ホラガイ

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ホラガイ
Charonia tritonis in Guam.jpg
生きたホラガイ(撮影地グアム)
分類
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
: 吸腔目 Sorbeoconcha
: フジツガイ科 Ranellidae
: ホラガイ属 Charonia
: ホラガイ C. tritonis
学名
Charonia tritonis (L., 1758)
和名
ホラガイ
英名
Triton's trumpet

ホラガイ法螺貝Charonia tritonis trumpet shell)は、フジツガイ科(旧分類 中腹足目 フジツガイ科)に属する巻貝の一種。日本に産する最大級の巻貝。サンゴを食害するオニヒトデを食べることから『オニヒトデの天敵』と言われることもあるが、オニヒトデの大量発生を抑える程の効果は無いとされる(詳しくはオニヒトデの項目を参照の事)。内臓の部分を除く身の部分は刺身などの食用とされる他、貝殻の部分は楽器として使用される。

[編集] 楽器としての利用

音を出せるよう加工されたホラガイの貝殻。2006年、岐阜城資料館。

貝殻の殻頂を4-5センチ削り、口金を石膏で固定して加工した吹奏楽器が、日本、東南アジアオセアニアで見られ、日本では、戦国時代には合戦における合図や戦意高揚のために用いられた。

修験道においては、立螺作法(りゅうらさほう)と呼ばれる実践が修行される。立螺作法には、当山派・本山派などの修験道各派によって流儀を異にし、吹奏の音色は微妙に違う。大まかには乙音(低音階)、甲音(高音階)、さらには調べ、半音、当り、揺り、止め(極高音)などを様々に組み合わせて、獅子吼に擬して仏の説法とし、悪魔降伏の威力を発揮し、更には山中を駈ける修験者同士の意思疎通を図る法具として用いられる。

昭和初期に発表された醍醐寺三宝院当山派本間龍演師の『立螺秘巻』は、その後の修験者、とりわけ吹螺師を修行する者の必須テキストとして評価伝承されている。

東大寺二月堂の「お水取り」では、堂内から鬼を追い祓うため、法螺貝が吹き鳴らされる。

ハワイで使用されている法螺貝「プ」。航海カヌー「ホクレア」備品。

[編集] 関連項目

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