仮面ライダーオーズ/OOO
| 仮面ライダーオーズ/OOO | |
|---|---|
| ジャンル | 特撮テレビドラマ |
| 放送時間 | 日曜 8時00分 - 8時30分(30分) |
| 放送期間 | 2010年9月5日 - 2011年8月28日(全48話) |
| 放送国 | |
| 制作局 | テレビ朝日 |
| 監督 | 田﨑竜太 他 |
| 原作 | 石ノ森章太郎 |
| 脚本 | 小林靖子 他 |
| プロデューサー | 本井健吾(テレビ朝日) 武部直美・高橋一浩(東映) |
| 出演者 | 渡部秀 三浦涼介 高田里穂 他 |
| 音声 | ステレオ放送 |
| 字幕 | 文字多重放送 |
| データ放送 | 地上デジタル放送 |
| オープニング | 「Anything Goes!」 歌:大黒摩季 |
『仮面ライダーオーズ/OOO』(かめんライダーオーズ、欧文表記:KAMEN RIDER OOO)は2010年(平成22年)9月5日から2011年(平成23年)8月28日までテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。全48話。
「平成仮面ライダーシリーズ」第12作。キャッチコピーは「俺が変身する!!!」[1]。
注意:以降の記述で仮面ライダーオーズ/OOOに関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
目次 |
[編集] あらすじ
西暦2010年秋。「鴻上ファウンデーション」が運営する美術館に収蔵されていた「オーメダル」の封印が解かれ、800年の眠りから目覚めた怪人たち「グリード」が街中へと逃亡。この事態に備えて配備されていた鴻上の戦闘部隊「ライドベンダー隊」もあっけなく壊滅し、美術館も全壊してしまった。
そんな大惨事にも全く気づかず、美術館の事務室で眠りこけていたアルバイト警備員がいた。彼の名は火野 映司。何の欲もなく、わずかな日銭と明日のパンツだけを持ち、世界を放浪している青年である。全壊に際してようやく目を覚ました映司は、室内に偶然落ちていた赤いメダルをアルバイト代と勘違いし、現場から持ち去ってしまう。
働き口を失った映司は街をさまようが、そこに突然宙に浮く腕の怪物アンクが現れ、「自分のメダルを返せ」と要求する。だが、そこに他のグリードの分身ヤミーが乱入。ヤミーは駆けつけた刑事泉 信吾らに重傷を負わせたうえ、アンクにも一方的に危害を加える。映司はアンクを含めた人々を救おうと無謀にもヤミーへ立ち向かうが、そんな彼を見たアンクは「利用できる」と判断すると、さらに2枚のメダルと謎のベルトを映司に手渡し、「死にたくなければ変身しろ」と促す。
こうして映司は、オーメダルの力を使って戦う戦士仮面ライダーオーズとなり、メダルを巡るグリードたちの戦いに巻き込まれていく。
[編集] 概要
平成仮面ライダーシリーズ第12作。
タイトルおよび主人公の「オーズ(OOO)」という名には、以下の意味合いが込められている。
- 主人公がキーアイテム「オーメダル」のうち3つを組み合わせて戦うこと[2]。
- また、「オーズ」という読みは陰謀を企てる敵怪人の幹部(王)が複数存在する(王s)ということ[2]。
- そして「Over ∞ (無限大以上)」=「無限大すら超越した最高の満足」を意味している[3]。
[編集] 世界観
人間の「欲望」をメインテーマとし、欲望から生まれる硬貨・オーメダルと、メダルを巡る人間と怪人との争奪戦を描く。敵との戦いの中で新たなオーメダルを獲得し強化していくという点において、初代『仮面ライダー』から続いている「敵の力を利用して敵に立ち向かう」というシリーズ最大の特徴がより前面に押し出されている[3]。キーアイテムの争奪戦、相棒、師弟、種族の苦悩など平成シリーズのテーマを複数取り入れているほか、ヒロイズムに徹した主人公の性格、主人公が異形の者へとなっていく過程と狭間の苦悩といった昭和シリーズの要素をも組み込み、原典回帰の側面も持ち合わせる。
本作の放送開始1か月前に公開された『仮面ライダーW』の映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』には、本編に先駆けて火野映司/仮面ライダーオーズがゲスト登場し、『W』第47話ではオーメダルの存在が描写されたが、この47話の該当場面のデータ作成を手掛けた『W』の資料担当・田嶋秀樹によれば、この描写は新番組の放送を盛り上げるために入れたサービスカットであり、田嶋は共通の世界観設定があるかどうかは明言を避けている[4]。最終話では次番組『仮面ライダーフォーゼ』の登場人物である歌星賢吾と城島ユウキが登場した。
[編集] 制作陣
チーフプロデューサーは『仮面ライダーキバ』の武部直美、メインライターは『仮面ライダー電王』の小林靖子、サブライターには米村正二が『仮面ライダーディケイド』以来の登板となるほか、少年社中で活動する毛利亘宏がゲストライターとしてシリーズに初参加した。音楽は、『ディケイド』『W』で鳴瀬シュウヘイと共同で務めて来た中川幸太郎が単独で担当する。クリーチャーデザインにも、過去のシリーズで多くの怪人を手掛けた出渕裕と篠原保が起用されるなど、主要スタッフのほとんどがシリーズ初参加だった『W』とは打って変わり、シリーズを支えてきたベテランスタッフたちで固められている。冬の劇場版である『MOVIE大戦』では、TVシリーズには未参加のスタッフも関わっており、『CORE』では脚本に井上敏樹が、『MEGA MAX』では監督に坂本浩一がそれぞれ参加している。
[編集] 配役
本作の怪人「グリード」は、人間に憑依、あるいは擬態するという設定のため、その人間態を演じる俳優が、怪人態でも声を担当している。ただし、一部のグリードは人間態を演じる俳優と怪人態を演じる声優が別々に採用されている。
また、三浦涼介(『超星艦隊セイザーX』)、岩永洋昭(『トミカヒーロー レスキューフォース』)、松本博之(『美少女戦士セーラームーン』)とそれぞれ過去に特撮ヒーロー番組にメイン格で出演した経験を持つ俳優もレギュラー出演している。
[編集] 1000回記念
2011年4月3日放送に放送された第28話において、1971年4月3日の『仮面ライダー』第1話から数えて、仮面ライダーシリーズの放送話数が通算1000回を迎えた。これを記念して、第27話・28話の前後編では特別編を放送。作中人物が祝福するメタフィクションとなっている。また1000回にちなみ森下千里、千秋、若槻千夏、ハリセンボン がカメオ出演した。
当日は番組のCMで仮面ライダー40周年の記念CMも流れた。また、4月2日に「お願い!ランキング GOLD」2時間スペシャルで歴代仮面ライダーシリーズ名場面を放送。
同時に「仮面ライダーシリーズ」生誕40周年を迎え、「40周年記念作品」として劇場作品『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』を2011年春に公開した。なお、オーズ自体は「40周年記念作品」として制作されているわけではない[5]。
本来は第28話ラストの鴻上の台詞の通り1000回記念放送から4月1日公開の40周年記念映画という流れになる予定であったが、3月13日に東日本大震災の緊急報道特番編成による休止の影響で放送が1週繰り下げられたため、順序が入れ替わることになり、偶然にも初代仮面ライダーの初回放送と重なった。
[編集] その他
- 『キバ』放送時から稼働してきたデータカードダス「仮面ライダーバトル ガンバライド」が、本作の放送開始と同時期に稼動開始する001弾よりオーメダルに対応。従来のカードダスに加え玩具のオーメダルからもデータを読み込んで遊べるようになり、なりきり玩具とカードゲームの両面から商品展開が行われる。
- スーパーヒーロータイム枠でのデータ放送は、『キバ』から前作『W』および、同時期の「スーパー戦隊シリーズ」の2番組による同じ内容を実施していたが、本作以降は番組連動データ放送を実施している。同時に新聞の番組欄と電子番組ガイドにも「デ」表記になる(『天装戦隊ゴセイジャー』は「デ」表記がない)。
- 仮面ライダーシリーズ最後の地上アナログ放送作品でもある。
- 東日本大震災に伴う放送日時順延により、話数は1話短縮され48話となった。
[編集] 登場人物
[編集] クスクシエ
“夢見町”にある[6][7]、日替わりで世界各国の料理を出す多国籍料理店。店長である知世子の趣向により、毎回様々な国際料理のフェアをしており、従業員はテーマに沿った衣装(コスプレ)に身を包む決まりとなっている。知世子以外は店に正式に所属しているわけではないが、便宜上、ここで働いたり居候している者たちを本節に記載した。
- 火野 映司(ひの えいじ)[8] / 仮面ライダーオーズ
- 本作の主人公。21歳。一人称は「俺」。定職も貯金も住居も持たずに各地を放浪しており、旅好きの祖父に言われた「男はいつ死ぬか分からない。パンツだけは一張羅を履いておけ」との言葉から、その日に履くパンツとわずかな日銭だけを持って暮らしている。作中を通してエスニック調のファッションを好んで着用している。気ままな生活に心から満足し、世の中を達観した様子さえみせるマイペースな性格。しかし、アンクや伊達を出し抜くなど頭は切れ、長旅で何度も修羅場をくぐってきた経験からか、危険な状況や戦闘の渦中にあってもほとんど動揺することはなく、身体能力も高い。ただしヘビだけは苦手で、また、恋愛や女性心理に疎いことがコンプレックス。知世子に「理想の旅人」と気に入られ、臨時バイトで訪れた「クスクシエ」に比奈の説得もあってそのまま住み込みで働くこととなった。
- 元は裕福な政治家一族の出身。学生時代から困った人を助けるなど面倒見が良く周囲から慕われる人物であり、世界中の子供たちを救うことや世界を変えることを目標とし、多額の寄付や紛争地帯への旅を行っていた。ところがその寄付を内戦の資金に利用されて情勢が悪化し、アフリカの紛争地帯の村で心を通わせた少女を目の前で失う。このとき現地の人々とともに武装勢力の人質にされたが、政治家である家族の根回しによりただ一人釈放され、さらにこの一件を「戦地を救った勇敢な政治家の息子」という美談に仕立て上げられてしまった。この事件以来実家とは距離を置くようになり、裕福な家庭環境や多彩な才能のために大抵の欲が叶っていたことに加え、他人の欲望に翻弄され続けてきた経験や、世界という現実の前での無力感、無思慮な善意で多くの人を犠牲にしてしまい自分だけが無事に生還してしまった罪悪感から、自分自身の欲望や自らの命に対する執着を失っている。それ以降は母方の姓である火野を名乗るようになった[9]。故に数時間前に知り合った他人でさえ助けるなど、周囲の願いやエゴを自らが引き受け、自分ひとりで全てを背負い込むためには己の命さえ全く顧みない。その度を越えた自己犠牲的な姿勢はアンクや伊達から危険視されているが、より多くの欲望を許容できることから欲望の結晶であるオーメダルを用いても暴走することのない、「オーズの器」を持つオーズの最適合者、新たなる生命へと進化できる「真のオーズ」の資質を持つとして鴻上から期待をかけられていた。
- しかし、後にその欲望の空白を埋める形で恐竜系コア5枚が体内に侵入、真木と同じ恐竜系グリードに相当する存在となる。それ以来ヤミー・グリードの感知といった能力の獲得や味覚の喪失といった肉体のグリード化が進行するとともに、映司が生命の危機に瀕することで恐竜系コアが力を発揮し暴走の危険性を孕むことになり、戦いの激化に伴って追い詰められていく。
- かつて抱いた夢は今もなおその身の内にくすぶっており、鴻上から恐竜系コアを制御するために「自分の欲を取り戻す」ことを提案されたことで、「どこまでも届く自分の腕」、自分が人を助けるためにそれに見合う「力」が欲しかったこと、そしてそれを既にアンクが叶えてくれていたことを確認する。その後は世界の終末を防ぐための強大な力として「紫のコアメダル」や「無限のセルメダル」を貪欲に欲し、「真のオーズ」になることを求める。
- 最終決戦では鴻上に提供された無限のセルメダルを吸収し、さらに初代オーズが使用したタカ・トラ・バッタのメダルで真のオーズに変身し、完全体のウヴァを圧倒するほどの力を見せつけた。激闘の末にアンクと、アンクの意識が宿った割れたタカ・コア以外の全てのメダル=力を失ったが、自分が欲していた本当の力は「どこまでも届く自分の腕」「自分と他者を繋ぎ紡がれていき、そして広がっていく手」=「無限の絆」だと再認識した。
- 戦いが終わった後は比奈たちとの親交を続けながら、割れたタカ・コアを手に再び世界へと旅立った。
- 映司グリード
- 恐竜系コアを5枚体内に持つ映司が真木の手で恐竜系コア2枚(トリケラ・プテラ各1枚)をさらに投入され、力を抑えきれずグリード化した姿。外見・能力は真木怪人態である恐竜グリードと共通点が多いが、全身の体色が異なり、頭部は髑髏のような状態で、マント状の翼が存在せず両肩は小型のヒレがついたコンパクトなものになっており、真木の恐竜グリードと比べると不完全な部分が多い。
- 同じ恐竜系コアメダルの力で変身する形態であるためか、同形態中は一切の変身手順を省いて直接プトティラコンボへ変身することができる。
- アンク[8]
- 映司に協力する鳥系グリード。一人称は「俺」。石棺から最初に覚醒したが右前腕部しか実体化できず、腹いせにオーズドライバーと他のグリードのコアメダル数枚を横領。メダル集めに利用できると判断し、偶然自分のコア(タカ・コア)を拾った映司にドライバーを与えた。当初はヤミーの生成といった本来の能力をほとんど失っていたため、メダル集めと戦闘の殆どをオーズに依存していた。
- 不完全な「モノ」でしかない自分を含めたグリードを脆い存在と嫌悪しており、バラバラにならない「強い体」と、世界を美しいと感じそれを味わうことができる「命」を持つ完全な存在へと進化するために、自分以外を含めた全てのコアメダルを独占しようと活動する。その目的から800年前も他のグリードたちには協力せず、同じくコアを欲した当時のオーズと結託するも、裏切られて自分のコアを奪取されてしまう。最終的に当時のオーズがコアの力を解放しすぎて暴走、自分のコアを取り戻そうと手を伸ばした結果、右腕と意識のみが身体から切り離され他のグリードと共に封印されてしまった。封印を免れ取り残された体はミイラとして別に残り、後に鴻上の行動によりアンク(ロスト)として別に復活した(グリードを参照)。右手と体が別々に復活しているため、アンクはいくら自分のコアを取り込んでもそれ以上実体化することが叶わず、完全復活のためには2人のアンクが一体化しなければならなくなっていた。
- 右腕だけなら飛行して移動でき、白ヤミー程度なら押さえ込む腕力・驚異的な跳躍力などを発揮するが、右腕だけの状態では行動が大きく制限されるため、普段は信吾の肉体に憑依して行動している。宿主の頭に指を当てればその記憶を読み取ることができ、この能力で得た信吾の知識を利用して、グリードの中でいち早く現代の社会や技術に順応した。後に映司とともに「クスクシエ」に居候することになり、仕事(コスプレ)をすることは拒むものの店には顔を出している。復活・憑依後に食べて初めて「美味い」と感じたアイスキャンディーを気に入って頻繁に口にしており、代金を立て替えている映司の財政状況を逼迫させている。
- ケチでがめつく計算高い性格で、常に相手に嫌味を言う毒舌家。メダル収集にはセル1枚単位で執着するがそれ以外には無関心。自身の弱味を見せることを嫌い、多くを語ることはない。表向きは物事を損得勘定でしかとらえないリアリストであるが、もっともその行動原理は前述のように「世界の美しさを感じるため本当の『命』が欲しい」というものであり、根はロマンチストであると言える。基本的に人間のことは「欲望の塊」と蔑んでおり、ヤミーの宿主の命も一切顧みず、映司のこともメダル収集のための駒としか認識していない。しかし、映司の揺らがない信念から、人命を無視して効率よくメダルを稼ぐことがしづらくなり、オーズなしでは無力なこともあって、映司との関係はあくまで「ヤミーを倒す」という一点でのみ繋がった均衡状態にある。だが、グリードとの戦いを続けて行く内に映司のことを気に掛けるようになり、単なる利害関係とも言えない状態になっており、比奈への態度も徐々に変化してゆく。また、クスクシエにおいても、比奈の人間離れした怪力や知世子のマイペースぶりに翻弄され、追い出されても困るため苛立ちつつも耐える毎日を送っている。
- 物語終盤で初めて見た夢が映司に裏切られるという内容だったことで動揺しアンク(ロスト)の策略に嵌り隙を突かれて吸収されてしまうが、完全に取り込まれないうちにオーズ(プトティラコンボ)がアンク(ロスト)の体内のコア3枚を破壊したことでアンク(ロスト)の人格が消滅し復活。二枚の翼で飛行できるようになり、ヤミー作成能力も取り戻した。さらに掌から放つ火炎弾など、炎を自在に操る能力も得ている。しかし、コアを破壊された影響で身体を保つことができなくなったため、失われたコアの不足分を補うための体として再び信吾の身体に憑依、それにより映司の怒りを買い遂に彼と決別することとなった。その後は暴走のリスクを承知で、自身の復活に真木の研究を利用しようと考え彼に接触、真木の思い描くメダルの「器」として集めたコアを提供されていく。そしてグリード化した映司との戦闘に伴い、完全体へと姿を変貌させる。この状態では、アンク(ロスト)の状態で不完全だった頭部の右側に金髪状の装飾が発生している。泉信吾の肉体を他系統コアを投入することによりグリード化し、失ったコアの代わり兼肉体の骨組みにすることで、800年前の悲願である「強い体」を手に入れたがどこか満たされず、逆にクスクシエでの生活を懐かしむと共に、メダルにしか価値を見出せず人間より遥かに強い欲望を持ちながら決してそれを満たすことができないグリードへの嫌悪と、「命」を手に入れる決意を新たにすることとなる。
- 映司との日々を忘れられないまま戦いを続け、一度は彼を倒し恐竜系以外のコアを奪ったものの、結局はとどめを刺せずに映司を狙う真木を撃退し、彼を救った。それが原因で「器」の候補から外されることとなり、提供されたコアの大半を奪われ、さらに真木の攻撃によって意思を内包したタカ・コアにヒビが生じる。だがそれでもなお自分が「満足」していることに気付き、その場に駆けつけた比奈に信吾の体をいずれ返すと伝え、映司のもとへと戻ることを決めた。
- 最終決戦では映司と共に恐竜グリードに挑むが、映司が恐竜系コアの力で暴走するのを防ぐために、自分の残り全てのコアを映司に託しタジャドルへの変身を促す。そのままタジャドルコンボという形で映司と共闘し恐竜グリードを倒すも、恐竜グリードの消滅に巻き込まれて意識を内包したタカ・コアが割れ、最後に「ただのモノでしかなかったグリードが死ぬところまで来られた。こんな面白い満足できることがあるか」「お前を選んだのは俺にとって得だった」と、グリードが本来決して得られない満足感に満たされながら映司に感謝の言葉を遺し、映司が伸ばす腕を示して消滅した。
- 泉 信吾(いずみ しんご)
- グリードが起こした事件を追っていた、警視庁捜査一課の刑事。グリード復活直後の事情聴取で映司と知り合う。遭遇したカマキリヤミーとの戦闘で瀕死の重傷を負い、それに目を付けたアンクに身体を乗っ取られた。その後はアンクが好き勝手に放浪しているため表向きには失踪扱いになり、後に事情を知った比奈によって休職扱いとなった。アンクが憑依すると整った黒髪から金髪の派手なヘアスタイルに変化する。大抵は怪人態として右腕のアンクが実体化しているが、人間の腕に戻ることも可能。しかし、映司と完全に決別して以降は常に右腕を怪人態に実体化させている。
- 刑事としては優秀で、妹想いの優しい性格。PCやiPhoneなどのデジタルデバイスマニアでもあり、比奈に文句を言われるほどのめり込んでいた。アンクは信吾のデジタルへの知識を利用して、人間や現代社会に関する情報を積極的に集めている。また、鶏肉料理好きであり、鳥系グリードであるアンクとしては違和感を覚えている。
- アンクに憑依された当初はアンクが離れると10分と持たない状態にあり、アンクの行動範囲を広げる道具であると同時に、映司を従わせるための人質として使われている。アンクに憑依されていた間、信吾としての姿はアンクが分離した時や回想シーン(アンクが信吾の記憶を探った際や比奈の思い出、信吾の関係者の記憶)にのみ登場していた。生命が維持されていたことから身体の傷は次第に治癒しており、アンクが憑いていなくとも生命に危機が及ぶ事態にはならなくなり、そして第41話にてアンクが取り込まれた際に意識を取り戻し、比奈との再会を果たす。アンクに憑かれた頃の記憶は残っており、自身と妹のために戦っていた映司の想いを理解して助けになると決意したが、アンクの復活後再び体を乗っ取られ、欠けた鳥系コアを補うための他系統コアの『器』に利用されてしまう。
- 戦いが終わった後は意識を取り戻し、復職した。
- 泉 比奈(いずみ ひな)
- 本作のヒロイン。服飾系専門学校へ通う18歳で、信吾の妹。一人称は「私」。華奢な見た目とは裏腹に、260kgのライドベンダーを軽々と持ち上げるほどの人並外れた怪力の持ち主で、それが元で「クスクシエ」のバイトに採用されるが、彼女自身にはコンプレックスの種。
- 困っている人を放っておけない義侠心溢れる性格。唯一の家族である信吾を慕っているため、友人からは「ブラコン」とからかわれることもしばしば。
- 街中で困っていた映司を助けたことで偶然知り合い、後に映司から信吾がアンクに乗っ取られていること、ヤミーやオーズの存在を告げられる。ショックを受けながらも、映司の言葉によって人の欲望や信吾への依存心に向き合うことを決め、映司を説得してクスクシエの住み込みバイトを了承させた。事情を知ってからはヤミーの探索を進んで手伝うことも多く、持ち前の怪力でグリードに立ち向かうこともある。
- 当初は映司のことを「火野さん」と呼び敬語を使っていたが、映司がクスクシエで働くようになってからは「映司くん」と呼びタメ口になっており、アンクのことも名前で呼ぶ様になった。
- 当初はアンクを信吾と誤解したが、映司から事情を聞かされて以降はアンクを「信吾の生命を維持している怪物」と認識、アンクの見張りや抑止力となっている。また、それまでアイスキャンディーしか口にしていなかったアンクに、信吾の体調を維持させるためアイスキャンディー以外の料理を食べさせている。映司やアンクと関わっていくうちに、映司の歩んできた過去や他人に手を伸ばす彼自身の思いを理解していき、自分が映司に対して手を伸ばしたいと考えるようになり、アンクに対しても別離を拒むなど情がわいてきているようである。
- 物語の終盤で兄や映司、アンクを救えないことに苦悩するが、知世子に示唆されて「それでも皆を救う」欲望を抱く。アンクが余命幾ばくもない状況になっていることを知り自分にはもう何もできないことを悟るが、それでも残された時間の中でアンクと映司がもう二度とバラバラにならないように繋ぎ止めていくことに決心を固め、最後の戦いを見守り続ける。
- 戦いが終わった後は以前の暮らしに戻った。
- 白石 知世子(しらいし ちよこ)
- 「クスクシエ」の店長。30歳。カラッとした面倒見の良い姉御肌の性格で、日頃は温厚だが、いざという時はかなり過激な性格が顔を見せる。その上腕っ節も強く、複数の警官と素手で戦えるほど。
- バイトを名目に住所不定だった映司やアンクを強引に「クスクシエ」に下宿させている。容姿が真木の死別した姉・仁美に生き写しであることから、真木に関心を抱かれている。
- グリードなどの戦いの事情は知らず、アンクについては映司から「悪い環境で育ったため汚い日本語しか話せない、世間知らずで引きこもりの外国人青年」と吹き込まれており、実体化した姿を見ても店の特性上コスプレの類と解釈している。また、はねつける態度をとるアンクを更生させるべく彼を「アンクちゃん」と呼び積極的かつ強引にコミュニケーションを図っており、アンクを閉口させる数少ない存在となっている。
- 映司とアンクの対立が続く中、比奈から全ての事情を知り、比奈に「映司・アンク・信吾の皆を助けたい」と欲張るべきと進言した。
- 最終決戦の直前、クスクシエの店内に真木に似せた人形が残されているのを見つける。その後もクスクシエを営業しており、久しぶりに来店した比奈たちを温かく迎え、テレビ電話で映司と連絡を取っている。
[編集] 鴻上ファウンデーション
オーズを支援する謎の巨大財団。ライドベンダーやメダジャリバーなど、セルメダルを利用する武器・装備を生産している。一部の人物は物語の展開と共に離脱・退職しているが、便宜上初登場した時ファウンデーションに属していた人物を本節に記載した。
- 鴻上 光生(こうがみ こうせい)
- 鴻上ファウンデーションの会長。43歳。強面の外見に似合わずケーキ作りが趣味で、会長室に最新のキッチン設備を設置しているほど。「誕生」に至上の価値を見出しており、記念日や誕生日など、何かにつけてバースデーケーキを作成し贈呈している。音楽も嗜んでおり、誕生日の歌をピアノで奏でることもある。常に抑揚をつけた異様なテンションの口調で喋り、「素晴らしい!」や「ハッピーバースデー!」が口癖。人当たりは良いが、口先だけでアンクを手玉に取るほどのしたたかさを見せる。
- その倫理観は欲望そのものを第一とした善悪を越えたもの。 人の欲望が持つ力に魅せられており、「欲望による世界の再生」を目的として掲げ、欲望の結晶であるオーメダルを追い求めている。メダルを奪い合うことになるグリードやオーズの復活も「よりメダルを効率的に集める手段になる」として歓迎しており、オーズとアンクに対してはツールを提供することの代償として「回収したセルの60%を鴻上ファウンデーションに譲渡する」という契約を結ばせた。セルだけでなくコアにも興味を示しており極力残しておくべきだと考えているが、恐竜系コアだけは危険視しており何としても排除すべきだとしている。部下に関しては仕事に対する忠実さや矜持以上に、それらを無視してでも自分の欲望に忠実でハングリー精神のある者を評価する。故に真木の暗躍を察知しながらも「純粋な欲望によるもの」として寧ろ歓迎し、バースの装着者に伊達を選んだ理由も、彼が「一億円稼ぐ」という欲望に忠実なためである。逆にプライドが邪魔して欲望に忠実になれない後藤を自己流の表現方法で激しく批判していたが、同時にその成長に期待もしていたようで、伊達に後藤がバース装着者に相応しい資質を持つ人間となるべく育成も任せていたことが伊達の退職間際のやり取りで明かされている。メダルを収集する最終目的や残りのコアメダルの在り処などは当初映司らに語らなかったが、真木と違い人命を顧みない行動をとるような非道な行いをすることはなく、欲望は深けれど決して悪意を持った人物というわけではない為、映司と対立するようなことはなかった。
- 自らの目的のためにメダルを集中させる「器」にオーズを見出しており、巨大グリードの一件によってその考えを確かなものとする。故にグリードがコアメダルを集め力を増強させていることを察知しては、オーズへのメダルシステムやコアメダルの提供といった支援を行う方針を固めている。また巨大グリード出現後の年末年始を利用してヨーロッパへと旅行に行き、そこからアンク(ロスト)のミイラや恐竜系コアメダルなどグリードでさえ知り得なかったキーアイテムをいくつも持ち帰り、物語の節目に投入しては物語を大きく動かすきっかけとなったりと狂言回しであった。映司に対してはより膨大な欲望を許容できる「オーズの器」を持つ人間として期待をかけており、彼のグリード化を止める策として、彼の失った「自分自身に対する欲」を取り戻すことを提案。やがて映司の欲望が目覚めたのを確認すると、彼を真のオーズに覚醒させようと大量のセルメダルを用意する。暴走したメダルの器があらゆるものをセルメダルに変換した際に鴻上ファウンデーション本社ビルも損傷を受けたが、本人は何故か無傷であるどころか崩壊しかけていた部屋の中で涼しい顔をしてバースデーケーキを作成し続けるというタフぶりを見せていた。
- 里中 エリカ(さとなか エリカ)
- 鴻上光生の秘書。21歳。高い実務・戦闘能力を兼ね備え、鴻上の仕事を補佐するとともに、映司たちに彼のメッセージを伝える役目を負う。指令によっては、オーズらの戦闘にも飛び込みエージェントとしての役割を果たすこともある。鴻上の「欲望に忠実であれ」を体現したかのような人物で、業務は常に無愛想な態度と派手な格好で行い、時間外労働を徹底的に拒むなど我が儘な勤務態度だが、給料さえ出れば当人の意向など関係なく全て「仕事」だと割り切るドライな考えの持ち主。しかし、火野や後藤たちのサポートに積極的に駆けつけたりと仲間思いの一面も見られ、最終回ではクスクシエで笑顔を見せていた。外見とは裏腹にかなりの大食いで、会長室にいるときはたいてい鴻上が趣味で作るケーキの処理役を任されているが、自身は辛党。戦闘時には服装・メイクを念入りに変えるのがポリシーで、ライダースーツやゴスロリ服などのこだわりを持つ。
- 後藤がバース装着者として正式に認められてからは彼のチームパートナーとなるが、いつヤミーが出現するかも分からない状況で休憩時間中を理由にカンドロイドの電源を切ったり、出動前には時間を懸けた念入りな着替えとメイクを欠かさなかったりと、あくまでも自分のペースを貫くため少々相性は良くない。
- 後藤 慎太郎(ごとう しんたろう) / 仮面ライダーバース(2代目)
- 鴻上ファウンデーション所属のライドベンダー隊第1小隊長→秘書補佐。22歳。一人称は普段は「俺」だが、年上や目上の人間に対しては「私」や「自分」と名乗ることもある。財団とオーズの橋渡し役として、映司やアンクに接触しツールを提供すると同時に、彼らを監視する任務を負う。かつては警察のエリートであり「世界の平和を守る」という理念に賛同して組織に入った。任務に私情を挟むことはないが、グリードであるアンクには敵意を隠さない。また、プライドも高く、自らの「世界平和」という理想とグリードに対して無力な現状の狭間で葛藤することも多い。世界平和より目先の人助けに奔走する映司がオーズに選ばれたことに不満を抱き、当初は鴻上がオーズを全面支援する方針にも反感を持っていた。だが後に、常に目の前のことに必死な映司のひたむきさこそが自分に足りないものと認識を改め、映司に協力するようになり、アンクに対しても徐々に態度が軟化するなど、情が芽生えていたようである。一時期はバースの力を手に入れるべく真木に接近したこともあったが、一般人の比奈をも平気で巻き込むやり口には我慢できず、早々に決別している。
- その後トレーニング中に行き倒れたところを偶然にも「クスクシエ」の面々に助けられ、彼女らへの恩返しと気持ちの切り替えのため隊員を休業、クスクシエのアルバイト店員として一時期手伝いに没頭するようになった。真木とは縁を切ったものの自身が戦う力=バースのことは諦めておらず、その変身できる素質を見極めるため、当時の変身者だった伊達を師のように仰いで積極的に接しており、その結果以前には見られなかった柔軟な態度や考え方を見せるようにもなった。後にグリードやヤミーについてさらに情報を集めるため鴻上ファウンデーションへの復帰を決意。長期離隊によりライドベンダー隊長からは外されたものの、里中の補佐としての任を与えられ、黙々と任務に就いた。そしてグリード達の攻撃を受けて倒れた伊達からバースとその信念を引き継ぐ。バース専用の操作マニュアルを装着前から熟読しており、伊達との特訓や実戦で力をつけていたため3体のグリードを圧倒するほどの戦闘力を持ち、初装着ながら目覚ましい活躍を見せたほか、バースに取り付けられていた自爆装置を密かに取り外していた。以降は伊達の辞任に伴い、鴻上からも正式にバース装着者として任命される。サポートをする里中のマイペースに振り回されがちだったが、ほどなく彼女のペースを把握し、割り切った行動もとれるようになり、同時に彼女の能力を評価しており本心では上司として認めていた。「医者にとって重要なのは自分が死なないこと」として極力無茶な戦い方を避けていた伊達とは異なり、危険を顧みない捨て身の戦法をよく用いる。
- なお、部下であったライドベンダー隊員はほとんど登場せず、単独で行動することが多かった。
- 戦いが終わった後は警察官に復帰した。
- 真木 清人(まき きよと)
- 第9話より登場。鴻上生体工学研究所の所長。35歳。ライドベンダーやバースといったメダルシステム開発の功労者。劇中では主に「博士」および「ドクター」の敬称で呼ばれる。小さな人形(本編中では呼ばれないが、この人形には「キヨちゃん」という愛称がある[10])を常に携帯し、この人形に対して話しかける形でなければ他人と会話ができないコミュニケーション不全者で、人形に何かしらの危害が及ぶと平静を失いパニックを起こす。鴻上とは対照的に、「物事は終わりを迎えて初めて完成する」と、「終末」に大きな価値を見出しており、「世界に良き終わりをもたらす」ことを使命として活動する。研究室には『来たるべき終末』を表した絵画が飾られている。「良き終わりを」が口癖。
- 眼鏡をかけ、研究室内・外問わず、黒ずくめの服を着用。生気の少ない無表情を保ち、常に抑揚の少ない口調で無感情に話す。その技術力は非常に高く天才なのは疑いようのないことなのだが、己の研究以外には全く興味を示さず、「終わり」に価値観を見出している性格上、その過程でどれだけの犠牲が出ようと気に留めない酷薄な性格で、そのなりふり構わない行動から映司の怒りを買った数少ない人物である。研究対象を「観察」することを好む反面、他人に触られることや自分が観察されることを何よりも嫌う潔癖症で、研究室に居候する伊達の大雑把な行動がストレスの種になっており大きく取り乱すこともあったが、姉以外で自分に深く接した者として、第38話で若干の情を垣間見せた。
- 幼少期に両親を失い仁美によって育てられており、彼女にだけは心を開いていた。しかし、自身の結婚により真木を疎ましく思うようになった仁美が自分を突き放したことから、仁美の眠る寝室に火を放って彼女を焼き殺し、「醜く変わる前に、美しく優しいうちに完成させる」という歪んだ使命感に取りつかれるようになった。現在肩に載せている人形は、殺害の直前に「自分の代わりと思え」と仁美から押し付けられたものである。
- 鴻上とはメダルの持つ力に価値を見出した者同士として基本的に主従関係を保っていたが、自分とは正反対の方針を唱える鴻上の下では使命の達成を見出せず、オーズに不満を抱く後藤を唆したり接触してきたカザリと結託したりと、財団で働く傍ら様々な暗躍を行っていた。伊達経由で姉に容姿が生き写しである知世子の存在を知り対面した結果、姉に関する忌まわしい記憶を思い出し改めて世界の終末の「使命」を再確認、大量のカンドロイドと研究室の絵画、そして恐竜系コアメダルを持ち出し、財団と完全に決別してカザリに付く(第30話)。その後カザリの能力によって自分自身に恐竜系コアを投入してその「器」となり、グリードの誰かを完全復活・暴走させた後、最後に自身がそのグリードを始末することで世界を「無」に帰そうとする。またヤミーを生み出し無差別殺人やオーズ撃破のための作戦を展開する。カザリ、メズール、ガメルに対して指揮権を行使するとともにメダルの管理権を一手にし、事実上グリード勢力のリーダーとなる。
- 同じく恐竜系コアを取り込んだ映司と比べると、彼が積極的にグリードの力を受け入れようとしたためかその肉体は怪人態を手に入れるほどグリード化が著しく進行しており、映司から残りのメダルを奪おうと狙いを定める。後に暴走のリスクを承知で乗り込んできたアンクをメダルの器にしようと考え、弱体化したカザリから彼が独占していたコアを奪い取りアンクに集中させるが、アンクが映司達と過ごした日々を捨てきれないことに気づき彼を見限る。
- 最終決戦では最後まで生き残ったウヴァに手に入れたほぼ全てのコアを集中させることでメダルの器 暴走形態を生み出し、自分に似せた人形を知世子に遺した後メダルの器を守りながら世界の終末を見届けようとする。終末を止めようと挑んできたオーズ プトティラコンボとアンクの連携攻撃を一度は退けるが、映司が吸収していた無限のセルメダルにより極限まで威力を高めた「グランド・オブ・レイジ」を受ける。爆散し倒されたかに見えたが、メダルの器が発するエネルギーフィールドの力を受け復活。しかし、アンクが保有していた3枚のコアで変身したオーズ タジャドルコンボに圧倒され、メダルの器の内部に逃亡するも、最後はタジャドルコンボの放った恐竜系コアメダル7枚によるギガスキャンの直撃を受け敗北。それにより生じたブラックホールに全身をもがれて飲み込まれ、自分が完成する(死ぬ)ことを嘆きながら最期を遂げた。
- 恐竜グリード
- 真木が恐竜系コアメダルの力を受け入れ、グリード化した姿。体色は紫で、頭部はティラノサウルスのような意匠を持ち、胸部にはトリケラトプスの角とフリルを備え、背中から伸びたマント状の翼と両肩にはプテラノドンの特徴を備えている。冷気による凍結能力、掌から物質を「無」に還す紫色の波動を放つ、コアメダル破壊能力、飛行能力といった豊富な能力を備える。アンク同様、欲望の源泉である人間を核としているためかコアメダルが少ない状態でも完全態に到っており、「真のオーズ」となったオーズとアンクの2人を同時に相手しても圧倒する恐るべき戦闘能力を持ち、真木自身は恐竜系コアが全て揃っていればメダルの器 暴走形態でさえも破壊できると予測していた。
- 一部関連書籍[11]では映画『ノブナガの欲望』に登場した恐竜グリードと同じ名称の「ギル」として紹介されているが、テレビ本編ではその名称で呼称されたことや真木自身がその名称を名乗ったことは一度もない。
- 伊達 明(だて あきら) / 仮面ライダーバース(初代)、仮面ライダーバース・プロトタイプ
- 仮面ライダーバースの最初の装着者。30歳。一人称は「俺」。職業は医師で、かつては世界各国で活動を行う医療チームに所属し「戦う医者」の異名を取っていた。筋骨隆々とした体躯を持ち、大量のセルメダルやバースのマニュアルを収納したメダルタンクを肩から担いで持ち歩いている。
- 性格は外見どおりの豪快かつ大雑把。他人への説明は「面倒」、専用のマニュアルを読むのも「嫌」ということで、バースの取り扱いも「適当に触っときゃ何とかなる」と実戦で使い方を覚えていくスタイルを取っている。後藤をも凌ぐほどの高い戦闘能力を持ち、いい加減なスタイルながらも相応の成果を挙げている。しかし自分自身に対する雑さとは裏腹に観察眼は鋭く、女心の機微にも敏感。紛争地域でも自分達に撤収命令が出た時のことを危惧しており、現地に医療関係の学校を作ることを夢見ていた。映司に対しては友好的で、プライベート時、戦闘時ともに共闘することも多いが、一方で映司の極端に自己犠牲的なスタンスは「目的が何もないのに戦うのは不気味」「若いのに色んなことや自分からも引いてる」として懐疑的に見ており、当初は深入りしないつもりだったが、結局は放っておくことはできなかった。なぜかアンクを「アンコ」と呼んでおり、よくヤミーとの戦闘後にセルメダルを巡って喧嘩になっている。おでんが大好物で、本人曰く医療チーム時代には砂漠に鍋を持ち込んで調理したこともあったという。今でも行きつけの露店があり、また大量の缶詰を確保している。一方甘いものは苦手で、鴻上作製のケーキを残して彼を唖然とさせたことがある。日本では真木の研究室に居候しているが、野宿同然のアバウトな生活をしていることで神経質な真木のストレスの種になっている。
- 過去紛争地帯での医療活動中に巻き込まれて頭を撃たれ、生還はしたものの左後頭部内に銃弾が残っている。生きているのが奇跡といえる状態でいつ脳が傷ついてもおかしくないが、摘出手術も非常にリスクが高いことから、海外の闇医者に手術を依頼しようと考え、高額な費用を捻出すべく鴻上のスカウトを受けてセルメダルの収集を目的に雇われ、「報酬で一億円稼ぐ」という強い野心を抱き戦う。このため、初期は別れることが前提に指導者となった後藤を除き、映司や佐倉優美(23・24話)などとは深入りする関係を避けていた。セルメダルに関しては報酬のためオーズにも渡さず自身が独占することを公言しており、しばしばアンクと子供じみた奪い合いを展開する。ただし大雑把な性格から戦闘や訓練などで必要以上に浪費する傾向があるため、収支計算では赤字の割合が多い。一方コアメダルに関しては契約の範疇外であるためか興味は薄く、コアメダルを奪われた映司やアンクの奪還作戦に協力した際も取り戻したコアメダルをあっさり2人に渡している。バースとして戦うことを願う後藤の気持ちを察し、彼の戦闘能力の不足を指摘するとともに、「一億円稼いだら後を任せる」と約束し、練習のためにバースバスターを預け時に協力をさせている。
- 銃弾については医療チーム時代からの友人・藤田医師と真木しか知らなかったが、物語後半で遂に頭痛や眩暈が表れ始めたことから周囲に発覚。後藤に戦いを強く止められるも信念を曲げるつもりはなく、それどころか真木の誘いを受け1億の報酬と引き換えにグリード一派に協力し、映司達を裏切った。しかしこの裏切りは「真木のグリード化を阻止せよ」という鴻上の密命によるものであり、真木の良心に訴え説得を試みるも失敗。グリード達の攻撃に倒れた彼は、後藤にバースを託す。幸い命には別状はなく、円満退職し危険手当および退職金に新たなバースの後継者となりうる後藤の育成功労で5千万、グリード一派への参加時に真木から受け取っていた前金5千万の計1億をちゃっかり手に入れて、手術のために海外へ旅立った。
- その後、手術を終えて帰国。里中からバース・プロトタイプを受け取り、後藤と共に再びグリードと戦う道を選ぶ。最終決戦でもメダルの器の生み出した大量の屑ヤミーから一般人を守るため活躍した。戦いが終わった後は海外で医師として活動している様子。また、日本に帰国した際には比奈達と共にクスクシエに来店しており、この際に初めて信吾と対面した。
[編集] グリード
設定面での詳細は世界設定・用語を参照。
- アンク
- 鳥系グリード。本来の姿はタカの特徴を持った頭部・コンドルのように強靭な爪を備えた脚・クジャクの羽状の模様を体表面に散りばめ、右目部分に金色の羽飾りのような装飾がある。翼による飛翔能力に加え、展開した羽から放つ火炎弾や炎を纏っての両足蹴りなどタジャドルコンボと酷似した戦闘スタイルを持つ。
- 800年前において当時のオーズと目的が一致していたことで結託し、他のグリードと敵対していたが油断した隙をつかれてオーズの裏切り・暴走を赦してしまう。オーズの暴走による巻き添えで封印される際にあがいた結果、人格を宿した右腕のみが封印され、残りの肉体がミイラ化して眠りについた。その後の消息は、前者はクスクシエのアンク・後者は本項目のアンク(ロスト)の箇所を参照。
- ウヴァ[8]
- 昆虫系グリード。本来の姿はクワガタムシの顎状の角・カマキリの鎌や複眼・節足的な突起に覆われたボディを持つ。当初はコア6枚で下半身がセルメンで復活。人間体は緑のジャケットを着たオールバックの青年。
- バッタの如き跳躍力や昆虫特有の敏捷性を活かし右腕の2本の鎌による強襲戦を行うほか、角から広範囲に緑色の雷撃を放つ特殊能力を備える。完全復活すると、他のグリードのような追加能力は見られないもののスペックが飛躍的に伸び、電撃の威力と範囲、さらにはメダガブリューに耐えうるほどに防御力が上がる。昆虫型故に炎に弱いことがアンクから語られている。
- 直情的かつ激情家で、不完全な体に最も焦りを覚え、メダルの収集・奪還に固執する。しかし、短気で頭に血が上りやすく思慮が欠ける性格はアンクやカザリに見透かされており、手玉に取られることも多い。一方で転換する状況を受け止め対応する柔軟さは持ち合わせており、後述のセルメダルによる強化や屑ヤミーを使って暗躍するなど浅薄というわけではない。ただ、計画性よりも執念深い面が見られ、目的のためなら度々裏切りや結託を繰り返している。物を叩くなどしてリズムを刻む癖があり、イライラしている時は人間態・怪人態を問わず、ゴルフクラブで周りの物を叩き壊している。アンクに指摘された通り、執念深さやしぶとさは並大抵の物でなく、コアメダル1枚のみでもセルメダル無しで行動したり、わずか3枚のコアメダル(グリードはメダルが4枚以下になると全身が不完全となる)で上半身を復活させたりしている。
- 当初は他のグリードと行動を共にしていたが、カザリの裏切りに怒り意趣返しとコアメダルの独占を企み、仲間への情を捨て弱体化したメズールを裏切りコアを奪おうとした。その後はカザリと対立してオーズやカザリ一味と随所でメダルを奪い合いながら、屑ヤミーを利用して秘密裏にセルメダルを生成するなど、独自の行動を取っていた。新たに進化していくカザリ一味やオーズに対抗するべく、集めていたメダルを使ってメズールとガメルを復活させるが、2体がカザリ一味への恐れとウヴァへの不信感からカザリ側についたことで孤立、集中攻撃を受けてメダルの状態に分解されてしまう。しかし放置された意識を宿したクワガタ・コア1枚で行動、人間に取り憑くことで辛うじて生き残っていたが、映司と決別したアンクの手によってセルを与えられ何とか復活、アンクと共にグリード達のアジトに乗り込み仲間に加わった。後にアンクを始末しようとしたカザリに逆襲し、二人がかりで追い詰めた末にメダルも奪還した。
- 真木がアンクを器に使うことを断念した後唯一生き残っていたために「メダルの器」に選ばれ、真木の手でコアを揃えられ完全復活を遂げる。オーズ プトティラコンボと2体のバースを単独で圧倒する戦闘能力を見せつけるも、「真のオーズ」へと進化したオーズ タトバコンボの「タトバキック」を受け敗北する。しかし、直後に真木の手で他系統コアを数枚投入され消滅は免れるも、さらに他系統コアを投入され暴走への恐怖から逃亡するが、最終的には力を制御できずにメダルの器 暴走形態へと変貌してしまった。余談だが彼は他のグリード達と違い唯一コアを一枚も破壊されてはいない。
- メダルの器 暴走形態
- 完全復活したウヴァに真木自身が所持する他系統コア全てを投入した結果、誕生したメダルの怪物。同じく暴走形態である巨大グリード暴走態よりもはるかに巨大で、黒い正八面体から6種54枚のコアメダル状エネルギーが発生し陣を組んだような無機質な外見を持つ。常に空中を浮遊して移動し、欲望のままに周囲にある何もかもをセルメダルへと還元・吸収して、世界を無に還してしまう。溢れ出したセルを無数の屑ヤミーとして放出し続けるために接近さえ困難な上、強力なエネルギーシールドに守られている。また、エネルギーフィールドを照射してグリードを復活させる治癒能力も有している。ウヴァ自身の人格は失われているが、恐竜グリードと共に世界を終末に導こうとする自我は有している。恐竜グリードが倒された際に出現したブラックホールによって内側から圧壊していき、爆散した。
- カザリ[8]
- 猫系グリード。本来の姿はドレッドヘアー状に編まれたライオンのような鬣・鋭い牙・トラのような縞模様のボディを黒いパンクパッションで包んだ容姿をしている。当初はコア7枚で下半身がセルメンで復活。人間態は黄色の上着を着た銀髪の青年。
- チーターの如き素早い身のこなしや瞬発力を活かして接近し、伸縮自在の鉤爪による白兵戦を行うほか、巨大な黄色の竜巻を発生させる能力を備える。完全復活すると鬣を自由に操る能力を発揮し、鬣1本1本からエネルギー弾を発射することが可能となる。
- 普段は髪の毛を弄るなど気だるそうな言動が目立つが、実際はアンク以上に腹黒い策略家で、他者の物を奪うことに快感を覚える性格。また、平然と裏切りや騙し討ちも行うため、他のグリードたちからもあまり信頼されていない。復活当初はグリード一味の中でブレーン役を担っていたが、自身の仲間意識は希薄で猜疑心も強いことから、裏では仲間を出し抜くなど本音をあらわにすることは滅多にない。そういった姿勢からか、アンクやウヴァからは「臆病」と評されている。一方で計画を塗り替える予想外な事態には弱く完全主義の傾向が見られ、僅かでも自身の計画性を乱すものに不快感を抱く。本人が言うように基本的には「慎重」であるが、虚栄心と自己顕示欲が強い傾向があり、相手より優位になると慢心し軽率な行動を起こし足元をすくわれている。
- 自分たちと関係ないメダルの動きから早々にメダルの争奪戦にオーズとグリード以外の第3勢力が存在することを察知し、鴻上ファウンデーションへと辿り着き陰で真木と接触。彼の研究・観察への協力と引き換えに鴻上から渡されるメダルを自身に提供するという契約を交わして結託した。自身も真木の研究に興味を持ち、他のグリードらに見切りをつけてコアメダルを用いた真木の実験に利用、ガメル・メズールの犠牲から得たコアおよび研究成果を「進化」と称して応用し、暴走を回避するための調整を考慮しながら重量系・水棲系コアを取り込むことで、合成系ヤミーの生成や高圧水流・重力操作などの新たな能力を獲得していく。やがて覚醒したばかりのアンク(ロスト)を傀儡として真木と共に集団を結成し、後に復活したガメルとメズールをも仲間に引き入れ、事実上最も勢力を持ったグリードとなっていた。
- しかし、オーズを危険視するアンク、ウヴァが軍団に介入したことで事態が急変。今まで自分が築いた計画が破綻することを不快に思い邪魔なアンクを始末しようとするもウヴァの参戦で追い詰められ、コアを奪われ窮地に陥るが、メズールの介入で事無きを得た。だが、今度は共にオーズを倒す素振りを見せ、唆したガメルを利用してコアを奪取して完全復活に成功、他のグリードからもコアを奪い取り、圧倒的な力を見せる。
- しかし、捨て身のバースのサポートにより隙が生まれ、オーズのメダガブリューの一撃で意識を内包したライオン・コアが破損して弱体化。逃走した先に現れた真木にメダルの器にするよう助けを乞うが、暴走を最大限回避していた姿勢から既に見切りをつけられており、無傷のコアメダルを全て抜き取られてしまう。セルメダルを撒き散らしながら逃亡するものの限界を迎えて倒れ、人間社会=自分が欲していた「世界」に手を伸ばしながらセルに還元、意識を宿したコアが砕けたことで終わりを迎えた。誰も信じず騙し裏切り続けた彼の最期は、誰にも看取られぬ惨めなものであった。なお、真木が抜き取ったコアは目的の食い違いからアンクを介して本来のグリードたちの手元に戻り、これによりメズール・ガメルが完全復活することになる。
- ガメル[8]
- 重量系グリード。本来の姿はゾウの牙と鼻・サイの角を備えた頭部・ゴリラの腕・ゾウの脚部を兼ねた厚い皮膚で覆われた屈強なボディを持ち、右腕にサイの角のような突起・左腕に砲門のような武装をしている。当初はコア7枚で上半身がセルメンで復活。人間体はシルバーの服を着た長身の男。
- グリード随一の怪力を誇り、伸縮自在の強靭な鼻を武器とした肉弾戦を行うほか、地面を叩くことで周囲に激しい地震や銀色の衝撃波を発生させる特殊能力を備えている。完全復活すると触れた物体を生物・非生物問わず強制的にセルメダルに変えてしまう。重量系成長ヤミーとともに強い光に弱い。
- 口調は片言で動作も鈍重。悪意を持って動くわけではないが、最も自分の欲望に忠実なグリードであり、何の打算もなく遊び感覚でヤミーを暴れさせてはしゃいだり、常にその場の思いつきで行動するなど、精神年齢は幼児に近い。また、自分に過保護なメズールを慕っており、行動原理が殆ど彼女に依存している。自分のコアメダルへの執着が少ないなど、グリードとしては変わり者。味覚はないが駄菓子が好きで、よく駄菓子の箱を抱え込んで食べている。
- 中盤では、真木とカザリによる「コアメダルを1つの器に集中させる」実験に利用され、水棲系コアメダル7枚を新たに追加された後、メダルを奪われ弱体化したメズールの願いを受け入れ、自らメズールに吸収されて巨大グリード暴走態の一部となりオーズに消滅させられた。しばらくしてウヴァに復活させられたが、メズールを追う形でカザリ側に付く。
- 「メズールと一緒にいる」事が彼の最大の欲望であったせいか(ある意味彼は最初から満たされているグリードとも言える)終盤で完全復活した後も彼だけは特に何かをしようとはしなかったが、メズールが偽りの愛情による「ままごと」を終わりにし彼から離れていった事でメズールを探し求め続けるが、満たされるままコアを砕かれた彼女の最期を看取ることとなる。その残骸からコアを回収しようとした真木との衝突を経てウナギ・コアを回収し、彼女の意識の消失にも気付かぬまま人間をセルに還元してメズールを再生させようとするが、後藤・伊達の変身した2人のバースと交戦、終始圧倒するも先の恐竜グリード戦で自身の意識を内包したサイおよびゴリラの計2枚のコアにヒビを入れられており、至近距離から放たれた最大出力の「ブレストキャノンシュート」2発を受け耐えたもののついに限界を迎え、メズールを想いながら最期を遂げた。残ったコアは真木のプテラカンドロイドにより全て回収された。
- メズール[8]
- 水棲系グリードで、グリードの紅一点。本来の姿はシャチを模した頭部・ウナギが巻きついたような首元・ウナギが描かれているタコを模したマント・タコの吸盤状の意匠がある脚部に加え、全体的に流線的なフォルムが目立つ。当初はコア8枚の上半身がセルメンで復活し、マントの模様も無地となっている。人間態は青を基調としたセーラー服、もしくは洋服を着た少女。
- 身体の柔軟性を活かした軽い身のこなしで相手を翻弄する戦法を得意とする。周囲に存在する水を自在に操る能力を持ち、掌からは高圧水流を放って攻撃する。調節しだいでは切断攻撃も可能で、マントは鞭のように変化させることもできる。完全復活すれば全身を液状化して、さらなる三次元的な戦闘が可能となる。水棲系ヤミーとともに高熱に弱い。
- 穏やかな物腰で面倒見が良いが、グリードには愛情が希薄なため表面をなぞっているだけに過ぎず、高いプライドから基本的に他者のことは目下の存在として見下している。故に完全復活後には人間の愛情を手に入れようと強く欲している。仲間の調和を優先しており、他のグリードに獲得したセルメダルを供給し、ときには仲介するなどグリードの統率役を担う。特に精神的に幼いガメルに対しては姉か母親のように接するが、それは実際には自分自身が擬似的に「愛情」に満足するための「ままごと」である。現代から干渉した映司や真木を「○○の坊や」と呼ぶ。
- 中盤、不穏な行動の多いカザリの真意を警戒していたが、先手を取られてコアの大半を強奪され怪人態も保てないほど弱体化、更にはウヴァにも裏切られ追われる身となってしまう。その後自分のコアを移されていたガメルを吸収した後、真木の手でクワガタ・カマキリのコアとセル5000枚を吸収させられ、力を制御できず巨大グリード暴走態へと急速進化したが、オーズに倒され一度は消滅した。後に戦力増強のためにウヴァの手で復活させられたが、カザリとアンク(ロスト)の力への恐れと以前のウヴァによる裏切りを覚えていたことでウヴァを裏切り、カザリに不信感を抱きながらもカザリ側に付いた。
- アンク(ロスト)が消滅しアンクが復活した後、カザリに不信感を覚えたためかアンクの考えに真っ先に賛同した。カザリの消滅後は彼の独占していたコアを集結させ、かつ真木とグリードの仲介役が消えたことによって、他のグリードと共に真木とアンクから水棲系コアを手に入れることに成功。完全復活後は愛情を手に入れるために人間の親子を誘拐し自ら作った巣に収集、そこに現れたオーズ ラトラーターコンボ、バース・プロトタイプと交戦し圧倒するも、トライドベンダーのパワー・スピードの前に劣勢に陥った末に「グランド・オブ・レイジ」を受けて意識を内包したシャチおよびウナギ・タコの計3枚のコアを砕かれる。最期は駆け付けたガメルの腕の中で、「グリード故に満たされない」という抗えない事実を嘆きながら最期を遂げた。
- 巨大グリード暴走態
- メズールが自分のコアとガメルが吸収していたメダル(重量系7枚のコア含む)、さらにセル5000枚と昆虫系2枚のコアを得たことで暴走し誕生した怪物。メズールとガメルの人格は完全に失われている。アンク曰く「メダルの化け物」。全体的には巨大なリクガメとクラゲを組み合わせたような重量感のあるフォルムであり、甲羅のような胴体にはシャチの背びれやタコの触手を複数備え、サイとゾウを組み合わせたような頭部から先端部にウナギを模した顔がついた鼻が伸びている。後部にはゾウの尾も生えている。常に空中を浮遊して移動し、強大なパワー・柔軟な防御力を持つが、水棲系メダルが全て揃っていないためその力を完全に制御できておらず、理性をなくして本能のみで暴れまわる。この状態は鴻上には「失敗」、真木には「成功」と思想が対照的な両者から相反する評価を受けている。オーズを追い詰めるも、突如現れたバースの「ブレストキャノンシュート」により昆虫系メダルを排出する。それを回収したオーズ ガタキリバコンボの「ガタキリバキック」を受け爆散し、肉体を構成していたセルメダルが全て消滅し、飛散したコアメダルはアンク・ウヴァ・カザリによって回収された。
- アンク(ロスト)[12]
- 物語後半から登場する「アンクの片割れ」。映司と行動を共にするアンクとは存在は同一であるものの異なる自我を持つ。
- 800年前にオーズの暴走時に右腕と分離して本来人格が存在しなかったはずの身体に「自分=アンクを取り込み一体化したい」という欲望が生まれ、独立した自我が生じた存在。ミイラ状態のまま鴻上の手によって日本に持ち出され、コンドル・コアを抜き取られたことが信号刺激となり覚醒した。なお、分離したアンクらが融合した場合には、アンク(右腕)は「弱い方の人格が消える」と推測している。
- 当初はその時点でアンクが所有するメダル以外全てのコア(5枚)を取り込んでおり、右腕および顔の右半分はセルメンとなっている。露出している内皮は他のグリードとは異なり、紫色であるのが特徴。人間態は小学校高学年あたりの少年。
- 飛翔・戦闘能力・ヤミーの生成など、本来グリードとして持ちえる能力はこちらに受け継がれている。
- 当初は己の欲望に従いアンクの捜索のみを目的とし、鳥系成長ヤミーを生み出して活動を開始。オーズ、アンク、カザリと邂逅した後、彼を利用しようと考えたカザリに言われるがまま仲間に加わる。覚醒して間もない頃は知識や概念を持たなかったため、乱暴かつ毒舌家であるアンクとは異なり、幼い子供のような口調で話す寡黙な性格だったが、後にカザリも驚くほどの急速な精神面での成長を見せるようになり、アンクと同様の策略家としての人格を確立していく。その後、アンクの隙を突いて遂に融合を果たしたが、アンクが比奈に自身のタカ・コア一枚を託したため完全復活には至らず、残りの自身のコアと恐竜系コアを手に入れるため真木のヤミーとともにオーズをけしかけるが、暴走状態となったプトティラコンボの猛攻により両翼をもがれ墜落、さらにメダガブリューによる追撃を受けて意識を内包していたタカおよびクジャク・コンドルの計3枚のコアを破壊され、爆散するとともに人格も消滅した。
- 恐竜系グリード
- 中盤から登場した紫のコアメダルの力を宿した、800年前には存在しなかったグリード。
- 作中では火野映司と真木清人がメダルの器となり、グリード化した。前者はクスクシエの項の映司グリード、後者は鴻上ファウンデーションの項の恐竜グリードを参照。
- なお、設定が異なる『MOVIE大戦CORE』では、その系統となる「ギル」というグリードが声のみで登場している。
[編集] その他の人物
- 初代オーズ
- 800年前の回想シーンに登場。変身者は当時のとある王で、アンクによるとその人物像は「欲望の塊」だったらしい。彼が世界を支配する力を欲したことからグリードが誕生。様々な生き物の力で作られたコアメダルを全て自身の体に取り込むことで、神に近い存在へ昇華するためオーズに変身。目的が同じだったアンクと結託し、コアメダルを狙いグリードと闘った。グリードを圧倒した後、アンクを裏切り彼のコアメダルを奪取。最終的にグリードから奪った大量のコアメダルを同時に取り込んだため、力を解放しすぎて暴走。グリードと分離したアンクの右腕を巻き込み、メダルを封印する石棺の一部になってしまった。鴻上はこの暴走を含めて、彼も「グリード化した人間だった」と推測している。鴻上は彼の子孫に当たる[13]。
- 彼が変身したタトバコンボの変身音は、映司が変身したタトバコンボの変身音に比べて低音になっている(30話の回想シーンより)。
- 真木 仁美(まき ひとみ)
- 真木の歳の離れた姉で、その容姿は知世子に瓜二つ。1958年に生まれ、1986年に死去。両親を亡くした真木の親代わりとして彼を育て、真木の優秀性を見出すとともに、「物語がエンドマークで完成するように、人もまた死で完成する」という見識を教え、真木の歪んでしまった人格形成に多大な影響を与えた人物。
- 結婚が決まり真木家を出ることになるが、結婚式の前日、それまで世話してきた真木を疎ましく感じるようになり、一方的に突き放すような行動をとる。結果、彼女が変わってしまうことを恐れた真木の手で寝室に火を放たれ、「人は死で完成する」という彼女自身の言葉を具現化する形で焼き殺された。真木の人形も彼女が真木に、「私の代わりと思え」と押し付けたもので、彼女の形見として真木は肌身離さず持っている。
- 当初は優しい性格と思われたが実際は腹黒い性格だったようで、真木は腹黒い方が「本当の姉さん」で、自身の行為によって「優しく微笑む姉さん」として自分の中で完成したと述懐している。
[編集] 仮面ライダー
本作のキーアイテム「オーメダル」の力で変身する戦士の名称。オーズに対しては、「仮面ライダー」という単語は鴻上が用いることが多いが、通常は使用されない。ただし他作品の仮面ライダーと競演する映画では「仮面ライダー」を名乗っているほか、第27話では映司が自身を仮面ライダーと認識した上で他の人物と会話している描写がある。またバースは開発段階から「仮面ライダー」の名称が使われている。
[編集] 仮面ライダーオーズ
火野映司がオーメダルの力を用いて変身する仮面ライダー。胸部に円形のプレート・オーラングサークルがあり、使用したメダルのモチーフとなる3種類の生物の顔の図柄が描かれ、頭部・四肢に向かってエネルギー流動路・ラインドライブが伸びている。全身のベースは黒であり、サークル、ライン、頭部はメダルに準ずるカラーリングとなっている。各部位が力を発揮する場合、オーラングサークルの該当部位が発光しラインドライブからエネルギーを送り込む。変身時に現れる無数のメダル状エネルギーは実体を持つため、敵にぶつけて攻撃、防御にも使用可能だが、あまりに強力な攻撃を受けると消滅し変身が解除される。メダルの組み合わせ次第であらゆる状況に対応可能だが、その反面常に高い状況判断能力が求められ、判断が遅れると隙ができてしまう面がある。故にそれぞれのメダルの特性を把握しており、冷静に状況、敵の分析が可能で、瞬時にメダルの組み合わせを判断し高い身体能力・正確な投擲能力があるサポート役がいることが望ましい。
欲望の結晶であるコアメダルの力をその身に宿す性質上、変身する個人が持つ欲望のキャパシティを超えた力を取り込んだ場合グリードと同様暴走して、周囲総てを取り込み封印の石棺と化してしまう性質を持ち、より大きなキャパシティ=「欲望の器」を備えた人間でなければその力は制御不可能である。アンクによると、現在においては石化したオーズドライバーの封印を解いた映司にしか変身することが不可能らしいが、映司自身はその生い立ちから巨大なキャパシティに中身となる欲望が全く伴っていないという鴻上曰く「オーズの器を持つ」と評される人間であることから、幾度となく変身しコンボを多用しても暴走することがない最適合者としての資質を備えていた。しかし映司の空白の欲望に恐竜系コアが侵入してしまった結果、目に映るものを総て破壊しようとする800年前のオーズとは異なった「マイナスの暴走」を引き起こすリスクが発生する要因になっている。
- コンボチェンジ
- オーズはベルトに装填した3枚のコアメダルの力によって様々な姿に変化する。3枚のコアはそれぞれオーズの頭部・腕部・脚部の3か所に対応しており、メダルを入れ替えることで各部位がメダルに応じた姿に変化する。頭部は各々によって視力・視野といった感覚が強化されるが、オーズは特殊能力によって選択することが多い。メダガブリューを呼び出すなど恐竜系コアの力を使用する際は複眼が一瞬紫色になる。腕部は基本的に専用武器が付属し、二刀流による戦法を用いる(クジャクアームのみ装備は左腕に装備される)。ちなみに、オーズの変身ポーズはアームの種類によって微妙に手先が異なっている[14]。脚部は各自が足を用いた運動能力を特化させるだけでなく、形態によってはモチーフとなる動物の脚を模した形状に変化するものも存在する。
- コアには鳥系(赤)・昆虫系(緑)・猫系(黄)・重量系(銀)・水棲系(青)、さらに鴻上によって新たに発見された恐竜系(紫)・『将軍と21のコアメダル』で登場した爬虫類系(橙)の7種類が存在する。独立している恐竜系[15]を除いてメダルは互換性があり、劇中に登場する変身形態は計算上、頭5種類×腕5種類×脚5種類+4種類(プトティラ・ブラカワニ・タマシー・スーパータトバコンボ)=129種類におよび、これは2012年現在、歴代最多のフォームチェンジ数である。メダルは基本的にアンクが管理しており、局面に応じてメダルを映司に渡し、形態を使い分ける。
- コアメダルの中で、特定の3枚を組み合わせて変身する形態を「コンボ」と呼ぶ。タトバ・タマシー・スーパータトバコンボを除けば、基本的に同じ系統のコアメダルで成立する。コンボをなさない「亜種形態」以上の能力・専用の固有能力を発揮可能だが、その分変身者への負担が大きいため容易に多用できず、大抵の場合は必殺技発動後に変身が強制解除される。変身時にコンボが成立していた場合、スキャナーからコンボ名をメロディに乗せた歌声が発せられるが、亜種形態ではメダル名の発声しか行われない。コンボが成立している場合、カテドラルへの装填時にメダルが発光する。
- 物語開始時点でオーズ(アンク)が所有していたメダルはタカ(2枚)・トラ・カマキリ・バッタの4種計5枚であり、それ以外のメダルは基本的にグリードから奪取したものである。メダルを巡ってグリード・鴻上達との間で常に争奪戦が展開されており、変身可能な形態の数(または変身自体が可能であるか)も持っているメダルの種類・枚数により増減する。オーズが行った形態の変化は以下の通り。
- タトバコンボ
- 固有能力:なし
- タカ・トラ・バッタのメダルで変身する基本コンボでオーズの基本形態。基本カラーは赤・黄・緑。オーラングサークルは全周が金縁となっており、さらに直接変身した際は全身が金色に、他の形態からコンボチェンジした場合は該当する部位がその色に輝く。
- タカヘッド
- 複眼の色は緑で、額のオークォーツはガーネット色の菱形。視力に優れ、グリードの体内に潜むコアメダル・体色変化により姿を隠した敵などを視認可能。オーラングサークルの意匠はショッカーマークのオマージュになっている[3]。
- トラアーム
- 腕力に優れる。両前腕部に折り畳み式の鉤爪状武器・トラクローが付随しており、敵を引き裂く武器としてはもちろん、壁や地面に突き立ててスピードを殺すアンカーとしても多用される。真空刃を放つことで遠方の敵を切り裂いたり、クローにメダルを挟み込むようにして直接敵の体内からコアの奪取が可能。
- バッタレッグ
- キック力・ジャンプ力・敏捷性に優れる。跳躍しての連続蹴りをはじめとした多彩なキック技を得意としており、その跳躍力を最大限に発揮する際には足先がバッタ脚へと変化する。
- 全体的な能力バランスが取れており、トラクロー・バッタレッグを用いる持ち前のスピードを活かした格闘戦を得意とする。固有能力はないが、コンボであるにも関わらず体力の消耗もほとんど無いため汎用性が高い。最初にこの形態に変身し、相手や状況に合わせてメダルを換えていくのがオーズの基本戦術になるが、必ずしも最初からこの形態に変身する必要は無い。
- 鴻上によると、800年前のオーズは初変身時にグリード誕生の際に抜き取られた10枚目のメダルによるタトバコンボに変身したとのこと。また映司が「無限のセルメダル」を内包しその10枚目のメダルで変身したタトバコンボは鴻上に「真のオーズ」と呼ばれており、メダジャリバー・メダガブリューの二刀流でウヴァ完全体すら圧倒した。
- 真木によって引き起こされた映司の暴走の一環で変身した際には、本来緑である複眼の色が紫となっていた。
- タジャドルコンボ
- 固有能力:超音速飛翔
- タカ・クジャク・コンドルのメダルで変身する鳥系コンボ。基本カラーは赤。タカヘッドがこのコンボ時のみタカヘッド・ブレイブへと強化され、オーラングサークルはタトバコンボと同様に金縁で、タカが頭部・クジャクが胴体(翼)・コンドルが脚部となり一体の不死鳥を描く構図になるなど、他のコンボとは一線を画す外見上の変化が見られる。さらに変身時は全身が赤く輝くと共に炎を発する。
- 劇場版第1作『MOVIE大戦CORE』にTVシリーズに先駆けて初登場。クジャクウイングの形状が異なる[16]・タジャスピナーを装備していない・七色のオーラを操る・プロミネンスドロップ発動時にコンドルレッグが変形しないなど、TVシリーズ登場時とは異なる点がある。
- タカヘッド・ブレイブ
- タジャドルコンボ時専用のタカヘッド。複眼の色は赤、オークォーツは金色の鳥の嘴形。視力・空間認識能力に優れる。羽根・嘴状の外装甲が追加されており、気流を取り込んで自身のパワーへと変えられるなど、飛行に特化したスペックへと強化される。
- クジャクアーム
- 飛行能力・攻撃力に優れる。背部にクジャクの尾羽を模した翼が出現し、これを無数の羽手裏剣・クジャクフェザーとして射出して多数の相手を一度に攻撃可能。オーラングサークルからは専用武器・タジャスピナーを左腕に出現させ(後述)、コンボを用いない場合の決め手としても使用される。タジャドルコンボ時には背部に折り畳まれた3対の翼・クジャクウイングを展開して飛行可能。
- コンドルレッグ
- キック力・飛行補助機能に優れる。爪先・踵にはそれぞれ強靭な爪・ストライカーネイル・ラプタードエッジが付加されており、後者は蹴撃に合わせ真空刃を発生させる。プロミネンスドロップ発動時には膝から下を展開し、猛禽類の脚のような巨大なクローへと変形する。
- 背中のクジャクウイングで空中を超音速で飛翔する固有能力を備え、体中に付加された羽・爪状の外骨格による格闘戦や、タジャスピナーからの火炎弾・火炎放射・クジャクアームからのクジャクフェザーといった豊富な飛び道具を用いて空中から標的を翻弄・急襲する戦法を得意とする。
- 恐竜グリードとの最終決戦では、アンクの意識を内包したコアメダルを用いて変身。その際メダル名の発声はアンクの声で行われ、クジャクウイングの形状が通常と異なり、アンク(グリード態)と同形状の6枚の翼に変化した。また、戦闘時は実体を持ったアンクの幻影がオーズを援護する形で現れ、オーズとの波状攻撃で恐竜グリードを翻弄した。
- ガタキリバコンボ
- 固有能力:分身生成
- クワガタ・カマキリ・バッタのメダルで変身する昆虫系コンボ。基本カラーは緑。変身時は全身が緑に輝く。
- タトバコンボ同様、カマキリソード・バッタレッグを用いる持ち前のスピードを活かした格闘戦を得意とする。最大50体[17]まで自身の分身体・ブレンチシェイドを作り出す固有能力を備え、その分身と連携した集団戦も得意としている。なお、他のコンボと比べ使用回数が極端に少ない[18]。
- ラトラーターコンボ
- 固有能力:熱線放射
- ライオン・トラ・チーターのメダルで変身する猫系コンボ。基本カラーは黄。変身時は全身が黄色く輝く。
- ライオンヘッド
- 複眼の色は青で、額のオークォーツはトパーズ色の爪型。視覚外の地形を正確に把握可能なほど聴力に優れ、暗所でも物体を視認可能。また火力にも優れ、たてがみの部分で乱反射を起こし、強力な光を放って敵の目を眩ませる特殊技「ライオネルフラッシャー」を使用可能。
- トラアーム
- タトバコンボの項を参照。
- チーターレッグ
- スピード・瞬発力・敏捷性に優れる。全形態中最速のスピードを誇り、敵に組み付いて素早い連続蹴りを繰り出す特殊技「リボルスピンキック」によって高い攻撃力も有している。最大加速時はスチームが噴き出すほか、足音を消すことで隠密行動も可能。ただし、トップスピードの状態からは急に止まれない。
- トラクロー・チーターレッグを用いて高速で標的を仕留める戦法を得意とする。全身から河川を蒸発させるほどの強力な熱線「ライオディアス」を放つ固有能力を備えるなど、火力にも優れる形態である。その反面コンボの中でも特に制御が難しいが、全形態中唯一トライドベンダーを制御可能で、併用することで余分なパワーを伝達し負荷が抑えられるためコンボの安定使用が可能となる。
- サゴーゾコンボ
- 固有能力:重力操作
- サイ・ゴリラ・ゾウのメダルで変身する重量系コンボ。基本カラーは銀色。変身時は全身が銀色に輝く。
- サイヘッド
- 複眼の色は赤で、額のオークォーツはルビー色の変形六角形。姿勢制御能力に優れる。サイの角を模した額の角状外骨格・グラビドホーンは頭突きによる刺突攻撃に使用するほか、サゴーゾコンボ時は重力操作能力の核としての役割を果たす。
- ゴリラアーム
- パワー・パンチ力・強靭さに優れる。両前腕部にガントレット状武器・ゴリバゴーンが付随しており、バゴーンを腕からロケットのように射出する特殊技「バゴーンプレッシャー」によって遠距離攻撃も可能で、サゴーゾコンボ時はドラミングによって重力操作を行う。
- ゾウレッグ
- キック力・脚力に優れる。両足を揃えることで一本のゾウの脚のようになり、高い破壊力の踏み付けを叩き込む特殊技「ズオーストンプ」を使用可能。サイヘッドと組み合わせることで地上や地下に潜む敵をソナーのように感知することも可能。
- ゴリバゴーン・ゾウレッグを用いる近距離戦を得意とする。周囲の重力場を操作する固有能力を備え、特定の対象の周囲の重力を操ることで敵の動きを封じることが可能で、地震を発生させることも可能[19]。
- シャウタコンボ
- 固有能力:液状化
- シャチ・ウナギ・タコのメダルで変身する水棲系コンボ。基本カラーは青。変身時は全身が青く輝くと共に水を発する。
- シャチヘッド
- 複眼の色は黄色で、額のオークォーツはターコイズ色の水滴形。水中潜行能力・感知能力に優れ、無呼吸での3時間に及ぶ潜水・光が届かない深海での物体の視認・反響定位による周囲環境の探索といった水中での活動に適した能力を備える。特に反響定位においては障害物を無視して敵を発見するなど、地上でも有効である。頭部先端・他の部位から水流を放つ能力も備える。
- ウナギアーム[20]
- 柔軟性・攻撃範囲・攻撃力に優れる。両肩の発電細胞から生成した電撃を腕部全体・手持ちの武器に付加し、攻撃力を高めることが可能。両肩には着脱可能な2本の鞭状武器・電気ウナギウィップが付随しており、打ち据えた相手に電撃を流し込んで追加のダメージを与える特殊技「ボルタームウィップ」を使用可能。
- タコレッグ
- 柔軟性・移動範囲に優れる。水色の脚装甲を8本の触腕状に変化・分裂させ、足全体に配置された吸盤によって壁や天井に張り付くことが可能で、摩擦力を増幅させて姿勢制御にも使用される。また、その脚で連続して蹴りつけることで高い攻撃力を持つほか、標的の捕縛も可能。オクトバニッシュ発動時には8本の触腕が絡み合いドリル状に変化する。
- 電気ウナギウィップ・分裂するタコレッグを用いるトリッキーな戦法を得意とする。身体を液状化する固有能力を備え、攻撃の回避・跳躍に多用される。水中戦で真価を発揮するが、地上でも充分な戦闘能力を持っている。
- プトティラコンボ
- 固有能力:冷気発生
- プテラ・トリケラ・ティラノのメダルで変身する恐竜系コンボでオーズの最強形態。基本カラーは紫。恐竜系コアは他のコアと違い亜種形態をなさず、このコンボでのみ力を発動する。オーラングサークルは他の形態と異なり、コアメダルの縁と同形状に立体化した金縁が特徴であるほか、オーズの全身を覆う強化皮膚の色が従来の黒から白に近い銀へと変色している。さらに変身時には全身が紫色に輝くと共に凄まじい冷気を発し、エクスターナルフィン・テイルディバイダーが実体化し、恐竜のような咆哮をあげる。
- プテラヘッド
- 複眼の色は緑で、額のオークォーツは琥珀色の嘴形。感知能力・可視領域に優れる。背部から翼状の姿勢制御器官・エクスターナルフィンが伸び、展開することで飛翔・攻撃に使用する。口部分からは冷気・衝撃波などに変換した咆哮を放射し、標的にダメージを与えることも可能。
- トリケラアーム
- パンチ力・攻撃力・防御力に優れる。全体が装甲状の外骨格に覆われ、これにより堅牢な防御力を獲得している。両肩には伸縮自在の角状外骨格・ワインドスティンガーが付随しており、これを撃ち出して標的を刺し貫くことが可能。
- ティラノレッグ
- キック力・脚力・瞬発力に優れる。両大腿部装着された伸縮自在の強化外骨格・テイルディバイダーを組み合わせることで巨大な尻尾状に変化させ、叩き付け攻撃を繰り出す。
- 大型恐竜の特性を備えるため、全身の筋肉量が増加すると共に身体を覆う外骨格も装甲のように堅牢なものへと変化し、オーズの全形態を凌駕する戦闘能力を誇る。高い身体的能力に加えて、エクスターナルフィンによる飛翔・攻撃、ワインドスティンガー・テイルディバイダー・メダガブリューといった高威力の武装、標的を一瞬で凍結させる強力な冷気を発生させる固有能力といった豊富な攻撃手段を備え、これらを用いた恐竜のような荒々しい戦法を得意とする。耐久力にも群を抜いており、アンク(ロスト)の両足蹴りを受けても即座に立ち上がれるほど。
- 恐竜系コアは、欲望を持たないゆえにオーズの力を使いこなせていた映司の心の隙間に入り込んでいる。当初は映司が危機に陥るとその意思に関係なく発動し、変身中も自我を奪ったまま敵味方関係なく目の前の相手を襲う暴走の危険性を孕むコンボであった。一度は映司が戦う力を渇望し戦う意思を強く持つことで制御が可能となったが、彼のグリード化にともないメダルが共鳴、再びその力を抑え切れなくなり、変身手順を踏まずにプトティラコンボへ変身してしまうことも多かった。
- タマシーコンボ
- 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』に登場。タカ・イマジン、ショッカーのメダルで変身する特殊コンボ。
- ブラカワニコンボ
- 『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』に登場。コブラ、カメ、ワニのメダルで変身する爬虫類系コンボ。
- タカパンバ
- タカ・パンダ・バッタのメダルで変身する亜種形態でパンダ・コア(白)は児童雑誌の付録として登場。外見はタトバコンボのアーム部分の色違いで、オーラングサークルおよびメダルの紋章はトラ・コアのものとは異なる。ガンバライドではテレビ本編に登場した恐竜系以外のコアとの組み合わせによる亜種形態に変身可能。
- タカガルバ・タカトラガル
- 超バトルDVDに登場。タトバコンボの組み合わせのうち、トラ・バッタのどちらかをカンガルー・コア(茶色)に換装した亜種形態。タカガルバの場合はグローブをはめたパンチ攻撃を得意とし、タカトラガルではカンガルーのようなフットワークを武器とする。なお、複数の箇所の変身に対応しているのはこのカンガルー・コアのみである。ガンバライドではテレビシリーズに登場した恐竜系以外のコアとの組み合わせによる亜種形態に変身可能。
- スーパータトバコンボ
- 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』に登場。スーパータカ・スーパートラ・スーパーバッタのメダルで変身する新たなコンボ形態。
| ヘッド | アーム | レッグ | |
|---|---|---|---|
| タトバコンボ | タカ | トラ | バッタ |
| タジャドルコンボ | クジャク | コンドル | |
| タマシーコンボ | イマジン | ショッカー | |
| タカジャバ | クジャク | バッタ | |
| タカキリバ | カマキリ | ||
| タカキリーター | チーター | ||
| タカトラーター | トラ | ||
| タカトラドル | コンドル | ||
| タカトラゾ | ゾウ | ||
| タカトラタ | タコ | ||
| タカゴリバ | ゴリラ | バッタ | |
| タカゴリタ | タコ | ||
| タカウタ | ウナギ | ||
| タカウバ | バッタ | ||
| タカウーター | チーター | ||
| タカウゾ | ゾウ | ||
| スーパータトバコンボ | スーパータカ | スーパートラ | スーパーバッタ |
| ガタキリバコンボ | クワガタ | カマキリ | バッタ |
| ガタトラドル | トラ | コンドル | |
| ガタトラバ | バッタ | ||
| ガタトラーター | チーター | ||
| ガタゴリーター | ゴリラ | ||
| ラトラーターコンボ | ライオン | トラ | |
| ラトラバ | バッタ | ||
| ラトラゾ | ゾウ | ||
| ラキリバ | カマキリ | バッタ | |
| ラキリーター | チーター | ||
| ラゴリタ | ゴリラ | タコ | |
| ラウバ | ウナギ | バッタ | |
| サゴーゾコンボ | サイ | ゴリラ | ゾウ |
| サゴリーター | チーター | ||
| サジャゾ | クジャク | ゾウ | |
| サウバ | ウナギ | バッタ | |
| シャウタコンボ | シャチ | タコ | |
| シャウバ | バッタ | ||
| シャジャーター | クジャク | チーター | |
| シャトラーター | トラ | ||
| シャゴリーター | ゴリラ | ||
| シャゴリタ | タコ | ||
| プトティラコンボ | プテラ | トリケラ | ティラノ |
| ブラカワニコンボ | コブラ | カメ | ワニ |
上記以外にも亜種形態は存在し、玩具・雑誌・『ガンバライド』・『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』シリーズで確認可能。
- ツール
-
- オーズドライバー
- オーズの変身に必要なアイテムのセット。オーメダルと共に石板の状態で封印されていたが、アンクによって持ち出され、映司に渡されて彼が装着したことにより、石化の封印が解かれた。暴走時はスキャナー・メダルが空中を浮遊し、自動で変身・コンボチェンジを行うこともある。
- オースキャナー
- オーズドライバーにおいて、システムの核を担うスキャナー。普段は右腰部にマウントされている[21]。オーカテドラルに装填した3枚のコアメダルを横一線にスキャンすることでメダル名の音声が発音されると共に、コアメダルの力を取り込み、変身者の肉体に転送する。さらに変身中にメダルを再スキャンすることで、「スキャニングチャージ!」の音声と共に各メダルの力を最大解放し、各形態に応じた必殺技を発動する。
- オーカテドラル
- オーズドライバーのシステム全体を統括するためのベルト。腰に装着すると共にオースキャナー・オーメダルネストが現出する。バックル部に3つのメダル装填口を設けており、ここにコアメダル3枚を装填し、斜めに傾けることでコアメダルの力を覚醒させる。3つの装填口は左から頭部・腕部・脚部に対応している。
- オーメダルネスト
- 左腰部に装着された、オーメダルを収納するためのメダルケース。コアメダルの力を封印して暴走を防ぐ。
- オーメダル
- オーズは変身にコアメダルを、ツールの起動にはセルメダルを使用する。
- メダジャリバー
- 鴻上ファウンデーションが開発したオーズ専用の大型剣。第2話において後藤を介して与えられた。全ての形態で使用可能で、主にタトバコンボ時で使用する。
- セルメダルを3枚投入しオースキャナーでスキャンすることで、「トリプル! スキャニングチャージ!」の音声と共に必殺技を発動する。
- タジャスピナー
- オーラングサークルから取り出し、左腕に装着されるクジャクアーム専用の手甲型エネルギー解放器。主にタジャドルコンボ時で使用。メダル状の火炎弾・火炎放射を放つほか、リング状の炎を纏って直接殴り付けたり、強固な盾としても使用可能。
- 内部のテーブルの窪みに7枚のコアメダル[22]あるいはセルメダルをはめ込み、オースキャナーでテーブルを回転させながらスキャンすることでメダルの力を最大解放するギガスキャンを発動、形態に応じた必殺技を放つ。使用したコアメダルの力を同時に最大解放可能なメダル枚数は、オーズのツール中最大数を誇る。
- メダガブリュー
- 恐竜系コアの力で地中から生成される、ティラノサウルスの頭を模した武器。大斧型のアックスモード・バズーカ砲型のバズーカモードの2形態をとる。メダジャリバーとの二刀流での使用も可能。セルメダルを装填し内部で凄まじい圧力をかける機構を備え、抽出したエネルギーを凝縮・高密度化することでエネルギー量を約3倍にまで引き上げることが可能。
- ティラノサウルスの口部分にセルメダルを投入し、内部のセルをティラノの上顎部分で噛み砕く様に圧縮することで、「ゴックン」の音声と共にエネルギーを凝縮する。アックスモード時には刀身部分にセルのエネルギーを収束することで切れ味を高め、バズーカモード時には砲身内部で圧縮されたセルのエネルギーを循環させることで更に増幅し、砲撃に転換する。セルを装填することで、「プ・ト・ティラノ・ヒッサ~ツ!」の歌と共に形態に応じた必殺技を発動する。恐竜系コアの力を宿していることから、コアメダルをも粉砕するほどの破壊力を秘めている。
- 主にプトティラコンボ時で使用するが、アックスモードのみならプトティラコンボ以外でも使用可能で、その際は必殺技発動時にコンボ名・それに合わせた歌(カラオケバージョン)を発声する。
- 必殺技
- 一部を除き、いずれの技もスキャニングチャージを行って発動し、それぞれのコンボの固有能力が発揮されることが共通している。
- なお、全形態で別種の技が発動するため、設定上の必殺技の数は2012年現在最多である。
- 全形態共通
-
- オーズバッシュ
- メダジャリバーから衝撃波を放ち、空間ごと標的を一刀両断する。一度のチャージで連発可能。切断後、標的以外は時間が逆行したように修復される。
- コンボ形態の必殺技
- 括弧内は使用コンボ。
- タトバキック(タトバ)
- バッタ脚に変化したバッタレッグでジャンプし、落下しながら空中に発生した赤・黄・緑の3つのオーリングを潜り抜けて両足蹴りを叩き込む。リングを潜ることにメダルの動物を表すエフェクトが発生し、命中すると赤・黄・緑の3色の「OOO」の文字が浮かび上がる。最終話では右足での跳び蹴りを放っている。破壊力は30t。
- プロミネンスドロップ(タジャドル)
- クジャクウイングで飛翔しながら前方に発生した赤い3つのオーリングを潜り抜け、クロー状に変形し炎を纏ったコンドルレッグで両足蹴りを叩き込む。『MOVIE大戦CORE』で後述のダブルライダーキック時にはクロー状に変形せずに放った。破壊力は120t。
- マグナブレイズ(タジャドル)
- クジャクウイングで飛翔しながらタカ・クジャク・コンドルコアとセルメダル4枚でギガスキャンを発動し、不死鳥を模した炎を纏って突撃する。破壊力は100t。
- セルメダルエネルギー弾(正式名称不明)(タジャドル)
- セルメダル7枚でギガスキャンを発動し、7枚のセルメダルを模したエネルギー弾を回転させながら放つ。
- 恐竜系エネルギー弾(正式名称不明)[23](タジャドル)
- 恐竜系コアメダル7枚でギガスキャンを発動し、恐竜系コアを模した7枚のメダル状エネルギーを回転させながら放つ。使用した際はアンクの幻影が同時に放った火炎弾を巻き込んで射出され、ブラックホールが発生するほどの威力を見せた。
- ガタキリバキック(ガタキリバ)
- 無数のブレンチシェイドと共に一斉に跳び蹴りを叩き込む。巨大な標的にこの技で飛び込み、内部から攻撃するために使用する場合もある。なお、スキャニングチャージはそれぞれの個体が行う必要がある。『将軍と21のコアメダル』では、分身せずに単体で放った。破壊力は95t。
- ガッシュクロス[24](ラトラーター)
- 全身を輝やかせつつ前方に出現した黄色い3つのオーリングを潜り抜け急接近し、トラクローでX字に切り裂く。命中すると黄色い「OOO」の文字が浮かび上がる。破壊力は40t。
- サゴーゾインパクト(サゴーゾ)
- その場で跳躍し、着地の衝撃と共に発生した波紋状の銀色の3つのオーリングで標的を地面に捕縛し、手元に引き寄せて頭突き・フックパンチを同時に叩き込む。命中後、破壊された地面は修復される。破壊力は65t。
- オクトバニッシュ(シャウタ)
- 身体を液状化して跳躍し、ウィップで捕らえた標的をドリル状に変化し水を纏ったタコレッグでドリルキックの要領で貫く。ウィップを使用せずに放つ場合もある。破壊力は60t。
- ブラスティングフリーザ[24](プトティラ)
- ワインドスティンガーで貫いた標的をエクスターナルフィンの羽ばたきによる冷気で凍らせ、尻尾状に変形させたテイルディバイダーで叩き付けて粉砕する。
- グランド・オブ・レイジ(全コンボ)
- エネルギー刃を纏ったメダガブリュー・アックスモードで標的を両断する。破壊力は170t。公式サイトではプトティラコンボの必殺技であるが、アックスモードの特性上全てのコンボで使用可能。さらに発動後に亜種形態にチェンジし、その属性を斬撃に付加させることも可能。
- 恐竜グリードとの最終決戦では無数のセルを一度に飲み込むことで、巨大な紫色のエネルギー刃と共にティラノサウルスの頭部のようなエネルギーが発生するほどの圧倒的な威力を見せたが、その反動で恐竜系コアの暴走が著しく進行した。
- ストレインドゥーム(プトティラ)
- メダガブリュー・バズーカモードからセルメダルのエネルギーを凝縮した強力な破壊光線を放つ。破壊力は200t。
- 亜種形態の必殺技(いずれも名称不明)
-
- ラキリバ
- ライオネルフラッシャーで敵の視界を封じ、バッタレッグの跳躍力を活かして空中からカマキリソードで刺し貫く。
- タカキリーター
- タカヘッドで敵を補足し、赤・緑・黄の3つのオーリングを潜り抜けながら敵に突進してカマキリソードで切り裂く。後藤の放ったバズーカが当たってしまい不発。
- タカジャバ
- タカ・クジャク・バッタコアとセルメダル4枚でギガスキャンを発動して放つ。攻撃を放つ寸前にヤミーの親に阻まれたため不発。
- シャゴリタ
- タコレッグの吸着力で足元を固定し、シャチヘッドの水を纏って威力を強化したバゴーンプレッシャーを放つ。
- 合体技
- 括弧内はオーズ側の使用コンボ。
- ダブルライダースラッシュ(タトバ)
- 『MOVIE大戦CORE』で使用。W・サイクロンジョーカーエクストリームとの合体技。自身のオーズバッシュとWのビッカーチャージブレイクの同時攻撃。
- ダブルライダーキック(タジャドル)
- 『MOVIE大戦CORE』で使用。W・サイクロンジョーカーゴールドエクストリームとの合体技。自身のプロミネンスドロップとWのゴールデンエクストリームの同時攻撃。破壊力は320t。
- ダブルライダーキック(スーパータトバ)
- 『MOVIE大戦MEGA MAX』で使用。フォーゼ・ロケットステイツとの合体技。自身のスーパータトバキックとフォーゼのライダーダブルロケットドリルキックの同時攻撃。
[編集] 仮面ライダーバース
真木を中心とした鴻上生体研究所が、オーズ・グリード・ヤミーの戦闘データをベースに開発した生体強化スーツシステムおよびシステムを装着した仮面ライダー。その名称は誕生を意味している。欧文表記はKAMEN RIDER BIRTH。全身のベースは黒であり、ボディ各部の計10か所にリセプタクルオーブ(後述)が配置されている。頭頂部には他より一回り大きいオーブがあり、その外周を沿うようにU字型の黒い複眼(発光時は赤)がある。
メダルを除いたツールは完全に鴻上ファウンデーション製である。オーズと比較するとコアメダルの力を用いず、バース・CLAWsなどセルメダルのパワーを最大限に解放するという汎用性を重視した設計思想とツールによる変身システムのため、優れた身体能力を持つ者なら誰でも変身可能という差異がある。戦闘能力はオーズと比較しても遜色はないが、開発者の真木によるとあくまでセルメダル専用システムであり、コアメダルの力を使うオーズとは異なりグリードに対して直接決定的なダメージを与えられないことがウヴァ・カザリから言及されており、消耗品であるセルを戦闘中に順次補給しなければならないため、セルを収納する大容量の容器の携帯およびセル補給の際にできる隙をカバーするためのサポート役が必要となる制限が存在し、オーズの戦闘能力が上がってきていた事もあり、劇中ではヤミー・グリード問わず、自身で止めを指す事は少なく、サポートに回る事が多かった。また、開発時に自爆装置が取り付けられていたが、真木が研究所を出た時に後藤によって解除されている。
物語前半では伊達明が変身し、状況に応じて補助にCLAWsを使用することはあるものの、プロレス技による肉弾戦を多用する戦法を得意とする。変身前にも携帯しているタンクから、直接あるいはカンドロイド経由でセルを補給する単独戦を行っていたが、後藤がバースバスターを使いこなせるようになってからは後藤のサポートを受けるようになる。なお専用のマニュアルは所持していたもののほとんど手を付けておらず、ほどなくして後藤に譲っている。
第38話からは伊達の意志を受け継いだ後藤慎太郎が装着者となる。マニュアルの熟読と豊富な戦闘経験を活かし、バース・CLAWsを有効的に活用してのアグレッシブな戦法を行い、3体のグリードをも圧倒するほどの戦闘能力を見せ付けている。こちらは変身時に使用するためのセルを1枚専用の腕輪に装着・携帯し、小型のリュックにセルを貯蓄しているが、その戦法からリュックの位置を失念する、あるいはサポート役の里中が時間に律儀(よほどの理由が無い限り、勤務時間外に働くことが皆無)なため彼女の欠員で窮地に追いやられることもある。
- バース・プロトタイプ
- 試作1号となるバースドライバーを用いて変身した姿で、データ計測用の実験モデル。通称プロトバース。基本スペックは正規のバースとほぼ同様だが、実戦投入を想定していなかったため、あくまでも実験予測値である。
- 正規のバースとは異なりリセプタクルオーブ周辺にデータ収集用の赤いセンサーが追加され、複眼の発光色が赤ではなく緑などの相違点がある[25]。装備可能なCLAWsはブレストキャノンとクレーンアームの2つのみに制限されているが、セルバッシュモードは起動可能。
- カザリ完全態との決戦で中壊した正規のバースドライバーの修理期間中に後藤が代用品として一時的に使用。正規のバースドライバー修理後は帰国した伊達がプロトバースの装着者となり戦線復帰し、2体によるコンビネーションでオーズの戦闘をサポートした。
- ツール
-
- バースドライバー
- バースの変身ベルト。バックル部にセルメダルからエネルギーを抽出する反応炉・セルリアクターが搭載されており、バックル左側のメダル装填口にセルを投入し、バックル右側のハンドルレバーを回転させリアクターを守るカプセル状のトランサーシールドを展開することで、セルから得られたエネルギーを用いてシステムを稼働させる。
- セルを1枚投入した場合は、メダルのエネルギーを利用した物質転送機能が作動し、バースのスーツおよびバース・CLAWsを店装・再構成することで、バースへの変身および武装を行う機構となっている。セルを一度に2枚投入した場合は、「セルバースト」の音声と共に瞬間的に通常出力の290%ものエネルギーを解放するセルバッシュモードが起動し、ユニットの威力を大幅に高め、各ユニットに合わせた必殺技を発動する。セルバッシュモードを複数回連続で起動させ、ユニットの威力をさらに高めることも可能。劇中ではブレストキャノンでしか使用しておらず、他のユニットでも起動可能かどうかは不明。
- 『フォーゼ&オーズ』の『オーズ』パートで、プロトバース用がポセイドンの攻撃をベルトに受けて大破、修復不能となり廃棄処分となってしまった。
- オーメダル
- 変身・武装・必殺技発動といった一連のアクションは全てセルメダルのみを用いて行う。
- バースバスター
- バース専用の携行型火器。セルメダルを内部に装填してセルから抽出したエネルギーを転換し、メダル状のエネルギー弾として射出することによる銃撃を行う。威力・射撃速度は自在に調節可能。当初は1機のみだったが伊達が勝手に後藤にあげてしまった事や里中の参戦に伴い作製され、計3機開発されており、最初に作られたオリジナルは後藤が所有している。変身前でも使用は可能だが反動が強く、ライドベンダー隊で鍛えたはずの後藤でさえ、初使用時はうまく使用できなかった。だがなぜか、里中は初回から難なく使いこなせた。
- セルの装填は、銃口下部に接続されている着脱可能なメダル収納ポッド・セルバレットポッドを取り外し、一度ポッドにセルを一気に貯蓄した後本体に順次装填する、といった形をとる。銃撃後エネルギーを抽出されたセルは、本体からポッドへと排出され、一回のポッド脱着によって、排出されたセルの放棄→新たなセルの貯蓄→装填といった一連のアクションを効率的に遂行できる機構となっている。セルを貯蓄したポッドを銃口に装着することで、ポッドが追加型の強化砲塔となったセルバーストモードへと組み替わり、後述の必殺技を発動する。
- ポッドは複数個が製造されており、あらかじめセルを貯蓄しておくことで迅速なメダルの補給が可能となるよう、里中が持ち歩いている。
- バース・CLAWs
- バースは胸部・背部・両肩・両腕・両腿・両脚の合計10か所にカプセル型[26]のエネルギー中継ユニット・リセプタクルオーブが配置されており、オーブから戦闘支援ユニットシステム・バース・CLAWs[27]を転送し、オーブ内のコネクタに連結することで換装・運用する能力を持つ。“CLAWs”とは「Cannon・Leg・Arm・Wing・System」の各文字から頭文字をとったもの[27]。
- バースドライバーにセルメダルを1枚投入することで物質転送機能が作動し、選択したユニットが応じた箇所のオーブから転送・装着される機構となっており、局面に応じてユニットを換装しながら戦闘を行っていく。ユニット換装時にはユニット名が音声で再生される(野太い男性の声で、その発音は日本人風)。一部のユニットにはオーメダルを磁石のように吸い寄せて回収する機構が備わっており、攻撃した相手の表皮から剥ぎ取ったメダルを吸い付ける形で、メダル奪取の任務を効率的に遂行可能な設計となっている。
- ブレストキャノン
- 胸部に装着する遠距離型砲撃ユニット。基本カラーは赤。砲身部のサラマンダーランチャーから弾丸状のエネルギーを射出する大型キャノン砲。バースバスターと同様に出力を調整する事が出来、出力最大時の威力は完全態のグリードにもダメージを与えられるなど全ユニット中非常に高いが、バース自身を砲台と化すことやチャージに時間が掛かることから動きが制限されるリスクがある。なお本編でバースがヤミーに止めをさした時はすべてこのツールである。CLAWs・サソリへの合体時は胴体を構成する。
- キャタピラレッグ
- 両脚部に装着する移動支援兼近接格闘ユニット。基本カラーは紫。ヘイズクローラーというキャタピラベルトを回転させることで悪路・壁面であろうが高速での滑走が可能となるキャタピラ型武装。単なる移動のほか、突進攻撃やユニット自身の重量を利用してのキック力の上昇に加え、回転するキャタピラを押し付けグリード・ヤミーの身体からメダルを削り取るといった副次効果による攻撃兵装としても利用可能。CLAWs・サソリへの合体時は脚部を構成する。
- クレーンアーム
- 右腕全体に装着する中距離型支援ユニット。基本カラーは緑。ワイヤーに接続されたシュプリンガーハーケンというフックを射出する腕部・射出したワイヤーを巻き上げるウインチとなっている肩部から構成されるクレーン型武装。敵を拘束したり引き寄せたりすることによる攻撃・壁面にフックを打ち込んでの立体的な移動・飛散したセルメダルを遠くから一気に回収するなど、その使用範囲は幅広い。ドリルアームと同時換装することでクレーンの先端にドリルアームが装着され、中距離からのドリル攻撃も可能になる。CLAWs・サソリへの合体時はドリルアームと併せて尾部を構成する。
- ドリルアーム
- 右前腕部に装着する近接型格闘ユニット。基本カラーは青。アーム先端にあるブライトンビットというドリルを高速回転させ、グリード・ヤミーの肉体となったセルメダル同士の結合そのものを破壊するドリル型武装。その特性・高い穿孔力によって、硬い装甲を持つ相手でもピンポイントに弱点を打ち砕くことが可能。一度パワーアップしたカザリとの戦いで破損したが、後に真木に修復され合成系ヤミーを強引に分離させ、セルメダルに還元してしまうほどの性能に強化された。カッターウイングを遠隔操作する際のアンテナとしても機能する。CLAWs・サソリへの合体時はクレーンアームと併せて尾部を構成する。
- ショベルアーム
- 左前腕部に装着する近接型格闘ユニット。基本カラーは橙。CLAWs中最大の出力を誇り、アーム先端のバーミリオンバケットという大型クローで捕えた敵を片手で持ち上げ、振り回せるほどのパワーを持つショベル型武装。クローを相手に叩きつけて攻撃するほか、掴んで締め上げるといった強力な攻撃を繰り出せる。CLAWs・サソリへの合体時は左腕を構成する。
- カッターウイング
- 背部に装着する飛行型支援ユニット。基本カラーは黄。時速300kmでの飛行が可能となり、ストロンジウムで構成されたソレントエッジという主翼で相手を切り裂くウイング型武装。オーブから切り離し、遠隔操作によりブーメランの様に遠方の敵を切り裂くことも可能。CLAWs・サソリへの合体時は鋏のような形状となって右腕を構成する。因みに伊達はバース・デイやCLAWs・サソリのために全てのユニットを出す際にしか使用しておらず、後藤が装着者となってから初めて単独で使用された。
- CLAWs・サソリ
- ドライバーに1000枚のセルを投入することで発動する、各ユニットが合体して完成するサソリ型の装甲戦闘支援型ドロイド。あらかじめ設定された自律戦闘プログラムに従い、グリード・ヤミーとの戦闘・バースの支援を行う。バース頭部に内蔵されているマスターサーバー・ネットワークで接続されているため、ドライバー装着者が直接指揮を取ることも可能で、ジャブで腕部による攻撃・回し蹴りで旋回など、バースのアクションにシンクロしている。分解しても稼働しており、分散することによるダメージの軽減・再度合体しての奇襲も可能。尻尾のドリルの先端からは、ヤミーを撃破するほどの威力を持つ七色の光線を乱射可能。両腕となるカッターウイング・ショベルアームの連結基部にはクレーンアーム同様、ワイヤーによって射出可能な機能が備えられている。
- バース・デイ
- バース・CLAWsを全て装備した[28]バースの重武装形態。重武装ながら攻撃力・機動力を兼ね備えた強力な形態であるが、全てのユニットを転送するのに時間がかかるというリスクがあり、後藤はカッターウイングで相手を撹乱させることで時間を稼いでいた。また、セルの消費も激しいが同形態中はセルの投入なしで自動的にセルバッシュモードを起動させることが可能。
- 必殺技
- 括弧内は使用形態。
- セルバースト(通常時)
- バースバスター・セルバーストモードからより強力なエネルギー弾を放つ。
- ブレストキャノンシュート(全形態)
- セルバッシュモードを起動しメダルのエネルギーを増幅させ、ブレストキャノンから強力なビームを放つ。
[編集] 世界設定・用語
- オーメダル
- 作中のキーアイテムで、800年以上前に当時の錬金術士達が人工の生命を作るため、地球に生息する様々な生物のパワーを凝縮して作った神秘のメダル。人間をオーズに変身させるとともに、グリードの身体を構成する細胞の役目を果たす。メダルの表面には生物のシンボルマークが描かれている。以下の2つの種類が存在する[29]。
- コアメダル
- 金色の基盤に、それぞれの属性の配色(鳥系〈赤〉・昆虫系〈緑〉・猫系〈黄〉・重量系〈灰〉・水棲系〈青〉・恐竜系〈紫〉・爬虫類系〈橙〉[30])を持つメダル。7種類のカテゴリー[31]に分類され、カテゴリーごとに10枚[32]のコアメダルが作られた。生物のパワーがより大きく封じられたものであり、基本的に増殖したり消滅することはないが、恐竜系コアによる干渉によって破壊することが可能となる。この10枚から1枚を抜き取り、9枚という「欠けた」数字にしたことで、「足りないが故に満たしたい」という欲望が誕生・増幅、それらがグリードの元となっている。グリードにとっては身体の核に当たるため、彼らはオーズの持つコアを執拗に狙っている。
- 7種のうち恐竜系コアだけは10枚揃った状態で800年前にも世に出ることはなく、グリードを生み出すこともなく封印されたまま現在に至っていた。しかし、鴻上によって日本に持ち出され、財団から離反した真木によって解放されるとともに、1枚のメダル(プテラ・コア)を抜き取られることによって自律意志が発生、半分ずつが映司と真木の肉体に取り込まれ現代に復活を果たした。また、恐竜系コアは他のコアメダルを破壊する能力を持ち合わせており、真木と映司によって800年前になかったコアの減少が生じている。最終的に恐竜グリードの崩壊によって発生したブラックホールに吸い込まれ、コアメダルはその所在が不明となってしまった(アンクの意識が宿っていたタカ・コアのみ、割れた状態で映司が所有している)。また、恐竜系メダルは10枚の内、映司の所有していた7枚は粉々に砕け散った描写がある(真木の所有していた3枚の行方は不明)。
- セルメダル
- 銀一色のメダル。コアメダルほどのパワーはないものの、人間の欲望を糧にして際限なく増殖することができ、グリードの身体の大部分を構成するとともに、人間(あるいはその欲望)をヤミーに変える力を持つ。コアとは異なり力を使い果たすと消滅してしまうため、オーズはセルをツールに力を与えるための消耗品として扱う。グリードが封印されている間に鴻上ファウンデーションによって研究・開発が行われ、ライドベンダーやメダジャリバー、カンドロイドに仮面ライダーバースといったセルを利用するための装備が生み出された。なお、セルの用途は全カテゴリー共通であり、とくに使い分けることはない。
- オーズ
- 今作のキーワードの一つであり、人物によっては様々な解釈がなされている。
- グリード
- 個体ごとに9枚(3種×3枚)のコアメダルを核、大量のセルメダルを細胞として構成された、人間の「欲望」を糧に力を増大させる擬似生命体。800年前に10枚(2種×3枚・1種×4枚)作られたコアから1枚[33]を抜き取り、9という「欠けた」数字にした結果「足りないが故に満たしたい」という欲望が生まれ、その欲望が進化して自律意志を持ちメダルを肉体として誕生した。800年前コアを求めた当時のオーズに敗北し、メダルへと還元された状態で石棺に封印されていたが、現代に甦り活動を再開した。オーズ(OOO)がコアメダル3つを駆使して戦うのに対し、グリードである彼らも「あらゆる生物の姿をした怪物達の王達」と言える存在のため、彼らも一種の「オーズ(王S)」と言える[2]。
- オーメダルと同様鳥系・昆虫系・猫系・重量系・水棲系など、各々はそれぞれの種族に属する複数の動物の特徴を備えている。人間の欲望を感知して自分のセルと融合させることでヤミーを創り出し、セルを増やして己の糧とする。ヤミーを遥かに超える戦闘力を持ち、自身の身体をメダルに戻しての神出鬼没な移動が可能。また、彼らが現れる場所にはそれぞれのイメージカラーの布が垂れ下がる。なお、オーズの必殺技の直撃など大きなダメージを受けると、身体を維持できなくなりメダルとしてバラバラに飛散するが、その状態でも意識は消失せず残ったコアに残り、一定以上のコアとセルを用いることで再度復活することが可能。本来はコア自体は消滅することがない為「不滅」の存在であるが、意識を内包したコアが破壊された場合には人格ごと消滅、単なるメダルとなり二度と復活できなくなる。
- 「足りないが故に満たしたい」という欲望が起源であり存在理由であるが、逆にその欲望が満たされる喜びを感じることのできる肉体的および精神的機能が退化してしまっており、その結果満たされることのない欲望が否応なしに加速されてただ欲し続けることしかできない存在と化している。故にメダルが9枚揃い完全復活を果たした際には、満たされない根深い欲望から人間もろとも足りないものを食らい、やがて世界そのものを食らいつくしてしまう。
- 核であるコアメダルが9枚未満であると、装甲が欠けて茶や紫の肌が露出した「セルメン」と呼ばれる不完全な状態となる。アンクを除く4体のグリードが、この状態で復活。足りないメダルを集めて完全体となるため、ヤミーによってセルを集めるとともに、アンクが持ち去ったコアを執拗に付け狙う。一方でアンクや鴻上ファウンデーションらもグリードが持つコアの奪取を狙っており、三つ巴の争奪戦が展開される。なお、自分以外のコアを吸収してパワーアップすることも可能だが、何枚メダルがあろうと自分のメダル9枚が揃っていない限り完全復活には至らず、メダルの力を完全に制御することはできない。外見上の共通点はバイザー状の眼と初代ライダーベルトのような形状の中央に凹みのあるベルトで、このベルトはセルメン時は空洞になっているが、完全体時はバックルが金色(恐竜グリードと映司グリードは銀色)になり、黄色い宝石状のパーツが埋め込まれる。ただし、恐竜グリードと映司グリードはコアメダルが少なくてもこのパーツが存在する。また、アンクと恐竜グリードは、コアメダルの代用品として、欲望の源泉である人間を核に据えているため、コアメダルが少ない状態でも完全態に到っており、映司グリードはストーリーの展開上、すべてのコアメダルを手に入れて完全態になることはなかった。人間をコアメダルに代用しているグリードは純正のグリードとベルトのカラーリングが異なる[34]。
- アンク以外の4体は復活した当初は怪人態のまま暴れていたが、人間社会で目立つことを避けるため、間もなくアンクを真似て人間の姿に変化して行動するようになる。ヤミーの宿主を見抜けるアンクも、人間に変化したグリードは見抜くことができない。後に現代において、鴻上の行動によってアンクの分離した身体が別の自我を持ったアンク(ロスト)として新たに覚醒したことに加え、恐竜系コアを取り込んだ映司と真木の2人が恐竜系グリードへと変化している。
- ヤミー
- 名前の由来は「美味しそう」という意味の英語からである[35]。グリードが自身を構成するセルメダルと人間(以下、宿主と表記。作中では「ヤミーの親」と呼称される)の欲望によって造り出す、彼らの分身とも言える怪人。基本的には、グリードが目をつけた宿主にメダルの投入口を作り、そこにセルを投入することで誕生(ただし欲望が小さすぎるとヤミーが生み出せない)し、宿主の欲望に基づいた行動をとることによって体内のセルを増殖させ、グリードにそれらを譲渡する。ヤミーを誕生させる触媒となった宿主には、基本的に肉体的な損傷はないが、中にはヤミーを生み出した記憶や自覚がなく、さらには抑制力を失って禁断症状のようにその根本となる欲に依存する者もいる。
- その肉体は大量のセルで構成されているため、攻撃を受けると傷口からメダルが溢れ出し、必殺技などで完全に滅せられると大量のメダルに戻る。また、グリードにセルを譲渡する時も、自らの肉体をメダルに還元して消滅する。一部のヤミーは、親となるグリードと同じ属性の自然要素を用いた攻撃を持つものもいる。
- 個体の名称は「(動物の和名)ヤミー」。スーツ造形のものと、CG合成によるヤミーの二種類が存在し、前者はベルトをした人間型の動物の姿をし、後者はモチーフとなった動物そのものに「欲望を掴む」ことを暗喩する手が体の各所に配されている。どちらも人のような顔が付いているのが特徴である[36]。
- なお、以下のように生み出すグリードによって分類され、そのヤミーの成長方法(欲望を収集する手段)が異なる。後藤はこの分類を「属性」と称している。
- 昆虫系成長ヤミー
- ウヴァによって生み出される。セルを宿主に投入すると、ミイラのような白ヤミーという姿で宿主から分離して誕生。宿主が抱く「欲望」を満たすための行動を、ヤミーが替わりに実行することで成長、独自の姿に変化する。欲望が、「欲しい」という「物欲」である場合はその対象(物体だけでなく才能などの概念も含む)を摂取、「したい、なりたい」という「欲求」であった場合はそれに基づいた「行動」を実行することで成長する。また、元になった欲望が複数の強い思いが秘められた多重構造であった場合、成長するにしたがって2体以上のヤミーに分離してしまうこともある。成長スピードが早く短時間にセルメダルを稼げるが、自分以外の者に奪われる危険性もあるため、大抵はヤミーの作り主であるウヴァが自ら戦線に出てきてサポートする。なお、成体は会話が可能なほど知能が高い個体が多く、メダル収集のほか刺客として送り込まれることもある。
- 猫系成長ヤミー
- カザリによって生み出される。セルを投与した宿主に白ヤミーの段階で寄生し、欲求のままに暴走させ、満たされた欲望を直接摂取して成長する。寄生された宿主は欲望を暴走させるが、場合によっては本人が満足と判断していても、ヤミーが勝手に暴走し続けることもあるため、他のタイプよりも宿主への危険性が高い。成長しきると逆に宿主を己の体内に取り込んでしまうため、宿主を体内から救出した上で倒さなければならない。また、宿主を拘束するなどして動きを止め、禁断症状状態にして分離させる方法もある。その特性上、人命を最優先する映司にとっては最も戦いづらいタイプである。なお、成体はモチーフとなった生物に加えて、宿主の容姿・欲望に基づいた外見をとるのが特徴。
- 重量系成長ヤミー
- ガメルによって生み出される。人間ではなくガメルが自身にセルを投入することで、最初から成長体で誕生。生み出す起因となったガメル自身の「欲求」(その場の思いつき)を満足させるために行動する。ガメルと同様、鈍重ながらもアンクに「頑丈なのが取り柄」と言われるほど耐久力に優れており、後述の合成系ヤミーにもその性質が反映されている。生み出す際セルを大量に消費する必要があるが、満たした欲望の受け皿が自分自身であることから増殖したメダルは直接ガメルの体に蓄積され、後でヤミーから回収する手間がなく奪われる危険性も少ない。逆にヤミーそのもののセルは能力を使う度消費されていくため、このヤミーを倒しても得られるメダルは1枚だけである。また、すぐに成長体として誕生することから、現場での戦力確保を目的に生み出させられることもある。
- 水棲系成長ヤミー
- メズールによって生み出される。セルを投与した宿主の近くに「巣」を作り、宿主の欲望を糧に巣の中で無数の卵を白ヤミーを介さずに成長させる。巣と卵は周囲の風景に溶け込むよう擬態しているため、孵化するまでは機械などを使用しない限り人間には認識できない。
- 成長に時間がかかるものの、一度に大量のヤミーが誕生するため、効率よく大量にセルを集められるメリットがある。ただし、卵の状態のヤミーは無力であるため、一部のヤミーが途中で孵化して行動するようなことはあれど、このタイプの方法でセルを増殖させるには、暴走する宿主本人の行動が要となっているためより親の選別が重要となる。
- 鳥系成長ヤミー
- アンクおよびアンク(ロスト)によって生み出される。セルを投入した宿主から白ヤミーとして分離し、その欲望に基づいた行動を起こすなどウヴァの昆虫系ヤミーと類似している。相違点として、宿主の思い入れがある区間(巣)を拠点にして、宿主の欲望を満たすために「餌」を運ぶという親鳥のようなプロセスを取り、場合によっては宿主の欲望を暴走させるという特徴がある。また、白ヤミーから成長する際には、鳥の卵から再生されるようなエフェクトがかかる。最初はアンク(ロスト)によって作られていたが、ロストが消滅し本体が力を取り戻してからはそちらによって作られることとなる。なお、アンク(ロスト)によって作られた個体は、腕のアンクには従おうとしない。
- 合成系成長ヤミー
- 複数の属性を組み合わせることで誕生した新種のヤミー。劇中ではカザリが別属性のコアを取り込むことで単独で作った個体と、メズールが自身の欲望をヤミーの素とするガメルにセルを投入することで作った個体が登場する。
- 育成方法は特に決まっておらず様々なグリードの用いる方法で育つ。成長後の姿が2種類の異なる生物をモチーフとしており、両者の特性を備えるため戦闘力が上がっているだけでなく、一方の弱点を他方の性質によって無効化するため、よりオーズを苦戦させる存在となっている。厳密にいえば2匹のヤミーが融合したものであり、任意で通常のヤミー(1つの系統のみ)を生み出すことができる。また、合成系も一方のヤミーが何らかの理由で破損した場合、残ったヤミーが突然変異、暴走するおそれがある。
- 恐竜系成長ヤミー
- 恐竜系コアを投入され、その「器」となった真木によって生み出される。人間ではなく物体にセルを投入することで最初から成長体で誕生。公式では「恐竜」系となっているがモチーフは恐竜に限らず、その他の絶滅種および想像上の動物、即ち本来現世には「存在しない」生物全てが該当する。恐竜系コアが「存在しない」生物の特徴によって「無」の欲望を持つことから、周囲の欲望を「無」に返すことを行動原理とし、セル=欲望の増幅ではなく純粋な破壊活動を行う。セルを増幅しないため、このヤミーを倒しても得られるメダルは重量系同様1枚だけである。破壊活動の内容は媒体となったものに込められた想いによって左右されるが、大抵は真木が自分の所有物から作り出すため無差別殺人や刺客としての役割が多い。
- 他系統のヤミーよりも遥かに高い戦闘能力を持つ。
- 屑ヤミー(くず - )
- グリードがセルを半分に割って生み出す下級のヤミー。劇中ではウヴァしか使用しなかったが、アンクの発言によると他のグリードも生み出すことができるようである。また、メダルの器 暴走形態からも無数に発生する。『フォーゼ&オーズ』では仮面ライダーポセイドンも生み出したほか、財団X側の個体も登場した。外見は白ヤミーと酷似しているが、包帯の巻かれている面積が狭く、顔の中心に黒丸があるなどの差異がある。物理攻撃に対しては即座に復帰する耐久力を持つが、白ヤミー以上に鈍重で、オーズの特殊攻撃や人間の対物火器などには耐性がなく、直接の戦闘力も皆無。人間に寄生することでセルを増殖することも可能だが、人間1人につき1日1枚と増殖ペースは極めて遅い。しかし、宿主がいらずに量産が容易(1枚につき2体)なことに加え、破損したメダル故にグリードでも気配を感知できず隠密行動時に発見される危険性も少ないというメリットがあり、陽動や時間稼ぎに利用される戦闘員のほか、大量の人間に寄生させることにより時間をかけながらも秘密裏にセルを儲けていくといった役割を担う。
- ライドベンダー
-
- 全長:2.124m(マシンベンダー)・2.32m(マシンバイク)
- 全幅:0.925m(マシンベンダー)・0.92m(マシンバイク)
- 全高:1.125m(マシンバイク)
- シート高:0.66m(マシンバイク)
- 重量:260kg
- ホイールベース:1.64m(マシンバイク)
- 最高時速:610km
- 最高出力:395kw
- 乗車定員:1名
- ベース車種:HONDA・Shadow Phantom750
- 鴻上ファウンデーションが開発した特殊バイクで、自販機形態・マシンベンダーモードとバイク形態・マシンバイクモードの2形態を持つ。特徴的な円形のパーツは、オーズの変身ツールであるオースキャナーをモデルとしている。複数台存在し、普段は一般人が使用する普通の自販機に偽装して街中に配置されているが、セルメダルを投入することによって、モードの変形・カンドロイド射出などの戦闘機能を発動する。オーズのほかにも鴻上ファウンデーション所属部隊・アンク・バースも使用し、オーズ自身も街中に配置されたものの中から最寄の機体を使用する。ヘルメット・手袋も備え付けてあり、付近にオーズがいる場合などは独特の効果音でその位置を知らせる。セルメダルは変形キーと同時にエネルギー源であるため、メダルが切れるとガス欠を起こしてしまい、さらに、一度投入したメダルは返却不可能。遠隔操作でバイクマシンモードへの変形を強制的に不可にすることも可能で、実行は所有権を握る鴻上の意志により行われる。
- トライドベンダー
-
- 全長:2.52m
- 全幅:1.02m
- 全高:1.125m
- シート高:0.66m
- 重量:320kg
- ホイールベース:1.64m
- 最高速度:800km
- 最高出力:465kw
- ライドベンダーが巨大化したトラカンドロイドと合体したライドベンダーの強化形態。ライドベンダーの前輪が左右に展開し後輪と一体化することで3輪で後輪部を構成、スペースの空いたフロント部にトラカンが合体し前輪となり、左右に分割したフロントカウルの間にカンドロイドの前足部分がはめ込まれ、虎の顔を模した形状となり完成する。合体によってOSが切り替わり、マシン自体が生きているかのような自律行動をとるようになる。トラカンドロイドと同じ属性を持つオーズ ラトラーターコンボのみ制御が可能で、他の形態では暴れてしまい搭乗することすら不可能。このことから搭乗するには、必ずラトラーターコンボに変身・コンボチェンジする必要がある。このコンボの余剰エネルギーを吸収し自らの動力へと変換することで、機体は爆発的な走行能力・パワーを発揮すると共に、オーズは安定したコンボ形態の運用が可能となる。
- 前輪・後輪が大型化していることで出力が飛躍的に上昇したことに加え、前輪から伸びた鋭い爪状のフレームによる白兵戦・メダル状のエネルギー弾発射によって遠距離戦が可能となる。フロントカウル部は敵を咬み砕く近距離用の武器となるほか、咆哮とともにエネルギー波を放つことで隠れた敵を引きずり出すことも可能。空中飛行も可能。
- カンドロイド
- ライドベンダーから入手可能なサポートメカ。缶型のカンモードから、プルトップを開けることにより、オーメダルの分類に基づく生物型のメカモードに変形する。ベンターから取り出す際には「○○(モチーフとなった生物)カン」という音声が発声する。番組製作初期では過去の仮面ライダーをモチーフとする案があり、その名残りとして顔に涙ライン(泣き顔)がある[37]。缶のままでも転がって移動することが可能。入手に必要なメダルがあれば、オーズだけでなくアンクを初めとする他の人物も使用可能。量産されており、基本的に1枚のメダルにつき1体を入手するが、特定の順番でボタンを押すことにより大量に手に入れることができ、一度に多数を用いる物量作戦で下記のように様々な任務をこなす。また、鴻上ファウンデーションに所属している伊達、後藤、里中はライドベンダーを介さず、常に携行するという扱いを取っている。知能と使用者への忠誠心は高く、人語を理解しある程度の意思疎通も可能。括弧内は基本カラー。
- タカカンドロイド(赤)
-
- 全長:164mm
- 全幅:300mm
- 全高:80mm
- 最高水平飛行速度:250km/h
- 連続駆動時間:72時間
- タカメカモードに変形するカンドロイド。口の部分で物を掴む(咥える)ことが可能で、ヤミーの追跡・セルメダルの収集などに利用される。他のカンドロイドを運搬することも多く、バッタカンドロイドと合わせて高所の偵察などにも使用される。
- タコカンドロイド(水色)
-
- 全長:265mm(8本アーム展開時)
- 全幅:100mm
- 全高:185mm
- 連続駆動時間:84時間
- タコメカモードに変形する水陸両用のカンドロイド。足をジャイロ回転させて飛行し、丈夫で柔軟な性質から、互いに連結し合ってライドベンダーが走行可能な道・衝撃を吸収するネットを形成する。威嚇用の墨を吐き出すこともある。
- バッタカンドロイド(緑)
-
- 全長:199mm
- 全幅:55mm
- 全高:114mm
- 連続駆動時間:96時間
- バッタメカモードに変形するカンドロイド。ビデオカメラ・通信機としての機能を持っており、連絡手段・諜報活動に利用される。バッタ型だが跳躍だけでなく、腹部のローラーによる走行も可能。
- トラカンドロイド(黄色)
-
- 全長:1000mm
- 全幅:1020mm
- 全高:790mm
- 連続駆動時間:108時間
- トラメカモードに変形するライドベンダー拡張強化用カンドロイド。独自の機能でセルメダルのエネルギーを物質化することで巨大化し、ライドベンダーに合体して、前述のトライドベンダーにパワーアップさせる。他の機体とは違いこれにのみ主眼が置かれており、カンドロイド自体に攻撃能力はない。
- 電気ウナギカンドロイド(青)
-
- 全長:350mm
- 全幅:90mm
- 全高:55mm
- 連続駆動時間:112時間
- ウナギメカモードに変形するカンドロイド。放電能力を持ち、複数機を連結させれば相手の動きを封じるリングを形成する。地面を這って移動し、ヤミーを見つけると「ヤミー」と鳴き声をあげて知らせる。
- ゴリラカンドロイド(黒)
-
- 全長:74mm
- 全幅:106mm
- 全高:72mm
- 最高歩行速度:55km/h
- 連続駆動時間:108時間
- ゴリラメカモードに変形するカンドロイド。両腕を振り回し、その遠心力でメダルを投擲して回収するほか、ヤミーの感知もできるがグリードには反応しない。伊達が所有しており、プライベートでも彼をサポートしている場面がある。伊達離脱後は後藤も使用している。
- クジャクカンドロイド(オレンジ色)
-
- 全長:95mm
- 全幅:140mm
- 全高:153mm
- 最大瞬間風速:105.5m/s
- クジャクメカモードに変形するカンドロイド。クジャクの尾羽状のカッターが展開し、空中を飛行してすれ違いざまに相手を切り裂く。カッターの回転により発生する小型竜巻・生物の脳波に干渉する微弱な電磁波などを用いてメダルの回収を妨害する者の排除を行う。
- プテラカンドロイド(紫)
-
- 全長:215mm
- 全幅:346mm
- 全高:45mm
- 連続駆動時間:120時間
- プテラメカモードに変形する次世代型カンドロイド。従来のカンドロイドでは排出される余剰エネルギーを蓄積・再利用することで瞬間的な高出力の発揮が可能となっている。共振現象による物質破壊・超音波を使った情報伝達など、音を用いた機能が搭載されている。
- トリケラカンドロイド(深緑)
-
- 全長:196mm
- 全幅:53mm
- 全高:70mm
- 連続駆動時間:136時間
- トリケラメカモードに変形する次世代型カンドロイド。プテラカンドロイドと同じく余剰エネルギーの活用が可能。磁場を転用させることで真空状態を作り出し、あらゆる物を角を用いて目的地まで弾き飛ばすことができる。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー・準レギュラー
- 火野映司 / 仮面ライダーオーズ(声) / 映司グリード(声) - 渡部秀
- アンク(人間態 / 怪人態の声) / 泉信吾 - 三浦涼介
- 泉比奈 - 高田里穂
- 後藤慎太郎 / 仮面ライダーバース(声) / 仮面ライダーバース・プロトタイプ(声) - 君嶋麻耶
- 伊達明 / 仮面ライダーバース(声) / 仮面ライダーバース・プロトタイプ(声) - 岩永洋昭
- 里中エリカ - 有末麻祐子
- 白石知世子、真木仁美 - 甲斐まり恵
- 真木清人 / 恐竜グリード(声) - 神尾佑
- ウヴァ(人間態 / 怪人態の声) - 山田悠介
- カザリ(人間態 / 怪人態の声) - 橋本汰斗
- ガメル(人間態 / 怪人態の声) - 松本博之
- メズール(人間態) - 未来穂香
- アンク(ロスト)(人間態) - 飛田光里
- 鴻上光生 - 宇梶剛士
[編集] 声の出演
[編集] 主なゲスト
演者の左の括弧内はそれぞれの登場話。太字はグリードがヤミーを生み出すきっかけとなった人物。
- 七美 - 伊藤れいこ (1, 5, 6, 15, 35, 36)
- 結花 - 森林永理奈 (1, 5, 6, 15, 35, 36)
- 森沢篤 - 田窪一世 (1)
- 夫人 - 夏野まあや(1)
- 警備員A - 伊佐陶太(チョイチャック) (1, 2)
- 警備員B - 川合鉄平(チョイチャック) (1, 2)
- ルウ - 石山メリサ (2, 9, 10)
- 腹時門太 - 福沢重文 (3, 4)
- 山野遥 - 寉岡萌希 (5, 6)
- 小森武 - 渋川清彦 (7, 8)
- 小森桃子 - 安藤玉恵 (7, 8)
- 只野通 - 坂本真 (9, 10)
- トイレで手を洗っていた少年 - 鈴木福 (10)
- 筑波敬介 - 阿部進之介 (11, 12)
- 澤田幸太郎 - 杉崎真宏 (11)
- 三隅逸雄 - 田村圭生 (11)
- 目黒(目黒マサジ) - 山本栄治(アンバランス) (11)
- マサジ(目黒マサジ) - 黒川忠文(アンバランス) (11)
- 女性編集者 - 松山美雪 (11, 12)
- 売れっ子タレント - 人見早苗 (12)
- 田村ケイ - 松永京子 (13, 14)
- 田村院長 - 浜田晃 (13, 14)
- ライドベンダー隊員 - 藤田慧 (13, 14)
- 野村医師 - 田宮五郎 (13, 14)
- 白鳥梨恵 - 岡野真也 (17, 18)
- 橋本勝 - 高橋光臣 (17, 18)
- おでん屋店主 - 棚橋ナッツ (17, 23)
- 奥村安二 - 六角慎司 (19, 20)
- 山金トイチ - 土平ドンペイ (19, 20)
- 神林進 - 伊嵜充則 (21, 22)
- 神林隆 - 中西龍雅 (21, 22)
- 神林恵美 - 建みさと (21, 22)
- 佐倉優美 - 英玲奈 (23, 24)
- 佐倉麗 - 水谷妃里 (23, 24)
- 岡村一樹 - 福井博章 (25, 26)
- 武田直之 - 夛留見啓助 (25, 26)
- 東恭子 - 山口あゆみ (25)
- 川田 - 長谷部恵介 (25)
- 少年時代の真木 - 渡辺隼斗(26, 29, 30)
- 千堂院 / ショッカー骨戦闘員 - 村杉蝉之介 (27, 28)
- バイクの女 - 森下千里、千秋 (27)
- 野次馬 - 若槻千夏 (28)
- ショッカー骨戦闘員ヤミー - ハリセンボン (28)
- 劇中劇ナレーション - 小林清志 (28)
- 坂田浩介 - 坂東巳之助 (31, 32)
- 三原鈴香 - 緑友利恵 (31)
- ブロンズ金融社長 - 西山浩司 (31)
- 藤田医師 - 窪寺昭 (32, 37)
- 北村雄一 - 中山卓也 (33, 34)
- 杉浦祥子 - 竹本彩 (35, 36)
- 祥子の父 - 岩寺真志 (35)
- 沢口健太郎 - 影丸茂樹 (35)
- ファッションショー司会の声 - 河内孝博 (35)
- 路端ライオン(ストリートミュージシャン) - つよしとあやの (35)
- 下田構造 - 春海四方 (39, 40)
- 下田智子 - つみきみほ (39, 40)
- 草田 - 剛州 (43)
- 歌星賢吾 - 高橋龍輝(特別出演)(48)[39]
- 城島ユウキ - 清水富美加(特別出演)(48)[39]
[編集] スーツアクター
- 仮面ライダーオーズ[40] - 高岩成二
- 仮面ライダーバース[41]、アンク(腕)[40] - 永徳
- 仮面ライダーバース・プロトタイプ(伊達明装着時)[42] - 押川善文
- アンク(OPダンス)[43] - 足立夏海(イカキック)
- ウヴァ[41]、シャチパンダヤミー[42]、ヤミー[41] - 岡田和也
- カザリ[41] - 渡辺淳
- ガメル[41]、アンク(ロスト)[44]、軍鶏ヤミー[42]、ヤミー[41] - 高田将司
- メズール[45]、アンク(腕・代役)[46]、ヤミー[41] - 藤田慧
- ヤミー - 内川仁朗[45]、金田進一[47]
- 恐竜グリード[42]、ヤミー[48]、白ヤミー[48]、屑ヤミー[48] - 藤井祐伍
[編集] スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- プロデュース - 本井健吾(テレビ朝日)、武部直美・高橋一浩(東映)
- 脚本 - 小林靖子、米村正二、毛利亘宏
- 監督 - 田﨑竜太、柴﨑貴行、金田治、諸田敏、石田秀範、舞原賢三
- 音楽 - 中川幸太郎
- 撮影 - 松村文雄、倉田幸治、いのくままさお、小林元
- 照明 - 斗沢秀、西田文彦、佐々木康雄
- 美術 - 大嶋修一
- 助監督 - 伊藤良一、山口恭平、塩川純平、杉原輝昭ほか
- 編集 - 長田直樹
- プロデューサー補 - 石川啓
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト(オーズのフォーム全般やスキャナーなどの原案)、阿部統(バースプロトタイプ、オーズやアイテムなどのデザインアレンジ)、高木義弘(バース、ゴリラガンドロイドなど) ※ただし表記はされていない
- クリーチャーデザイン - 出渕裕(アンク、ウヴァ、カザリ、メズール、恐竜グリード、映司グリード、ヤミー)、篠原保(ガメル、ヤミー、巨大グリード、メダルの器)
- 造型 - ブレンドマスター
- 3DCG製作 - 特撮研究所
- 特撮監督 - 佛田洋
- アクション監督 - 宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
- 技術協力 - 東映デジタルセンター、アップサイド、KYORITZ、nac、ALEXA
- 制作 - テレビ朝日、東映、ADK
[編集] 主題歌・挿入歌
- オープニングテーマ
-
- 「Anything Goes!」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Tatsuo / 編曲 - Tatsuo、中川幸太郎 / 歌 - 大黒摩季
- OP冒頭でのコンボ形態の映像が各話によって変化しているほか、サビに入る前の部分でその回のワンシーンがピックアップされている。
- サビ直前に渡部による「変身!」という掛け声が入る(CD版ではこの掛け声は入らない)。
- 最終回はOPがなく、EDとして使用される。
- 挿入歌
- 近年の仮面ライダーシリーズは基本的にEDテーマは存在せず挿入歌が実質のEDテーマとなっており、以下のテーマ曲(「レッツゴー!!ライダーキック」・「WIND WAVE」を除く)が主に戦闘シーン時に流れている。
- なお、各コンボの戦闘テーマ曲のタイトルは対応するコンボ名のもじりとなっている(一部除く)。また、テンポやコード進行が統一されているため、それぞれの曲のAメロ・Bメロ・サビを他の曲と入れ替えても(アレンジ等の違いによる若干の違和感を除けば)繋がって聞こえるようになっており、これによって亜種形態にも対応できるという[49]。2011年7月27日発売の『仮面ライダーオーズ Full Combo Collection』には、それを利用し各曲をメドレー形式に編集した「OOO Combo Change Medley」が収録されている。
- 「Regret nothing 〜Tighten Up〜」(第5・7・13話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司(C.V.渡部秀)
- タトバコンボの戦闘テーマ。
- 「Got to keep it real」(第6・16話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司(C.V.渡部秀)
- ガタキリバコンボの戦闘テーマ。
- 「Ride on Right time」(第9・10・15・40・42・45話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司(C.V.渡部秀)
- ラトラーターコンボの戦闘テーマ。ラップ部分は緋村剛が歌っている。
- 「Sun goes up」(第12話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司(C.V.渡部秀)
- サゴーゾコンボの戦闘テーマ。
- 「Time judged all」(第20・22・23・25・28話、最終話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司×アンク(C.V.渡部秀・三浦涼介)
- タジャドルコンボの戦闘テーマ。
- 「レッツゴー!!ライダーキック」[50](第27話)
- 作詞 - 石森章太郎 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 藤浩一、メール・ハーモニー
- 『仮面ライダー』の初代オープニングテーマ。鴻上が自身が製作する映画の趣旨を説明する際のBGMとして使用されている。
- 「WIND WAVE」(第35話)
- 作詞 - つよし / 作曲 - あやの / 編曲・歌 - つよしとあやの
- つよしとあやのが演じるストリートミュージシャン「路端ライオン」の持ち歌として、弾き語りの形で使用。元々は前作『仮面ライダーW』と連動したインターネットラジオ「WIND WAVE」の番組「向かい風 一本勝負!!」の企画で作られたものだが、『W』本編では使用されず、映像では本作が初使用となる。ノークレジット。
- 「POWER to TEARER」(第36・44話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司×串田アキラ(C.V.渡部秀・串田アキラ)
- プトティラコンボの戦闘テーマ。
- 「Reverse / Re:birth」(第38・46・47話)
- 作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:tatsuo(everset) / 歌:伊達明&後藤慎太郎(C.V.岩永洋昭&君嶋麻耶)
- 仮面ライダーバースの戦闘テーマ。
- 「Anything Goes! "BALLAD"」(最終話)
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Tatsuo / 編曲 - 中川幸太郎、五十嵐“IGAO”淳一 / 歌 - 大黒摩季
- OPテーマのバラード。挿入歌だが公式で本作のエンディングテーマとして紹介されている。
- 「Shout out」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 火野映司(C.V.渡部秀)
- シャウタコンボのテーマ。TVシリーズでは未使用だったが、『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』の劇中歌として使用された。
[編集] 放映リスト
2話完結方式。サブタイトルはどれも「○○と××と△△」といった形式になっており、各話に登場する事柄を含んでいる。また偶数話冒頭において、前話のおさらいを3つに纏めて説明している。
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2010年 9月5日 |
1 | メダルとパンツと謎の腕 | 小林靖子 | 田崎竜太 | |
| 9月12日 | 2 | 欲望とアイスとプレゼント |
|
||
| 9月19日 | 3 | ネコと進化と食いしん坊 | 柴崎貴行 | ||
| 9月26日 | 4 | 疑いと写メと救いの手 | |||
| 10月3日 | 5 | 追いかけっこと巣とセレブ | ― | 金田治 | |
| 10月10日 | 6 | お洋服と契約と最強コンボ |
|
||
| 10月17日 | 7 | ダメ亭主と罠と大当たり |
|
諸田敏 | |
| 10月24日 | 8 | サボリと無欲と休憩中 | |||
| 10月31日 | 9 | ずぶぬれと過去と灼熱コンボ |
|
柴崎貴行 | |
| 11月14日 | 10 | 拳と実験と超バイク | |||
| 11月21日 | 11 | 旅人とアゲハ蝶と有名人 | 米村正二 | 金田治 | |
| 11月28日 | 12 | ウナギと世界と重力コンボ | |||
| 12月5日 | 13 | シャム猫とストレスと天才外科医 | 小林靖子 | 石田秀範 | |
| 12月12日 | 14 | プライドと手術と秘密 | |||
| 12月19日 | 15 | メダル争奪と輸送車と器 |
|
諸田敏 | |
| 12月26日 | 16 | 終末とグリードと新ライダー |
|
||
| 2011年 1月9日 |
17 | 剣道少女とおでんと分離ヤミー | 柴崎貴行 | ||
| 1月16日 | 18 | 破壊と理由とウナギムチ | |||
| 1月23日 | 19 | 赤いメダルと刑事と裏切り | 石田秀範 | ||
| 1月30日 | 20 | 囮と資格と炎のコンボ | |||
| 2月6日 | 21 | バッタと親子と正義の味方 | 毛利亘宏 | 田崎竜太 | |
| 2月13日 | 22 | チョコと信念と正義の力 | |||
| 2月20日 | 23 | キレイと卵と眠る欲望 | 小林靖子 | 諸田敏 | |
| 2月27日 | 24 | 思い出と恋と海のコンボ | |||
| 3月6日 | 25 | ボクサーと左手と鳥ヤミー | 柴崎貴行 | ||
| 3月20日 | 26 | アンクとリングと全部のせ | |||
| 3月27日 | 27 | 1000と映画と戦闘員 | 米村正二 | 石田秀範 | |
| 4月3日 | 28 | 1000と仮面ライダーと誕生日 | |||
| 4月10日 | 29 | 姉と博士(ドクター)とアンクの真実 | 小林靖子 | 田崎竜太 | |
| 4月17日 | 30 | 王とパンダと炎の記憶 | |||
| 4月24日 | 31 | 恩返しとたくらみと紫のメダル | 諸田敏 | ||
| 5月1日 | 32 | 新グリードと空白と無敵のコンボ | |||
| 5月8日 | 33 | 友情と暴走と残されたベルト |
|
毛利亘宏 | 石田秀範 |
| 5月15日 | 34 | 親友と利用とその関係 | |||
| 5月22日 | 35 | 夢と兄とバースの秘密 | 田崎竜太 | ||
| 5月29日 | 36 | 壊れた夢と身体とグリード復活 | |||
| 6月5日 | 37 | 眠りと1億とバース転職 | 小林靖子 | 諸田敏 | |
| 6月12日 | 38 | 事情と別れと涙のバース | ― | ||
| 6月26日 | 39 | 悪夢と監視カメラとアンクの逆襲 | 石田秀範 | ||
| 7月3日 | 40 | 支配と誕生会と消えるアンク | |||
| 7月10日 | 41 | 兄妹と救出と映司去る | 舞原賢三 | ||
| 7月17日 | 42 | 氷とグリード化と砕けた翼 | |||
| 7月24日 | 43 | ハゲタカと対立とアンクリターンズ | 柴崎貴行 | ||
| 7月31日 | 44 | 全員集合と完全復活と君の欲 | ― | ||
| 8月7日 | 45 | 奇襲とプロトバースと愛の欲望 | 諸田敏 | ||
| 8月14日 | 46 | 映司グリードとWバースとアンクの欲望 | |||
| 8月21日 | 47 | 赤いヒビと満足と映司の器 | 田崎竜太 | ||
| 8月28日 | 48(最終話) | 明日のメダルとパンツと掴む腕 |
|
なお、朝日放送(ABC)では全国高校野球選手権大会中継に伴う放送日時の変更を行っている。
[編集] 視聴率
- 最高視聴率:10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地方)
[編集] 他媒体展開
[編集] 映画
- 『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』
- 2010年12月18日公開。前作『仮面ライダーW』との共演作。TV本編(放映時)第13話から第18話のOPと提供画面では、この作品の映像が使用された。
- 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』
- 2011年4月1日公開。仮面ライダーシリーズ生誕40周年記念映画作品。オーズが電王と共に主演格で出演。TV本編(放映時)第27話から第32話のOPと提供画面では、この作品の映像が使用された。
- 『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』[54]
- 2011年8月6日公開。『オーズ』初の単独映画作品。同時上映は『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』[54]。TV本編(放映時)第43話のOPと提供画面では、この作品の映像が使用された。
- 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』[55]
- 2011年12月10日公開。後作『仮面ライダーフォーゼ』との共演作。
[編集] ネットムービー
[編集] 超バトルDVD
- 『仮面ライダーオーズ 超バトルDVD クイズとダンスとタカガルバ』
-
- スタッフ
-
- 監督 - 山口恭平
- 脚本 - 米村正二
- 製作・発行 - 小学館
- どちらかを選びながら進む方式のDVD。映司・アンク・比奈のほか、バイソンヤミーとシャチパンダヤミーが登場。
- カンガルーメダルを用いた亜種としてタカガルバ・タカトラガルが登場するほか、本作のみの亜種としてタカトラゾが登場する。
[編集] ゲーム
- 『仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ』
- 2010年12月2日発売。『仮面ライダー クライマックスヒーローズシリーズ』第3弾。
- 『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』
- 2011年8月4日発売。プレイヤーキャラとしてオーズ(主人公格)とバースが出演する。
[編集] 映像ソフト化
- テレビ本編を再編集した『ヒーロークラブ』のDVDが2010年12月3日と2011年1月21日に発売。全2巻。
- テレビシリーズ本編のDVDとBDは共に全12巻予定の各巻4話収録で2011年2月21日より順次発売。仮面ライダーシリーズのテレビシリーズBDは初である。また、47・48話)に未公開シーンを加えて1本のストーリーとして再編集した「ファイナルエピソード ディレクターズカット版」が2012年2月21日に発売。平成仮面ライダーシリーズのディレクターズカット版がBDで発売されるのは本作が初である。
[編集] プロモーションビデオ
- 大黒摩季『Anything Goes!』
- ライブステージで暴れるウヴァとオーズが戦う。オーズはタトバコンボのほか大黒摩季から渡されたメダルでタカキリバにチェンジしている。
- 仮面ライダーGIRLS『Let's Go RiderKick 2011』
- 曲の合間に1号・電王・オーズが登場。さらに多数のショッカー戦闘員が仮面ライダーGIRLSを襲い、変身ベルトを装着してライダーコスチュームに身を包んだGIRLSと戦う。歌唱が終わると、3人のライダーがGIRLSと対面する。オーズはタトバコンボ、電王はソードフォームのみ登場。
- 松平健 feat.映司&アンク(C.V.渡部秀・三浦涼介)『手をつなごう〜マツケン×仮面ライダーサンバ〜』
- 映司と吉宗が江戸時代と現代風の衣装のダンサーをバックに歌唱。アンクは当初、近くの椅子に座って見守っていたが、映司に引き連れられて参加する。映画からのシーン流用もある。オーズはタトバコンボのみ登場。
- 火野映司(渡部秀)&アンク(三浦涼介) 『Time judged all』
- 『Full Combo Collection』に収録。歌唱を担当する映司とアンクのほか、オーズタジャドルコンボが登場する。
- 伊達明&後藤慎太郎(C.V.岩永洋昭&君嶋麻耶)『Reverse / Re:birth』
- 映画監督となった伊達が主演の後藤やアシスタントの里中エリカ(有末麻祐子)と共に映画を撮影する様子が描かれる。バースも登場し、ダンサーたちと共に踊りを披露している。
- 綾小路翔VSマーティ・フリードマン『SAMURAI STRONG STYLE』
[編集] 参考文献
- 『決定版 仮面ライダーオーズ ひみつ超百科』 講談社〈テレビマガジンデラックス〉。ISBN 9784063048117。
- 『決定版 仮面ライダーオーズ&オールライダー ひみつ情報超百科』 講談社〈テレビマガジンデラックス〉。ISBN 9784063048148。
- 『決定版 仮面ライダーオーズ&海賊戦隊ゴーカイジャー 映画超百科』 講談社〈テレビマガジンデラックス〉。ISBN 9784063048193。
[編集] 関連項目
- 仮面ライダーW - 前番組。映画4作で共演。第47話に登場した携帯端末にオーメダルの情報が記載されている。
- 仮面ライダー電王 - 本作同様、小林靖子がメインライターを務めた作品。『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』で共演。
- 仮面ライダーフォーゼ - 後番組。映画2作で共演。
[編集] 脚注
- ^ 東映公式サイトより。
- ^ a b c [1]
- ^ a b c 『オトナファミ』No.26、エンターブレイン。
- ^ 『仮面ライダーW 公式読本 "W"』 グライドメディア、2010年。ISBN 978-4813080794。
- ^ 『週刊TVガイド』2010年7月9日号、東京ニュース通信社。
- ^ “仮面ライダーオーズ/OOO 第39話「悪夢と監視カメラとアンクの逆襲」のページ >「春海四方さん」の節参照。|東映[テレビ]”. 2011年6月30日閲覧。
- ^ 一部書籍の用語集では東京都武蔵野市にあり、番地が「7-30-6」と明記されている。『仮面ライダーオーズ/OOOキャラクターブック Count the medals!』 東京ニュース通信社、2011年。
- ^ a b c d e f それぞれの名前は、火野映司は初期案「借金ライダー」から「火の車」と「某借金まみれの漫画の主人公の名前」から、また名字と名前を1字ずらすと「はねおうず」(羽 オーズ)になる。アンクはヒンドゥー語の「目(タカの目)」、他グリードは人間の欲望に関連する日本語「奪う」「飾る」「がめる」「愛ずる」が由来となっている。また、アンクにおいても、「圧する」に因んで「アッシュ」という名前も候補に挙がっていた。参照:“仮面ライダーオーズ/OOO 第4話 「疑いと写メと救いの手」|東映[テレビ]”. 2011年6月30日閲覧。
- ^ “仮面ライダーオーズ/OOO 第33話「友情と暴走と残されたベルト」|東映[テレビ]”. 2011年5月13日閲覧。
- ^ 東映公式サイトでの記事。また、玩具「仮面ライダー大集合スイング8」で商品化の際にも「キヨちゃん(真木博士の人形)」という名称になっている。
- ^ 『ハイパーホビー』2011年9月号、徳間書店。
- ^ テレビ朝日公式サイトより。初登場時の放映の字幕では「真アンク」と表記されていた。
- ^ 仮面ライダーオーズ/OOO東映公式サイト 最終話を終えて~その4~のファイナルステージの項目より。
- ^ 『ハイパーホビー』2011年6月号。
- ^ 『てれびくん』2011年5月号。『宇宙船』vol.132。『ハイパーホビー』2011年5月号。
- ^ 『仮面ライダーオーズ/OOO 公式読本』より。
- ^ 『ハイパーホビー』2010年11月号。
- ^ 『仮面ライダーOOO(オーズ) ALL STARS 21の主役とコアメダル』では、CGによる分身の作成にコストがかかり過ぎることが理由として挙げられている。
- ^ 東日本大震災の影響からか、中盤以降は地震・罅割れの演出は見られず、重力操作のみとなっている。
- ^ 玩具では「電気ウナギ・コア」と扱われており、テレビ朝日公式サイトでもコンボ紹介では電気ウナギと称している。
- ^ 変身・コンボチェンジ完了時は自動的にマウント状態に戻る。ただし、戻らない場合もある。
- ^ 劇中では鳥系・昆虫系・恐竜系コアメダルを使用。
- ^ ガンバライドでは「ロストブレイズ」という名称が付けられた。
- ^ a b 石森プロ・東映(協力) 『平成仮面ライダー徹底ガイド』 株式会社レッカ社。
- ^ 『フォーゼ&オーズ』では複眼の発光色が通常のバースと同様赤になっている。
- ^ モチーフはカプセルトイである『フィギュア王プレミアムシリーズ10 ライダーグッズコレクション2011』より。
- ^ a b 『ハイパーホビー』2011年1月号。『特撮ニュータイプ』2011年1月号。
- ^ 右腕はクレーンの先端にドリルがある。
- ^ 劇中には存在しないが、玩具として前作のガイアメモリ同様に歴代ライダーのオーメダルや雑誌・映画オリジナルのコアメダルがあり、ガイアメモリ以上の種類での商品展開がなされている。
- ^ 映画『将軍と21のコアメダル』および第44話に登場。
- ^ 『MOVIE大戦CORE』にて、詳細不明の甲殻系〈黒〉のカテゴリーも存在している。
- ^ 爬虫類系のみ3枚だけ確認され残りの7枚の所在は不明。
- ^ 鳥系はタカ・昆虫系はバッタ・猫系はトラが1枚ずつ抜かれている。重量系と水棲系はどれが抜かれたか不明。
- ^ 『宇宙船』 vol.134
- ^ “仮面ライダーオーズ/OOO 第2話「欲望とアイスとプレゼント」|東映[テレビ]”. 2011年7月4日閲覧。
- ^ 基本的にスーツ造型は出渕、CG合成は篠原が担当している[2]。例外として出渕がクラゲヤミー1体、篠原が重量系成長ヤミー2体、ライオンクラゲヤミーを除く合成系成長ヤミー3体、ユニコーンヤミー、軍鶏ヤミーの計7体を担当している。
- ^ 『ライダーグッズコレクション2011 仮面ライダーオーズ』 ワールドフォトプレス、2011年。
- ^ 最終回、タジャドルコンボへの変身時のオースキャナーによる「タカ・クジャク・コンドル」のメダル名の発声のみ。
- ^ a b 『仮面ライダーフォーゼ』からの特別出演。
- ^ a b “仮面ライダーオーズ/OOO 第5話 「追いかけっこと巣とセレブ 」|東映[テレビ]”. 2011年6月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『仮面ライダーオーズ/OOOキャラクターブック Count the medals!』。
- ^ a b c d 『仮面ライダーオーズ/OOOキャラクターブック VOL.2 Happy Birthday......』。
- ^ 第1話オープニングクレジットより。
- ^ 『HERO VISION』vol.40。
- ^ a b “仮面ライダーオーズ/OOO 第14話 「プライドと手術と秘密」|東映[テレビ]”. 2011年6月30日閲覧。
- ^ “仮面ライダーオーズ/OOO 第37話 「眠りと1億とバース転職」|東映[テレビ]”. 2011年6月30日閲覧。
- ^ “まさか!現場で!”. 金田進一 誕生!(金田進一オフィシャルブログ) (2011年1月23日). 2011年8月27日閲覧。
- ^ a b c 『『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』とライダー40年の歩み 40YEARS CHRONICLE』。
- ^ DJ HURRY KENN Ride the Groove(2010年12月13日配信分)より。
- ^ OPテロップでの表記は「レッツゴーライダーキック」。
- ^ “Twitter / @勇吹輝: 昨日のオーズ…ネコマミーじゃなくてネコヤミーかも。シ ...”. 2011年4月23日閲覧。
- ^ 『仮面ライダー』のショッカー戦闘員、『仮面ライダーV3』のデストロン戦闘員、『仮面ライダースーパー1』のドグマファイター、『仮面ライダーBLACK RX』の戦闘員チャップ、『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』の魔化魍忍群、『仮面ライダーカブト』のワーム蛹体、『仮面ライダー電王』のレオソルジャー、『仮面ライダーW』のマスカレイド・ドーパントの姿の戦闘員系ヤミーが登場している。またショッカー骨戦闘員のうち二人をハリセンボンが演じた。
- ^ “Twitter / @勇吹輝: そういえば今日のオーズのヤミーはわしが演りました。ワ ...”. 2011年8月4日閲覧。
- ^ a b “暴れん坊将軍×仮面ライダー 時空超えたコラボ”. 産経新聞. (2010年6月2日) 2011年6月5日閲覧。
- ^ “仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGAMAX 映画/作品情報 キャスト・スタッフ - Yahoo!映画”. 2011年9月10日閲覧。
[編集] 外部リンク
- 仮面ライダーオーズ/OOO(テレビ朝日公式サイト)
- 仮面ライダーオーズ/OOO(東映公式サイト)
- 石森WEBサイト~変身!~(石森プロ公式サイト)
- 仮面ライダー avex SOUND WEB
- 東映ビデオ DVD 仮面ライダーオーズ/OOO特集
| テレビ朝日系列 日曜8時台前半 (スーパーヒーロータイム第2枠 / ニチアサキッズタイム第3枠) |
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|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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仮面ライダーW
(2009年9月6日 - 2010年8月29日) |
仮面ライダーオーズ/OOO
(2010年9月5日 - 2011年8月28日) |
仮面ライダーフォーゼ
(2011年9月4日 - ) |