トヨタ・レジアス

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トヨタ・レジアス
RCH4#G/KCH4#G/LXH4#V型
ハイエースレジアス
(1997年4月-1999年8月)
Toyota Hiace Regius 001.JPG
ハイエースレジアス ウインドツアラー
Toyota Hiace Regius.jpg
レジアス (1999年8月-2002年5月)
Toyota-Regius-1st 1999-front.jpg
販売期間 1997年 - 2002年
乗車定員 7/8人
ボディタイプ 4/5ドアミニバン
エンジン 2.7L 直4 DOHC 3RZ-FE型
3.0L 直4 OHCターボディーゼル 1KZ-TE型
バン
2.0L 直4 OHC 1RZ-E型
3.0L 直4 OHC 5L型
最高出力 3RZ-FE型
107kW (145PS) /4,800rpm
1KZ-TE型
ハイエースレジアス
96kW (130PS) /3,600rpm
レジアス
103kW (140PS) /3,600rpm
1RZ-E型
81kW (110PS) /5,200rpm
5L型
67kW (91PS) /4,000rpm
最大トルク 3RZ-FE型
228N·m (23.2kgf·m) /3,600rpm
1KZ-TE型
ハイエースレジアス
289N·m (29.5kgf·m) /2,000rpm
レジアス
343N·m (35.0kgf·m) /2,000rpm
1RZ-E型
167N·m (17.0kgf·m) /2,600rpm
5L型
191N·m (19.5kgf·m) /2,400rpm
変速機 4速AT
駆動方式 FR/4WD
サスペンション 前: ダブルウィッシュボーン式
後: セミトレーリングアーム式
全長 4,695mm
(ハイエースレジアス・レジアスバン)
4,750mm(レジアス)
4,795mm
(ウインドツアラー)
全幅 1,695mm
1,710mm
(ウインドツアラー)
全高 1,960mm(FR車)
1,990mm(4WD車)
2,025mm
(前期ウインドツアラー FR車)
2,055mm
(前期ウインドツアラー 4WD車)
ホイールベース 2,985mm
車両重量 1,780-2,120kg
-自動車のスペック表-

レジアスREGIUS )は、トヨタ自動車が製造していた、ハイエースをベースとするワンボックス型ミニバンである。1995年に発売されたグランビアの全幅を詰めた実質的な姉妹車である。

2012年現在発売されている商用バンのレジアスエースとは無関係。トヨタビスタ店専売車種という点のみ共通している。

概要[編集]

1997年4月にハイエースレジアスとして登場した。ハイエースレジアスは5ナンバーサイズでグランビアよりも車体が一回り小さく、ディーゼル車は一部モデルを除き5ナンバー登録である。また、商用モデルは「ハイエースレジアスバン」という車名で同年6月に販売が開始された。

型式一覧
ワゴン バン 備考
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD
ガソリン E-RCH41W E-RCH47W E-RCH42V -
ディーゼル KD-KCH40G KD-KCH46G KG-LXH43V KG-LXH49V
KD-KCH40W KD-KCH46W - - ウィンドツアラー

ワゴンの大きな特徴として、オプションでフロントシート以外の全シートを脱着式に変更でき、ユーザーが自由に外して商用車並みの荷室容積を作る事が出来た。また内装の質感はグランビアより勝る点が多く(同年のマイナーチェンジでグランビアも内装を中心に手が入れられた)、最上級グレードのG EXパッケージにはグランビアより高額なプライスタグ(グランビア2.7 2WDツインムーンルーフ 発売当初338万7,000円→1998年6月323万2,000円、ハイエースレジアス380万8,000円)が付けられた。これは、それまでのトヨタの最上級1BOXとして君臨したハイエースの実質的な後継車という役割も担っていたためである(実際にはハイエースワゴンも併売された)。 スポーティーグレードの「ウインドツアラー」も設定された。ややおとなしい外観の標準グレードに比べ、メッシュグリルやエアロパーツで精悍さを演出し、内装も標準グレードと差別化されていた テレビCMには宇崎竜童が出演、


1998年5月にはレジアスGに2.7L 4WD車を追加するとともに、デュアルスライドドアを新たに設定。また、レジアスにオートエアコン、リアスポイラー、スライドドアイージークローザーなどを標準装備した。なおこのとき、メーカーオプションのマルチAVステーションを選択した場合は装着位置がセンタークラスタ上部となる、この頃からテレビCMには、東幹久が出演。 同時に特別仕様車として、車体色に「スーパーホワイトII」を採用した「ウインドツアラー ホワイトバージョン」も設定されている。

1999年8月、グランビアと共にマイナーチェンジを行う。当時、Lクラスミニバンの中で好調な販売を維持していた日産・エルグランドを意識した意匠を取り入れ、フロントグリルが大型化され押し出しの強いものとなり、ヘッドランプリアコンビランプの形状変更が行なわれた。バンパー形状も変更され、全幅を除いて全車3ナンバーサイズとなる。このマイナーチェンジで、車名がビスタ店(現ネッツ店沖縄県は沖縄トヨペットの扱い)向けは「ハイエース」が取れて『レジアス』となり、トヨペット店向けの姉妹車として『ツーリングハイエース』として分離することになる。このとき、ディーゼルターボインタークーラーの装着で出力向上も図られている。また、G・G EXパッケージのデュアルスライドドア車は7人乗り、4ドア車は8人乗りのみとなる。 内装はステアリングホイールの形状変更(形状はグランビアと同様)、ナビゲーション(ワイドマルチAVステーション)がDVD方式となり、オーディオ位置が全車センタークラスタ上部(レジアスバンを除く)とするなど変更点は多い。

その後、特別仕様車(V プレミアムエディション、V プレジャーサルーン)を追加するなどして2002年5月まで生産された。

エンジン[編集]

搭載エンジンは直列4気筒のみで、ワゴンのガソリンは2.7L 直列4気筒 DOHC3RZ-FE型ディーゼルは3.0L OHC ターボ付きの1KZ-TE型であり、発売当初のグランビアと共通である。バンは、ガソリンが2.0Lの1RZ型、ディーゼルが3.0Lの5L型である。搭載位置もグランビアと同様、フロントエンジンの形をとる。

車名の由来[編集]

ラテン語で「華麗な」、「すばらしい」という意味。スタイリッシュなボディと、華麗な走りをイメージして名づけられた。

関連項目[編集]