東日本女子駅伝

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東日本女子駅伝(ひがしにほんじょしえきでん)は、例年11月第2日曜日に福島市で開催される駅伝大会。

目次

[編集] 大会概要

地元東北地方6県はもちろん、北海道関東地方甲信越地方東日本17都道県代表選抜チームが出場し、一本のタスキでつなぐ。

コースは福島市信夫ヶ丘競技場をスタート、福島市の市街地を通りフルーツラインで折り返す、日本陸上競技連盟公認(自転車計測方式を採用)「FTVふくしま」フルマラソンコース42.195kmを9区間に分ける。4区と8区の3km区間を中学生区間とし、その他7つの区間においても、残り7名中3名以上を高校生相当年齢の選手とすることが義務付けられている。そのため、レースは思わぬ展開や抜きつ抜かれつのドラマを生んでいる。

第8回大会では静岡県愛知県岐阜県が初出場。愛知県、岐阜県は同じ日に福井テレビが関係する中部・関西の女子駅伝(FUKUIスーパーレディス駅伝)が行われるようになったこともあり、第8回大会のみの参加であった。また、静岡県は第8回大会に参加以降、第25回・第27回大会を除いて毎回参加している。

なおスターターは第20回大会が室伏広治、第21回大会が丹野麻美、第26回大会が土佐礼子だった。

2011年東日本大震災の影響で開催中止も懸念したが、11月13日に開催。従来の17都道県に加え、被災した岩手・宮城・福島の3県の合同チーム「絆チーム」が出場することになった。[1]

[編集] コース

  • 各区間の距離割は翌年初めに京都で行われる全国都道府県対抗女子駅伝と異なる。
  • 所属は記録樹立当時のもの
  • 先頭が中継所を通過してから10分経過すると繰り上げスタートとなる。
区間 距離 起点 終点 区間記録 備考
1区 6.0km 信夫ヶ丘競技場 福島銀行南支店前 18分49秒 大崎千聖(東京・三井住友海上)、23回大会 -
2区 4.0km 福島銀行南支店前 東北道福島西インター 12分41秒 高山典子(神奈川・相洋高等学校3年)、19回大会 -
3区 3.0km 東北道福島西インター 富永わら工品 9分44秒 高橋千恵美(宮城・日本ケミコン)、11回大会 -
4区 3.0km 富永わら工品 中谷地集会所 9分16秒 矢部瞳(群馬・岩島中学校3年)、21回大会 中学生区間指定
5区 5.0875km 中谷地集会所 河野果樹園直売所北 16分02秒 杉原加代(神奈川・パナソニック)、21回大会 途中に折り返し点
6区 4.1075km 河野果樹園直売所北 福島市立吾妻中学校 13分02秒 岡本久美子(宮城・筑波大学4年)、13回大会 -
7区 4.0km 福島市立吾妻中学校 ケイエス観光西 12分37秒

大橋由紀子(埼玉・あさひ銀行)、10回大会
五十嵐妙子(宮城・仙台育英高等学校3年)、12回大会

-
8区 3.0km ケイエス観光西 東北道福島西インター 9分13秒 山嵜麻子(福島・勿来第二中学校3年)、11回大会 中学生区間指定
9区 10.0km 東北道福島西インター 信夫ヶ丘競技場 31分11秒 渋井陽子(東京・三井住友海上)、16回大会 -
合計 42.195km 信夫ヶ丘競技場 信夫ヶ丘競技場 2時間
16分57秒
神奈川、27回大会 -

[編集] 歴代優勝チーム

太字は大会記録。
開催日 優勝 タイム
1 1985年11月24日 東京 2時間27分02秒
2 1986年11月9日 茨城 2時間24分20秒
3 1987年11月29日 千葉 2時間24分33秒
4 1988年11月13日 千葉 2時間24分05秒
5 1989年11月12日 東京 2時間20分03秒
6 1990年11月11日 群馬 2時間18分45秒
7 1991年11月10日 千葉 2時間20分01秒
8 1992年11月8日 東京 2時間20分39秒
9 1993年11月14日 宮城 2時間22分06秒
10 1994年11月13日 東京 2時間22分44秒
11 1995年11月12日 埼玉 2時間19分08秒
12 1996年11月10日 埼玉 2時間19分47秒
13 1997年11月9日 宮城 2時間19分42秒
14 1998年11月8日 東京 2時間21分24秒
15 1999年11月14日 千葉 2時間19分39秒
開催日 優勝 タイム
16 2000年11月12日 東京 2時間17分54秒
17 2001年11月11日 千葉 2時間19分02秒
18 2002年11月10日 神奈川 2時間21分50秒
19 2003年11月9日 神奈川 2時間19分29秒
20 2004年11月14日 神奈川 2時間18分26秒
21 2005年11月13日 埼玉 2時間19分26秒
22 2006年11月12日 群馬 2時間20分37秒
23 2007年11月11日 東京 2時間18分34秒
24 2008年11月9日 東京 2時間19分15秒
25 2009年11月8日 長野 2時間18分36秒
26 2010年11月14日 千葉 2時間18分02秒
27 2011年11月13日 神奈川 2時間16分57秒

[編集] テレビ放送

主催の福島テレビキーステーションとし、以下のFNS東日本9局と、系列外となる山梨県の山梨放送で、当日の正午から14:35まで生中継。青森県では、系列外の青森テレビが同時ネットできないため、開催翌日(11月第2もしくは第3月曜)の13:55〜16:30に録画放送する。

[編集] FNSネット局

なお、以前まで青森県では青森放送で、岩手県では岩手放送テレビ岩手山形県ではかつては山形テレビテレビユー山形で、中京広域圏でも愛知県・岐阜県チームが出場した第8回大会の時に東海テレビでネットされていた。中継が放送されない地域のフジテレビ系列局(東海テレビ・関西テレビ岡山放送テレビ新広島山陰中央テレビジョン放送テレビ長崎テレビ宮崎等)が制作協力する年度もある。

静岡県は2009年・2011年の大会には参加しなかったものの、この大会もテレビ静岡でのネットは行われていた。

当日は、「産経テレニュースFNN」でも、大会直前の模様が中継リポートされるが、全国枠での放送であるため、この駅伝とは全く関係ないエリアのタイトル差し替えニュース「FNN東海テレニュース」「KTVニュース FNN」「FNN西日本新聞ニュース」などでも放送されている。[2]

現在は、全区間ハイビジョン制作となっている。2009年までは青森テレビ・山梨放送の地上デジタル放送ではアナログ放送用回線を使用するため4:3の標準画質となっていた。それによりFTVから送出されるCMの中で、協賛のケーズデンキなど一部スポンサーでハイビジョン制作されたものがあった場合、回線の都合による「放送事故」を防ぐため、自社送出のCMに随時差し替えを行った[3]。ただし、FNS各局ではアナログ向けとデジタル向けで放送回線が異なるため差し替えの必要はない。

1998年~2008年の10年間、提供クレジット及びコメントは制作局の福島テレビではなく、各ネット局が独自に送出していた。理由としてはNTT系各社がブロック単位の地域会社であったことが挙げられる[4]。ただし現在は、NTT東日本がPT扱いになったことから、提供クレジット及びコメントは制作局の福島テレビ出しになった。[5]

[編集] 脚注

  1. ^ 日本被災3県で「絆チーム」福島で今年も東日本女子駅伝を開催 (産経新聞)
  2. ^ ただし、同日に開催される「FUKUIスーパーレディス駅伝」を生中継する福井テレビ石川テレビ富山テレビの3局ではこの中継リポートは放送されず、「FUKUIスーパーレディス駅伝」の大会直前の模様の中継に差し替えている。また、当日は各局のタイトル差し替えニュース「FNN福井テレビニュース」、「FNN石川テレニュース」、「BBT NEWS」の全国ニュース部分のリアルタイム字幕放送も行われない。
  3. ^ この2局ではアナログ回線でのネット受けにより、デジタル放送では16:9で制作されたCM映像の両端(16:9と4:3の間のエリア)が切れてしまう。デジタル中継回線整備前の他系列間でのマイクロネット番組(テレビ東京系の番組を他系列の地方局がマイクロ同時もしくはマイクロ同録ネットをする場合や、かつての首都圏トライアングルにおけるネット番組)ではこのようなケースが頻発した。ネットワークに属する放送局では、そういう事故を防ぐため、今回のようにネット受け局側で独自にCM差し替えを行ったが、独立UHF局ではそのような方策を取らず、結果的にネット局では16:9画角のCM映像は4:3と16:9の間が切れてしまい、CM事故となっていた(ただし、技術上防げないという理由から黙認されていたという)
  4. ^ 具体的には、ドコモが北海道・東北・中央(関東甲信越)・東海(静岡)、NTT地域会社では東日本(北海道〜甲信越)・西日本(静岡)と、静岡が東海及び西日本エリアに組み込まれている故の「ねじれ現象」による。
  5. ^ 挿入時の提供クレジットは1998年以降現在も各ネット局ごとに表示している。

[編集] 関連大会

[編集] 外部リンク

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