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『'''シン・仮面ライダー'''』(シン・かめんライダー)は、[[2023年]]公開予定の日本の映画作品{{R|khara20210403}}。監督・脚本は[[庵野秀明]]。'''生誕50周年企画作品'''{{R|公式}}。
『'''シン・仮面ライダー'''』(シン・かめんライダー)は、[[2023年]]公開予定の日本の映画作品{{R|khara20210403}}。監督・脚本は[[庵野秀明]]。'''生誕50周年企画作品'''{{R|公式}}。


== 製作 ==
== 概要 ==
本作の作は、作発表から6年前に東映のプロデューサーが『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』に際して庵野と密な関係を構築したことにより、彼から企画メモを渡されたことから始まる{{R|cinematoday20210403}}。公開時期は仮面ライダー生誕50周年に当たる2021年を目指して準備を進めていたが、[[コロナ禍]]による影響で上映作品の玉突き現象が発生し、余裕を持って2023年公開にすることに決められた{{R|cinematoday20210403}}。
本作作は、作発表から遡ること6年前に東映のプロデューサーがアニメーション映画『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』に際して、同作品の総監督を務める庵野と密な関係を構築したことにより、彼から企画メモを渡されたことから始まる{{R|cinematoday20210403}}。公開時期は当初、仮面ライダー生誕50周年に当たる2021年を目指して準備を進めていたが、[[コロナ禍]]による影響で上映作品の玉突き現象が発生し、余裕を持って2023年公開にすることに決められた{{R|cinematoday20210403}}。


作発表は「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」と題され、かつて『[[仮面ライダー]]』第1話が放送された日時である4月3日1930分から、[[丸の内TOEI]]にて行われた{{R|cinematoday20210403|natalie423100}}。この日は生誕50周年企画の発表として、『[[仮面ライダーW]]』の後日談を描く漫画『[[風都探偵]]』のアニメ化、『[[仮面ライダーBLACK]]』を『[[仮面ライダーBLACK SUN]]』として[[リブート (作品展開)|リブート]]企画合わせ、最後の目玉として本作が発表された{{R|mynavi1861316|natalie423117}}。また、会見中には庵野が構成を担当した『仮面ライダー』のメモリアル映像が公開されたほか、彼の企画による『仮面ライダー』の出版企画の検討を開始していることも発表された{{R|avwatch20210403|natalie423117}}。
作発表は「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」と題され、かつて『[[仮面ライダー]]』第1話が放送された日時である4月3日19:30より、[[丸の内TOEI]]にて行われた{{R|cinematoday20210403|natalie423100}}。この日は生誕50周年企画の発表として、『[[仮面ライダーW]]』の後日談を描く漫画『[[風都探偵]]』のアニメ化、『[[仮面ライダーBLACK]]』[[リブート (作品展開)|リブート]]作品とな『[[仮面ライダーBLACK SUN]]』、最後の目玉として本作品の制作が発表された{{R|mynavi1861316|natalie423117}}。会見中には庵野が構成を担当した『仮面ライダー』のメモリアル映像が公開されたほか、彼の企画による『仮面ライダー』の出版企画の検討を開始していることも発表された{{R|avwatch20210403|natalie423117}}。


なお、製作発表当時東映の取締役かつテレビ第二営業部長だった[[白倉伸一郎]]は、作発表の会見にて「全人類に向かって放つ作品になる。まだ確定はしていないが、全世界同時公開を目指している」と述べている{{R|avwatch20210403|cinematoday20210403}}。
この制作発表当時東映の取締役かつテレビ第二営業部長だった[[白倉伸一郎]]は、作発表の会見にて「全人類に向かって放つ作品になる。まだ確定はしていないが、全世界同時公開を目指している」と述べている{{R|avwatch20210403|cinematoday20210403}}。


== 経緯 ==
== 経緯 ==
; 2021年
; 2021年
:* 4月3日、「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」にて作発表。同時に[[前田真宏 (アニメ監督)|前田真宏]]が描いたイメージ画も解禁された{{R|natalie423117}}。また、公開された特報は4月4日から全国の映画館で上映される{{R|eiga.com2021040315}}。
:* 4月3日、「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」にて、本品の制作を発表。同時に[[前田真宏 (アニメ監督)|前田真宏]]が描いたイメージ画も解禁された{{R|natalie423117}}。また、公開された特報は4月4日から全国の映画館で上映される{{R|eiga.com2021040315}}。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2021年4月28日 (水) 10:58時点における版

仮面ライダーシリーズ > シン・仮面ライダー
シン・仮面ライダー
監督 庵野秀明
脚本 庵野秀明
原作 石ノ森章太郎
公開 2023年3月(予定)
製作国 日本の旗 日本
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シン・仮面ライダー』(シン・かめんライダー)は、2023年公開予定の日本の映画作品[1]。監督・脚本は庵野秀明生誕50周年企画作品[2]

概要

本作品の制作は、制作発表から遡ること6年前に、東映のプロデューサーがアニメーション映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に際して、同作品の総監督を務める庵野と密な関係を構築したことにより、彼から企画メモを渡されたことから始まる[3]。公開時期は当初、仮面ライダー生誕50周年に当たる2021年を目指して準備を進めていたが、コロナ禍による影響で上映作品の玉突き現象が発生し、余裕を持って2023年公開にすることに決められた[3]

制作発表は、「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」と題され、かつて『仮面ライダー』の第1話が放送された日時である4月3日の19:30より、丸の内TOEIにて行われた[3][4]。この日は生誕50周年企画の発表として、『仮面ライダーW』の後日談を描く漫画『風都探偵』のアニメ化、『仮面ライダーBLACK』のリブート作品となる『仮面ライダーBLACK SUN』と併せて、最後の目玉として本作品の制作が発表された[5][6]。会見中には、庵野が構成を担当した『仮面ライダー』のメモリアル映像が公開されたほか、彼の企画による『仮面ライダー』の出版企画の検討を開始していることも発表された[7][6]

この制作発表当時、東映の取締役かつテレビ第二営業部長だった白倉伸一郎は、制作発表の会見にて「全人類に向かって放つ作品になる。まだ確定はしていないが、全世界同時公開を目指している」と述べている[7][3]

経緯

2021年
  • 4月3日、「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」にて、本作品の制作を発表。同時に前田真宏が描いたイメージ画も解禁された[6]。また、公開された特報は4月4日から全国の映画館で上映される[8]

脚注

注釈

出典

  1. ^ 新作映画への参加に関するお知らせ”. 株式会社カラー (2021年4月3日). 2021年4月4日閲覧。
  2. ^ 『シン・仮面ライダー』公式サイト”. 『シン・仮面ライダー』公式サイト. 2021年4月4日閲覧。
  3. ^ a b c d “『シン・仮面ライダー』企画の経緯・制作状況は?庵野秀明の企画メモから6年”. シネマトゥデイ. (2021年4月3日). https://www.cinematoday.jp/news/N0122611 2021年4月4日閲覧。 
  4. ^ “庵野秀明が監督・脚本!「シン・仮面ライダー」製作決定”. 映画ナタリー. (2021年4月3日). https://natalie.mu/eiga/news/423100 2021年4月4日閲覧。 
  5. ^ “『仮面ライダー』50周年の2021年4月3日19:30に東映から"重大な発表"”. マイナビニュース. (2021年3月30日). https://news.mynavi.jp/article/20210330-1861316/ 2021年4月4日閲覧。 
  6. ^ a b c “仮面ライダー生誕50周年で新作続々発表、東映・白倉伸一郎「全人類に放つ」”. 映画ナタリー. (2021年4月3日). https://natalie.mu/eiga/news/423117 2021年4月4日閲覧。 
  7. ^ a b “脚本・監督 庵野秀明「シン・仮面ライダー」2023年3月公開”. AV Watch. (2021年4月3日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1316387.html 2021年4月4日閲覧。 
  8. ^ “仮面ライダー50周年飾る庵野秀明監督「シン・仮面ライダー」23年3月公開”. 映画.com. (2021年4月3日). https://eiga.com/news/20210403/15/ 2021年4月2日閲覧。 

外部リンク