トヨタ・ファンカーゴ
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ファンカーゴ (Fun Cargo) はトヨタ自動車が生産・発売していた小型トールワゴン。 初代ヴィッツの車台を基本に、5ドアの背の高いワゴンボディを纏う。トヨタカローラ店、トヨタビスタ店で販売されていた。
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[編集] 概要
同じくヴィッツをベースとするスポーティーなbBとは対照的におっとりした感じのフロントマスクで、広い室内空間を持ち、荷室はリアシートを格納する事(リトラクタブルリアシート)でさらに拡大が可能であった。
欧州市場では「ヤリスヴァーソ」(Yaris verso)の名、すなわちヴィッツ(現地ではヤリス)のバンと言う格付けで売られていた。 大都市を中心にタクシーとしても使われている。
この車の最大の特徴であるリトラクタブルシートは格納することを優先したゆえにシートの厚みがなく、また初期型の量販グレードにヘッドレストが備えていなかったので評論家からは批判されることもあった。 しかし薄いシートではあるが長時間乗っても悪評の割りに疲れず、実際は文句をそれほど言われるような仕上がりではないという声もある。
ただ、ユーザーの声を反映し、マイナーチェンジでリアリビングバージョンと呼ばれる、格納の機能を捨てた通常のシートを採用した仕様が追加された。
またこのマイナーチェンジで特別仕様車だったペアベンチバージョンがカタログモデルとなった。
車両設計主査には以前スープラを担当していた人が入っていた等、走行性能はベースとなったヴィッツよりも重心が高いにもかかわらず非常にレベルの高い走行能力を持つ。 高いアベレージでの走行でも不安定感はなく、高速からワインディングまで安心して走ることができる。
イギリスでのユーザー満足度調査で一位を獲得するなど、日本よりも欧州で高い評価を得ている。
[編集] 歴史
- 1999年8月、ファンカーゴを発売。エンジンは1.3L(2NZ-FE、FFのみ)と1.5L(1NZ-FE、FFおよび4WD)。
- 2002年8月、マイナーチェンジ。フロントグリル、フロントバンパー、リアコンビネーションランプを変更。
- 2005年10月、生産終了。後継車種のラクティスに移行。
[編集] 車名の由来
- Fun Cargo 「Fun」(楽しい)と「Cargo」(積荷)の造成語。
[編集] キャッチコピー
- 「携帯空間。Fun!Car!Go!」

