サブリナパンツ

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サブリナパンツ

サブリナパンツは、八分丈・九分丈で細身の女性用ズボンのこと。カプリパンツの一種。

映画『麗しのサブリナ』で、主演のオードリー・ヘプバーンが着用したことからこの名で呼ばれる。

腰から裾までがぴったりと体の線に沿った脹脛丈のパンツで、活動的なヘプバーンの魅力を存分に発揮したことから1950年代当時の女性たちに爆発的に流行した。映画では黒いパンツだったが、普通は色、柄は問わない。

脹脛までをぴったりと覆いながら裾から下にいくらか素肌を見せる、カジュアルで活動的な印象が特徴。裾を折り返したりドローコードなどでシャーリングせず、基本的にシンプルな形のものを呼ぶ。