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#: この独特の曲名について当初は「ギリギリ」のみで後に「chop」が追加された。その理由について稲葉は「ふわっとわいてきたの・・・ボーフラのように(笑)」と語っており、適当にくっつけたとも発言している<ref name="be with42">{{Cite journal|和書|journal=be with!|volume=42|publisher=[[B'z Party]]|date=1999-06}}</ref>。そのため『ギリギリchop』という言葉自体に深い意味は込めていない。また映像作品『[[The true meaning of "Brotherhood"?]]』内で破壊力のある言葉なら、別にキックや固めでもよかったとも語っている。 |
#: この独特の曲名について当初は「ギリギリ」のみで後に「chop」が追加された。その理由について稲葉は「ふわっとわいてきたの・・・ボーフラのように(笑)」と語っており、適当にくっつけたとも発言している<ref name="be with42">{{Cite journal|和書|journal=be with!|volume=42|publisher=[[B'z Party]]|date=1999-06}}</ref>。そのため『ギリギリchop』という言葉自体に深い意味は込めていない。また映像作品『[[The true meaning of "Brotherhood"?]]』内で破壊力のある言葉なら、別に「キック」や「固め」でもよかったとも語っている。 |
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#: 4ピースのバンド編成で、非常に[[テンポ]]が速くハードな曲調だが、この曲がシングルになった理由をメンバーは「ポップな曲だから」と述べている。 |
#: 4ピースのバンド編成で、非常に[[テンポ]]が速くハードな曲調だが、この曲がシングルになった理由をメンバーは「ポップな曲だから」と述べている。 |
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#: 松本は、本作のギターの演奏のために[[ロサンゼルス]]のホテルで8時間練習をしていたというエピソードが残っている<ref>{{Cite news |title=『B'z The Best “Pleasure II”』全曲試聴&全曲解説 |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000015295 |newspaper=BARKS |publisher=ジャパンミュージックネットワーク株式会社 |date=2005-11-29 |accessdate=2019-11-24 }}</ref>。 |
#: 松本は、本作のギターの演奏のために[[ロサンゼルス]]のホテルで8時間練習をしていたというエピソードが残っている<ref>{{Cite news |title=『B'z The Best “Pleasure II”』全曲試聴&全曲解説 |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000015295 |newspaper=BARKS |publisher=ジャパンミュージックネットワーク株式会社 |date=2005-11-29 |accessdate=2019-11-24 }}</ref>。 |
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#: [[ミュージック・ビデオ|PV]]はロサンゼルスのスタジオで撮影されたもの<ref>{{Cite album-notes |last=青木優 |title=[[B'z The Best XXV 1999-2012]] |year=2013 |publisher=[[VERMILLION RECORDS]] |format=MUSIC VIDEOの[[ライナーノーツ]] (初回限定盤に付属) }}</ref>。 |
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#: [[LIVE-GYM]]ではライブ終盤やアンコールで演奏されることが多く、この曲がライブで演奏される時は、観客は[[レゲエ]]のコンサートなどでよく見られる「プロペラ」(タオルを頭上でブンブン振り回す)を行う。この曲が発売された当初はこのようなことは行われなかったが、後に行われた『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』で、“各曲に演出を行うのに協力してもらうため”に作られたバックステージ席で行われた演出が発端であり(当然、それに乗じて通常の席に座っていた人も行った)、以降この曲がライブで演奏されると客席で「プロペラ」が行われ、『[[B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-]]』ではこれを使った演出が行われた。 |
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#: 間奏はベースソロ→ギターソロの二段構成である。2001年の『[[B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-|B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"]]』までは原曲通りベースソロのパートで松本がバッキングを弾いていたが、ビリーが参加した2002年の『[[A BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜|B'z LIVE-GYM 2002 GREEN ~GO★FIGHT★WIN~]]』以降は弾いておらず、またサポートメンバーに[[大賀好修]]が加わった『B'z LIVE-GYM 2011 -long time no see-』以降はギターソロの前半を大賀とのユニゾンで演奏している。 |
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#: 2007年8月12日の[[サマーソニック]]2007にて行われた『エアギター2007ジャパンファイナル』で[[ガチャピン]]がこの曲をバックにパフォーマンスを行い、3位入賞および審査員特別賞受賞した<ref>{{Cite news |title=ガチャピンがエアギター日本3位に! |url=https://www.oricon.co.jp/news/47159/full/ |work=ORICON NEWS |publisher=[[オリコン]] |date=2007-08-13 |accessdate=2019-11-24 }}</ref>。 |
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# '''ONE''' (4:10) |
# '''ONE''' (4:10) |
2021年1月22日 (金) 14:23時点における版
「ギリギリchop」 | ||||||||||||||||
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B'z の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『Brotherhood』 | ||||||||||||||||
B面 | ONE | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | 8cmシングル | |||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | Rooms RECORDS | |||||||||||||||
作詞・作曲 | ||||||||||||||||
プロデュース | 松本孝弘 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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B'z シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「ギリギリchop」 (ギリギリチョップ)は、日本の音楽ユニット・B'zの楽曲。1999年6月9日にRooms RECORDSより26作目のシングルとして発売された。
概要
10thアルバム『Brotherhood』からの先行シングル。
前作『HOME』より11か月ぶりのリリースで、B'z最後の8cmシングルである。
このシングルと『Brotherhood』は専用のB'zロゴマークが使われた。また、このシングルから稲葉の英語でのクレジットが"KOHSHI INABA"から"KOSHI INABA"に変更された。
1996年に発売の「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜」以来のアニメタイアップシングルとなっている。タイアップは両面ともB'zでは初となる『名探偵コナン』の主題歌。同作品とは以後も度々タイアップすることになる。OP映像には本曲のPVも流れ[注釈 1]、オリコン調べでは、同番組のオープニング主題歌のシングル売上歴代1位。
購入者特典として主人公の江戸川コナンとヒロインの毛利蘭がバイクに乗っているカードが入っている。またその裏には着メロの入力番号が書かれている[1]。
両曲ともオリジナルバージョンでのアルバム初収録は、アニメの主題歌集である『THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜』となっている。
収録曲
- ギリギリchop (4:01)
- この独特の曲名について当初は「ギリギリ」のみで後に「chop」が追加された。その理由について稲葉は「ふわっとわいてきたの・・・ボーフラのように(笑)」と語っており、適当にくっつけたとも発言している[2]。そのため『ギリギリchop』という言葉自体に深い意味は込めていない。また映像作品『The true meaning of "Brotherhood"?』内で破壊力のある言葉なら、別に「キック」や「固め」でもよかったとも語っている。
- 4ピースのバンド編成で、非常にテンポが速くハードな曲調だが、この曲がシングルになった理由をメンバーは「ポップな曲だから」と述べている。
- 松本は、本作のギターの演奏のためにロサンゼルスのホテルで8時間練習をしていたというエピソードが残っている[3]。
- ベースは、元BLIZARDの寺沢功一が担当。寺沢によると、シングルバージョンのベースソロは松本のアレンジを無視して勝手に弾いたものであるとのこと[4]。10thアルバム『Brotherhood』には別テイクが収録され、そちらはMr.Bigメンバーのビリーとパット・トーピーが演奏に参加している。
- PVはロサンゼルスのスタジオで撮影されたもの[5]。
- LIVE-GYMではライブ終盤やアンコールで演奏されることが多く、この曲がライブで演奏される時は、観客はレゲエのコンサートなどでよく見られる「プロペラ」(タオルを頭上でブンブン振り回す)を行う。この曲が発売された当初はこのようなことは行われなかったが、後に行われた『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』で、“各曲に演出を行うのに協力してもらうため”に作られたバックステージ席で行われた演出が発端であり(当然、それに乗じて通常の席に座っていた人も行った)、以降この曲がライブで演奏されると客席で「プロペラ」が行われ、『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』ではこれを使った演出が行われた。
- 間奏はベースソロ→ギターソロの二段構成である。2001年の『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』までは原曲通りベースソロのパートで松本がバッキングを弾いていたが、ビリーが参加した2002年の『B'z LIVE-GYM 2002 GREEN ~GO★FIGHT★WIN~』以降は弾いておらず、またサポートメンバーに大賀好修が加わった『B'z LIVE-GYM 2011 -long time no see-』以降はギターソロの前半を大賀とのユニゾンで演奏している。
- 2007年8月12日のサマーソニック2007にて行われた『エアギター2007ジャパンファイナル』でガチャピンがこの曲をバックにパフォーマンスを行い、3位入賞および審査員特別賞受賞した[6]。
- ONE (4:10)
- 映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』主題歌に起用されたバラードナンバー。
- 10thアルバム『Brotherhood』の制作過程で、最初期に制作された曲。なお、この曲のメイキングが『The true meaning of "Brotherhood"?』に収められている。
- 完成した時点で1st Beat、2nd Beat関係なくシングルに入れることは決まっており、1st Beatでもいいのではと意見もスタッフから出ていた[2]。
- バラード・ベスト・アルバム『The Ballads 〜Love & B'z〜』でアルバム初収録となった。ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』ではファン投票3位(中間発表2位)にランクインし[7]、2nd beatの曲では「恋心(KOI-GOKORO)」に匹敵する人気を誇っている。
タイアップ
- 読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ(1999年5月3日 - 1999年11月8日) (#1)
- 東宝系映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』主題歌 (#2)
- ユービーアイソフト「Rocksmith2014」CMソング (#1)
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター、全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル、全曲作詞・編曲
- 池田大介:ストリングスアレンジ (#2)
- 黒瀬蛙一:ドラム
- 寺沢功一:ベース (#1)
- 満園庄太郎:ベース (#2)
- 増田隆宣:アコースティックピアノ (#2)
- 篠崎Strings:ストリングス(#2)
収録アルバム
ギリギリchop
- Brotherhood (Version 51)
- B'z The Best "Pleasure II"
- B'z The Best "ULTRA Pleasure"
- B'z The Best XXV 1999-2012
- THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜
ONE
- The Ballads 〜Love & B'z〜
- B'z The Best "ULTRA Treasure"
- THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜
- THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜The Movie Themes Collection〜
- 劇場版 名探偵コナン 主題歌集 〜“20”All Songs〜
ライブ映像作品
ギリギリchop
- once upon a time in 横浜 〜B'z LIVE GYM'99 "Brotherhood"〜
- a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜
- B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"
- B'z LIVE in なんば
- B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-
- B'z LIVE in なんば 2006 & B'z SHOWCASE 2007 -19- at Zepp Tokyo
- B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-
- B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 ENDLESS SUMMER -XXV BEST-
- B'z COMPLETE SINGLE BOX (特典DVD)
- DINOSAUR (特典DVD・Blu-ray Disc)
- B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-
ONE
脚注
注釈
- ^ OP映像は2種類存在し、本PVが使われる前は、前年の『B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"』の映像が使われていた。
出典
- ^ “MUSIC FREAK MAGAZINE - B'z Dictionary(「限定」の項)”. エムアールエム. 2019年11月24日閲覧。
- ^ a b 『be with!』第42巻、B'z Party、1999年6月。
- ^ “『B'z The Best “Pleasure II”』全曲試聴&全曲解説”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2005年11月29日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ te_ra_chin/statusのツイート(888659209889366016)
- ^ 青木優 (2013). B'z The Best XXV 1999-2012 (MUSIC VIDEOのライナーノーツ (初回限定盤に付属)) (Media notes). VERMILLION RECORDS.
{{cite AV media notes2}}
:|format=
を指定する場合、|url=
も指定してください。 (説明) - ^ “ガチャピンがエアギター日本3位に!”. ORICON NEWS (オリコン). (2007年8月13日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ “B'z The Beat “ULTRA Treasure”リクエスト集計最終結果 TOP30”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2008年7月16日) 2019年11月24日閲覧。
関連項目
テレビアニメ『名探偵コナン』オープニングテーマ 1999年5月3日 - 1999年11月8日 | ||
前作: TWO-MIX 『TRUTH〜A Great Detective of Love〜』 |
B'z 『ギリギリchop』 |
次作: GARNET CROW 『Mysterious Eyes』 |
名探偵コナン映画作品
通番 | 題名 | 公開日 | 脚本 | 主題歌 | 歌手 | 興行収入 | 観客動員数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1作 | 緋色の不在証明 | 2021年2月11日 | 宮下隼一 | 12.4億円 | |||
第2作 | 灰原哀物語 〜黒鉄のミステリートレイン〜 |
2023年1月6日 | |||||
第3作 | 名探偵コナン vs. 怪盗キッド | 2024年1月5日 | 大胆 | WANDS |
通番 | 題名 | 公開日 | 監督 | 脚本 | 主題歌 | 歌手 | 興行収入 | 観客動員数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1作 | ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE | 2013年12月7日 | 亀垣一 | 前川淳 | 42.6億円 | 308万人 |