トヨタ・ランドクルーザー

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ランドクルーザーLAND CRUISER )は、トヨタ自動車が製造する最上級モデルの大型四輪駆動車である。日本では「ランクル」と通称される場合もある。

200系後期型モデル

概要[編集]

世界で最も知名度の高いSUVのひとつとも言われ、その耐久性は世界中で高い評価を受けている[1]。「ランドクルーザー」という車名は1954年6月より使用されており、2014年11月現在、一つの車名で継続生産されている日本製の自動車としては60年5ヶ月と最も長い歴史をもつ(1955年1月登場・命名の「クラウン」の59年11ヶ月、1954年登場・1956年7月命名の「トヨエース」の58年4ヶ月よりも古い)。

4ドアで大柄の車体を持つ「ステーションワゴン」、主に業務用途向けとして多彩な車種を展開する「70ヘビー系」(ヘビーデューティー)、そして、「70ライト系」(ライトデューティー、日本国内での車名はランドクルーザーワゴン) から発展した「ランドクルーザー プラド」の、車格も仕様もまったく異なる三系列が並行して生産、販売されている。

現在のステーションワゴンは、レクサス LX570姉妹車でもあるV型8気筒エンジンを搭載したランドクルーザー200であり、欧州など、仕向け地によっては車名がランドクルーザー V8 となる(100系の欧州名はアマゾン = Amazon )。100系のランドクルーザーシグナスは、日本国外のレクサスブランドでLX470として販売されていたものを日本国内販売したものであったが、国内へのレクサスブランド導入に伴い、200系では廃止された。しかし、日本国内のレクサスブランドにおけるLXの投入は実施されていない。

ランドクルーザーの源流はヘビー系にあり、現行モデルの70系では、日本製クロスカントリーカーとしては初となるV型8気筒ディーゼルエンジンを採用し、長大な車体を持つ7879を中心に世界各国に向けて輸出が続けられている。日本国内では貨物登録(1、4ナンバー)となっていたこともあり、NOx規制法およびPM規制条例の影響により、2004年7月に販売を終了していたが、復活を望むファンの強い要望に応え、誕生30周年を記念して2015年6月30日生産分までの期間限定で約10年ぶりに再発売された[2]

ランドクルーザー プラドは、タコマ/ハイラックスサーフシャシやエンジン、ドライブトレインの多くを共有するモデルで、2ドアのショートと4ドアのロングのバリエーションを持ち、V6ガソリンエンジン直4のガソリン、ディーゼルエンジンを積む。ランクルワゴンの伝統に則り、乗用車なみの装備を持つワゴンと業務用途の簡素なバンをラインナップしている。欧州アフリカでの名称には「プラド」は使われず、ランドクルーザーのみである。北米では、レクサスブランドにおいてGX470として販売されている。

NHKをはじめ各放送局の取材車や中継車としても利用されている。なお、同タイプの日本メーカー製車両としては三菱・ジープや、日産・パトロール(後のサファリ)がある。

前史[編集]

戦時中、トヨタによって少数が生産された日本陸軍四式小型貨物車こと「AK10型」四輪駆動車は、フィリピン鹵獲された通称「バンタム・ジープ」をコピーして設計された。その際軍部から、敵方との識別のため「外観はジープに似せない事」とする旨の指示があった。機能がそのまま外観に表れるジープでは、それは容易なことではなかったが、生産型は資材の窮乏も伴い、木材なども用いた簡易な外装に一つ目ライトと言う、いわゆる「戦時型」となり、結果的にまったく別物の外観となった。

「AK10型」はフロントにリーディング・アーム+リジッドアクスルのサスペンションを持ち、AE型乗用車C型エンジン(初代 4気筒 2585cc)と3速T/M、2速T/Fを組み合わせていることからも判るとおり、BJ型以降のランクルとの直接のつながりは無い。

また、トヨタは、KYC型トラックとそれをベースとした水陸両用トラック陸軍「スキ」(1943年から198台生産)でも4輪駆動(総輪駆動)車を手がけた経験があり、AK10型とは異なり、トラックであるこれらの構成はBJ型に通ずるものがある。

BJ・FJ型(1951年-1955年)[編集]

警察予備隊(現・陸上自衛隊)への納入を狙い、トヨタ・ジープBJ型として開発され、1951年に試作車が完成した。

シャシは同社の1000cc級小型トラック・SB型の梯子形フレームを流用して改良、SB型同様に4輪リーフリジッドのサスペンションを備えるが強度を高めたうえで前輪も駆動可能な四輪駆動仕様とした。エンジンは当時のトヨタ大型トラック(6t)に用いられていた、シボレーエンジンの亜流設計である直列6気筒OHV・3,400ccの初代B型ガソリンエンジンを搭載、トランスミッションもトラック用を流用した。トルクに余裕のある粘り強いエンジン特性と合わせ、ギアリングが低いことから、トランスファーは1速で済ませている(副変速機は備えていない)。「B型」エンジンを搭載した「Jeep」型車ということで型式は「BJ型」となった。

当時のトヨタ製量産エンジンは、小型車用1L・4気筒のS型と大型車両用3.4L・6気筒のB型という両極端なクラスの2種しかなく、2.2L級であったウイリス・ジープに比肩する性能・クラスの4気筒エンジンがなかったため、排気量の大きな6気筒B型を搭載したが、重量、燃費以外の性能では、当時のウイリス・ジープを凌ぐ性能を得た。

警察予備隊の試験にはトヨタBJのほか、日産・4W60型も参加したが、入札の結果、三菱がライセンス生産するウイリス・ジープが採用され、他の2車は敗れた。トヨタは当初の目的は果たせなかったが、その後BJは国家地方警察(国警:こっけい)のパトロールカーとして採用された。

基本型の「BJT型」(ツーリング)、無線連絡車の「BJR型」(ラジオ)、消防用シャシの「BJJ型」(略号Jの意味は不明)の3タイプがカタログモデルとされ、その他の「変り型」は特装扱いとした。

BJ・FJ型年表[編集]

  • 1953年、本格生産開始。シャシ組み立てはトヨタ本社工場、車体および最終組み立ては荒川鈑金工業
  • 1954年、高負荷運転となる消防ポンプ車用に、より強力なF型エンジンを追加。これはB型の後継となる大型トラック用のエンジンで当時105馬力を公称、以後ランクルとは切っても切れない関係となるが、この時期はまだ消防用シャーシ「FJJ型」専用であった。

20系(1955年-1960年)[編集]

1955~60年FJ25
  • 1955年8月、ランドクルーザーは初めてのモデルチェンジを受け、20系となった。
  • ホイールベースはショート(#J25、21等)と、やや長いミドルの(#J28、24等)の二種類でスタート、後にロング(FJ35V)が追加される。
    • ショート 2285mm
    • ミドル 2430mm
    • ロング 2650mm
  • エンジンは従来のB型(初代)に加え、先代では消防用シャシ専用であったF型ガソリンエンジンが1955年11月からカタログモデルにも設定され、後にほとんどの車型で両方のエンジンが選べるようになった。
    • B型(初代) 水冷 直列6気筒 OHV ガソリンエンジン 3386cc
    • F型 水冷 直列6気筒 OHV ガソリンエンジン 3870cc 120~135ps/3200rpm 28.0~30.0kgm/2000rpm
  • トランスミッションは4速マニュアル、トランスファーはセンタースルーの2速で、どちらもフロアシフトとされた。
  • ボディーのバリエーションはソフトトップ、ハードトップと、ピックアップ、バン、消防用シャシとされ、後にロングの4ドアステーションワゴンが加わった。
    これら以外の変り型については特装とされた。
    • ソフトトップ・ショート/ミドル
    • ハードトップ・ショート/ミドル
    • ピックアップ・ミドル
    • バン・ミドル
    • 消防用シャーシ・ミドル
    • ステーションワゴン・ロング
  • 国家警察用のパトロールカーをはじめ、ラインナップの約半数が二輪駆動(後輪駆動)であることも20系の特徴であった。
  • この20系より各国に見本車を送り、本格的に輸出を開始した。
    特に北米では、市場に適合せず、評判の優れなかったクラウンに代わり、米国トヨタ(現・TMS)の経営を支えた。
  • モデル末期の1959年、輸出の好調を受けランクル初の本格ステーションワゴンが追加されることになった。
    ホイールベースはさらに延長され2650mmとなり、4ドアボディを与えられ、エンジンはF型とされた。
    形式は、20番台はすでに全て使い切られていたため、30番台でロングホールベースを表すFJ35Vとされた。
    40系へのモデルチェンジまで一年を切ったこの時期に投入されたFJ35Vは、実質的には40系のFJ45V(初代)の前倒し生産といえるもので、日本国外の旺盛な需要の前に、逼迫した当時の状況が現れている。

40系(1960年-1984年)[編集]

1960年1月発売開始。20系のフルモデルチェンジ版として登場した。

すでに20系が30番台の数字を使っていたため、型式は40とされた。

1984年11月に70系にフルモデルチェンジされるまで24年にわたり販売され続け、超ロングセラーモデルとなった。北米においても、1960年代前半まではトヨタの最量販車種であった[2]

そのため、世界各国で業務用として今なお現役のものも多く、また、趣味の世界でも、「ヨンマル」、「フォーティー」などの愛称で親しまれ、多くの愛好家に大切にされている。

また現在でも根強い支持を受け、ランドクルーザープラドをベースに誕生したFJクルーザーのデザインモチーフとなっている。

  • 当初のコンセプトは、20系に対する北米市場の要求から、
    • T / Mを4速からワイドレシオの3速に
    • シフトレバーをフロアからコラムへ(北米以外は従来の4速フロアと3速フロアも選べた)
    • T / Fを1速から2速へ(リアもセンタースルーからオフセットへ変更された)
    • T / Fレバーをフロアからインパネへ
    • ファイナル(アクスルデフ)のギアリングを高く(5.555から3.300または3.700へ)
    • エンジン特性を高回転寄りに
    • サスペンションスプリングをソフトライドに
    • ソフトトップの着脱を容易に
    • ラジエターグリルをフォード・トラック風のオーバル形に

など、主に高速走行を重視した快適性の向上と、乗用車の雰囲気を盛り込むことが設計の主眼とされた。

  • ホイールベース
    ホイールベースはショートの40とやや長いミドルの43、ロングの初代45でスタート、後にフレームを300mm延長した45(B)が追加され、その後、延長形に一本化され、45(2代目)に変更された。
    • ショート 2285mm
    • ミドル 2430mm
    • ロング初代 2650mm(55形の登場により廃止)
    • ロング(B) 2950mm
    • ロング2代目 2950mn(55形の登場時にロング(B)を名称変更)
  • ボディーバリエーション
    • ソフトトップ・ショート/ミドル/ロング(2代目)
    • ハードトップ・ショート/ミドル/ロング(2代目)
    • ピックアップ・ロング(初代)/ロング(B)/ロング(2代目)
    • ステーションワゴン・ロング(初代)
    • 消防用シャシ・ロング(初代)
    • キャブシャシ・ロング(初代)/ロング(B)/ロング(2代目)
  • マニュアルトランスミッション
    • コラムシフト
      • 3速 J30型 1960年1月 - 1972年9月
    • フロアシフト
      • 3速 J30型 1960年1月 - 1975年1月
      • 4速 H41 / 41F型 - 1984年10月
      • 4速 H42F型 1972年10月 - 1984年10月(北米向け)
      • 5速 H55F型 1982年10月 - 1984年10月(日本国内向け LX グレードのみ)

第1期[編集]

  • 1960年1月生産開始。輸出が優先された結果、国内のハードトップモデル(バン FJ40V)は遅れて登場する。
  • 遅れて45(B)シリーズ登場。荷台の狭さが指摘されていたピックアップトラックとキャブシャーシ用にホイールベースを2950mmとした、45(B)と呼ばれるスーパーロングが追加される。ピックアップの型式はFJ45PからFJ45P(B)に切り替わる。

第2期[編集]

1970~73年頃の北米向けモデル
FJ40LV
  • 1967年7月、55型の生産開始に伴い、4ドアステーションワゴンのFJ45Vは生産終了。同時にロングのホイールベースを2950mmへ統一、45(B)は、再び単に45と呼ばれることになる。同じ型式で長さと形態が異なるモデルが混在するため、趣味上の分類としては1967年以前の45を初代、それ以降を2代目としている。
    • 45(初代) W/B 2650mm
    • 45(B) W/B 2950mm
    • 45(2代目) W/B 2950mm
    • ショートのハードトップとバックドアを設計変更。屋根を鋼板プレスからFRPのモールド品に変更。クォーターウインドウ、バックドアウインドウを拡大、リアコーナーウインドウを新設、後方視界の改善を図った。
  • 1973年、日本国外向けのロングホイールベースモデル(2950mm 2代目45シリーズ)に直6 3.6L 3576c OHV 90HPのH型ディーゼルエンジン搭載のHJ45を追加。ランクル史上初のディーゼルエンジンとなる。
欧州向けディーゼルモデル
BJ40LV-K(ダッチドア)
または-KC(観音開き
  • 1974年B型(2代目)ディーゼルエンジンが投入され、長い40の歴史上でのターニングポイントとなる。
    • ショートとミドルモデルにU10系ダイナ用として好評を博していた直列4気筒、3000ccのB型(2代目)と呼ばれるディーゼルエンジンが搭載された。4気筒エンジンはランドクルーザーとしては初めてとなる。
      BJ40BJ43 と呼ばれるこのモデルは、ファイナルギア・レシオをFJ40 / 43の3.700から4.111へと、たった1割下げた以外(実際、ピニオンギアの歯数が一山少ないだけ)はT / Mも含め、FJ40 / 43の4速車と同じであったが、ディーゼルエンジンの特性から、その走行性能はF型との馬力差(125PSと85PS)を感じさせない遜色のないものであり、4気筒のためエンジンの搭載位置が後退してフロントミッドシップレイアウトとなったことで車両の重量バランスやハンドリングが改善される効果も生んだ。
      日本では小型登録(4ナンバー)できることもあって好評をもって迎えられたが、その優れた経済性と卓越した性能はもとより備わっていた高い耐久性と相まって世界的なヒットとなり、販売台数は飛躍的に増えることとなった。
      2種類のディーゼルエンジンの追加により、全てのボディータイプでディーゼルエンジンが選べるようになる。もともとはオイルショックが招いた流れではあったが、これ以降、ディーゼルエンジンはランクルの主流となって行く[3]
  • 1975年1月
    • ワイパーのピボットをウインドシールドフレームの上部から下部に変更、ワイパーモーターカバーが車外に露出した。
    • ハードトップのドアを組み立て式サッシからフルプレスに変更。
    • それまで固定式であったリア・クォーターウインドウを引き違い式と後端フリップアウト式の2種類へ変更。換気性能が大幅に向上し、後席の快適性が改善された。
  • 1976年8月、アウターリアビューミラー(バックミラー)の位置がカウルサイドからドアに変更となり、国内ボンネット型車では初のドアミラーとなり、乗用車(1980年)より一足早い登場となった。その後、乗用車からの乗り換えユーザーが急増し、車両感覚がつかみづらいとの声が多かったことと、幌モデルでドアを取り外した場合、ミラーも一緒になくなってしまうことから1980年7月、国内モデルのみフェンダーミラーへ変更された。
  • ここまでをビンテージモデルとすることが多い。

第3期[編集]

BJ40LV-KC(ディーゼル)
西ドイツ以外の欧州向けモデル
  • 1979年2月
    • ボディーを大幅に設計変更。大型プレス材を多用し、パネル枚数の削減と組み立て行程の短縮を図った。また、鋼板のゲージも下げられた(薄くなった)。
    • 20系以来、室内に置かれていた燃料タンクを室外(床下)配置に変更し、油臭の解消と懸案だった安全性と容量不足が改善された(65Lから95Lに拡大)。
    • 法改正に合わせヘッドランプの間隔が広げられ、ラジエターグリルもオーバルから矩形になる。
    • 日本国内のみ排出ガス対策のため、ディーゼルエンジンをB型から3200ccの2B型に変更、型式もBJ41BJ44となる。
      数字のうえではパワーアップであったが、進角特性の変更でマイルドな味付けとなり、燃費も若干悪化することになる。
    • フロントベンチレーテッドディスクブレーキとリアLSDオプション設定される。
    • 室内のトリムカラーが黒からグレーに変更される。
  • 同年9月?、ディーゼル化以降、増加の一途をたどる日本国内の一般ユーザーへの対策として、ファブリック内装の導入が検討され、そのリサーチのため初めての限定車が発表される。ボディーカラーはダークブルー、シートトリムはグレー地にダークブルーの細い斜めストライプであった。
  • 同年12月、バンパーなどのメッキ装飾や、トラック丸出しのリング式ながら白く塗られたホイールで差別化された外観と、室内には紅白のコントラストが鮮やかなファブリックシートを持ったLパッケージが登場。ランクル史上初めてのグレード設定となる。
    Lパッケージのドアトリムやフロアマットは明るい黄土色で、紅白シートと相まって非常に華やかな内装となり、もはや業務用の雰囲気は感じられなくなった。この変更は功を奏し、これ以降乗用車からの乗り換えユーザーが一段と増えることになる。

第4期[編集]

45LV (II)
60系のデビューに合わせ、エンジン、T/MT/Fブレーキなどの主要部品が60系と共通化され、パーキングブレーキも専用のセンタードラム式から、フットブレーキとシューを共用する後2輪ドラム式へと変更となる。
ロングホイールベースのディーゼルエンジンをH型から6気筒・4000ccの2H型と4気筒・3400ccの3B型へ変更、60系と共通化され、それぞれHJ47BJ45となる。HJ47は主にオーストラリア(略号 ARL)に向けてBJ45はそれ以外の地域向(欧州 = EUR、ジェネラルカントリー = GEN)けに広く輸出された。B/2B型も合わせて改良され、それ以前のエンジンとの互換性が少なくなる。
マニュアル・フリーハブが日本国内向けにも装備され、それを車幅内に収めるため、樹脂製スペーサーによりフロントフェンダーの取り付け幅が広げられる。日本国内向けのみフェンダーミラーとなる。
  • 1981年5月限定車の第2段として「ザ・マイティー」が登場(国内)、通称は「マイティーBJ」、「マイティー ブラック」。ブラックのボディーにゴールドの子持ちラインを持ったえんじのストライプとえんじとグレーの室内トリムの組み合わせであった。
  • 1981年8月インパネのデザインを変更。センタークラスタータイプとなるが、シンプルでクリーンな印象は無くなり、評判は芳しくなかった。また、日本国内でもラジアルタイヤが選べるようになり、回転突起物対策としてリヤフェンダーにエクステンションが追加され全幅が増す。
    パワーステアリングとタコメーター、専用の室内トリムを持った「LX」が追加される。
  • 1982年2月最後の限定車となる「ザ・マイティーII」が登場(国内)。「マイティーBJ」と同様のカラー、トリムであったが、パワーステアリングとタコメーターを装備し、「LX」同様の装備となる。
  • 1982年日本国内は排ガス対策でエンジンが2B型から3400ccの3B型へ変更され、同時に噴射ポンプがボッシュA型(列型)からボッシュVE型(分配型)へ変更となる。ショートとミドルの日本国外向けも含めた3B型エンジン搭載車の型式はBJ42BJ46(B型搭載の日本国外向けBJ40 / 43と3B型搭載の日本国外向けロングのBJ45は変更なし)。
  • 1984年10月70系へモデルチェンジ。国内での生産を終了。

55、56型(1967年4月-1980年7月)[編集]

FJ56V-KC
日本国内モデル

乗用車ムードあふれるユニークなボディースタイル、4輪駆動車という特異な車であるにもかかわらず、乗用車を上回る安全性。 高出力エンジンと理想的な車両重量配分と抜群の高速性能、と当時の解説書にはある。

北米市場を強く意識したモデルでランドクルーザーシリーズとしては初めて、工業デザイナー(社内)によるスタイリングを採用している。

北米でムース(へら鹿)とあだ名されることとなったフロントまわりや大きくへこんだスライド式(電動、または手動の下降式)のリアウインドウなどそれまでの常識にとらわれない独特のスタイルとなった。
しかし現場経験の無い若手が担当したことから、パネル割りに不慣れな部分が多く、生産開始後もライン上でハンマーによる修正が必要となり、品質が安定するまでには多くの月日を要する結果となった。

北米の保安基準に適合させるため、インストゥルメントパネルは発泡ウレタンのパッドで覆われ、ステアリングホイール中央にも大型パッドが設けられた(その後40系と共通の小ぶりのものに変更)。

パワートレインは40系と全く同じで、125馬力のF型ガソリンエンジンと、オフセット式の2速トランスファーに、コラムシフトの3速M / Tが標準の組み合わせで、オプションでフロアシフトの3速と4速M / Tが選べた。ファイナルレシオ(デフの減速比)は3.700が標準とされた。3速M / Tは1速とリバースがノンシンクロであった。
その後、1969年にエンジン出力が130馬力に向上した。

  • 1967年7月-FJ45V(初代・4ドア)の後継車として登場。バックドアはスライディングウインドウ(パワーまたはマニュアルの下降式)を持つテールゲート(下開き)とスイングアウトドア(観音開き)の二種類が設定された。
    45(初代)で好評だった消防車用シャーシ(国内向け)も55ベースに代わった。
  • 1972年4月-ステアリングギアをウオーム&ローラーからリサーキュレーテッドボール(ボールナット)に変更。
  • 1973年2月-バックアップランプを大型化し、輝度も上げられた(安全対策)。
  • 1973年9月-エンジンを無鉛仕様に変更(環境対策)。
  • 1975年1月-排ガス対策に適合させるため、全モデルが4200cc、135psの2F型ガソリンエンジンに変更となり、3速M/Tが廃止された。エンジンの変更で、型式認定の都合上、国内のみ形式がFJ56Vとなった。又、フロントウインカーの形状が変更され、スモールランプも採用された。
  • 1977年5月-フロントドアガラスとサッシの前側の角の形状をR付きに変更(安全対策)。
  • 1977年9月-アウターリアビューミラー(バックミラー)が可倒式に、リアコンビネーションランプ(テールランプ)が縦長の大きなものになり、位置も低くされた(安全対策)。すでに60系の設計が始まっていたため、それに似た形状となった。
  • 1979年4月-ロッカーアームプッシュロッドを軽量化、ロッカーアームカバーを鋼板プレスからアルミダイキャストに、フロントワイパーをシルバーからブラックに変更。
    この改良は次期モデルの60系2F型を引き続き搭載するにあたり、騒音対策の一つとして行われたもの。エンジン音が乗用車風になったため、旧来からのファンを嘆かせることになった。

北米以外の仕向け地についても、トヨタは55型にディーゼルエンジンを最後まで与えなかった。その点にこのモデルのポジショニングが良く表れている。
より実用的なモデルが必要な仕向け地には、H型ディーゼルエンジン搭載のHJ45(1967年~1980年 二代目FJ45と同じ、ホイールベース2950mmで2ドアのモデル)の各タイプが用意され、それを補っていた。

当初の予定どおり、生産台数のほとんどが北米をはじめとする日本国外へ輸出された。
国内では業務用として多くの納入実績を誇ったが、高価であったこと、小型車枠を超えていたこと、ディーゼルエンジンが無かったことがネックであったと言われ、個人向けの販売は振るわなかった。

  • まぼろしの50「系」

50「系」の開発計画は当初、ショートホイールベースの2ドアハードトップとロングホイールベースの4ドアステーション・ワゴンの二本立てであり、その時点では名実ともに50「系」であった。
2ドアモデルは1/10クレイモデルによるスタイリング検討まで行われており、このモデルが生産されていれば、FJ50型を名乗るはずであった。しかし、北米での販売が好調であったFJ40とのバッティングの可能性、販売価格、荒川車体の生産能力などを考慮した結果、2ドアモデルの計画は中止されることになった。
現在50番台の5556型50「系」ではなく、「型」と呼ばれる理由はここにある。

ちなみに50「系」はブラジル・トヨタが生産する、ランドクルーザーのノックダウンから発展した「バンデランテ(Toyota Bandeirante)OJBJ50系(1954年~2001年11月)が名乗っている。
この区別はランクルに詳しい者以外にとっては非常に分かりづらいため、一般的には5556「型」をまとめて50「系」OJBJ50系「バンデランテ」と車名で呼ばれることが多い。

60系(1980年 - 1989年)[編集]

60系の消防車
FJ60V-KCHQ4または
FJ61V-KCH4
FJ60LG
USモデル
バン 4.0 D 直噴ターボ VX
HJ61V 日本国内・後期モデル
バン 4.0 D GX ハイルーフ
HJ60V 日本国内・後期モデル

1980年、ステーションワゴン、55型の後継車種として登場。

ガソリンエンジンは55型から変わらず6気筒・4.2Lの2F型であったが、新たに6気筒・4.0Lの2H型(国内は1982年から)と4気筒・3.4Lの3B型の2種のディーゼルエンジンが設定される。ステーションワゴンのラインナップに初めてディーゼルエンジンが加わった。

消防車仕様は山間部を中心に配備されており、現在でも見ることができる。

  • 1980年、国内モデルのバックドアは観音開き(形式記号 C、カタログ特徴記号 VKC)のみ。グレードはビニールシートとセミトリムのスタンダード(STD)と、ファブリックシートとフルトリムの「Gパッケージ」が選べた。
  • 1981年10月
    • 日本国外のみであった上下開き式バックドア(型式記号 M、カタログ特徴記号 VLS)を国内にも設定。
    • パワーステアリングを国内にも設定。
    • ソフトライドスプリングを国内にも採用。
  • 1982年10月
    • 国内モデルにも6気筒・4000ccの2H型ディーゼルエンジンを搭載したバン4000GX(HJ60V-MMZ ハイルーフのみ)が追加された。
    • ディーゼルモデルに5速M/Tを新設。
    • ディーゼルモデルにハイルーフを追加。
    • GXグレードを国内にもディーゼルモデルに新設。
    • 電動リモコンフェンダーミラーをGXに採用(国内)。
  • 1984年11月、70系のデビューに合わせマイナーチェンジ。
    • ガソリンエンジンを4000ccの3F型に変更。ショートストローク化とフライホイールの軽量化など高回転寄りの設定となったことと排ガス対策のため、力強さは失われた。
    • ガソリン車にも5速M/Tを設定。
    • リアバンパーを分割し、ステップを新設。
  • 1985年10月
    • ディーゼルにターボモデルを追加。国内では最上級グレードのバン4000VX(HJ61V-MMZX)のみに限られた。2H型を直噴化した12H-T型を搭載した。このモデルにはデフロックがオプションで設定された。
    • 12H-T2Hモデルに4速A/Tを搭載した。
    • サスペンションシートを設定(フロア形状変更)。
  • 1986年8月
    • 3B型エンジン廃止。
    • VXのトリムを変更。
  • 1987年8月、マイナーチェンジ。
    • ヘッドランプを角型4灯に変更。
    • インストゥルメントパネルを変更と同時にオーディオスペースを2DIN化。
    • 国内にもワイドタイヤ(31X10.50R15 LT)とバンVXにオーバーフェンダーを設定。これらの変更は当時開発が進んでいた80への買い替えをスムーズに促すためのデザインとされた。
  • 1988年8月、ガソリンエンジンの3F型を電子制御化した3F-E型を搭載した、70ワゴンに続く乗用車登録モデルとなる、ワゴン4000VX(FJ62G-PEZE)を追加。
  • 1990年1月生産終了。
当初80系への切り替えは1989年の10月を予定していたが、新機構満載の80系はトヨタとアラコにとって共に未経験の部分が多く、その解決に多くの時間を要すこととなり、その後11月に延期されるも生産立ち上がりは遅れに遅れ、最終的には年明けの1990年1月にずれ込んだ。
そのため60系は同月まで生産が続けられることになった。

70系(1984年 - 2004年、2014年 - )[編集]

FJ70LV?
ヘビー系 ショート
ハードトップ
HZJ75LV
ヘビー系 ロング
トゥループキャリアー 4.2
HZJ76HV
ヘビー系 セミロング
バン 4.2LX 日本国内向け
HZJ73
ヘビー系 ミドル
ソフトトップ4.2LX
日本国内・非一般向けモデル
2007 - 現行型
##J79LP ピックアップ
サブタンク付・中東向け
右は40系幌車のリア
2007 - 現行型
FZJ71LG/LV ハードトップ
(中東向け)

ヘビー系[編集]

  • 1984年11月、それまでの40系に代わりデビュー。
  • 足回りは前後共にリーフスプリングリジッドアクスルの組み合わせだったが、1999年のマイナーチェンジにおいて前軸のみリーディングアーム+コイルスプリングに変更された。
  • 2004年7月日本国内での販売終了。
  • 2007年3月オーストラリアを皮切りに、フロント周りの意匠を大幅変更した新型がデビューした。尚、このモデルは2014年8月より日本でも期間限定販売される(詳細は後述)。

これは新型のV型8気筒1VD-FTV)ディーゼルエンジン(4461cc、インタークーラーターボ)を今までの狭いエンジンベイに収めるにあたり、余裕がなかったためと思われる。 ちなみに1984年のデビュー以降、フロントマスクの変更は3度行われているが、ボンネット全体が大きく変更されたのはこれが初めてとなる。

  • またWAGONが新たに設定され、かつては日本国内専用であったセミロングホイールベースが再びカタログモデルとなった。

なお以降の説明は日本国内向けを中心として行うが、一部日本国外向けの記述も時系列上載せている。

  • ホイールベース
    • ショート 2310mm(70,71)
    • ミドル 2600mm(73,74)
    • セミロング 2730mm(77,76)
    • ロング 2980mm(75,78 日本国外向けおよび日本国内消防用シャーシ)
    • スーパーロング 3180mm(79 日本国外向けおよび日本国内消防用シャーシ)

※78、79はライト系(70プラド)セミロングと型式重複している。

  • ボディー
    • 2ドアハードトップ(ショート)
    • 2ドアソフトトップ(ショート、ミドル)
    • 2ドアFRPトップ(ミドル)
    • 4ドア試作車 (ミドル BJ73V改、74V改 リアドア形状は2種類ある。名古屋トヨタディーゼルを通じて販売された)
    • 4ドア(セミロング)
    • 2ドアハードトップ トゥループキャリア(ロング)
    • ピックアップ(ロング、スーパーロング)
    • キャブシャーシー(ロング、スーパーロング)
  • エンジン
    • ガソリンエンジン
      • 3F直列6気筒 OHV 3955cc 1984年-1989年 国内では消防用シャーシのみ)
      • 1FZ (直列6気筒 DOHC 4477cc 1990年-2006年 日本国外向けのみ)
      • 1GR-FEV型6気筒 DOHC 3955cc 2014年- )
    • ディーゼルエンジン
      • 3B直列4気筒 OHV 過流室式 3431cc 1984年-1989年)
      • 13B-T(直列4気筒 OHV 直噴式 過給器付き 3431cc 1984年-1989年)
      • 2H (直列6気筒 OHV 過流室式 3980cc 1984年-1989年 日本国内は設定なし)
      • 1PZ直列5気筒 OHC 過流室式 3470cc 1990年-1994年)
      • 1HZ (直列6気筒 OHC 過流室式 4164cc 1990年-2006年)
      • 1HD-FTE (直列6気筒 OHC 直噴式 過給器付き 4164cc 2002年-2006年)日本国外向け
      • 1VD-FTVV型8気筒 DOHC 直噴式 インタークーラーターボ 4461cc 2007年-)日本国外向け
  • トランスミッション
    • MT
      • H41F型(4速フロアシフト 1984年- 日本国内は設定なし)
      • H55F型(5速フロアシフト 3F型エンジン搭載車 1984年-1992年、1HZエンジン搭載車 1984年-1999年)
      • H151F型(5速フロアシフト 1FZ型エンジン搭載車 1992 - )
      • R151F型(5速フロアシフト 1PZ型エンジン搭載車 1990年-1994年、1HZ搭載車 1999年-)
    • AT
      • A440F(4速フロアセレクター 1985年-199?年)
      • A442F(4速フロアセレクター 199?-)

ヘビー系は2014年8月25日に"70"シリーズの発売30周年を記念して2015年6月30日生産分までの期間限定で約10年ぶりに復活した[2]。ラダーフレーム構造の採用による優れた堅牢性・耐久性を引き継ぎつつ、エンジンは日本国内向けでは初採用となるV6・4.0Lの1GR-FE型に置換。軽量・コンパクト設計のアルミシリンダーブロック、吸気効率を高めるVVT-i、ACIS(2段階可変吸気システム)を採用しすることで「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得する環境性能と最高出力170kW(231PS)、最大トルク360N・m(36.7kgf・m)の高い動力性能を両立。トランスミッションは信頼性と操作性に優れた5速マニュアルを採用するが、2速と3速にトリプルコーンシンクロメッシュを組み込むことで滑らかなシフトワークを実現し、ラフロード走行時の素早いシフトチェンジにも対応。駆動方式はトランスフォーレバー操作による駆動モード切替が可能なパートタイム4WD(デュアルモードオートマチックロッキングハブ付)を採用。市街地や高速道路での走行には静粛性や燃費性能に優れた2輪駆動モードで走行し、不整地や雪路、急な坂道などを走行するときには路面状況に応じた2種類の4輪駆動モードに切り替えることで走破性を高めた。

また、時代の要請に合わせてフロントフェイスやインテリアはより現代的なデザインとなる。フロントグリルやフードの形状を変更し、フロントグリルに装着のエンブレムはトヨタのCIを用い、ヘッドランプはウインカー一体型の異形タイプとなった。インパネはオフロード走行時に車体の姿勢が把握しやすいように水平基調のストレートデザインとすることで機能性を確保。特別感を付与するため、ボディサイド両側に30周年記念の専用エンブレムを装着し、キーボックスや車検証入れは本革仕様とした。併せて、運転席・助手席SRSエアバッグやABSを標準装備するなど安全性も高めている。

ボディタイプはランドクルーザーらしいフォルムと高い居住性を実現する「バン(GRJ76K型)」に加え、最大600kgの貨物を積載できる堅牢なデッキスペースを備えた、日本国内でのピックアップトラックでは初のダブルキャブ仕様となる「ピックアップ(GRJ79K型)」の2種類を設定した。


ライト系[編集]

ライト系 2ドアハードトップ
日本国内向けワゴンLJ71G
ライト系 2ドアハードトップ
欧州向け

70系のライトデューティー版派生種として、1984年11月に登場(日本国内は1985年10月)。

エンジン、トランスミッションデフなどをハイラックス / ハイラックスサーフと共用、サスペンションスプリングは国産4輪駆動車初の、4輪コイルリジッドとなる。R系L系エンジン共に、出自は乗用車用である。

仕向け地により、「ランドクルーザーワゴン」(日本国内)、「ランドクルーザー」、「ランドクルーザー II ( 2 )」、「バンデラ」の名を使い分ける。この場合の「II」は、「カローラ II 」と同様、サブシリーズ(格下)の意味となる。

  • ホイールベース
    • ショート 2310mm(70,71)
  • ボディー
    • ソフトトップ 日本国内向は設定なし
    • ハードトップ(メタルトップ)
70プラド セミロング4ドア
LJ78G

1990年4月、4ドア・セミロングボディーの追加に伴い、「PRADO」(プラド)のサブネームが与えられる。(以降はトヨタ・ランドクルーザープラドを参照)

  • ホイールベース
    • ショート 2310mm(70,71)
    • ミドル 2600mm(73,74)日本国内は設定なし
    • セミロング 2730mm(78,79)

※78はヘビー系ロング、79はヘビー系スーパーロングなど、ホイールベースの異なる車型との型式重複を起こしている。

  • ボディー
    • 2ドア
      • ソフトトップ 日本国内向は設定なし
      • FRPトップ 日本国内向は設定なし
      • ハードトップ(メタルトップ)
    • 4ドア
      • セミロング
  • エンジン
    • ガソリンエンジン 日本国内向は設定なし
    • ディーゼルエンジン
      • 2L 日本国内向は設定なし
      • 2L-T
      • 2L-T II 日本国内向は設定なし
      • 2L-TE
      • 3L 日本国内向は設定なし
      • 1KZ-T 日本国内向は設定なし
      • 1KZ-TE

80系(1989年-1998年)[編集]

トヨタ・ランドクルーザー
FJ80G/FZJ80G/HDJ81V/HZJ81V型
80系前期型・USモデル
90-97 LandCruiser.jpg
80系ワゴンVX後期型ニッポン放送 ラジオ中継車
Landcruiser80-JOLF.jpg
80系バンGX 観音開きバックドア型
高速道路パトロール車
Toyota Land Cruiser 80 Van 001.jpg
乗車定員 5-8名
ボディタイプ 5ドアSUV
エンジン 3F-E(1990~1992)
1FZ-FE(1992~1997)
1HD-T(1990~1995)
1HD-FT(1995~1997)
1HZ(1990~1997)
最高出力 215ps/4600rpm(1FZ-FE)
170ps/3600rpm(1HD-FT)
最大トルク 38.0kg・m/3200rpm(1FZ-FE)
38.7kg・m/2500rpm(1HD-FT)
変速機 5MT/4AT
駆動方式 フルタイム4WD
(一部バングレードはパートタイム4WD式)
サスペンション 前 リーディングアーム
後 4リンク式
全長 4970mm
全幅 1930mm
全高 1860mm
ホイールベース 2850mm
車両重量 2230kg(ワゴン)
2270kg(バン)
データモデル ワゴン VXリミテッド
バン VXリミテッド EGR装着車
-自動車のスペック表-

ランドクルーザー80
1989年10月、60系がフルモデルチェンジされ、80系が登場。ボディサイズが一回り大きくなり、メインマーケットの北米やオーストラリア向けに開発されたモデルとなる。

一番の変更点はパワートレインで60系のパートタイム方式から、センターデフロック付のフルタイム方式へと変更、但しバンの一部グレードにはパートタイム4WD(STD、GX)も用意されていた。サスペンションは、前後共にコイルスプリングを採用したリンク式リジッドアクスル

日本国内向けは8人乗りのワゴンと5人乗りのバンが用意されており、エンジンはワゴンがガソリン、バンはディーゼルを搭載していた。

80系は見栄えの向上と装備の充実により、高級SUVへと性格が変化したモデルであったが、オフロード性能はランクルの名に恥じない走りを見せた。次世代の100系はオフロード走行に不向きな面もあるため、あえて80系に乗り続けるユーザーも少なくない。バンではキャンピングカーに改造された車も見られ、メーカー純正のキャンピングカー仕様車「アクティブヴァケーション」も設定されていた。

バックドアは、STD(1989年 - 1993年)とGX(1993年 - 1998年)が70系同様、左右の幅が異なる観音開き、VXとVXリミテッドが上下開きを採用した。尚、STDにはオーバーフェンダーが装着されなかったが、GXについては後期型(1996年 - 1998年)のワゴン及びバンのディーゼルターボに装着されていた。

1995年にマイナーチェンジされた時は、テレビ及びラジオコマーシャルが放映された(CMソングは白鳥英美子が担当、使用車両はバンVXリミテッド)。

オーストラリアでは、地元においてアトラクションツアー用に改造された、荷物室を窓1つ分延ばし、後ろの車軸を2軸とした、6輪車が存在した(後後軸にはデフは装備されていない)。

100系(1998年-2007年)[編集]

トヨタ・ランドクルーザー
UZJ100W/HDJ101K
100系 2004 USモデル
UZJ100LW
2004 Toyota Land Cruiser.jpg
100系前期型(1998年1月 - 2002年8月)リア
1998-2002 Toyota Land Cruiser (FZJ105R) GXL wagon (2011-11-18) 02.jpg
ランドクルーザーシグナス
2005 Toyota Land Cruiser-cygnus 02.jpg
乗車定員 5-8名
ボディタイプ 5ドアSUV
エンジン 2UZ-FEV型8気筒DOHC4663cc
1HD-FTE直列6気筒OHCターボ4163cc
最高出力 235ps/4800rpm(2UZ-FE)
196ps/3200rpm(1HD-FTE)
最大トルク 43.0kg・m/3600rpm(2UZ-FE)
44.0kg・m/1200~3200rpm(1HD-FTE)
変速機 5AT
駆動方式 フルタイム4WD
サスペンション 前 ダブルウイッシュボーン式独立懸架
後 トレーリングリンク車軸式コイルばね(スタビライザー付)
全長 4890mm
全幅 1940mm
全高 1890mm
ホイールベース 2850mm
車両重量 2430kg(ワゴン)
2470kg(シグナス)
2550kg(バン)
データモデル VXリミテッド Gセレクション
-自動車のスペック表-

シャーシ・ボディ[編集]

  • シャーシは、伝統のラダーフレームを採用している。

エンジン[編集]

  • エンジンは、水冷直列6気筒SOHC24バルブICターボディーゼルとV型8気筒DOHC32バルブの2種類のみである。

サスペンション[編集]

四輪駆動システム[編集]

  • 先代と同様、高い走破性能を持つ。

歴史[編集]

1998年1月
  • フルモデルチェンジで100系に。

   トヨタ自らが「トップ・オブ・SUV」と宣言し、トヨタSUVの最高峰とされた(『90年代国産車のすべて』三栄書房 46頁参照)。

1999年1月
  • 上級グレード「ランドクルーザーシグナス」を追加。
  • 80系同様にワゴンとバンの仕様があり、グレードは下からVX、VXリミテッド、VXリミテッド Gセレクション、そして途中追加されたレクサスLX470の国内版のシグナスがある。シグナスは4灯ヘッドライト、大径クロームメッキホイールという外観の違いがある。エンジンは、ワゴンには当時の国産車ではセンチュリーを除き事実上量産車最大排気量となるV型8気筒DOHC4700ccの2UZ-FEを採用し、バンは4.2リッターディーゼルターボを採用。トランスミッションは4速ATだが、バンのVXには5速MTも設定された(2002年8月のマイナーチェンジを期に廃止)。月間販売台数は常に2000台以上を維持しており、ライバル車の日産サファリ、三菱パジェロを大きく突き放し好調な売り上げを維持していた。
2002年8月
  • マイナーチェンジ。バンVX廃止。ATが5速化され、エンジンの馬力向上、内外装が変更された。また大径アルミホイールをVX Limited G selection,VX Limitedに標準装備。加えてバン全車は、同年10月より施行された「自動車NOx・PM法」の規制対象車となったため、規制対象地域での購入/登録は不可能となった。
2005年
  • マイナーチェンジ。テールランプがLED化され、背面スペアタイヤが廃止された。
2007年7月
  • 平成17年排出ガス規制に適合しないことを理由に、日本国内向けの生産を終了し後の200系へとバトンタッチされた。
  • その内装の豪華さ、V8エンジンの静粛性は発売後から好評で、日本では「オフロード界のセルシオ」と言われることもあった。アメリカ合衆国においては、所有者の世帯収入中央値が20万ドル(約2,400万円)以上[3]という高級車となった。
  • また、高価格と人気を反映して、日本ではランドクルーザー100だけを狙った窃盗団による窃盗の被害が多発した。
  • また、日本市場ではレクサス・LXバッジエンジニアリング車が、「ランドクルーザーシグナス」の名称で発売された。同モデルには、Gセレクション同等の装備に加え、レクサスLX 専用装備となる、電動リアクォーターウインドウや、エンジンフードやドア内部の遮音材が追加されている。足元灯、ムードランプ(センターコンソール用ダウンライト)、インナードアハンドルランプ、ステップランプなど、照明関係も充実している。
  • 北米向けはLX470を含めライトデューティー仕様となっており、アイシンAW製の乗用車用4A/Tを積んでおり、その他の仕向け地用のアイシン精機製のライトトラック用4A/Tを持つものに比べ、重量が40kgほど軽くなっている。後に5A/Tに変更されている。
105型(欧州向け)

105型[編集]

コルゲーテッドロードCorrugated road または Washboarding)と呼ばれる洗濯板状の未舗装路を多く持つオーストラリアからの強い要望で、実績のない前輪独立懸架に対する「保険」の意味で、100系シャーシにフロント足回りのみ80系のコイル&リジッドを踏襲した「105型」と呼ばれるモデルが設定されている。

主に国連やオーストラリア向けとして輸出され、ガソリンディーゼル共に直列6気筒エンジンのみの設定である。装備を充実させた「GXL」グレードも用意されていたが、多くは簡素な業務用モデルである。

オーストラリア向けは、70系トゥループキャリアー同様、予備の燃料タンクを持ち(合計180L)、インパネに追加燃料計とメインタンクへ汲み出すポンプ用スイッチを装備する。

日本の愛好家のなかには、逆輸入を試みる者もいた。

200系(2007年 -)[編集]

トヨタ・ランドクルーザー200系
UZJ200W・URJ202W型
前期型 フロント
2007 Toyota Land Cruiser-200 01.jpg
リア
(前期型 AX Gセレクション)
Toyota Land Cruiser 200 002.JPG
後期型 フロント(2013年1月- )
TOYOTA LANDCRUISER 200 2013 01.JPG
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2007年 -
乗車定員 5人(GX)
8人(AX・ZX)
ボディタイプ 5ドアSUV
エンジン 2UZ-FE型4.7L V型8気筒DOHC32バルブ(前期型)
1UR-FE型4.6L V型8気筒DOHC32バルブ(後期型)
1VD-FTV形4.5L V型8気筒DOHC32バルブ(ディーゼル)
3UR-FE型5.7L V型8気筒DOHC32バルブ(北米仕様)
最高出力 ・4.7L 288ps/5,400rpm(前期型)
・4.6L 318ps/5,600rpm(後期型)
・4.5L 265ps/3600rpm(ディーゼル)
・5.7L 386ps/5600rpm(3UR搭載車)
最大トルク ・4.7L 45.7kg・m/3,400rpm(前期型)
・4.6L 46.9kg・m/3,400rpm(後期型)
・4.5L 65.8kg・m/1600-2800rpm(ディーゼル)
・5.7L 55.5kg・m/3600rpm(3UR搭載車)
変速機 ・5速AT(前期型)
・6速AT(ディーゼル車・後期型)
駆動方式 フルタイム4WD
サスペンション ・F ダブルウィッシュボーン
・R トレーリングリンク車軸式
全長 4950mm
全幅 1970mm
全高 1880mm
ホイールベース 2850mm
車両重量 2490 - 2700kg
先代 トヨタ・ランドクルーザー100系
-自動車のスペック表-

シャーシ・ボディ[編集]

  • ねじり剛性や曲げ剛性に優れた強靭なラダーフレームを採用している。オンロードでの走りの基本性能を高めるとともに、振動伝達やロードノイズの低減を図るなどしている。
  • ドアミラー付け根部分とテールランプサイド面には、F1で蓄積された空力技術を用いたエアロスタビライジングフィンを採用した。それにより、気流に小さな渦を発生させて車体を左右から押さえつけ、操縦安定性を向上させている。

エンジン[編集]

  • エンジンには、前期型にV型8気筒DOHC 4663cc(2UZ-FE)が採用されていたが、後期型にはV型8気筒DOHC 4608cc(1UR-FE)を搭載することになった。また、国外向けには V型8気筒DOHC 4461cc(1VD-FTV)のツインターボディーゼルエンジンやV型8気筒DOHC 5663cc(3UR-FE)を搭載したモデルを販売している。
  • V型8気筒DOHC 4608cc(1UR-FE)はアルミダイキャストブロック、Dual VVT-i(吸・排気連続可変バルブタイミング機構)を採用した。また、同時に低フリクション化による燃費向上や低排出ガス化に成功。

サスペンション[編集]

  • サスペンションは、フロントにはコイルスプリング式のハイマウント・ダブルウィッシュボーンサスペンション、リヤにはトレーリングリンク式サスペンションを採用。
  • 4-Wheel AHC&AVS(4輪アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション&アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)をZXに搭載。
  • 4-Wheel AHC=車高調整機能は、通常走行(ノーマルモード)・乗降時(ローモード)・オフロード走行(ハイモード)と、状況に応じて選択できる。また高速走行時には、車高を自動的にノーマルモードからローモードへ切り替わる。L4駆動時には状況に応じハイモードへ自動的に切り替える。
  • AVS=走行状態に応じて減衰力を自動制御。通常走行時は乗り心地を重視した減衰力を確保しながら、旋回時には姿勢変化を抑える減衰力に切り替わり、内側の浮き上がりを抑え、外側の接地性を高めてコーナリング性能を向上させる。
  • KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)をAX Gセレクションに搭載。
  • KDSSは、前後のスタビライザーを油圧システムで結び、走行状況に応じてその効力を自動的にコントロール。舗装路での旋回時などではスタビライザーの効力を発揮させ、優れた安定性を実現。一方、岩場など起伏の激しい路面ではスタビライザーの効力を無くして、大きなホイールストロークを確保する。

四輪駆動システム[編集]

  • 駆動システムには、マルチテレインセレクトをGXを除く全車に採用。
  • オフロード走行において、トラクションやブレーキを最適に制御して4WD性能をより高める最新のシステム。モードセレクタースイッチで、5つのモード(ROCK/ROCK&DIRT/MOGUL/LOOSE ROCK/MUD&SAND)の中から路面状況に適したものを選択すると、各モードに応じたブレーキ油圧制御に自動的に切り替わり、駆動力を4輪に最適に分配するシステム。

歴史[編集]

2007年4月4日
  • レクサスLX570はATが6速化され、ガソリンV8エンジンは車名が表す通り、2007年モデルのタンドラとともに発表された5.7Lの「3UR-FE」が設定された。
  • なお日本国内向けの200系は、100系に採用されていた2UZ-FE型をVVT-i化し出力を向上させたものが搭載される。ATは5速でディスチャージヘッドランプやムーンルーフは装備されない。
  • 国内での目標月間販売台数は700台と発表されている。2008年には100カ国以上で販売され、グローバルな目標年間販売台数は10万台と発表されている。
2009年4月16日
  • 初のマイナーチェンジを実施(公式リリース上では小改良とアナウンスされている)。
  • 全車2UZ-FE型エンジンを、クラウンマジェスタレクサス・LS460 と同じ新世代の1UR型へ換装。ただし車の性格にあわせてトルク重視のチューニングを行なっており、燃料の供給方式をポート噴射式へ変更(よって型式は1UR-FE型となる)。最高出力を318PSへダウン(それでも2UZ型に比べ30PS以上の出力向上)させる代わりに最大トルクを46.9kgf・mまで向上させ、かつトランスミッションも6速化されて燃費も向上(「AX」は、10・15モード燃費を7.1km/L・・・従来型比約8%向上、「AX G Selection」は6.9km/L・・・従来比約5%向上)している。
  • また、以前より要望の多かった「チルト&スライド電動ムーンルーフ」をメーカーオプション設定する(ZXグレードは標準装備)。
  • そしてこのマイナーチェンジで新たに追加された新グレードの「ZX」は、100系に登場した「シグナス」の後継にあたるグレードであり、ZX専用デザインの20インチアルミホイール&タイヤ(LX570とタイヤサイズは同じ)やLX570と同じエアロタイプのサイドステップにリアスポイラー、チルト&スライド電動ムーンルーフ、サイドビューカメラ等を標準装備するなど、他のグレードよりも外観を一層上質でスポーティに仕立てている。また、さまざまな機能を搭載したHDDナビゲーションシステム&トヨタプレミアムサウンドシステム(18スピーカー)も標準装備するなど、装備を充実させて“トヨタ版LX570”と呼ぶにふさわしいプレミアムグレードとなっている。
  • なお「ZX」の4WDシステムには、やはりLX570と同じ“4-Wheel AHC&AVS”を採用し、オンロードとオフロードの走行性能を高めながら快適な乗り心地を追求している。
2010年7月13日
  • 生誕60周年を記念し、シート表皮・ドアアームレストにブラックレザーを採用し、クォーターピラーに専用エンブレムを、スマートキーに専用ロゴを配した記念パッケージ「ZX 60th Black Leather Selection」および「AX G 60th Black Leather Selection」を新設定。また、装備内容を厳選し、価格を抑えた5人乗りグレード「GX」を新設した(いずれも8月2日より販売開始)。
2011年12月19日
  • マイナーチェンジ(2012年1月6日販売開始)。「GX」を除く全グレードにおいて、走行環境に応じてスイッチ操作でトラクションやブレーキ制御を切り替え、オフロードの走破性を高めるマルチテレインセレクトや車載カメラの映像から周囲の路面状況を確認できるマルチテレインモニター(メーカーオプションのHDDナビゲーションシステムの装着とセットで装備)を採用。クロールコントロールの速度設定を3段階から5段階に増やすとともに、タイトなコーナーでの回転性を高めるターンアシスト機能を追加した。デザインにおいてはフロント周り、リアコンビランプ、アルミホイール等を変更するとともに、プロジェクター式ヘッドランプやLEDポジショニングランプを新採用。「GX」を除く全グレードにおいてはドアミラーをサイドターンランプ付に、フロントワイパーは雨滴センサー付のオートタイプにそれぞれ変更した。さらに、「ZX」にはステアリングヒーター(「AX Gセレクション」にも装備)を追加し、フロント・サードシートの機能追加を行った。ボディカラーはアティチュードブラックマイカ、ベージュマイカメタリックの2色を加えた7色を、内装色はシェルを加えた3色となった。
2013年1月8日
  • 一部改良。「GX」を除く全車に、より明るい照射で夜間走行時の視認性を高めるバイキセノン式(ディスチャージ)ヘッドランプ(オートレベリング機構付)を採用した。
2014年8月25日
  • ランドクルーザー"70"シリーズの誕生30周年を記念した特別仕様車「ZX"Bruno Cross"」を発売[2]。「ZX」をベースに、スーパークロームメタリック塗装のアルミホイールやプレミアムナッパ本革のシートを採用し、ドアミラーにメッキ加飾を施すなど、高級感を演出。また、特別感を演出するため、スマートキーを専用デザインに、キーボックスや車検証入れを本革仕様にそれぞれ変更した。

基本グレード[編集]

グレード 製造年 エンジン型式 エンジン 排気量 最大出力 最大トルク 変速機 価格
GX 2010年08月- 1UR-FE V型8気筒DOHC32バルブ 4,608cc 318ps/5,600rpm 46.9kg・m/3,400rpm 6速AT 4,400,000円
AX 2007年09月-2009年04月 2UZ-FE 4,663cc 288ps/5,400rpm 45.7kg・m/3,400rpm 5速AT 4,700,000円
2009年05月- 1UR-FE 4,608cc 318ps/5,600rpm 46.9kg・m/3,400rpm 6速AT 4,850,000円
AX Gセレクション 2007年09月-2009年04月 2UZ-FE 4,663cc 288ps/5,400rpm 45.7kg・m/3,400rpm 5速AT 5,400,000円
2009年05月- 1UR-FE 4,608cc 318ps/5,600rpm 46.9kg・m/3,400rpm 6速AT 5,550,000円
ZX 2009年05月- 6,350,000円

販売店[編集]

※札幌トヨタディーゼル - 1973年にトヨタカローラ北海に組織変更されたため、以後は札幌トヨタで販売。
※宮城トヨタディーゼル - 1969年にトヨタカローラ宮城に組織変更されたため、以後は宮城トヨタで販売。
※埼玉トヨタディーゼル - 1969年にトヨタカローラ新埼玉に組織変更されたため、以後は埼玉トヨタで販売。
※千葉トヨタディーゼル - 1969年にトヨタカローラ京葉に組織変更されたため、以後は千葉トヨタで販売。
※東京トヨタディーゼル - 1980年1月に解散されたため、以後は東京トヨタで販売。
※横浜トヨタディーゼル - 1970年にトヨタカローラ東急に組織変更されたため、以後は神奈川トヨタで販売。
※静岡トヨタディーゼル - 1969年にトヨタカローラ東海に組織変更されたため、以後は静岡トヨタで販売。
※名古屋トヨタディーゼル - 1989年にトヨタカローラ名都(後にトヨタカローラ愛豊に吸収合併)に組織変更されたため、以後は愛知トヨタで販売。BJ73V/74Vをベースとした4ドア試作車の販売も行なった。
※大阪トヨタディーゼル - 1972年にトヨタカローラ大阪に組織変更されたため、以後は(旧)大阪トヨタ自動車(現・大阪トヨペット)で販売。
※神戸トヨタディーゼル - 1970年にトヨタカローラ兵庫に組織変更されたため、以後は兵庫トヨタで販売。
※福岡トヨタディーゼル - 1970年にトヨタカローラ福岡に組織変更されたため、以後は福岡トヨタで販売。
  • トヨタ店
    • トヨタディーゼル店が設置されなかった地域では、その地域のトヨタ店が登場時から取り扱っていた。
    • 名古屋トヨタディーゼルが長らく存続していた都合で愛知県(愛知トヨタ)のみ1989年1月(60系/70系)から。
    • 大阪地区では前述の通り、大阪トヨタディーゼルより移管された、(旧)大阪トヨタ自動車が取り扱っていたが、2006年8月8日の社名変更により、現在は大阪トヨペットでの取り扱いとなっている。

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ a b c TOYOTA、ランドクルーザー“70”シリーズ誕生30周年を記念し、期間限定発売 -同時にランドクルーザー、ランドクルーザープラドに特別仕様車を設定- - トヨタ自動車 ニュースリリース 2014年8月25日
  3. ^ ただし、日本国内向けにおいては2002年以降排出ガス規制の強化に伴ってガソリンエンジン仕様が販売の主軸となり、70系は国内販売を終了、200系ではディーゼルエンジン仕様を日本国内向けには設定していない。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]