堂駅

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堂駅
南口(2013年9月13日)
南口(2013年9月13日)
つじどう - Tsujidō
藤沢 (3.7km)
(3.8km) 茅ケ崎
所在地 神奈川県藤沢市一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東海道本線
キロ程 54.8km(東京起点)
電報略号 ツト
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
56,134人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1916年大正5年)12月1日
備考 みどりの窓口
東口駅舎を北口側から見る(2011年11月12日)
東口駅舎を北口側から見る(2011年11月12日)
北口バスターミナルの跨道橋からそのままつながっている(2004年11月11日)2009年に改修された
北口バスターミナルの跨道橋からそのままつながっている(2004年11月11日)2009年に改修された
改札口(2004年11月11日)2009年に改修された
改札口(2004年11月11日)2009年に改修された

堂駅(つじどうえき)は、神奈川県藤沢市一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線である。

東京駅発着系統と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅・上野駅経由で東北本線宇都宮線)・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する。運行形態の詳細は「東海道線 (JR東日本)」を参照。駅のすぐ西は茅ヶ崎市である。

歴史[編集]

  • 1913年大正2年) - 堂信号所開設。
  • 1914年(大正3年)3月26日 - 堂停車場設置期成同盟会が発足。
  • 1916年(大正5年)12月1日 - 日本海軍横須賀鎮守府の砲術試験場(堂海岸)への物資運搬を理由に国有鉄道の駅として高座郡藤沢町に開業。旅客貨物取り扱いを開始。用地2500坪と建設資金2,483円は住民負担とした。開設記念碑を建立[1]。駅舎は現在の南口のスロープ降り口付近に建てられた。[2]
  • 1923年(大正12年)9月1日 - 関東大震災で駅舎が倒壊。
  • 1943年(昭和18年)10月1日 - 北口前に日本海軍第一衣糧廠堂支廠(後に片倉製糸工場となる)が設置される。
  • 1944年(昭和19年)3月4日 - 江ノ島電気鉄道が乗合自動車堂線を休止する。
  • 1945年(昭和20年)12月18日 - この日の午前6時35分、連合国軍の命令により旧日本軍の焼夷弾を輸送中(目的地不明。旧横須賀海軍砲術学校堂演習場との説あり)、線路入れ替え中に貨車2両が爆発。死者8名、重傷6名、軽傷3名、全壊家屋14戸、全壊63戸、半壊335戸。他に松下電池工業堂工場(現在のパナソニック エナジー社湘南工場)1棟、山本工業工場1棟、吉田製作所工場4棟が全壊[3]
  • 1946年(昭和21年)12月8日 - 藤沢都市計画堂駅前土地区画整理が決定される[4]
  • 1955年(昭和28年) - 西口を新設[5][6]
  • 1963年(昭和38年) - 西口跨線橋が完成し、西口の踏切を廃止。
  • 1968年(昭和43年) - 南口駅前ロータリーが完成。南口駅前の舗装完成。丸湘ビル完成。
  • 1969年(昭和44年)6月9日 - 中核派機動隊が本駅で衝突。
  • 1970年(昭和45年)
    • 4月 - 藤沢市道藤沢駅堂線(東海道本線沿いの延長3540mの道路)が開通。
    • 5月1日 - 手荷物及び小荷物の配達の取扱を廃止。[7]
  • 1971年(昭和46年)9月25日 - 営業範囲を旅客、手荷物、小荷物及び当駅接続専用線発着車扱貨物(ただし、配達はしない。)へ改正する[8]
  • 1972年(昭和47年)3月15日 - 営業範囲を旅客及び当駅接続専用線発着車扱貨物へ改正し、荷物の取扱を廃止[9]
  • 1973年(昭和48年)9月 - 当駅から湘南ライフタウンまでの藤沢モノレールが構想される。後に凍結された。
  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 営業範囲を旅客、専用線発着車扱貨物へ改正する[10]
  • 1976年(昭和51年) - 北口駅前ロータリーが完成。バスの発着が北口でも開始。
  • 1977年(昭和52年)11月 - 橋上駅が完成。南北自由通路が開通。
  • 1981年(昭和56年)9月1日 - 営業範囲を旅客へ改正し、貨物の取扱を廃止[11]。関東特殊製鋼の工場へ専用線が続き、貨物輸送を行っていた。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1994年平成6年)11月 - 駅東側にあった羽鳥踏切が立体交差化され、湘南堂地下道となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
  • 2007年(平成19年)11月26日 - 湘南C-Xの工事進捗に伴い、北口バスターミナルを仮設の交通広場に移設。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月11日 - 北口交通広場供用開始。北口バス乗り場が変更される。
    • 7月9日 - ホーム拡幅工事の進捗に伴い、貨物下り線の線路切り替えを実施。
  • 2010年(平成22年)5月23日 - 上り線の移設および仮設によるホーム拡幅が行われる。
  • 2011年(平成23年)11月11日 - テラスモール湘南のオープンに伴い、同モールと北口が直結される。
  • 2012年(平成24年)3月30日 - 南口デッキ・西口跨線橋の供用開始。

駅構造[編集]

複々線のうち、旅客線上のみに島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。駅舎はホーム中央にある東口(出入口名としては北口・南口)、ホームの茅ケ崎寄りにある西口の2か所に分かれる。みどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、指定席券売機(営業時間 4:40 - 23:40)、自動改札機設置。 改札内には小竹林立ち食いそば・うどん店)とKIOSK、駅構内にはNEWDAYSBECK'S COFFEE SHOPがある。

2012年現在、湘南C-Xの開発に合わせて、ホームを拡幅するなどの改良工事が行われている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 東海道線 下り 茅ケ崎小田原熱海方面  
2 上り 横浜品川東京上野方面
上野東京ライン含む)
上野から宇都宮線高崎線へ直通
湘南新宿ライン 北行 横浜・渋谷新宿方面 大宮から高崎線へ直通
  • 本項では上野東京ラインのラインカラーを紫で示しているが、実際のホーム案内はすべてオレンジのみで案内されている。

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗車人員は56,134人である(JR東日本全体で83位)。東海道線内の快速「アクティー」通過駅では最も多く、停車駅の茅ヶ崎駅よりも多い(2013年時点)。長らく4万人台で推移していたが、2011年にテラスモール湘南がオープンしてからは5万人を超えている。近年の推移は下記の通り。

年度 一日平均
乗車人員
1995年 47,996 [12]
1998年 46,873 [13]
1999年 45,414 [14]
2000年 44,957 [15]
2001年 44,984 [16]
2002年 45,042 [17]
2003年 45,157 [18]
2004年 44,867 [19]
2005年 44,822 [20]
2006年 45,030 [21]
2007年 45,413 [22]
2008年 45,666 [23]
2009年 45,557 [24]
2010年 45,837 [25]
2011年 50,203 [26]
2012年 54,422 [27]
2013年 56,134 [28]

駅周辺[編集]

北口[編集]

テラスモール湘南
テラスモール湘南
Luz湘南辻堂
Luz湘南辻堂

ニュータウンである湘南ライフタウンの最寄り駅でもある(バスでアクセス)。

南口[編集]

西口(北側)[編集]

駅西口改札

西口(南側)[編集]

  • 茅ヶ崎市役所 小和田市民窓口センター
  • 茅ヶ崎浜竹郵便局
  • 湘南信用金庫 小和田支店
  • 浜竹通 - 湘南新道まで延びており、同道の終点・浜須賀交差点で国道134号に至る。
  • 神奈川県藤沢土木事務所・湘南なぎさギャラリー
  • 湘南汐見台公園
  • 松下政経塾

バス路線[編集]

北口(堂駅北口)[編集]

のりば 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1番乗り場 01 小和田・茅ヶ崎高校前 茅ケ崎駅 神奈川中央交通
07 赤羽根
31 引地橋 老人センター 1日1本のみ
藤03 上村 藤沢駅北口
藤09 引地橋 平日昼間除く
藤10 引地橋・市民病院 平日昼間のみ
2番乗り場 辻24 大庭隧道・駒寄 湘南ライフタウン
26 大庭隧道・駒寄・湘南ライフタウン 湘南台駅西口
33 羽鳥山・大六天・駒寄・湘南ライフタウン 綾瀬車庫 1日数本
3番乗り場 34 大庭隧道・駒寄・湘南ライフタウン・慶応大学 慶応大学中高降車場
大庭隧道・駒寄・湘南ライフタウン 慶応大学
空港連絡バス 成田空港 神奈中・京成
4番乗り場 28 大六天・湘南カントリークラブ前 湘南ライフタウン 神奈中
29 大庭隧道・湘南カントリークラブ前
5番乗り場 09 ソニー前 高山車庫
6番乗り場 08 室田 茅ヶ崎市立病院 夜間のみ
09 室田・茅ヶ崎市立病院 茅ヶ崎駅
  • 東京駅、新宿駅からの深夜急行バスも北口に到着(神奈中)

南口(堂駅南口・堂駅)[編集]

神奈川中央交通(堂駅南口)・江ノ電バス藤沢(堂駅)

のりば 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1番乗り場 湘洋中学校前 鵠沼車庫前 江ノ電
湘洋中学校・江ノ島海岸 藤沢駅 平日2本のみ
2番乗り場 藤06 長久保 藤沢駅北口 神奈中・江ノ電
03 堂西海岸
太平台 鵠沼車庫前 江ノ電
3番乗り場 02 堂団地・平和町 茅ヶ崎駅南口 神奈中
堂団地・茅ヶ崎学園・浜須賀 平和学園循環 江ノ電
東浜須賀 深夜バス、平日のみ
堂団地 茅ヶ崎学園循環
11 辻堂団地 神奈中 深夜バス、平日・土曜のみ
4番乗り場 12 浜竹・若松町 茅ヶ崎駅南口 神奈中
13 浜竹・平和町
浜竹・平和学園前・浜須賀 浜竹循環 江ノ電

西口(堂駅西口)[編集]

(神奈川中央交通・江ノ電バス藤沢)

のりば 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
北側 西方向 08 室田 茅ヶ崎市立病院 神奈中 夜間のみ
09 室田・茅ヶ崎市立病院 茅ヶ崎駅
東部循環市立病院線
小和田・松浪コース
えぼし号
東方向 09 堂駅北口・ソニー前 高山車庫 神奈中
南側 西方向 12 浜竹・若松町 茅ヶ崎駅南口 神奈中
13 浜竹・平和町
浜竹・平和学園前・浜須賀 浜竹循環 江ノ電
東方向 12・13 堂駅南口 神奈中
江ノ電

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
東海道線
通勤快速・快速「アクティー」・(湘南新宿ライン)特別快速
通過
普通・(湘南新宿ライン)快速
藤沢駅 - 堂駅 - 茅ケ崎駅

脚注[編集]

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  1. ^ 南口交番横に現存。
  2. ^ 開業時の様子 - みゆネットふじさわ(藤沢市教育委員会)
  3. ^ 朝日新聞 1945年12月19日、3面
  4. ^ 昭和21年建設省告示第1207号
  5. ^ 昭和28年の西口[リンク切れ] - 藤沢市およびNPO法人湘南ふじさわシニアネット
  6. ^ 1959年頃の南口 - みゆネットふじさわ(藤沢市教育委員会)
  7. ^ 昭和45年4月日本国有鉄道公示第199号 停車場の営業範囲の改正
  8. ^ 昭和46年9月日本国有鉄道公示第349号 停車場の営業範囲の改正
  9. ^ 昭和47年3月日本国有鉄道公示第628号 停車場の営業範囲の改正
  10. ^ 昭和49年9月日本国有鉄道公示第208号 駅の営業範囲の改正
  11. ^ 昭和56年8月日本国有鉄道公示第71号 駅の営業範囲の改正
  12. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移
  13. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)220ページ
  14. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(1999年度)
  15. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2000年度)
  16. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2001年度)
  17. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2002年度)
  18. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2003年度)
  19. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2004年度)
  20. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2005年度)
  21. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2006年度)
  22. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2007年度)
  23. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2008年度)
  24. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2009年度)
  25. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2010年度)
  26. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2011年度)
  27. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2012年度)
  28. ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2013年度)
  29. ^ a b “計約280店の「都市型多核モール、湘南C‐X商業施設の計画概要発表”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2010年1月19日)
  30. ^ “湘南C-X第1号商業施設「Luz湘南辻堂」、オープン控え内覧会”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2010年12月2日)
  31. ^ a b “「テラスモール湘南」オープン、エコや防災の設備充実”. 神奈川新聞(神奈川新聞社). (2011年11月11日)
  32. ^ “湘南藤沢徳洲会病院が10月1日に開院。移転新築、診療科を拡充”. 病院新聞(病院新聞社). (2012年12月20日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]