サイオン・xB

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

サイオン・xBは、トヨタ自動車が生産しサイオンブランドで販売するトールワゴン乗用車である。

2代目モデル(2007年-)

歴史[編集]

初代(2004年 - 2006年)[編集]

サイオン・xB(初代)
2006 Scion xB .jpg
販売期間 2004年 - 2006年
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアトールワゴン
エンジン 1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
2NZ-FE型 1.3L 直4 DOHC
変速機 4速AT / 5速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式
後:トーションビーム式
全長 3,945mm
全幅 1,689mm
全高 1,641mm
ホイールベース 2,499mm
別名 日本:トヨタ・bB(初代)
プラットフォーム トヨタ・NBCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

第1世代のxBは、日本市場ではサブコンパクトカートヨタ・bBとして販売された。bBに北米向けの異なる修飾がなされたバッジエンジニアリング車である。xBとbBが関連しているのはこの代のみである。しかし細部で異なる点も多く、bBのフロントベンチシートではなくセパレートタイプに、ミッションはコラムからフロアシフトに、パーキングブレーキも足踏み式からサイドブレーキに変更された。bBにはスペアタイヤが装備されていないが、xBは、コンパクトなスペアタイヤがリアハッチの左下に格納されている。エンジンbBと同様の1.3L直4DOHC2NZ-FEエンジン、または1.5L直4DOHCの1NZ-FEエンジンが搭載されている。日本ではコラムシフトのATのみの設定だったが、北米ではフロアシフト人気からATだけでなく5MTも用意されている。当初はバンパーデザインやリアナンバーの位置(バンパーではなくリアゲートの中央)がbBと異なっていたが、bBのマイナーチェンジで共通化された。

2代目(2007年 - )[編集]

サイオン・xB(2代目)
2008年モデル
2008 Scion xB.jpg
2008年モデル リア
Scion xB (Rear).jpg
販売期間 2007年 -
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアトールワゴン
エンジン 2AZ-FE型 2.4L 直4 DOHC
変速機 4速AT / 5速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット式
後:トーションビーム式
全長 4,249mm
全幅 1,760mm
全高 1,643mm
ホイールベース 2,601mm
別名 日本:トヨタ・カローラルミオン
プラットフォーム トヨタ・新MCプラットフォーム
-自動車のスペック表-

2007年のシカゴ自動車ショーで公開。 製造は関東自動車工業(現:トヨタ自動車東日本)。新しいxBは初代より丸くて、大型となる。そのスタイルは2006年のニューヨーク自動車ショーで出品したt2Bコンセプトの5ドア版といえるものであった。初代xBより幅が71mm広く、全長は300mm長く、ホイールベースが100mm長い。2代目xBはtCトヨタ・カムリに搭載される2.4L直4DOHCの2AZ-FEエンジンを与えられ、およそ50%パワーアップしている。燃費は、市街地: 22mpg-US (11L/100km; 26mpg-imp) 、ハイウェイ: 28mpg-US (8.4L/100km; 34mpg-imp) で、従来モデルの1.5Lエンジンの市街地: 26mpg-US (9.0L/100km; 31mpg-imp) 、ハイウェイ31mpg-US (7.6L/100km; 37mpg-imp) より高燃費となる。データは2008年の米環境保護庁(EPA)の新燃費基準での測定値。2代目xBは初代xBより600ポンド (270kg) 以上重い。初代xBは日本名が初代bBであったのに対し、2代目xBは北米市場向に専用設計され、日本名はトヨタ・カローラルミオン(エンジンは1.5Lと1.8Lに変更)、豪州名はトヨタ・ルークス(xBと同じ2.4Lを搭載)となった。Car And Driver誌は、2008年の価格帯2万5000ドル以下の安全な乗用車のベスト10にxBを選んでいる。

2008年モデルからは、3つのヘッドユニットが用意される。 全て6スピーカーを搭載しiPodの接続にも対応している。 ベーシックタイプのオーディオユニットはCD、MP3、WMAおよびAACの音楽データが再生可能でサイオンSSPイコライザーを装備する。 ベーシックタイプのオーディオユニットはサイオン( xB,xD,tC )に設定され、車両の速度や、周囲の騒音が増加するにつれて、自動的にボリュームを上げる「オートマチック・サウンド・レベライザー」機能を有する。プレミアムタイプのオーディオユニットはベーシックタイプに小型のLCDが加わり、パイオニアのウェブサイトから画像と映像をダウンロードして表示できる。ナビゲーションシステムのSNS100は、基本となるGPS機能に加えDVDムービーの再生が可能。バックライトカラーの選択も可能。

2012年モデルは、2008モデルとエクステリアデザインがかなり異なり、個性を強調している。

外部リンク[編集]