慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会

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慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会(いあんふもんだいとなんきんじけんのしんじつをけんしょうするかい)は、日本超党派議員連盟。当初は民主党内の議員連盟であったが[1]、現在は立憲民主党自由民主党日本維新の会国会議員から構成されている。

経緯[編集]

アメリカ合衆国議会下院で、戦前慰安婦に対する日本政府の謝罪を求める決議案(アメリカ合衆国下院121号決議)が議論されていることに対し、強制連行について「旧日本軍・政府の関与はなかった」という立場から、「河野談話」の見直しを内閣総理大臣に提言することを目的として2007年3月に発足した[2]。同年6月、米国『ワシントン・ポスト』に慰安婦に関する意見広告(「THE FACTS」)が掲載された際には、この会から多くの議員が賛同した。

南京事件に関しても真実の検証を呼びかけており、定期的に勉強会を開いている[3]。南京事件に関する映画「南京の真実」にもこの会から多くの賛同者が出ている。

民主党内の議員を中心に参加者は20人ほどいた。

参加議員[編集]

括弧内は現在の党派。

衆議院

参議院

参加していた議員[編集]

脚注[編集]