新橋駅
新橋駅 | |
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JR新橋駅東口駅舎(2008年2月9日) | |
しんばし Shimbashi | |
所在地 | 東京都港区 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細) 東京都交通局(駅詳細) ゆりかもめ(駅詳細) |
新橋駅(しんばしえき)は、東京都港区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)・ゆりかもめの駅である。
所在地は、ゆりかもめの駅が東新橋一丁目、その他の駅が新橋二丁目となっている。
乗り入れ路線
当駅には以下の4社・局の路線が乗り入れている。なお、地下鉄各線とゆりかもめの駅には駅番号が付されているため、それも併せて記す。
- JR東日本 : 各線(後述)
- 東京メトロ : 銀座線 - 駅番号「G 08」
- 東京都交通局 : 都営地下鉄浅草線 - 駅番号「A 10」
- ゆりかもめ : 東京臨海新交通臨海線 - 駅番号「U-01」
JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線1路線のみである(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」参照)が、運転系統としては以下の4系統が停車し、それぞれ専用の線路が割り当てられている。旅客案内でも以下の系統名で案内されている。
- 東海道線 : 列車線を走行する東海道本線の中距離電車
- 山手線 : 電車線を走行する環状路線
- 京浜東北線 : 電車線を走行する東海道本線・東北本線の近距離電車
- 横須賀線 : 地下線を走行。大船駅まで東海道本線(品鶴線経由)、同駅より線路名称上の横須賀線に入る
また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。
駅構造
JR東日本の改札は日比谷口・銀座口・烏森口・汐留口の4か所である。山手線・京浜東北線・東海道線のホームは高架部に、横須賀線のホームは東口地下にある。また、東京メトロ銀座線のホームは駅北側の地下に、都営地下鉄浅草線のホームは駅東側の地下に、ゆりかもめのホームは東口駅前広場の高架上にある。
JR東日本
JR 新橋駅* | |
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山手線内回りホームから外回りホームを望む (2010年6月) | |
しんばし Shimbashi | |
所在地 | 東京都港区新橋二丁目17 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | シン |
駅構造 | 高架駅・地下駅 |
ホーム |
3面6線(高架) 1面2線(地下) |
乗車人員 -統計年度- |
244,916人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)12月16日 |
乗入路線 4 路線 | |
所属路線 |
■東海道線**(東海道本線列車線) ■横須賀線**(東海道本線地下別線) |
キロ程 | 1.9 km(東京起点) |
◄東京 (1.9 km) (4.9 km) 品川► | |
所属路線 |
■山手線** ■京浜東北線** (いずれも東海道本線電車線) |
キロ程 |
1.9km(東京起点) 大宮から32.2 km |
◄有楽町 (1.1 km) (1.2 km) 浜松町► | |
備考 |
みどりの窓口 有 東京山手線内・東京都区内駅 |
* 1914年に烏森駅から改称。 ** いずれも正式な線路名称は東海道本線。 |
高架部に東海道線・山手線・京浜東北線の島式ホーム3面6線と、地下に横須賀線の島式ホーム1面2線を有する。横須賀線のホームは、東京寄りの4両分をシールド工法で、それ以外を開削工法で建設した。横須賀線ののりば番号は、地上ホーム番線からの通し番号(7・8番線)ではなく、1番線から振り直している。ホームは曲線部に位置しているため、いずれのホームも立ち番の駅員が常駐する。
改札内コンコースと各ホームを連絡するエスカレーターが設置されている。ただし、山手線内回り・京浜東北線大宮方面ホームのエスカレーターは日中帯はすべて上り(ホーム方向)運転で、下り(コンコース方向)運転は平日朝の通勤時間帯のみとなっている。また、横須賀線のホームと連絡するエレベーターも設置されているが、通常は荷物運搬用として利用されている。
烏森口改札内コンコースの一部には途中に階段が設置されている。3・4番線ホームの浜松町寄りに、「一声園」と称するミニ庭園が設置されている。
2010年9月に駅施設のリニューアルが発表された[1]。2010年11月から工事に着手し、2016年度までの完成を予定している。その内容は次の通り。
- 南北の改札内コンコースを一体化して拡幅、ホームとを連絡するエスカレーターの増設、乗客用エレベーターの新設
- 日比谷口・銀座口の改札口を1か所に集約
- 南北の改札内コンコースに各1か所設置しているトイレを北側に移設・集約
- 高架橋の耐震補強・改築工事
ホーム | 路線 | 行先 |
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地上ホーム | ||
1 | ■東海道線 | 横浜・小田原・熱海方面 |
2 | ■東海道線 | 東京行 |
3 | ■京浜東北線 | 品川・蒲田・横浜方面 |
4 | ■山手線(外回り) | 品川・渋谷・新宿方面 |
5 | ■山手線(内回り) | 東京・上野・池袋方面 |
6 | ■京浜東北線 | 東京・上野・大宮方面 |
地下ホーム | ||
1 | ■横須賀線 | 品川・横浜・鎌倉方面 |
2 | ■横須賀・総武線(快速) | 東京・船橋・千葉方面 |
京浜東北線の快速は当駅を通過する。この時間帯に同線を利用する旅客は当駅から山手線に乗車し、大宮方面へは東京駅、大船方面へは浜松町駅で乗り換える必要がある。当駅は列車線である東海道線の普通と快速が停車し、電車線である京浜東北線の快速が通過する形態をとっている。
発車メロディは、2010年7月18日まで地上ホームのみ使用していた(横須賀線ホームは発車ベル)が、同年7月19日から8月20日までサントリーのCMソング「ウイスキーが、お好きでしょ」が使用された[3]。同時に横須賀線ホームについても発車メロディの使用を開始した。これはサントリーからの要望であった[4]。このメロディを使った同社の広告という位置付けで1か月間限定で使用され、期間延長はなかった[3]。このメロディは当駅周辺で働くサラリーマンの応援ソングとしての意味もあった[5]。その後は横須賀線ホームも東海道線ホームと同じメロディに変更されている。
東京メトロ
東京メトロ 新橋駅 | |
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しんばし Shimbashi | |
◄G 07 虎ノ門 (0.8 km) (0.9 km) 銀座 G 09► | |
所在地 | 東京都港区新橋二丁目17-5 |
駅番号 | ○G 08 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | 銀座線 |
キロ程 | 8.0 km(浅草起点) |
電報略号 | シン |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
217,641人/日 -2009年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)6月21日 |
単式ホームが二つある、変則相対式ホーム2面2線を有する地下駅。以前は島式ホームであった。このホームは、現在の銀座線を浅草側から開業・延伸していった東京地下鉄道時代に終着駅として使われていたものを改良したものである。
渋谷方面から当駅に到着する直前に2本の留置線がある。これは現在の銀座線を渋谷側から開業・延伸していった東京高速鉄道の駅で、開通1年足らずの間だけ使用された頭端式ホームの形態であった。「高速」と「地下」の直通運転後は使用されなくなり、会議室などに転用され、一部は当時のままで残存している。現行ダイヤでは両方面から夜間留置される列車があるだけである。この留置線とホームは通常は東京メトロの社員や関係者のみしか立ち入ることができないが、時たま行われる各種イベントなどで一般に公開されることがあり、テレビ番組でも何度か取り上げられた。鉄道ファンなどの間では「幻の新橋駅」の通称で知られている。
エスカレーターは1番線の虎ノ門寄りと2番線の銀座寄りに、エレベーターは両ホームの中央にあり、それぞれ改札内コンコースと連絡している。また、4番出入口付近にエレベーター専用出入口が設置されている。
7番出口から先、公共地下通路につながる入口がある。
ホーム | 路線 | 行先 |
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1 | 銀座線 | 赤坂見附・渋谷方面 |
2 | 銀座線 | 銀座・浅草方面 |
-
銀座線ホーム(2008年5月23日)
東京都交通局
東京都交通局 新橋駅 | |
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しんばし Shimbashi | |
◄A 09 大門 (1.0 km) (0.9 km) 東銀座 A 11► | |
所在地 | 東京都港区新橋二丁目21-1 |
駅番号 | ○A 10 |
所属事業者 | 東京都交通局(都営地下鉄) |
所属路線 | 浅草線 |
キロ程 | 10.5 km(西馬込起点) |
電報略号 | 新(駅名略称) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
79,136人/日 -2009年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)12月12日 |
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。
当駅と大門駅の間には大江戸線汐留駅とを結ぶ汐留連絡線があり、大江戸線用12-000形の馬込車両検修場への回送時に使用される。なお、この連絡線にはE5000形電気機関車も留置されている。また、大門寄りに非常用の渡り線が設置されているが、1968年6月21日に浅草線が大門駅から泉岳寺駅まで延伸するまでは当駅 - 大門駅間が単線運転だったため、この渡り線が活用されていた。かつては東銀座寄りにも渡り線が存在し、後述の汐留信号所(初代)時代から使用されていたが、現在は撤去されている。
エスカレーターは東銀座寄り改札口とホームを、エレベーターは大門寄り改札口とホームを連絡している。
ホーム | 路線 | 行先 |
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1 | 都営浅草線 | 西馬込・京急線・羽田空港方面 |
2 | 都営浅草線 | 押上・京成線・北総線・成田空港方面 |
-
浅草線新橋駅A1出入口(2009年11月3日)
ゆりかもめ
ゆりかもめ 新橋駅 | |
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しんばし Shimbashi | |
(0.4km) 汐留► | |
所在地 | 東京都港区東新橋一丁目5-13 |
駅番号 | U-01 |
所属事業者 | ゆりかもめ |
所属路線 | 東京臨海新交通臨海線 |
キロ程 | 0.0 km(新橋起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
30,956人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1995年(平成7年)11月1日 |
島式ホーム1面2線を有する高架駅。駅下を国道15号(第一京浜)が横断する。改札口はエスカレーターと階段を上がった先にある。駅ごとの伝統文様は新橋色の柳縞文様である。JR駅舎前の出入口に、ウィング新橋への直通エスカレーターと案内所が設置されている。
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | ■ゆりかもめ | 台場・青海・有明・豊洲方面 |
利用状況
- JR東日本 - 一日平均乗車人員 244,916人(2010年度) - 同社で第7位。
- 東京メトロ - 一日平均乗降人員 216,159人(2010年度) - 同社で第6位。銀座線内では渋谷駅に次いで第2位
- 東京都交通局 - 一日平均乗降人員 79,136人(2008年度、乗車人員39,479人・降車人員39,657人)
- ゆりかもめ - 一日平均乗車人員 30,860人(2008年度)
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | JR東日本 | 東京メトロ | 都営地下鉄 | ゆりかもめ | 出典 |
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1992年 | 233,567 | 105,384 | 27,425 | - | [6] |
1993年 | 226,132 | 103,011 | 34,488 | - | [7] |
1994年 | 219,688 | 100,874 | 34,386 | - | [8] |
1995年 | 218,770 | 98,642 | 32,954 | 13,763 | [9] |
1996年 | 231,332 | 102,419 | 34,044 | 28,965 | [10] |
1997年 | 231,569 | 104,359 | 34,323 | 32,126 | [11] |
1998年 | 229,186 | 107,175 | 35,833 | 44,049 | [12] |
1999年 | [1] 229,942 | 105,989 | 35,197 | 44,456 | [13] |
2000年 | [2] 230,393 | 105,701 | 35,104 | 47,397 | [14] |
2001年 | [3] 225,838 | 102,704 | 34,745 | 47,600 | [15] |
2002年 | [4] 224,759 | 101,123 | 35,197 | 45,381 | [16] |
2003年 | [5] 230,477 | 102,008 | 35,732 | 39,847 | [17] |
2004年 | [6] 231,383 | 102,786 | 35,721 | 37,003 | [18] |
2005年 | [7] 236,116 | 103,608 | 36,644 | 35,167 | [19] |
2006年 | [8] 240,512 | 105,784 | 37,551 | 33,000 | [20] |
2007年 | [9] 249,607 | 110,019 | 38,967 | 34,382 | [21] |
2008年 | [10] 251,021 | 111,767 | 39,556 | 30,860 | [22] |
2009年 | [11]248,048 | 110,076 | 39,479 | 30,956 | [23] |
2010年 | [12]244,916 |
駅周辺
汐留口側(駅東側)
以前この先一帯は汐留貨物駅だったが、2001年 - 2002年頃より再開発が進み、近代的なオフィス街として変貌を遂げている。
- ヤクルト本社ビル
- 都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ 汐留駅
- ウィング新橋(地下街、旧・京急しんちか)
- 汐留シオサイト
- 電通本社ビル
- 日本テレビタワー
- 日本テレビ放送網 本社
- パナソニック電工 東京本社ビル
- 汐留シティセンター
- 汐留タワー
- 資生堂 汐留オフィス
- ロイヤルパーク汐留タワー
- 東京汐留ビルディング
- 汐留住友ビル
- 日本通運 本社ビル
- 汐留メディアタワー
- トッパン・フォームズビル
- 東京ツインパークス
- アクティ汐留(UR都市機構)
- 三井ガーデンホテル汐留イタリア街
- JRAウインズ汐留(TCKオフト汐留)
- 新橋駅前ビル - 元来、当地にはさまざまな飲食店が存在していたが、防災面を考慮し一つの建物へ集約することによって1966年に竣工した、日比谷口のニュー新橋ビルと並んで新橋駅周辺では歴史あるビルである、新橋駅前ビル内部には立ち飲みの居酒屋や老舗の料理店、金券ショップなどが所狭しと店舗を構えている。そして建物の入口や内部には2010年時点においても「国鉄新橋駅」や「営団地下鉄銀座線」などの案内表示が残っている。
烏森口側(駅西側)
古くからの商店街や中小さまざまな雑居ビルが混在するビジネスマンの歓楽街となっている。
日比谷口
駅前広場は、C11形蒸気機関車が静態保存されていることから通称「SL広場」と呼ばれている。テレビのニュース番組などでサラリーマンやOLへの街頭インタビューがこの広場で行われることが往々にしてある。広場に隣接して競輪場外車券売場のラ・ピスタ新橋(会員制)がある。またSL広場横にあるニュー新橋ビルには金券ショップが多く入居している。
SL広場になる以前は野外ステージがあり、昭和20年代後半から30年代初めまでは街頭テレビが設置され、隣接する場外馬券売場(のちに移転、現・ウインズ新橋)とともに多くの人達で賑わった。
- ニュー新橋ビル
- ニュー新橋ビル内郵便局
- ヤマダ電機LABI 新橋デジタル館 - 旧・キムラヤセレクト 新橋店
- 新橋亭
- 第一ホテル東京
- 内幸町ホール
- 内幸町
- 航空会館
- JX日鉱日石エネルギー - 旧・新日本石油 本社
- みずほ銀行 本店
- 東京電力 本店
- 堀商店(錠前)
- 内幸町駅(都営地下鉄三田線) - 新橋界隈と三田線沿線との移動では同駅を用いた方が至便である。
- 日比谷シティ
- 日比谷公園
- 日比谷野外音楽堂
- 千代田区立日比谷図書文化館 - 旧・東京都立日比谷図書館
銀座口
JRを利用して、銀座6 - 8丁目ないし銀座ナインへのアクセスが便利な出口である。
- ヤマダ電機LABI 新橋生活館 - 旧・十仁美容整形。
- 土橋
- KONAKA THE FLAG - 旧・キムラヤセレクト銀座口店の店舗を再利用。
- 資生堂銀座ビル
- 博品館
- ヤマハホール
- ホテルコムズ銀座
- 銀座日航ホテル
- 三井ガーデンホテル銀座プレミア
- 新橋郵便局
- 郵便事業銀座支店
バス路線
東口ターミナルの新橋駅前停留所には、都営バスのほかに深夜急行バスが発着する。
都01・渋88系統は外堀通り沿いにある新橋駅北口停留所での乗降も可能で、実際に乗り降りする客はこちらの方が多い。また、深夜の駅前周辺の交通事情から深夜01系統は北口停留所までの運行となり、ターミナルまでは客扱いを行っていない。また、橋63系統は北口停留所に停車しない。
なお、業10系統のとうきょうスカイツリー駅・深川車庫方面は新橋一丁目交差点北側(銀座線3番出口付近)の新橋停留所から発車するが、20時以降は駅前ターミナルから発車する。
都06系統においては、国道1号沿いの新橋駅前終点停留所においての下車のほか、ターミナルまでの乗車も可能である。
2010年3月24日からは、駅前に港区コミュニティバス『ちぃばす』が乗り入れるようになった。
新橋駅前
- 都営バス(東京都交通局)
- [ 都01 ] 溜池・赤坂アークヒルズ・六本木駅・青山学院中等部経由 渋谷駅行 - 一時期に急行01系統が存在していた時期があった。
- [ 市01 ] 国立がんセンター・築地中央市場循環(築地中央市場を経由しない国立がんセンター循環の便もあり)
- [ 都06 ] 大門駅・麻布十番駅・古川橋・天現寺橋経由 渋谷駅行
- [ 業10 ] 銀座四丁目・豊洲駅・木場駅・菊川駅経由 とうきょうスカイツリー駅行/銀座六丁目・豊洲駅経由 深川車庫行(20時以降のみ運行)
- [ 橋63 ] 国会議事堂・永田町・市ケ谷駅・牛込柳町駅・新大久保駅・大久保駅経由 小滝橋車庫行
- [ 橋86 ] 御成門・神谷町駅・広尾橋経由 目黒駅行(※平日および土曜朝夕のみ運行) - 2000年12月11日までは日本橋三越まで運行されたため、第一京浜上に停留所が設けられていた。
- [ 渋88 ] 虎ノ門・神谷町駅・六本木駅・南青山五丁目経由 渋谷駅行
- 港区コミュニティバス『ちぃばす』(フジエクスプレス)
- 京成バス
- ちばグリーンバス
- 成田空港交通
- 深夜急行バス:西船橋駅・鎌ヶ谷大仏駅・千葉ニュータウン中央駅・印旛日本医大駅経由 JR成田駅・京成成田駅行
- 京浜急行バス
- 西東京バス
新橋駅北口
- 都営バス
- [ 都01 ][ 深夜01 ] 溜池・赤坂アークヒルズ・六本木駅・青山学院中等部経由 渋谷駅行/新橋駅行 - 一時期に急行01系統を運行していたことがあった。
- [ 渋88 ] 虎ノ門・神谷町駅・六本木駅・南青山五丁目経由 渋谷駅行/新橋駅行 - 駅前まで乗り入れる前は当停留所が始発・終着だった。
- 港区コミュニティバス『ちぃばす』(フジエクスプレス)
- [ 芝ルート ] 虎ノ門二丁目・港区役所・浅草線三田駅前経由 田町駅東口行
新橋
- 都営バス
- [ 業10 ] 銀座四丁目・豊洲駅・木場駅・菊川駅経由 とうきょうスカイツリー駅行/銀座四丁目・豊洲駅経由 深川車庫行(20時以降は新橋駅前へ)
- 2000年12月11日までは、渋88系統が東京駅南口まで運行されたため、当停留所にも停車していた。
第一ホテル東京
歴史
JR東日本
1872年 10月14日 (明治5年9月12日)、当駅 - 横浜駅(現・桜木町駅)間に日本初の鉄道が正式開業する際に起点駅として開設された(日本の鉄道開業を参照)。なお、1872年6月12日(明治5年5月7日)に品川駅 - 横浜駅間は仮開業していた[24]。
その後、1889年(明治22年)7月1日には東海道本線が神戸駅まで全通し、国土の重要幹線に於ける東京側のターミナル駅として、東京駅の開業まで重要な役目を担うこととなった。1900年(明治33年)に大和田建樹が作詞した「鉄道唱歌」では、「汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として」と歌われた。
現在の駅は2代目で、1914年の東京駅完成により東海道本線の起点が変更され、それまでの烏森駅を新橋駅に改称して現在に至るとともに元の新橋駅は汐留駅に改称され、荷物列車と貨物列車の専用駅となった(その後は汐留駅を参照)。烏森駅は1909年に開業した現在の山手線に相当する電車専用駅であった。開業に遅れて竣工した初代の駅本屋は、辰野葛西建築事務所が設計した万世橋駅を参考に鉄道院が設計したルネサンス様式煉瓦造りであった。その後関東大震災で内部を焼失する被害にあったものの、構体そのものの被害は軽微であったことから屋根部分の改修で戦後まで使用されたが、東海道線と横須賀線の分離運転に伴う同線の地下ホームの建設に支障をきたすことから、1970年(昭和45年)に撤去された。
- 1872年10月14日(明治5年9月12日) - 新橋駅(初代)が開業。
- 1909年(明治42年)12月16日 - 烏森駅(からすもりえき)が仮本屋にて開業。旅客営業のみの旅客駅。
- 1914年(大正3年)
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 荷物取り扱いを廃止。
- 1976年(昭和51年)10月1日 - これまで東海道線と共用していた横須賀線のホームを地下に新設。新設当初は総武快速線からの品川行き列車が停車。横須賀線列車は1980年(昭和55年)10月1日から地下ホーム発着となる(「SM分離」も参照)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 京浜東北線の快速運転開始に伴い、日中は同線が通過するようになる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
東京メトロ
1934年(昭和9年)6月21日に東京地下鉄道の駅が開業した。元々は現在の都営浅草線が走っている品川駅方向に向かって計画されていたが、建設当時には渋谷駅方面を目指して計画が変更されており、それに沿って建設された。
1939年(昭和14年)1月15日には同駅から建設していた東京高速鉄道の駅が開業した。同社は東京地下鉄道の規格に合わせて建設されており、1935年(昭和10年)には直通運転の協定を結んでいたものの東京地下鉄道側の準備が整わなかったことから、同年9月16日に相互乗り入れを開始するまでの8ヶ月間、東京高速鉄道側で独自に建設した駅ホームを使用していた。
なおこの東京高速鉄道の新橋駅ホームは同社と東京地下鉄道の不仲により、東京高速鉄道側がやむを得ず急遽建設したホームとして言及される事例があるが[25]、実際には1936年(昭和11年)5月に地下鉄道・高速鉄道双方が合意して結んだ施工協定に基づき、東京高速鉄道側が自社線の列車の一部を折り返させるホームとして、予め計画して工事を行なっていたものである[26]。
その後、両社は1941年(昭和16年)9月、陸上交通事業調整法に基づく戦時下の交通事業統制によって帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に統合されるが、運行体制を引き継いで現在に至る。当時の東京高速鉄道のホームは撤去されずに留置線として利用されていることは「駅構造」の節で前記した。このホームは現行の銀座線電車の床面より15センチ程高くなっている。
なお、東京メトロによると、東京高速鉄道時代の新橋駅の設計図などは現存していないため、東京高速鉄道新橋駅の正確な駅構造は不明とされている。そのため、駅の構造や車両の大きさなど基本的な部分は変わっていないにも拘らず、なぜ新橋駅だけ電車の床面よりホームが高くなっているのかは判明していない。
2012年現在使用されている東京地下鉄道のホームは、日本橋駅の銀座線ホームと同様に島式ホームであったが、利用客の増大により1980年(昭和55年)から混雑緩和のためホームを分離させ、従来のホームを渋谷方面とし、浅草方面に単式ホームを新設してこれに割り当てている。なお、虎ノ門寄りには島式ホーム時代の浅草方面の駅名標が残されている。
営団地下鉄の駅は2004年(平成16年)4月1日の民営化に伴い、東京メトロの駅となって、現在に至る。
東京都交通局
1960年(昭和35年)12月4日に押上駅 - 浅草橋駅間が開業した都営浅草線は、1963年(昭和38年)12月12日に当駅まで延伸開業した。当時は1号線を名乗っていたが、1978年(昭和53年)7月1日に現在の路線名に改称した。路線は1968年(昭和43年)11月15日に全通した。なお、1963年(昭和38年)2月28日の人形町駅 - 東銀座駅間の開業時より汐留信号所(初代)として先行使用を開始した。これは同駅始発・終着列車の折り返しが目的であった。その後も1964年(昭和39年)10月1日に大門駅まで延伸した時も同駅まで単線運転だったため、折り返しのために渡り線が活用されていた。
ゆりかもめ
1995年(平成7年)11月1日の開業当時、当駅は現在の汐留シティセンターと日本テレビタワーの中間に位置した相対式ホーム・2面2線の仮設駅だったが、2001年(平成13年)3月22日に仮設駅より少し西へ移動し、現在の駅が開業した。仮設駅にあった線路には分岐器が設置されている。
将来の予定
東京モノレール羽田空港線が浜松町駅から当駅を経て東京駅方面まで延伸される計画が存在するが、2012年時点では具体化されていない。東京モノレール羽田空港線#新橋・東京延伸計画も参照。なお、この路線は計画当初、当駅を始発駅としていた。
フィクションでの登場
- アニメ映画『機動警察パトレイバー 2 the Movie』では、東京地下鉄の旧駅、いわゆる「幻の新橋駅」が劇中に登場している。ただし、内部の様子に関しては架空の設定が充てられている。
- 映画『252 生存者あり』(2008年公開)でも同様に「幻の新橋駅」が、また現在運用されている銀座線新橋駅の改札口やホームが登場する(すべて千葉県内にセットを設営して撮影された)。ただし、劇中では高潮による駅構内の水没シーンなどがあるため、「フィクションである」ことを明確化するために、企業名を架空の「東京サブウェイ」と変更し、セット内の企業名や駅構内売店の名称なども架空の名称にするなど、実在のものと区別する配慮がなされている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ライナー(湘南ライナー・ホームライナー逗子・おはようライナー逗子)の隣の停車駅は列車記事を参照。
- ■東海道線
- ■山手線
- ■京浜東北線
- ■快速
- 通過
- ■各駅停車
- 有楽町駅 - 新橋駅 - 浜松町駅
- ■快速
- ■横須賀線
- 東京駅 - 新橋駅 - 品川駅
- 正式路線名としての東海道本線の隣駅は、山手線電車および京浜東北線各駅停車と同様である。
- ゆりかもめ
- ■東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)
- 新橋駅 (U-01) - 汐留駅 (U-02)
関連項目
脚注
- ^ 東海道線新橋駅改良工事の着手について (PDF) - 東日本旅客鉄道ブレスリリース 2010年9月2日
- ^ 駅構内図(新橋駅) - 東日本旅客鉄道、2012年1月14日閲覧
- ^ a b JR新橋駅の発車メロディーがあの曲に-夏季限定、サントリーの広告で - 新橋経済新聞(みんなの経済新聞ネットワーク) 2010年8月3日(2012年1月7日閲覧)
- ^ 文化放送『くにまるワイド ごぜんさま〜』2010年8月11日放送分
- ^ テレビ朝日『雑学王』2010年8月23日放送分
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年度) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年度)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 明治5年の日付は天保暦、西暦はグレゴリオ暦による。
- ^ 中村健治『メトロ誕生―地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防』 ISBN 4330936070 など
- ^ 帝都高速度交通営団『営団地下鉄50年史(平成3年)』