国道153号
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一般国道 | |
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国道153号 | |
地図 | |
総延長 | 231.8 km |
実延長 | 231.8 km |
現道 | 214.3 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 愛知県名古屋市東区 小川交差点 (北緯35度10分26.9秒 東経136度55分10.2秒 / 北緯35.174139度 東経136.919500度) |
主な 経由都市 |
愛知県豊田市 長野県飯田市、駒ヶ根市、伊那市 |
終点 | 長野県塩尻市 高出交差点 (北緯36度7分8.8秒 東経137度57分36.4秒 / 北緯36.119111度 東経137.960111度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道19号 国道155号 国道248号 国道257号 国道256号 国道151号 国道20号 |
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国道153号(こくどう153ごう)は、愛知県名古屋市東区から伊那谷を経由して、長野県塩尻市に至る一般国道である。
概要
[編集]起点の名古屋市東区から東に進路を取り、愛知県の尾張地方から、西三河の北側の各都市を経て、豊田市の足助、稲武地区といった、奥三河の山間部を通行する。その後、長野県南部の南信地方(南信州地域・上伊那地域)を通行し、飯田市、伊那市などを経て、終点の塩尻市に至る路線である。
路線データ
[編集]一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:名古屋市(東区、小川交差点 = 国道19号交点)
- 終点:塩尻市(高出交差点 = 国道19号交点、国道20号終点)
- 重要な経過地:豊田市、長野県下伊那郡平谷村、同郡阿智村、飯田市、駒ケ根市、伊那市
- 総延長 : 231.8 km(長野県 148.7 km、愛知県 71.9 km、名古屋市 11.2 km)[2][注釈 2]
- 重用延長 : なし[2][注釈 2]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 2]
- 実延長 : 231.8 km(長野県 148.7 km、愛知県 71.9 km、名古屋市 11.2 km)[2][注釈 2]
- 指定区間:名古屋市天白区植田西三丁目1124番 - 飯田市鼎東鼎(かなえひがしかなえ)136番6(植田西交差点 - 東鼎交差点)[3]
歴史
[編集]- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道153号名古屋塩尻線(名古屋市 - 長野県東筑摩郡塩尻町[注釈 3])として指定施行[4]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道153号(名古屋市 - 塩尻市)として指定施行[1]。
路線状況
[編集]バイパス
[編集]- 豊田西バイパス(名古屋市天白区、日進市、東郷町、みよし市、豊田市)
- 旧道の一部は愛知県道520号豊田東郷線に降格している。
- 豊田北バイパス(豊田市:衣浦豊田道路の一部)
- 足助バイパス(豊田市)
- 伊勢神改良(豊田市)
- 稲武バイパス(豊田市)
- 飯田南バイパス(飯田市)(事業中)[5]
- 飯田バイパス(飯田市:通称「アップルロード」)
- 飯田北改良(飯田市)(事業中)[6]
- 伊南バイパス(飯島町本郷 - 駒ヶ根市赤穂)
- 伊駒アルプスロード(駒ヶ根市赤穂 - 伊那市美篶)(事業中[7])
- 伊那バイパス(伊那市青島 - 箕輪町木下)
- 箕輪バイパス(箕輪町木下 - 箕輪町沢)
- 両小野バイパス(辰野町小野 - 塩尻市北小野)(計画中)
通称
[編集]街道名
[編集]主な通り名
[編集]- 葵町線(名古屋市東区、中区)
- 若宮大通(名古屋市千種区)
- 鏡池通(名古屋市千種区)
- 安田通(名古屋市昭和区)
- 花見通(名古屋市昭和区)
- 中環状線(名古屋市天白区)
- 豊田東西線(豊田市)
- 豊田南北線(豊田市)
重複区間
[編集]- 国道248号(愛知県豊田市・挙母町1丁目交差点 - 挙母町1丁目北交差点)
- 国道256号(長野県下伊那郡阿智村智里・阿知川大橋 - 長野県飯田市北方・飯田インター西交差点)
- 国道419号(愛知県豊田市挙母町1丁目北交差点 - 豊田市陣中町1丁目北交差点)
- 国道420号(愛知県豊田市挙母町1丁目北交差点 - 豊田市足助町・足助大橋西交差点)
- 国道155号(愛知県豊田市東新町 - 豊田市西町4丁目交差点)
道路施設
[編集]道の駅
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道19号(桜通、下街道)(名古屋市東区)
- 錦通(名古屋市東区)
- 愛知県道60号名古屋長久手線(広小路通)[注釈 4](名古屋市中区)
- 名古屋市道名古屋環状線(名古屋市千種区)
- 国道302号(名古屋環状2号線)(名古屋市天白区)
- 国道155号(豊田南バイパス)(豊田市)
- 国道248号(豊田南北線)、国道301号(豊田東西線、挙母街道)(豊田市)
- 国道248号(豊田市)
- 国道419号(豊田南北線)(豊田市)
- 東海環状自動車道豊田勘八IC(豊田市)
- 猿投グリーンロード(愛知県道6号力石名古屋線)力石IC[注釈 4](豊田市)
- 国道420号(豊田市)
- 国道257号(豊田市)
- 国道418号(下伊那郡平谷村)
- 国道256号(下伊那郡阿智村 - 飯田市)
- 中央自動車道・三遠南信自動車道飯田山本IC(飯田市)
- 中央自動車道飯田IC(飯田市飯田インター交差点)
- 国道151号(飯田市鼎東鼎(かなえひがしかなえ)・東鼎交差点)
- 国道361号(伊那市入舟交差点)
- 中央自動車道伊北IC(箕輪町伊北インター交差点)
- 国道19号、国道20号(塩尻市高出交差点)
主な峠
[編集]ギャラリー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月12日閲覧。
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ “国道153号 飯田南道路(飯田市山本地区・伊賀良地区)第3回 計画段階評価” (PDF). 国土交通省 中部地方整備局. 2021年3月3日閲覧。
- ^ “リニア駅周辺の道路整備” (PDF). 長野県. 2021年3月3日閲覧。
- ^ “新規事業採択時評価結果(令和2年度新規事業化箇所)” (PDF). 国土交通省 道路局. 2020年4月23日閲覧。
- ^ 『広報なごや』1985年(昭和60年)1月号 p11. 名古屋市鶴舞中央図書館蔵