山梨放送

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株式会社山梨放送
Yamanashi Broadcasting System Inc.
本社社屋:山梨文化会館
種類 株式会社
略称 YBS
本社所在地 日本の旗 日本
400-8525
山梨県甲府市北口二丁目6番10号
設立 1954年昭和29年)3月25日
業種 情報・通信業
法人番号 1090001002325 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送およびラジオ放送など
代表者 代表取締役社長 野口英一
資本金 2億4000万円
決算期 3月
主要株主 山梨日日新聞山梨文化会館静岡放送
外部リンク https://www.ybs.jp/
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山梨放送
基本情報
英名 Yamanashi Broadcasting System Inc.
略称 YBS
本社 〒400-8525
山梨県甲府市北口二丁目6番10号
演奏所 本社と同じ
公式サイト https://www.ybs.jp/
ラジオ
放送対象地域 山梨県
系列 JRN、NRN系
愛称 YBSラジオ
呼出符号 JOJF
開局日 1954年7月1日
親局 / 出力 甲府 765kHz /  5kW
主な中継局 富士吉田 765kHz
大月・上野原 765kHz
YBS甲府FM 90.9Mhz
テレビ
放送対象地域 山梨県
ニュース系列 NNN
番組供給系列 NNS
呼出符号 JOJF-DTV
開局日 1959年12月20日
リモコンキーID 4
デジタル親局 甲府 25ch
アナログ親局 甲府 5ch
ガイドチャンネル 5ch
主な中継局 #チャンネルを参照
主なアナログ中継局 #アナログ放送を参照
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山梨放送のラジオカー(前)・テレビ中継車(後)

株式会社山梨放送(やまなしほうそう、Yamanashi Broadcasting System Inc.)は、山梨県放送対象地域とし、中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。

略称はYBS

概要

テレビラジオの放送を行い、新聞社の山梨日日新聞、ホール、旅行会社などと共に山日YBSグループを形成している。山梨日日新聞のテレビ番組欄ではYBSの番組表を黄色バックで掲載している。

ラジオはJRNNRNクロスネット、テレビは日本テレビ (NNNNNS) 系列である。

甲信越の民放AM局で唯一、radikoに参加していなかったが、2017年10月10日から配信を開始した[1]

AM放送の放送区域内において、難聴対策や災害対策のためにFMの周波数を使い、AMラジオの番組を放送するFM補完中継局(ワイドFM)を2017年12月24日に、国中地域を中心に放送開始。2018年12月23日には、東部富士五湖地域・峡南地域にもエリアを拡大した。

山梨県にはテレビ朝日ANN)とフジテレビFNNFNS)の加盟局が無いため、それらの系列で放送される番組(生放送の情報番組スポーツ中継も含む)も一部放送している[2][3]

なお、YBSは隣県の静岡放送とも資本関係がある(SBSがYBSの主要株主)。これは、山日YBSグループのオーナーである野口家が静岡新聞(静新SBSグループ)のオーナーである大石家と姻戚関係にあるためである。ただし、両局それぞれが制作したテレビ番組はネット系列関係の問題[注釈 1]があるため、相互に放送することは民間放送教育協会や系列と無関係にネットされることの多い製作委員会方式の番組を除き原則として行わない[注釈 2]。例えば、YBS制作の番組は静岡県では静岡第一テレビ (SDT)[注釈 3] が、SBS製作の番組は山梨県ではテレビ山梨 (UTY)[注釈 4] が放送することがある。ラジオでは同一系列のため問題なく相互放送を行うことができる。山梨放送東京支社は、銀座静岡新聞・静岡放送東京支社ビルに入居している[4]

かつて中巨摩郡竜王町(現:甲斐市)にあった旧社屋は、一時山梨交響楽団の練習会場として使用されたが、その後は取り壊されている。

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[5][6][7][8]

2018年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
2億4000万円 480,000株 176
株主 株式数 比率
山梨日日新聞社 47,800株 9.95%
山梨文化会館 47,800株 9.95%
静岡新聞社 47,800株 9.95%
野口英一 [注釈 5] 47,680株 9.93%
静岡放送 45,200株 9.41%
サンニチ印刷 30,770株 6.41%

過去の資本構成

沿革

  • 1954年(昭和29年)7月1日 - 全国34番目(宮崎放送と同日)にラジオ山梨 (RYC・1490kc) として中巨摩郡竜王町に開局。
  • 1956年(昭和31年)
    • 10月1日 - ラジオの周波数を740kcに変更。
    • 12月1日 - 富士吉田ラジオ中継局 (JOJL) 開局[9]
  • 1959年(昭和34年)12月20日 - 地上波アナログのテレビ放送を開始。
  • 1961年(昭和36年)9月1日 - 社名を山梨放送 (YBS) へ変更。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - テレビカラー放送開始。
  • 1966年(昭和41年)10月21日 - 本社を甲府市の山梨文化会館に移転。
  • 1970年代後半(時期不詳) - ラジオの終夜放送を開始(日曜深夜 - 月曜未明を除き24時間放送。5:00基点)。
  • 1978年(昭和53年)11月23日 - ラジオ本局(甲府送信所)の周波数を765kHzに変更。
  • 1983年(昭和58年)4月1日 - ラジオの終夜放送を一旦廃止し、深夜の停波枠を設ける。
  • 1990年(平成2年)4月(詳細日付不詳) - ラジオの深夜放送を本格再開。但し終夜放送はせずに3:00 - 5:00(後に4:30)[注釈 10]に停波。
  • 1995年(平成7年)4月 - ラジオの終夜放送を再開(当初 5:00基点→その後月曜のみ4:00基点に)。
  • 1998年(平成10年) - 大月・上野原ラジオ中継局開局。
  • 2004年(平成16年)2月2日 - 富士吉田局のラジオ周波数 (JOJL / 1062kHz) を変更し、親局と同一周波数 (765kHz) 放送となる。
  • 2006年(平成18年)
    • 1月16日 - 地上デジタル放送の試験電波を初めて発射(4月1日から局IDも送信開始)。
    • 2月20日 - 地上デジタル放送対応のマスターに更新(NEC製)。
    • 4月10日 - 地上デジタル放送のサービス放送を開始(ハイビジョン放送のみ)。
    • 7月1日 - 地上デジタル放送の本放送を開始(ハイビジョン・ワンセグ同時)。
  • 2008年(平成20年)10月1日 - 隣接する静岡県の日本テレビ系列局である静岡第一テレビと共同で、ハイビジョン用デジタル中継が可能なヘリコプターを導入[注釈 11]。静岡・山梨県全域(静岡第一テレビ・山梨放送 両局放送・取材エリア内)の中継を担当。
  • 2013年(平成25年)
  • 2014年(平成26年)
  • 2017年(平成29年)
  • 2018年(平成30年)
    • 3月13日 - 山梨放送のワイドFMの放送エリアを拡大するため、総務省より「無線システム普及支援事業費等補助金」を交付[14]
    • 10月26日 - 総務省がYBS山梨放送に放送局の再免許を交付[15]
    • 12月14日 - 総務省がYBS山梨放送にFM補完放送局「三つ峠FM放送局」、「身延山FM放送局」の免許を交付[16]
    • 12月23日 - FM補完放送局「三ツ峠FM放送局」、「身延FM放送局」が開局[17]
  • 2019年

社史・記念誌

山日YBSグループ名義で発行されたものについては山梨日日新聞の社史・記念誌の項を参照されたし。

  • 『創業より山梨文化会館まで』(山梨放送10年史編集委員会 編)1967年発行、122ページ。
  • 『世紀をつなぐ 山梨放送開局45周年記念誌』(山日YBSグループ山梨文化会館広報室 編集)1999年7月1日発行、58ページ。
  • 『Wave時代はデジタルへ : 山梨放送開局60周年記念誌 : radio & television : 2000-2014』(山梨放送開局60周年プロジェクト「社史編纂チーム」 編) 2014年7月1日発行、99ページ。非売品。

このほか、2004年に『山梨放送50年史』という156分のDVDを製作している。

ラジオ

ラジオ周波数

甲府親局。双葉サービスエリアより2012年5月撮影

2004年平成16年)3月31日に同一周波数放送を実施。その後開局したワイドFM(FM補完放送)も全局で同一周波数で放送している。

  • 甲府親局
    • 呼出符号(コールサイン):JOJF
    • 周波数:765kHz
    • 空中線電力:5kW
    • 技術情報
      • 送信空中線:130m自立式六角鉄塔 基部接地型副導線式空中線(加藤電気)
      • 送信機:RM-45DS(東芝
      • 放送伝送回線:出力1W、1.2m鏡面パラボラアンテナ。バックアップ回線はNTT回線
      • 送信局舎:鉄筋コンクリート1階9m×5m
      • 非常用電源:自家発電装置50kVA(精電舎)
      • 備考:1989年平成元年)4月中央自動車道双葉サービスエリア近隣である現在地に移転。1990年代初期まで東芝製の終段プレート変調方式の送信機を使用。
  • 富士吉田局
    • 呼出符号:JOJL (増力・同期放送化に伴い、呼出符号廃止)
    • 周波数:765kHz
    • 空中線電力:1kW
    • 技術情報
      • 送信空中線:65m円管柱(頂冠)
      • 送信機:JBC-23(JRC
      • 放送伝送回線:NTT回線
      • 送信局舎:鉄筋コンクリート1階6m×4m
      • 非常用電源:自家発電装置7.5kVA
      • 備考:2004年平成16年)2月増力
  • 大月上野原
    • 周波数:765kHz
    • 空中線電力:1kW
    • 技術情報
      • 送信空中線:67m四角鉄塔 基部接地型副導線式空中線
      • 送信機:RM-41A(東芝)
      • 放送伝送回線:親局局舎から出力10Wにて富士河口湖町を経由2m鏡面パラボラアンテナ。バックアップ回線はNTT回線
      • 送信局舎:鉄筋コンクリート1階5m×3m
      • 非常用電源:自家発電装置7.5kVA
      • 備考:1998年2月に正式運用、2004年2月増力
  • 甲府FM補完中継局
    • 周波数:90.9MHz
    • 空中線電力:1kW
    • 最大実効輻射電力:3.1kW
  • 三ツ峠FM補完中継局[17]
    • 周波数:90.9MHz[17][18]
    • 空中線電力:100W[18]
    • 最大実効輻射電力:155W[18]
  • 身延FM補完中継局[17]
    • 周波数:90.9MHz[17][19]
    • 空中線電力:100W[19]
    • 最大実効輻射電力:160W[19]
  • YBSラジオでは765kHzを「ななろくごキロヘルツ」と呼ぶことがある。また、90.9MHzを「エフエムキューマルキュー」と呼ぶ。オープニングやクロージング、ジングルでも「エフエムキューマルキュー、エイエムナナロクゴ・YBSラジオ」と流れる。

現在放送中の番組

  • ☆:ナイターシーズンイン期(4月-9月)の番組と放送時間
  • ★:ナイターシーズンオフ期(10月-翌年3月)の番組と放送時間
  • 放送時間は2020年10月時点のもの

自社制作番組

ワイド番組・生放送番組
  • ラララ♪モーニング(月-金曜 7:20-12:00)
一般番組
  • 歌のない歌謡曲(月-金曜 7:00-7:15、企画ネット番組)
  • Southbound(月曜 21:30-21:50)
  • ラジオライトハウス(日曜 7:45-8:00)
  • 安心やまなしメモ(毎月第4金曜 17:15-17:25) - 県の広報番組
  • 甲府Shiny Town(土曜 10:00-10:15) - 市の広報番組
  • YGU山梨学院大学ラジオセミナー(第1日曜 8:30-9:00) - 山梨学院大学の教授らによるラジオ講義
  • 身延山の時間(日曜 6:00-6:15) - ローカルの宗教番組
  • 発酵兄妹のCOZY TALK(土曜 16:30-16:45)
  • 甲斐拓者の羅針盤(毎月第2月曜 18:15-18:45)
  • 神部冬馬のSunday Compass(日曜 9:30-9:45)
  • ミライへのうた(日曜 9:45-9:55)
  • Kitaguchi Music Labo Middle(日曜 17:30-17:49)
  • 海野・深田のラジオDEEP SEA(日曜 22:00-22:30)
  • stillichimiyaの困ッタ人たち(日曜 24:00-24:30)
ミニ番組

ネット番組

水・木・金曜 NRNナイター
TBSラジオ制作
文化放送制作
ニッポン放送制作
火曜会制作
その他


宗教番組

過去に放送した番組

自社制作番組

  • NASAヤングアテンション(1976年1981年頃。土曜日深夜24:00~24:45。末期は~24:55)
  • モーニングサロン
  • 奥様!午前9時です
  • はーい!!お昼です
  • パーナソルダイヤル
  • ダイナミックレーダー山梨の今(~1981年頃。平日13:30~15:00。浅川初美、平賀正美が日替わり担当)
  • ごごだ!ラジオだ!ワイドで行こう(1980年代前半。月~金曜日。昼12:00からのワイド番組。実質的な「ダイナミックレーダー山梨の今」の後継番組)
  • ほそのとしはるのラジオ土曜ワイド(細野俊晴、松沢よし子)
  • 日曜ワイドふるさと大行進(最上幹夫、清水昌美)
  • こんにちは土曜日くん
  • ヤングタウンポップス
  • YBSハッピーサンデー
  • トシちゃんの今夜もばっちりワイワイリクエスト
  • YBSカラオケのど自慢大会(池田茂、石川由香)
  • 土曜ワイド「ラジオが一番!」(1980年代。土曜日12:00~16:55)
  • ラジオ天国さんさんサンデー(1980年代前半。日曜日12:00~16:55)
  • ~東京新都心発~夜な夜なホットライン(1993年頃。月~金曜日。21:00からの生放送)
  • テレフォンリクエストナイター
  • さぼりの天才ラジオのつぼ
  • らくらくスタジオ
  • マンデーリクエステーション
  • 大柴堅志のらじおじサンデー
  • デジ穴プラネット
  • 山川牧のアイノヒジテツ
  • ガンバ・LA・ねっと
  • 前田真宏のGETS!
  • モーレツCAR天国
  • 100万人の日曜日
  • 情報キャッチアップGOO!!MORNING
  • E-JAN歌謡
  • YBSラジオ アップtoデイト
  • 清水宏のPさせてッ!
  • 野放しワイド しびれて土曜日(2006年3月終了、後番組はラヂウス
  • 浅川初美のくちこみアルキメデス(2006年3月終了、765morningの時間延長のため)
  • 山梨経済羅針盤(2006年3月終了)
  • シネマフレーバー(2007年4月1日終了)
  • YBSニュースハーフタイム(2008年3月終了)
  • DIG THE MUSIC(2008年3月29日終了)
  • ふぁん☆タメ(2009年3月27日終了)
  • 沢田聖子のサタデージャンボリー(2009年3月28日終了)
  • FREE STYLE(2009年3月29日終了)
  • はんちんぐ(同上)
  • YBSふれあいステーション
  • 二丁目天国ジャッシーの逆襲
  • クラクラクラシック
  • Precious(2009年4月-2010年3月)
  • Yukko's POPSAT
  • ラヂウス
  • こんのひとみ いっしょにご飯を食べようね文化放送と共同制作・同時ネット)
  • 765morning
  • 765MUX
  • Talk魂765 Go!Go!イチ
  • どきゅ~ん
  • Glocal Thinking Radio Bar「ブルー☆マリン」
  • どうでぇ~サタデー
  • X-GUNのぐんぐんサタデー
  • kitaguchi music park
  • ラジオ図書室
  • edge
  • やまなしINDEX
  • 佐々木優太の開運巡り

ネット番組

TBSラジオ制作 (JRN
文化放送制作 (NRN
ニッポン放送制作 (NRN)
火曜会、その他

オープニング・クロージング(ラジオ)

  • 現行 2015年4月~現在使用
    • オープニング 「山梨放送の歌」をBGMに挨拶と周波数など、YBSラジオに関する情報のナレーション(ナレーション:依田智子)。BGMは2015年3月以前と同じ。
    • クロージング 「山梨放送の歌」をBGMに放送終了の挨拶と周波数など、YBSラジオに関する情報のナレーション(ナレーション:依田智子)。
  • 2004年?~2015年3月
    • オープニング 「山梨放送の歌」をBGMに挨拶と周波数など、YBSラジオに関する情報のナレーション(ナレーション:浅川初美)。
    • クロージング 放送終了の挨拶と周波数など、YBSラジオに関する情報のナレーション(ナレーション:浅川初美)。

放送休止時間

  • 1970年代後半-1983年3月31日 24時間放送。
  • 1983年4月- 0:40(のちに1:30)頃〜午前5:00(のちに4:30)休止時間を設ける。
  • 1990年代に入り、休止時間が3:00~となり、放送時間を延長。
  • 1995年-再び終夜放送へ
  • ?-2020年9月、月曜1:00 - 4:00に放送休止。
  • 2015年4月-日曜早朝4:00 - 5:00にも放送休止時間を設定。
  • 2016年10月-日曜早朝3:00 - 5:00に放送休止時間を延長。
  • 2020年10月-月曜0:30 - 4:00に放送休止時間を延長。

ラジオ県内周波数統一記念企画

YBSラジオの周波数が全県で765KHzに統一されたことを記念して2004年から毎年2月に実施された企画。

  • 765ラーメン - 2004年~2006年に数量限定で販売された。現在のところ「究極のとんしお」と「こだわりの地味噌とんこつ」の2種類の味が作られており、2006年はこのふたつの味を3食ずつのセットにして発売した。
  • 765カレー - 2007年に数量限定で発売されたレトルトカレー。山梨放送の社員食堂の味を再現した「YBS社員食堂の味」(中辛)とフルーツ王国山梨のイメージから作られた「フルーツ味」(甘口)があり、それぞれを1食ずつのセットにして販売される。

テレビ

テレビネットワークの移り変わり

キャッチコピー

  • (地デジは)デジ流

チャンネル

日本テレビ系列のリモコンキーID地図

アナログ放送

2011年7月24日停波時点

  • アナログ時代(少なくとも2000年代前半に)NNSをはじめとする県内の大半のケーブルテレビ局において日本テレビと同じ4chで再送信されていた。なお、2005年当時の地元県域紙山梨日日新聞では『YBSテレビ(5)』と表記されていた。
甲府市周辺・峡西・東八代・峡東
  • 親局甲府 JOJF-TV 5ch(坊ヶ峰)
  • 甲府北口 45ch(山梨文化会館の屋上にある。詳細は「YBS甲府北口中継局」を参照)
  • 笛吹芦川 57ch
  • 甲州大和 57ch
  • 甲州上萩原 45ch
東部
  • 大月 62ch
  • 大月笹子 49ch
  • 大月藤崎 36ch
  • 大月初狩 35ch
  • 都留 50ch
  • 上野原 56ch
  • 上野原秋山 43ch(垂直偏波)
富士北麓
  • 富士吉田 35ch
  • 富士河口湖長浜 59ch
  • 山中湖 56ch
  • 道志 51ch
峡北
  • 韮崎穴山 62ch
  • 北杜小笠原 45ch
  • 北杜真原(さねはら) 61ch
  • 北杜横手 50ch
峡南
  • 身延 5ch
  • 身延下部 12ch
  • 市川三郷 11ch
  • 南部 53ch

現在放送中の番組

自社制作番組

※山梨放送制作のスポーツ中継では必ずテロップなどの一部に"YBS SPORTS"の文字が入る。これは番組名ではないが、山梨放送が制作していることを表すためとされる。

ネット番組

日本テレビ系列番組
他系列の番組
テレビ朝日系列番組
フジテレビ系列番組
テレビ東京系列番組
その他
  • まえせつ!(10月18日- 日曜13:00 - 13:30→11月22日から土曜25:30に変更(11月15日は休止))
民教協共同制作

過去に放送した番組

自社制作番組

この他、永六輔を起用した旅番組が2007年まで毎年1~2本制作されており、タイトルやテーマは毎回変わっていた。この番組では必ず山梨放送の女性アナウンサーが1人同行していた。

ネット番組

★は制作局で現在も放送中の番組

テレビ朝日系
バトルフィーバーJ騎士竜戦隊リュウソウジャー秘密戦隊ゴレンジャージャッカー電撃隊はUTYにて放送[20]。)
仮面ライダー仮面ライダーV3仮面ライダーX仮面ライダーアマゾン
海賊王子魔法使いサリー(第1シリーズ、第2シリーズもYBSにて放送)→ひみつのアッコちゃん(第1シリーズ)→魔法のマコちゃんさるとびエッちゃん魔法使いチャッピーバビル2世ミラクル少女リミットちゃん魔女っ子メグちゃん
七人の女弁護士お前の諭吉が泣いている
非情のライセンス
海峡物語
野望
悪女について
遥かな坂
判決
旅がらすくれないお仙
遠山の金さん捕物帳→ご存知遠山の金さん→ご存知金さん捕物帳
賞金稼ぎ
時効警察帰ってきた時効警察名探偵の掟歌のおにいさん熱海の捜査官バーテンダー犬を飼うということ〜スカイと我が家の180日〜11人もいる!
テレビ東京系
フジテレビ系
TBS

※いずれもUTY開局まで。

民放協共同制作
その他


アナウンサー

2020年現在のアナウンス部長は櫻井和明[25]。●は元アナウンス部長。

現在

スコーパーキャスター

スコーパーと呼ばれるラジオ中継車に乗って県内各地から中継を行う、YBSラジオ専属レポーター。現職は2020年4月より。

  • 三木礼菜
  • 齋藤里佳
  • 山崎祐依

アナウンサー出身以外のアナウンス部長

  • 吉岡俊昭(前職は報道部記者。)
  • 大木秀一郎(編成局次長・テレビ制作部長兼務。前職は同局次長・テレビ編成PR部長。)

過去

男性

女性

スタジオ

テレビスタジオ

山梨文化会館に移転した当時から使用しているスタジオ。6階にある。

  • ててて!TV』や『やまなしマルシェ』、県政番組等で使用している。以前は『ともちゃん家の5時』や『週末仕掛人 ヤマナシプロデュース』 などで利用していた。

オープンスタジオ スタジオふらっと(HV対応)

山梨文化会館玄関ロビー(2018年9月撮影)

山梨文化会館1階のロビー。主に生放送で観覧可能な番組で使用する。また、『24時間テレビ』で山梨放送からローカル放送される際もここを使用する。通常はロビーとして使用されておりスタジオの面影は全く無く、地上デジタル放送のYBSテレビのPRコーナーとなっている。スタジオふらっとの名付け親は、以前『ただいま☆☆』に出演していた料理研究家・川久保欽子。誰もが「ふらっと」立ち寄れるようにという意味である。

報道スタジオ(HV対応)

本来は1階の一般スペースを改装して作ったスタジオである。ニュースサブも1階にあり、コンパクトなスタジオ。山梨放送の入居している山梨文化会館は既に飽和状態であるため、増築を繰り返している。現在のスタジオは2013年4月から使用。

ラララ♪スタジオ(旧・アルックススタジオ)

ラジオ番組で使用するスタジオ。山梨放送の生放送ラジオ番組の多くはこのスタジオから放送される。山梨文化会館の8階、電光掲示板の真下にある。このスタジオにはライブカメラが設置してあり、これを用いて一部のラジオ番組では番組公式サイトからスタジオの様子を見ることができる。

なお、収録番組は別のスタジオで収録している。

E-JAN(いーじゃん)スタジオ

山梨放送東京支社にあるラジオ番組用のスタジオ。このスタジオにもライブカメラが設置されており、765ラララ♪スタジオ(旧アルックス スタジオ)とこのスタジオから同時に放送されているときのみスタジオの様子を見ることができる。タレントを起用したテレビ番組などのナレーションをこのスタジオがある東京支社で行うことがある。

情報カメラ

同局では、情報カメラを「YBSスカイアイ」と称し、県内6か所に設置している。以前はスカイアイで撮影された映像はWebページ(ハイビジョンカメラでも画面比率は4:3にカット)で閲覧できたが、Webページリニューアル後は本栖湖のカメラのみ閲覧できる。なお、その他のカメラの映像は一部のテレビ番組で使用される。 ※日本ネットワークサービスのテレビ放送10ch、11chの一部の番組内で使用されている。

マスコットキャラクター

  • マスコットキャラクターは「モモオ」・「モモッチ」、それに妹の「フルル」。「夢の国からきた兄弟」という設定である。
  • モモオとモモッチは山梨放送開局50周年を記念して2003年に採用された(実際に登場したのは同年8月5日)。
  • フルルは2005年3月3日の登場で、桃の節句にちなんだ愛らしい名前を一般公募した結果、この名前になった。登場前にはモモオ、モモッチのアニメで妹が生まれると予告されていた。
  • YBSテレビのCMでアニメーションが放送されている。このCMは山梨放送のWebサイトの一部「モモオ・モモッチのしあわせランド」で視聴することが可能である。なおこのCMのスケッチブック編はスケッチブックの絵とモモッチの動きが違うパターンが存在する。2006年6月の時点で最近のものは2005年秋に放送したバージョンである(現在このバージョンはWebページで公開されていない。そのためタイトルは不明)。
    • また、以前放送したものを季節に合わせて放送することもある。
  • 2007年11月から2013年3月までのYBSテレビの天気情報の洗濯情報と花粉情報でこの兄弟のイラストが使用されていた。
  • 開局65周年記念キャンペーンが展開し始めた2019年初頭頃から露出が減り、「モモオの缶詰め」という番組宣伝枠も「ガイド」にタイトル変更されている。(2021年1月からは「あっ!YBS」に再変更された(OPアニメーションCI付き))

過去に、アルックススタジオが完成した頃に「アルックスくん」というキャラクターがいた。

フリーペーパー KitaGuchi

  • 山梨放送では汐留お台場などに負けない情報発信基地として番組案内や県内のお薦めスポットなどを掲載したフリーペーパー「kitaguchi(キタグチ=YBSの本社がある甲府市北口から)」を発行している。季刊で主に改編期前後(1,4,7,10月上旬頃)に最新版が発行される。
  • 表紙には発行した時期の日本テレビ系列の新ドラマの出演者の写真が使われることがある。
  • 最新号はYBSのWebページでも閲覧できるようになっている場合がある。ただし、YBSの番組表やプレゼントのページなど一部のページと山梨放送の自社製作番組の出演者以外の写真は省略されている。
  • 山梨放送本社、支社をはじめ県内の一部店舗で配布している。
  • また最新版を甲府駅前(南口、北口)で配布していることもある。
  • 山梨県内にあるファミリーマートでも無料で入手できる。また、ヴァンフォーレ甲府のホームゲームでもたまに配布している。

YBSクラブ

  • 山梨放送の最新情報やアナウンサーの待ち受け画像などを配信している携帯電話向けのメールマガジン(PCからの登録・閲覧も可能)。登録は無料で毎週金曜日にメールマガジンの本文としてその週の目次にあたる部分が配信される。本文を読むためにメールマガジン本文に記載されているURLからWebページにアクセスする必要がある。
  • 山梨放送の特別企画では入会者限定の企画が行なわれるなどの特典がある。
  • メールマガジンは緊急ニュースがある場合や、特別企画を実施している時期には金曜日の定期配信以外にも随時配信される。この場合は本文まで配信される。

エンターテイメントステーション E-JAN

  • 甲府市内のかすがモールにある山梨放送関連の商品などを取り扱っている店。商品は山梨放送グッズを中心だが、YBSテレビがNNN・NNSに参加していることから日本テレビ系列のグッズも取り扱っている。また、テレビでフジテレビ系列やテレビ朝日系列それにテレビ東京系列の番組も一部放送しているため、それらの系列のその番組のグッズも販売していることがある。

不祥事

  • 2013年4月4日、山梨県消防協会を舞台とした使途不明金問題に絡んで同局が取材を実施したが、この際、同局報道部所属の20歳代の男性記者が、関係者から「どこの局の者か」と質問され、「毎日新聞の者だ」と返答した上、名前も偽名を用いた。同局はこの記者を内勤に移動させた上で減給処分とし、上司に当たる報道部長を譴責、報道局長(スポーツ報道制作部長を兼任)を厳重注意とした[29]
  • 2015年5月8日、同局営業企画部の男性部長(当時46歳)が飲酒運転で追突事故を起こし現場から立ち去り、追突された車を運転していた男性が軽傷を負った自動車運転処罰法違反(過失傷害)道路交通法違反(酒気帯び+事故不申告)で摘発。5月15日懲戒解雇[30]

脚注

注釈

  1. ^ 特にJNNの場合はJNN排他協定という、JNNニュースの冠がつく番組は原則として同時ネットで放送することや、TBS・各系列局に無断で他局系にニュースなどの配信をしてはいけない規程がある。
  2. ^ 山梨県の民放1局時代はSBSからYBSへの、静岡県の民放1・2局時代はYBSからSBSへのネットがあった。
  3. ^ 静岡新聞はSDTもわずかながら出資している。
  4. ^ UTYには当初山梨日日新聞も出資していたが、マスメディア集中排除原則との関係で事業開始前に株式を売却した。
  5. ^ 山梨放送 代表取締役社長
  6. ^ 山梨放送 代表取締役社長
  7. ^ 山梨放送 非常勤取締役
  8. ^ 山梨放送 代表取締役会長兼社長
  9. ^ 山梨放送 代表取締役社長
  10. ^ 4:30に繰り上げられた理由として「三菱ふそう全国縦断・榎さんのおはようさん〜!」をフルネット(5:30 - 6:30)で放送するため、5:00 - 6:00に放送していた『大学受験ラジオ講座』の時間枠を30分繰り上げる処置をとったものである。
  11. ^ ただし、局の所有ではなくヘリコプター会社と年間契約を結び、専用機を確保して使用している。駐機拠点は静岡市葵区にある静岡ヘリポート
  12. ^ テレビ山梨などの一部メディアでは引き続き「小瀬球場」の名称を用いる[11]
  13. ^ 2011年3月14日 - 17日は東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の報道特別番組扱いで9:55から飛び乗りで『スッキリ!!』第2部の末尾30分を放送。また、2018年1月1日放送の『ZIP!』と合体した正月特番はフルネットで放送され、同日の『モーニングショー』正月特番は非ネット。

出典

  1. ^ radikoはじめます。 YBS山梨放送”. 山梨放送 (2018年2月12日). 2018年2月12日閲覧。
  2. ^ 東京電機大学 スポットCM時間表”. 東京電機大学 (2016年5月17日). 2020年9月4日閲覧。
  3. ^ 大会概要”. フジサンケイクラシック. 2020年9月4日閲覧。
  4. ^ 会社概要(山梨放送)
  5. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、325頁。 
  6. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、193頁。 
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、281頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、303頁。 
  9. ^ http://www.law.nihon-u.ac.jp/publication/pdf/journalism/8/6.pdf
  10. ^ 県、小瀬球場の命名権売却 「山日YBS球場」に 来年3月から5年間 山梨日日新聞 2013年12月18日閲覧
  11. ^ あす開幕 高校野球開会式リハーサル テレビ山梨 2018年7月26日閲覧
  12. ^ 株式会社山梨放送のFM補完中継局に予備免許 ≪山梨県域AM放送局のFM補完中継局≫”. 関東総合通信局 (2018年2月12日). 2018年2月12日閲覧。
  13. ^ YBSラジオ ワイドFM90.9MHz 「YBSラジオがFMでも聴けるようになりました。」|AM765+FM90.9 ワイドFM|YBS山梨放送”. 山梨放送 (2018年2月12日). 2018年2月12日閲覧。
  14. ^ 関東地域におけるラジオの強靱化《民放ラジオ難聴解消支援事業の交付を決定》 総務省 2018年3月16日
  15. ^ 平成30年地上基幹放送局等の再免許の実施《関東管内の地上基幹放送事業者等に免許状を交付》 総務省 2018年10月26日
  16. ^ YBSにワイドFM免許交付 さんにちEye 2018年12月14日
  17. ^ a b c d e YBSラジオの「ワイドFM」エリアが拡大しました! 山日YBSグループ 2018年12月23日
  18. ^ a b c 総務省 電波利用ホームページ | 無線局免許状等情報、2019年3月16日閲覧。
  19. ^ a b c 総務省 電波利用ホームページ | 無線局免許状等情報、2019年3月16日閲覧。
  20. ^ 山梨日日新聞 1975年7月21日号及び同誌1978年1月23日号のテレビ欄より。
  21. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1989年10月号、学研、92頁。 
  22. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1990年10月号、学研、92頁。 
  23. ^ 山梨日日新聞 1975年4月4日号のテレビ欄より。
  24. ^ 山梨日日新聞 1979年10月4日号のテレビ欄より。
  25. ^ YBS・山梨放送アナウンサー公式Twitter 2020年7月1日投稿分
  26. ^ 2001年当時の山梨放送公式サイトのプロフィールより。
  27. ^ 三浦実夏アナウンサーのTwitter 2015年3月31日投稿分
  28. ^ 吉岡秀樹アナウンサーのTwitter 2020年7月1日投稿分
  29. ^ 懲戒処分:山梨放送記者、毎日記者かたり取材 毎日新聞 2013年4月16日
  30. ^ “山梨放送部長を懲戒解雇 飲酒事故し逃走”. 産経ニュース. (2012年5月15日). http://www.sankei.com/affairs/news/150515/afr1505150025-n1.html 2015年10月25日閲覧。 

関連項目

外部リンク