YBSラジオニュース

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YBSラジオニュース(ワイビーエスラジオニュース)は、山梨放送ラジオ(YBSラジオ)で放送している定時ニュース番組。キャスターは、YBSのアナウンサーが持ち回しで担当する。ただし番組に内包される場合はある程度固定されている。なお、『YBSラジオニュース』のタイトルで放送されることは少なく、『YBSラジオニュースと天気予報』(ワイビーエスラジオニュースとてんきよほう)のタイトルで放送されることが多い。この場合は終了間際に天気予報が入る。

この番組は2006年3月まで放送されていた『山梨日日新聞ニュース(と天気予報)』(やまなしにちにちしんぶんニュース(とてんきよほう))を改題したものでテーマ曲は同じものが使用されていた。タイトルコールは2006年4月第2週ごろから変更された。

2023年10月、テーマ曲、タイトルコールともに変更された。

放送時間[編集]

平日[編集]

土曜[編集]

日曜[編集]

放送パターン[編集]

この番組は放送時間によって多少放送パターンが異なるので紹介する。

独立番組として放送する場合[編集]

  • 番組名は、ほぼすべて「YBSラジオニュースと天気予報」となる。土曜朝の8:49~の放送枠のみ「YBSラジオニュース」として放送し、天気予報は、ニュースに続く「紫外線情報」(夏季)、「花粉情報」(春季)内で伝える。
  • オープニング→ニュース→(天気予報)→エンディングの順で放送。
  • ニュースを読み上げている間はBGMは無し。
  • 「YBS交通情報」とセットで放送されることが多く、CMを挟まずに放送することがある。
  • 平日6:50 - 6:58、週末7:55 - 8:00に放送されるニュースでは、県内各地のサークル・イベントの開催情報をサークルのメンバーやイベント参加者向けに放送することがある。
  • 土曜日午後を担当するアナウンサーは、その日の以下の番組も担当する。
  • 日曜日夕方は、山梨スピリッツ(YBSテレビ、日曜17:00〜放送)のキャスターが担当する。(山梨スピリッツ放送休止日は除く)
  • タイトルコールは以下のような形である。
    • 提供のある場合
      • YBSラジオニュース(と天気予報)。○○(スポンサー)の提供でお送りします。
      • 提供が一社の場合は、その企業のキャッチコピーも流す場合がある。
    • 提供のない場合
      • YBSラジオニュース(と天気予報)。報道デスクからお伝えします。」というものが使用される。
      • ナレーションを和泉義治が担当した収録音声を用いている(2023年10月より。9月以前は櫻井和明が担当していた)。

主な担当者[編集]

  • 現在は独立した番組として放送される場合、ワイド番組に内包される場合に関係無く、(YBSワイドニュースを担当する田中真尋荒木美穂吉岡秀樹を除いた)YBSアナウンサーが持ちまわりで担当する(基本的には連続二交代制)が、一部の時間帯は、担当者がある程度固定されている。
  • 一時期、河野裕也NNSアナウンサー)もシフトに加わっていた。2023年度は河野の後輩である飯野新堀内えみり(共にNNSアナウンサー)が新たにシフトに加わっている。(主に水曜午後。)なお、NNSアナウンサーはテレビのニュースは担当しない。
  • 以前、他の番組に内包される場合の担当者は、各番組に内包される場合を参照。

ワイド番組に内包される場合[編集]

うるさごぜん、はみだし しゃべくりラジオ キックスに内包[編集]

  • 各番組の担当者が「YBSラジオニュース、(○○(スポンサー)の提供でお送りします。)報道デスクから○○(担当者)アナウンサー、お願いします。」などとコールした後に担当者の挨拶→ニュース→天気予報の順で放送される。
  • ニュース・天気予報をパーソナリティが自分で読む場合は、「YBSラジオニュースと天気予報、(○○(スポンサー)の提供でお送りします。)スタジオからお送りします。」とコールした後ニュースを読み上げる。うるさごぜんに内包される10:52 - 10:56の枠で、櫻井が担当する曜日に発生するケースがある。

ラララ♪モーニング、ミュートレック〜MuTrek〜に内包[編集]

  • BGMが挿入される。
  • 2023年10月よりラララ♪モーニングに内包されている8:52 - 57のニュースはパーソナリティが自分で読む。

過去の放送パターン[編集]

765morning、ラヂウス(放送回による)、Preciousに内包[編集]

  • 765morningでのニュースの進行自体は上記と同様。ニュースを読み上げた後に765morningのパーソナリティと短いトークを行うことがある。
  • ラヂウスでは番組パーソナリティの浅川と酒井が交互にニュースを読み上げる。ただし放送回によっては上記のパターンとなる。
  • このふたつのパターンでは共通のBGMが再生される。BGMは2006年3月までYBSテレビの山日YBSワイドニュース(現在のYBSワイドニュース)で特集後のフラッシュニュースで使用されていた曲が使用されている。
  • Preciousの場合、ニュースの進行自体は上記と一緒だが、BGMが流れている(FREE STYLEの時と同じBGM)。

FREE STYLEに内包[編集]

  • この番組に内包される場合のみ番組進行パターンが独自のものとなる。
  • ニュース担当のキャスターは報道デスクではなくアルックススタジオに登場してニュースを伝える。
  • ニュースヘッドライン→ヘッドラインからひとつ選んで詳しく解説→天気予報→話題の順に放送される。なお重大ニュースが発生した場合は「ヘッドラインからひとつ選んで詳しく解説」の部分は重大ニュースに固定される。
  • 担当者はしばらくスタジオに残りFREE STYLEに引き続き出演する。
  • 担当者は吉岡秀樹、もしくは横内洋樹が担当することが多かったが、その後は中込真理子が担当した。

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ なお、『ランチタイムニュース』開始前に「まずは国内・国外のニュースの動きをコンパクトに発信する『ランチタイム ニュース』です。東京・文化放送のスタジオからお伝えします。」というアナウンス(事前収録)が流れる。

出典[編集]


外部リンク[編集]