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仮面ライダーキバ

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仮面ライダーシリーズ > 仮面ライダーキバ
平成仮面ライダーシリーズ
第8作 仮面ライダー電王 2007年1月
- 2008年1月
第9作 仮面ライダーキバ 2008年1月
- 2009年1月
第10作 仮面ライダーディケイド 2009年1月 - 8月
仮面ライダーキバ
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 日曜 8:00 - 8:30(30分)
放送期間 2008年1月27日 - 2009年1月18日(全48話)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 田﨑竜太
原作 石ノ森章太郎
脚本 井上敏樹
プロデューサー 梶淳(テレビ朝日)
武部直美宇都宮孝明大森敬仁(東映)
出演者 瀬戸康史
武田航平
加藤慶祐
柳沢なな
高橋優
山本匠馬
小池里奈
芳賀優里亜
熊井幸平
松田賢二
加賀美早紀
木下ほうか
金山一彦
オープニング Break the Chain
歌:Tourbillon
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仮面ライダーキバ』(かめんライダーキバ、欧文表記:MASKED RIDER KIVA[注 1]は、2008年平成20年)1月27日から2009年(平成21年)1月18日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。字幕放送を実施[注 2]ハイビジョン制作(アナログ放送ではレターボックス放送)。また、仮面ライダーシリーズとしては初めてデータ放送に対応した。

「平成仮面ライダーシリーズ」第9作目に当たる。キャッチコピーは「覚醒(ウェイクアップ)! 運命(さだめ)の鎖を解き放て!!」「それはバイオリンをめぐる、父と子の物語…[1]

概要

石ノ森章太郎生誕70周年の記念作でもあり、第1話冒頭でこの文字が出された。仮面ライダーのモチーフには「吸血鬼」を採用し、随所に西洋ホラー的な要素・演出が取り入られている[2]

次作『仮面ライダーディケイド』が2009年8月に終了し、次々作『仮面ライダーW』が同年9月からの放送開始となったため、『仮面ライダークウガ』以来通例であった1月下旬放送開始・翌年1月中旬終了の放送スタイルは本作品が最後となった(詳しくは仮面ライダーW#その他を参照)。

シナリオ

大きな特徴として挙げられるのが、紅渡を主人公にした現在(2008年)と、その父である紅音也を主人公にした過去(1986年)のストーリーが独立して存在し、それぞれが並行して描かれる事である[2]。過去と現在の展開がオーバーラップしたり、現代で「結果」だけ提示された事象の経緯が過去で解説されたりと、一見関係のない親子二人の物語が密接に絡み合い、過去が現在に、そして、現在と過去が交じり合いながら影響を与えながらストーリーは展開していく。

評価

関連商品の総合売り上げは87億円[3]と、『電王』の115億円を下回る結果となった。 

あらすじ

1986年。世間には人間に化け人間の生命エネルギー・ライフエナジーを吸って生きるモンスター・ファンガイア族が跳梁跋扈し、それに気づいた数少ない人々がファンガイアと戦いを繰り広げていた。ある日、腕利きのファンガイアハンターである麻生ゆりはターゲットであるファンガイアを追い詰めたものの、彼女に惚れたらしい1人の男の乱入により取り逃がす。ゆりの叱責を気にもせず彼女を口説きに掛かる男の名は、紅音也。天才バイオリニストである彼は、こうしてファンガイアの存在を知ることとなる。

それから22年経った2008年。ゴーグルにマスクという奇妙な姿で、ゴミを漁っては魚の骨を拾って回る怪しげな青年がいた。彼の名は紅渡。音也の息子である彼は、父の遺したバイオリンブラッディローズ」を超えるバイオリンを作るためにバイオリン職人として修行を続けていたが、他人との接触を極端に嫌う内気な性格のため彼方此方でトラブルを起こしていた。

そんなとき、22年前に逃がしたファンガイアが再び出現。ゆりの娘であるファンガイアハンター・麻生恵が戦いを挑むも、その力に圧倒され危機に陥る。その時「ブラッディ・ローズ」の弦が突如として震え始め、それを聞いた渡は本能に突き動かされるようにファンガイアの元に向かう。奇妙な姿をしたコウモリ・キバットが渡に噛み付いた瞬間渡の身体は鎧に包まれ、異形の姿=仮面ライダーキバへと変貌を遂げた。こうして、父と息子、22年にわたる運命の物語は幕を開けた。

登場人物

仮面ライダー

ファンガイアが作ったキバの鎧、或いは素晴らしき青空の会製のパワードスーツを纏った戦士。平成のシリーズとしては例年通り、劇中で「仮面ライダー」の呼称が使われることは無かったが、劇中では仮面ライダーイクサに対してのみ「ライダーシステム」の語句が使用されている。共通点に「フエッスル[注 3]」という、武器の召喚や必殺技を放つアイテムを装備している。

仮面ライダーキバ

紅渡がキバの鎧を纏った姿。キバットバットIII世が渡の腕を噛むことで魔皇力を注入して変身する[4]

ダークキバに次いでファンガイアが開発した2着目のキバの鎧であり、真の姿であるエンペラーフォームの外観から「黄金のキバ」とも呼ばれる[5]。ダークキバの強大すぎる戦闘力が暴発の危険を秘めていたことを踏まえ、カテナと呼ばれる拘束具でパワーを適宜抑制する設計となっている。エンペラーキバは二つの覚醒魔獣によって力がコントロールされ、戦略によって安全性がコントロールされるが、ダークキバほどの危険性はないとはいえ、着用するには相応の資質が必要である。「素晴らしき青空の会」は「今度のキバ」などと称して過去のキバ(ダークキバ)と区別している。22年後には渡の息子・正夫に引き継がれており、キバットバットIV世の協力で変身する。

モチーフはヴァンパイア[6]、頭部はジャック・オ・ランタンをモチーフにしている[注 4]

フォーム
フエッスルで召喚した武器形態のモンスターを使用し、フォームチェンジを行う。フォームチェンジすると、モンスターの力によって渡の性格や声色に変化が起こるが、人格自体は渡のままで変化しない。変身と同時にフエッスルを吹くことで該当するフォームに直接変身も可能。
キバフォーム
エンペラーフォームにカテナを取り付け、その力を制御したキバの基本形態。基本カラーはで、複眼の色は黄色。専用武器は使用せず、素手での打撃を中心とした格闘戦や、逆さ吊りになっての奇襲攻撃を得意とする。
ガルルフォーム
キバットが「ガルルセイバー!」のコールと共にガルルフエッスルを吹き、ガルルが変化した刀・魔獣剣ガルルセイバーを召喚して変身する派生形態。基本カラーは。左肩は青い狼の毛が逆立ったような形状となる。キック力・走力といった脚力に優れ[4]、ガルルセイバーを用いた剣術を中心とした野生的な近接戦を得意とする。
第15話ではこの形態に直接変身した。
バッシャーフォーム
キバットが「バッシャーマグナム!」のコールと共にバッシャーフエッスルを吹き、バッシャーが変化した銃・魔海銃バッシャーマグナムを召喚して変身する派生形態。基本カラーは。右腕が鱗で覆われ、ヒレが備わった半魚人のような形状となる。視力などの身体感覚が向上し、水中での無限活動が可能[4]。バッシャーマグナムを用いた銃撃戦を得意とし、水のない空間にも疑似水中環境・アクアフィールドを生成して得意の水中戦に持ち込める。
ドッガフォーム
キバットが「ドッガハンマー!」のコールと共にドッガフエッスルを吹き、ドッガが変化した槌・魔鉄槌ドッガハンマーを召喚して変身する派生形態。基本カラーは。胴体や両肩、両腕が頑丈な鎧に覆われ、腕力や防御力が大きく向上する[4]。敵の攻撃を正面から受け止め、ドッガハンマーの重い打撃を打ち込む近接戦を得意とする。
ドガバキフォーム
キバットがガルル・バッシャー・ドッガフエッスルを連続で吹き、3体を同時に召喚して変身するキバの四位一体形態。キバフォームを素体に、胸部がドッガ、右腕がバッシャー、左腕がガルルフォームとなっている。4種類のフォーム全ての能力を備えており、ガルルセイバー・バッシャーマグナム・ドッガハンマーを同時に使用可能。非常に強力な反面、渡・キバット・3モンスターへの肉体的負担もかなり大きい。故に劇中では風邪を引いて調子の出ないキバットが出血大サービスとして使用したのが唯一である[注 5]
エンペラーフォーム
タツロットの力で拘束を解き放ち、ファイナルウェイクアップして変身するキバの最強形態。真の黄金のキバとも呼ばれるキバの本来の姿。基本カラーは赤と金色。背中には赤いマントが追加される。全身から装着者のライフエナジーを吸い上げ力に変換することで、通常のキックでもダークネスムーンブレイクを超える威力を持つ[4]。ガルルセイバー・バッシャーマグナム・ドッガハンマーも使用可能。圧倒的なパワーを秘め、装着者の資質次第では一人で国を滅ぼすことも可能とされる。キバへの変身時にタツロットを加えることで、直接エンペラーフォームへ変身可能。
タツロットの能力により、既存の4フォームの必殺技をパワーアップさせたフィーバー技を使用でき、物語途中よりファンガイアのキングに代々伝わる魔剣・魔皇剣ザンバットソードを取得し、エンペラーフォームの専用武器となった。
飛翔態
渡の「想い」が最大限に昂ぶり、エンペラーフォームに次ぐ更なる覚醒を遂げた巨大なコウモリ(翼竜)型のキバの特殊強化形態。通称エンペラーバット。基本カラーは赤と金。ファンガイアと他種族の混血種でなければ変身できないため、ファンガイアの中では忌み嫌われた存在だという[4]。巨大モンスター・サバトを圧倒する高い戦闘能力を持ち、高速飛行を活かした空中戦を得意とする。口からは魔皇力の高熱火炎を吐き、両腕の先端や両足には鋭い爪が備わっている。さらにフエッスルを用いずにキャッスルドランを召喚可能(劇場版で披露)。
その強大な魔皇力はキバットが完全に制御することが不可能なほどで、暴走の危険性を孕んだ非常に不安定な形態と言える。そのため、キバットは暴走が起こった際には自らの魔皇力をぶつけて刺し違える覚悟で飛翔態の腰部に留まっている[4]
ドガバキエンペラーフォーム
『てれびくんDVD』に登場。少年の変身したキバが使用した、キバットも知らなかったキバの特殊強化形態。ドガバキフォームの頭・両腕・両足[注 6]がエンペラーフォームの姿に変化し、エンペラーフォームと同様に背中にマントが追加される。ドガバキフォームにエンペラーフォームの戦闘能力が追加され、ドガバキフォーム同様ガルルセイバー・バッシャーマグナム・ドッガハンマーを任意で召喚でき、またエンペラーフォーム同様にフィーバー技を使用可能。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力(ひと跳び) 走力(100m) その他の数値
キバフォーム 200cm 98kg 6t 8t 85m 6.5秒
ガルルフォーム 90kg 5t 9t 40m 1.5秒
バッシャーフォーム 92kg 3t 3t 20m 6秒 水中最高速度:162ノット(時速約300km)
ドッガフォーム 150kg 15t 4t 10m 10秒
ドガバキフォーム 140kg 10t 15t 50m 5秒
エンペラーフォーム 210cm 100kg 18t 32t 180m 3秒
飛翔態 体高:180cm

翼端長:380cm

10t(翼での破壊力) 18t 飛行速度:マッハ3.4
ツール
キバットベルト
キバットの止まり木となる赤いベルト。出現した数本の鎖が変身者の腰部に巻きついて変形する。変身後、基本的にキバットはバックルに逆さになって止まっているが、いざという時はベルトから離れてのサポートも行う。22年後の世界で正夫が変身する2代目キバはキバットIV世がキバットベルトになっている。
フエッスル
キバットベルト両サイドのスロットに装備された召喚・覚醒笛。8種類存在し、キバットが吹くことで様々な効力を発揮する。キバット以外は吹くことが不可能。
ウェイクアップフエッスル(赤)
キバフォームの必殺技・ダークネスムーンブレイクを発動する赤のフエッスル。
ガルルフエッスル
ガルルセイバーを召喚する青のフエッスル。
バッシャーフエッスル
バッシャーマグナムを召喚する緑色のフエッスル。
ドッガフエッスル
ドッガハンマーを召喚する紫色のフエッスル。
ドランフエッスル
キャッスルドランを召喚する茶色のフエッスル。
ブロンフエッスル
ブロンを召喚する黄色のフエッスル。
タツロットフエッスル
タツロットによってもたらされた、タツロットを召喚する赤・金色のフエッスル。
ウェイクアップフエッスル(金)
ザンバットバットと共に出現した金色のフエッスル。エンペラーフォームの必殺技・ファイナルザンバット斬を発動する。普段はザンバットの仮面となっている。
魔獣剣ガルルセイバー
ガルルがメタモルフォーゼした魔獣剣。キバットがガルルフエッスルを吹くことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると剣型に変形し、同時にキバをガルルフォームへと変身させる。波打った形状の刃は月の満ち欠けで切れ味が変化し、「満月では一振りで山を真っ二つに切り裂く」と言われている。狼の顔を模した鍔の奥には音波砲が備わり、強烈な音波を咆哮と共に放つ。
一度イクサのフェイクフエッスルで奪われたことがある。
エンペラーフォームがガルルフィーバーを発動した際には剣型でキバの手元に出現し、持ち手の先端にタツロットを接続することで強化される。
魔海銃バッシャーマグナム
バッシャーがメタモルフォーゼした魔海銃。キバットがバッシャーフエッスルを吹くことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると銃型に変形し、同時にキバをバッシャーフォームへと変身させる。大気中の水分や酸素を吸収し、水の銃弾に変えて発射する。
エンペラーフォームがバッシャーフィーバーを発動した際には銃型でキバの手元に出現し、銃口にタツロットを接続することで強化される。
魔鉄槌ドッガハンマー
ドッガがメタモルフォーゼした魔鉄槌。キバットがドッガフエッスルを吹くことで彫像態の姿でキャッスルドランから射出され、キバが手にすると鉄槌型に変形し、同時にキバをドッガフォームへと変身させる。フランケンの拳を模したハンマー内部にはトゥルーアイと呼ばれる目があり、ウェイクアップ時に展開することで露出する、増幅された魔皇力を直接放出し、強烈な魔皇力を直接浴びた敵は、しばらくの間身体機能が麻痺する。また、「見た」相手の弱点や記憶などを解析する力もある。
エンペラーフォームがドッガフィーバーを発動した際には鉄槌型でキバの手元に出現し、持ち手の先端にタツロットを接続することで強化される。
魔皇剣ザンバットソード
ファンガイアの王のために創られた、この世で最強と言われる魔剣。ライフエナジーに過剰に反応する「命吸う魔剣」で、剣自身が認める者以外が持つと暴走してしまう。
1986年時にはキングが持ち主だったが、真夜の裏切りに怒ってキャッスルドランの天守閣内の壁に投げ付けて手放し、22年間隠されていたが、崩れた壁から次狼達に発見され渡の手で引き抜かれた。だがその直後に渡を暴走させてしまったため、アームズモンスター3体が一時的に合体することでライフエナジーと思念が合わさって誕生した幻影怪物・ザンバットバットが剣の刀身に取り憑き、その力を抑制することに成功、エンペラーフォームの専用武器となった[注 7]。それ以後普段はタツロットの体内に保管され、エンペラーフォームが使用する際にタツロットの口から取り出す。ザンバットバットをキバの手でスライドさせて刀身を研ぎ澄ますことで、魔皇力や切れ味を制御する。
必殺技
括弧内は使用フォーム。
ダークネスムーンブレイク(キバ・ドガバキ)
右脚の拘束具・ヘルズゲートを開放して上空に跳び上がり、急降下しながら跳び蹴りを叩き込む。キバットが「ウェイクアップ!」のコールと共にウェイクアップフエッスルを吹くことで発動する。発動すると周囲は三日月が浮かぶ夜になり[注 8]、命中すると周囲の壁や地面にキバの紋章が刻まれる。破壊力は30t。
ガルル・ハウリングスラッシュ(ガルル)
ガルルセイバーを口に銜えて上空に跳び上がり、急降下しながら敵を斬り裂く。キバットが「ガルルバイト!」のコールと共にガルルセイバーに噛みつくことで発動する。発動すると周囲は満月が浮かぶ夜になり、斬り伏せられた敵付近にガルルの顔の輪郭が浮かび上がる。
バッシャー・アクアトルネード(バッシャー)
アクアフィールドから竜巻を発生し、その中に撃ち込んでパワーアップさせた弾丸で敵を撃ち抜く。キバットが「バッシャーバイト!」のコールと共にバッシャーマグナムに噛みつくことで発動する。発動すると周囲は半月が浮かぶ夜になり、撃ち抜かれた敵付近にバッシャーの顔の輪郭が浮かび上がる。
ドッガ・サンダースラップ(ドッガ)
ドッガハンマーのトゥルーアイから発する魔皇力で敵を拘束し、ハンマーから放つ拳型のオーラを叩き付けて粉砕する。キバットが「ドッガバイト!」のコールと共にドッガハンマーに噛みつくことで発動する。発動すると周囲は朧月が浮かぶ夜となり、粉砕された敵付近にドッガの顔の輪郭が浮かび上がる。
エンペラームーンブレイク(エンペラー)
ダークネスムーンブレイクのフィーバー技。両足に赤いキバの紋章を模したエネルギーを纏い、両足蹴り・跳び蹴り・空中連続蹴り・ドリルキック・回し蹴り・跳び回し蹴りの6種類のいずれかを叩き込む。破壊力は150tとダークネスムーンブレイクの5倍もの威力を誇る。
エンペラーハウリングスラッシュ(エンペラー)
ガルル・ハウリングスラッシュのフィーバー技。ガルルセイバーに接続したタツロットの放出する炎の勢いで上昇し、上空から敵を斬り裂くパターンと両端から炎を放出して連続斬りを放つパターンの2種類が存在する。
エンペラーアクアトルネード(エンペラー)
バッシャー・アクアトルネードのフィーバー技。バッシャーマグナムに接続したタツロットから放出する弾丸で敵を撃ち抜く。劇中未使用(この形態を装備したスチール写真は存在する)。2014年に発売された『仮面ライダー バトライド・ウォーII』にて初めてこの技が使用された。
エンペラーサンダースラップ(エンペラー)
ドッガ・サンダースラップのフィーバー技。ドッガハンマーに接続したタツロットから放出した紫色のエネルギー弾をドッガハンマーで打ち、命中した敵にドッガハンマーを叩き付けて粉砕する。
ファイナルザンバット斬(エンペラー)
ザンバットソードの刀身をザンバットバットの牙で研いで赤く光らせ、敵を斬り裂く。複数の敵を連続で斬ることも可能。キバットが「ウェイクアップ!」のコールと共にザンバットバットのウェイクアップフエッスルを吹くことで発動する。斬り伏せた後は刃に付いた血を拭うように一度ザンバットバットで刃を研ぐ[注 9]。剣のエネルギーを赤い衝撃波として飛ばすバリエーションもあり、その場合は剣を振り抜いた後の一研ぎは行わない[7]
ブラッディストライク(飛翔態)
頭部に固定された3つの魔皇石が順番に発光し、口から金色の光線を放つ。
ジャイアントムーンブレイク[8](飛翔態)
劇場版で使用。キャッスルドランと一体化し、巨大なエンペラーフォームの姿となって跳び蹴りを叩き込む。
ドガバキエンペラーブレイク(ドガバキエンペラー)
ウェイクアップフィーバーで発動。破壊力は180tとエンペラームーンブレイクをも上回る。この技は本編も含め唯一キバットが技名を呼称する。
合体技
括弧内はキバ側のフォーム。
ダブルムーンブレイク(エンペラー)
ダークキバとの連携技。自身のエンペラームーンブレイクとダークキバのキングスバーストエンドの同時攻撃。破壊力は330t。
専用ビークル
マシンキバー
  • ベース車種:ホンダ・Shadow<750>[要出典]
キバットから与えられたキバ専用のバイク。別名・真紅の鉄馬。基本カラーは赤。内部に馬のモンスターの脳が埋め込まれている。キバット族の工芸の匠・モトバット16世によって開発されたとされるが、詳細は不明。如何なる悪路も走行し、キバと超音波で交信して無人走行も可能。高速走行時には呼ばれる見えないバリアが車体を覆い、運転するキバをあらゆる衝撃から防御する。普段は紅邸の庭にきちんとシートを被せて駐車されている。
ブロン
  • 身長:202cm
  • 重量:540kg
  • 最高飛行時速:650km/h
キャッスルドランの奥深くに眠るモアイのような黄金の魔像。基本カラーは金色。「ブロンブースター!」のコールと共にブロンフエッスルで呼び出す。様々な物質に融合し、秘められた魔皇力によって融合した物の性能を向上させる能力を備える。
ブロンブースター
マシンキバーにブロンが融合した姿。通常時はウィリー走行だが、その爆発的な推進力により地形を問わない高速走行も可能となっている。また、強固な装甲を活かした体当たりも可能。
スペック
名称 全長 全幅 全高 重量 最高速度 最高出力
マシンキバー 2510mm 940mm 1090mm 220kg 520km/h 367.5kw/8500rpm
ブロンブースター 4360mm 1225mm 760kg 1550km/h 4263.5kw/12000rpm(フルブースト時)
使役モンスター
キャッスルドラン
ファンガイアのライフエナジーを捕食する、ドラン族最強の怪物グレートワイバーンを改造した巨大モンスター[4]。巨大な西洋風の城からドラゴンの頭・尾・四肢が伸びたような外見をしている。年齢は320歳(人間換算で32歳)[4]。普段はキバがファンガイアを撃破すると自動的に出現するが、キバットが「キャッスルドラン!」のコールと共にドランフエッスルで呼び出すことも可能。普段は渡の住む街付近の高層ビル[注 10]中層部に擬態している。城の内部は居住空間となっており、天守閣の王の間は負傷した者を寝かせて無数の薔薇を敷き詰めることで傷を癒すことも可能。
シュードランなど、他のドラン族と合身することで戦闘を行える(キャッスルドランにとっての「ウェイクアップ」)。武器は城左右に装備されているミサイルと口から放つエネルギー光弾。時空にある程度干渉する能力を持っており、内部にはタイムスリップできる「時の扉」があるが、通常開くことは許されていない。『クライマックス刑事』ではデンライナーの如く自身も時の砂漠への移動を披露した。この時デンライナー・ゼロライナーからエネルギーを受け取って「クライマックス刑事(デカ)砲[9]」という強力な光線を放っている。シュードラン以外との共同戦線もでき、劇中ではパワードイクサー、劇場版ではデンライナー・ゼロライナー・キバ飛翔態と合体した。またキング(過去編)は、サバトを寄生させて凶暴化させるという荒技を見せた。
元々は真夜の所有物で、過去編ではファンガイア用の移動活動拠点兼太牙の養成施設だった。現代編では次狼らの制御の下、キバに従うモンスターとしてキバットの支配下にある。
シュードラン
ドラン族の幼生獣をベースにした改造モンスター[4]。城の天守閣から赤いドラゴンの頭と両翼が伸びたような外見をしている。年齢は80歳(人間換算で8歳)[4]。キバットからは「シューちゃん」と呼ばれている。普段は海中など自然の中に隠れ眠っているが、キャッスルドランの咆吼によって召喚される。フエッスルを使用しての召喚は不可能。キャッスルドランに合体することで戦闘が可能となる。
本来はキングと真夜の所有物であったとされる[10]
スペック
名称 全長 体高 体重 最高速度
キャッスルドラン 41m 32m 18000t 最高歩行速度:時速80km

最高飛行速度:時速120km

シュードラン 15.3m 10.2m 2800t 最高飛行速度:時速1100km

仮面ライダーイクサ

素晴らしき青空の会が開発した、対ファンガイア用パワードスーツを装着した戦士。基本カラーは白。複眼の色は赤。適合者がベルト型ツール・イクサベルトにイクサナックルを装着(フィストオン)することで変身が完了する。開発者はゆりの母である麻生茜。イクサの名は、「Intercept X Attacker(未知なる驚異=ファンガイアに対する迎撃戦士)」の略称[4]。劇中ではライダーシステム、イクサシステムなどと呼ばれる。

1986年にロールアウトされ、過去編と現代編の両方で登場。ロールアウト間もない過去編のプロトイクサでは、武装がイクサナックルしかない他、バーストモードへの変形機能が存在せず動作が非常に不安定で、反動によって装着者が命を落としかねず、モンスターである次狼やルークですら例外ではないほどの負担を与える欠陥がある。現代編では、22年間に及ぶファンガイアとの戦闘で得たデータによって改良された「Ver.Ⅹ」(本編途中で「Ver.Ⅺ」へ再改造)として登場。外見は22年前から変化はないが、内部性能が大きく向上しており、フエッスル、イクサカリバー、バーストモードへの変形などの武装も充実。装着者に対するリジェクションもほぼ皆無となっている。「Ver.Ⅺ」以降はライジングイクサへの強化変身を実現しており、それに伴い口部分が携帯電話型アームズ・イクサライザーへと換装されている。

ツールによる変身システムのため、キバやサガとは異なりある程度の戦闘能力を持つ者ならば誰でも変身可能。過去編では紅音也、現代編では名護啓介が主に使用するが、他にも次狼、麻生ゆり、麻生恵、襟立健吾、ルーク、糸矢僚[注 11]と両方の時代において多くの者が変身している。

装着者により変身ポーズが異なる。変身中は、装着者の声が拡声器を通したような音声となる。

モチーフは、ヴァンパイアをモチーフとするキバと対峙する存在であることから十字架ヴァンパイアハンター聖職者の法衣[要出典]などのイメージが取り入れられている[11]企画時の仮称は仮面ライダーハンタ-[要出典]

モード
セーブモード
イクサが変身直後にとる、顔面部のシールドが閉じた第1形態。システムは安定するが性能はバーストモードより若干落ちる。過去編のプロトイクサはこのセーブモードのみで活動する。
バーストモード
22年間のバージョンアップにより実装された、シールドを開き100%の力で稼動する第2形態。このモードにチェンジする際風圧が発生し、近くの敵を吹き飛ばすこともある。システムの全機能を発揮できるが、負荷は大きい。
ライジングイクサ
イクサシステムが「Ver.Ⅺ」に移行することで変身可能となったイクサの最強形態。基本カラーは青。口部から取り外したイクサライザーのキーを「1→9→3」の順に押すことで「ラ・イ・ジ・ン・グ」の電子コールが発声、通話ボタンを押すと共にイクサの装甲が弾け飛び、変身が完了する。40話や最終話ではイクサライザーを使用せず直接この形態に変身している[注 12]
胸部の装甲を展開し、システムのプロテクトを解除することで常に100%の出力で稼働することができ、以前のイクサを遥かに超える戦闘能力を発揮する[4]。イクサライザーを専用武器として使うほか、イクサカリバーやイクサナックルも使用可能。
スペック
名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力(ひと跳び) 走力(100m)
セーブモード 218cm 160kg 4.2t 1.8t 18m 9.6秒
バーストモード 220cm 7t 3t 30m 6秒
仮面ライダーライジングイクサ 215cm 120kg 20t 12t 70m 3秒
イクサアームズ
イクサナックル
    1986年仕様 2008年仕様
内蔵HDD 50GB 20TB
内蔵メモリ 10MB 80GB
OS IXA-OS-PLT-01 IXA-OS-10.2
マザーボード IXAS-00086 IXA-080127
CPU 80MHz/HI-BRAIN-X 7GHz/MACH-BRAIN-RX-IV DUAL
装着者をイクサに変身させる起動キーで、非人型小型ロボットでもある電磁ナックルウェポン。22年間を通じてバージョンアップが行われている。装着者が掌や足といった体の一部に当てるとナックル本体が装着者を解析し、イクサのスーツに適合すると判断すれば「レ・ディ・ー」という電子コールが流れ、イクサベルトに装着することで「フィ・ス・ト・オ・ン」の電子コールと共に装着者をイクサへと変身させる。
戦闘時には右手に装着することで、打ち込んだ相手に強い電圧を流入させる武器ともなる[4]。また変身の有無を問わず、強力な電磁ショックや衝撃波を発生させて敵にダメージを与えたり、電子機器を使用不能にできる。
イクサベルト
イクサナックルと共に、装着者をイクサに変身させるデバイス。バックル部には各種フエッスルを読み込ませるフエッスルリーダーが搭載されている。
フエッスル
イクサベルト両サイドのスロットに装備された、キバのフエッスルを模した電子キー。7種類存在し、イクサベルト差し込むことで様々な効力を発揮する。
ナックルフエッスル
唯一過去編でも登場する、ブロウクン・ファングを発動する銀色のフエッスル。
カリバーフエッスル
イクサ・ジャッジメントを発動する金色のフエッスル。
パワードフエッスル
パワードイクサーを召喚する白いフエッスル。
フェイクフエッスル
キバの持つフエッスルを科学的解釈でトレースしたフエッスル。キバのフエッスルと似た周波数の音を出し、本来はキバの武器であるアームズモンスターを自らの下に召喚する。スロットにはガルル・バッシャー・ドッガの3種類のフェイクフエッスルが装備されているが、劇中ではガルルフェイクのみを使用。
ライザーフエッスル
ファイナルライジングブラストを発動する青いフエッスル。イクサライザーのグリップ部に装着することで、ライザーを武器として使用するためのプロテクトを解除する。
イクサカリバー
イクサ専用の万能武器。ガンモードのエネルギーマガジンをグリップ部に収納することで刀身が伸びカリバーモードに移行する。
ガンモード
銃形態。ファンガイアが苦手とする純銀物質を含んだ弾丸を高速連射できる。
カリバーモード
剣形態。赤い刃が高速振動し、ファンガイアの皮膚に化学反応を起こして溶解させると同時に、エネルギーを吸収して弱らせることも可能。
イクサライザー
ライジングイクサへの強化変身用武器。通常時は携帯電話型で、変形させてグリップ部にライザーフエッスルを差し込むことで、銃として使用可能になる。テンキーの数字の組み合わせによって機能を選択し、その後通話ボタンを押すことで実行する。
通常時のガンモードではエネルギー光弾を発射するほか、キーを押すことでシングル、バーストモードの切り替えも可能。グリップからライザーフエッスルを取り外し、イクサベルトに読み込むことで必殺技を発動する。
また、全て本編未登場だがファイアーモード、ブリザードモード、レイザーネットモード、スカウターサーチの4種類の機能もあり、更には携帯電話としても使用可能という設定もある。
必殺技
ブロウクン・ファング
イクサベルトにナックルフエッスルを読み込むことで、「イ・ク・サ・ナッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・アッ・プ」の電子コールと共にイクサナックルに全エネルギーを一点集中させ、相手を殴って粉砕する。 エネルギーを弾丸として遠方の敵に発射させることも可能。エネルギー弾はプロトイクサが山吹色、現代のイクサは赤色。
イクサ・ジャッジメント
イクサベルトにカリバーフエッスルを読み込むことで、「イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ」の電子コールと共に光を纏ったイクサカリバーで相手を切り裂く。発動時、背景には燃え盛る太陽が輝く。
ファイナルライジングブラスト
最大稼働したエネルギーをイクサライザーへと集中させ、通常の数十倍もの威力を誇る強力なエネルギー波を発射する。威力と共に反動も極めて強いが、それを利用して跳び蹴りでトドメを刺すこともある(使用した名護曰く「俺の遊び心」)。健吾変身時は回し蹴りでトドメを刺した。
専用ビークル
イクサリオン
  • 全長:2030mm / 全幅:720mm / 全高:1120mm / 装備重量:172kg / 定置最高時速:753km / 最大出力:477.75kw/21000rpm(約650馬力)、(ハイパー EXP チャージャー点火時) / ベース車種:ホンダ・CBR1000RR (正確には、『仮面ライダーカブト』に登場したマシンゼクトロンの改造[12]
「素晴らしき青空の会」が製作したイクサ専用のハイパーモーターサイクルで、別名「戦獅子」。キバのマシンキバーを上回るパワーを持つため、イクサの装着者に選ばれた高い身体能力を持つ者でなければ乗りこなせない。
車体前部と前輪両脇には用途によってカートリッジを換装し、ホーミング弾やレールガンを使い分けられるマルチガンポッドも装備されている(劇中未使用)。
パワードイクサー
  • 全長:12.7m / 全高:7.5m / 重量:152t / 最高時速:320km / 最大出力:41895kw(58000馬力)
「素晴らしき青空の会」が開発した、イクサ専用のティラノサウルス型巨大重機。基本設計者はイクサと同じく麻生茜であり、彼女の死によって開発が一時期凍結されていたが1998年から開発を再開、2008年のサバト戦にてロールアウトされた[4]。「パ・ワ・ー・ド・イ・ク・サ・ー」の電子コールと共にパワードフエッスルで呼び出す。操縦はコックピットに接続したイクサナックルを起動キー兼操縦桿として行う。
ティラノサウルスの尾にあたる部分に設置されたコンテナには、球体状の爆弾が搭載されており、ティラノサウルスの頭部を模したパワードアームによって投擲する。このアームにイクサ自身が乗り込み、放り出された勢いからキック攻撃へ移行するという連携技もある。キャッスルドランより比較的小さいため、小回りが効き高い機動力を有する。キャッスルドランとドッキングすることで、共同攻撃を行うことも可能。
設定によると、特別緊急車両として超法規的に認可されており、アームの両脇には赤色灯が取り付けられている。

仮面ライダーサガ

  • 身長:205cm
  • 体重:110kg
  • パンチ力:12t
  • キック力:35t
  • 走力:100mを2秒
  • ジャンプ力:ひと跳び90m

キング(現代編)である登太牙が「運命の鎧」の別名を持つサガの鎧を纏った姿。モチーフはヘビで、基本カラーは、複眼状の色は青。サガークが太牙の腰に取り付いてバックルとなり、ジャコーダーをバックルに挿入することで変身する。

キバの鎧以前に開発された、最初期型の鎧。故に専用武器はジャコーダー1つ、所持するフエッスルも1つだけと武装は必要最低限のみだが、全身に巻かれた鎖と希少な漆黒の魔皇石によって高い潜在能力を持つ。剣の形のジャコーダーロッドによるスピーディーなフェンシングスタイルと、鞭の形のジャコーダービュートで標的を捕縛し叩きつけるパワフルな戦法を使い分け戦う。

かつて15世紀あたりに他の種族への侵攻で使用され、サガの鎧を身に装着した当代のキングの力は絶大であり全ての種族の恐怖の象徴となっていた。

ファンガイア側の仮面ライダーであることから、胸にはステンドグラスの意匠が取り入れられている[13]

ツール
サガーク
  • 全幅:260mm
  • 重量:972g
ファンガイアの王を守護するために作られた、ヘビ型人工モンスター。モチーフはヘビだが典型的な細長い姿ではなく、円盤のように潰れたデフォルメとなっており、移動の際は空中を自在に飛行する。太牙の幼少時より彼の傍にいる。人間には理解できない古代のファンガイア語を喋る。
太牙の腰に取り付くことでベルト状へと変形し、バックルとなった頭部の右側部に設けられたスロットにジャコーダーを差し込むことでサガに変身させる。変身後は手を触れることで、サガークとの意思疎通が可能となっている。太牙がダークキバになってから、どうなったかは不明。
ジャコーダー
サガークにインサートすることで変身の意思を伝える変身用キーにして、サガ専用のリコーダー型汎用武器。元々はその形通りに、力を増幅させる音を奏でる笛の機能を持っていたが、笛の機能のみがウェイクアップフエッスルとして分離され、これがキバのフエッスルの元となった[4]。すなわち「プロトタイプのフエッスル」である。伸縮・変幻自在の刀身を変質させることでジャコーダーロッドジャコーダービュートの2形態をとる。直接攻撃の他にも、魔皇力を電撃のように走らせて攻撃できる。
変身しなくとも武器として使用可能。またキバの鎧とも互換性があり、太牙がダークキバに変身した際はジャコーダーがそのまま武器として使用されており、スネーキングデスブレイクも使用した。
ジャコーダーロッド
ハイパートングを垂直に変質させたロッド剣形態。鋭い刃で敵を切り裂く。
ジャコーダービュート
ハイパートングを滑らかに変質させた鞭形態。相手を打ちつけたり、絡めとって投げ飛ばすことも可能。
ウェイクアップフエッスル
サガが唯一持つ、スネーキングデスブレイクを発動させる白いフエッスル。
必殺技
スネーキングデスブレイク
サガークが「ウェイクアップ」のコールとともにウェイクアップフエッスルを吹くことで発動。ジャコーダービュートで刺し貫いた相手を吊るし、魔皇力を直接送り込み粉砕する。上空に出現させた皇帝の紋章を通して縛った相手を宙吊りにする方式と、貫いた相手をそのまま背負って締め上げる方式の2パターンが存在する。発動時は周囲が青い三日月が浮かぶ夜に変化する。破壊力は40t。
使役モンスター
ククルカン
  • 体長:21.35m
  • 体重:480kg
巨大なコブラに似たモンスター。元々はファンガイアがキングの眷属とするために捕獲したものとされる[14]。キャッスルドランなどと違いフエッスルを用いた召喚は行われず、サガに変身しなくても自在に呼び出すことができる。自在に飛行し、頭部から連射する光球が武器。
モチーフはマヤ神話の蛇の神「ククルカン」。
マザーサガーク
  • 体高:4.3m
  • 全幅:12m
  • 体重:2860kg
サガークの同族である巨大な人工モンスター。基本カラーは。自在に飛行し、底部から伸びる触手や破壊光線を武器に戦うほか、腹部から1000体もの大量の小型サガークを出撃させる能力を持つ。

仮面ライダーダークキバ

  • 身長:205cm
  • 体重:112kg
  • パンチ力:20t
  • キック力:35t
  • ジャンプ力:ひと跳び250m
  • 走力:100mを1.2秒

ファンガイア族が作り出した最強の鎧を纏った戦士。基本カラーは赤・黒。複眼状の色は緑。渡が所持する「黄金のキバ」以前に開発された鎧で、劇中では「闇のキバ」と呼称されている。キバットバットII世が適格者の腕を噛むことで変身する。

外観や機構はエンペラーキバとほぼ同様だが、戦闘能力は遥かに高い。単純な力のみでなく、緑のキバの紋章を模した波動結界によって対象を攻撃・拘束するなど魔術めいた技も備える。装着するファンガイアの能力を見極め、その力を最大限まで高められるが、装着者へのキックバックもキバ以上に大きく、資質のない者がこれを装着して変身した場合は、瞬時に装着者の死を招く。さらに強大すぎる力がいつ暴発するか解らない危険性を孕んでいる。

最初の装着者はキング(過去編)。劇中では語られていないが、完成間もない時期に鎧を使ったキングはキングスワールドエンドでレジェンドルガ族を全滅させ、同時に巻き添えで多数の同胞を死に追いやった[15]。その後ダークキバの力に恐怖したナイト・ポーンの2人の技巧匠はウェイクアップ・3を封印してより安定に運用可能な「黄金のキバ」を開発した[15]。本編過去編ではキングが敵対者の処刑に用いていたが、キングの非道な行いに嫌気がさしたキバットII世が離反し、力を託したことで紅音也が変身。キング = バットファンガイアを打倒した。現代編ではキバの鎧を与える資格を持っていた真夜が、継承権を持つ登太牙に引き渡しておらずしばらく真夜の手中にあったが、終盤で太牙が真夜から強奪し、太牙が味わってきた苦しみを認めたキバットII世が変身能力を授けた。

ツール
ダークキバットベルト
キバットII世の「止まり木」となるベルト。カラーリングが黒であること以外は、キバのキバットベルトと同様の機構を誇る。
フエッスル
ダークキバットベルト両サイドのフエスロットに装備された召喚・覚醒笛。6種類存在し、キバットII世が吹くことでその種類ごとに様々な効力を発揮する。
ウェイクアップフエッスル
ダークキバの必殺技を発動する黒のフエッスル。キバットII世が吹く回数によって、別の必殺技を発動する。吹くごとに「ウェイクアップ・(回数)!」とカウントされる。
シールフエッスル
キバットII世が「(モンスター名)、封印だ!」の合図と共に、モンスターを彫像態へと変えて封印するフエッスル。
かつては対レジェンドルガ専用のシールフエッスルが刺さっており、その効果でアークを封印した[15]
ドランフエッスル
キバの物と同様だが、劇中では未使用。
ブロンフエッスル
ブロンミサイルを発射する。劇中では未使用。
必殺技
キバットII世がウェイクアップフエッスルを吹く回数によって別種の技を発動する。発動時は周囲は赤い満月が浮かぶ夜となる。
ダークネスヘルクラッシュ
「ウェイクアップ・1」で発動する。波動結界で敵を拘束して上空に跳び上がり、急降下しながらストレートパンチを叩き込む。破壊力は65t。
キングスバーストエンド
「ウェイクアップ・2」で発動する。波動結界で敵を拘束して上空に跳び上がり、急降下しながら両足に緑のキバの紋章を模したエネルギーを纏い、強力な両足蹴りを叩き込む。破壊力は180t。
キングスワールドエンド
「ウェイクアップ・3」で発動する。捨て身の自爆技を繰り出す。劇中未使用。
スネーキングデスブレイク
太牙が変身した最終話で使用。サガの物と同様。

ファンガイア族

人間の姿を借り、人間の生命エネルギー「ライフエナジー」を糧として生きるモンスター種族の一種。名称は「ファング(牙)」「ヴァンパイア(吸血鬼)」から作られた造語である[16]。全てのファンガイアのデザインに鳥の意匠が含まており[17]、後述の真名もそれに関連、連想されたキーワードが含まれる。そのため本作品では鳥類をモチーフとした怪人は登場しない[17]

空中に2本の巨大な牙のような物体「吸命牙」を召喚し、それを人間の首に突き刺すことによってライフエナジーを一気に吸収する。襲われた人間の体は命の色が失われ、ガラスのような無色透明の「モノ」と化し、最終的に砕け散る。

怪人態になる時、もしくは上記のライフエナジー捕食の際には、下顎に派手なステンドグラス状の模様が浮かぶ。

各自が人間社会での名前や一族の勲章の他に、固有の詩的な真名[注 13]を持つ。だがファンガイア族の中にもそれぞれ分類が存在し、動物に似た姿をしていることから通常は「(動物名)ファンガイア」と呼称されている。昆虫に似る「インセクトクラス」、獣に似る「ビーストクラス」、水棲生物に似る「アクアクラス」、爬虫類に似る「リザードクラス」の4つの形態クラスが存在しその形は多岐にわたる特徴を持つ。

ステンドグラスに似た外観の体組織を備え、本来の姿ではその組織に人間体の顔が映り会話することができ、戦闘時には組織から専用の武器を召喚する。中には人間体の顔を写さなくても会話できる物もいる。また、同族であっても、チェックメイトフォーなど個体ごとに戦闘能力の差異がかなり激しい。

「人間を食料として見る」以外、思考・行動様式は人間とほとんど変わりがなく、多くがごく普通に人間社会に溶け込んで生活している。ただファンガイアは人間と比較して圧倒的に長命(青年期までの成長スピードは人間と同一だが、老化は極めて遅い)、老化しにくい肉体のカモフラージュの為に時代ごとに様々な職業を転々としながら長い年月を過ごしている。

思考が人間とほぼ同等なため、時に餌であるはずの人間に惹かれ、恋愛関係に至るファンガイアもいるが、これはファンガイアにとって最大級の禁忌であり、人間と結ばれたファンガイアには「クイーン」により制裁が下される。基本的にはこの禁忌に触れない限りは、チェックメイトフォーの管理下の元、各自が自由意志で生活をしている。そのため、同族で争う者たちもいたり、チェックメイトフォーの座を狙う野心家もいるなど、行動は千差万別である。

死亡した場合は肉体がガラス体となって砕け散り、その残った1体分のガラス体に替わりのライフエナジーを用いることで、明確な意思を持たないリビングデッド的状態で再生させる技術が存在する。欠片自体はいずれ消滅してしまうが、生前の意志を持つ完全な蘇生には通常捕食量の五倍以上のライフエナジーが必要になる。ライフエナジーの蘇生はファンガイアの生命力に比例し、特にバットファンガイアなどの大きな生命力を有する個体の蘇生には天文学的な量のライフエナジーが必要になる[18]。なお、寿命以外の要因で死んだファンガイアからはライフエナジーのみがエネルギー球となって浮かび上がり、これ等はサバト(後述)の原料となる。これらのファンガイア再生術は、一族の中でも位の高い貴族階級やチェックメイトフォーなど、ごく一部の高位のファンガイアのみが習得している[注 14]

キング(バットファンガイア)や『ディケイド』に登場する女王ユウキ(ソーンファンガイア)のように、最上位に位置している者は同族から能力を奪うことや異なる存在に能力を与える等と一族の力を移し換えることが出来るのではないかと考えられている。[19]

ファンガイア族自体は数あるモンスターの種族の一種で、後述の様々な12種の種族が所属するが、いずれもファンガイアほどの隆盛は得ておらず、一族代々ファンガイアに仕える者もいる[注 15]。例外的に劇場版の「レジェンドルガ族」のようにファンガイアをも凌ぐほどの強力なモンスターの種族も存在する。

最終話でD&Pが人間と共存できる方針を持つようになったが、未来ではネオファンガイアという新たな脅威が存在している(巨大な魔法陣のような外見だが、全貌は不明)。

チェックメイトフォー

数年ごとに候補者を見つけ選定された(特に候補者死亡・資格剥奪の場合など。同一人物の場合もある。)最強の戦闘能力を持ったファンガイアの「キング」「クイーン」「ビショップ」「ルーク」の4人で構成される。チェスの駒に相当する役割を持つ。各役割は「キング」はファンガイア族の支配者でありその命令は絶対的。ファンガイアの鎧であるキバ・ダークキバ・サガを装着する資格を持つ。「クイーン」は前述の通り、掟を破った同族の制裁やキングとの結婚や子孫の出産。「ビショップ」はキング・クイーンの補佐役や同族の監視。「ルーク」は護衛役だが最も気ままに行動することが多い。彼らの道具を管理するチェックメイトフォーではない「ナイト」「ポーン」も存在するが劇中未登場[5]

「キング」は過去編のキング(バットファンガイア)と現代編の息子の登太牙(ファンガイア態不明)、「クイーン」は過去編の真夜(パールシェルファンガイア(真夜) )、現代編の鈴木深央(パールシェルファンガイア(深央))、「ビショップ」は両時代共通のビショップ(スワローテイルファンガイア)、「ルーク」は両時代共通のルーク(ライオンファンガイア)のメンバー。選定にはチェックメイトフォー自身を含む個々の意思ではなく、チェックメイトフォーの力そのものが候補者を選ぶ。

サバト

  • 全長:60m
  • 体重:0kg

死んだファンガイアのライフエナジーを集合させることによって誕生する、巨大なオーラ集合体。個別によって体の色が違い、体中に他のファンガイア同様ステンドグラス状の組織で覆われている。劇中では体の色が青・オレンジ・赤のものが登場。再生ファンガイア同様明確な意思は持たないリビングデッド状態で、サバトを召喚したファンガイアが生き残っている場合はその支配下に置かれ、いない場合は本能のままに暴れまわる。体から発する光弾や触手を武器とする。

ファンガイアがキバによって倒された場合は、エネルギー球となったライフエナジーはキャッスルドランやシュードランによって捕食されるため、そのファンガイアはサバトの原料となることはない。

劇中で犬飼伯爵(プローンファンガイア)が自分の魂と同じくファンガイアである執事達の死体のライフエナジーを合成したサバトは、六柱のサバトと呼ばれる。このサバトは復活に必要なライフエナジーが足りなかった為完全体ではない。

本作品における魔族

世界各地の伝承として残るモンスターの原型となった生物の総称。全部で13種類おり、厳密には、「生物のライフエナジーを種族によって異なる方法で捕食し、異なる起源を持つ地球上に生息する知的生命体」の総称である。太古の昔にファンガイアが魔族の頂点に立つ為に世界制覇を掲げ、他の種族に侵攻が行われた。その際にファンガイアによる大殺戮や人間の増加や環境の変化により棲家を追われて、僅かな生き残りを残して根絶してしまっている種族が多く存在するも、中は利害関係の一致でファンガイア族と同盟関係の種族や降伏して隷属関係となり、根絶から逃れることができた種族も存在する[20]。他の種族同士の交配は可能である。

ファンガイア族
闇夜の世界を支配するヴァンパイアの一族。この世に存在する13の魔族の頂点に君臨する最強の種族である。上記を参照。
キバット族
蝙蝠に似た体形を持つ小型のモンスター種族で人間以上に知能が高いとされる。「魔皇力」と呼ばれる魔族の潜在能力を引き出すコントロールに長けた種族で、ファンガイアの鎧のコントロールに使われている事が多いため、ファンガイア族とは同盟関係である模様。一様にプライドが高く、キバットバット家やモトバット家などの名門の家系が数多く存在する。特に本作品に登場するキバットバット家はファンガイアよりキバの鎧を直接体内に封じられ、装着の最終決定権を持つ。
ウルフェン族
狼男の伝承を残す種族。月の満ち欠けによって力のボルテージを上げ、その俊足を生かしたスピード戦では他の種族に勝る。ファンガイアと同じくライフエナジーを主食とする。原来は野生的な狩猟民族であり、群れで行動することが多く、同族間の結束力が強い。チェックメイトフォーのルークによってガルルを除くウルフェン族は根絶されている。
マーマン族
世界中に半魚人の伝承を残す種族。日本では河童の伝承を残している。主に湿地帯や人里離れた水域に生息し、他の生物のライフエナジーを糧とする。非常に視力が良く、水中活動にも陸上活動にも長けている。また、他の魔族と比べて非常に長命な種族であり、中には1000歳に届こうかという個体も存在した。この種族にはメスが存在しないという大きな特徴を持ち、後述のマーメイド族とは共生関係にある。何らかの理由によりファンガイアによって根絶され、バッシャーだけが生き残っている。
フランケン族
他の種族より歴史が浅い種族。1700年代に生まれたフランケンシュタイン博士が作り出した人造人間フランケンシュタインの怪物を始祖とする。培養によって種を増やすことが可能で、交配能力を得ることに成功した後は徐々にその個体数を増やしつつあったが、ファンガイアによって種は根絶され続け、今ではドッガだけが生き残っている。知能はあまり高くないが、純粋無垢で仲間に対しては恩義を尽くす性格を持つ。全ての魔族の中で最も腕力に長けた種族で、その剛腕はファンガイアでさえ脅威に感じたほど。
ドラン族
世界各地に竜の伝説を残す竜の一族で、グレートワイバーン、ガオーラドラン、ゴルディワイバーン、エルドラゴン等様々種類が存在する。性質は非常に凶暴で、その強固な皮膚はファンガイアによって度々武器や鎧の素材にされたり、戦闘用の魔獣や移動要塞として使われた。キャッスルドランやタツロットがそれにあたり、ファンガイアのキバの鎧やレジェンドルガのアークの鎧の一部に使われているのがドラン族の皮膚である。基本は凶暴な魔獣の種族であるが、タツロットの元になるゴルディワイバーン等の特異な例では高い知能と他種族とのコミュニケーションをとる能力を持つ為に、魔皇力の制御キーとして転用された場合がある。
レジェンドルガ族
劇場版に登場。どの種族とも違う形態と種族間の統一性のない外見を持ち世界中に残る様々なモンスター伝承を残す異形の種族。他の種族を洗脳、奴隷化して同族へ転化させて数を増やす特性を持つ。ファンガイア族よりも更に高次の存在だと自負し、この世の支配者となろうと目論んで太古の昔にファンガイアと大戦争を繰り広げたが、最後にはダークキバの手によりほぼ全滅した。
マーメイド
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。大きな尾びれと人間に似た上半身を持ち、世界中に残す人魚の伝承を残す種族。メスのみで構成された種族で、交配には共棲関係であるマーマン族が必要となる(遺伝上は完全な水棲種族で陸上の生活ができないマーマン族)。ファンガイアによる侵攻から逃れるも、19世紀に人間によって狩られ、かなりの数が減少している。その上マーマン族が滅びかけているために滅亡の危機に曝されている。
ゴースト
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。肉体を持たない霊魂のみの存在で、他生物へ憑依して災いを起こす精神生命体の種族。肉体を持たぬ故に個体での戦闘は不可能で、何かしらに憑依することで人間や他の種族に接触し、そのライフエナジーを吸う。
ギガント
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。世界各地に巨人や雪男の伝承を残す身の丈が10メートルにものぼる巨人の一族。サイクロップス、イエティなど様々な種が存在し、一様には高地や雪山になどに潜み生活している。滅多に遭遇することがない種族であるが、3WAによってギガント族イエティクラスの個体が捕獲され、この個体の持つ冷気属性と巨大な爪の力を転用して仮面ライダーレイが開発された。この事や、目撃される個体が未だ確認されることからもわかるように、他の種族同様にファンガイアの侵攻を受けたと思われるが、種の根絶には至ってない模様。
ホビット
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。ギガント族の対極に立つ小人の種族で、成長しても身長10cm程度にしかならない。人畜無害な種族で、主に森林に生息して自給自足の生活を営む。争いを好まない完全なる平和主義民族で、ファンガイアの侵攻を受けた際も即時に投降し、隷属することで種の根絶は逃れている。
ゴブリン
設定のみで、作中に該当するキャラクターは存在しない。極めて獰猛で好戦的な鬼の種族。同族間での争いが絶えず、常に戦いの対象となる敵を求め探している。他種族の肉を食らい、その骨をコレクションする嗜好を持つ極めて残忍な性質を有する。その性質ゆえか世界制覇に乗り出したファンガイア族と最初に対立した種族であり、死闘を繰り広げたが、サガの鎧を纏った初代キングとチェックメイトフォーが率いたファンガイアの軍勢により、種を根絶された。
人間
ファンガイアが最後の根絶対象としていた種族。最も異質な種族であり、他の魔族と比べて寿命が短く身体能力も劣るにもかかわらず、多くの知識や文化等を生み出しており、生物としての本能を優先する魔族達と違い、生物の本能よりも愛や勇気等精神論を説き平和を謳うという特徴を持つ。一方で、種族間の統一性がなく、クラスの違いを人種として考えている。その結果、多彩な言語を生み出し、国を造り、種族間の愛憎や欲望から争いを引き起こしながらも、13の魔族の中で最も生息範囲を広げており、個体数においては他種族を凌駕している。その異質ぶりから、一見すると魔族で無いように見えるが、その実は他の動植物等の生命体の命(=ライフエナジー)を糧にしている為、本質的には他の魔族とは差ほど変わらない。また、他の魔族との交配によって、魔族の力を備えた子を産む事も出来る。彼らの生み出した社会や文明は、自分達が魔族に属していることや、他の魔族の存在さえも忘れてしまうほどに膨れ上がり、その他の種族はその社会に同化して生活をしている。基本的に他の魔族達からは無力な「ライフエナジー」を得る為の餌として見られているが、闇の世界で跋扈するファンガイア等の存在に気付いた一部の人間達は、ファンガイアに対抗する為に「素晴らしき青空の会」や「3WA」等の組織を結成して人知れず戦いを繰り広げている。殆んどのファンガイアは、自分達より遥かに劣る、ライフエナジーを得るための餌としてしかみていないが、一方で、人間の生み出した文化に惹かれる者や、同化して暮らす間に恋愛や友情等の感情を持つファンガイアがおり、これ等がファンガイア内の造反者となり、完全根絶の妨げになるという現状に陥っている。現代では余りにも多くなりすぎた上、強力な兵器を数多く生み出し、更には自らを滅ぼす兵器さえも生み出しているため、迂闊に戦争を起こせば泥沼の争いとなったり、逆に駆逐されてしまうという危険が発生するだけでなく、最悪の場合星そのものを滅ぼしかねないため、ファンガイア達は人間を滅ぼさずに管理を行うという考えにシフトした模様。

その他の設定

ブラッディローズ
バイオリンの名器・『ストラディヴァリウス』を超えるものを作りたいと以前から願っていた紅音也が、真夜から「100年に一度の才能を活かすためのバイオリンを作り持つべき」と勧められ、2人で作り上げた究極のバイオリン。スクロール部に女性の顔が彫刻されている。
本体が出来上がった後、真夜からのアドバイスで音也は「全ての人間が心に奏でている音楽を守りたい」という祈りを込めて完成させ、以後愛用のバイオリンとする。
現代では紅渡が受け継ぎ、普段は紅邸のバイオリン工房の壁の中のガラスケースに展示されており、渡はこのバイオリンを越えるものを作ろうと日々研究を重ねている。そして悪事を働くファンガイアが出現すると、その波動に反応し、意思を持つかのように自動的に不思議なメロディを奏でて渡に知らせる。
後にヒビが入ってしまい本来の音が出なくなるが、その際渡は修理するだけでなく、「僕の音楽でみんなを幸せにしたい」という自身の祈りを新たに込めたことで修復に成功した。
最終話で渡が名護と恵の結婚式で、祝いのメロディを奏でる際にも持ち出している。
素晴らしき青空の会
ファンガイアを殲滅するために結成された組織。嶋護が会長を務める。具体的な規模や会員の数は不明だが、警察や各企業に太いパイプラインを持ち、会員が犯罪を犯した際でも揉み消し得る権力を有する。
ファンガイアとの直接的な戦闘を行なう「戦士」を訓練する他、戦士の武器や兵器の開発、諜報やファンガイアの研究なども行なっている。
略称としては、「青空の会」などが使われている。
特定の活動拠点はないらしく、嶋を中心とするメンバーが主に集う場所は、後述のカフェ・マル・ダムールや嶋が所有していると思われるスポーツジムである。
会の運営は嶋財団の資産の他、複数の支援者による多額の寄付金で賄われている。
主な開発装備
イクサシステム
上記参照
ファンガイアスレイヤー
過去編で使用された、対ファンガイア用の携行暗器で、青空の会の正式会員の証にもなる。分離させることもできる2つのパーツを組み合わせ「S」ボタンで剣型のソードスタイル・「W」ボタンでムチ状のウィップスタイル・刃を収納してパーツを組み変えることで投擲用のブーメランスタイルの3形態に変形する。刃はファンガイアにもダメージを与えることができるほど研ぎ澄まされているが、何度か折れたこともあった。
主にゆりがファンガイアとの戦いで常用していたが、音也や次狼も使用したことがある。また、現代編で恵もルークに対して使用した。
ファンガイアバスター
現代編で使用されている、対ファンガイア用の携行暗器。普段は銃口から強力な牽引力と打撃力を持つフックを射出するフッキングウィップスタイルで携行するが、銃口両脇の羽根状のパーツを展開することで、銀の矢を発射するボウガンスタイルとなる。
主に恵が常用しているが、青空の会の臨時会員となった渡や健吾も、カラーリングが異なるものを使用している。
対ファンガイア用ライフル
嶋がキバ打倒に有効と判断して投入した試作段階の銃器。
名護と恵が使用した際には、狙撃失敗となったが、後に健吾がビショップを牽制する為に使用した際や、嶋が再生ファンガイアに銃撃した際には、それぞれ効果を発揮している。
嶋財団
嶋護が会長を務める財団。公開されていない組織である素晴らしき青空の会に所属する研究施設などは、表向き、この財団に属している事になっている。
人間工学研究所
嶋財団(素晴らしき青空の会)の一研究所。麻生ゆりの母、麻生茜も所属し、25年前からイクサシステムの開発を行なっていた。ゆりが学生だった1984年、ルークによって研究員全員が抹殺されている。
進化生物研究所
元・青空の会の研究者であった神田博士が設立した研究所。外部装置ではなく、生物自体に特別な力を付与する事で生物を強化する神田博士の考えの下、人間やファンガイアに他のファンガイアの力を融合させる研究を行なっていた。
神田博士が殺された事で、その研究成果はD&Pに引き継がれた。
D&P(ディーアンドピー)
登太牙が社長を務める投資会社。正式名称はDEVELOPMENT & PIONEER。
ファンガイアが世界を支配するため、その研究や、人類がファンガイア以上の存在をつくる事を妨害するため、その技術の買収などを行ないつつ、開発者を暗殺している。
重役や社員はほぼすべてファンガイアによって構成されている。
カフェ・マル・ダムール
木戸明が店長(マスター)を務める喫茶店。次狼が一万円札を躊躇なく払うなど、コーヒーの味は絶品。店内ではマスターの飼い犬であるブルマンが放し飼いにされている。
青空の会、取り分け名護啓介などが所属する関東支部の会員が嶋から指令を受け取る場所になっており、彼らが任務に関する行動を行なう際は、一時的に営業を中断する。
壁には開店以来、毎年増えている飾り皿がかけられており、過去編と現代編を見分ける指標の一つとなっている。

キャスト

芳賀優里亜(『555』)、松田賢二村田充(『響鬼』)の3人の平成仮面ライダーシリーズOB・OGが再度レギュラー出演、前作『電王』にゲスト出演した小越勇輝もレギュラー出演している。各話ゲストにおいても平成仮面ライダーシリーズ出演経験者が多く起用されている。

他にも、小池里奈(『美少女戦士セーラームーン』)、高原知秀(『超星神グランセイザー』)、加賀美早紀(『ULTRASEVEN X』)、山本匠馬(『牙狼-GARO-スペシャル 白夜の魔獣』)など、過去に特撮ヒーロー番組にメイン格で出演した経験を持つ俳優もレギュラー出演している。また山本はTVシリーズ出演に先行して、本作の劇場版にて異なる役柄で出演している。

前作『電王』で試みられた声優のレギュラー起用は、人型の怪人が主であった『電王』に対し、非人型のモンスターに焦点が当てられた。

レギュラー・準レギュラー

  • 紅渡 / 仮面ライダーキバ(声) - 瀬戸康史
  • 紅音也 / 仮面ライダーイクサ(過去編、声) / 仮面ライダーダークキバ(過去編、声)、紅正夫 / 仮面ライダーキバ(最終回、声) - 武田航平
  • 名護啓介 / 仮面ライダーイクサ(現代編、声) - 加藤慶祐 (3 - 48)
  • 麻生恵 / 仮面ライダーイクサ(現代編、声) - 柳沢なな
  • 麻生ゆり / 仮面ライダーイクサ(過去編、声) - 高橋優
  • 野村静香 - 小池里奈
  • 次狼 / ガルル(声) / 仮面ライダーイクサ(過去編、声) - 松田賢二 (2 - 48)
  • ラモン / バッシャー(声) - 小越勇輝 (2 - 48)
  • 力 / ドッガ(声) - 滝川英治 (2 - 48)
  • 木戸明 - 木下ほうか
  • 嶋護 / サンゲイザーファンガイア (42, 43話、声) - 金山一彦 (1 - 43, 47, 48)
  • 襟立健吾 / 仮面ライダーイクサ(現代編、声) - 熊井幸平 (11 - 48)
  • ルーク / ライオンファンガイア(声) - 高原知秀 (15 - 31)
  • 真夜 / パールシェルファンガイア(過去編、声) - 加賀美早紀 (20 - 48)
  • 鈴木深央 / パールシェルファンガイア(現代編、声) - 芳賀優里亜 (21 - 43, 45)
  • ビショップ / スワローテイルファンガイア(声) - 村田充 (25 - 48)
  • 登太牙 / 仮面ライダーサガ(声) / 仮面ライダーダークキバ(現代編、声) - 山本匠馬 (32 - 48)
  • キング / バットファンガイア(声) / 仮面ライダーダークキバ(過去編、声) - 新納慎也 (36 - 46)
  • 糸矢僚 / スパイダーファンガイア - 創斗 (1,5,6,11,12,25,26)

声の出演

  • キバットバットIII世、キバットバットII世、キバットバットIV世(最終回)、ナレーション - 杉田智和
  • 魔皇竜タツロット - 石田彰 (24 - 48)
  • スパイダーファンガイア、他ゲストのファンガイア - 塩野勝美

主なゲスト

括弧内の数字は出演回。

  • 主婦 - 真下有紀須永千重 (1, 5, 36)
  • 野次馬 - 吉田祐健 (1)
  • 警官 - 鬼頭真也 (1)
  • カメラマン - 森田猛虎 (1, 5, 23)
  • 秘書 - 井上美琴 (1)
  • 部下 - 小野正幸、市川清 (1)
  • 参列者 - 所里沙子 (1)
  • そばや店主 - 中沢青六 (2)
  • 若い男 - 塚田知紀 (2)
  • 小金井 - 岡田正 (3, 4)
  • 堺 - 渡辺火山 (3, 4)
  • 新聞勧誘員 - 酒巻誉洋 (3)
  • カップルの男 - 保科光志 (3)
  • ケイコ - 岡田あがさ (3)
  • 賞金首 - デイヴィット・リッジス (3)
  • ディーラー - オランプ・マルシェ (3)
  • 警察官 - 岡野友信 (3)
  • 立川裕二 - 加賀谷圭 (4)
  • ウェイター - 羽田陸生 (4)
  • 主婦 - 長谷川香苗 (5)
  • おじさん - 松田章 (5)
  • 執事 - 神本十兵衛 (7)
  • 客 - 平田実 (7)
  • カップル - 松原末成、坂本和代 (7)
  • 名護啓一 - 並樹史朗 (8)
  • 不審な男 - 井口中 (8)
  • 警察官 - 宮沢天 (8)
  • 若い女 - 畑中愛音 (8)
  • ストリートミュージシャン - 宮田大資、小林伊織、玉寄大樹 (9)
  • 定食屋店主 - 中野順二 (9)
  • バイオリニスト - 大貫聖子 (9)
  • オークショナー - 津村和幸 (9)
  • 麻生茜 - ひがし由貴 (11, 31)
  • イケメンズ - 吉成翔、宮本行庸、阿部真也 (11)
  • 矢追正孝 - 永瀬尚希 (13)
  • 警官 - 伊藤俊 (13)
  • 画家志望の青年 - 光宗潤 (13)
  • 女性 - 大橋るみ子 (13)
  • プロ野球志望の青年 - 兼子和大 (14)
  • 天野恵里子 - 西田奈津美 (15, 16)
  • 天野照義 - 石原辰己 (15, 16)
  • 通行人 - 杉本雄司 (15)
  • ジョギングをする男 - 吉原大地 (15)
  • 宝くじに当たった男 - 村上和彦 (15)
  • 常連客 - 鬼界浩巳 (16)
  • キャンギャル - 幸城まなみ (16)
  • 倉沢マミ(現在) - 遊井亮子 (17, 18)
  • 倉沢マミ(過去) - 山崎怜奈 (17, 18)
  • オーディションのライバル - 豊田有紀 (18)
  • 警官 - おぐらとしひろ (18)
  • 霊能者 - 樋浦勉 (19)
  • メイド - 池田愛、積田佳代子 (19)
  • 襲われた女 - 奏乃柚子 (19)
  • 高校生 - 岩村武瑠、高橋和喜、西原信裕 (19)
  • 医師 - 窪園純一 (20)
  • 花嫁 - 橋口未和 (20)
  • 久美 - 橋本愛実 (21, 22)
  • あゆみ - 花井ゆき (21)
  • 幸江 - 織田菜月 (21, 22)
  • 啓子 - 土方みなみ (21)
  • 幼い音也 - 丸山歩夢 (21)
  • 幼い久美 - 福本史織 (21)
  • 女性客 - 武井睦 (21)
  • 焼肉屋店長 - 中村良平 (21, 22)
  • 豆腐屋 - 荒谷清水 (21, 22)
  • 常連客 - 北村伝次郎、水上雅人 (22)
  • 涼子 - 清水美那 (23, 24)
  • カップル - 佐藤めい、浅野将一 (23)
  • 役人 - 藤島源寛 (23)
  • 医師 - 中野剛 (24)
  • 弁当屋店員 - 薬師寺順 (25)
  • トンネルの男 - 高橋玲 (25)
  • カップル - 下川真矢、山崎静香 (26)
  • 棚橋 - 小川敦史 (27, 28)
  • 刑事 - 林洋平 (27)
  • 女性 - 小松瞳 (27)
  • 幼い渡 - 板垣陽平 (27, 31, 32, 38, 40, 41)
  • 幼い太河 - 岸澤優吾 (27, 31, 32)
  • 麻生光秀 - 中山麻聖 (29 - 31, 48)
  • 占い師 - 山口年男 (29)
  • チンピラ - 森嶋將士 (29)
  • 母親 - 野々宮かおり (29)
  • ヘビメタ男 - 小野正幸 (29)
  • 大道芸人 - えんじ則之 (29)
  • 看護士 - 小林音子、遠野祐紀 (30)
  • 医師 - 田村三郎 (30)
  • カップル - 浅野有貴、中野亜紀子 (30)
  • おばあさん - 土屋茂子 (30)
  • 手品師 - 石塚良博 (30)
  • MC - 鈴木コウタ (30)
  • 風船の子供 - 立石翔大 (31)
  • アナウンサーの声 - 八巻博史 (31)
  • コメンテーターの声 - 菊池隆志 (31)
  • 研究員 - 長江健次 (32)
  • 重役 - 野口雅弘 (32, 47, 48)
  • 重役 - 坂口進也 (32)
  • 強盗 - 川島麻有弥 (32)
  • 神田博士 - 飯田基祐 (34, 35)
  • 村川達夫 - 江藤純 (34)
  • 部下 - 松澤仁晶 (34)
  • 店主 - 及川達郎 (34)
  • 男 - 松村曜生 (34)
  • 医者 - 平井恵助 (42)
  • 花屋店員 - 中浜奈美子 (42)
  • ファンガイアの女 - 小野村麻郁 (42)
  • 大野修一(医者) - 佐々木征史 (44)
  • 重役 - 浜幸一郎 (47)

スーツアクター

スタッフ

それまで多くの平成ライダーシリーズでサブプロデューサーを務めてきた武部直美が、連続ドラマでは初のチーフプロデューサーを担当する。メインライターは、『仮面ライダー555』以来5年ぶりに井上敏樹が担当。クリーチャーデザインは、こちらも『555』以来となる篠原保が担当する。また、メインのアクション監督もこれまでの宮崎剛に代わり、スーパー戦隊シリーズで多くの作品を担当してきた竹田道弘が務める。

音楽

クラシック音楽出身で、クライズラー&カンパニーでの活動を経て作曲家としてアニメや宝塚歌劇などで活躍する斉藤恒芳を、実写ドラマでは初の劇伴音楽担当に起用。ヴァイオリンが大きなテーマを占める物語に合わせ、弦楽器をフルに使ったクラシック調のBGMが多く流れ、要所では既存のショパンの曲や宝塚歌劇からの転用曲も多く使用されている。また過去編パートでは、当時のアイドルや歌手による流行歌もBGMに用いられ、1986年当時の雰囲気を引き出すのに一役買っている。

また、前作『電王』で好評だったED(戦闘シーン挿入歌)のキャラクターソング展開を引き継ぎ、本作品でも各ライダー・フォームごとに固有のEDが使用される。それぞれのキャラクターを演じる俳優、声優によって歌い分けられた『電王』と異なり、本作品では主演の瀬戸康史をヴォーカルにおいたバンド「TETRA-FANG」が結成され、大半のキャラクターソングをTETRA-FANG名義で瀬戸が歌っている。瀬戸が担当した楽曲は20曲にも及び平成仮面ライダーシリーズでの主演俳優が歌ったキャラクターソングで最多となる(次いで『オーズ』の渡部秀の9曲、『電王』の佐藤健の6曲)

主題歌・挿入歌

主題歌
Break the Chain
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ、Tourbillon / 歌 - Tourbillon
最終回はエンディングテーマとして使用された。
挿入歌(エンディングテーマ)
前後の平成ライダーシリーズと同様、本作品では主に戦闘時に使われる挿入歌をエンディングテーマとして扱っている。
「Destiny's Play」(第8・9・10・12・17・18・22話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - NKMD / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
仮面ライダーキバ・キバフォームのテーマソング。
第11・13話ではイケメンズver.が、第14話ではイケメンズver.のインストゥルメンタル版が使用され、第12・18話ではインストゥルメンタル版と併用して使用された。
「Individual-System」(第15・16・20・21話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
仮面ライダーイクサのテーマソング。
「Innocent Trap」(第19話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
仮面ライダーキバ・バッシャーフォームのテーマソング。
「Shout in the moonlight」(第23話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - Ryo / 歌 - TETRA-FANG
仮面ライダーキバ・ガルルフォームのテーマソング。
「Supernova」(第24・25・26・27・29・31・32・33・37・38・39・41・45・最終話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - NAOKI MAEDA / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
仮面ライダーキバ・エンペラーフォームのテーマソング。
第42話ではインストゥルメンタル版のみ使用され、第32話ではインストゥルメンタル版と併用して使用された。
「Fight For Justice」(第28・30・40・44話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 名護啓介(加藤慶祐
仮面ライダーライジングイクサのテーマソング。
第31・34・38・最終話では前後奏のみが使用され、第41話ではインストゥルメンタル版が使用された。
「Roots of the king」(第34・35・36話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - TETRA-FANG
仮面ライダーサガのテーマソング。
第37・42・43話では前後奏のみが使用された。

放送日程

全編通して、サブタイトルには各話ごとに音楽に関連した言葉(曲名や音楽用語)と音楽記号が用いられる[注 16]。このうち音楽記号は、本リストでは全て中黒で代用する(ただし音楽記号の位置には従っていない[注 17])。各話終了後、画面が無数の鎖により埋もれるという演出がなされている。

特番などによる放送休止は以下の通り。

放送日 放送回 サブタイトル 登場ファンガイア 監督
2008年01月27日 1 運命・ウェイクアップ! 田﨑竜太
2月03日 2 組曲・親子のバイオリン
2月10日 3 英雄・パーフェクトハンター 石田秀範
2月17日 4 夢想・ワイルドブルー
2月24日 5 二重奏・ストーカーパニック 舞原賢三
3月02日 6 リプレイ・人間はみんな音楽
3月09日 7 賛歌・三ツ星闇のフルコース
  • プローンファンガイア/犬飼伯爵(演 - 咲輝、 声 - 塩野勝美)
    • 六柱のサバト(8話)
田﨑竜太
3月16日 8 ソウル・ドラゴン城、怒る
3月23日 9 交響・イクサ・フィストオン 石田秀範
3月30日 10 剣の舞・硝子のメロディ
4月06日 11 ローリングストーン・夢の扉 舞原賢三
4月13日 12 初ライブ・黄金のスピード
4月20日 13 未完成・ダディ・ファイト 田村直己
4月27日 14 威風堂々・雷撃パープルアイ
5月04日 15 復活・チェックメイトフォー 長石多可男
5月11日 16 プレイヤー・非情のルール
  • サバト(青)
5月18日 17 レッスン・マイウェイ 石田秀範
5月25日 18 カルテット・心の声を聞け
6月01日 19 フュージョン・オーラの嵐 舞原賢三
6月08日 20 夜想曲・愛の救世主
6月22日 21 ラプソディー・指輪の行方 長石多可男
6月29日 22 序曲・運命の交差点
7月06日 23 変奏曲・永遠の逃亡者 石田秀範
7月13日 24 皇帝・ゴールデンフィーバー
7月20日 25 ファンファーレ・女王の目醒め 中澤祥次郎
7月27日 26 メトロノーム・記憶のキセキ
8月03日 27 80's・怒れるライジングブルー 長石多可男
8月17日 28 リクエスト・時を変える戦い
8月24日 29 聖者の行進・我こそキング 石田秀範
8月31日 30 開演・キバの正体
9月07日 31 喝采・母に捧げる変身
9月14日 32 新世界・もう一人のキバ 田﨑竜太
9月21日 33 スーパーソニック・闘いのサガ
9月28日 34 ノイズ・破壊の旋律 長石多可男
10月05日 35 ニューアレンジ・飛翔のバラ
10月12日 36 革命・ソードレジェンド 中澤祥次郎
10月19日 37 トライアングル・キングが斬る
10月26日 38 魔王・母と子の再会 田﨑竜太
11月09日 39 シャウト・狙われた兄弟
11月16日 40 アンコール・名護イクサ爆現 石田秀範
11月23日 41 ララバイ・心を解き放て
11月30日 42 パワー・オブ・ラブ・王の怒り 舞原賢三
12月07日 43 結婚行進曲・別れの時
12月14日 44 パンク・バックトゥ・ファーザー 長石多可男
12月21日 45 ウィズユー・最後の変身
  • サバト(赤)
2009年01月04日 46 終止符・さらば音也
  • スワローテイルファンガイア
    • 再生ファンガイア軍団
  • バットファンガイア・リボーン(声 - 酒井敬幸)(48話)
石田秀範
1月11日 47 ブレイク・ザ・チェーン・我に従え!
1月18日 48
(FINALE)
フィナーレ・キバを継ぐ者

他媒体展開

映像ソフト化

TVシリーズ本篇のDVDは2008年8月8日 - 2009年7月21日にかけて全12巻(各巻4話収録)が発売された。また2008年7月21日発売の「石ノ章太郎生誕70周年記念DVD-BOX」や、2009年8月7日の「仮面ライダーディケイドVol.2」の初回生産限定版には、映像特典として第1話が収録されている。

他テレビシリーズ

炎神戦隊ゴーオンジャー
2008年4月6日放送分のエンディングの一部に紅渡とキバットバットIII世が登場。
仮面ライダーディケイド
紅渡/仮面ライダーキバ、紅音也/仮面ライダーダークキバ、アームズモンスター、ファンガイア、仮面ライダーイクサ、仮面ライダーサガ、仮面ライダーレイが登場。
仮面ライダーウィザード
仮面ライダーキバが登場。

テレビスペシャル

仮面ライダーG
仮面ライダーキバが登場。

映画作品

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事
2008年4月12日公開。『仮面ライダー電王』と本作品のクロスオーバー作品。
劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王
2008年8月9日公開。本作品の単独映画作品。
劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦
『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーディケイド』のクロスオーバー作品。次狼、力、ラモンが登場。
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーオーズ/OOO』のクロスオーバー作品。仮面ライダーキバと仮面ライダーイクサ、仮面ライダーダークキバ、ファンガイアが登場。
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
『仮面ライダーディケイド』の単独作品。仮面ライダーキバ、仮面ライダーイクサ、ファンガイアが登場。
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010
仮面ライダーW』と『仮面ライダーディケイド』のクロスオーバー作品。仮面ライダーキバ、紅渡、ファンガイアが登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。仮面ライダーキバ、ファンガイアが登場。
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。仮面ライダーキバが登場。
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号
仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。仮面ライダーキバが登場。

アドベンチャーバトルDVD

『仮面ライダーキバ アドベンチャーバトルDVD 〜キミもキバになろう〜』
てれびくん特典応募DVD。キバの本作品限定の形態、ドガバキエンペラーフォームが登場する。
同誌のプレゼント映像作品としては初のDVD-Video機能によるマルチストーリーであり、バッドエンドが存在する等、ゲーム感覚で楽しむ事が出来る。次作『ディケイド』、『オーズ』、『フォーゼ』でも、この機能によるマルチストーリーが踏襲されている。
ストーリー
キバになりたいという少年が渡、音也、名護の所にやってきた。名護によるイクササイズ体操を伝授され、音也の実践を受けた少年は見事キバへと変身する。この少年はあくまでも手だけで顔は意図的に映されないように演出されている。
スタッフ・キャスト
少年の声:比嘉久美子
脚本:石橋大助
監督:柴崎貴行
仮面ライダーディケイド 超アドベンチャーDVD 守れ!〈てれびくんの世界〉
仮面ライダーディケイド』のオリジナルDVD。仮面ライダーキバが登場。

漫画作品

『仮面ライダーキバ』
テレまんがヒーローズにて藤沢真行によるコミック版が掲載。

小説作品

『小説 仮面ライダーキバ』
講談社キャラクター文庫、2013年3月7日発売。著:古怒田健志、監修:井上敏樹 ISBN 978-4063148596
TV本編の内容を再構成した内容となっており、静香の年齢が高校生に引き上げられる、名護の人物像が大きく異なるなどといった相違点がある。

その他映像作品

仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!
2008年5月17日公開。仮面ライダーキバが登場。
dビデオスペシャル 仮面ライダー4号
dビデオで配信される上記の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のスピンオフ作品。仮面ライダーダークキバが登場。

CS放送・ネット配信

CS放送
ネット配信

備考

  • 2007年12月30日に放送された『クレヨンしんちゃん』と『ドラえもん』の合同特番『冬だっ! 休みだっ!! クレヨンしんちゃん&ドラえもん! 朝からどドーンと150分SP』では、番組中でしんのすけと共演する形で本作品の映像やオープニングソングの一部がいち早く紹介された。主演の瀬戸も登場し、前作『電王』の主演・佐藤健と引き継ぎを兼ねる形で同時に変身ポーズを披露している。
  • 夏休み期間中に鉄道会社で行われるスタンプラリーが2008年に続き阪急阪神東宝グループ系列(阪急阪神能勢)鉄道で開催された[35]

脚注

注釈

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  1. ^ タイトル・ロゴには「仮面ライダーキバ」と「MASKED RIDER KIVA」が併記されている。
  2. ^ 渡の台詞は黄、音也の台詞は水色、キバットの台詞は緑色、それ以外の人物は白で表示される。
  3. ^ 名前は、ホイッスルを合わせている。
  4. ^ またディアゴスティーニ・ジャパンの『週刊 仮面ライダー オフィシャルデータファイル 90号』では「ゲルショッカー戦闘員」も意匠に取り入れていると言及されている[要ページ番号]
  5. ^ 『仮面ライダーディケイド』に登場したビートルファンガイアは、ガルルたち3体を取り込んた状態で変身していた。
  6. ^ 太股部はキバフォームと同様の形状
  7. ^ 『仮面ライダーディケイド』・『レッツゴー仮面ライダー』に登場したキバも使用していたが、こちらは基本形態のキバフォームが使用している。
  8. ^ ドガバキフォームでは夜にならない。
  9. ^ この時赤くなった剣身は研いだ所から元に戻り、ザンバットバットが柄元に戻った時に斬り伏せた敵は砕け散る。
  10. ^ このビルのモデルは講談社の本社ビルである。
  11. ^ HERO SAGA』では、プロトタイプのイクサに嶋護が変身している。
  12. ^ 第40話ではセーブモード→バーストモード→ライジングイクサと段階を踏んで、最終話ではセーブ、バースト両モードを経ずに変身した。
  13. ^ 真名の設定はクリーチャーデザインを担当している篠原保のアイディアでお遊びのつもりに考えたがパイロット版を担当した田﨑竜太監督が気に入りそのまま公式の設定に取り入れられた。真名にはその者の本質や運命が隠されている
  14. ^ このライフエナジーを用いた蘇生術は次作『仮面ライダーディケイド』でファンガイアの他、『剣』のアンデッド『555』のオルフェノク『アギト』のアンノウン『電王』のイマジン『カブト』のワームを同族の怪人達を媒体にして復活させた。
  15. ^ 例外的な存在に『ディケイド』ではGOD怪人のアポロガイストがファンガイアの能力を得た「スーパーアポロガイスト」が登場する。
  16. ^ 1話の「運命 Repeat close.png ウェイクアップ!」、2話の「組曲♪親子のバイオリン」等。
  17. ^ 例えば、最終話は正確には「フィナーレ キバを継ぐ者・」と表記し、中黒の位置には終止線が記される。

出典

  1. ^ 東映公式サイト、テレビ朝日公式サイトより。
  2. ^ a b 宇宙船YB 2009, p. 4
  3. ^ 株式会社バンダイナムコホールディングス 2009年3月期(平成21年3月期)本決算短信 補足資料 (PDF)” (2009年5月8日). 2013年1月19日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p テレビ朝日公式サイト・キャラクター設定解説より。2008年11月11日閲覧
  5. ^ a b 超全集 2009, p. 56.
  6. ^ 超辞典 2011, p. 187.
  7. ^ 第44話
  8. ^ 『週刊 仮面ライダー OFFICIAL DATA FILE』より[要文献特定詳細情報]
  9. ^ テレまんがヒーローズ』掲載の漫画版より技名表記。
  10. ^ 宇宙船YB 2009, p. 5.
  11. ^ 超辞典 2011, p. 173.
  12. ^ 『仮面ライダーキバ特写写真集 CREST of KIVA【キバの刻印】』ホビージャパン〈DETAIL OF HEROES〉、p.47。
  13. ^ 超辞典 2011, p. 197.
  14. ^ 宇宙船YB 2009, p. 11.
  15. ^ a b c 超全集 2009, p. 59.
  16. ^ 次回作『ディケイド』のネットムービーより。
  17. ^ a b 宇宙船YB 2009, p. 9
  18. ^ 超全集 2009, p. 58.
  19. ^ 『仮面ライダー オフィシャルデータファイル』の解説より。
  20. ^ 超全集 2009, pp. 56 - 58.
  21. ^ a b c 超全集 2009, p. 65
  22. ^ a b c d e f g h 宇宙船YB 2009, pp. 4-7
  23. ^ a b JAE NAKED HERO 2010, p. 141, LIST OF WORKS 高岩成二
  24. ^ a b 飯島玲子他「連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談」、『ヒーローヴィジョン』Vol.39、東京ニュース通信社、2011年3月、 89頁、 ISBN 978-4-86336-133-1
  25. ^ 公式読本 2009, p. 112, CAST INTERVIEW04 チェックメイトフォーの相克 新納慎也[キング役]
  26. ^ a b JAE NAKED HERO 2010, p. 35, LIST OF WORKS 岡元次郎
  27. ^ 仮面ライダーキバ 第9話 交響・イクサ・フィストオン”. 仮面ライダーキバ(東映公式). 2011年4月29日閲覧。
  28. ^ 公式読本 2009, p. 129, CAST INTERVIEW06 キャラクターに命を宿す人々 高岩成二[キバ役]×岡元次郎[イクサ役]
  29. ^ ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』第14話「どれだ! 永徳 8くんにご用心?」より。
  30. ^ a b JAE NAKED HERO 2010, p. 93, LIST OF WORKS 永徳
  31. ^ a b 公式読本 2009, p. 131, CAST INTERVIEW06 キャラクターに命を宿す人々 永徳[サガetc.役]
  32. ^ 公式読本 2009, p. 130, CAST INTERVIEW06 キャラクターに命を宿す人々 永徳[サガetc.役]
  33. ^ 『東映ヒーロー仮面俳優列伝』2014年12月 辰巳出版 鴬谷五郎編 117p 
  34. ^ 公式読本 2009, p. 94, CAST INTERVIEW03 見参アームズモンスター 小越勇輝[ラモン役]
  35. ^ 情報元リンク先

参考文献

関連書籍
雑誌

外部リンク

テレビ朝日 日曜8時台前半
スーパーヒーロータイム第2枠 / ニチアサキッズタイム第3枠)
前番組 番組名 次番組
仮面ライダー電王
(2007年1月28日 - 2008年1月20日)
仮面ライダーキバ
(2008年1月27日 - 2009年1月18日)
仮面ライダーディケイド
(2009年1月25日 - 8月30日)