宮古空港

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:花笠をデザインした旧ターミナルの画像提供をお願いします。2008年7月
宮古空港
Miyako Airport
Miyako Airport and its controll tower being repaired just after typhoon.jpg
IATA: MMY - ICAO: ROMY
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 沖縄県宮古島市平良
種類 商業
運営者 沖縄県
運用時間 8:00 - 21:00
開港 1975年3月
敷地面積 123.9 ha
標高 42.8 m (140.9 ft)
座標 北緯24度46分58秒 東経125度17分42秒 / 北緯24.78278度 東経125.29500度 / 24.78278; 125.29500座標: 北緯24度46分58秒 東経125度17分42秒 / 北緯24.78278度 東経125.29500度 / 24.78278; 125.29500
公式サイト http://www.miyakoap.co.jp/
地図
宮古空港の位置
宮古空港の位置
MMY/ROMY
宮古空港の位置
宮古空港の位置
MMY/ROMY
宮古空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 YES 2,000×45 舗装
統計 (2016年度)
旅客数 1,559,261人
貨物取扱量 18,6462,015 t
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空港の一覧
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宮古空港(みやこくうこう、: Miyako Airport)は、沖縄県宮古島市宮古島)にある地方管理空港である。

概要[編集]

年間利用客数は、1,559,261人(2016年度)[2]

沿革[編集]

1977年撮影の宮古空港付近の空中写真。当時の滑走路延長は1,500m。ターミナルビルは市街地側に位置していた。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。1977年撮影の4枚を合成作成。
  • 1943年(昭和18年)6月 - 旧日本軍により海軍飛行場として建設される[1]
  • 1944年(昭和19年)10月10日 - 「10・10空襲」で飛行機9機が撃破され、飛行場も大きな被害を受ける[3]
  • 1955年7月 - 宮古-那覇-石垣間に民間航空のチャーター便が初就航[3]
  • 1956年(昭和31年)6月 - 那覇-宮古-石垣間に民間航空の定期路線が就航[1][3]
  • 1968年(昭和43年) - 初代ターミナルビルが完成[3]
  • 1973年(昭和48年)2月 - 第三種空港に指定される[1]
  • 1975年(昭和50年)3月 - 滑走路を1,500メートルに延伸する[1]
  • 1977年(昭和52年)11月 - 旅客ターミナルビルの建設・運営にあたる「宮古空港ターミナル」を設立する[3]
  • 1978年(昭和53年)12月 - 暫定ジェット化供用を開始する。花笠を模した旧ターミナルビルが完成する[1]
  • 1983年(昭和58年)7月 - 滑走路を2,000メートルに延伸する[1]
  • 1984年(昭和59年)1月 - 計器着陸装置 (ILS) の供用を開始する[1]
  • 1989年(平成元年)7月 - 東京直行便が就航[3]
  • 1992年(平成4年)5月 - 滑走路舗装が強化され、中型ジェット機の安定運航が可能となる[1]
  • 1992年(平成4年) - 大阪直行便が就航[3]
  • 1997年(平成9年)7月17日 - 新ターミナルビルの供用を開始する[4]
  • 1997年(平成9年)8月 - 福岡直行便が就航[1]
  • 1999年(平成11年) - 旧ターミナルビルが解体され、跡地を国に返還する。
  • 2008年(平成20年)6月 - 地方管理空港に指定される[1]
  • 2017年(平成29年)6月10日 - 2階搭乗待合室を拡張し運用開始(276席→410席)[5]

就航路線[編集]

かつて就航していた定期運航路線

(宮古空港発)就航路線別旅客数/順位[8]
行き先 旅客数 国内線順位
那覇空港 約110万人 上位22位

運航機材[編集]

中型ジェット機が離着陸可能な施設を整えている。

全日本空輸は、2017年4月以降、東京国際空港線にボーイング767-300型機を通常運航するとともに、多客期等にはボーイング787型機を運航している[9][10]

日本トランスオーシャン航空は、2016年から東京国際空港線及び那覇空港線にボーイング737-800型機を導入している[11][12]。かつて1990年から2010年までは、日本トランスオーシャン航空が毎年7月中旬から8月末日の間、日本航空インターナショナルのボーイング767-300型機と乗務員を借り受け(ウェットリース)、東京国際空港線と那覇空港線の一部に就航させていた[13][14]

ターミナルビル[編集]

宮古空港ターミナル株式会社
Miyako Air Terminal Co., Ltd.[1]
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
906‐0013
沖縄県宮古島市平良字下里1657番地128[15]
設立 1977年11月10日[15]
業種 不動産業
事業内容 宮古空港ビルディングの管理経営及び貸室業等[15]
代表者 代表取締役社長 下地義治[15]
資本金 9億円[1]
発行済株式総数 1,776,000株(2016年3月31日時点)[15]
売上高 752,609千円(2016年3月期)[15]
営業利益 48,674千円(2016年3月期)[15]
純利益 87,113千円(2016年3月期)[15]
純資産 1,294,951千円(2016年3月期)[15]
総資産 2,129,053千円(2016年3月期)[15]
従業員数 44人(2016年3月31日時点)[15]
主要株主 沖縄振興開発金融公庫 41.67%
沖縄県21.40%
日本トランスオーシャン航空 6.76%
ANAホールディングス 4.50%
(2016年3月31日時点)[15]
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現在の旅客ターミナルビル1997年(平成9年)7月17日に供用を開始したもので、サシバをイメージした赤瓦葺きの屋根が特徴である。延面積は、旅客ターミナルビルが9,237m²、貨物ビルが1,372m²[4]。沖縄県で初めてハートビル法の認定を受けた施設である。旅客ターミナルビルの設置および運営は、金融機関・自治体と運航会社などが出資した「宮古空港ターミナル株式会社」が行っている[1]

現在の旅客ターミナルビルは年間乗降客数100万人を想定したものであるため、年間乗降客数が100万人を大幅に上回る近年の状況下では狭隘化している。このため宮古空港ターミナル株式会社では増築を計画しており、沖縄県に対して要請を行っている[5][16]

旧ターミナルビル[編集]

旧ターミナルビルは1978年(昭和53年)12月に竣工したもので、鉄筋コンクリート構造3階建、延面積3,376.5m²。花笠を模した外観が特徴で「花笠空港」という愛称で呼ばれた。現在のターミナルビルとは滑走路を挟んで反対側の平良市街地側に位置していた[3][17]

交通[編集]

  • 自動車 - 平良から約10分。
  • バス - 宮古協栄バス新里宮国線(5番系統)にて、空港ターミナル前停留所下車。
    • 本路線はもともと運行本数(1日5-7往復)が少ない上、最寄りの空港ターミナル前停留所を経由するのは一部の便(宮国方面行き3便、市街地方面行き4便)に限られる。沖縄県道243号高野西里線沿いにある空港入口停留所には全便が停車するが、宮古空港までは距離がある[18]
  • 乗合ジャンボタクシー(2017年9月1日 - 11月30日に運行予定)
    • 2017年9月から3ヶ月間、宮古空港と市街地・平良港とを結ぶ乗合ジャンボタクシーの実証実験が計画されている。近年、寄港するクルーズ船の船客によるバス・タクシー利用が増えた結果、市民や一般の観光客の利用が困難になっていることへの対策として行われるもので、タクシー会社5社により以下の2ルートで運行される。運賃は一律500円(学生(高校生まで)、運転免許証返納者、障害者は300円)[19][20]

かつての計画・試験運行[編集]

  • 2009年には、宮古島市のホテル8社が宮古空港と市街地にある各ホテルを結ぶ無料のリムジンバスの運行を計画したが、タクシー各社の反対のために中止された[21]
  • 2013年2月4日から17日には、宮古島市によってコミュニティバス「まちなかバス」の実証試験運行が行われ、宮古空港を毎時30分に出発し、市街地、平良港とを結ぶ空港線が運行された。この試験運行の結果は2015年1月の伊良部大橋開通後の将来的な交通体系を検討する上での基礎資料とするとされた[22][23]が、伊良部大橋の開通時には、大規模な路線の再編が行われたにもかかわらず、空港を通る路線に変更はなかった[24][25][26]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 会社概要”. 宮古空港ターミナルビル. 2015年9月13日閲覧。
  2. ^ a b “管内空港の利用状況概況集計表(平成28年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, http://ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/riyou_h28d.pdf 
  3. ^ a b c d e f g h i 空港ターミナル40年 空の玄関の歩み/観光客70万人へ 宮古毎日新聞、2017年1月1日
  4. ^ a b 宮古空港新ターミナルビル落成 琉球新報、1997年7月16日
  5. ^ a b 待合室が134席増に/宮古空港 宮古毎日新聞、2017年6月11日
  6. ^ a b c フライトスケジュール”. 宮古空港ターミナルビル. 2017年6月13日閲覧。
  7. ^ 名古屋直行便を正式報告/ANA 宮古毎日新聞、2017年1月24日
  8. ^ “平成26年度の航空輸送統計の概況について” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省総合政策局, (2015年7月3日), http://www.mlit.go.jp/common/001095105.pdf 上位50位までを記載
  9. ^ 高需要で機材大型化/ANA 宮古毎日新聞、2017年3月2日
  10. ^ B787型機が初就航/ANA 宮古毎日新聞、2017年3月19日
  11. ^ JTA新機種が就航/宮古空港 宮古毎日新聞、2016年2月11日
  12. ^ 日本トランスオーシャン航空、羽田~宮古線にJAL SKY NEXT仕様のボーイング 737-800型機を8月6日導入 トラベル Watch、2016年8月4日
  13. ^ 神末武彦・加藤彰「運賃競争による新規航空需要の拡大と地域活性化に関する研究 那覇・宮古路線をケーススタディとして」 共栄大学研究論集 12号、共栄大学広報委員会編、2014年3月31日、p.101-118
  14. ^ JAL、航空機の歴史 (8) 時代は747から767へ。経済性重視の「地球に優しい飛行機」が誕生 マイナビニュース、2013年11月15日
  15. ^ a b c d e f g h i j k l 第39期事業報告 (PDF) 宮古空港ターミナル株式会社
  16. ^ 旅客ビルの増築要請/宮古空港ターミナル社 宮古毎日新聞、2015年10月20日
  17. ^ 宮古の「花笠」解体始まる/観光シンボルの受け皿なく 琉球新報、1999年12月18日
  18. ^ 宮古諸島のバスマップ バスマップ沖縄
  19. ^ 乗合ジャンボタクシー導入/空港から市街地まで 宮古毎日新聞、2017年7月22日
  20. ^ [1] 宮古新報、2017年8月9日
  21. ^ 宮古島8ホテル、無料送迎バス中止 タクシー業者反対受け - 琉球新報、2009年10月22日
  22. ^ 「まちなかバス」2月4日から試験運行 宮古新報、2013年1月30日
  23. ^ 「まちなかバス」試運行、市民ら買い物などに利用 宮古新報、2013年2月5日
  24. ^ 来月1日から新路線/路線バス3社 宮古毎日新聞、2015年1月22日
  25. ^ バス路線2月から新路線開始 大橋開通あわせ延長等 宮古新報、2015年1月23日
  26. ^ 路線バス 3社相互乗り入れ開始 宮古毎日新聞、2015年2月2日

外部リンク[編集]