マスタード

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マスタード

マスタード英語: mustard)は、カラシナ(イエローマスタードおよびブラウンマスタード、学名Brassica juncea)やシロガラシ(ホワイトマスタード、学名Sinapis alba、シノニムB. hirtaまたはB. alba)の種子やその粉末に、糖類小麦粉などを加えて練り上げた調味料。カラシの辛さと酢の酸味が持ち味である。

日本では、洋がらしとも呼ぶ。肉料理に添えるほか、サンドウィッチなどに使用される。マスタードは、多くのドレッシングマリネの味付けに利用される。

セイヨウカラシナの種子を単独で用いるからし(和がらし)とは本来用途の異なる香辛料であるが、日本では同じように扱われることが多い。

マスタードは、味がマイルドで和がらしほど辛くないため、ケチャップやマヨネーズのように使われ、調味料の1つとされている。

なお、和がらしは英語でオリエンタルマスタード(英語: Oriental mustard)と呼ばれるが、日本では通常、マスタードとは洋がらしのことのみを指す言葉として用いられる。文脈によっては、上記の植物(英語: Mustard plant)や、その種子(英語: Mustard seed)を指す場合もある。

[編集] 種類

  • イエローマスタード
    • アメリカンマスタードとも呼ばれ、アメリカ合衆国カナダなど北米で日常的に用いられる。ターメリックによって鮮やかな黄色に色づけされており、辛みはほとんどなく、マイルドな酸味を持つ。ホットドッグなどには欠かせない調味料である。
  • ディジョンマスタード
    • フランスディジョン地方の伝統的レシピに則って作られる。漬け込みに白ワインを用いるため、独特の芳醇な風味がある。
  • 粒マスタード
    • ブラウンマスタードを粉に挽かずにそのまま使用したもの。ソーセージポトフなどの薬味として好まれる。
  • ハニーマスタード
    • マスタードに蜂蜜を添加したもの。チキンハムなど肉料理のソースとして使用される。

日本において知名度の高いものを挙げたが、これら以外にも各種のハーブやスパイスを配合した独特のマスタードは世界各地に多数存在する。

[編集] 関連項目

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