スポンジ・ボブ

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スポンジ・ボブ(原題:SpongeBob SquarePants)は、ニコロデオン他で放送されているアメリカテレビアニメ。また、その主人公。ステファン・ヒーレンバーグ(Stephen Hillenburg)原作。

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[編集] 概要

架空の海底都市ビキニ・ボトムで巻き起こる様々な出来事を描くギャグアニメ。アメリカでは1999年から、日本では2000年1月から放送が開始された。2005年12月からNHK衛星放送でも放送開始。2007年からはNHK教育テレビでも放送開始。

アメリカでは子供だけでなく大人までも虜にし、子供向けアニメの第一線を走っている(Oasisリアム・ギャラガーも大ファン)。日本ではキャラクターグッズ先行で人気が出始めた。またニンテンドーDSWiiゲームソフトとして発売されている。なお日本のグッズ販売で見られる「ボブ」という呼び方は誤り。

スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』として映画化もされ、2004年にアメリカで上映された。日本でもDVDが発売されている。

[編集] 登場人物

スポンジボブ・スクエアパンツ(SpongeBob SquarePants)
声 - 鶴博幸松野太紀/英 - トム・ケニー
主人公。パイナップルの家に住んでいる四角形の海綿動物(スポンジ)。その容姿からチーズと勘違いされる事も多く、記憶喪失になった折に服泥棒に騙され自分の名前が「チーズヘッド」だと思い込んでしまったなど、作中でもネタにされている。人も常に前向きで凄まじいほどハイテンション。実直で、イカルドやカーニが言ったことを変な話でも信じる。少々お調子者になるときがある。「ワワワワワ…」という独特の笑い方をする。体の構造はスポンジ状なので自在に変形でき、手足が捥げたり、不慮の事故で体が木っ端みじんになったり、目玉で直立歩行したり、イカルドを体内に潜り込ませたりするが本人にはまったく平気。ハンバーガーショップ「カニカーニ」の調理場でアルバイトをしている(本人曰く、昔は自分がお金を払って働いてたとの事)。手先が器用でカーニバーガーを作る際にあらゆる手段で作っている。赤ん坊の頃からハンバーガーを完璧に作ることができ、最初に喋った言葉は「May I take your order?(ご注文は何にしましょう?)」だった。カーニバーガーにクラゲの蜜(ゼリー又はジャムと呼ばれる)を塗って食べるのが最高においしいらしく、ほかの客に評判をうけた。趣味はクラゲ獲りと空手と、シャボン玉。クラゲ獲りのときは、目を守るため黒縁の眼鏡をかける。空手はサンディから教わった。ボートの免許を取ろうとしているが、いつも不合格になっている。パトリックに指示してもらった時はしっかり出来ていたため、ボートを運転する技術がないわけではなく、精神面において問題があると思われる(しかし、「おめかしの日」において、教習所を卒業した事が分かる)。「破れたパンツ」や「サンディのロケット」での発言からして、サンディに好意を持っていると見られる。かなりの弱虫で、ガーデンセールの花壇で足をぶつけた時に、20分泣いたらしい。筋力は弱く、ストロー一本持てない。一時は筋力を鍛えようとして、サンディに教わるがまったく進まず、結果的にはリモコンのスイッチを100回押すだけとなった。親族(血が繋がっている人物)はPrimitiveSponge〜SpongeTronのクローンまでが判明している。ジャガイモ型の両親と祖母がいる。1986年7月14日生まれ。身長4インチ体重1オンス。ペンを持つ手が左なので、おそらく左利き(しかし「ネプチューン王のへら」では両利きと言っていた)。
パトリック・スター(Patrick Star)
声 - 谷育子、劇場版:長嶝高士/英 - ビル・ファッガーバッケ
スポンジ・ボブの親友のヒトデ。スポンジボブの隣の隣にある石の下に住んでおり、家具は全て砂である。無職。性格はのんびり屋で食いしん坊。頭はあまり良くなく、鉛筆を使うとき「字が出ない」と言ったり、缶の開け方を知らず、ビンのふたを取る事ができたときはとても喜んでいた(だが、ビンを開けたとき壊したと勘違いした)。「最も役に立たない男」としてトロフィーを貰った事がある。一度免許を取り、ボートを運転していた。
時々スポンジ・ボブに助言したりアドバイスをしたりすることがあるが、大抵役に立たない事ばかりである。怒ると非常に恐く、暴走して周囲に迷惑をかける。意外とナイーブ。フライ料理選手権に出たいがために、えさバケツ亭で一時働いた。原語版と日本語版では、声が大きく違っている(原語版ではかなり太い声である)劇場版では長嶝高士が演じており、原語版に比較的忠実である。
サンディ・チークス(Sandy Cheeks)
声 - 小木曽裕子松浦チエ/英 - キャロリン・ローレンス
スポンジ・ボブのガールフレンドであるリスドーム型の家に住んでいる。「地上で出来る事は全てやった」ことが理由で、テキサス州から引っ越してきた。おそらくビキニ・ボトムで一番賢い科学者。バナナ剥きのロボットロケットを開発している。冒険やスリリングな事が好き。外に出るときは潜水服を着る。空手の名手で、格闘技系にはかなり強い。岩を丸ごと破壊させたこともある。冬になると冬眠するが、その時はかなりの巨漢になっている上、非常に寝起きが悪い。故郷を誇りにしており、テキサスの悪口を言う人を許さない。一度ホームシックになって地上のテキサスへ帰ろうとしたことがある。スコットランド風の格好をした親戚が一度登場している。
ユージーン・カーニ(Eugene H. Krabs)
声 - 奥田啓人/英 - クランシー・ブラウン
レストラン「カニカーニ」の創業者でありオーナーのカニ。日本語版では語尾は「ガニ」で「カーカカカカ」と笑う。趣味は釣り貯金。かなりのケチで金を使うことを拒み、1セントでも失くしたらパニック状態に陥る。それに関連して、店のエアコンの温度設定に敏感であり、いじる奴は許さない(誰かがいじったら即座に警報が鳴る)。娘のパールを溺愛している。昔、軍隊(海軍)にいた。腕っ節が強くその気になればカニカーニ丸ごと持ち上げることができる。軍籍時のニックネームは「鎧腹のカーニ」。昔は貧乏であり、プランクトン(後述)と大親友だった。初めて手に入れたお金は、遊園地に落ちていた1セント。これ以降お金が大好きになった。1942年11月30日生まれ。「カニカーニでは、みな平等」というポリシーがあり、金を払えば、誰でも受け入れる(例えば劇中で、強盗に食事を提供しているシーンがある。)。ゼリーをぬったカーニバーガーを「ゼリーバーガー」と名づけ、スポンジ・ボブに「クラゲ畑のクラゲを全部つかまえろ」と命令したことがある。さらに、ゼリーバーガー専用工場まで造り大量生産したが、最終的にクラゲに刺され、ボコボコにされた。親族として三つ子の甥っ子がいる。
イカルド・テンタクルス(Squidward Tentacles)
声 - 納谷六朗/英 - ロジャー・バンパス
スポンジ・ボブの隣に住んでいるタコ。名前のためにイカと勘違いされる事もある。常に不機嫌でスポンジ・ボブとパトリックをうっとうしく思っている事が多く、カーニなどその他の人物との仲も良くない。「カニカーニ」のレジ係をしているが、しばしばサボることがある。昔は金髪でロン毛だった。趣味はクラリネットを吹く事だが、かなり下手で、皆に嫌われる(プロになるのが夢で、現在はその資金稼ぎの為に仕事をしている)。恐らく作中で一番被害の多いキャラクターである。日本語版では年寄りが使うような口調になっている。親戚が一度、カニカーニに登場している。
プランクトン(Sheldon J. Plankton)
声 - 小木曽裕子→松浦チエ、チョー/英 - ミスター・ローレンス
カニカーニの真向かいにあるレストラン「えさバケツ亭」のオーナー。一つ目。とても頭がよいが、かなり小さい。自分の店を流行らせるため、カニカーニの看板メニュー「カーニバーガー」のレシピを盗もうとしているが、いつもカーニに潰されたり、トイレに流されたりしている。町中から嫌われており(そのため孤独)、唯一の心の支えはコンピュータの妻、カレン(Karen)だけである。一応、大卒である(公式HPまたは初登場時より)。
いとこや兄弟がとても多く、一族と一緒に一回「カーニバーガー」のレシピを盗むのに成功したが、それはカーニが仕掛けたウソのレシピであった。その他にもウソレシピを盗むのには成功している。映画版では一時本物のレシピを盗むのに成功した。昔はカーニと大親友だった。
ゲイリー(Gary)
声 - トム・ケニー
スポンジ・ボブが飼っている巻貝ネコカタツムリという分類らしいが、なぜか海中に住める)。とても利口でおとなしいが、大の風呂嫌い。年に何度かスポンジ・ボブが殻の中に入って掃除をする。靴紐を結ぶのが得意らしく、スポンジ・ボブの靴紐を結んだり、彼の朝食も用意してくれる。また、かなりの大食いで、一食で巨大な缶詰を1つたいらげる。足がある。
パール(Pearl Krabs)
声 - 谷育子
カーニの娘の。色は白く、とても大きい。父親のカーニのケチさにあきれている。いつもポニーテールをしている。自分よりずっと背の低い友達と一緒に行動している。
パフ先生(Mrs. Puff)
声 - 谷育子/英 - メアリー・ジョー・キャトレット
スポンジボブが通う船教習学校の教師で、フグ。怒ったり驚いたりすると体が膨らむ。スポンジ・ボブの危険な運転のせいで、いつも危険な目に遭っている。夫のミスター・パフもいたが、フグ型のランプになってしまい、現在は寡婦。カーニとデートしたことがある。初期では「フグ先生」と呼ばれていた。
マーメイドマンとフジツボボーイ(Mermaid Man and Barnacle Boy)
(マーメイドマン)声 - 奥田啓人→谷育子→納谷六朗
(フジツボボーイ)声 - 小曽山裕子→奥田啓人
スポンジ・ボブが憧れている正義の味方。フジツボ・ボーイは、初めは追っかけ少年だった。ただし、後者はボーイと呼ばれるのが嫌で、フジツボ・マンと名乗った時期があった。マーメイドマンは、フジツボ・ボーイを子供と見て、子供用のカーニバーガーを食べさせようとし、フジツボ・ボーイに嫌われる。フジツボ・ボーイの本名はカイル(Kyle)。二人とも老人ホームに住んでいる。事件の際は、透明ボートに乗って出動する。スポンジ・ボブとパトリックがいつも見ているテレビ番組もある。なお、敵は着ぐるみではなく、実在している。
ラリー(Larry)
声 - 奥田啓人
ライフガードをしている筋肉質のエビ。かなりの筋肉バカ。
イカリム(Squilliam Fancyson)
声 - 奥田啓人
イカルドの高校時代のライバル。楽団「ユニブロー」を持っており、金持ちである。
ニュースキャスターとして何度も登場する謎の魚。口しか動かさない。自称「魚頭」。
ジム(Jim)
声 - 谷育子
60年代まで、カニカーニで働いていたが、カーニが賃金をケチるので嫌気がさして辞めた。その後、各地で修行を積み、料理人として大成功した。それ故、ハンバーガーの作り方については厳しい。一度、自分の湖から、自宅への帰り道にカニカーニに行った。スポンジボブを弟子にした事がある。昔はアフロ状の髪形をしていた。
シャボン君 
声 - 小木曽裕子
リーフ・エリクソンデー(架空の祝日)に遊び友達を作ろうとして膨らませたシャボン玉が変身した。喋ったり、動いたりできる。実はスポンジ・ボブの前々からの友人だった。彼曰く「ハジけた奴」との事。
クラゲ
公園に多く生息するピンク色のクラゲ。電撃で相手を攻撃する。を作ったり、を集める所から、陸上で言うと同じと考えられる。刺されると、腫れる。他にも巨大クラゲ(キングクラゲとクイーンクラゲ)や一匹しか存在しない全身真っ青のクラゲもいる(スポンジ・ボブが唯一捕まえることが出来なかった。だが最終的には青いクラゲ自ら彼の網に入り、捕まえたということになった)。スポンジ・ボブの空洞から出る音が大好き。
ブラックジャック(Black Jack)
声 - 奥田啓人
スポンジ・ボブの従兄弟。刑務所に入っていたが、出所した。スポンジ・ボブを幼児期に虐めていた事がある。昔とは逆に、遥かに小さくなった。ジャガイモ型の外見。
キャプテン・ブルー
声 - 納谷六朗
スポンジ・ボブの叔父。元警官で、現在は隠居生活をしている。かなり耳が悪い。ジャガイモ型の外見で、顔はスポンジ・ボブ型である。
スタンリー(Stanley SquarePants)
声 - 奥田啓人
スポンジ・ボブの従兄弟。シャムおじさんの家に居候していたが、スポンジボブの家にやってきた。触ったものを何でも壊してしまうので嫌われていたが、カーニの作戦でえさバケツ亭に送られた(壊すため)。上記のブラックジャックとは違い、スポンジ型の外見で、等身はスポンジ・ボブより大きいものの彼とそっくりである。
ミス・グリススルプス
声 - 谷育子
「愉快でおいしい食べ物に反対する魚類組織連合」(愉快反魚連)のリーダーを務める老女。カーニバーガーを踊り歌いながら作っていたスポンジボブを見て、カニカーニの営業停止処分を決定した。警察署長を務めるかなり歳の離れた夫(アルター)がいる。カーニ曰く「しなびたプルーン」。
ボーイズ・フー・クライ
ビキニ・ボトムで大人気の3人組の歌手。「君が主役さ」などの曲がある。大ファンだと言うイカルド曰く、パーティーで歌ってもらうだけで100万ドル(約1億円)かかる上、口パクで歌わせたら大変な事になるらしい(実際にイカルドはカーニバーガーのパティまみれになった)。
ウドン
声 - 奥田啓人
バケーションプラン詐欺の軍団のリーダー。スポンジ・ボブとサンディを「カラテ・アイランド」なる島に招待したが、サンディに倒され失敗する。しかし懲りずに、イカルドを「クラリネットの王者」として招待した。
カール
声 -松浦チエ
レストラン・オーマンデーズの雇われ店長。ゴミをカーニバーガーに加工していたことがカーニにばれ、怒り狂った彼に店を破壊される。
ハワード・ブランディ
 声 - 谷育子
ハワード・ブランディ・カンパニーの社長で有名な実業家。カニカーニを大金で買収したが、カーニに店を破壊されたので、契約を取り消した。
ロイヤル大・帝王・サマサマ
声 - 忌野清志郎(ニコロデオン版)/安原義人(NHK教育テレビ版)
幻の都市アトランティスの帝王。

[編集] 用語

  • カニカーニ(The Krusty Krab)
カーニがオーナーのハンバーガー店。ビキニ・タウンで一番儲かっている店らしい。老人ホームを改造して造られた。スポンジ・ボブらによって何度か破壊されている。
  • えさバケツ亭(The Chum Bucket)
プランクトンがオーナーのレストラン。カニカーニの前にあるため人気が無く、店内にはホコリだらけでホコリのウサギがあるほど。店の奥には研究施設がある。一度だけマーメイドマンとフジツボボーイを使ってチリソースバーガーを売り出し、たくさんの客を入れた事がある。
  • カーニバーガー(Krabby Patty)
「カニカーニ」の看板メニュー。大人気で、嫌いな人はいないほど。レシピは企業秘密だが、よくプランクトンに狙われる。カーニバーガーには、いくつか種類があり、「カニチーズバーガー」「カーニダブルバーガー」「カニだらけバーガー」「カニジュニアバーガー」 「カニなしバーガー」「モンスターカーニバーガー」「お子様バーガー」などがある。初めて食べた人には中毒性があるらしく、破裂するまで食べるのをやめることができないと言われる(イカルドがそうなった)。ちなみに代金は、ひとつ1ドル98セント。さらに裏レシピ(?)として、カーニバーガーで作ったピザがある。
  • ビキニ・タウン(Bikini Bottom) 
スポンジ・ボブやパトリックなどの家、「カニカーニ」、「えさバケツ亭」などがある町。この物語内でのほとんどの出来事がこの国(「―ビキニタウンの国歌―」という台詞があることから「国」と言える)で行われる。
  • シェル・スタジアム 
ビキニ・ボトムにある水族館。巨大な貝「ジャイアント・クラム」が飼育されている。シェイ・スタジアムのパロディと見られる。
  • ファーストフード・コロシアム(Fast Food Coliseum)
近代オリンピックのパロディと見られる「フライ料理選手権」が行われる場所。
  • ミセス・パフ教習所(Mrs. Puff's Boating School)
パフ先生が校長を務める船教習所。様々な生徒が通っている。スポンジ・ボブのクラスでは彼一人だけが真面目に授業を受けている。
  • クラゲ畑(Jellyfish Fields)
多数のクラゲが生息している。スポンジ・ボブがよくここへクラゲ獲りに行く。青いクラゲが一匹いる。キングクラゲとクイーンクラゲもたまに登場する。
  • イカイカパラダイス
イカ型の人が集団で暮らしている街。皆がイカルドと同じ形の家に住んでいる。ここの住人たちは来る日も来る日も全く同じ事(サイクリング・ダンス・買い物など)をして過ごすため、初めは喜んでいたイカルドでさえもおかしくなってしまった。
  • スポンジヘンジ
クラゲに追い回されたスポンジボブが洞窟で作った自分の石像群。像の穴を風が通り抜ける際に、独特のメロディーを奏で、クラゲ達はその音を好む。恐らく、ストーンヘンジのパロディである。3000年後も残っている。
  • グローブワールド
パトリックのテレビの緊急ニュースでやっていたグロービーグローブというマスコットキャラクターのいる遊園地。中には炎のげんこつコースターやミトン列車などのアトラクションがある。
  • 炎のげんこつコースター
グローブワールドにあるどこよりも大きく、どこよりも速く、どこよりも痛い、背骨紛失の危険があるアトラクション。
  • ミトン列車
グローブワールドにある赤ちゃん用のアトラクション。

[編集] ゲーム

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク