レーザーや酸入りの水瓶などは装備していないが、38本の腕に持つ鋭利な大剣や金棒(千手観音の腕は40本だが、2本は合掌している)から繰り出される縦横無尽の攻撃は凄まじく、この攻撃で相手をメッタ斬り・メッタ刺し・メッタ打ちにする。この猛攻は敵に反撃する隙さえ与えず、ガンツソードの斬撃を真剣白刃取りをもって止め、Xショットガンの銃撃さえ刀剣を集中させた盾でいとも簡単に防ぐ等、攻守ともにほぼ完璧な、正に最強の星人である。このミッションでの終盤で玄野と戦い、終始圧倒していたが、刀剣がXショットガンの銃撃を防いだときに破壊されたため、掌に出した仏像を階段に落とし、それが巨大化する間に姿を消した。[13]パート1のエピローグで再び登場するが、この時は加藤に擬態している。千手にはその場で殺した人間の声を用いて会話したり、擬態した人間の記憶を取り込む能力があり、パート2ではこれによってガンツメンバーの前線基地であるガンツの部屋に到達し、部下の星人達と共にガンツメンバーと大激戦を繰り広げる。
大仏星人(1体)5点
本ミッション最後のターゲット。千手観音が放り出した小さな仏像が博物館の屋根を突き破るほどに巨大化したもの。巨体であるがゆえ動きは遅いが、博物館の屋根を薙ぎ払う程の凄まじい力を持っている。息を呑む登場のわりに脚に重症を追っている玄野一人に体内からXガンの乱撃を受けてあっさり死亡しており、千手が逃走するまでガンツメンバーを足止めしておくための捨て駒でしかなかったようだ。

黒服星人編[編集]

場所は地下鉄車両。メンバーは8人。ガンツの異変によって現実世界とクロスし、多数の一般人が死傷する大惨事となった。また、ミッションの時間も途中から完全に無制限となった。

黒服星人
  • 特徴:いっけんふつう
  • 好きなもの:くろいボール
外見は人間(日本人)そっくりで、全員が黒服姿である。マシンピストル(グロック18)を所持する他、手から出した黒い靄のようなものを束ねて刀を作り出すことが可能。この刀はガンツソードと互角に打ち合えるほど堅牢なものである。テレパシーやテレポート等の超能力を待ち、また生命力も常識外れに強く、四肢の欠損程度なら同じ方法で再生することもでき、頚椎を骨折してさえ即時回復させられる。だが、胴体や頭への攻撃は効く模様。血は黒い。ちなみに、黒服星人の仲間と思われる加藤星人(加藤に擬態した千手)は、灰色の煙を纏わせて刀や拳銃を出現させたり変身したりしている。他の星人種族に比べ個々の戦闘力はケタ違いに高く、ガンツメンバーの実力者でさえ、単身でガン系の武器なしに討ち倒すことは極めて困難である。人間の社会を知り、武器や撮影機器等の様々な道具を所有し使いこなしていることから、かなり以前から人間社会に溶け込んで生活していたいたと推測される。
ガンツの卒業生達は2年前、渋谷宇田川町の裏通りで彼らの同胞達と戦い全滅させた。
黒服星人の持つGANTSに関する情報は千手から得たものだが、加藤はGANTSにおいて短命だったため充分なものではなく、他の情報(ガンツメンバーと思われる人物の所在や素性等)は重田との取引きによって得ていた。
黒服星人と千手が同じ種族なのかは不明だが、瞬きの仕方や靄を実体化させる等の能力から、可能性は非常に高いと言える。
黒服・壹(1体)

黒服星人のリーダー格。黒いスーツを着用。見た目は25歳前後。ガンツのディスプレーに表示されたイラストはこの壹である。常にポーカーフェイスの他の黒服星人達と違い、ニヤけたり驚いたりの表情を見せることが多い。近距離であれば目的の人物の居所を察知する遠隔透視能力や、体格に見合わず片手で電車のドアをいとも簡単に引きちぎり、これを数メートル先まで豪速で投げ飛ばす等、人間を遥かに超えた身体能力を持つ。運転士を殺害して電車を暴走状態にさせた後、この地下鉄の乗客達を無差別に殺害していく。重田から得た情報と遠隔透視により、鮎川英莉子が地下鉄に乗車することを知り(乗車時もガンツメンバーが先頭車両にいることを察知する)、鮎川を発見するやマシンピストルを発砲し、この時も周りの乗客が多数犠牲となった。鮎川に狙いを定めた直後に玄野と遭遇し、一騎打ちを広げ、剣の戦いでは玄野を圧倒する。激戦の末にXガンを受け、電車の外へ放り出されて爆死した。そのときは最後の瞬間まで発砲し、勇敢な最期だった。

※ANOTHER GANTZの終盤において菊地の部屋にテレポートで侵入しており、秘密を知りすぎた菊地を暗殺する。[14]
黒服・貳(1体)

黒いジャケットを着た黒服星人で、壹の側近的な存在。見た目は40歳前後。参・肆・伍と共に乗客に向けてマシンピストルを乱射した。玄野との戦いではガンツソードで腹部を貫かれて吐血するも通常に戦闘を続け、玄野をあと一歩まで追い詰めるほどの実力を持つ。寸前のところで玄野にXガンを発射され、ホームに投げ飛ばされる途中で爆死した。玄野がもしXガンをロストしていたら、間違いなくこの星人との戦いで命を落としていただろう。

※ANOTHER GANTZでは、岸本を追う菊地の前に突如として現れ、テレポートしたと思わせる描写がある。菊地が後方の壹に目を向けている数秒の内に20m程先から一気に至近距離にまで接近し、直後に菊地の首を片手だけで締め上げ一瞬にして失神寸前にさせ、髪の毛を掴み全身を軽々と持ち上げており、黒服星人の脅威的な強さを見せ付けた。
黒服・参(1体)

ブラウスや黒いスカートを着た、女子高生を思わせる風貌の黒服星人。剣術も瞬発力も半端ではなく、黒服星人の中で最も身体能力が高い。可愛い外見とは裏腹に、その実力は高橋、坂野を撃破し[15]ガンツの卒業生3人を単身で相手にする程。小林、山本、中村の連携攻撃の末に山本のガンツソードで腹部を貫かれ、千手観音と同じように復讐心を吐露しながら絶命した。

黒服・肆(1体)

壹同様に黒いスーツを着た黒服星人。見た目は35歳前後。マシンピストルでの銃撃後は刀を武器にしている。剣技などは見られないが、黒服星人の中で最も強力(ごうりき)で片手で軽々と刀を振り回し、鉄製の手すりを一瞬で切断し坂野を恐怖させる。桜井のガンツソードによる斬撃を刀で桜井ごと弾き返し、直後の高橋の背後からのタックルをも平然と受け止め、片手で高橋を投げ飛ばした。最期は鈴木に斬りかかったところを反撃され、ガンツソードで腹部を貫かれ死亡。

黒服・伍(1体)

黒いパーカーを着た黒服星人。見た目は30歳前後。戦いに2挺のマシンピストルを用いている。小林、中村の同時の背後からの斬撃を鮮やかになぎ払い、直後に頭部を銃撃するなどの優れた体術も使う。GANTZ卒業生3名と対決し、山本に背中を斬られたにも関わらず戦闘を続けた。最期は小林の攻撃に弾き飛ばされた先で鈴木のガンツソードの刃が偶然首に当たり、そのまま斬られて死亡する。

黒服・陸(1体)

黒いコートを着た黒服星人。見た目は45歳前後。190cm程[16]の長身。黒服星人 壹~伍とは始めから別行動を取っていた。乗っていた車両の乗客全員を刀で無差別に惨殺したところに重田と対峙し、足や胴体に数発もの弾丸を受けるも全く効果がなかった。玄野がこの車両に突入した際、ガンツソードで横腹を斬られて体勢を崩すも、玄野が同じ車両にいた重田に戸惑っている間に立ち上がり、背後から斬りかかろうとしていた。この時、重田が咄嗟に発砲し、その銃弾を頭部に受けて死亡する。

小島多恵編[編集]

場所は東京都23区内。メンバーは10人。

小島多恵(1人)100点
  • 特徴:よわい
  • 好きなもの:くろのくん
玄野の恋人である小島が、ガンツのターゲットにされてしまう。玄野、加藤、鈴木、桜井は、小島を守る側に回ったためにそれ以外のメンバーとの対峙を強いられる。メンバーとは別に、"もう一人の加藤"も小島の命を狙う。

おわりのミッション[編集]

場所はガンツの部屋。

西(千手観音)(1体)
黒服星人(多数)

千手が4つめの鍵である小島多恵の殺害を遂げ、機動隊の銃撃によって通常次元での死を得、鮎川から奪取した「くろいボール」の能力によって遂にガンツの部屋への侵入を果たす。この時、ガンツの部屋の存在する次元座標も突き止めており、これを伝えられた部下の黒服星人達が次々とガンツの部屋にテレポートしてきた。ガンツのかけ声と共にガンツメンバーと千手、黒服星人達の激しい銃撃戦となる。ガンツメンバーのほとんどが倒れ、丸裸となったガンツに向け、千手は壺の中の液体[17]を浴びせる。ガンツは激しく発光し、そして大爆発[18]する。(だが、外見上の損傷は一切ない)。銃撃戦の後、瓦礫の山となったガンツの部屋で生き残っていたのは玄野、加藤、鈴木、鮎川、そして千手[19]だった。人間の心を理解しようとする千手に鈴木、鮎川が斬りかかるが、返り討ちにされ死亡。千手は玄野と対峙し「撃て!」と迫るが、加藤が間に割って入り、戦いを終えるよう玄野に切り出す。玄野はこれを無視してXガンを発砲。千手は人間との和解は不可能と判断し刀を構えるが、Xガンのエネルギー弾が右半身に炸裂[20]し、死亡する。だが玄野も既に重症を負っており、その場に倒れてしまう。その時、ガンツのディスプレイに『まんてんめにゅ~』が表示される。もはや死期を悟っていた玄野は最後の決断をする。

スタッフ[編集]

製作[編集]

映画化に関してはハリウッドを含む国内外の多くの映画会社・プロダクションの中から日本テレビが映画化権を得た。

2009年10月7日に、マスコミ各社により、製作が明らかになった。2009年11月にクランクイン、2010年4月にクランクアップ。

原作との相違点[編集]

GANTZのルール[編集]

  • ミッションの時間制限が実質的に無くなっている。表示される時間は原作では1時間だったが本作では20分に短縮されており、時間内にクリアしなければ再び20分からカウントダウンが始まる。
  • 原作ではミッション中はガンツメンバーや星人は一般人に見えない設定だったが、本作ではミッションは現実世界とは別の次元の空間で行われている設定になっている。その空間には一般人は居らず、建造物等の損壊のみが現実世界に反映される。また、黒い玉の部屋も別の次元にあり、原作ではミッション終了後、部屋から自由に帰れたが、本作では強制的に自宅等に転送される。
  • 100点メニューに「より強力な武器を手に入れる」という項目が無い。また、「好きな人間を生きかえらせる。」の対象にガンツメンバー以外の者も含まれている。
  • ミッション中でメンバーに使われていたあだ名が平仮名表記の苗字に統一されている(西のみ「にしくん」となっている)。
  • 原作では採点時にメンバーの似顔絵が表示されるが、本作では解像度の悪い写真。逆に標的表示は、原作では写真のようなものだったが、本作ではドット絵になっている。
  • 後編ラストにおける「まんてんめにゅ〜」の出現。

武器[編集]

  • Yガンで「上」に転送する場面が無い。(可能か否かは不明。)
  • ガンツソードは後編において最も多用された武器だが、原作と違い刀身を標準時より長く伸ばす描写は無かった。また、柄の形状が原作とは若干異なる。
  • ガンツソードが置かれている別室が無く、Xショットガンと共にガンツの武器ラックにぶら下がっている。
  • ガンツバイクは登場しない。
  • 100点メニューに「より強力な武器を手に入れる」という項目が無かったことから、Zガンや強化スーツ、飛行ユニットなども登場しない。
  • 西が不可視状態になっていたが、コントローラーも登場しなかった。(但し、不可視状態(ステルスモード)を解除している際に、何らかのボタン操作を行っている。)

キャラクター設定[編集]

  • 原作では玄野・加藤・岸本・小島は高校生で、西・桜井は中学生だが、本作では玄野と小島は私立大学の学生、加藤は中卒のアルバイター、岸本はOL、西は高校生、桜井はフリーターに設定が変更されている。
  • 原作では加藤勝の両親は加藤が中学2年生の頃に車の事故で亡くなっているという設定だが、本作では加藤が父親を殺して少年院に入っていたという設定がある。
  • 岸本が自殺する理由が異なる(本作では男にフられたショックが原因)。原作では岸本の本体は死に至らず自殺は未遂に終わり、岸本が2人になるという現象が起きるが、本作では特に言及されてない。また、岸本のミッション内での死に方が違う。
  • 田中星人ミッション参加者である、杉本カヨと杉本亮太はガンツスーツを着用せず、死に方も違う。
  • ミッションに参加するメンバーが一部異なり、特にねぎ星人ミッション以前から参加している犬が登場しない。
  • 田中星人編・おこりんぼう星人編で、それぞれ敵の数が少なくなっている。
  • 田中星人の雛とボスが存在しない。また原作と違い、一言も喋らなかった。
  • おこりんぼう星人編のボスが原作では千手観音だが、映画では大仏星人。千手観音の武器も刀剣と金棒だけになっている。
  • おこりんぼう星人の対である、あばれんぼう星人が登場しない。[21]
  • 桜井弘斗は本作では超能力者ではない上、目立ったエピソードやこれといった活躍もないため、原作と違って影の薄いキャラクターになっている。
  • 原作に登場しないオリジナルキャラクターとして、「黒服星人」[22]、「鮎川映莉子」、「重田正光」が登場する。
  • 玄野アキラは本作では名前のみの登場。
  • 玉男が表情を表すことが一切ない。
  • ガンツのディスプレイに、ガンツの人を小バカにしたような言葉遣いの表示が一切されない。(「ほ~お」や「ち~ん」等。)

ストーリー[編集]

  • 小島や鈴木が最初から登場している。
  • 線路に落ちたのはホームレスではなく、サラリーマン。
  • 玄野が加藤のホームレス救出に加勢していない。(電車に轢かれたのは、加藤を線路から引き上げる際に失敗し、線路に落ちたため。)
  • 田中星人編・おこりんぼう星人編の舞台が原作と異なる[23]。ただし、おこりんぼう星人編の舞台となった国立博物館では、「羅鼎院 〜秘仏開扉の時〜」という特別展が開催されていた。
  • 加藤歩は、原作では加藤勝が死亡してから再生されるまでの間はどのような生活を送っていたのか不明だったが、本作では玄野と小島が加藤勝に代わって面倒を見ていた。そのため彼の出番は原作よりも多い。
  • 前編はほぼ原作を基に進むが、後編は大半が映画オリジナルのストーリーとなっている。
  • 『ANOTHER GANTZ』において菊池は原作と同じくガンツメンバーの調査をしていたが、玄野との接触はない。
  • 菊池誠一、加藤歩の死亡。(菊池は黒服・壹に、歩はもう1人の加藤に殺害される。)
  • 東京以外のチームが登場しない。(存在するかは不明。)
  • ガンツおよびガンツウェポンを作った開発者や企業について、全く触れられることがない。
  • 過激な性的描写の削除。
  • 残虐な人体破壊の削除。

公開[編集]

前編は2011年1月29日から日米同日公開され、アメリカ・ロサンゼルス州ハリウッドにあるグローマンズ・チャイニーズシアターで邦画史上初の日米同日舞台挨拶を行った。

前編は全国410スクリーンで公開され、2011年1月29、30日初日2日間で興収は5億9,282万3,900円、動員は45万4,220人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[24]。更に公開第2週で動員100万人&興収10億円を突破し2週連続ランキング第1位となっている[25]。公開23日目には累積成績が興収25億3,094万850円、動員202万3,568人になり再びランキング第1位となっている[26]

後編『GANTZ PERFECT ANSWER』は全国375スクリーンで公開され、2011年4月23、24日の初日2日間で興収5億5,161万800円、動員42万3,675人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[27]。女性客を中心に支持を集めており、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)でも第1位になっている。韓国では第14回富川国際ファンタスティック映画祭で、前編後編とも発売直後約2分で完売するという映画祭の最短時間での売り切れを記録している[28]

テレビ放送[編集]

後編公開前日の2011年4月22日には、オリジナルストーリーの『ANOTHER GANTZ』(アナザー・ガンツ)が日本テレビ系金曜特別ロードショー』で放送された。前編『GANTZ』の内容を劇場版では登場しないフリーライター・菊地誠一(加藤晴彦)の視点で描き、前編では描かれなかった後編につながる秘密が語られる。劇場版と同じく佐藤信介と渡辺雄介が監督・脚本を担当した。また、地デジ放送・データ放送では場面の解説などが紹介される「シーンガイド」を実施。

2012年4月20日・27日に『金曜ロードSHOW!』で前後編が2週連続でテレビ初放送された。いずれも30分拡大での放送となる。放送時には夏菜からキーワードが発表され、2週分のキーワードを書いて公式HPに応募すると原作コミック33巻セット・Xガン・ガンツボール(2個セット)が当たるプレゼント企画が行われた[29]

ANOTHER GANTZ[編集]

2011年4月22日21時-22時54分放映。2011年5月13日DVDリリースの『ANOTHER GANTZ ディレクターズカット完全版』ではオンエアとは異なる編集の完全版が発売されている。なおレンタル開始日は、2011年9月9日。

キャスト
スタッフ
  • 原作 - 奥浩哉「GANTZ」(集英社/週刊ヤングジャンプ連載)
  • 監督 - 佐藤信介
  • 脚本 - 渡辺雄介
  • 企画プロデュース - 佐藤貴博
  • プロデューサー - 田中正、田中誠一
  • 撮影監督 - 河津太郎
  • 美術監督 - 原田恭明
  • 録音 - 矢沢仁
  • 編集 - 今井剛
  • 装飾 - 澤路和範
  • 衣装 - 宮本まさ江
  • ヘアメイク - 本田真理子
  • 特殊造型プロデューサー - 蟻川昌宏
  • 黒服スタイリスト - 伊賀大介
  • スクリプター - 田口良子
  • キャスティング - 東平七奈
  • 助監督 - 松田康洋
  • 製作担当 - 梁民柱
  • ラインプロデューサー - 毛利達也
テーマ曲
  • 「THE DOOR INTO ANOTHER GANTZ -予兆-」

ソフト化[編集]

発売・販売元はバップ。

  • into the「G」(1枚組・前編のナビゲートDVD、2010年12月1日発売)
    • GANTZとは?〜ストーリー紹介
    • メイキングカット、オフショット映像
    • 各キャスト・監督インタビュー
    • 特報・劇場予告編
    • 「GANTZ」製作報告会見、パブリックビューイングの模様
    • 隠し映像
  • into the「G」II(1枚組・後編のナビゲートDVD、2011年4月20日発売)
    • 「GANTZ」の復習 本編ダイジェスト〜公開PR展開映像
    • 「GANTZ PERFECT ANSWER」特報・劇場予告編
    • 「GANTZ PERFECT ANSWER」の全貌
    • 各キャスト・スタッフの現場インタビュー
  • ANOTHER GANTZ ディレクターズカット版(DVD1枚組、2011年5月13日発売)
    • 映像特典
      • 「GANTZ PERFECT ANSWER」劇場予告編

以下の商品はDVD、BDでリリース。両作品共に特製アウターケース&デジブック仕様。

  • GANTZ(2枚組、2011年7月13日発売)
    • ディスク1:本編ディスク
      • 音声特典
        • オーディオコメンタリー(監督:佐藤信介×企画プロデュース:佐藤貴博×プロデューサー:田中正)
    • ディスク2:特典DVD
      • メイキングドキュメンタリー
      • イベントドキュメンタリー
      • 佐藤信介監督インタビュー
      • カウントダウンGANTZ
      • 特報・劇場予告編・TVスポット集
      • 「GANTZ PERFECT ANSWER」劇場予告編
    • 封入特典
      • 20Pブックレット
      • 国際マーケット用フライヤーレプリカ
  • GANTZ PERFECT ANSWER(2枚組、2011年10月14日発売)
    • ディスク1:本編ディスク(劇場公開版本編の他、未公開シーンを追加した「EXTENDED EPILOGUE VERSION」も同時収録)
      • 音声特典
        • オーディオコメンタリー(監督:佐藤信介×特撮監督:神谷誠×アクション監督:下村勇二×企画プロデュース:佐藤貴博)
    • ディスク2:特典DVD
      • メイキング・オブ・「GANTZ PERFECT ANSWER」
      • イベントドキュメンタリー
      • 「GANTZ」DVD/BD発売記念イベントinタワーレコード新宿店
      • カウントダウンGANTZ 2
      • 佐藤信介監督インタビュー
      • 特報・劇場予告編・TVスポット集
    • 封入特典
      • 特別読切コミック「GANTZ / NISHI」
      • 映画「GANTZ」はこう読み解く!!〜特別ライナーノーツ〜
      • 20Pブックレット

売り上げ[編集]

2011年7月13日発売の前編DVD&Blu-rayは、発売初週にDVDが3.5万枚、BDが2.2万枚売り上げオリコン週間DVD、Blu-rayランキングで共に首位となる邦画作品としては初の2冠達成の快挙となった[30]。また2011年10月14日発売の後編は発売初週DVDが3.2万枚、Blu-rayが2.1万枚売り上げDVDとBD共にオリコン週間ランキング総合首位となり、邦画作品初のシリーズ連続同時首位を達成している[31]

関連商品[編集]

サントラ
  • Sound of GANTZ(2011年1月26日発売、バップ)
  • Sound of GANTZ PERFECT ANSWER(2011年4月26日発売、バップ)
写真集
GANTZ VISUAL BOOK (編集:MORE編集部、2011年1月21日発売、集英社) ISBN 978-4-0878-0592-5
小説
映画 GANTZ (著者:日下部匡俊、映画脚本:渡辺雄介、漫画原作:奥浩哉、2011年1月31日発売、集英社) ISBN 978-4-08-703237-6

脚注[編集]

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  1. ^ 2011年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  2. ^ 情状酌量は認められず、千手も加藤に父親殺しを「いつもの言い訳」と断罪したことから制止の弾みによる事故ではなく、明らかな殺意を持っての凶行だったという見方ができ、本気でキレた時の凶暴性が窺える。
  3. ^ 尤もそれは、まだ小学生の弟を養わねばならないからであり、背負うものを持つ者として当然のことである。
  4. ^ 年齢は設定されていないが、鈴木役を演じていた田口トモロヲ氏の映画公開時の年齢をそのまま反映すれば53歳である。
  5. ^ 別の映画を撮影中の山田が隣で行なわれていた『GANTZ』の衣装合わせの場にやって来て「うわぁ~、GANTZだ~、いいなぁ~」と言ったところ佐藤貴博プロデューサーから「じゃぁ、出てくださいよ~」と言われたことで出演が決まった。山田孝之 映画「GANTZ」製作報告会見!”. スターダスト オフィシャルサイト. 2011年4月26日閲覧。[リンク切れ]“二宮和也&松山ケンイチが映画報告会見に登場。『GANTZ』の魅力を分析”. ぴあ映画生活. http://cinema.pia.co.jp/news/154220/40537/ 2011年4月26日閲覧。 
  6. ^ 18・9歳であれば、社会的には『少年』が正しい。
  7. ^ ひとみの生死については、パート1終盤の桜井の「生きて彼女のところに帰りたい」というセリフから助かったものと思われる。
  8. ^ 人工呼吸器といっても、玉男は明らかに自発呼吸をしているため強制的に行うものではなく、酸素供給のための補助的なものと考えられる。
  9. ^ その後、菊地の調査記録は重田に回収されるが、最後のミッションの後、重田の捜査が打ち切られたため、一切公開されることはなかった。
  10. ^ (オーディオコメンタリーでは『波動砲』と呼ばれている。
  11. ^ その間に西は先の連続殴打によって致命傷を受け、間もなくして死亡する。
  12. ^ 爆死直前の割れた外装から見えた顔は、よく見るとこれに似ている。
  13. ^ 千手観音の姿と大きさで戦ったため、体力を使い果たしたとも考えられる。
  14. ^ パート2においても、ガンツの部屋の座標を突き止めた黒服星人達はテレポートによってガンツの部屋に出現している。このことから、テレポートは黒服星人の持つ標準的な能力であることが窺える。
  15. ^ 高橋は生存したが坂野は死亡した。
  16. ^ 実際に、黒服・陸役を演じていた神威杏次氏の身長は191cmであり、GANTZの俳優の中では親ねぎ星人役の長江英和氏の192cmに次いで高い。
  17. ^ この液体は原作から推察すれば濃硫酸だが、ガンツの反応から超浸透水という見方も出来る。
  18. ^ この爆発のシーンは、恒星が一生を終える時の膨張から超新星爆発、そして縮小という過程の表現である。
  19. ^ ガンツメンバー側が半数も生き残ったのに対し、星人側は数に勝っていながら千手以外が全滅しており、ガンツスーツに守られているガンツメンバーは、生身の星人より有利だったと考えられる。
  20. ^ Xガンの弾道は正面の加藤を避けて後方の千手に向かっており、Xガンはある意味『サイコガン』であると言える。
  21. ^ ミッション序盤で岡崎のXショットガンで破壊された石像があばれんぼう星人という見方もあるが、ガンツのディスプレイに表示されていない上、破壊された時にも血液と思われる白い液体の流出が見られなかった。
  22. ^ ただし、強靭な肉体を持っている事や銃器や刀を造る能力などは、原作における吸血鬼に相当する。
  23. ^ 原作では田中星人が住宅地、おこりんぼう星人は羅鼎院が舞台。映画では駐車場と国立博物館とそれぞれ変更されている。
  24. ^ 『GANTZ』が初登場1位!『RED/レッド』が2位!堀北真希が悪女演じる『白夜行』も好調シネマトゥディ 2011年2月2日
  25. ^ 『GANTZ』が動員100万人&興収10億円突破でV2獲得! 『ウォール・ストリート』『毎日かあさん』もランクイン!【」シネマトゥデイ 2011年2月9日
  26. ^ 『GANTZ』が首位を奪還!!80歳にしていまだ現役のイーストウッド『ヒア アフター』は2位スタート!!シネマトゥデイ 2011年2月23日
  27. ^ 『GANTZ:PERFECT ANSWER』が首位獲得!『コナン』『クレしん』も勢い衰えず! GWを前に営業再開する被災地の映画館もシネマトゥデイ 2011年4月27日
  28. ^ 『GANTZ PERFECT ANSWER』チケットが韓国で発売直後に完売!MOVIE Collection 2011年7月2日
  29. ^ Xガンとガンツボールは、実際に撮影で使われたもの
  30. ^ 初の快挙、『GANTZ』がDVD&ブルーレイで2冠達成!MOVIE Collection 2011年7月20日
  31. ^ GANTZ : 前後編で邦画初の2作連続DVD&ブルーレイ同時首位 オリコン毎日新聞 2011年10月19日

外部リンク[編集]