ジェイエア

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ジェイエア
J-AIR
IATA
XM
ICAO
JLJ
コールサイン
JAPAN AIR/J-AIR
設立 1996年8月8日
ハブ空港 大阪国際空港(伊丹空港)
焦点空港 東京国際空港(羽田空港)
新千歳空港
福岡空港
マイレージサービス JALマイレージバンク
航空連合 ワンワールド
保有機材数 29機(2017年7月 現在)
就航地 24都市(2017年8月 現在)
親会社 日本航空株式会社
本拠地 大阪府池田市
代表者 大貫 哲也(代表取締役社長)
外部リンク http://www.jair.co.jp/
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株式会社ジェイエア
J-AIR Corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 J-AIR
本社所在地 日本の旗 日本
563-0034
大阪府池田市空港2丁目2番5号
空港施設大阪綜合ビル
設立 1996年8月8日
(創業 : 1991年4月)
業種 空運業
事業内容 航空運送事業
代表者 大貫 哲也(代表取締役社長)
資本金 2億円
売上高 13,776百万円(2008年度)
営業利益 -1,794百万円(2008年度)
純利益 -1,841百万円(2008年度)
従業員数 592名(2016年6月現在)[1]
主要株主 日本航空株式会社 (100%)
外部リンク http://www.jair.co.jp/
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本社(空港施設・大阪綜合ビル)

株式会社ジェイエアJ-AIR)は、日本航空(JAL)グループ航空会社である。現在、大阪国際空港をベースにリージョナルジェットにてJAL国内線の約3割を運航している。

全便、日本航空 (JAL) 便として運航される。

沿革[編集]

保有機材[編集]

J-Air フリート 2017年9月現在[2]
機材 機材数 発注 乗客数 Notes
ボンバルディア CRJ-200 4 0 50 2000年11月から受領開始
2016年5月から順次E-Jetへ切換(退役)開始
切換(退役)スケジュールはMRJデリバリーと関係するため未定[3]
エンブラエル 170 17 13 76 2008年11月から受領開始 [4]
追加発注分(オプション含む)は順次2018年まで受領予定
エンブラエル 190 9 11 95 2016年4月から受領開始
座席はクラスJ15席+普通席80席の2クラス [5]
(発注数にはオプション含む)
MRJ90 0 32 TBA サービスへの参入:2021年予定[6]
合計 30 56

運航機材[編集]

ボンバルディア CRJ200ER
ボンバルディア CRJ200ER/普通席50席 
4機
2000年から2006年にかけて最大9機導入した。2016年6月より退役が始まった[7]。2017年度全機退役予定。
エンブラエル E170 旧塗装
エンブラエル E170 新塗装
エンブラエル E170-100STD/普通席76席 
17機
初期発注分全機 納入済み(契約時:確定 10機・オプション 5機)。2008年10月に1号機を受領し、2009年2月1日より運航を開始した。2012年にオプション5機も増備分として正式発注に切り換え受領した[8]
現在、追加発注分を順次受領中。
2016年4月14日から機内内装更新し、更新された機体から機内Wi-Fi対応、無線LAN対応機器により動画視聴のみ対応(インターネット接続不可)。2016年度全機改修済み[9]
エンブラエル E190-100STD/クラスJ15席、普通席80席 
9機
2016年5月10日より就航。
クラスJ15席配置により同社初2クラス設置機。
全席アクセス可能なユニバーサルPC電源を装備。2017年から機内Wi-Fi対応、無線LAN対応機器により動画視聴のみ対応(インターネット接続不可)[10]
機体記号 登録日 機種 備考
JA205J 2003/03/19 CRJ-200ER
JA207J 2005/10/19
JA208J 2005/12/16
JA209J 2006/03/31 旧塗装
JA211J 2008/10/31 ERJ170-100STD 名古屋空港にて2009年2月の就航開始まで試験飛行実施、機内Wi-Fi
JA212J 2009/01/22 名古屋空港にて2009年2月の就航開始まで試験飛行実施、機内Wi-Fi
JA213J 2009/05/28 機内Wi-Fi
JA214J 2009/09/24 機内Wi-Fi
JA215J 2009/10/15 機内Wi-Fi
JA216J 2009/11/18 機内Wi-Fi
JA217J 2010/04/15 機内Wi-Fi
JA218J 2010/09/22 機内Wi-Fi
JA219J 2010/10/07 機内Wi-Fi
JA220J 2011/02/09 機内Wi-Fi
JA221J 2012/11/26 オプション増備分、機内Wi-Fi
JA222J 2013/03/13 オプション増備分、機内Wi-Fi、FIP1
JA223J 2013/07/04 オプション増備分、機内Wi-Fi、FIP1
JA224J 2013/12/12 オプション増備分、機内Wi-Fi、FIP1
JA225J 2014/03/19 オプション増備分、機内Wi-Fi、FIP1
JA226J 2015/10/27 追加発注分、機内Wi-Fi、FIP1、LED灯火
JA227J 2015/12/02 追加発注分、機内Wi-Fi、FIP1、LED灯火
JA241J 2016/04/19 ERJ190-100STD 機内Wi-Fi
JA242J 2016/06/25 機内Wi-Fi
JA243J 2016/08/25 機内Wi-Fi
JA244J 2016/11/24 機内Wi-Fi
JA245J 2016/12/21 機内Wi-Fi
JA246J 2017/04/12 機内Wi-Fi
JA247J 2017/05/31 機内Wi-Fi
JA248J 2017/07/13 機内Wi-Fi、JALミニオンジェット
JA249J 2017/08/18 機内Wi-Fi

※ 脚注;E170の備考欄旧塗装特記が無い機体は新塗装、全機新座席改修済み・E190は全機新塗装、クラスJ・新座席。

発注機材[編集]

エンブラエル E-Jet シリーズ(E170、E190の2機種)
発注内訳は、確定15機、オプション12機(E170、E190の内訳不明)[11]
2014年8月28日にE170を追加発注、E190を新規発注したため、同日発注された次期後継機のMRJが納入開始される2021年まではJ-AIRの保有機種全機材が一時、E-Jet シリーズになる。
2017年6月20日(火)、パリ・エアショー2017でE190を1機発注
2015年から導入中。老朽化したCRJの代替、その他事業拡大に伴う増機分。2021年以降にMRJが導入されると置き換えられる。
三菱航空機 MRJ
32機を確定発注している[12]2021年から導入し、E-Jet シリーズを代替予定。

退役機材[編集]

BAe ジェットストリーム 31
ジャルフライトアカデミーとして運航開始し、2003年8月31日広島西 - 出雲線のフライトを最後に退役した。最大で5機保有していた。
ボンバルディア CRJ200ER
2016年6月から退役開始。2017年8月現在、5機が退役済み。
機体記号 登録日 抹消日種 機種 備考
JA8590 1996/05/09 2001/10/30 ジェットストリーム31 イギリスメリカへ売却
JA8591 1997/09/12 2003/09/24 デンマークへ売却
JA8865 1993/08/26 2003/05/13 デンマークへ売却
JA8876 1991/04/23 2002/01/18 アメリカへ売却
JA8877 1991/04/23 2003/05/23 デンマークへ売却(OY-SVR)
JA201J 2000/12/01 2016/06/13 CRJ-200ER アメリカへ売却(N452RH)
JA202J 2001/03/16 2016/11/02 アメリカへ売却(N484RH)
JA203J 2002/03/22 2017/01/13 アメリカへ売却(N626RH)
JA204J 2002/05/07 2017/03/27 アメリカへ売却(N643RG)
JA206J 2003/08/28 2017/07/18 アメリカへ売却

塗装[編集]

JALグループであるため、基本的にJALのデザインと同じである。

設立当時
当時のJALと同じくランドーアソシエイツによる灰色と赤色のブロックを合わせたデザインである。ただし「JAL」ではなく「J AIR」(JとAの間に赤いブロックが入り、Aの横棒がない)表記に置き換えられ、垂直尾翼鶴丸ではなく上から赤・白・赤色を横方向に塗ったスタイルであった。
2代目
当時のJALで採用された「The Arc of the Sun(太陽のアーク)」によるデザインであり、「JAL」(Aの横棒がなくノが入る)のロゴが配置され、「J-AIR」と横に表記されていた。
3代目
JALの鶴丸再採用によるデザインであり、ホワイトボディに斜体黒字で「J-AIR」と表記され、垂直尾翼に鶴丸が配される。ただし鶴丸内の文字表記は「JAL」である。

機内サービス等[編集]

日本航空便として運航されるが、機内サービスは日本航空の基準とは一部異なる。全便機内販売とオーディオサービスは実施されていない。飲み物のサービスもCRJ200運航便では所要時間80分以上、ERJ170運航便では60分以上の路線に限定される。機内誌の搭載があるほか、飲み物のサービスがない路線は飴のサービスがある。なおジェイエア独自のサービスとしては、客室乗務員手作りの飛行ルートマップの提供がある。

ジェイエアでは設立から長きにわたり、普通席のみの設定であったが2016年5月より、同社では初となるクラスJを設定した機材(E190)が運航される[13]

エンブラエル E-Jet シリーズは2016年から順次、機材更新や定期点検で機内内装更新により機内Wi-Fi対応予定。無線LAN対応機器により動画視聴のみ対応予定(インターネット接続不可)。

就航路線[編集]

自社路線[編集]

2017年10月以降の新規就航[14]、日本エアコミューターから移管、ジェット化

  • 鹿児島空港 ⇔ 徳之島空港(10月29日~一部便をジェット化)

貨物について[編集]

長らく貨物の搭載は行っていなかったが、2009年10月1日より貨物の搭載を開始した。当初は、札幌/新千歳 ⇔ いわて花巻・秋田・仙台・大阪/伊丹、大阪/伊丹 ⇔ おいしい山形・阿蘇くまもと、福岡 ⇔ 松山など7路線のみだったが、現在は就航全路線に拡大している。

JALグループ航空事業者[編集]

◎JALグループは国際航空連合(アライアンス)「ワンワールド」に加盟している。ただし※のある航空会社は経営施策上ワンワールドには加盟していない。

ジェイエア北海道エアシステムは「運送の共同引受」により全便をJAL便として運航。

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]