「トロピカル〜ジュ!プリキュア」の版間の差分
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** 第2話 - 第7話…『[[映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!]]』の告知。 |
** 第2話 - 第7話…『[[映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!]]』の告知。 |
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* 映像ソフト収録時や、独立局や衛星放送等での再放送、映像配信では、オープニング映像・エンドカードが差し替えられることがある。 |
* 映像ソフト収録時や、独立局や衛星放送等での再放送、映像配信では、オープニング映像・エンドカードが差し替えられることがある。 |
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* 特番などによる放送休止は以下の通り。 |
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** 2021年7月25日…『[[2020年東京オリンピック|2021年東京オリンピック]] 柔道 女子52kg級 男子66kg級 予選・準々決勝』(11:00 - 14:30。8:30 - 11:00に『直前情報』も別途放送予定)を放送予定のため<ref>{{Cite web |url= https://tv.yahoo.co.jp/program/88422248|title=東京オリンピック - Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表] |accessdate=2021-07-18 |publisher=Yahoo!JAPAN }}</ref><ref>{{Cite web |url=https://tv.yahoo.co.jp/program/88422249 |title=東京オリンピック 柔道 女子52kg級 男子66kg級 予選 準々決勝 - Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]|accessdate=2021-07-18 |publisher=Yahoo!JAPAN }}</ref>。 |
** 2021年7月25日…『[[2020年東京オリンピック|2021年東京オリンピック]] 柔道 女子52kg級 男子66kg級 予選・準々決勝』(11:00 - 14:30。8:30 - 11:00に『直前情報』も別途放送予定)を放送予定のため<ref>{{Cite web |url= https://tv.yahoo.co.jp/program/88422248|title=東京オリンピック - Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表] |accessdate=2021-07-18 |publisher=Yahoo!JAPAN }}</ref><ref>{{Cite web |url=https://tv.yahoo.co.jp/program/88422249 |title=東京オリンピック 柔道 女子52kg級 男子66kg級 予選 準々決勝 - Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]|accessdate=2021-07-18 |publisher=Yahoo!JAPAN }}</ref>。--> |
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2021年7月17日 (土) 23:19時点における版
注意事項:
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トロピカル〜ジュ!プリキュア | |
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ジャンル | 変身ヒロイン、戦闘美少女、女児向けアニメ |
アニメ | |
原作 | 東堂いづみ |
シリーズディレクター | 土田豊 |
シリーズ構成 | 横谷昌宏 |
脚本 | 横谷昌宏、守護このみ、村山功 井上美緒、吉野弘幸、成田良美 |
キャラクターデザイン | 中谷友紀子 |
音楽 | 寺田志保 |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
製作 | 朝日放送テレビ、ABCアニメーション ADKエモーションズ、東映アニメーション |
放送局 | 朝日放送テレビ・テレビ朝日系列 |
放送期間 | 2021年2月28日 - |
プリキュアシリーズ | |
| |
漫画 | |
原作・原案など | 東堂いづみ |
作画 | 上北ふたご |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | ワイドKC |
発表号 | 2021年3月号 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』(Tropical-Rouge! Precure)は、2021年2月28日から朝日放送テレビの制作により、テレビ朝日系列で毎週日曜8時30分から9時に放送されている、東映アニメーション制作のテレビアニメ[1]。「プリキュアシリーズ」の通算18作目にして[2]、16代目のプリキュアに当たる。
略称は『トロプリ』[3]。キャッチコピーは「メイクでチェンジ!ムテキのやる気!」[4]。
概要
本作品では「今、一番大事なことをやろう!」をテーマとして、「海」と「コスメ」をモチーフとした、人魚が登場して南国をイメージとする海辺の街を舞台とする[5]。
例年、プリキュアのテレビシリーズは2月第1週を放送開始時期としてきたが、本作品では例年より1ヶ月弱遅れとなる2月最終週からの放送開始となった。これは前作『ヒーリングっど♥プリキュア』が、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大およびそれに伴う緊急事態宣言を受けて、制作中断とそれによる本放送期間の延期(再開までは傑作選として再放送)を実施したことによるものである。
これまでのシリーズ作品と同様、本作品でも文字多重放送やデータ放送を実施している。データ放送ではキャラクターとじゃんけんするミニゲーム、後述のエンディング連動ゲームが遊べるほか、オーバーレイ表示機能による「リモコン操作による時刻表示」は、前作に引き続き通常表示と非表示、プリキュア仕様としてくるるんが動く「くるるんとけい」となっている[注 1][6]。
あらすじ
主人公・夏海まなつは小さな島・南乃島に住むもうすぐ中学生になる少女。春から母・碧がいる都会のあおぞら市へと引っ越し、同市の中学校へ通うことに。あおぞら市での生活がトロピカることを描き、父・大洋と住民たちの見送りを受け島を出発した。
一方その頃、人魚の国・グランオーシャンは暗い海の底に住まうあとまわしの魔女の襲撃を受け、大半の住民がやる気パワーを奪われてしまった。人間のやる気パワーまで奪われてしまうと、世界は大変な事態に陥るという。事態を重くみた女王は、唯一難を逃れた人魚の少女・ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール(通称「ローラ」)に4個のトロピカルパクトを託す。女王はローラに「人間と人魚の心が通じあったときパクトを開けるカギが現れ、その人間が伝説の戦士『プリキュア』に覚醒する」と述べる。これを聞いたローラは「次期女王に近づけるチャンス」と酌んで女王の命を快諾し、プリキュアにふさわしい人間を探すべく人間界へと向かった。
そしてまなつはあおぞら市に、ローラは人間界に到着する。まなつは碧と再会を果たしその後市内を散策、そして海岸でローラと衝撃的な出会いをする。その後人間界を侵略すべくあとまわしの魔女に仕える召し使い・チョンギーレと怪物・ヤラネーダが現れ、近くにいたローラが捕まってしまう。彼女のピンチを見たまなつは「わたしの『今、1番大事なこと!』それは…!」と叫んだその時、パクトのカギとなるハートクルリングが現れパクトが引き寄せられる。まなつはそれらで「常夏のプリキュア」キュアサマーに覚醒してヤラネーダを撃破、ローラを助ける。戦闘後ローラはまなつに「わたしのために戦ってね!」と告げ、彼女もなすがままに受諾する。こうして少しチグハグな2人の交流が始まった。
そしてまなつは待ち望んでいた都会の学校・あおぞら中学校へ入学し、街のコスメショップで見かけた少女とクラスメイトとなる。彼女の名は涼村さんごで、そのショップの娘だった。早速まなつは持ち前の明るさでさんごと友達になり部活について話を弾ませる。しかしプリキュアよりも中学校生活を優先するまなつをローラは快く思っておらず、ついにはまなつと衝突し軋轢が生じてしまう。だが、戦闘を通じて関係を修復し事なきを得る。
まなつとローラはさんごがプリキュアにふさわしいと意見が一致し早速誘うが、彼女に「勇気と自信がない」と断られてしまう。しかし、サマーがヤラネーダと対峙する姿を見たさんごは2人が掛けてくれた前向きな言葉を思い出し「自分を信じる! 逃げない!」と決心する。その時だった、指にリングが誕生しパクトが引き寄せられる。さんごはそれらで「宝石のプリキュア」キュアコーラルに覚醒し、サマーと連携してヤラネーダを撃破する。戦闘後さんごは自身を変えてくれたまなつとローラに感謝を述べ、そして2人と契りを交わし親友となる。
部活を決めあぐねていたまなつにローラが「プリキュア部はどう?」と提案したことをきっかけに、まなつとさんごはプリキュアについて調べるため図書室へ向かいそこで一人の女子生徒と出会う。彼女は2年生の一之瀬みのり、成績優秀な優等生で人魚が好きで知識も豊富に持っている。彼女とローラが出会ったことで、まなつはプリキュアに誘うが、彼女に「自信がない」と断られてしまう。そんな最中、新たな召し使い・ヌメリーが現れヤラネーダを使役する。まなつとさんごは変身して対峙するも押されてしまい、2人を見たみのりもおののいてしまう。しかしローラから「自分を信じなさい!」と鼓舞され「2人を助ける!」と決心しパクトを受け取る。その時だった、指にリングが誕生する。みのりはそれらで「
ある日まなつが街を歩いていると番長らしき輩にからまれるが、そこに上級生らしき女子生徒が助けに入り事なきを得る。彼女は3年生の滝沢あすかで、困った人を見過ごせない姉御肌の持ち主。ローラは彼女を見てプリキュアに適任と確信し、早速スカウトするが「仲間になる気はない」と断られてしまう。同時期にまなつは部の新設を生徒会に申請していたが、生徒会長の白鳥百合子に「部室がない」と却下されてしまう。そこにあすかが部室探しに加わり倉庫になっていた部屋を見つけ、その後4人で掃除を行い無事終了し部室を確保する。彼女と別れた3人の前にヌメリーのヤラネーダが現れ対峙するが、数が多く苦戦を強いられる。異変に気づいたあすかは現場に駆けつけローラにパクトを要求し、同時にリングが誕生する。あすかはそれらで「翼のプリキュア」キュアフラミンゴに覚醒し3人に加勢、瞬時にヤラネーダを撃破する。戦闘後あすかは「仲間を信じるか」と意味深な言葉を口にし、まなつたちの仲間に入る決意をする。条件が揃いまなつは改めて申請するが、百合子に「内容が不明確」と指摘され具体的な内容を考るもいい案が出ず頓挫する。そこに何かを探していた卒業生たちを見つけて手助けしたのを機に「今一番大事なことを全力でやる!」を閃き、それをモットーとした「トロピカる部」を申請する。百合子からまたも却下されそうになるが、手助けした卒業生たちの後押しもあり条件付きで認可される。これでまなつが描いていたトロピカるな部活動がスタートし、学籍がないローラも仮部員として入部する。
ある日5人が部活動をやっていると、女王のペット・くるるんがローラに届け物を渡すべく来訪する。そこに3人目の召し使い・エルダが現れ強奪しようとするが、4人の活躍により死守する。そして、任務を完遂したくるるんは帰らずにサポート役として人間界にとどまることを決める。それを見たローラは驚愕するが、まなつたちの歓迎ぶりを見て納得し受け入れる。その後召し使いたちはヤラネーダの強化版・ゼンゼンヤラネーダを使役するが、4人も合体必殺技で応戦し侵略に待ったをかける。
みのりとローラが共同作業していたところ突然マーメイドアクアポットがトラブり、2人が入れ替わるハプニングが起こる。戻る術がわからないためみのりは人魚として、ローラは人間としての生活を暫く満喫する。その後2人とも無事元に戻り、ローラはこれがきっかけで自分も人間になりたいと羨望するようになる。そんな矢先、ローラがチョンギーレの罠に掛かり捕まってしまう。しかし、くるるんの助けで脱出しグランオーシャンへ戻り女王に今までの経緯を報告する。女王から「人間界に戻らなくてよい」と告げられるも「わたしは戻る!」と返し、それを聞いた女王から貝殻の石を渡される。人間界へ向かっている途中、チョンギーレにやる気を奪われたまなつを見つける。憔悴した彼女を見て「よくもまなつを…、絶対に許さない!」とチョンギーレに怒りを露にしたその時、指にリングが誕生する。同時に女王から授かった石が割れ、中からマーメイドアクアパクトが現れる。ローラはそれらで「
サマー・コーラル・パパイア・フラミンゴ・ラメールの5人は世界の危機を救うべく、あとまわしの魔女の一味らとの戦いに挑む。
登場人物
プリキュア
さんご、みのり、あすかは「あおぞら市」に住み、まなつは第1話で「南乃島」から引っ越してきた。ローラは「グランオーシャン」から来た人魚で、プリキュア(ラメール)覚醒を機に人間へ変態する。
まなつとさんごは第2話で「あおぞら中学校」へ入学し同じクラス(1年5組)になる。みのりは2年生(2年2組)[ep 1]、あすかは3年生。ローラも留学生として1年5組に編入する。
1年生3人の席はまなつを基準に隣同士(さんごは前、ローラは右隣)。
一人称は全員「わたし」。
- 夏海 まなつ(なつうみ まなつ) / キュアサマー
- 声 - ファイルーズあい[7]
- 本作の主人公[1]。8月1日生まれの中学1年生[8]。ときめく常夏のプリキュア「キュアサマー」に変身する。夏の太陽のように明るい性格で、やる気は人一倍。考えるよりも身体が先に動く性格で、感情(喜怒哀楽)も身体を使って表現する。また、興奮したときは鼻息を荒くしたり、恐怖や驚愕を覚えたときは鼻水を出すなど顔の表情も豊かである。口癖は「トロピカってる〜!」。
- 髪は明るい茶色をしており、黄色のリボンでポニーテールにしている。瞳の色は緑色。私服は白のトップスにエメラルドグリーンのキュロットスカート、素足に白のサンダル。首に貝のペンダントを着用している。
- さんごとローラを呼び捨て、みのりを「みのりん先輩」、あすかを「あすか先輩」と呼んでいる。
- やりたい事や物がたくさんあって決めることができないと地団駄を踏むことがある。
- ダイオウグソクムシやカエルアンコウなど、マイナーな生物が好き[ep 2]。一方で勉強全般は苦手であり、5科目全てにおいて赤点を採っている[ep 3][注 2]。
- 前述の活発な性格とは裏腹にお化けや怪談、肝試しの類は苦手で、みのりが少し驚かしただけで狼狽してしまうほど[ep 4]。
- 故郷の小さな島・南乃島から母・碧がいる都会のあおぞら市へと引っ越し、海岸でローラと出会ったことがきっかけでプリキュアとしての戦いに巻き込まれていく[ep 5]。
- あおぞら中学校へ入学後、程なくして「マーメイドアクアポット」から勝手に出て大騒動を起こしていたローラと言い争いになり軋轢が生じてしまう。しかしヤラネーダに再び襲われていたローラを見て改めて「部活とプリキュア、両方頑張る!」と決意し、彼女を助け仲直りする(ローラの項目も参照)[ep 6]。
- その後はなかなか部活が決まらず、決めかねていたところローラから「自分でつくったら?」と助言され、早速自身・さんご・みのりの連名で生徒会に部の新設を申請する。しかし、生徒会長・白鳥百合子に「部室がない」と告げられ頓挫しかけた矢先、あすかの助力により部室を確保することに成功する(あすかの項目も参照)[ep 7]。それでもなお活動内容が決まらず苦悩していたところ、卒業生の手助けを行ったことがきっかけで「今一番大事なことをやる」という目的を閃き、それをモットーとした「トロピカる部」を申請する。卒業生の後押しもあり条件付きで認可され活動を開始する[ep 8]。
- 涼村 さんご(すずむら さんご) / キュアコーラル
- 声 - 花守ゆみり[7]
- 5月9日生まれの中学1年生[9]。きらめく宝石のプリキュア「キュアコーラル」に変身する。かわいいものが好き。気遣いできる優しい性格で、誰とでもすぐに仲良くなれる。
- 髪は青紫のセミロングで、左に黄色と緑、右にマゼンタの髪止めをしている。肩付近は珊瑚色のリボンで束ねツインテールにしている。頭頂部にアホ毛がある。瞳の色は黄色。私服は薄紫のトップスと紫のスカート、白のソックスに紫のサンダル。
- 虫(主にゴキブリ)が苦手[ep 9][注 3]。
- まなつを最初は「夏海さん」、友達になってからは「まなつちゃん」と呼んでいたが、コーラル覚醒後は呼び捨てで呼ぶようになる。みのりを「みのりん先輩」、あすかを「あすか先輩」、ローラを呼び捨てで呼んでいる。
- 自宅が街のコスメショップ「Pretty Holic(プリティホリック)[10]」であることから、メイクやコスメに詳しい。
- 物腰が優しいため、まなつをはじめとしたクラスメイトとすぐ打ち解け友達になる。また、自分が買って売り切れになったアイスクリームを少女に譲るなど慈愛の心もある。
- 一方で、幼稚園児時代に自分がかわいいと思った紫のチューリップを選んでいた人が他におらず後悔した過去を持つ。それがトラウマとなり、以降「自分のかわいい」を言えず人の意見に同調する性格になってしまったが、まなつの戦う姿を見てプリキュアに覚醒したのを機に本音を吐露することが出来るようになった。そのため、トラウマを打破するきっかけを作り出したまなつには感謝の気持ちを抱いている。
- まなつほどではないが、お化けなどが苦手。しかし、みのりの「怪談の発端は人魚(ローラ)騒動。わたしたちで矛先を変えるべき」との理由を聞いて奮起する[ep 4]。
- ローラが人間に変態後は何かと危なっかしい言動をする彼女のフォロー役を担っている[ep 10]。
- 一之瀬 みのり(いちのせ みのり) / キュアパパイア
- 声 - 石川由依[7]
- 11月21日生まれの中学2年生[11]。ひらめく
果実 のプリキュア「キュアパパイア」に変身する。成績優秀な優等生で、特に国語は学年トップ。ポーカーフェイスであまり感情を表に出さないが、自分をしっかりと持っている。読書が趣味で、その甲斐もあり想像力や洞察力に長けている[ep 11]。しかし、それゆえの弊害もある[注 4][ep 12]。 - 駄洒落を言うこともある。人魚騒動のときにさんごが「噂に尾ひれがついている」と発言した際、すかさず「人魚だけに」と返している[ep 13]。
- 一方で読み聞かせは苦手であり、声を出して本を読むと途端に抑揚がなくなり棒読みになる[ep 14]。
- コロッケが大好物で「幼い頃にたくさん食べてお腹が俵コロッケのようになった」と、母のなるみが明かしている[ep 15]。
- 一方で料理の腕前は食材のチョイス、味付け共に常人の感覚からは大きく逸脱しており、手作りの弁当を食べたまなつが思わず悶絶するほどのレベルである(みのり自身にその自覚は無い)[ep 12]。
- 髪は黄土色のショートカット。瞳の色は水色で丸い眼鏡をかけている。私服は水色とクリーム色のトップス、クリーム色のスカート、白のソックスに薄いオレンジ色のシューズ。
- まなつとさんごから「みのりん先輩」と呼ばれている。まなつとローラを呼び捨てで呼んでいる。
- 幼い頃から『人魚姫』が大好きで人魚の伝説や物語に詳しい。そのため、ローラと初対面した際はすこぶる感動している。アクアポットのトラブルによりローラと体が入れ替わった際には人魚としての生活を満喫する一方、アクアポットの操縦など人間とは異なる苦労を体感する一面も見せている。またこの時日記を付けることが趣味であったことが判明しており、ローラに内容を見られた際は赤面している[ep 15]。
- 以前は文芸部に所属し部誌に自身が執筆した小説「マーメイド物語」を載せていたが、酷評されて筆を折り退部した過去がある。
- 滝沢 あすか(たきざわ あすか) / キュアフラミンゴ
- 声 - 瀬戸麻沙美[7]
- 10月15日生まれの中学3年生[12]。はためく翼のプリキュア「キュアフラミンゴ」に変身する。正義感が強く、運動神経抜群。
- クールな雰囲気で近寄り難いと思われているが、実際は優しく後輩の面倒見が良い(いわゆる「姉御肌」)。まなつが番長とその一味にからまれていた際は進んで立ちはだかり、彼らを撃退している。また、その後部の新設について百合子から却下されていたまなつを見て「部室を用意する」と助け船を出し、物置だった部屋を見つけまなつたちとともに掃除を行っている(まなつの項目も参照)[ep 7]。
- クールな外見とは裏腹にウサギが登場するコンピュータゲームが好き[注 5][ep 8]。また、自身が家族分の弁当をつくるため料理も得意[ep 12]。一方で、誰の仲間にも入りたがらない一匹狼的なきらいもある。
- 髪は赤のロングヘア。瞳の色は薄紫。私服は白と紅色のトップス、群青色のサブリナパンツ、水色のサンダル。
- 年下の4人を呼び捨てで呼んでいる。
- ローラの性格に対して相容れない部分がある様子であり、彼女が自分の出世のためにプリキュアを探していることを聞いた際は「他人を使って出世なんて気に入らない」と不満を露にし、彼女の上から目線の発言を指摘している。
- トロピカる部の部長を担っているが、発起人のまなつがメインで仕切っているきらいがあった。その後ローラが正式に部員になったのを機に仕切るが、さんごからは「まるで部長みたい」と言われ、みのりからは「忘れていた」と言われる始末[ep 4]。
- さんご同様、ローラが人間に変態後は何かと危なっかしい言動をする彼女のフォロー役を担っている[ep 10]。
- ローラ[注 6] / キュアラメール
- 声 - 日高里菜[7]
- 故郷のグランオーシャンを救うべく人間界にやって来た人魚の少女。まなつとさんごと同い年。6月30日生まれ[13]。ゆらめく
大海原 のプリキュア「キュアラメール」に変身する。フルネームは「ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール」で、人間の姿でいる時はミドルネームを省略した「ローラ・ラメール」と名乗っている[注 6]。碧には「外国から来て、偶然まなつと街で知り合った」としている[ep 16]。 - 人間へ変態後も人魚に戻ることが可能であり、自身の意思で変えることができる[ep 10]。
- 調子が良い自信家で、思ったことは何でも正直に言う性格。おだてられると調子に乗り高笑いする癖がある[ep 10]。また、やや傍若無人でツンデレの一面もある。さらに自身を「かわいい」と自負するナルシストでもあり、思い込みが激しいきらいもある。
- しかし、親友になった人物には尽力する一面もある。まなつがやる気パワーを奪われプリキュアを辞めると発言した際、それを阻止すべく無くしたアクアポットを探すため泥まみれの水路に怯まず入る根性を見せる[ep 3]。また、彼女を憔悴させたチョンギーレに対して「許さない!」と怒りを露にしている[ep 17]。
- 歌が得意であり、昼の校内放送では「トロピカる部のゲスト」という名目で登場し生歌を披露している[ep 9]。
- 髪は青みのあるピンクのロングヘアで、緑色のカチューシャをつけている。瞳の色は明るい青緑。私服は青緑のツーピースで、腹部を露出させている。白のサンダルを履いている。人魚時と同じピンクのネックレスを着用。人魚時にあった肘のひれと側頭部のえららしき器官は人間時には無くなり、髪から耳を出している。
- まなつたちを呼び捨てで呼んでいる。
- 大衆に浸透している『人魚姫』のような童話や、古来からの伝承に見られる危険な怪物、という人魚のイメージに対しては不満を抱いている様子が見られ、その都度憤りを露にしている[ep 1][ep 9]。
- 当初人間界や人間のことにはさして関心を持っておらず、プリキュアとなる人間に対しても「自分が女王になるための捨て駒」程度にしか認識していなかった。しかし、アクアポットのトラブルによりみのりと体が入れ替わった際は人間としての生活を満喫する様子を見せている[ep 15]。
- 同国の次期女王を目指そうとプリキュアとなる人物を探し始め、まなつが覚醒したのを機にサポート役として人間界で生活するようになる。普段はアクアポットの中におり、ポット自体はまなつが持っている。しかし、自身が入っているときは操縦できるため彼女に内緒で出かけることも可能。
- 夏海家へ実質居候することになったが、アクアポットから勝手に出てお風呂に入るなど傍若無人さを発揮している。また、次なるプリキュアを探すべくまなつに頼み込み、学校へ訪れた際、アクアポットから勝手に出てしまった上に生徒たちに見つかり騒動となってしまったため、その一件が原因でまなつと仲違いする。そのような中で再びヤラネーダに遭遇し襲われるが、まなつに助けられたことで自身の行いを反省し、彼女に照れを隠しながら謝罪し仲直りしている(まなつの項目も参照)[ep 6]。
- 当初はアクアポットの中では窮屈だと判断したまなつから「今は使われていないから誰も来ない」とのことで、水族館の空きプールを提供してもらい使っていた[ep 6]。しかし、昼間一人で泳いでいたとき偶然通りかかったさんごに目撃された[ep 2]あとはまなつたちが同伴の時[ep 11]か、人目が少ない夜[ep 16]に使うようになる。
- 前述のみのりと体が入れ替わったのがきっかけで自身も人間になりたいと羨望するようになり、時おり物思いにふけたり暇があっては図書室で『人魚姫』を読むようになる。それをみのりに見抜かれ「人間になりたいの?」と問われるが、生来のツンデレから「そんなわけない」とはぐらかす。しかし、彼女のアドバイスを聞いて人間への思いがなおいっそう強くなる[ep 16]。その後ゼンゼンヤラネーダに苦戦するまなつたちを見て自らが助けると決心しラメールに覚醒、無事彼女たちを助ける。戦闘後変身を解くと足があることに気づき、人間への変態を果たす。そして夏海家の居候とあおぞら中へ編入が決まり、念願だった人間としての生活をスタートさせる[ep 17]。
- 学校では「泳ぎが得意」「次期女王の身」と自己紹介し、華々しいデビューを目指す。早速理科で海における光合成の知識を意気揚々と述べるが、地理や古典、茶道はまったくわからず苦悩し、挙げ句の果てに「人魚のわたしが知るわけない!」と逆ギレする。その後前述の自己紹介を「水泳の女王」と勘違いした水泳部部長・水島泳子のスカウトで競泳のタイム測定を受けることになり「人魚のわたしがトップ」と部活での起死回生を狙うが、人間態では泳げない(カナヅチだった)ことが判明し一同を唖然とさせる。名誉挽回のため人魚態での泳ぎを見せようとするが、まなつたちに止められ未遂に終わる。結局、人魚時に仮部員扱いだったトロピカる部に入部する。そのときに「トロピカる部でやりたいことを予めリストアップしていた」と述べており、初めから入るつもりだった模様[ep 10]。
- まなつと出会う前の詳細は下記を参照。
グランオーシャン
海の中にある人魚の国で、ローラとくるるんの故郷。あとまわしの魔女の襲撃を受け、国中のやる気パワーが奪われてしまっている。
- ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール
- 声 - 日高里菜
- あとまわしの魔女の襲撃から唯一難を逃れた人魚の少女。
- 青緑の胸当てとピンクのネックレス、こめかみ付近に真珠の髪飾り、腕に金色のブレスレットを着用。水色の下半身にピンクの尾ひれ、両肘にもひれを持ち、人間で耳の箇所にあたる側頭部にはえららしき器官がある。人間で言う太もも付近に星もしくはヒトデが付いた赤紫色のリボンを巻いている。髪と瞳の色は人間時と同じ。
- 人目がある場所では、下半身と尾ひれを隠す白と紅色のロングスカートを着用している[ep 9]。
- 女王の命でプリキュアにふさわしい人間を探しに人間界へ赴くが難航を極め、疲れを癒すべく海に入っていたところ通りかかったまなつに気づかれる。しかし、この出会いがプリキュア発見のきっかけとなる[ep 5]。
- まなつと出会った以降の詳細は上記を参照。
- くるるん
- 声 - 田中あいみ[7]
- 人魚の女王のペットである海の妖精で、アザラシに似た容姿をしている。体色はピンク色。
- のんびり屋でマイペースな性格。鳴き声は「くるるん〜!」。「貝がらクッキー」が好物。
- 女王から託された故郷のお菓子をローラへ届けるべくやってくる。完遂後は故郷へ帰らずアクアポット(人間界)に居候することを決める[ep 11]。
- 人魚の女王
- 声 - 佐々木優子
- グランオーシャンの女王。ローラにトロピカルパクトを託し、プリキュアを探すよう命じる[ep 5]。
あとまわしの魔女たち
本作品におけるプリキュアの敵対勢力。暗い海底に建つ洋館のような建物を拠点としている。グランオーシャンのやる気パワーを奪った後に、地上の人間のやる気パワーを奪おうと目論んでおり、それを阻止しようとするプリキュアたちと敵対することになる。
奪ったやる気パワーは器に集めており、それが満たされたときに「愚者の棺」の力が解放される。
構成員たちは何らかの海洋生物を模した人間とはかけ離れた姿をしており、魔女以外の構成員たちはそれぞれ自身の役職を持って従事している。
上層部
- あとまわしの魔女
- 声 - 五十嵐麗[14]
- 暗い顔に仮面のようなものを被った海の底に住む邪悪な魔女[14]で、長い尾とひれのある大柄な体格をしている。グランオーシャンを襲撃してやる気パワーを奪い、住人たちを無気力にした張本人で、人間界を次の標的に定めている。
- 常日頃から気怠そうな様子を見せており、執事のバトラーからプリキュアの出現を聞かされて、次の作戦を求められても「明日にする」と言い放って寝そべるなど、名前通りの性格かつ無気力な一面を見せている。その反面、怒りを見せた時に見せる力はバトラーが狼狽えるほどで、やる気パワーを収集する進捗の遅さに語気を荒げる一面もあるが、すぐに落ち着いてしまう。
- バトラー
- 声 - 小松史法[14]
- 黄色のタツノオトシゴのような姿に黒い燕尾服を着たあとまわしの魔女に仕える男性執事。
- 常にポーカーフェイスで淡々とした口調だが、チョンギーレの作った料理に顔色を変えるなど、時折コミカルな一面を見せる[14]。控えめな態度でありながらも仕事に関しては実直的であり、自身の仕事以外にやる気のない召し使いたちに「あとまわしが許されるのは魔女様だけ」と注意を促したり、プリキュアを「子供だからと舐めてはいけない」などと忠告する一面も持っている。
- プリキュアの出現をあとまわしの魔女に報告し、次の作戦を立てることを進言し、召し使いたちにやる気パワーを集めるように指示する。
召し使い
彼らとバトラーを含めて全員がそれぞれ役職を持っており、普段は魔女が住む館の使用人として仕事をする日々を送っている。仕事や人間界への出撃がないときは互いにテーブルを囲んで談笑したり、愚痴をこぼし合うことが多い。人間界への出撃に関しては程度の違いがあれども気怠そうな一面を見せており、何かとぶつくさ言いながらも出撃していく。しかし、生来の性格が故にヤラネーダのみが登場し、彼らが誰一人出撃しない、もしくは彼らが出撃してヤラネーダが登場したにも関わらず、周辺に誰もおらずに「やる気パワー」を奪うという命を果たさなかったこともある。
- チョンギーレ
- 声 - 白熊寛嗣[14]
- 青色のカニのような姿に赤いコックタイ(シェフスカーフ)を首に巻いたあとまわしの魔女に仕える男性シェフ(料理人)[15]。一人称は「オレ」。人間界への出撃の際は緑色の浮遊する舟に搭乗しており、召し使いとしての仕事の際には白いコック服を身につけている。
- ガラの悪い粗暴な口調で話し、「かったりぃ」が口癖の怠惰な性格の持ち主。拠点では寝そべっていることがしばしばな様子。やる気パワーを奪うという命には従うものの、取れるだけ取れたら帰りたがったり、出撃の際は嫌そうにしていたりと、任務自体を面倒臭がっている。その一方、シェフとしての腕前は優秀で、あとまわしの魔女に「食べるのをどれだけあとまわしにしても麺が伸びないラーメン」を作るなど、相手のことを考えたものを作っているが、時には料理の最中にハサミを負傷してしまうらしくない一面を見せることも[ep 1]。魔女が自分の料理を全く食べてくれなかったり、食事自体をあとまわしにすることには不満を抱いている模様で、配慮しているとはいえ自分の料理をいい加減に食べて欲しいと愚痴を漏らしている。
- 戦闘能力は高く、ハサミから岩を打ち出して攻撃する事が可能。
- ヤラネーダを召喚する際には「出てこい、ヤラネーダ」と叫びながら、核となるものを素体へと投げつける。
- ヌメリー
- 声 - 渡辺明乃[16]
- ナマコのような下半身を持つあとまわしの魔女に仕える妖艶な女性ドクター(医者)[17]。一人称は「あたし」。人間界への出撃の際は紫色の浮遊する舟に搭乗する。
- 気怠そうな口調で話し、「フフッ」という笑い声のまったり、のんびりした性格の持ち主。やる気パワーを奪うという命には仕方なく出撃するが、任務自体を楽しむ余裕を持っている。一方で、あすかのような気の強い性格の人物は苦手と漏らしたり、ヤラネーダの核を紛失する失態を犯す一面もある。また、ドクターとしての腕前も優秀で、拠点ではあとまわしの魔女に仕える他の召し使いたちの治療も行っている。エルダとは仲が良く、彼女をお膝抱っこをするくらいに可愛がっている。
- ヤラネーダを召喚する際には「出てらっしゃい、ヤラネーダ」と叫びながら、核となるものを素体へと投げつける。
- エルダ
- 声 - 高垣彩陽[18]
- エビのような下半身と触角を持つあとまわしの魔女に仕える子供らしい少女メイド。一人称は「エルダ」。人間界への出撃の際は桃色の浮遊する舟に搭乗する。
- 天真爛漫な性格の持ち主ではあるものの、相手に皮肉を言ったり、ヤラネーダを罵倒したりする生意気かつ毒舌な一面も持つ。大人扱いされることを嫌っており、バトラーなどに「さん」付けで呼ばれるのを嫌がる。人間界への出撃もバトラーからのお駄賃が目当てであり、普段は「子供だから責任のある仕事はやりたくない」と豪語して行おうとせず、やる気パワーを奪うことやプリキュアとの戦闘も遊び感覚である。子供が故に他の召し使いたちには可愛がられており、チョンギーレからデザートを貰って喜んだり、お人形遊びをしていたりするなどの相応の子供のような一面も見せている。
- ヤラネーダを召喚する際には「遊ぼう、ヤラネーダ」と叫びながら、核となるものを素体へと投げつける。
怪物
- ヤラネーダ
- 声 - 三日尻望
- あとまわしの魔女の召し使いたちが使役する怪物。基本的には気だるげな顔が特徴だが、攻撃を受けて痛がったり、怒りを露わにしたりなど感情表現は豊かである。「ヤラネーダ!」と発声する。
- 召し使いたちが魔女の作った紫色の核を物体に宿させることによって召喚される。誕生すると召し使いたちの指示の元、不気味な笑みを浮かべながら周りの人の「やる気パワー」を吸い取る[注 7]。
- プリキュアの浄化技を受けると使われた物体は元に戻り、やる気パワーはアクアポットから持ち主たちへと返される。
- ゼンゼンヤラネーダ
- 声 - 三日尻望
- あとまわしの魔女の召し使いたちが使役する強力な怪物。ヤラネーダと同様、「ヤラネーダ!」と発声する。
- 魔女がやる気パワーの収集の遅さを見越して新たに作り出した緑色の核から生み出される。外見や召喚などの基本的な部分はヤラネーダと変わらないが、こちらは物理攻撃はほとんど効かない上に、攻撃がグレードアップしており、プリキュアたちを苦戦させることもしばしば。また、ヤラネーダでは奪えなかったプリキュアの「やる気パワー」を奪うことも可能になっており、油断をしたとはいえまなつのやる気パワーを一度だけ奪うことに成功している[ep 3]。
- プリキュアの初期メンバー4人の個人の必殺技も通用しないが、合体技『プリキュア・ミックストロピカル』やラメール個人の必殺技『プリキュア・くるくるラメールストリーム』であれば浄化は可能。浄化技を受けると使われた物体は元に戻り、やる気パワーはアクアポットから持ち主たちへと返される。
プリキュアの家族
夏海家
涼村家
- 涼村 みゆき(すずむら みゆき)
- 声 - 北西純子
- さんごの母。コスメショップ「Pretty Holic」を経営。
一之瀬家
- 一之瀬なるみ
- 声 - 高橋美佳子
- みのりの母。
あおぞら中学校
まなつたちが通う中学校。通称「あおぞら中」[ep 18]。制服はトップスは男女ともにライトグリーンにベージュのラインが入ったセーラーカラーと校章が入った胸当ての半袖セーラー服でグリーンのタイを着用。ボトムスは男子はスラックス、女子はスカートで色はセーラーカラーと同色。白の靴下に茶色のローファー。学生鞄はショルダーバッグ型で、白と青緑のツートンカラー。
まなつたちは制服に差異があるため以下に羅列する(記載なしは上記に準拠)。
- タイ - まなつはピンク、さんごは紫、みのりは黄色、あすかは赤、百合子(生徒会長)はえんじ色。
- スカート - さんごは裾周りに白のフリルがあり、みのりは膝が隠れるほど裾がある。
- 靴下 - みのりは白のハイソックス、あすかは白のラインがある紺色のソックス。
- ローラの制服は基本デザインは同じだが、上下共に水色でセーラーカラーは白にライトグリーンのラインが入っている。タイは薄い水色、靴下はルーズソックスを着用。学生鞄は白と群青のツートンカラー。
- 桜川 咲(さくらがわ さき)
- 声 - 徳井青空[19]
- まなつ、さんご、ローラ(以下「まなつたち」)の担任である女性教師。トロピカる部の顧問も兼任。
- 白鳥 百合子(しらとり ゆりこ)
- 声 - 福原綾香[19]
- 生徒会長。あすかとは何か遺恨がある様子[ep 13]。
- 角田 正美(かくた まさみ)
- 声 - 大坪由佳
- 風紀委員長。トロピカる部の部室に押し掛け、校則違反としてアクアポットを没収する。しかし、これが原因で人魚騒動やローラが扮した謎の女子生徒(上記参照)騒動が起こり疲労困憊に陥る[ep 13]。
- 白石 きりこ(しらいし きりこ)
- 声 - 弘松芹香
- まなつたちのクラスメイト。
- 小町 なおみ(こまち なおみ)
- 声 - 松本沙羅
- 同じく、まなつたちのクラスメイト。
- 桑野 ゆみ(くわの ゆみ)
- 声 - 内村史子
- 同じく、まなつたちのクラスメイト。
- 小森 いずみ(こもり いずみ)
- 声 - 杉山里穂[注 8]
- みのりのクラスメイトで放送委員。昼休みの校内放送のDJを担当している。トロピカる部が部活紹介でゲスト出演した際、前日完食したジャンボパフェの影響で腹痛を起こしてしまう[ep 9]。
- 林田 ゆきえ(はやしだ ゆきえ)
- 声 - 小橋里美
- いずみの後輩の放送委員。校内放送ではディレクターや機材操作、台本作成などを担当[ep 9]。
- 水島 泳子(みずしま えいこ)
- 声 - Lynn
- 水泳部部長。ローラを「水泳の女王」と勘違いし、部の強化のためスカウトする[ep 10]。
- 高月 春奈(たかつき はるな)、友野 夏緒(ともの なお)、桐島 秋穂(きりしま あきほ)、原田 美冬(はらだ みふゆ)
- 声 - 松本沙羅(春奈)、内村史子(夏緒)、不明(秋穂・美冬)
- 10年前のあおぞら中学校の卒業生。
- 卒業時に「ペンちゃん」というペンギンの置物に宝物を入れていたが、ペンちゃんはトロピカる部が部室にした屋上の倉庫に保管されており、その整理を行った際にリサイクルセンターに出されてしまったため、まなつたちが探し回ることになる。最終的にペンちゃんとその中身の宝物である4人の写真が入ったペンダントが見つかり、無事に返却されたことでまなつたちへのお礼として百合子にトロピカる部創設を認めるよう後押しした[ep 8]。
その他の人々
- 平林 まふね(ひらばやし まふね)
- 声 - 西宏子
- あおぞら水族館で館長を務める女性。
- 山辺 ゆな(やまべ ゆな)
- 声 - 髙橋ミナミ
- まなつたちが校門の近くで見かけた少女。マスクとサングラスをつけた姿だったが、街灯にぶつかって倒れた時に正体が人気急上昇中の若手女優だと判明する。普段の性格は大人しく、世間にも癒やし系としてイメージが浸透しているが、新たに出演する映画で自身とは正反対の性格の悪役を演じることとなったため、役作りに悩んでいた。最終的にトロピカる部の協力のもと役作りの方向性を見出し、コンプレックスを打破することに成功する[ep 18]。
- ワタル、ルリ
- 声 - 河村梨恵(ワタル)、幸村恵理(ルリ)
- まなつたちが保育園のお仕事体験で出会った幼児。ヤラネーダとプリキュアの戦闘を目撃したため、ローラから他言しないよう促され、約束した。両者とも昆虫が好きであり、互いに意気投合している[ep 14]。
プリキュアの設定
本作品におけるプリキュアは「人魚の国・グランオーシャンに伝わる伝説の戦士」と位置づけされている。
人魚の女王は「心の中にきらめく太陽を持った人間と人魚の心が通じ合った時トロピカルパクトを開けるカギが現れ、その人間がプリキュアである」と述べている(初期メンバーが該当)[ep 5]。
初期メンバーはトロピカルパクトの鍵穴に各変身用のハートクルリングをはめて回し、パクトを開けて「プリキュア!トロピカルチェンジ!」と叫び「レッツメイク!キャッチ!」と言ったあと変身が始まる。パクト中央のハートをブラシで押したあと「チーク!」「アイズ!」「ヘアー!」「リップ!」(それぞれのチャームポイントは最後にメイク)「ドレス!」と叫びながらそれぞれの箇所をメイクし変身する。変身シーンの一部が省略されることもある[ep 16]。
ラメールはマーメイドアクアパクトの鍵穴に変身用のハートクルリングをはめて回し、パクトを開けて「プリキュア!トロピカルチェンジ!」と叫び「レッツメイク!キャッチ!」と言ったあと変身が始まる。パクト中央をマーメイドアクアブラシで回転させながら「フェイス!」(パクトから出た紫の玉がチーク、黄色がアイズ、赤がヘアー、ピンクがリップをメイク)「ネイル!」「ドレス!」と叫びながらそれぞれの箇所をメイクし変身する。
5人ともヤラネーダに技が決まった際は周囲にリップ型(ラメールは貝殻型)のサークルが回り、その後相手に背を向け「ビクトリー!」の決めゼリフと共に浄化する。
第5話で初期メンバーの4人が揃い、第6話から全員で走りジャンプしながら「◯◯!(◯◯の部分は毎回変わる)トロピカル〜ジュ!プリキュア!」と名乗るようになる(「○○」はサマーが発言)。その際の立ち位置は向かって左からフラミンゴ・サマー・パパイア・コーラルの順。ラメールは第17話で登場・加入し第20話から名乗りに参加。その際全員が海を泳ぎ水中から空にジャンプに変わる。ラメールはフラミンゴとサマーの間に入る。
変身後は海中でも呼吸ができ、泳いで行動できるようになる[ep 16]。
本作品ではプリキュアの正体について特に秘密と言及される場面はなく、プリキュアへのスカウトに関してはオープンにしているような発言も散見される。ただし、人前での変身や存在を知られることは暗黙の了解として避けられており、第14話ではローラがプリキュアの戦闘を目撃した園児のワタルとルリに、プリキュアのことを口止めしている。また、多くの場合ヤラネーダ出現の際、人々はやる気を吸い取られて無気力になっているか、避難しているかのどちらかであり、プリキュアの戦闘を目撃されることは少ない。
キュアサマー
夏海まなつが変身するチャームポイントがリップのプリキュア。「ドレス」ではハートマークがコスチュームに変化する。変身時の名乗りは「ときめく常夏! キュアサマー!」。イメージカラーはこれまで主人公プリキュアで用いられてきたピンク中心のカラーリングとは異なり、白を基調に幾多の色があるトロピカルカラーとなっている[1][注 9]。
第1話でチョンギーレとヤラネーダに捕まっていたローラを見て「わたしの『今、1番大事なこと』、それは…ローラを助けること!」という思いからプリキュアに覚醒した。
桃色と水色のグラデーションの入った金髪サイドテールに、ハイビスカスの花と白と緑の布のついた髪飾りを付けている。 コスチュームは白を基調としたセパレートタイプ。トップスは水色のラインが入った桃色のフリル型セーラー襟付のノースリーブで、袖周りにシースルーのフリルが付いている。胸に紅色の貝飾りがある。ボトムスは両サイドに紅色のリボンが付いた紅色と水色のライン入りで、薄い緑色のフリルの付いたミニスカートを着用している。 手は桃色のリボンが巻かれた二の腕まである白のフィンガーレスグローブを着用。靴は底部分が濃い桃色と水色の白いリボンパンプスを履いている。瞳にピンクのハートのハイライトが入る。
戦闘では、素早いスピードで敵を撹乱して力強い一撃を食らわせて相手をダウンさせるような戦い方を行う。
- 個人技
-
- プリキュア・おてんとサマーストライク
- ハートルージュロッドを召喚し、リップにキスをして、ハートを作り出し息を吹いて膨らませてエネルギーの太陽を作り出し、ジャンプしてハートルージュロッドを突き刺して「プリキュア! おてんとサマーストライク!」の掛け声で投げつけて対象を浄化する技。浄化できない相手でも通常攻撃として使用可能。
キュアコーラル
涼村さんごが変身するチャームポイントがチークのプリキュア。「ドレス」では四つ葉のクローバーマークがコスチュームに変化する。変身時の名乗りは「きらめく宝石! キュアコーラル!」。イメージカラーは紫。
第3話でヤラネーダに対峙するサマーを見て「わたしはもう逃げない!自分を信じる!」と決意しプリキュアに覚醒した。
紫色のお下げ髪の中部に黄色いリボン。下部に赤いリボンを両側にしている。また、珊瑚の飾りと水色のラインの入った青紫のリボンの付いた水兵帽を被っている。両頬にはハート型のピンクのチークが左側に大小2つ、右に1つ付いている。 コスチュームは大きめのケープが付いた青紫のオフショルダー型ワンピースで、胸に青紫の貝飾り、腰に水色のフリルが付いている。スカートは先端が白と紫になっており、水色のストライプと薄紫のフリルが付いている。 手は紫色のリボンが巻かれた白のフィンガーレスグローブを着用。足は桃色のラインがある白のニーハイソックスと靴底が紫色のロングブーツを履いている。また、くるぶし付近に薄黄色のアンクレットを付けている。瞳に水色のハートのハイライトが入る。
戦闘では、指で『×』(バツ)を作ることで「ぺけ」の効果音と共に赤紫色の『×』のシールドを張ることができ、それを用いて相手の攻撃を防ぐことが可能。
- 個人技
-
- プリキュア・もこもこコーラルディフュージョン
- ハートルージュロッドを召喚し、リップにキスをして、ハートを作り出し息を吹いて膨らませてたくさんのハートを作り出し「プリキュア! もこもこコーラルディフュージョン!」の掛け声で無数の珊瑚のように連なったハートを放ち、対象を包み込んで浄化する技。
キュアパパイア
一之瀬みのりが変身するチャームポイントがアイズのプリキュア。「ドレス」ではパパイアの形を表した雫マークがコスチュームに変化する。変身時の名乗りは「ひらめく
第4話でヌメリーとヤラネーダを見ておののくがローラの「あなたならできる!」との鼓舞で考え直し、サマーとコーラルに加勢すべくプリキュアに覚醒した。
オレンジ色の髪を2段階の盛り髪にし、後ろ髪はポニーテールになっている。赤、黄色、緑の玉と黄色い蝶の髪飾りをつけており、左右の耳に赤い珠とキウイフルーツの形のイヤリングをしている。 コスチュームは波型の肩飾りがある黄色と薄黄色のバルーンスカート型のワンピースで、胸に水色の貝飾り、腰に桃色のフリルがある。スカートの下部に薄黄色のラインの入ったオレンジのリボンを巻いている。 手にオレンジのリボンを巻いた薄黄色のフィンガーレスグローブを着用。足は黄色いルーズソックスとオレンジのショートブーツを履いている。まつ毛の色が緑色に変わり、瞳に黄色のハートのハイライトが入る。
戦闘では、キウイの形のイヤリングを巨大化させ目につけることでビームを放つことができる。
- 個人技
-
- プリキュア・ぱんぱかパパイアショット
- ハートルージュロッドを召喚し、リップにキスをして、ハートを作り出し息を吹いて膨らませてその中に自分が入り、パパイアとなった後、縦に割れて中から現れると共に、緑の無数の粒を作り出し「プリキュア! ぱんぱかパパイアショット!」の掛け声で弾のように放ち対象を浄化する技。
キュアフラミンゴ
滝沢あすかが変身するチャームポイントがヘアーのプリキュア。「ドレス」ではダイヤマークがコスチュームに変化する。変身時の名乗りは「はためく翼! キュアフラミンゴ!」。イメージカラーは赤。
第5話で大量のヤラネーダに苦戦するサマーたちを見て「放っておけない!」という思いからプリキュアに覚醒した。
前髪にミントグリーンのメッシュが入った赤色のロングヘアーに、薄い赤とミントグリーンの羽飾りを付け、左耳には羽のイヤリングを付けている。 コスチュームは赤を基調としたセパレートタイプ。トップスは赤と薄赤色の襟が付いた白いノースリーブトップスで、袖に羽を模した飾りが付いている。胸に黄色の貝飾りがある。 ボトムスはハイウエストの白と黄色の線のある赤いアシンメトリーなスカートで、薄黄緑の布飾りと白いフリルが付いている。 手は赤いリボンを巻いた白のフィンガーレスグローブを着用。足は網目のニーハイソックスとつま先に赤と白があしらわれた赤色のロングブーツを履いている。瞳にピンクのハートのハイライトが入る。
戦闘では、蹴り技を使った近接攻撃を得意としている。
- 個人技
-
- プリキュア・ぶっとびフラミンゴスマッシュ
- ハートルージュロッドを召喚し、リップにキスをして、ハートを作り出し息を吹いて膨らませて炎の玉を作り出し、ロッドから翼を発して「プリキュア! ぶっとびフラミンゴスマッシュ!」の掛け声で翼で炎の玉を打ち出し対象を黒焦げにして浄化する技。
キュアラメール
ローラが変身するチャームポイントがネイルのプリキュア。「ドレス」ではスターマークがコスチュームに変化する。変身時の名乗りは「ゆらめく
プリキュアシリーズ初の人魚プリキュア[13]。また『HUGっと!プリキュア』のキュアアムール(ルールー・アムール)以来2人目となる、変身前の名称(ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・「ラメール」)がついたプリキュアでもある。
第17話でチョンギーレにやる気パワーを奪われ憔悴したまなつを見て「まなつをこんな目に遭わせて…、許さない!」という怒りからプリキュアに覚醒した。
頭に2つ、そしてまつ毛の先に真珠がついており、髪は桃色と水色のグラデーションのロングヘアーになっている。 コスチュームは人魚を連想させるデザインとなっている。正面ではセパレートに見えるが、背中はトップスとボトムスが繋がっている。トップスは下部に白いフリルがある青緑と桃色の胸当てで、肩と臍を露出している。胸に群青色の貝飾りがある。ボトムスは鱗のような寒色(上から青紫・赤紫・青緑)のミニスカートで、腹部に白のフリルがある。後ろ腰に青のリボンと鰭を思わせる桜色(外は藍色)の長いフリルがある。 手は初期メンバーのようにフィンガーレスグローブを着用しておらず、水色のマニキュアを塗っている。足は白いレギンスに、桃色の真珠がついた白と水色の厚底サンダルを履いている。また、桃色のペディキュアを塗っている。桃色の瞳に水色のハイライトが入る。
戦闘では、水中戦を得意としている。
- 個人技
-
- プリキュア・くるくるラメールストリーム
- マーメイドアクアパクトの中央のパレットを回転させ、海のエネルギーを溜めて「プリキュア! くるくるラメールストリーム!」の掛け声で海流を放ち対象を浄化する技。初期メンバーが個人技で浄化できなかったゼンゼンヤラネーダの浄化も可能。
ミックストロピカルスタイル
サマーのハートルージュロッドにハートカルテットリングを装着することでプリキュア4人がパワーアップした姿でプリキュア・ミックス・トロピカル発動時に変化する。衣装に変化は見られないが、サマーは水色、コーラルは淡青色、パパイアはピンク色、フラミンゴは黄緑色のフリルが追加される。
合体技
- プリキュア・ミックストロピカル
- ハートカルテットリングを使って放つ初期メンバー4人での合体技。サマーのハートルージュロッドにハートカルテットリングを装着しすることでそれぞれコスチュームにフリルが追加される[注 10]。サマーが「飛び出せ元気なハート!」コーラルが「やさしいハート!」パパイアが「かしこいハート!」フラミンゴが「燃え立つハート!」と唱えピンク、紫、黄色、赤のハートを作り出し「ハートドキドキドッキング!」の掛け声でサマーの元で一つにまとめ、そのハートを膨らませ卵を作り、そこから巨大なフェニックスが生み出され 「プリキュア・ミックストロピカル!」と叫ぶと共に、ハートルージュロッドをロッドモードにし、フェニックスを敵にぶつけることで浄化する技[ep 3]。
- 技が決まると敵の周囲を四色のハート型のサークルが回り、ビクトリーのかけ声は左からコーラル・フラミンゴ・サマー・パパイアで並んで一斉に行う。
関連アイテム
- トロピカルパクト
- 初期メンバーがプリキュアに変身する際に使用するパクト型のアイテム[20]。覚醒者に後述の「ハートクルリング」が誕生したときパクト自体がその人物に向かう(まなつ・さんご)か、ローラから手渡される(みのり・あすか)ことで入手する。ハートクルリング装着後にハートのボタンをブラシで押し、その後メイクすることでプリキュアに変身する。変身完了後はトロピカルパクトキャリーに収納されコスチュームの左腰に装着される。
- 人魚の女王が所有していた物で、4個ある[ep 6]。
- マーメイドアクアパクト
- ローラがラメールに変身、および個人技を行使する際に使用するパクト型のアイテム。ハートクルリング装着後に中央のパレットをマーメイドアクアブラシで回転させると変身したり、個人技を放つ事ができる[21]。変身完了後はトロピカルパクトキャリーに収納されコスチュームの左腰に装着される。
- ローラが再び人間界へ戻るとき、女王から餞別に渡された貝殻の石が彼女の怒りで割れて現れた[ep 17]。
- ハートクルリング
- トロピカルパクトおよびマーメイドアクアパクト(以下「ダブルパクト」)の鍵となる指輪。プリキュアとなる人間と人魚の心が通じ合った時(初期メンバー)や、人魚が人間を助けたいと強く願った時(ローラ)に具現化する。ダブルパクトにセットするとパクトが開き、プリキュアへの変身が始まる[22]。
- 変身前は左手の中指にはめている。
- 色は白(まなつ用)、紫(さんご用)、黄色(みのり用)、赤(あすか用)、青(ローラ用)の5色。
- ハートルージュロッド
- 初期メンバーが個人技・合体技を行うためのリップ型のアイテム[23]。
- サマーのは碧からもらったリップが変化したもの。コーラル・パパイア・フラミンゴのはサマーのリップが3人の思いに呼応して分裂し、そのリップが変化したもの。
- ハートカルテットリング
- 初期メンバーが合体技を行う際、サマーのハートルージュロッドに装着されるアイテム。
- マーメイドアクアポット
- 人魚時のローラが地上で普段生活している香水瓶型のアイテム[24]。ベッドやテーブル、食料などが揃っている。のちにくるるんも居候する[ep 11]。また、ローラの意思で浮遊して自由に移動することも可能。
- プリキュアたちがヤラネーダをダウンさせた際、ローラ→ラメールが「マーメイドアクアポット! サーチ!」と言って蓋部分を押し、ヤラネーダに奪われた人々の「やる気パワー」の位置を特定、その後「やる気パワー カムバック!」と叫んで蓋部分を2回押し、内部にやる気パワーを回収する。ヤラネーダが浄化されたあと、やる気パワーは元の持ち主に返還される。ラメール覚醒後も担っている[ep 17]。
- カメラ機能も搭載されており、撮影すると「シャボンピクチャー」と呼ばれる泡に包まれた形で記録される[ep 11]。
- オーシャンプリズムミラー
- ローラが女王から授かった手鏡。女王候補の証しでもある[ep 6]。
- 玩具ではエンディング映像の音楽と連動して動作するギミックがある(詳細は下記の主題歌を参照)。
作中用語
- あおぞら市
- まなつたちが暮らしている街。
- あおぞら水族館
- まなつの母・碧が勤務する水族館。
- 敷地内の空きプールをローラが使用している(詳細はローラの項目を参照)。
- 碧とまなつは水族館の寮に住んでおり、のちに人間へ変態したローラも居候する[ep 17]。
- Pretty Holic
- さんごの実家で、母・みゆきが経営するコスメショップ。
- ハートコフレボックスなどの「前向きな心」「信じる心」「諦めない心」をコスメの力で応援する事をコンセプトとするコスメブランドを販売している。2階にはカフェスペースが併設されている。
- 店のマスコットキャラクターとして、パンダとシンデレラをモチーフにした『でれらちゃん』が存在しており、新商品コスメのためのキャンペーン用の着ぐるみとして登場している。
- なお、同名の子供用コスメブランドについては別記する。詳細は「トロピカル〜ジュ!プリキュア#コスメ商品」を参照
- あおぞら市立博物館
- 市内にある博物館。「特別展 人魚の世界」を開催[ep 1]。
- しらくもほいくえん
- 市内にある保育園。保育士体験を行う[ep 14]。
- 南乃島
- まなつの故郷。
- トロピカる部
- まなつの提案によって設立された部活動。「今一番大事なことをやる」をモットーに、一度しかできないことを全力で楽しむことが活動の軸となっている(経緯はまなつの項目を参照)。メンバーはまなつ・さんご・みのり・あすか・ローラ(人魚時は生徒では無いため仮部員扱いだったが、人間になりあおぞら中に編入後は部員に昇格)の5名。部長はあすかで、顧問は桜川咲[ep 8]。
- 当初、発起人であるまなつの掲げるモットーが「運動部と文化部、全部やりたい!」と曖昧であったため、他の4人に活動内容のアンケートを行う。その結果、さんごの「コスメ部」が満場一致となり生徒会に申請するも「校則違反」とみなされ却下された経緯を持つ。
- 他3人のアンケートは以下の通り。
- みのり - 読書
- あすか - 『仲良しウサウサ村』のウサコと友達になる
- ローラ - 女王のレッスン
- トロピカルメロンパン
- 劇中に登場するメロンパンで、あおぞら市の隣町にあるパン屋が製造・発売しており[ep 19]、あおぞら中の購買部でも販売されている。
- 貝殻をモチーフにした形状で、マンゴー味[ep 8]や限定商品のミックス味[ep 19]など味にバリエーションがあり、まなつとあすかはマンゴー味を好む[ep 8]。また、あおぞら中の購買部では季節限定の星型のプレミアムトロピカルメロンパンの1日1個のみの抽選販売を行っている[ep 19]。
- マンゴー味のパンについては第一パンが実際に製造・発売している[25][26]。
スタッフ
シリーズディレクターはこれまでのシリーズ各話演出や『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』『映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』の監督を務めた土田豊が就任、シリーズ構成はシリーズ初参加の横谷昌宏、キャラクターデザインは『Go!プリンセスプリキュア』以来シリーズ2度目のデザインを手がける中谷友紀子が担当する[1]。
- 原作 - 東堂いづみ
- 漫画 - 上北ふたご(講談社『なかよし』連載)
- 企画 - 西出将之(ABCアニメーション)、高橋知子(ADKエモーションズ)、鷲尾天
- プロデューサー - 佐藤有(朝日放送テレビ)[27]、田中昂(ABCアニメーション)[1]、利根里佳(ADKエモーションズ)[27]、村瀬亜季[1]
- キャラクターデザイン - 中谷友紀子[1]
- シリーズディレクター - 土田豊[1]
- シリーズ構成 - 横谷昌宏[1]
- 美術デザイン - 今井美紀
- 色彩設計 - 柳澤久美子[1]
- 音楽 - 寺田志保[1]
- 撮影監督 - 白鳥友和
- 編集 - 麻生芳弘
- 録音 - 林奈緒美、月岡陽菜
- 音響効果 - 石野貴久(ちゅらサウンド)
- 音響制作 - タバック
- 音楽制作 - マーベラス
- 音楽協力 - 東映アニメーション音楽出版
- 製作担当 - 井桁啓介[27]
- アニメーション制作 - 東映アニメーション
- 制作協力 - 東映
- 制作 - 朝日放送テレビ、ABCアニメーション、ADKエモーションズ、東映アニメーション
主題歌
オープニングテーマは前作『ヒーリングっど♥プリキュア』で前期エンディングを担当したMachicoが担当[7]、後期バージョンではそれに加えてプリキュア役の声優5人がコーラスで参加している[28]。前期エンディングテーマは『スター☆トゥインクルプリキュア』でエンディングを担当した吉武千颯を起用[7]、後期エンディングテーマは吉武と『Go!プリンセスプリキュア』から主題歌・挿入歌等を担当している北川理恵のデュエットとなる[28]。
本作品ではエンディングだけでなく、オープニングにもダンスの要素が取り入れられている。オープニングアニメーションの演出は大地丙太郎が手掛けている[29]。エンディングダンスの振付は前作に引き続きCRE8BOYが担当。また、本作品のエンディングでは、ローラの持つ手鏡「オーシャンプリズムミラー」の玩具がエンディング映像での音楽と連動して動作する仕組みが取られている[30]。このため、エンディングが始まる前に玩具起動待機時間として、プリキュアやローラによる10秒程度の挨拶映像が設けられている。さらにリアルタイム視聴時には連動データ放送でリモコンのボタン、またはリモコン情報を登録したオーシャンプリズムミラーのボタンで操作し、ゲージを溜めることでフレームが獲得できるゲームが遊べるようになっている[6][31]。
オープニングテーマ
- 「Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア」(第1話 - 第18話)
- 作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - EFFY / 歌 - Machico
- 「Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア withトロピカる部」(第19話 - )
- 作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - EFFY / 歌 - Machico / コーラス - トロピカる部[メンバー 1]
エンディングテーマ
- 「トロピカ I・N・G」(第1話 - 第3話、第6話 - 第16話)
- 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 馬瀬みさき(Lantan) / 歌 - 吉武千颯
- 4人の初期メンバーがダンスを披露、途中でローラとくるるんのイラストが挿入される。
- 第3話では『映画 トロピカル〜ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボ♡ダンスパーティ!』で用いられる『ヒーリングっど♥プリキュア』の4人のプリキュアも加わったダンス映像を使用。
- 「エビバディ☆ヒーリングッデイ!&トロピカ I・N・G エンディングリレー」(第4話 - 第5話)
- 作詞 - 藤本記子・こだまさおり / 作曲 - ANDW・馬瀬みさき(Lantan) / 編曲 - 立山秋航・馬瀬みさき / 歌 - 宮本佳那子・吉武千颯 / リレー編曲 - 馬瀬みさき
- 短編映画でのエンディングメドレーを使用。冒頭挨拶はキュアサマーとキュアグレースによる物に変更。また、連動データ放送でのゲームは休止。
- 海外配信版では通常時のエンディングに差し替え。
- 「あこがれ Go My Way!!」(第17話 - )
- 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲:馬瀬みさき・堀本陸 / 歌 - 北川理恵・吉武千颯
- キュアラメールも加わった5人のプリキュアがダンスを披露。歌詞の字幕表示では、青が北川、ピンクが吉武でパート分けされ、2人揃って歌う箇所は上下にグラデーション表示されている。
挿入歌
アイキャッチ
前作までと同様にアイキャッチはBパートのみ。
- Aパターン(第1話 - 第5話、第11話以降の奇数回)
- Bパターン(第6話 - 第9話、第10話以降の偶数回)
- 制服姿のまなつたちとローラが見守る中くるるんがハートクルリングで曲芸し、ポーズを取ったあと週替わりでいずれかのプリキュアのみのワンカットに切り替わる。
各話リスト
- 以下断りのない限り、放送日は日曜日の日付を示し、日曜日以外に放送したものは曜日も併記。さらに通常の放送時間以外に放送された場合にはその旨脚注にて示す。
- サブタイトルは、まなつ役のファイルーズあいが読み上げ。
- サブタイトル背景はシャボンピクチャーに記録されたサマーたち4人をまなつとローラが見上げているところに突然マーメイドアクアポットが動きだし、次の瞬間くるるんが飛び出てきてハイビスカスなどが咲いた南国風のバックに変わる。
- 第7話よりアバンタイトル冒頭で自己紹介と前回のハイライトシーンが挿入される。物語の構成上省略される事もある。
- 第7話、第9話 - 第14話、第16話 - 第18話:まなつが作品ロゴの看板を走り抜けた後バックし自己紹介後まなつの口がズームしハイライトシーンがカットイン
- 第18話までは前作同様エンドカードは省略され、提供クレジットの前に入る後述の『トロピカおしゃレッスン』の配信告知がその代わりとなる。第19話からは配信告知からエンドカードの挿入に変更。
- 本放送時の構成によっては提供クレジット画面を省略し、クレジット表示をアバンタイトル及び次回予告またはその後に流れる以下の映像内の、いずれも右下に表示することがある。
- 第2話 - 第7話…『映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』の告知。
- 映像ソフト収録時や、独立局や衛星放送等での再放送、映像配信では、オープニング映像・エンドカードが差し替えられることがある。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 美術 | 本放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | トロピカれ! やる気全開!キュアサマー! | 横谷昌宏 | 土田豊 | 上野ケン | 今井美紀 | 2021年 2月28日 |
|
2 | まなつとローラ! どっちのダイジが一番大事? | 村上貴之 | 佐々木雄三 | 下谷美保 皆川祐輝 | 濱野英次 | 3月7日 | |
3 | 自分を信じて! キュートいっぱい!キュアコーラル! | 佐藤順一 | 飛田剛 | 美馬健二 | 齋藤優 | 3月14日 | |
4 | はじけるキュアパパイア! これが私の物語! | 宮元宏彰 | 川崎弘二 | 濱野裕一 爲我井克美 フランシス・カネダ アリス・ナリオ | 平良亜梨沙 | 3月21日 | |
5 | 先輩参上! 燃えろ!キュアフラミンゴ! | 守護このみ | 大地丙太郎 | 岩井隆央 | 松浦仁美 | 東美紀 | 3月28日 |
6 | 今はじまる! その名は、トロピカる部! | 横谷昌宏 | 志水淳児 | 藤原未来夫 | 李凡善 | 4月4日 | |
7 | やってくる! 海の妖精くるるん! | 村山功 | なかの★陽 | ひろしまひでき | 増田誠治 | いいだりえ 濱野英次 | 4月11日 |
8 | 初めての部活! お弁当でトロピカっちゃえ! | 井上美緒 | 西村聡 | 伊藤史夫 | 森亜弥子 和田伸一 中村叶子 | 戸杉奈津子 | 4月18日 |
9 | メイクは魔法? 映画でトロピカる! | 吉野弘幸 | 角銅博之 | 青山充 | 平良亜梨沙 | 4月25日 | |
10 | やる気重ねて! プリキュア!ミックストロピカル!! | 成田良美 | 大地丙太郎 | 岩井隆央 | 上野ケン | 東美紀 | 5月2日 |
11 | もりあがれ! 海辺のサンドアート! | 守護このみ | 髙戸谷一歩 | 稲上晃 | 李凡善 | 5月9日 | |
12 | 没収! アクアポットは校則違反!? | 村山功 | 村上貴之 | フランシス・カネダ アリス・ナリオ | いいだりえ | 5月16日 | |
13 | ドタバタ校内放送! 響け、人魚の歌! | 成田良美 | 小村敏明 | 南川達馬 | 赤田信人 | 戸杉奈津子 | 5月23日 |
14 | おまかせ! 保育園でトロピカ先生! | 井上美緒 | 門由利子 | 藤原未来夫 | 平良亜梨沙 | 5月30日 | |
15 | みのりがローラで、 ローラがみのり!? | 守護このみ | 小村敏明 | 飛田剛 | 美馬健二 アリス・ナリオ フランシス・カネダ | 李凡善 | 6月6日 |
16 | 魔女の罠! 囚われたローラ! | 横谷昌宏 | 大地丙太郎 | 岩井隆央 | 松浦仁美 | 西田渚 濱野英次 | 6月13日 |
17 | 人魚の奇跡! 変身!キュアラメール! | 村上貴之 | 髙戸谷一歩 | 増田誠治 中谷友紀子 藤原未来夫 | 戸杉奈津子 | 6月20日 | |
18 | 歩くよ!泳ぐよ! ローラの初登校! | 村山功 | 小村敏明 | 伊藤史夫 | 森亜弥子 和田伸一 中村叶子 | 平良亜梨沙 | 6月20日 |
19 | まなつパニック! 学校の七不思議! | 吉野弘幸 | 野呂彩芳 | 青山充 | 李凡善 | 7月4日 | |
20 | 名探偵みのりん! 消えたメロンパン事件! | 成田良美 | 西村聡 | 南川達馬 | 稲上晃 フランシス・カネダ アリス・ナリオ | いいだりえ | 7月11日 |
放送局・配信元
日本国内での放送
字幕放送・連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本国内[注 11] | 朝日放送テレビ(制作局)をはじめとする テレビ朝日系列フルネット全24局 |
2021年2月28日 - | 日曜 8:30 - 9:00 | テレビ朝日系列 | 同時ネット |
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS) | 2021年3月6日 - 3月27日 2021年4月4日 - |
土曜 11:15 - 11:45 日曜 6:15 - 6:45[注 12] |
TBS系列 | 遅れネット スポンサードネット |
日本国内での配信
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|
2021年2月28日 - | 日曜 9:00 更新 | TVer | 最新話限定で無料配信 |
2021年3月1日 - 4月30日 | - | YouTube(プリキュア公式YouTubeチャンネル) | 第1話・第2話のみの期間限定配信 |
2021年6月13日 - 7月18日 | 日曜 9:00 更新 | YouTube(プリキュア公式YouTubeチャンネル) | 第16話のみの期間限定配信 |
2021年6月20日 - 7月18日 | YouTube(プリキュア公式YouTubeチャンネル) | 第17話のみの期間限定配信 |
日本国外での放送
時間帯は全て現地時間。
日本国外での配信
Crunchyrollが2021年3月より、南北アメリカ等において、動画配信を実施している[33]。
関連番組
- 『トロピカおしゃレッスン』
- 2021年6月27日まで、プリキュア公式YouTubeチャンネルで日曜9時に配信された動画コンテンツ[34]。キュアサマーがヘアアレンジやメイクの仕方を紹介する。
話数 | サブタイトル | 配信日 |
---|---|---|
#1 | キュアサマーのおしゃレッスン![35] | 2021年 2月28日 |
#2 | ローラのおしゃレッスン![36] | 3月7日 |
#3 | キュアコーラルのおしゃレッスン![37] | 3月14日 |
#4 | キュアパパイアのおしゃレッスン![38] | 3月21日 |
#5 | キュアフラミンゴのおしゃレッスン![39] | 3月28日 |
#6 | キュアサマーのおしゃレッスン![40] | 4月4日 |
#7 | 海の妖精くるるんのおしゃレッスン! その1[41] | 4月11日 |
#8 | 海の妖精くるるんのおしゃレッスン! その2[42] | 4月18日 |
#9 | キュアサマーのみつあみヘアレッスン![43] | 4月25日 |
#10 | キュアサマーの"リップDE"おしゃレッスン![44] | 5月2日 |
#11 | キュアコーラルの"チーク"DEおしゃレッスン![45] | 5月9日 |
#12 | キュアフラミンゴの"ヘアー"DEおしゃレッスン![46] | 5月16日 |
#13 | ローラのトロピカヘアアレンジ![47] | 5月23日 |
#14 | キュアサマーの"くるりんぱ"ヘアアレンジ![48] | 5月30日 |
#15 | キュアパパイアの"アイズ"DEアレンジ![49] | 6月6日 |
#16 | ローラの"ネイル"DEおしゃレッスン![50] | 6月13日 |
#17 | キュアラメールのおしゃレッスン![51] | 6月20日 |
#18 | ローラの"カチューシャ"ヘアアレンジ![52] | 6月27日 |
映画
- 映画 トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!
- 2021年10月23日公開予定。雪の王国を舞台とした本作品のシリーズ単独映画。『ハートキャッチプリキュア!』のプリキュアたちと共演する[53]。
- 映画 トロピカル〜ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボ♡ダンスパーティ!
- 2021年3月20日公開の『映画 ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』と同時上映される短編作品。4人の初期メンバーとローラが登場[54]。
- 同作品の公開に合わせ、本作品第4・5話のオープニング映像にて、同作品のハイライトシーンが一部使用されている。
漫画版
これまでのシリーズ同様、上北ふたごにより『なかよし』(講談社)の2021年3月号から連載されている[55]。漫画連載開始号は例年通りのままであるため、テレビシリーズの放送から先行する形で連載開始となる。
キャラクターショー
遊園地やイベント会場等で観覧できるキャラクターショーは、第1期では初期メンバー4人と小さい姿になったローラ、くるるんが、敵側はチョンギーレとショーオリジナルのヤラネーダが登場する。
上記とは別に、劇団飛行船制作の有料ミュージカルショー『トロピカル〜ジュ!プリキュア ドリームステージ』も2021年7月より開催予定となっている[56]。
イベント
- トロピカル〜ジュ!プリキュアおうちでおひろめショー
- 第1話放送の前日に当たる2021年2月27日に、プリキュア公式YouTubeチャンネルにてオンライン開催[57]。当日は第1話の一部先行配信やプリキュアたちが視聴者の名前を読み上げるとともにメッセージを届けるコーナー、主題歌歌手のMachicoと吉武千颯によるミニライブなどで構成された。
- トロピカル〜ジュ!プリキュア トキメク思い出メイクツアー!
- シリーズ夏季恒例のイベントとして、2021年8月6日から29日まで池袋サンシャインシティで開催予定のイベント。2020年はコロナ禍の影響で開催されなかったため2年ぶりの開催となる。キャラクターイラストや等身大フィギュアを始めとする各種展示、遊戯アトラクションスペース、スタンプラリー、キャラクターステージなどで構成[58]。
- 2021年5月からは大阪南港・アジア太平洋トレードセンターでも開催予定だったが、緊急事態宣言発出を受けて開催が延期[59][60]その後6月26日から8月1日に期間を変更して開催されることになった[61]。
- トロピカル~ジュ!プリキュア プールランド in ハワイアンズ
- 福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズで2021年7月22日から8月24日に開催予定のイベント[62]。
- キュアサマーのトロピカバースデーパーティー!
- サマーの誕生日である2021年8月1日にプリキュア公式YouTubeチャンネルにて配信予定の誕生日イベント[63]。
- トロピカル〜ジュ!プリキュアLIVE2021 Viva!トロピカSUMMER!LIVE
- 2021年9月25日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催予定の、主題歌歌手と出演声優によるキャラクターソングライブ。昼夜2公演を予定[64]。詳細は当該項目を参照。
関連商品
音楽CD
いずれも発売元はマーベラス。本作品ではテレビシリーズのCD全商品購入(2形態ある場合は両方とも購入)特典として、封入応募券を全て集めて申し込むと、全CDが収納できる「ドレッサースリーブケース(くるみ三方背仕様)」 がプレゼントされる[65]。
- シングル
-
- 「Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア/トロピカ I・N・G」(2021年4月7日発売)
- CD+DVD盤:MJSS-09288 - 9
- 通常盤:MJSS-09290
- 前期のオープニングテーマとエンディングテーマを収録。CD+DVD盤のDVDには前期のオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は2種共にキャンバスブロマイド(スーパーアート6色印刷)。
- 「Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア withトロピカる部/なかよしのうた/あこがれ Go My Way!!」(2021年8月11日発売予定)
- CD+DVD盤:MJSS-09295 - 6
- 通常盤:MJSS-09297
- 後期のオープニングテーマとエンディングテーマ及びローラによる挿入歌を収録。CD+DVD盤のDVDには後期のオープニングおよびエンディングのノンテロップムービーが収録されている。初回限定封入特典は2種共にキャンバスブロマイド(スーパーアート6色印刷)及びライブイベント先行抽選応募券。
- 「Viva! Spark!トロピカル〜ジュ!プリキュア/トロピカ I・N・G」(2021年4月7日発売)
- サウンドトラック
- ボーカルアルバム
-
- 『トロピカル〜ジュ!プリキュア ボーカルアルバム 〜トロピカる!MUSIC BOX〜』(2021年7月21日発売予定、MJSA-01315)
- プリキュア役およびローラ役の声優によるキャラクターソングと主題歌歌手によるイメージソングなど全11曲を収録したボーカルアルバム。初回封入特典はキャンバスブロマイド(スーパーアート6色印刷)及びライブイベント先行抽選応募券。
- 『トロピカル〜ジュ!プリキュア ボーカルアルバム 〜トロピカる!MUSIC BOX〜』(2021年7月21日発売予定、MJSA-01315)
DVD / Blu-ray Disc
いずれも発売元はマーベラス。販売元は前作までのポニーキャニオンに代わり、ハピネット・メディアマーケティングが担当する[66][67]。
DVD(各巻3話収録)は2021年7月28日より、Blu-ray Disc(各巻2枚組・第1〜2巻は各12話収録)は9月22日よりそれぞれ発売開始予定。
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
1 | 1話 - 3話 | キュアサマー キュアコーラル キュアパパイア キュアフラミンゴ ローラ・くるるん |
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』大大大紹介!! 前期エンディングダンスレッスンムービー 前期ノンテロップOP&ED |
2021年7月22日 |
2 | 4話 - 6話 | キュアサマー ローラ |
ノンテロップOP&ED | |
3 | 7話 - 9話 | 2021年8月25日 | ||
4 | 10話 - 12話 | 2021年9月22日 | ||
5 | 13話 - 15話 | 2021年10月27日 | ||
6 | 16話 - 18話 | 2021年11月24日 | ||
7 | 19話 - 21話 | 2021年12月22日 | ||
8 | 22話 - 24話 | 2022年1月26日 | ||
9 | 2022年2月23日 | |||
10 | ||||
11 | 2022年3月23日 | |||
12 | ||||
13 | 2022年4月27日 | |||
14 | ||||
15 | 2022年5月25日 |
巻数 | 収録話数 | ジャケットイラスト | 映像特典 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
1 | 1話 - 12話 | 変身&技シーン集 資料ギャラリー 前期ノンテロップOP&ED 『トロピカル~ジュ!プリキュア』大大大紹介!! 前期ED主題歌ダンスレッスン 番宣&CM集 |
2021年9月22日 | |
2 | 13話 - 24話 | 変身&技シーン集 資料ギャラリー |
2022年1月26日 | |
3 | 2022年3月23日 | |||
4 | 変身&技シーン集 資料ギャラリー メインキャストオーディオコメンタリー |
2022年5月25日 |
コスメ商品
- Pretty Holic(プリティホリック)
- 本作品に登場する同名のコスメショップをイメージした子供用コスメブランドとして、バンダイが新規展開を行う。アニメを通じてコスメやメイクに興味を持った子供が手軽かつ安全にコスメを楽しめるよう、水や石鹸でメイクを落とせるようにするなど子供の肌に優しい仕様にしており、関連商品ではアクセサリーとして身に着けられるコスメケースやミラーなどが発売される[68][69]。
- また、大人向けコスメブランドとして「Pretty Holic Luxe」の展開も開始、第1弾として『ふたりはプリキュア』のキュアブラック・キュアホワイト、『Yes!プリキュア5GoGo!』のキュアドリームをイメージしたフレグランスマルチバーム「プリティアイテムチャームコスメ」をバンダイの通販サイト「プレミアムバンダイ」で発売する[70]。
脚注
注釈
- ^ 前作まで時刻表示の色はピンクであったが、本作では水色とエメラルドグリーンに変わっている。
- ^ 当然のことながら、顧問の桜川からもトロピカる部の活動禁止をほのめかされており、活動復帰のための追試に向けた勉強に取り組むこととなった。
- ^ ただし小さい子供に配慮してか「ゴキブリ」という言葉は出ず、姿もボカされている。
- ^ あすかが考えたくるるんのキャラ弁を「くるるんを食材にした弁当」と想像し、思わず彼女を「ひどい」と軽蔑している。
- ^ タイトルは『仲良しウサウサ村』で、アンケートで書いたウサコが登場する。
- ^ a b 人魚としての姿が中心だった第16話以前、プリキュア覚醒・人間化した第17話以降、いずれもエンドクレジットや公式サイトでの表記は「ローラ」で統一されている。プリキュアとしての序列は公式サイトではあすか(フラミンゴ)の次(本記事でもこれに準拠)だが、第17話以降のエンドクレジットではまなつ(サマー)の次になっている。
- ^ 第6話ではヌメリーが地上に忘れていった核が自発的に物体へ取り憑く形で出現しており、さらには召し使いたちが誰も出撃しなかったためか、第7話でもエルダが出撃した際に核を投げつけて物体へ取り憑く形で出撃したにも関わらずに周りの人がいないためやる気パワーを奪っていない。
- ^ 第12話の校内放送のアナウンスも担当。
- ^ 白の主人公プリキュアは『ふたりはプリキュア』シリーズのキュアホワイト(雪城ほのか)、『ふたりはプリキュア Splash Star』のキュアイーグレット(美翔舞・厳密に言えば乳白色)に次いで3人目。主人公以外も含めれば『スイートプリキュア♪』のキュアリズム(南野奏)、『映画 プリキュアオールスターズNewStage』シリーズに登場するキュアエコー(坂上あゆみ)に次いで通算5人目。
- ^ 玩具の変身プリチュームにおいては、この時の状態を「ミックストロピカルスタイル」と呼称している。
- ^ テレビ朝日系列フルネット局が所在しない山梨県・富山県・福井県・鳥取県・島根県・徳島県・高知県・佐賀県・宮崎県を除く。
- ^ 2021年4月3日から、『王様のブランチ・第1部』(TBSテレビ制作、9:30 - 11:45)の同時フルネット開始に伴い、現在の時間で放送。
ユニットメンバー
参照話数
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “キュアサマー誕生!新プリキュアは海とコスメがモチーフ、土田豊×横谷昌宏がタッグ組む”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年12月26日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “プリキュアシリーズ第18弾『トロピカル〜ジュ!プリキュア』が発表! 今度のプリキュアはメイクでチェンジ!?”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2020年11月27日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “プリキュア新作タイトルが『トロピカル〜ジュ!プリキュア』に決定! 2021年春放送。シリーズ第18弾は南国風に!?”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2020年11月27日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “toeianime_infoによるツイート” (2020年11月27日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “プリキュア:第18弾「トロピカル〜ジュ!プリキュア」のモチーフは海とコスメ テーマは「今一番大事なことをやろう!」 人魚も登場”. MANTAN WEB. MANTAN (2020年12月26日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ a b “トロピカル〜ジュ!プリキュア|お楽しみ|朝日放送テレビ”. 2020年2月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「トロプリ」新プリキュアにファイルーズあい、花守ゆみり、石川由依、瀬戸麻沙美(コメントあり),コミックナタリー,2021年1月29日
- ^ “キュアサマー/夏海まなつ”. トロピカル〜ジュ!プリキュア. 東映アニメーション. 2020年12月26日閲覧。
- ^ “キュアコーラル/涼村さんご”. トロピカル〜ジュ!プリキュア. 東映アニメーション. 2020年12月26日閲覧。
- ^ Pretty Holic | バンダイ公式サイト,2021年1月29日
- ^ “キュアパパイア/一之瀬みのり”. トロピカル〜ジュ!プリキュア. 東映アニメーション. 2020年12月26日閲覧。
- ^ “キュアフラミンゴ/滝沢あすか”. トロピカル〜ジュ!プリキュア. 東映アニメーション. 2020年12月26日閲覧。
- ^ a b 人魚・ローラ、プリキュアに変身! その名もキュアラメール!!6月20日(日)の放送で、史上初の人魚のプリキュアが誕生!,トロピカル〜ジュ!プリキュア東映アニメーション公式サイト,2021年6月1日
- ^ a b c d e “TVアニメ『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第1話「トロピカれ! やる気全開!キュアサマー!」の先行カット到着!敵サイドの声優に五十嵐麗さん・白熊寛嗣さん・小松史法さん決定、コメントも公開”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2021年2月27日). 2021年2月27日閲覧。
- ^ “シェフチョンギーレ”. 東映アニメーション. 2021年2月28日閲覧。
- ^ “TVアニメ『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第4話「はじけるキュアパパイア! これが私の物語!」の先行カット到着! 追加声優に渡辺明乃さん、コメントも公開”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2021年3月20日). 2021年3月20日閲覧。
- ^ “ヌメリー”. 東映アニメーション. 2021年3月21日閲覧。
- ^ “高垣彩陽:「トロピカル~ジュ!プリキュア」出演に興奮 エルダは「憎めない子」”. MANTANWEB. MANTAN (2021年4月10日). 2021年4月10日閲覧。
- ^ a b “TVアニメ『トロピカル~ジュ!プリキュア』第6話「今はじまる! その名は、トロピカる部!」の先行カット到着! 声優・徳井青空さん・福原綾香さんのコメントも公開”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2021年4月3日). 2021年4月3日閲覧。
- ^ “トロピカル〜ジュ!プリキュア:変身アイテムの玩具「メイクアップ変身!トロピカルパクト」”. MANTAN WEB. MANTAN (2020年12月26日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “くるくる変身!マーメイドアクアパクト”. バンダイ (2021年6月20日). 2021年6月20日閲覧。
- ^ “変身アイテムはメイクコンパクト!”. プリキュアおもちゃウェブ. バンダイ (2020年12月26日). 2020年12月26日閲覧。
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- ^ “カメラ搭載で遊びがたっぷり☆マーメイドアクアポット”. プリキュアおもちゃウェブ. バンダイ (2020年12月26日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ プリキュア トロピカルメロンパン パイン味 第一パン
- ^ トロピカル~ジュ!プリキュア トロピカルメロンパン マンゴー味 バンダイ キャンディ公式サイト
- ^ a b c 作品情報(東映アニメーショントロピカル〜ジュ!プリキュア公式サイト)
- ^ a b 『トロピカル~ジュ!プリキュア』後期主題歌シングル、8月11日(水)発売決定!,マーベラス,2021年6月1日
- ^ akitarohのツイート(1365820457551683584)
- ^ 番組エンディングと連動!「カラフルに光る!オーシャンプリズムミラー」が2/27(土)発売!,プリキュアおもちゃウェブ,2020年12月26日
- ^ カラフルに光る!オーシャンプリズムミラー | プリキュアおもちゃウェブ | バンダイ公式サイト
- ^ 熱情閃耀 光之美少女 - 東森幼幼
- ^ ToeiAnimationのツイート(1366160978795257859)
- ^ トロピカル〜ジュ!プリキュア公式さんはTwitterを使っています 「トロピカおしゃレッスン」は今週でラストだよ✨…Twitter 2021年6月27日
- ^ 「トロピカおしゃレッスン」#1 キュアサマーのおしゃレッスン! YouTube 2021年2月28日
- ^ 「トロピカおしゃレッスン」#2 ローラのおしゃレッスン! YouTube 2021年3月7日
- ^ 「トロピカおしゃレッスン」#3 キュアコーラルのおしゃレッスン! YouTube 2021年3月14日
- ^ 「トロピカおしゃレッスン」#4 キュアパパイアのおしゃレッスン! YouTube 2021年3月21日
- ^ 「トロピカおしゃレッスン」#5 キュアフラミンゴのおしゃレッスン!YouTube 2021年3月28日
- ^ 「トロピカおしゃレッスン」#6 キュアサマーのおしゃレッスン!YouTube 2021年4月4日
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- ^ precure_event_oのツイート(1386847566097096705)
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- ^ 『トロピカル~ジュ!プリキュアLIVE2021』9月25日(土)開催決定!!,マーベラス,2021年4月26日
- ^ 「トロピカル〜ジュ!プリキュア」主題歌シングル情報解禁!,マーベラス,2021年1月31日
- ^ 「トロピカル~ジュ!プリキュア」のBlu-ray&DVDが発売決定!!,マーベラス,2021年4月28日
- ^ TVアニメ「トロピカル~ジュ!プリキュア」Blu-ray&DVDが発売決定!,ハピネット,2021年4月30日
- ^ トロピカル〜ジュ!プリキュア:子供向けコスメ「Pretty Holic」展開 リップやマニキュア ミラーも,まんたんウェブ,2021年1月29日
- ^ プリキュアとおそろいコスメ!本格派キッズコスメシリーズ『Pretty Holic』2月27日 (土)発売!,プリキュアおもちゃウェブ,2021年1月29日
- ^ プリキュア:大人向けコスメブランド「Pretty Holic Luxe」誕生 第1弾はブラック、ホワイト、ドリームの保湿バーム,まんたんウェブ,2021年4月9日
外部リンク
- 公式ウェブサイト(東映アニメーション)
- 公式ウェブサイト(朝日放送テレビ)
- トロピカル〜ジュ!プリキュア (@tvanime_precure) - X(旧Twitter)
- 公式ウェブサイト(バンダイ Pretty Holic)
朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系列 日曜8:30 - 9:00 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ヒーリングっど♥プリキュア
(2020年2月2日 - 2021年2月21日) |
トロピカル〜ジュ!プリキュア
(2021年2月28日 - ) |
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