Calling (B'zの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
B'z > 作品リスト > Calling (B'zの曲)
Calling
B'zシングル
初出アルバム『SURVIVE
B面 Gimme your love (Live at Tokyo Dome)
リリース
規格 8cmシングル
ジャンル
時間
レーベル Rooms RECORDS
作詞・作曲
プロデュース 松本孝弘
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[2]
  • 1997年7月度月間2位(オリコン)
  • 1997年8月度月間10位(オリコン)
  • 1997年度年間16位(オリコン)
  • B'z シングル 年表
    • Calling
    • (1997年)
    SURVIVE 収録曲
    Shower
    (11)
    Calling
    (12)
    ミュージック・ビデオ(Short ver.)
    「Calling」 - YouTube
    テンプレートを表示

    Calling」(コーリング)は、日本音楽ユニットB'zの楽曲。1997年7月9日にRooms RECORDSより22作目のシングルとして発売された。

    概要[編集]

    初回限定版にはステッカーが封入されていた[3]

    ジャケット写真は雨が降る沖縄県で、魚眼レンズを駆使してメンバーが乗っている車のボンネットをデフォルメして撮影された[4]

    オリコンでは初動で50万枚超え、累計売上は前作『FIREBALL』を上回り、シングルとしては1996年発売の『Real Thing Shakes』以来1年ぶり、通算14作目のミリオンセラーとなった。日本レコード協会の集計では1992年の『BLOWIN'』から本作まで13作連続でミリオンセラーに認定された。ただし、最終週に累計売上100万20枚でミリオンセラーとなったため、オリコンでは最もギリギリでミリオンセラーを達成したシングルとなった。

    収録曲[編集]

    1. Calling (5:56)
      1996年末から制作に入っていたが、アレンジを重ねてアレンジャーも結果的に松本・稲葉・池田・徳永の4人が関わり、完成にはB'z史上最長の7ヶ月以上を費やしている[5]。また、その後B'zの楽曲の多くに携わる徳永暁人が初めて編曲に携わった作品でもある。
      まったく異なる2つの曲が融合してできた楽曲で、この曲には全くタイプの違うサビが2種類存在している。
      元々はライブ限定の曲として披露され、ファンの声によりシングル化となった。なお、楽曲自体はアメリカ滞在時に松本が友人から詞を渡されたことをきっかけに、プレゼントする気持ちで書いたもの[5]
      同年に行われたツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL"』のアンコールで、未発表曲として初披露された際は、中盤のバラード部分しか存在しなかった。
      PVは「FIREBALL」の続きで、冒頭に「FIREBALL」のサビ部分が少し流れるようになっている[6][注釈 1]。「FIREBALL」が炎の中での演奏だったのに対し、雨の中で演奏しているもので、使用した水の量は約5トンである。また、二つの曲調部分がそれぞれ青光画面と白黒画面に二分されている。映像内では松本がピアノやヴァイオリンを演奏しているシーンが含まれている[7]。PVの監督は下山天が担当している[8]
      テレビでは1997年7月11日放送の『ミュージックステーション[9]で初披露され、同年7月12日の『CDTV』でも披露、同年12月の『500回記念 ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ97』では「スイマーよ!!」と一緒に披露された[10]
    2. Gimme your love (Live at Tokyo Dome) (6:05)
      4thアルバム『RISKY』に収録されている「GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-」のライブバージョン。
      1997年に行われたツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL"』の、3月22日の東京ドーム公演でのライブ音源を収録している[11]
      B'z初のライブ音源で、2nd beatの中では最も収録時間が長い。
      B'z唯一のCDに収録されているライブ音源である。
      最初に少し聴こえるのはライブ版「Do me」のエンディング部分であり、最後に聞こえるのは次曲「BLOWIN'」である。
      当時はPVとして実際のライブ映像がフルコーラスで使われていたが、のちにこのライブ映像は『B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』に収録される。ただし、DVDに収録されたものと今作とでは公演日が異なった別音源である。

    タイアップ[編集]

    参加ミュージシャン[編集]

    収録アルバム[編集]

    Calling

    ライブ映像作品[編集]

    Calling

    Gimme your love (Live at Tokyo Dome)

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]

    注釈[編集]

    1. ^ ただし、連続したストーリーとなっているわけではなく、両作品とも近未来の荒廃した土地をイメージしていて、セットが偶然にも似たことから冒頭のシーンが加えられた[7]

    出典[編集]

    1. ^ GOLD ALBUM他 認定作品 1997年8月度(97年7月21日〜97年8月20日)」『The Record』第455号、日本レコード協会、1997年10月、 9頁。
    2. ^ “B'z、さらなる記録更新へ!ニューアルバムリリース決定!”. ORICON NEWS (オリコン). (2006年5月10日). https://www.oricon.co.jp/news/21023/full/ 2021年4月13日閲覧。 
    3. ^ MUSIC FREAK MAGAZINE - B'z Dictionary(「限定」の項)”. エムアールエム. 2019年11月24日閲覧。
    4. ^ mfm II 2013, p. 131.
    5. ^ a b mfm I 2013, p. 207.
    6. ^ 青木優 (2013年). 『B'z The Best XXV 1988-1998』のアルバム・ノーツ [MUSIC VIDEOのライナーノーツ(初回限定盤に付属)]. VERMILLION RECORDS.
    7. ^ a b mfm I 2013, p. 188.
    8. ^ WORKS”. 映画監督/映像作家 下山 天のオフィシャルサイト. 2021年4月13日閲覧。
    9. ^ 出演者ラインナップ|ミュージックステーション”. テレビ朝日 (1997年7月11日). 2020年2月4日閲覧。
    10. ^ 出演者ラインナップ|ミュージックステーション”. テレビ朝日 (1997年12月26日). 2019年11月24日閲覧。
    11. ^ mfm I 2013, p. 48.

    参考文献[編集]

    • 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年。 
    • 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年。 

    関連項目[編集]