多良間空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
多良間空港
Tarama Airport
TRA.JPG
IATA: TRA - ICAO: RORT
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 沖縄県宮古郡多良間村
種類 商業
運営者 沖縄県
運用時間 8:00 - 18:00
開港 1974年7月
敷地面積 34.9 ha
標高 10.3 m (33.8 ft)
座標 北緯24度39分14秒 東経124度40分31秒 / 北緯24.65389度 東経124.67528度 / 24.65389; 124.67528座標: 北緯24度39分14秒 東経124度40分31秒 / 北緯24.65389度 東経124.67528度 / 24.65389; 124.67528
地図
多良間空港の位置
多良間空港の位置
TRA/RORT
多良間空港の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
18/36 1,500×45 舗装
統計 (2014年度)
旅客数 37,077人
貨物取扱量 222.5 t
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示
多良間空港の位置
多良間空港の位置
TRA/RORT
多良間空港の位置
多良間空港付近の空中写真。
(1977年撮影)多良間島の南端にあった。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

多良間空港(たらまくうこう、: Tarama Airport)は、沖縄県宮古郡多良間村多良間島)にある地方管理空港

概要[編集]

琉球政府時代の1971年に主に急病人搬送の必要性から建設されたが、滑走路の短さから近年の航空需要を満たすことができず、2003年10月10日に滑走路を拡大した新空港の供用が開始された。旧空港跡地は多良間村が中心となって太陽光発電を軸とした跡地利用計画を進めている。

年間利用客数は、国内37,077人(2014年度)[2]

沿革[編集]

  • 1971年3月 - 滑走路780 mの緊急着陸場として建設[3]
  • 1971年12月12日 - 民間航空機の運航開始[3]
  • 1974年 - 滑走路を800 mに延長。第三種空港の多良間空港として供用開始。宮古空港線及び石垣空港線をDHC-6で開設[3]
  • 2003年10月10日 - 新多良間空港が滑走路1,500 mにて供用開始、旧空港廃止[3]
  • 2004年7月8日 - 多良間空港に名称変更[3]
  • 2006年3月 - RACによる石垣空港線廃止[4]

施設[編集]

ターミナルに売店あり。空港入口には交通安全を訴える「多良間まもる君(宮古まもる君)」が設置されている。

路線[編集]

2015年現在、琉球エアーコミューターにより宮古空港との間に1日2往復の定期便が運航している。なお、同区間はJALマイレージバンクのマイル積算対象外となっていたが、2012年7月18日搭乗分からマイル積算の対象となり、同区間は40マイルとなる[5]

かつては石垣空港との間にもRACが就航していたが、2006年3月に廃止。RAC撤退後にはエアードルフィンが不定期便として夏期季節運航していた[7]2013年10月には第一航空が多良間空港 - 石垣空港線を2015年10月を目途に運航開始する計画を表明[4]。しかし、2015年8月18日には台風の影響等で運航乗務員の訓練が遅れたため運航再開を12月1日に延期することが決定され[8]、さらに8月28日には同社の同型機が粟国空港でフェンスに衝突する事故を起こし、原因究明まで同型機の飛行ができない可能性があることから、就航時期は未定となった[9][10]2016年8月には、第一航空が、2017年6月頃に操縦士等の要員補充を考えており、2年後以降に就航見通しがあるとの見解を示している[11]

アクセス[編集]

バス路線・タクシー等なし。航空機の発着にあわせて集落との間に有償輸送があるが、航空機の到着遅延時には乗客を待たず出発する場合もあるため、宿泊先に送迎を頼む方が確実である。

その他[編集]

  • 多良間VORDME/ILSは整備されているものの、管理官所は、那覇空港事務所システム運用管理センターである。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 多良間空港”. 沖縄県の空港. 沖縄県土木建築部. 2015年9月14日閲覧。
  2. ^ a b “管内空港の利用状況概況集計表(平成26年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, http://ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/h26syuukei.pdf 
  3. ^ a b c d e 多良間空港 沖縄県
  4. ^ a b “再来年10月めどに運航/多良間-石垣線”. 宮古毎日新聞. (2013年10月10日). http://www.miyakomainichi.com/2013/10/55356/ 
  5. ^ 琉球エアーコミューター(RAC)ご利用時におけるJMBサービスでの取り扱い変更について 日本航空
  6. ^ “エアードルフィン破産 負債総額は13億400万円”. 琉球新報. (2009年11月13日). http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-152732-storytopic-4.html 
  7. ^ 同社は2009年11月に自己破産を申請し経営破綻した。[6]
  8. ^ “第一航空、12月1日就航”. 八重山毎日新聞. (2015年8月19日). http://www.y-mainichi.co.jp/news/28121/ 
  9. ^ “粟国空港事故で就航延期 第一航空(株)”. 八重山毎日新聞. (2015年8月30日). http://www.y-mainichi.co.jp/news/28198/ 
  10. ^ “第一航空の波照間・多良間就航再延期へ 操縦士訓練に遅れ”. 沖縄タイムス. (2015年8月29日). http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=130663 
  11. ^ “第一航空、粟国便の来年7月再開意向を打診”. 沖縄タイムス. (2016年8月9日). http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/56669 2016年9月2日閲覧。 

外部リンク[編集]