海江田万里

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日本の旗 日本の政治家
海江田 万里
かいえだ ばんり
Banri Kaieda cropped 2 Banri Kaieda 20110620 3.jpg
生年月日 1949年2月26日(65歳)
出生地 日本の旗 東京都杉並区
出身校 慶應義塾大学法学部
前職 経済評論家
所属政党 税金党→)
日本新党→)
(民主新党クラブ→)
市民リーグ→)
(旧民主党→)
民主党
称号 政治学士(慶應義塾大学・1972年
公式サイト 海江田万里 民主党 東京1区(新宿・港・千代田)

内閣 菅第2次改造内閣
任期 2011年1月14日 - 2011年9月2日

内閣 菅第1次改造内閣
任期 2010年9月17日 - 2011年1月14日

内閣 菅第1次改造内閣
任期 2010年9月17日 - 2011年1月14日

選挙区 旧東京1区→)
比例東京ブロック東京1区
当選回数 6回
任期 1993年 - 2005年
2009年 - 2014年
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海江田 万里(かいえだ ばんり、1949年2月26日 - )は、日本政治家経済評論家民主党代表(第10代)。

衆議院議員(6期)、民主党政策調査会長(第5代)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)経済産業大臣第14代)などを歴任した。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

東京都杉並区出身。

新聞記者だった父・四郎は中華人民共和国台湾にいたことがあり、万里の名前は万里の長城に因むことから、海江田は「中国とのかかわりは、生まれた時から」と語る[1]

また父四郎は鹿児島県出身で、大学を卒業するまでの本籍鹿児島県日置郡金峰町(現南さつま市)だったことから、海江田は「鹿児島は私の故郷」という[2]

東京都立鷺宮高等学校慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。

経済評論家として[編集]

慶大卒業後、タレント政治家であった野末陳平秘書を経て、自身もタレント、経済評論家として独立。テレビ、ラジオ、雑誌などで税金や経済情勢の解説者として幅広く活躍した。『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』にも「海江田総理(当時の海部総理のパロディ)」として出演したことがある。バブル経済で財テクブームが到来すると、一般向けの財テク指南書を多く出版したが、この中で安愚楽牧場の投資商品を推奨していたことが後に問題となる(後述)。また、1989年4月から1991年3月まで『TXNニュース THIS EVENING』の土曜メインキャスターを務めた。

政治家として[編集]

2011年6月20日、原子力安全に関する閣僚会議にて

1986年、第14回参議院議員通常選挙に税金党公認で東京都選挙区から出馬し、落選した。1993年、第40回衆議院議員総選挙日本新党公認で旧東京1区から出馬し、初当選した。1994年9月に日本新党を離党民主新党クラブを経て、1995年に山花貞夫日本社会党を離党したグループを糾合して市民リーグを結成し、代表委員(党首)に就任。翌1996年、村山富市の首相辞任に伴う首班指名選挙では、市民リーグ所属衆議院議員5名が海江田に投票。その後、新党さきがけを離党した菅直人鳩山由紀夫らの主導による旧民主党結党に市民リーグとして合流する。1996年の第41回衆議院議員総選挙では東京1区から出馬し、自由民主党与謝野馨に敗れたが、比例東京ブロック復活当選した。

1997年10月、金正日朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長推戴を記念する祝賀宴に参加した[3]

2000年の第42回衆議院議員総選挙では東京1区から民主党公認で出馬し、与謝野を破り当選した。同年、民主党東京都連会長に就任。同年12月には在日本朝鮮人総連合会の招請による民主党の訪朝団に参加し、北朝鮮を訪問した[4]

2002年には党政策調査会長に就任した。2003年、第43回衆議院議員総選挙では再度与謝野を破り当選した(与謝野も比例復活)。

2005年の第44回衆議院議員総選挙に東京1区から民主党公認で出馬したが、与謝野に敗れ、比例復活もできずに落選した。

2009年8月の第45回衆議院議員総選挙では東京1区から民主党公認で出馬し、与謝野を破り4年ぶりに当選した(与謝野も比例復活)。総選挙後、民主党選挙対策委員長代理に就任した。

2009年12月10日、小沢一郎を中心とした民主党議員143名、その他民主党支持者500名あまりが参加した小沢訪中団に参加。

2010年9月民主党代表選挙に一旦は出馬する意向を表明し、小沢一郎にも出馬の意向を伝えた。しかし、当の小沢が出馬の意向を示したため自身の出馬表明を撤回、代表選挙での小沢への投票を明言した。小沢は菅直人に敗れた。同年9月に発足した菅第1次改造内閣内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)とともに内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)に就任し、初入閣した。また、国務大臣として宇宙開発担当[5]の補職を受けた。

2011年1月、菅第2次改造内閣では経済産業大臣に横滑りした。この内閣改造では小選挙区のライバルである与謝野馨も、それまでの海江田の役職であった内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)の後任として入閣した。与謝野の入閣に関し、海江田は「人生というものは不条理だ」と感想を述べた。2011年4月11日、国務大臣として原子力経済被害担当[6]の補職を受けた。

2011年6月、経済産業大臣(当時)の海江田は東京電力が求めていた福島第一原子力発電所事故の汚染水流出を防ぐ遮水壁設置の先送りについて、「中長期的課題」とすることを条件に容認した[7]

7月7日、原子力損害賠償支援機構法案の成立をめどに辞任する意向を表明し[8]、8月12日には菅内閣が総辞職する前に辞任する意向を示した[9]。8月19日、2011年民主党代表選挙に立候補する意向を固め、小沢一郎に支援を要請。会見では小沢の党員資格停止処分の見直しを示唆した[10]。23日、内閣総辞職前の辞任を撤回[11]。8月26日、内閣総理大臣の菅直人に辞表を提出するが受理されず[12]。同日、民主党代表選への出馬を正式表明[13]。28日の討論会などでは、民主党のマニフェスト見直しに関する自民・公明両党との三党合意について「継続するかどうかは新執行部で決めるのがいい」と述べ、白紙で臨む考えを示した[14]

29日の民主党代表選挙では1回目の投票で最多の143票を獲得。野田佳彦との決戦投票では177票を獲得したが、215票の野田に及ばなかった。この要因として、選挙戦で鹿野道彦陣営から山田正彦を引き抜き反発を招いたことや、TPPを推進する姿勢がぶれたことが挙げられている[15]。なお翌日の衆議院本会議における内閣総理大臣指名選挙では、小沢を慕う松木謙公より一票を投じられている[16]。2011年9月、野田内閣の発足に伴い経済産業大臣を退任し、衆議院財務金融委員長に就任。

2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙では東京1区から民主党公認で出馬し、自民党新人で当時38歳の山田美樹に敗れたが、比例復活で6選。

同年12月22日、総選挙の結果を受けて民主党代表を辞任した野田の後任を決める民主党代表選挙に立候補を表明した[17][18]。出馬に際して、「あえて火中の栗を拾う(覚悟で今度の代表選に臨む決意をした)。(民主党の創始者の一人として)党を立て直す責任がある」と心境を明かした。12月25日の代表選挙で90票を獲得し、馬淵澄夫を下して民主党代表に選出された[19]。なお民主党初の比例代表により当選した代表である。

2013年8月16日、新華社日本語経済ニュースにより、海江田が中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙・環球時報の取材の中で『「(安倍晋三が)戦後秩序を戦前に戻そうとしている」「歴史認識問題で、安倍首相は戦後の国際秩序を再び戦前に戻そうとしている。だが、そんなことはアジア各国のみならず国際社会全体が賛同しない」』と述べた事が報道され[20]、また同記事の中で環球時報が海江田を『日本で「親中派」と呼ばれる海江田代表』と評している事が報道された[20]

2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙は代表となってから初めての総選挙であり、自らも東京1区から出馬した。民主党は改選前から11議席増やして73議席としたが、自身は前回と同じく山田美樹に敗れ、さらに比例東京ブロックでも復活当選できず落選となった。野党第1党党首が落選するのは、1949年1月の第24回衆議院議員総選挙日本社会党委員長であった片山哲(第46代内閣総理大臣)が落選して以来、65年ぶりのことである[21]。この結果を受け、総選挙の翌日の12月15日に記者会見を開き、民主党代表を辞任することを表明した[22][23]

人物[編集]

  • 趣味は漢詩、読書、絵画鑑賞[24]
  • 師事した野末陳平との関係から、「中国との縁が本格化した」という。漢詩に造詣が深く、2006年に私撰の詩集も出している。インタビューで「中学生の時から漢文が好き」だったと答えている[25]
  • 生島ヒロシが会長である生島企画室にマネージメントを委託し、活動している。議員に落選した影響から、経済評論家として講演会などの活動も増やし、TBSラジオ生島ヒロシのおはよう一直線」など積極的に出演している。
  • 1996年に『僕が小沢政治を嫌いなほんとの理由』という本を出版したが、2011年現在では小沢一郎との関係は良好であり、新しい衆議院議員会館では、海江田も籍を置く鳩山グループの所属議員の多くが使用する第1議員会館4階ではなく、小沢の側近議員が集められた同6階の一室を使用している[26]
  • 北京紙、新京報は2011年8月27日付で、海江田について「中国文化を愛好し、対中関係に積極的」と評価。名前の由来や司馬遷の『史記』を愛読していること、北京の繁華街で買った中国メーカーのスーツを着用していることなどを好意的に紹介した。

発言[編集]

年収1500万円は中間所得者[編集]

年収1500万円以上の給与所得者について、「金持ちではない。中間所得者だ」と述べている[27]。日本における給与所得者のうち、年収1500万円以上の割合は1.2%である[27]

東日本大震災関連[編集]

2011年6月20日、原子力安全に関する閣僚会議にて

消防隊に対する発言[編集]

2011年3月、福島第一原子力発電所事故での3号炉建物への放水活動を行う東京消防庁ハイパーレスキュー隊幹部に対し政府関係者から「速やかにやらなければ処分する」との圧力的発言があったと、石原慎太郎東京都知事は述べている。 都の関係者によると、その発言は海江田によるものであったという[28][29]。なお海江田周辺では「そのような発言の事実はない」と否定している。また枝野幸男内閣官房長官は「事実関係を把握した上で、善処が必要であれば政府として対応させていただく」と述べた[30]

2011年3月22日、閣議後の記者会見において海江田は「進行中の話なので事実関係を詳細に述べるのは差し控えたいが、消防の方が本当に不快な思いをされたのであれば申し訳なく思う」と陳謝、一方で「私が直接現場と話したのではなく、連絡員が入っているものだ。今は現場で働いている人が第一で、いずれちゃんと話す」と述べた[31][32]

被曝は基本的な落ち度[編集]

2011年3月25日、福島第一原子力発電所事故において作業員が被曝したことについて、放射線をチェックする職員が同行していなかったことを「かなり基本的な作業の落ち度。人繰りの問題で入っていなかった。大きな基本的なミス」と語り、東京電力の作業員軽視とも思われる対応に苦言を呈した[33]

作業員の待遇改善[編集]

2011年4月26日の参院経済産業委員会において、公明党副代表の松あきら元経産副大臣が福島第一原子力発電所作業員の苛酷な労働環境について質問したところ、改善の難しさを述べてから、飯場について「片一方で避難民の方々が居て、それよりも良くなってはいけないし、かといって働く人たちの基準を守らなければいけないということで、本当に東電の方々も非常に難しい選択をしながら、そこは夏場に向かって熱中症も多いことですから、ぎりぎりのところで働く人たちの待遇を改善しなければいけないということになっている」と述べた[34]

線量計つけず作業、日本人の誇り[編集]

2011年7月23日、テレビ番組に出演し「現場の人たちは線量計をつけて入ると(線量が)上がって法律では働けなくなるから、線量計を置いて入った人がたくさんいる」「頑張ってくれた現場の人は尊いし、日本人が誇っていい」と称賛した[35]。ただし同年10月8日、東京電力はそのような例はないとの調査結果を原子力安全・保安院に報告している[36]。線量計をつけずに原発内で働くことは労働者の生命に関わる問題であり、違法である。

海上自衛隊護衛艦への中国海軍フリゲート艦火器管制レーダー照射事件[編集]

中国海軍フリゲート艦が2013年1月30日10時頃に海上自衛隊護衛艦火器管制レーダーを照射した事件[37]について、海江田は2013年2月6日に『(政府が事件発生から公表まで期間が空いた事について)どういう理由で遅れたのか、たださないといけない』と発言したが、同様のレーダー照射事件が民主党政権時代にも複数回あった事が、日本経済新聞の2013年2月7日付朝刊で『当時の野田佳彦首相岡田克也副総理らは「日中関係を悪化させたくないとの判断で公表を避けた」と関係者は見る』と報道され、朝日新聞の2013年2月6日付夕刊1面で『東シナ海での中国軍による自衛隊への射撃用レーダー照射が、野田政権が2012年9月に尖閣諸島国有化する前にもあったことがわかった』と報道され[38]夕刊フジの2013年2月7日付の記事では『民主党の海江田万里代表は(2013年2月)6日、事案発生から公表まで期間が空いたことを「どういう理由で遅れたのか、たださないといけない」と発言。同党の池口修次参院国対委員長も記者会見で「隠蔽体質を疑う」と政府を批判したが、中国を増長させたのは、実は、民主党の弱腰対応ではないのか。民主党の十八番であるブーメランがまた炸裂したのかもしれない』と報道された[39]

その他の発言[編集]

2010年10月17日、尖閣諸島中国漁船衝突事件に絡む中国共産党主導の中国主要都市で起きた反日デモ[40]に関して「まだ一部の動きだろうと思うが、燃え上がらないように日本も努力しなければいけない」と述べ、日本政府側の対応が必要だとの考えを示した[41]

2011年1月17日、内閣府で海江田から与謝野馨への経済産業大臣の新旧引き継ぎ式が行われた。海江田は職員に中国語でさようならを意味する「再見(zai jian)」と訓辞を述べ、庁舎を後にした[42]

2011年1月15日、慶應義塾大学で来日したフランス経済学者ジャック・アタリと対談した。海江田は人口減対策について個人的見解と断った上で、「コントロールした上での移民政策も必要ではないか」と語り、留学生に優先的に国籍を付与するなどの方策も検討に値すると述べた[43]

2013年12月26日、内閣総理大臣安倍晋三靖国神社参拝について「過去の日本の歴史の負の側面とは一線を画すべきだ。日本の主体的な判断として大局的な立場にたって参拝を自重すべきだ」と述べ[44]、靖国神社が日本の歴史の負の面であるとの認識を示した[44]

政治資金問題[編集]

破綻した安愚楽牧場の和牛預託商法への関与[編集]

破綻した安愚楽牧場和牛預託商法について、海江田は衆議院議員に当選する平成5年までに、複数の雑誌、書籍などで紹介し投資を推奨していた。これに対して全国安愚楽牧場被害対策弁護団と被害者の一部は被害額の1割の損害賠償を海江田を被告として提訴している。

弁護団公式ホームページによると海江田はかつて以下のような記述をして投資を強く推奨し、リスクがないことを強調していたという[47]

  • 「13.3%の高利回りは驚異的だ」「元金確実で、しかも年13.3%と考えれば、他の金融商品はまっ青!」[48]
  • 和牛の死亡率は0.4%と低く、また万一そのような事態があっても代わりの牛が提供されるので、契約どおりの利益は保証されます」[49]
  • 「知る人ぞ知るといった高利回りの利殖商品」「むろん元本は保証付き」[50][51]
  • 「この利益は申し込み時に確定していて、リスクはゼロ」[52]
  • 「利益は申し込みをした時点で確定していますから、リスクもありません」[53]

また、著作物の中で海江田は、安愚楽牧場への投資のための申し込み電話番号も記述をしており、被害者の中にはそれを見て申し込んだ人もいたという[54]。また安愚楽牧場のパーティーにも海江田は出席していた[55]

海江田は2012年12月25日の民主党新代表就任記者会見で「20数年前のことで、私も自分の金を出しており、時期がきて終わったことだ」と説明している。また、海江田は「(記事を)執筆した時期とその後の日本の経済は全く異なっており、評論の効力はなくなったと考えている。損害賠償責任を負うものではない」という談話を発表したが、弁護団長である紀藤正樹は「海江田氏は経済の専門家として記事を書いた点で責任は重い」として批判している[51]

これまで、2012年6月から、過去3回、同様の申立てが為されていたという事であるが、3度目の調停申立てが、2013年2月5日までに成立しなかった場合は、東京地裁に提訴する方針であるとされている[51]

この3度目の調停申立ては、2013年2月5日までに成立しなかったため、出資者約30人は、2月中に数億円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こす方針を固めた[56]

2013年2月18日、この件について、11都県に住む40代から70代の男女30人が、「投資の専門家として知名度と影響力があったのに、危険性の調査や説明を怠り、宣伝マンの役割を果たした」として、計約6億1,000万円の賠償を求めて、東京地裁に正式に民事提訴をした[57]

略歴[編集]

  • 1972年昭和47年)3月 - 慶應義塾大学法学部政治学科卒業[24]
  • 議員秘書を経て経済評論家[24]
  • 1993年平成5年)7月 - 第40回衆議院議員選挙に日本新党から立候補、当選[24]
  • 1996年(平成8年)
  • 2000年(平成12年)6月 - 第42回衆議院議員選挙当選[24]。国家基本政策委員会、予算委員会、財務金融委員会委員[24]
  • 2003年(平成15年)11月 - 第43回衆議院議員選挙当選[24]。国家基本政策委員会理事、予算委員会委員[24]
  • 2009年(平成21年)8月 - 第45回衆議院議員選挙で5期目の当選[24]。予算委員会理事、安全保障委員会委員[24]
  • 2010年(平成22年)
    • 6月 - 財務金融委員長[24]
    • 9月 - 菅第1次改造内閣で内閣府特命担当大臣(経済財政政策・科学技術政策)、宇宙開発担当大臣[24]
  • 2011年(平成23年)
    • 1月 - 菅第2次改造内閣で経済産業大臣[24]
    • 6月 - 菅第2次改造内閣で原子力経済被害担当大臣[24]
    • 9月 - 財務金融委員長
  • 2012年(平成24年)12月 - 第46回衆議院議員選挙出馬。小選挙区(東京1区)2位落選。同比例東京ブロック3位復活当選。民主党代表選挙にも出馬し、馬淵澄夫を下して当選。第10代民主党代表に就任。
  • 2014年(平成26年)12月 - 第47回衆議院議員選挙出馬。小選挙区(東京1区)2位及び同比例東京ブロック4位落選[58][59]

家族[編集]

海江田家[編集]

鹿児島県日置郡金峰町(現・南さつま市[2]東京都杉並区
安倍晋三総理大臣の父、晋太郎(元外相)と海江田の父、四郎(元毎日新聞論説副主幹)は共に毎日新聞の記者で、四郎は8期上だった[60]

所属団体・議員連盟[編集]

その他[編集]

大修館書店が全国の中高生から国語辞典に載せたい言葉を募集する「第6回『もっと明鏡』大賞 みんなで作ろう国語辞典!」で、事務局オススメ傑作選に「海江田る」という言葉が選ばれた。この言葉は、海江田が経済産業大臣時代、菅直人首相(当時)の唐突な脱原発表明などに散々振り回されたり、それに関連して衆議院経済産業委員会の答弁中に号泣したりしたことから、「上司の発言に大きく振り回される」「すぐに泣く」という意味[62]

著書[編集]

単編著[編集]

1983年
  • 常識で生きるとこんな損をする バカを見るのはあなただけ 青春出版社 1983.11(プレイブックス)
1985年
  • ここで差がつく女性のためのマネー作戦 すぐやれる。確実。有利。 角川ブックス 1985.12
1987年
  • 海江田万里のよくわかる「売上税」 徳間書店 1987.2
  • 今どうすれば一番損をしないか このままでいると5年で、はだか同然 青春出版社 1987.6(プレイブックス)
  • 海江田万里の損をしない遺産相続 山田ゴロ画 飛鳥新社 1987.12
1988年
  • 激変する生涯資金づくり いま、この「金融商品」情報を知らないと大差がつく 主婦と生活社 1988(21世紀ポケット)
  • ちょっと知らないだけで貧乏する お金持ちになる人貧乏する人大違い面白お金学 青春出版社 1988(プレイブックス)
  • 危機を乗りきる財テク 講談社 1988.1
  • マネー新時代の資産倍増法 講談社 1988.2(ザ・ベストライフ)
  • マル優廃止 こうすれば大丈夫 扶桑社 1988.3
  • 自分のお金が二倍になる本 とにかく速く 金額別いちばんトクな利殖法 光文社 1988.6(カッパ・ホームス)
  • マル優廃止後のタイプ別(新)財テク講座 あなたはなに派? 双葉社 1988.4
  • あなたの税金こう変わる 海江田万里の税テク指南 プレジデント社 1988.11
1989年
  • 海江田万里のすぐはじめたい相続税対策 遺産継承は長期展望で臨め 大陸書房 1989.1
  • 知らないと損する新税制時代のマネープラン 扶桑社 1989.6
  • 財産簿 借りてふやす生涯財テクの知恵 光文社 1989.6(カッパ・ホームス) ISBN 978-4334051631
  • 消費税これだけは知っておけ 経済界、1989年
  • 海江田万里の金のなる本 双葉社 1989.8
  • 最新カード活用法 扶桑社 1989.1
  • 男の家計革命 妻に財布を握らせない13章 講談社 1989.9
1990年
  • 海江田万里の「新」マネー総合作戦 高金利時代の財テク必勝法 プレジデント社 1990.11
1991年
  • 海江田万里が選んだクレジットカードベスト100 主婦の友社 1991.4
1992年
  • ポストバブル時代の経済戦略 時事通信社 1992.1(現代を読む)
  • 海江田万里のこれでわかる不況のしくみ アイペックプレス 1992.1
  • 経済通になる日経新聞の読み方 双葉社 1992.6
  • 成功する人はここが違う 東洋経済新報社 1992.11
1993年
  • 金利は生きもの コスモの本 1993.1
  • 時代を読む、お金を活かす 高齢化・金融自由化を迎えて “不安の時代"の財産有効活用学 PHP研究所 1993.7
  • ハイテク時代の得するライフプラン 知っているとこれだけ違う 扶桑社 1993.3
1994年
  • 確定申告完全マニュアル 1994年版(平成5年分) 日本文芸社 1994.1
  • 「生活充実国」宣言 講談社 1994.2
1995年
1996年
1997年
  • 日本版ビッグバンこれが真実、これは嘘 ベストセラーズ 1997.6 ISBN 978-4584182901
  • 「次の時代」をどう生きるか 癒しと再生へつながる提言 泉書房 1997.12
1998年
  • 改正外為法で日本は浮上する ベストセラーズ 1998.3
1999年
  • 「老後のお金」はこうして作りなさい 日本版401kプランで資産運用はこう変わる! ベストセラーズ 1999.9
  • 世紀末アジア経済を読む 再生の盟主は日本か、中国か、米国か。 プレジデント社 1999.3 ISBN 978-4833416757
2000年
  • 海江田万里の大ヒント!快適老後のつくりかた 30歳からでも早過ぎない老い支度マネープラン集 主婦と生活社 2000.4
2001年
  • 「国のお金」のしくみがビシッと!わかる本 オーエス出版 2001.11
2002年
  • いちばんわかりやすいペイオフ100問100答 アーク出版 2002.3
2006年
  • 海江田万里の音読したい漢詩・漢文傑作選 小学館 2006.7(中国語・日本語のCD付き) ISBN 978-4093876537
  • 2011年、あなたの「定年後」は大丈夫か。 主婦と生活社 2006.7
2007年
  • 団塊漂流 団塊世代は逃げ切ったか 2007.12(角川oneテーマ21)
2008年
  • 水彩画で楽しむ漢詩紀行 悠久大陸を往く! 小学館 2008.12(編:海江田万里、イラスト:王昭) ISBN 978-4093878104
  • 手にとるように税金がわかる本 かんき出版 2008.12

共編著[編集]

1979年
  • 公務員ズバリ合格法 若者よ,迷わず役人のプロをめざせ 野末陳平 徳間ブックス 1979.4
1983年
  • 主婦が得するおかね学 / 野末陳平 リビングマガジン 1983.5
1984年
  • この頭がものをいう新常識わが家の銀行利用法 野末陳平 青春出版社 1984.4(プレイブックス)
1985年
  • わが家の頭のいい銀行利用法 野末陳平 青春出版社 1985.12(プレイブックス)
  • これでスッキリ疑問がとける!夫と妻の年金教室 野末陳平 ニッポン放送出版 1985.6
  • わが家の確定申告法 野末陳平 青春出版社 1985.2(プレイブックス)
1987年
  • 頭のいい税金の本 野末陳平 青春出版社 1987.2(プレイブックス)
1988年
  • 相続・贈与のテクニック あなたの財産を有効に次世代へ残すために /神津信一 長谷川工務店 1988.1
1989年
  • 香港買物美食手帳 / 野末陳平共編 扶桑社 1989.4
1992年
  • 頭にやさしい経済入門 財布からみた日本経済 同文書院 1992.5(快楽脳叢書)
1994年
  • 国会議事堂のダンディー /対論 弘兼憲史 こーりん社 1994.4
1995年
  • 大判カタカナ語新辞典 有紀書房 1995.2
  • 新カタカナ語ポケット辞典 有紀書房 1995.5

脚注[編集]

  1. ^ 海江田万里「70年代に訪中し、帰国後に夜学で中国語学んだ」 - サーチナ 2010年4月22日
  2. ^ a b 海江田万里 万里発見伝第5回
  3. ^ 東京で金正日総書記推戴の祝賀宴/30カ国700人が参加 s04.megalodon.jp(1997年10月28日付朝鮮新報キャッシュメモリ
  4. ^ 民主党ホームページ:北朝鮮に訪問団派遣〜伊藤英成団長ら議員6名で [1]
  5. ^ 「宇宙開発利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」を担当。
  6. ^ 福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所の事故による経済被害への対応を政府一体となって円滑に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整」を担当。
  7. ^ 海江田氏、2年前に遮水壁先送りを容認していた”. 読売新聞 (2013年9月18日). 2013年9月18日閲覧。
  8. ^ asahi.com 海江田経産相、辞任の意向 担当法案成立めどに 2011年7月7日15:01配信 2013年2月19日閲覧
  9. ^ 毎日jp 2011年8月12日
  10. ^ 海江田経産相が出馬表明 小沢、鳩山氏に支援要請 共同通信社 2011年8月19日配信 2013年2月19日閲覧
  11. ^ YOMIURIONLINE 2011年8月23日
  12. ^ YOMIURIONLINE 2011年8月26日
  13. ^ NHK 2011年8月27日
  14. ^ 日本経済新聞 2011年8月29日朝刊
  15. ^ FNN2011年8月30日
  16. ^ 衆議院議事録 第177回国会 本会議 第40号(平成23年8月30日(火曜日))”. 衆議院. 2011年9月4日閲覧。
  17. ^ (日本語) 民主党代表選:海江田氏、出馬表明 25日実施”. 毎日新聞 (2012年12月22日). 2012年12月23日閲覧。
  18. ^ (日本語) あえて火中の栗拾う…海江田氏、代表選出馬へ”. Yomiuri online 読売新聞 (2012年12月22日). 2012年12月23日閲覧。
  19. ^ 新代表に海江田氏 議員投票で馬淵氏破る 産経新聞 2012年12月25日閲覧
  20. ^ a b (日本語) 民主党の海江田代表が安倍首相を批判、「戦後秩序を戦前に戻そうとしている」-中国紙”. 新華社 (2013年8月16日). 2013年8月17日閲覧。
  21. ^ 【衆院選】民主・海江田氏落選!野党第1党党首では49年片山元首相以来の屈辱”. スポーツ報知. 2014年12月15日閲覧。
  22. ^ 「力足らず」「今後は一党員」=代表辞任、うっすら涙も-海江田氏【14衆院選】”. 時事通信. 2014年12月15日閲覧。
  23. ^ 片山以前には日本國憲法下の例は無く、大日本帝国憲法下の1936年第19回衆議院議員総選挙で落選した、立憲政友会鈴木喜三郎総裁までさかのぼる。
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 経済産業大臣 原子力経済被害担当
  25. ^ “海江田万里「日中には違いが存在。けんかすることもある」”. サーチナ. (2010年4月21日). http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0421&f=column_0421_001.shtml 
  26. ^ “新議員会館、6階は「小沢ガールズストリート」の様相”. 朝日新聞. (2010年2月4日). http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201002030466.html 
  27. ^ a b 年収1500万円所得層「金持ちではない、中間所得者」 海江田経財相 産経ニュース 2010.12.19 12:51
  28. ^ 都知事、消防隊への圧力に抗議=原発放水「速やかにしないと処分」-海江田氏発言か 時事ドットコム 2011/03/21-19:37
  29. ^ しかし、基本的に消防を所管する中央省庁総務省消防庁のため、主任の大臣総務大臣片山善博であり、経済産業大臣は所管外のため、その命令に従う必要はない。また東京消防庁消防官東京都に所属する地方公務員であるため、国に直接処分する権限はない。
  30. ^ 「速やかに放水やらねば処分」国の指示か 都知事が抗議」 asahi.com 2011年3月21日22時44分
  31. ^ 海江田経産相、消防隊員「処分」発言で陳謝日本経済新聞 2011年3月22日
  32. ^ 計画停電の対象25地域に 日本経済新聞 2011年3月22日
  33. ^ 作業員被曝は「基本的な作業の落ち度」 海江田氏が苦言
  34. ^ 参議院インターネット審議中継 2011年4月26日の参院経済産業委員会
  35. ^ “「線量計つけず作業、日本人の誇り」 海江田氏が称賛”. 朝日新聞. (2011年7月24日). http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201107230699.html 2011年10月8日閲覧。 
  36. ^ “線量計外した例なし…海江田氏の発言受け調査”. 読売新聞. (2011年10月7日). http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111007-OYT1T01147.htm 2011年10月8日閲覧。 
  37. ^ “中国艦船、海自艦船にレーダー照射 1月30日に政府は抗議”. 日本経済新聞. (2013年2月5日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS05037_V00C13A2000000/ 2013年2月8日閲覧。 
  38. ^ “「尖閣国有化前から複数回、レーダー照射あった」日中関係悪化を懸念して民主党政権公表せず?”. J-CASTニュース. (2013年2月7日). http://www.j-cast.com/2013/02/07164585.html 2013年2月8日閲覧。 
  39. ^ “民主政権「レーダー照射」隠蔽か 尖閣国有化前”. 夕刊フジ. (2013年2月7日). http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130207/plt1302071139003-n1.htm 2013年2月8日閲覧。 
  40. ^ “反日デモ、実は官製=政府系学生会が組織-香港紙”. 時事ドットコム. (2010年10月17日). http://www.jiji.com/jc/zc?key=%B4%B1%C0%BD&k=201010/2010101700087 
  41. ^ “中国反日デモ「燃え上がらないよう日本も努力を」海江田氏”. MSN産経ニュース. (2010年10月17日). http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101017/plc1010171602003-n1.htm 
  42. ^ “経財相引き継ぎで海江田氏、中国語で「再見」=中国でも報道”. サーチナ. サーチナニュース. (2011年1月18日). http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140407/CK2014040702000079.html 2014年4月10日閲覧。 
  43. ^ “ジャック・アタリ氏が講演”. Jukushin.com. 慶応塾生新聞会. (2011年2月19日). http://www.jukushin.com/archives/6765 2014年4月10日閲覧。 
  44. ^ a b “【首相靖国参拝】民主・海江田代表「負の側面とは一線を画すべき」”. 産経新聞. (2013年12月26日). http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131226/stt13122613370006-n1.htm 
  45. ^ パーティ券リストの面々 しんぶん赤旗 2003年9月12日
  46. ^ パチンコ 合法換金狙い 山岡消費者担当相ら助言役 しんぶん赤旗 2011年10月29日
  47. ^ 安愚楽牧場被害者弁護団公式ホームページ
  48. ^ 「今どうすれば一番損をしないか」
  49. ^ 雑誌・「BIGMAN」昭和63年3月
  50. ^ 書籍「海江田万里の金のなる本」
  51. ^ a b c 安愚楽牧場:経済評論家時代に推奨、海江田氏提訴も視野毎日新聞 2013年01月18日02:30配信 配信日に閲覧)
  52. ^ 雑誌・「女性セブン」平成4年7月2日
  53. ^ 雑誌・月刊ドリブ「DoLive」平成4年9月
  54. ^ [2]
  55. ^ [3]
  56. ^ “安愚楽被害者、海江田氏を月内提訴へ”. 産経新聞. (2013年2月5日). http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130205/trl13020519400008-n1.htm 2013年2月6日閲覧。 
  57. ^ 海江田氏が安愚楽宣伝と提訴 出資者、6億円賠償求める山陽新聞 2013年2月18日18:18配信 2013年2月19日閲覧)
  58. ^ 民主・海江田万里代表が落選 読売新聞 2014年12月15日閲覧
  59. ^ 比例・東京開票速報 民主党 読売新聞 2014年12月15日閲覧
  60. ^ a b 風知草:首相インタビュー余話=山田孝男毎日新聞 2013年01月28日
  61. ^ 理事・会員リスト・会員ホームページ パチンコチェーンストア協会
  62. ^ 全国の中高生から寄せられた8万4,090語 第6回「もっと明鏡」大賞みんなで作ろう国語辞典! 結果発表 (PDF) 大修館書店プレスリリース 2011年12月12日付

外部リンク[編集]

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