鳥取空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
鳥取空港
Tottori Airport
空港前広場の展望台に施された、滑走路を模した装飾
空港前広場の展望台に施された、滑走路を模した装飾
IATA: TTJ - ICAO: RJOR
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 鳥取県鳥取市
種類 商業
所有者 鳥取県
運営者 鳥取県
運用時間 7:00 - 21:30[1]
開港 1967年7月31日[2]
ターミナル 2
敷地面積 104.9[3] ha
標高 14.7[1] m
座標 北緯35度31分48秒 東経134度9分59秒 / 北緯35.53000度 東経134.16639度 / 35.53000; 134.16639座標: 北緯35度31分48秒 東経134度9分59秒 / 北緯35.53000度 東経134.16639度 / 35.53000; 134.16639
公式サイト 鳥取空港ビル
地図
鳥取空港の位置
鳥取空港の位置
TTJ/RJOR
鳥取空港の位置
鳥取空港の位置
TTJ/RJOR
鳥取空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
10/28 I 2,000×45 アスファルト
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示
鳥取空港国際線ターミナル(国際会館)

鳥取空港(とっとりくうこう、: Tottri Airport)は、鳥取県鳥取市にある空港。空港法に基づく地方管理空港で、鳥取県が設置・管理する。愛称は鳥取砂丘コナン空港(とっとりさきゅうコナンくうこう、: Tottori Sand Dunes Conan Airport[4][6]

概要[編集]

鳥取市中心部から北西約7kmの日本海千代川湖山池に囲まれた砂丘地帯に位置し[1]、主に鳥取県の東部の空運を担っている。空港法に基づく地方管理空港に区分され、鳥取県が設置・管理。定期旅客便は、国内線のみが発着する。

1957年に市営鳥取飛行場が開設されたが、1964年に廃止。その北側に新たに空港が整備され、1967年に鳥取空港[8]として供用を開始した。開港当初、滑走路は長さ1,200メートルだったが三回にわたり延長され、1990年に2,000メートルとなり、同年から国際チャーター便が就航するようになった。2015年には、空港の知名度向上をめざして、鳥取県の観光地・鳥取砂丘と、鳥取県出身の漫画家青山剛昌漫画作品「名探偵コナン」にちなみ、鳥取砂丘コナン空港の愛称が使用されている。

滑走路は1本で、長さは2,000メートル。平行誘導路はなく、ターニングパッドが設けられている。その南側にターミナルビル、貨物ビル、管制ビルなどが位置する。ターミナルビルは隣接して2棟あり、1棟は国内線用の「旅客ターミナルビル」、もう1棟は「鳥取空港国際会館」と呼ばれる建物で、国際線ターミナルの機能と国際交流の場としての機能とを兼ねている。ボーディング・ブリッジは、ターミナルビルと鳥取空港国際会館にそれぞれ1基ずつ、計2基が配置されている。エプロンは、ターミナルビルに面して中型ジェット機用3バース、小型機用8バースがあるほか、東側にヘリコプター用2バースが設けられている[2]。旅客ターミナルビルの運営・管理は、県や鳥取市、全日空日ノ丸自動車などが出資する鳥取空港ビル株式会社が行っている。

2017年12月28日、県は空港運営とそれに付随する事業を、民間事業者にコンセッション方式で行わせる特定運営事業の実施方針を公表。当初から鳥取空港ビル株式会社を指名して事業者の選定が行われ、2018年3月23日に同社を運営事業権者に決定。同年4月20日に実施契約を締結。2018年7月から2024年3月まで、鳥取空港ビル株式会社が空港の運営を行う[9]

2016年度の年間利用客数は37万4,168人(国内線37万3,524人、国際線644人)[10]で、着陸回数は日本の空港で第57位、旅客数は第46位となっている[11]

沿革[編集]

鳥取空港付近の空中写真。1974年撮影)
滑走路延長1,500mの頃。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
鳥取空港付近の空中写真。2009年撮影)
滑走路2,000m延長後。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
  • 1957年9月21日 - 長さ960m、幅30mの滑走路を持つ市営鳥取飛行場が供用開始[1][2]。現在地の南側500mに位置した[12]
  • 1964年12月 - 市営鳥取飛行場を廃止。
  • 1967年7月31日 - 現在地で県営鳥取空港の供用を開始。滑走路は延長1,200m、幅30m。8月1日から東京便の運航を開始(米子 - 東京便の往路のみ鳥取寄港)[2]
  • 1969年5月1日 - 東京便を廃止、大阪便を新設[2]
  • 1972年3月10日 - 滑走路が延長および拡幅される(延長1,500m、幅45m)[1][2]
  • 1979年8月10日 - 東京便の運航を再開。
  • 1985年7月20日 - 滑走路を1,800mに延長[2]
  • 1990年7月9日 - 滑走路を2,000mに延長し、ILSの供用を開始。国際チャーター便が初就航[2]
  • 1995年4月1日 - 動物検疫、植物防疫指定空港となる。大阪便を廃止する[2]
  • 1996年4月1日 - 鳥取空港国際会館が開館[2]
  • 2006年1月1日 - 運用時間が延長され、7時から21時となる。
  • 2013年4月1日 - 関西航空地方気象台鳥取空港出張所閉鎖される。また、航空管制技術官の配属が無くなった。
  • 2014年11月12日 - 鳥取空港の利用を促進する懇話会が、愛称を鳥取砂丘コナン空港とすることを決定。
  • 2015年3月1日 - 鳥取砂丘コナン空港の愛称を使用開始[2]
  • 2015年3月5日 - 鳥取RDOが大阪空港へ移管(2月5日付官報公示)。
  • 2015年4月1日 - 大阪航空局鳥取空港出張所閉鎖(2月5日付官報公示)。
  • 2017年10月13日 - コリアエクスプレスエアが韓国・務安国際空港との国際定期チャーター便を就航。
  • 2017年12月28日 - 県が、空港運営を民間事業者にコンセッション方式で一体的に行わせる特定運営事業の実施方針を県が公表。
  • 2018年3月23日 - 特定運営事業の運営権者に鳥取空港ビル株式会社を決定。
  • 2018年4月20日 - 鳥取空港ビル株式会社と特定運営事業の実施契約を締結。
  • 2018年7月1日 - 鳥取空港ビル株式会社による空港運営を実施予定。

施設[編集]

国内線ターミナル[編集]

  • 1階
    • 案内カウンター
    • 航空会社カウンター
    • 到着ロビー
    • 手荷物受取所
    • 鳥取警察署 鳥取空港警備派出所
    • 売店
    • 空港ビル事務所
    • レンタカーカウンター
    • バス・タクシーターミナル
  • 2階
    • 出発ロビー
    • 所持品検査場
    • カフェ・売店
    • 鳥取県 鳥取空港管理事務所
  • 3階
    • 送迎デッキ

国際線ターミナル[編集]

  • 1階
    • 到着ロビー
    • 手荷物受取所
    • センタープラザ
    • 鳥取県国際交流センター
  • 2階
    • 出発ロビー
    • カフェ
    • 入国審査場
    • 出国審査場
  • 3階
    • 送迎デッキ

拠点設置機関[編集]

次の機関が施設を設置するなどして、拠点として利用している。

就航路線[編集]

アクセス[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

乗合タクシー[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 鳥取空港”. 管内空港の現況と出先機関. 国土交通省大阪航空局. 2013年11月24日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 鳥取砂丘コナン空港パンフレット”. 鳥取県鳥取空港管理事務所. 2018年5月20日閲覧。
  3. ^ 鳥取空港管理事務所の資料では107.3ha[2]
  4. ^ 鳥取空港の愛称が『鳥取砂丘コナン空港』に決定しました。,鳥取県交通政策課
  5. ^ 鳥取砂丘コナン空港パンフレット”. 鳥取県鳥取空港管理事務所. 2018年5月20日閲覧。
  6. ^ 愛称の英語名は鳥取空港管理事務所の資料による[5]
  7. ^ 鳥取県営鳥取空港管理規則および鳥取県営鳥取空港の設置及び管理に関する条例”. 鳥取県鳥取空港管理事務所. 2018年5月20日閲覧。
  8. ^ 設置条例上は「鳥取県営鳥取空港」[7]
  9. ^ 鳥取空港コンセッション方式導入の取組み”. 鳥取県空港港湾課. 2018年5月20日閲覧。
  10. ^ “平成28年度空港管理状況調書” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省航空局, (2017年7月26日), http://www.mlit.go.jp/common/001198039.pdf 2018年5月20日閲覧。 
  11. ^ 平成28年度(年度)空港別順位表 (pdf)”. 国土交通省. 2018年5月20日閲覧。
  12. ^ 鳥取空港のあゆみ”. 鳥取県鳥取空港管理事務所. 2018年5月20日閲覧。

外部リンク[編集]