西大井駅

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西大井駅
駅全景
駅全景
にしおおい - Nishi-Ōi
所在地 東京都品川区西大井一丁目3-2
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ニイ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
15,483人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1986年昭和61年)4月2日
乗入路線 2 路線
所属路線 横須賀線[* 1]
キロ程 3.6km(品川起点)
東京から10.4km
品川 (3.6km)
所属路線 湘南新宿ライン宇都宮線直通)[* 1][* 2]
[* 4]大崎 (5.6km)
(6.4km) 武蔵小杉[* 3]
備考 業務委託駅
区 東京都区内
  1. ^ a b 2路線とも正式名称は東海道本線品鶴線
  2. ^ 高崎線 - 東海道線系統は通過
  3. ^ a b この間に東京支社横浜支社境界あり(当駅から品川・大崎寄りは東京支社管内)
  4. ^ 運賃計算上は品川駅経由

西大井駅(にしおおいえき)は、東京都品川区西大井一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

乗り入れ路線[編集]

乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線の支線であり「品鶴線」の通称を持つ(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には横須賀線電車および湘南新宿ライン宇都宮線 - 横須賀線直通列車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」や「品鶴線」とは案内されていない。特定都区市内制度における「東京都区内」に属し、横須賀線・湘南新宿ラインでは当駅が東京都区内の南限となる。

歴史[編集]

  • 1929年昭和4年) - 品鶴線開設。
  • 1969年(昭和44年) - 日本国有鉄道(国鉄)が品川区に対して、品鶴線旅客化案を提示。
  • 1972年(昭和47年) - 東京都第2区選出衆議院議員(5人、超党派)等が、西大井駅設置等の品鶴線旅客化5条件を運輸省および国鉄に申し入れ。
  • 1973年(昭和48年) - 品川区は国鉄に、国鉄負担による駅建設、開かずの踏切対策、騒音対策(旧3条件)を提示し、3条件が実現されない限り品鶴線旅客化に反対する旨を申し入れ。
  • 1975年(昭和50年) - 国鉄が品川区に、地元負担による駅建設案を提示。品川区議会が地元負担による駅建設等(新3条件)を可決[1]。品川区と国鉄が覚書を締結[2]
  • 1978年(昭和53年) - 駅建設費に品川区の公金投入を違法とする「新横須賀線西大井駅建設費支出禁止住民訴訟」提起。
  • 1980年(昭和55年)2月12日 - 品川区議会が10月開業反対決議。6月10日 住民訴訟で原告勝訴(品川区の公金支出差止)判決[3]。10月1日 国鉄は品鶴線旅客化(SM分離)を実施。
  • 1984年(昭和59年) - 第三セクターによる駅建設開始[4]
  • 1986年(昭和61年)4月2日 - 西大井駅開業(旅客営業のみ)[5]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2001年平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
  • 2001年(平成13年)12月1日 - 湘南新宿ライン運行開始。
  • 2007年(平成19年)2月19日 - 指定席券売機設置。
    • 3月12日 - みどりの窓口営業終了。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、東海道新幹線高架の真下にある。

山手貨物線への連絡線の分岐点(蛇窪信号場)の南側に位置している。

横浜駅方面から横須賀線品川駅方面と湘南新宿ライン大崎駅方面への分岐駅となっているため、乗換駅として案内される。なお、当駅 - 大崎駅間は品川駅経由で運賃・料金が計算されるが、湘南新宿ラインの列車で大崎駅に行き、山手線で品川方面に(取扱い上)Uターン乗車しても、品川 - 大崎 - 品川間の運賃等は発生せず、西大井 - 品川( - 田町方面)の扱いで乗車できる。

業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)。みどりの窓口は、指定席券売機設置に伴い営業を終了した。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 横須賀線 横浜大船逗子横須賀久里浜方面
2 横須賀・総武線(快速) 品川東京船橋千葉方面
湘南新宿ライン 渋谷新宿池袋大宮宇都宮方面

利用状況[編集]

2013年度の一日平均乗車人員は15,483人である。東京都区内のJR駅の中では、越中島駅上中里駅尾久駅三河島駅潮見駅葛西臨海公園駅綾瀬駅に次いで8番目に利用客数が少ない。近年の推移は下記の通り。

年度 JR東日本 出典
1992年 10,748 [6]
1993年 10,888 [7]
1994年 10,844 [8]
1995年 10,831 [9]
1996年 10,995 [10]
1997年 10,914 [11]
1998年 10,677 [12]
1999年 10,470 [13]
2000年 10,420 [1]
2001年 10,640 [2]
2002年 11,174 [3]
2003年 11,692 [4]
2004年 12,406 [5]
2005年 13,116 [6]
2006年 13,715 [7]
2007年 14,035 [8]
2008年 14,143 [9]
2009年 14,064 [10]
2010年 14,501 [11]
2011年 14,743 [12]
2012年 15,150 [13]
2013年 15,483 [14]

駅周辺[編集]

施設[編集]

バス[編集]

 最寄り停留所は、駅前ロータリーにある西大井駅と付近の道路上にある西大井駅入口となる。以下の路線が乗り入れ、東急バスにより運行されている。

  • 西大井駅入口(2010年3月31日までは三丁目会館であったが、同年4月1日に改称された)。
    井01系統:荏原営業所行、大井町駅行

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
横須賀線
品川駅 - (旧目黒川信号場) - (旧蛇窪信号場) - 西大井駅 - 武蔵小杉駅
湘南新宿ライン
特別快速・快速(いずれも高崎線直通)
通過
普通(宇都宮線直通、一部は宇都宮線内快速)
大崎駅 - (旧蛇窪信号場) - 西大井駅 - 武蔵小杉駅
※旧目黒川信号場、旧蛇窪信号場はともに大崎駅の構内扱い。

脚注[編集]

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  1. ^ 新3条件は「地元負担による駅建設」、「『道路と鉄道の交差に関する建設省 ・ 日本国有鉄道協定』に基づく踏切の立体交差化」、「国鉄負担による軌道改良工事」。
  2. ^ “「新横須賀線」“発車”にメド 新駅設置など条件に 品川区と国鉄合意”. 読売新聞 朝刊: p. 20. (1976年3月3日) 
  3. ^ “新駅の自治体負担は違法 東京地裁判決 公金支出差し止め 新横須賀線西大井駅”. 読売新聞 夕刊: p. 1. (1980年6月10日) 
  4. ^ “新横須賀線西大井駅 第3セクター方式で着工へ 住民の悲願やっと実る”. 読売新聞 朝刊: p. 18. (1984年5月13日) 
  5. ^ “「西大井駅」きょう開業 横須賀線 品川-新川崎間 60年越しの悲願実る”. 読売新聞 朝刊: p. 18. (1986年4月2日) 
  6. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  7. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  8. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  9. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  10. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]