出雲全日本大学選抜駅伝競走

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スタート位置である、出雲大社・勢溜の鳥居(スタートラインは手前の歩道と車道の境付近)

出雲全日本大学選抜駅伝競走(いずもぜんにほんだいがくせんばつえきでんきょうそう)とは1989年に始まった社団法人日本学生陸上競技連合主催の駅伝競走大会である。男子の大学駅伝としては全日本大学駅伝と関東学生陸上競技連盟主催の箱根駅伝とともの三大大学駅伝の一つとされており、その中では最も歴史が新しい大会。 正式略称は「出雲駅伝」と定められている[1]

目次

[編集] 沿革と特徴の概略

  • 当時の出雲市長・岩国哲人が発案し誘致した。全国中継に奔走したのも彼である。
  • 毎年体育の日に行われ、大学駅伝シーズンの幕開けを飾る大会とされる。三大駅伝の中では他と比べて全体の区間が短いため、順位変動がめまぐるしいスピード駅伝となる事が多い。なお1994年は「広島アジア大会」のため10月1日に開催された。
  • 1年目は「出雲くにびき大学招待クロスカントリーレース」の名称で開催され、次走者にタッチするルールで行われていたが、翌年から通常の駅伝と同様に襷が用意されている。名称も2年目からは「ロードリレー」と変わり、1994年より現在の名称となる。
  • 本大会は開催当初より他学生駅伝大会のステップレースという立場を踏まえており、若干のコース修正はあるものの「短距離のスピードレース」「10月開催」という立場を堅持している。また、三大駅伝の中で最も沿道の観衆は少ないが、地元全体で盛り上げていく機運が高いのも特徴のひとつである。
  • 関東の大学を少なく絞り込んでいる全日本大学駅伝対校選手権大会に比べて出場総数の半分を関東学連枠としており、さらに全日本大学駅伝対校選手権大会で繰り上げになる地域を学連選抜(中四国の1枠は開催地に配慮した枠とされている)としていることから選抜大会にもかかわらず全日本駅伝よりも実力本位の選考となっている。
  • この大会の結果により、国際千葉駅伝の選抜メンバーが選ばれている。
  • 2011年時点で、三大駅伝で唯一、外国人留学生の出場人数に制限がない(箱根駅伝は2006年から、全日本駅伝は2011年から、留学生のエントリーは2名まで、出場は1名までと定められた)大会であるため、留学生を複数名起用して上位の成績を残す大学が多い。

[編集] 出場資格

各地区学連が割り当て地区定数に応じ出場チームを主催団体に推薦する形で行なう[2]。また前年大会の上位3校は、地区推薦から外れた場合でもシード校として出場できる[3][4](第1回大会から導入)。ただし、シード校の出場は義務づけられている訳ではなく任意となる[5]

[編集] 各地区代表推薦校

括弧内は地区ごとの代表枠数

  • 関東地区代表(10) 箱根駅伝(同年1月実施)の上位10校[6]
  • 東海地区代表(1) 東海学生駅伝(前年12月実施)の優勝校
  • 関西地区代表(2) 全日本大学駅伝 関西学連出場大学選考競技会(同年6月頃実施)の上位2校
  • 中国四国地区代表(1) 中国四国学生駅伝(前年12月実施)の優勝校
  • 九州地区代表(2) 九州学生駅伝(前年12月実施)の上位2校

[編集] 代表枠数の変遷

  • 1989年 10月に第1回大会を実施。代表枠は、関東10、東海1、関西2、中四国1、九州2の16校と、学連選抜として北海道、東北、北信越、中四国の4チーム、計20チームで実施
  • 1991年 シード枠出場1(早稲田大学:関東)と招待校として上海体育大学とサンフランシスコ大学(いずれも同年のみ)を加えて23代表で実施
  • 1992年 (東海大学:関東)の出場辞退により19代表で実施
  • 1993年 シード枠出場1(大東文化大学:関東)を加え21代表で実施
  • 1995年 前年3位の順天堂大学(関東)がシード枠での出場を辞退。20代表で実施
  • 1996年 前年優勝の山梨学院大学(関東)がシード枠での出場を辞退。20代表で実施
  • 1997年 前年3位の専修大(関東)がシード枠での出場を辞退。20代表で実施
  • 1998年 アイビーリーグ選抜チームの招待をこの年から開始。21代表で実施
  • 2002年 韓国学生選抜を招待(この年のみ)。22代表で実施
  • 2003年 前年2位の神奈川大学(関東)がシード枠での出場を辞退。21代表で実施
  • 2004年 シード枠出場1(大東文化大:関東)を加え22代表で実施
  • 2008年 前年3位の日本体育大学(関東)がシード枠での出場を辞退。第20回記念として歴代優勝校の大東文化大が出場。22代表で実施
  • 2010年 北京体育大学を招待するが人数が揃わなかった為に出場辞退[7][8]。シード枠出場1(日本大学:関東)を加えた22代表で実施

[編集] 歴代成績

は当該大会のシード校。太字校は翌年大会のシード校。*は翌年シード枠出場を辞退。

第1回
(1989年10月10日)
優勝 日本大学
2位 大東文化大学
3位 山梨学院大学
4位 順天堂大学
5位 中央大学
6位 京都産業大学
7位 東海大学
8位 東京農業大学
9位 日本体育大学
10位 中京大学
11位 駒澤大学
12位 徳山大学
13位 早稲田大学
14位 福岡大学
15位 北信越学連選抜
16位 東北学連選抜
17位 大阪体育大学
18位 中四国学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 久留米大学
第2回
(1990年10月10日)
優勝 大東文化大学
2位 早稲田大学
3位 山梨学院大学
4位 日本大学
5位 中央大学
6位 東海大学
7位 国士舘大学
8位 京都産業大学
9位 順天堂大学
10位 日本体育大学
11位 法政大学
12位 大阪経済大学
13位 福岡大学
14位 徳山大学
15位 中京大学
16位 北信越学連選抜
17位 中四国学連選抜
18位 北海道学連選抜
19位 九州国際大学
20位 東北学連選抜
第3回
(1991年10月10日)
優勝 山梨学院大学
2位 大東文化大学
3位 日本大学
4位 順天堂大学
5位 東京農業大学
6位 日本体育大学
7位 早稲田大学
8位 東海大学
9位 京都産業大学
10位 中央大学
11位 鹿屋体育大学
12位 駒澤大学
13位 徳山大学
14位 福岡大学
15位 中京大学
16位 中四国学連選抜
17位 大阪経済大学
18位 東北学連選抜
19位 法政大学
20位 上海体育運動技術学院
21位 北海道学連選抜
22位 北信越学連選抜
23位 サンフランシスコ州立大学
第4回
(1992年10月10日)
優勝 山梨学院大学
2位 中央大学
3位 大東文化大学
4位 順天堂大学
5位 専修大学
6位 東京農業大学
7位 早稲田大学
8位 日本大学
9位 駒澤大学
10位 鹿屋体育大学
11位 中四国学連選抜
12位 京都産業大学
13位 福岡大学
14位 広島経済大学
15位 名古屋商科大学
16位 北信越学連選抜
17位 北海道学連選抜
18位 関西学院大学
19位 東北学連選抜
第5回
(1993年10月10日)
優勝 山梨学院大学
2位 早稲田大学
3位 中央大学
4位 順天堂大学
5位 日本大学
6位 広島経済大学
7位 京都産業大学
8位 神奈川大学
9位 日本体育大学
10位 大阪体育大学
11位 専修大学
12位 駒澤大学
13位 法政大学
14位 中四国学連選抜
15位 大東文化大学
16位 北海道学連選抜
17位 鹿屋体育大学
18位 福岡大学
19位 北信越学連選抜
20位 名古屋商科大学
21位 東北学連選抜
第6回
(1994年10月1日)
優勝 山梨学院大学
2位 早稲田大学
3位 順天堂大学*
4位 日本大学
5位 神奈川大学
6位 京都産業大学
7位 中央大学
8位 広島経済大学
9位 日本体育大学
10位 中四国学連選抜
11位 東海大学
12位 専修大学
13位 法政大学
14位 中京大学
15位 関西大学
16位 福岡大学
17位 鹿屋体育大学
18位 北海道学連選抜
19位 北信越学連選抜
20位 東北学連選抜
第7回
(1995年10月10日)
優勝 山梨学院大学*
2位 早稲田大学
3位 中央大学
4位 神奈川大学
5位 関西大学
6位 日本大学
7位 東海大学
8位 広島経済大学
9位 専修大学
10位 京都産業大学
11位 東京農業大学
12位 東洋大学
13位 日本体育大学
14位 鹿屋体育大学
15位 北海道学連選抜
16位 中四国学連選抜
17位 第一工業大学
18位 東北学連選抜
19位 愛知工業大学
20位 北信越学連選抜
第8回
(1996年10月10日)
優勝 早稲田大学
2位 中央大学
3位 専修大学*
4位 京都産業大学
5位 順天堂大学
6位 東海大学
7位 亜細亜大学
8位 大東文化大学
9位 日本体育大学
10位 法政大学
11位 中四国学連選抜
12位 東京農業大学
13位 徳山大学
14位 名古屋商科大学
15位 福岡大学
16位 東北学連選抜
17位 第一工業大学
18位 関西大学
19位 北海道学連選抜
20位 北信越学連選抜
第9回
(1997年10月10日)
優勝 駒澤大学
2位 神奈川大学
3位 中央大学
4位 山梨学院大学
5位 順天堂大学
6位 早稲田大学
7位 京都産業大学
8位 大東文化大学
9位 東海大学
10位 広島経済大学
11位 東洋大学
12位 日本体育大学
13位 鹿屋体育大学
14位 立命館大学
15位 名古屋商科大学
16位 北信越学連選抜
17位 福岡大学
18位 中四国学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 東北学連選抜
第10回
(1998年10月10日)
優勝 駒澤大学
2位 山梨学院大学
3位 神奈川大学
4位 京都産業大学
5位 順天堂大学
6位 拓殖大学
7位 中央大学
8位 第一工業大学
9位 大東文化大学
10位 日本大学
11位 早稲田大学
12位 東洋大学
13位 広島経済大学
14位 鹿屋体育大学
15位 アイビーリーグ選抜
16位 中四国学連選抜
17位 東北学連選抜
18位 北信越学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 立命館大学
21位 愛知工業大学
第11回
(1999年10月10日)
優勝 順天堂大学
2位 山梨学院大学
3位 駒澤大学
4位 中央大学
5位 神奈川大学
6位 京都産業大学
7位 大東文化大学
8位 日本大学
9位 第一工業大学
10位 東洋大学
11位 東海大学
12位 広島経済大学
13位 名古屋商科大学
14位 中四国学連選抜
15位 鹿屋体育大学
16位 早稲田大学
17位 アイビーリーグ選抜
18位 立命館大学
19位 北海道学連選抜
20位 北信越学連選抜
21位 東北学連選抜
第12回
(2000年10月9日)
優勝 順天堂大学
2位 山梨学院大学
3位 駒澤大学
4位 中央大学
5位 神奈川大学
6位 日本大学
7位 帝京大学
8位 早稲田大学
9位 京都産業大学
10位 第一工業大学
11位 東海大学
12位 鹿屋体育大学
13位 広島経済大学
14位 アイビーリーグ選抜
15位 中四国学連選抜
16位 法政大学
17位 東北学連選抜
18位 関西大学
19位 北海道学連選抜
20位 名古屋商科大学
21位 北信越学連選抜
第13回
(2001年10月8日)
優勝 順天堂大学
2位 駒澤大学
3位 神奈川大学
4位 山梨学院大学
5位 日本大学
6位 中央大学
7位 法政大学
8位 大東文化大学
9位 京都産業大学
10位 帝京大学
11位 広島経済大学
12位 アイビーリーグ選抜
13位 北海道学連選抜
14位 第一工業大学
15位 早稲田大学
16位 中四国学連選抜
17位 関西大学
18位 名古屋商科大学
19位 東北学連選抜
20位 鹿屋体育大学
21位 北信越学連選抜
第14回
(2002年10月14日)
優勝 山梨学院大学
2位 神奈川大学*
3位 駒澤大学
4位 第一工業大学
5位 大東文化大学
6位 京都産業大学
7位 早稲田大学
8位 亜細亜大学
9位 徳山大学
10位 順天堂大学
11位 中央大学
12位 帝京大学
13位 中四国学連選抜
14位 北海道学連選抜
15位 韓国学生選抜
16位 日本大学
17位 鹿屋体育大学
18位 東北学連選抜
19位 アイビーリーグ選抜
20位 関西大学
21位 北信越学連選抜
22位 愛知工業大学
第15回
(2003年10月13日)
優勝 日本大学
2位 大東文化大学
3位 駒澤大学
4位 東海大学
5位 山梨学院大学
6位 順天堂大学
7位 中央大学
8位 東洋大学
9位 日本体育大学
10位 第一工業大学
11位 立命館大学
12位 中央学院大学
13位 徳山大学
14位 京都産業大学
15位 中四国学連選抜
16位 愛知工業大学
17位 鹿屋体育大学
18位 東北学連選抜
19位 北海道学連選抜
20位 アイビーリーグ選抜
21位 北信越学連選抜
第16回
(2004年10月11日)
優勝 日本大学
2位 駒澤大学
3位 中央大学
4位 東海大学
5位 日本体育大学
6位 順天堂大学
7位 法政大学
8位 大東文化大学
9位 京都産業大学
10位 神奈川大学
11位 立命館大学
12位 東洋大学
13位 徳山大学
14位 東北学連選抜
15位 中四国学連選抜
16位 アイビーリーグ選抜
17位 亜細亜大学
18位 北信越学連選抜
19位 第一工業大学
20位 福岡大学
21位 愛知工業大学
22位 北海道学連選抜
第17回
(2005年10月10日)
優勝 東海大学
2位 中央大学
3位 日本体育大学
4位 駒澤大学
5位 日本大学
6位 第一工業大学
7位 京都産業大学
8位 亜細亜大学
9位 法政大学
10位 順天堂大学
11位 中央学院大学
12位 神奈川大学
13位 立命館大学
14位 アイビーリーグ選抜
15位 徳山大学
16位 東北学連選抜
17位 北海道学連選抜
18位 中四国学連選抜
19位 北信越学連選抜
20位 中京大学
21位 鹿屋体育大学
第18回
(2006年10月9日)
優勝 東海大学
2位 日本大学
3位 東洋大学
4位 日本体育大学
5位 駒澤大学
6位 第一工業大学
7位 法政大学
8位 亜細亜大学
9位 順天堂大学
10位 立命館大学
11位 山梨学院大学
12位 中央大学
13位 アイビーリーグ選抜
14位 京都産業大学
15位 日本文理大学
16位 徳山大学
17位 東北学連選抜
18位 名古屋大学
19位 北海道学連選抜
20位 中四国学連選抜
21位 北信越学連選抜
第19回
(2007年10月8日)
優勝 東海大学
2位 日本大学
3位 日本体育大学*
4位 駒澤大学
5位 順天堂大学
6位 東洋大学
7位 中央大学
8位 第一工業大学
9位 亜細亜大学
10位 早稲田大学
11位 立命館大学
12位 アイビーリーグ選抜
13位 日本文理大学
14位 専修大学
15位 愛知工業大学
16位 北信越学連選抜
17位 中四国学連選抜
18位 東北学連選抜
19位 大阪体育大学
20位 北海道学連選抜
21位 徳山大学
第20回
(2008年10月13日)
優勝 日本大学
2位 駒澤大学
3位 第一工業大学
4位 山梨学院大学
5位 東洋大学
6位 東海大学
7位 立命館大学
8位 中央大学
9位 帝京大学
10位 中央学院大学
11位 早稲田大学
12位 亜細亜大学
13位 京都産業大学
14位 大東文化大学
15位 日本文理大学
16位 北海道学連選抜
17位 アイビーリーグ選抜
18位 北信越学連選抜
19位 愛知工業大学
20位 広島経済大学
21位 中四国学連選抜
22位 東北学連選抜
第21回
(2009年10月12日)
優勝 日本大学
2位 山梨学院大学
3位 東洋大学
4位 早稲田大学
5位 中央大学
6位 立命館大学
7位 第一工業大学
8位 京都産業大学
9位 大東文化大学
10位 駒澤大学
11位 中央学院大学
12位 明治大学
13位 アイビーリーグ選抜
14位 日本文理大学
15位 愛知工業大学
16位 北信越学連選抜
17位 中国四国学連選抜
18位 久留米大学
19位 北海道学連選抜
20位 東北学連選抜
21位 広島経済大学
第22回
(2010年10月11日)
優勝 早稲田大学
2位 日本体育大学
3位 駒澤大学
4位 東洋大学
5位 山梨学院大学
6位 東京農業大学
7位 中央大学
8位 明治大学
9位 京都産業大学
10位 第一工業大学
11位 青山学院大学
12位 立命館大学
13位 城西大学
14位 中京大学
15位 アイビーリーグ選抜
16位 北海道学連選抜
17位 東北学連選抜
18位 日本大学
19位 日本文理大学
20位 中国四国学連選抜
21位 北信越学連選抜
22位 広島大学
第23回
(2011年10月10日)
優勝 東洋大学
2位 駒澤大学
3位 早稲田大学
4位 東海大学
5位 拓殖大学
6位 日本体育大学
7位 明治大学
8位 アイビーリーグ選抜
9位 中央大学
10位 青山学院大学
11位 國學院大学
12位 京都産業大学
13位 第一工業大学
14位 関西学院大学
15位 日本文理大学
16位 北海道学連選抜
17位 北信越学連選抜
18位 中京大学
19位 広島大学
20位 中四国学連選抜
21位 東北学連選抜

[編集] コースの特徴

出雲大社前→出雲市役所前→直江交差点→雲州平田駅前→島根ワイナリー前→出雲大社大鳥居→出雲ドーム

[編集] 見どころ

  • 何しろ1区間が最大10.2kmと三大大学駅伝の中で一番距離が短いコース。コースも全体的に大きなアップダウンがあまりないため、接戦もしくはスピードのあるレース展開が期待できる。

※以下の記録は第21回大会(2009年)終了時。

[編集] 1区(8.0km)

(スタート)出雲大社→(大鳥居)→(吉兆館前)→(浜山公園)→(小山園西交差点)→(渡橋中央交差点)→出雲市役所前中継所

  • スタート地点は出雲大社正面鳥居前(勢溜)である。
  • ポイントは出雲大社の大鳥居までの下り坂から浜山公園まで。下りで差を離す者も入れば、浜山公園の細かいアップダウンで引き離す者もいる。区間の最初に仕掛けどころが集中しているが、年によっては選手同士が牽制し合い、中継所まで団子状態になることも。
  • なお、1区のコースは出雲ドーム入り口まで最終6区と重複している。
  • 第21回大会(2009年)から3区の区間が短縮されたため2番目に長い区間となる。
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 22分30秒 キラグ・ジュグナ 第一工業大 2年 21回(2009年)・区間賞
2 22分48秒 ダンカン・モゼ 拓殖大 2年 23回(2011年)・区間賞
3 22分50秒 上野裕一郎 中央大 4年 19回(2007年)・区間賞
3 22分50秒 柏原竜二 東洋大 2年 21回(2009年)・区間2位
22分55秒 キラグ・ジュグナ 第一工業大 4年 23回(2011年)・区間2位
5 22分56秒 サムエル・ガンガ 広島経済大 4年 20回(2008年)・区間賞
6 23分01秒 大迫傑 早稲田大 2年 23回(2011年)・区間3位
7 23分02秒 ガンドゥ・ベンジャミン 日本大 1年 21回(2009年)・区間3位
8 23分04秒 出岐雄大 青山学院大 3年 23回(2011年)・区間4位
9 23分07秒 矢澤曜 早稲田大 3年 22回(2010年)・区間賞
23分09秒 柏原竜二 東洋大 1年 20回(2008年)・区間2位
10 23分10秒 早川翼 東海大 3年 23回(2011年)・区間5位

[編集] 2区(5.8km)

出雲市役所前→(出雲商工会議所前)→(神立橋)→(神立交差点)→(富村交差点)→斐川直江中継所(ゆめタウン斐川前)

  • 第21回大会(2009年)のコース変更により最も短い区間となった。
  • コース途中の神立橋で、スサノオノミコトヤマタノオロチ退治伝説で有名な斐伊川をわたる。大きなアップダウンはこの橋の前後ぐらい、というフラットな区間。国道9号上を走る。
  • スタートダッシュから続くスピードが見もの。短い区間ながらエース級選手の投入も見られる。
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 15分56秒 鎧坂哲哉 明治大 4年 23回(2011年)・区間賞
2 16分12秒 上野渉 駒澤大 3年 23回(2011年)・区間2位
3 16分16秒 川上遼平 東洋大 4年 23回(2011年)・区間3位
4 16分18秒 福士優太朗 日本体育大 2年 23回(2011年)・区間4位
5 16分19秒 林和貴 京都産業大 3年 21回(2009年)・区間賞
6 16分22秒 出口和也 日本体育大 1年 19回(2007年)・区間賞
7 16分23秒 三浦隆稔 中央学院大 4年 21回(2009年)・区間2位
8 16分24秒 杉本将人 東海大 2年 18回(2006年)・区間賞
9 16分24秒 松本葵 山梨学院大 4年 21回(2009年)・区間3位
10 16分25秒 松藤大輔 日本大 3年 18回(2006年)・区間2位

[編集] 3区(7.9km)

斐川直江→(直江交差点)→(西代橋)→(西代交差点)→(雲州平田駅前)→平田中ノ島中継所(ラピタひらた店前)

  • 2番目に長い区間であったが、第21回大会(2009年)からコース変更(第3中継所を市立平田図書館前中継所から平田中ノ島のラピタひらた店前に変更)により3番目に長い区間となった。この3区と最終6区とでどちらにエースを投入するかも戦略の一つになるといわれている。
  • 大会全体を通して田園地帯を走るために風をもろに受けやすい。風が強い年は横風、向かい風に注意。
  • 6区間合せての全長は44kmあまりだが中間点はこの第3区が受け持つ。
現行区間(第21回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 22分48秒 宇賀地強 駒沢大 4年 21回(2009年)・区間賞
2 23分07秒 尾崎貴宏 早稲田大 4年 21回(2009年)・区間2位
3 23分08秒 設楽悠太 東洋大 2年 23回(2011年)・区間賞
4 23分09秒 渡邊嵩仁 中央学院大 2年 21回(2009年)・区間3位
4 23分09秒 山本修平 早稲田大 1年 23回(2011年)・区間2位
6 23分15秒 八木勇樹 早稲田大 3年 22回(2010年)・区間賞
7 23分16秒 鎧坂哲哉 明治大 3年 22回(2010年)・区間2位
8 23分20秒 佐藤佑輔 日本大 1年 21回(2009年)・区間4位
9 23分22秒 高瀬無量 山梨学院大 3年 21回(2009年)・区間5位
10 23分23秒 本田匠 日本体育大 2年 23回(2011年)・区間3位
旧区間(第13回-第20回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 24分24秒 伊達秀晃 東海大 3年 18回(2006年)・区間賞
2 24分28秒 松岡佑起 順天堂大 4年 19回(2007年)・区間賞
3 24分30秒 コーメン・エドウィン・キプコエイチ 第一工業大 1年 17回(2005年)・区間賞
4 24分37秒 中野良平 第一工業大 4年 20回(2008年)・区間賞
5 24分41秒 大西智也 東洋大 4年 20回(2008年)・区間2位
6 24分42秒 深津卓也 駒澤大 3年 20回(2008年)・区間3位
7 24分51秒 宇賀地強 駒澤大 2年 19回(2007年)・区間2位
8 24分55秒 アブドゥラ・バイ 第一工業大 3年 14回(2002年)・区間賞
9 24分57秒 徳本一善 法政大 1年 13回(2001年)・区間賞
9 24分57秒 竹澤健介 早稲田大 3年 19回(2007年)・区間3位

[編集] 4区(6.2km)

平田中ノ島中継所(ラピタひらた店前)→(新宇賀橋東交差点)→(国土交通省平田出張所前)→(本田橋交差点)→鳶巣コミュニティセンター前中継所

  • 第21回大会(2009年)から、第3中継所が市立平田図書館前中継所から平田中ノ島中継所(ラピタひらた店前)に、第4中継所が鳶ケ巣城前中継所から鳶巣コミュニティセンター前中継所に変更)にそれぞれ移動された。その結果、4区の距離は6.5kmから6.2kmに短縮された。
  • 選手から見て右に北山山系の山々、左に斐川平野を臨む平坦な道。最後の1kmのアップダウンが勝負のしどころ。
  • 風が強い年は4・5区は追い風になりやすい。
現行区間(第21回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 17分54秒 佐々木寛文 早稲田大 2年 22回(2010年)・区間賞
2 17分55秒 窪田忍 駒澤大 1年 22回(2010年)・区間2位
3 18分02秒 松枝翔 山梨学院大 3年 22回(2010年)・区間3位
4 18分10秒 田村英晃 東京農業大 4年 22回(2010年)・区間4位
5 18分11秒 筱嵜昌道 日本体育大 4年 22回(2010年)・区間5位
6 18分16秒 大江啓貴 明治大 2年 22回(2010年)・区間6位
7 18分26秒 渥美昂大 中央大 2年 22回(2010年)・区間7位
8 18分29秒 定方俊樹 東洋大 1年 22回(2010年)・区間8位
9 18分33秒 川上遼平 東洋大 2年 21回(2009年)・区間賞
18分34秒 佐々木寛文 早稲田大 1年 21回(2009年)・区間2位
10 18分36秒 田中貴章 東洋大 4年 23回(2011年)・区間賞
旧区間(第13回-第20回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 18分04秒 伊達秀晃 東海大 4年 19回(2007年)・区間賞
2 18分08秒 坂井隆則 順天堂大 4年 13回(2001年)・区間賞
3 18分12秒 板倉具視 順天堂大 3年 17回(2005年)・区間賞
4 18分20秒 揖斐祐治 駒澤大 4年 13回(2001年)・区間2位
5 18分22秒 齋藤弘幸 駒澤大 4年 17回(2005年)・区間2位
5 18分22秒 熊本剛 日本体育大 4年 17回(2005年)・区間2位
7 18分23秒 福井誠 日本大 3年 17回(2005年)・区間4位
8 18分29秒 生井怜 東海大 4年 15回(2003年)・区間賞
8 18分29秒 長門俊介 順天堂大 1年 15回(2003年)・区間賞
8 18分29秒 宮本竜一 中央大 3年 17回(2005年)・区間5位

[編集] 5区(6.4km)

鳶巣コミュニティセンター前中継所→(オムロン出雲西交差点)→(矢尾橋交差点)→(みせんの里北交差点)→島根ワイナリー前中継所

  • 全区間の中でもっとも短い区間であったが、第21回大会(2009年)からコース変更(第4中継所を鳶ケ巣城前中継所から鳶巣コミュニティセンター前中継所に変更)により区間が延長され5.0kmから6.4kmに変更となった。第21回大会(2009年)からは2区が最も短い区間となる。
  • コースは全体を通してうねるような細かいアップダウンが続く。距離が短くはあってもペース配分に注意。
現行区間(第21回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 18分30秒 上野渉 駒澤大 2年 22回(2010年)・区間賞
2 18分38秒 本田勝也 東洋大 4年 22回(2010年)・区間2位
3 18分47秒 早川智浩 日本体育大 2年 22回(2010年)・区間3位
4 18分51秒 井口恵太 中央大 3年 22回(2010年)・区間4位
5 18分53秒 志方文典 早稲田大 1年 22回(2010年)・区間5位
6 18分59秒 大谷康太 山梨学院大 4年 21回(2009年)・区間賞
6 18分59秒 北魁道 明治大 1年 22回(2010年)・区間6位
8 19分02秒 市川孝徳 東洋大 3年 23回(2011年)・区間賞
9 19分05秒 佐藤寛才 東洋大 2年 21回(2009年)・区間2位
9 19分05秒 高橋靖 中央大 4年 21回(2009年)・区間2位
旧区間(第13回-第20回大会)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 14分26秒 小出徹 東海大 4年 15回(2003年)・区間賞
2 14分28秒 高橋正仁 駒澤大 4年 13回(2001年)・区間賞
3 14分30秒 皆倉一馬 東海大 2年 17回(2005年)・区間賞
4 14分31秒 古川茂 大東文化大 3年 15回(2003年)・区間2位
5 14分32秒 仙頭竜典 日本大 3年 15回(2003年)・区間3位
6 14分34秒 皆倉一馬 東海大 4年 19回(2007年)・区間賞
6 14分34秒 高林祐介 駒澤大 2年 19回(2007年)・区間賞
8 14分36秒 鶴留雄太 日本体育大 3年 17回(2005年)・区間2位
9 14分37秒 太田貴之 駒澤大 3年 15回(2003年)・区間4位
9 14分37秒 平野護 駒澤大 2年 17回(2005年)・区間3位

[編集] 6区(10.2km)

島根ワイナリー前→(出雲大社大鳥居)→(浜山公園)→(小山園西交差点)→出雲ドーム(ゴール)

  • アンカー対決の舞台は大会中最も長い10.2km。距離が短い大会だけに、この区間で何度も首位交代が起こっている。その割合は実に48%(2011年現在、23回中11回)。コース変更前の1996年の第8回大会で、早稲田大学の小林雅幸が9位から8人を抜き、出雲駅伝史上最小の2秒差で優勝した。
  • コースは最初上って出雲大社前を左折すると下りに転じる。浜山公園のアップダウンを過ぎて2度左に折れれば、ゴールの出雲ドームが見えてくる。
現行区間(第13回大会以降)記録10傑
タイム 氏名 所属 学年 年次・順位
1 28分17秒 ギタウ・ダニエル 日本大 4年 21回(2009年)・区間賞
28分28秒 ギタウ・ダニエル 日本大 3年 20回(2008年)・区間賞
2 28分33秒 メクボ・ジョブ・モグス 山梨学院大 2年 18回(2006年)・区間賞
28分55秒 ギタウ・ダニエル 日本大 2年 19回(2007年)・区間賞
29分15秒 ギタウ・ダニエル 日本大 1年 18回(2006年)・区間2位
3 29分17秒 オンディバ・コスマス 山梨学院大 2年 21回(2009年)・区間2位
4 29分20秒 オンベチェ・モカンバ 山梨学院大 3年 15回(2003年)・区間賞
29分22秒 オンベチェ・モカンバ 山梨学院大 2年 14回(2002年)・区間賞
29分22秒 オンディバ・コスマス 山梨学院大 1年 20回(2008年)・区間2位
5 29分30秒 窪田忍 駒澤大 2年 23回(2011年)・区間賞
6 29分32秒 佐藤悠基 東海大 3年 19回(2007年)・区間2位
7 29分33秒 キラグ・ジュグナ 第一工業大 1年 20回(2008年)・区間3位
8 29分38秒 北村聡 日本体育大 3年 18回(2006年)・区間3位
9 29分40秒 村澤明伸 東海大 3年 23回(2011年)・区間2位
29分40秒 北村聡 日本体育大 4年 19回(2007年)・区間3位
10 29分42秒 柴田純一 大東文化大 4年 15回(2003年)・区間2位

[編集] メディア報道について

[編集] 放送の中継体制

  • テレビは、大会のスタートから毎年FNS系列(CS放送のフジテレビONEでも同日録画放送)で実況中継が行われている。大会協賛スポンサーの富士通がメインスポンサーとなって「富士通スポーツスペシャル」として13:00 - 15:25で放送されている。ただし2010年10月現在、FNS系列は13:00 - 14:05はネットワークセールス枠、14:05 - 15:25がローカルセールス枠となっているため、14:00頃以降はスポンサーが各ネット局のPT扱いとなっている。なお、第1回の開催当時の放送時間は8:30 - 11:00と、現在の放送時間より早い時間での生中継だった。
  • ラジオは、文化放送にて実況中継が行われている。しかし、2006年 - 2008年は文化放送で実況中継は放送されなかった。2007年では、同枠のレギュラー番組(「大竹まこと ゴールデンラジオ!」)を放送する方針で決まったため、地上波ラジオでは未放送となったが、インターネットラジオでの実況中継が実施された。2009年には、4年ぶりとなる実況生中継が再開され、現在の地上波とインターネットによる同時放送体制に至る。
    • なお2006年は放送の予定だったが、西武ライオンズプレーオフ進出のため、急遽インターネットラジオでの放送に変更となった。2007年も「プロ野球クライマックスシリーズ」パ・リーグの第1ステージの第1戦の開催球場・開催時間の確定がぎりぎりまで縺れて、結局レギュラー番組を返上してクライマックスシリーズ中継を優先して放送した。出雲駅伝は取材アナウンサー(上野智広)が現地に派遣されたが、競艇のSG競走・第54回全日本選手権競走優勝戦中継とも重なったため、インターネットラジオでの生中継も見送られた。放送日夜の「こちら浜松町駅前文化放送スポーツ部」の番組内でレースダイジェストとして出雲から電話出演をした。2008年は、同枠のレギュラー番組を優先して放送されていたため、取材のみ行ない、その模様は開催当日夜の「こちら浜松町駅前-」でレポート報告していた。

[編集] 解説

  • 2008年 - 2011年
    • 瀬古利彦エスビー食品スポーツ推進局長、日本陸連理事、放送センター解説)
    • 金哲彦(ニッポンランナーズ理事長、日本陸連女子マラソン長距離強化部長、第1中継車解説)

[編集] 実況

  • 2008年
    • 長坂哲夫(フジテレビ、メイン実況)
    • 竹下陽平(フジテレビ、第1中継車実況)
    • 近田誉(北海道文化放送、第2中継車実況)
    • 福永一茂(フジテレビ、バイクリポート)
  • 2009年
    • 塩原恒夫(フジテレビ、メイン実況)
    • 森昭一郎(フジテレビ、第1中継車実況)
    • 福永一茂(フジテレビ、第2中継車実況)
    • 近田誉(北海道文化放送、バイクリポート)
  • 2010年
    • 塩原恒夫(フジテレビ、メイン実況)
    • 森昭一郎(フジテレビ、第1中継車実況)
    • 福永一茂(フジテレビ、第2中継車実況)
    • 近田誉(北海道文化放送、バイクリポート)
  • 2011年
    • 塩原恒夫(フジテレビ、メイン実況)
    • 森昭一郎(フジテレビ、第1中継車実況)
    • 鈴木芳彦(フジテレビ、第2中継車実況)
    • 倉田大誠(フジテレビ、バイクリポート)
  • かつては三宅正治(フジテレビ)もメイン実況を務めていた。

[編集] 中継所実況

  • 2008年
    • 若田部克彦(関西テレビ、第1中継所、出雲大社)
    • 小田島卓生(東海テレビ、第2中継所)
    • 矢野寛樹テレビ新広島、第3中継所)
    • 岡本敦(山陰中央テレビ、第4中継所)
    • 鈴木敏弘(テレビ静岡、第5中継所)
  • 2009年
    • 若田部克彦(関西テレビ、第1中継所)
    • 加藤晃(東海テレビ、第2中継所)
    • 矢野寛樹(テレビ新広島、第3中継所)
    • 岡本敦(山陰中央テレビ、第4中継所)
    • 鈴木敏弘(テレビ静岡、第5中継所)
  • 2010年
    • 斉藤誠征(東海テレビ、第1中継所)
    • 倉田大誠(フジテレビ、第2中継所)
    • 岡本敦(山陰中央テレビ、第3中継所)
    • 深井瞬(テレビ新広島、第4中継所)
    • 鈴木敏弘(テレビ静岡、第5中継所)
  • 2011年
    • 斉藤誠征(東海テレビ、第1中継所)
    • 矢野寛樹(テレビ新広島、第2中継所)
    • 吉原功兼(関西テレビ、第3中継所)
    • 岡本敦(山陰中央テレビ、第4中継所)
    • 鈴木敏弘(テレビ静岡、第5中継所)
  • かつては岩田浩岳山根収(共に山陰中央テレビ)なども実況を務めていた。

[編集] スタート地点及び優勝インタビュー

[編集] 大会運営

[編集] 主催

[編集] 後援

[編集] 協賛

[編集] 特別賛助

  • トヨタ自動車
    オフィシャルカーとして毎年協力している。大会協賛である富士通の子会社・富士通テン製の車載AV機器「ECLIPSE」を担当をしている。 

[編集] 賛助

[編集] その他の話題

出雲駅伝と箱根駅伝予選会
  • 例年体育の日(10月の第2月曜日)に行なわれる出雲駅伝と、例年10月の第3土曜日に実施される箱根駅伝予選会は、その日程が極めて近い[9]ため、翌年の箱根駅伝のシードから外れている大学がチームの二軍クラスの選手を出雲駅伝に出場させて大敗を喫する事が多くみられた。このように有力校の多い関東地区の大学に関しては、箱根駅伝を関東学生駅伝シーズンの最終目標としていることが多く、調整や新人起用といった「試し」の感覚で臨んでくる大学もみられる。また、出雲駅伝のシード権を獲得しても、年明け実施の箱根駅伝の成績次第では翌年の参加を辞退するケースがみられるのも同様の理由による。但し、この件は大会そのものに問題があるわけではなく、参加チーム個々の事情(特に関東学連所属校)による取り組み方に関することなので、むしろ大会の特徴を出している一要素になっているともいえる。

[編集] 脚注

  1. ^ 「出雲駅伝」は第19回において愛称化され、第20回大会から正式略称となっている。
  2. ^ 地区別の推薦校の決定に際して、その選考・編成方法は各地区の学連に任されており、選抜チームにしたり、別な駅伝大会の結果を参考にしたり、全日本大学駅伝と同一にするなど様々な形態となっている。関東学連においては特に選考会は行わず、先立つ同年1月に行なわれた箱根駅伝の上位10校を基本にして出場推薦をしている。
  3. ^ ただし、地区推薦と重複した場合はシードから除かれ、地区推薦としての出場となる。
  4. ^ 例として、2010年大会では、前年大会優勝校の日本大学が地区推薦を得られなかったため、シード校としての出場となり、関東地区からの出場枠が実質的に1校分増えたことになった。歴代のシード校は関東校のみであるため、関東地区以外では同様の出場枠拡大の例はない
  5. ^ シード校のうち次年大会に出場しなかった例は2010年大会までに5件存在する
  6. ^ 関東学連選抜が10位以内に入った場合は上位9校。
  7. ^ 北京体育大が出雲駅伝不参加と連絡(2010年9月30日 スポーツ報知)
  8. ^ 北京体育大学の出場辞退については、尖閣諸島中国漁船衝突事件を理由としているとの報道もされている(中国側、出雲駅伝不参加と連絡 北京体育大、2010/09/30 共同通信
  9. ^ 出雲駅伝の翌週もしくは同一週の土曜日に箱根駅伝予選会が実施されている

[編集] 外部リンク

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