レクサス・HS

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HS(エイチエス、Lexus HS)は、トヨタ自動車のプレミアムブランド「レクサス」のセダンである。同ブランドとして初めてのハイブリッド専用モデルとして、2009年に発売された。

レクサス・HS
ANF10型
フロント
2009 Lexus HS250h 01.jpg
version.I リア
Lexus HS250h 1005.jpg
インテリア
Lexus HS250h In 1001.jpg
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 2AZ-FXE型 2.4L 直4 DOHC
モーター 2JM型 交流同期電動機
最高出力 エンジン
110kw(150PS)/6,000rpm
モーター
105kw(143PS)
最大トルク エンジン
187N・m(19.1kgf・m)/4,400rpm
モーター
270N・m(27.5kgf・m)
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット
後:ダブルウィッシュボーン
全長 4,700mm
全幅 1,785mm
全高 1,505mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,640kg
生産工場 トヨタ自動車九州 宮田工場
プラットフォーム トヨタ・新MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

目次

[編集] 概要

「HS」はレクサスブランドとしてはSUVの「GX」(2002年登場・日本未発売)以来の新車種となり、また同ブランドとしては初となるハイブリッド専用車種となった(トヨタ全体で見るとプリウスに次いで2車種目)。また、日本のレクサスブランドとしては初のFF駆動方式の4ドアサルーンとなる(日本国外では「ES」がFF駆動方式の4ドアサルーンとして既に存在する)。

[編集] 車両概要

プラットフォームは3代目プリウスやトヨタ・アベンシストヨタ・オーリスにも採用されている新MCプラットフォームを採用。駆動方式は日本のレクサスブランド車としてはRXに続く2例目のFF式であり、リアサスペンションには(トーションビーム式ではなく)ダブルウィッシュボーン式を採用し、車格に相応しい質の高い走りを実現した。

メカニズムはプリウスに採用される「リダクション機能付THS-II」と呼ばれるトヨタ独自のハイブリッドシステムを踏襲しており、105kW・270Nm を発生する2JM型電気モーターバッテリーも共通である。ガソリンエンジンはプリウスの1.8L(2ZR-FXE)から、2.4L(2AZ-FXE)へと変更され、パワフルかつスムーズで静粛性の高い走り(高速域を中心に余裕が増した)を実現すると同時に、コンパクトカーのヴィッツをも凌ぐ23.0km/Lという低燃費をも実現した(10・15モード時)。また、日本のレクサス車としては初の直列4気筒エンジン搭載車、かつレギュラーガソリン対応車となった。

エクステリアデザインは、レクサスブランド共通のデザインテーマである「L-finesse」に基づき先進性と高い空力性能(cd値=0.27)と居住性を両立。だがトヨタ・プリウス(2代目モデル以降)のようなハッチバックの“トライアングルシルエット”ではなくコンサバティブな3ボックスのセダンスタイルを採用した。そしてボディサイズは、同じレクサスのコンパクトサルーンである「IS」に近い(HSは全高は70mmほど高く、全幅はほぼ同じで全長が若干長い程度)大きさで、日本市場における大都市圏での取り回しなどにも配慮したという。また、全車にLS600hRX450hに続いてLEDヘッドランプを採用した。

インテリアデザインは、運転中の視認性と操作性を両立するために「人を中心に考えたコックピット」を念頭にデザインされており、運転に必要な計器類やカーナビゲーションのディスプレイは運転中の視線の移動を軽減するためにダッシュボード付近に集中して設置されている。そのため、操作機器にはRX350/450hに続いて「リモートタッチ」が採用され、それらの操作性の向上を図った。また、インテリアの一部に環境への負荷を軽減したエコプラスチック(使用部位により植物由来、植物+石油由来を使い分ける)を採用するなど、素材段階からエコロジーに配慮されている。

[編集] 年表

発表・発売(2009年)

1月 北米国際オートショーにおいてワールドプレミアとなる。「HS」はDセグメント車としては史上初のハイブリッド専用車種となった。 7月14日 日本にて発表・発売開始。日本科学未来館にて報道発表会を開催。後に販売1ヵ月で8600台の受注を記録した。月間販売目標は500台と発表されている。

また、発売当初の2009年は、プリウスをはじめとした折からのハイブリッドカーブームによって「HS」にも注文が殺到し、2009年9月8日にはトヨタ自動車が「9月8日以降注文の納期が2010年4月中旬以降の工場出荷になり、エコカー補助金期間には間に合わない」とプリウス同様、異例の発表を行っている[1]

2010年2月8日ブレーキが一時的に利きにくくなる現象に対する苦情が相次いだ問題を受けて、プリウス同様にリコールの対象となった。

2011年10月6日、一部改良。サスペンションの仕様変更と車両接近通報装置を搭載、ボディカラーにマーキュリーグレーマイカを追加。これと同時に、特別仕様車「HS250h "Harmonious Leather Interior"」を発売。ベースのHS250hに本革シート(ブラック+キャメルイエローアクセント or アイボリー+サドルタンアクセント)等の特別装備と、専用色としてスターライトブラックガラスフレークを設定。

[編集] 姉妹車種

  • 「HS」のハイブリッドシステムや、車台といった基本プラットフォームはもちろんのこと、車体の基本骨格やフロントドアなどのボディの一部に至るまで共通である、一卵性双生児的な姉妹車種が、トヨタブランドで後から発売された「SAI」である。ちなみに、「SAI」はハイブリッドシステムのスペックは同一であるものの、日本国内向けにボディサイズが若干縮小されている。また、吸音材などの違いにより、静粛性もこちらの方が若干高いとされている。

[編集] 車名の由来

  • 車名「HS」は「Harmonious Sedan」の略で、「地球・人・上質」との調和(ハーモニー)を目指して開発されたことに由来している。

[編集] 脚注

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[編集] 参考文献

  • レクサスHS250h&IS250Cのすべて

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

レクサス ロードカータイムライン 1990年代-

  

タイプ 1990年代 2000年代 2010年代
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ハッチバック CT200h
セダン IS 200/300 IS 220d/250/300/350
HS 250h
ES 250 ES 300 ES 300 ES 300/330 ES 240/350
GS 300 GS 300/400/430 GS 300/430/450h/350/460
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