北の国から

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北の国から

麓郷の森 黒板五郎の丸太小屋 Akiyoshi's RoomP6220389.jpg

五郎3番目の家 麓郷の森IMG 0111Akiyoshi's Room.jpg
ロケーション撮影に使用された五郎の家。
初代丸太小屋(上)。
3番目に建てられた家(下)。
いずれも麓郷の森に移築。
ジャンル テレビドラマ
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
演出 富永卓二
杉田成道
山田良明(連続ドラマ)
杉田成道(SPドラマ)
原作 倉本聰
脚本 倉本聰
出演者 田中邦衛
吉岡秀隆
中嶋朋子
連続ドラマ
放送時間 金曜22:00 - 22:54(54分)
放送期間 1981年10月9日 - 1982年3月26日(24回)
プロデューサー 中村敏夫
富永卓二
オープニング さだまさし
「北の国から〜遥かなる大地より〜」
外部リンク BSフジ
北の国から'83冬
放送時間 木曜20:02 - 21:48(106分)
放送期間 1983年3月24日(1回)
プロデューサー 中村敏夫
外部リンク BSフジ
北の国から'84夏
放送時間 木曜20:02 - 21:48(106分)
放送期間 1984年9月27日(1回)
プロデューサー 中村敏夫
外部リンク BSフジ
北の国から'87初恋
放送時間 金曜21:03 - 23:22(139分)
放送期間 1987年3月27日(1回)
プロデューサー 山田良明
出演者 横山めぐみ
外部リンク BSフジ
北の国から'89帰郷
放送時間 金曜21:04 - 23:37(153分)
放送期間 1989年3月31日(1回)
プロデューサー 山田良明
出演者 緒形直人
外部リンク BSフジ
北の国から'92巣立ち
放送時間 金曜・土曜21:04 - 23:22(138分)
放送期間 1992年5月22日 - 5月23日(2回)
プロデューサー 山田良明
清野豊
出演者 裕木奈江
外部リンク BSフジ
北の国から'95秘密
放送時間 金曜20:04 - 23:22(198分)
放送期間 1995年6月9日(1回)
プロデューサー 山田良明
清野豊
笹本泉
出演者 宮沢りえ
外部リンク BSフジ
北の国から'98時代
放送時間 金曜・土曜20:04 - 22:52(168分)
放送期間 1998年7月10日 - 7月11日(2回)
プロデューサー 山田良明
笹本泉
外部リンク BSフジ
北の国から 2002遺言
放送時間 金曜・土曜21:04 - 23:37(153分)
放送期間 2002年9月6日 - 9月7日(2回)
プロデューサー 中村敏夫
杉田成道
出演者 内田有紀
外部リンク BSフジ
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北の国から』(きたのくにから)は、フジテレビ系で放送された日本のテレビドラマ。主演は田中邦衛

1981年10月9日から1982年3月26日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、「金曜劇場」枠で連続ドラマが、1983年から2002年までドラマスペシャルが放送された。

北海道富良野市(主に麓郷地区)が舞台。

概要[編集]

東京から故郷の北海道に帰郷して、大自然の中で暮らす一家の姿を描く。脚本倉本聰[1][2]で、北海道の雄大な自然の中で繰り広げられる。連続ドラマ放送後、8編に及ぶドラマスペシャルが放映された。主題歌の作曲・スキャットは、さだまさし

映画『キタキツネ物語』と『アドベンチャーファミリー』の大ヒットにより、似たようなものが出来ないかと、フジテレビから倉本に話が持ち込まれたことから企画が始まる[3]。コンセプトは、アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ『大草原の小さな家』をヒントにしたものと言われる。或いは、40年前に倉本が富良野に移住した際「大みそかに夜逃げしたと思われる朽ち果てた農家の廃屋を発見したことが原点」とも発言している[4]

最初の放送からドラマスペシャルが21年間に渡って放送されたが、制作スタッフの高齢化による定年退職や、長期ロケによる高額な制作費により、続編の制作が困難になった事から、『2002遺言』をもってシリーズの歴史に幕を下ろした。

フジテレビ系列局である北海道文化放送が連続ドラマ版を開局10周年記念番組として位置付けて番組制作に協力し、その後のドラマスペシャル版でも制作協力をしており、毎回長期に渡る北海道ロケによって制作された。美しい自然や祭りなど、富良野市は日本中に知られるようになり、過疎の村だった麓郷地区には第1作放送直後から、休日になると数百人の観光客が見物に訪れることとなった。最終作が放送された2002年度には249万人が訪れている[5]。富良野は北海道の観光名所となり、ドラマに使われた丸太小屋が再現された他、富良野市農業協同組合駅前4号倉庫を改造した「北の国から資料館」が設けられた。連続ドラマ第1話、黒板親子が降り立った布部駅の入口脇には、倉本の筆による「北の国 此処に始る」と書かれた碑が建てられるなどした。

新富良野プリンスホテルの敷地内には『北の国から』をはじめとする富良野を舞台にしたドラマグッズを販売する『富良野・ドラマ館』があり、ここでは黒板五郎のニット帽子やジャンバー等のオリジナルグッズが購入できる。なお、この建物は倉本の意向により昭和17年当時の富良野駅をモデルに建てられており、店内にはだるまストーブなどがあり、冬季は今でも使われている。

協力者[編集]

舞台を麓郷とする着想は、富良野に移住した倉本が麓郷で林業を営んでいた人物と出会ったことがその始まりであった。ドラマに登場する中畑和夫はこの人物をモチーフとしたキャラクターである。この人物は妻とともにロケ地の提供や撮影への協力を献身的におこないドラマを支えた。倉本は彼を「『北の国から』の全作品を通しての最大の功労者」「彼がいなかったら出来ていない」と記している[6]。また、彼をはじめとする富良野で出会った人々についてはエッセイ『北の人名録』(新潮文庫)に詳しく記されている。

作品[編集]

連続ドラマ[編集]

全24話。テレビ大賞受賞作品。異例の1年2か月間に及ぶ長期ロケを敢行。スタート当初は視聴率も一時は1桁台に落ちた[注釈 1][7]ものの尻上がりに上昇し最終回には20%を突破、平均視聴率は14.8%を記録した。また最終回放送日には各新聞朝刊にお礼広告を出稿。視聴者から寄せられた投書も1万通を超えた。

主役の黒板五郎役は大御所俳優からは高倉健・田中邦衛・仲代達矢菅原文太北島三郎。演技派のベテラン俳優からは緒形拳。二枚目の銀幕スターからは藤竜也などの候補者がいたが、最終的には情けなさそうな人物の父親像ということで田中邦衛を抜擢した[8]。なお、菅原文太は『北の国から'92巣立ち』に特別出演している。

純による東京のガールフレンドに語りかけるナレーションが、物語の語り手となっている。「今日僕は…なわけで」「…しており」「…と思われ」などの特徴的な口調は、同じ倉本脚本のドラマ『前略おふくろ様』で主役を演じる萩原健一によるナレーション手法を転用したものである[9][注釈 2]。倉本は『前略おふくろ様』で初めてこの手法を使用した際に口調は山下清から流用したが、本作でもそのまま使われる形になった[9][注釈 2]。後のスペシャル化後はガールフレンドに語りかける設定はなくなったが、このスタイルは踏襲された。

制作費予算は総額約6億円で1話あたり約2,500万円[10]。ただし、倉本によると実際には1話あたり5,000万円近くかかり、放送前の時点で赤字が積み上がったため中村敏夫プロデューサーが心痛から急病[注釈 3]で入院することになったという[注釈 4][11]。連続ドラマでは東京の場面が多いが、これは東京と地方の対比を描きたかったことと前述の番組予算問題のためである[8]

ドラマスペシャル[編集]

連続ドラマの好評を受け、10年単位で子役の成長を追う大河ドラマというコンセプトで、当初から長期シリーズとする予定で開始。ドラマスペシャルでは常時視聴率20%超えを記録した。全ての作品がビデオ化されている。

番外編[編集]

ゆく年くる年(1982年 - 1983年)
フジテレビ制作回。田中邦衛・吉岡秀隆・中嶋朋子の3人が出演。
北の国から 記憶
2002年8月23日・30日放送。最終章「2002 遺言」の放送前に制作された総集編。2週にわたって「金曜エンタテイメント」枠にて放送。前編の「1980 - 1987」は、連続ドラマから「'87 初恋」まで、後編の「1989 - 1998」は、「'89 帰郷」から「'98 時代」までとなっている。この作品で大凡のストーリーが理解できるものの、前後編4時間弱という時間の関係上、細かなストーリーは省略されている。
ドキュメンタリー“北の国から”
2002年9月9日放送。「2002遺言」の舞台裏を中心としたドキュメンタリー番組。語りは中嶋朋子。

本作終了後[編集]

5夜連続!アンコールドラマスペシャル「北の国から」
2003年12月16日 - 20日放送。ハイビジョン撮影がされていた「'95秘密」、「'98時代」、「2002遺言」を地上デジタル放送開始を記念して、初のハイビジョン版での放送。なお編成上の都合で時間枠が足りなかった「2002遺言・前編」については、冒頭で22年間を振り返る回想シーンが追加されている。
北の国から2005 純と結の家
2004年、富良野市麓郷『拾って来た家』の一角に新たに「純と結の家」が作られた事を記念した倉本の書き下ろし短編。純の語りだけで構成されており、完成式で倉本自身によって朗読された。純と結の新婚生活と2人の拾って来た家が作られるまでの物語。「季刊 富良野塾」に掲載された他、麓郷の拾って来た家では直筆原稿を読むことができる。
カルトQ2005〜誇り〜(北の国から)編
2005年10月17日(月)深夜1:19 - 2:14の登龍門ニューカマーズ枠で放送。
司会:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)・有村実樹
出演者:勝俣州和増田英彦ますだおかだ)・ビビる大木

受賞[編集]

文化庁芸術祭作品賞
  • 『'87初恋』[12]、『'92巣立ち 後編』[13]
第21回向田邦子賞
  • 『2002遺言』 倉本聰[14]

登場人物[編集]

黒板家と叔母[編集]

黒板 五郎(くろいた ごろう)
演 - 田中邦衛
本作の主人公。東京のガソリンスタンドで働きながら一家4人で暮らしていたが、妻・令子の不倫をきっかけに純と蛍を連れて郷里の富良野へ帰ってくる。その後、令子とは正式に離婚したが、それから2ヶ月あまり後に死別する。富良野では、中畑木材の仕事を手伝ったり、小規模の農業や炭焼きなどで生計を立てる。発想力と行動力があり、沢から水道を引いたり風力発電を作ったり、井戸を独力で掘る、廃品で家を建築する。性格は基本的に温厚だが、頑固なところもあり一度ヘソを曲げると手が付けられなくなることもある。また、初期には内弁慶なところもあり、外で面白くないことがあると家に帰ってから子供たちに当たることもあった。「'83冬」では内地(本州)へ出稼ぎへ行く様子も伺える。みどりの借金を被せられ土地を追われる危機に瀕するも、村の仲間たちの助けもあり危機を逃れる。「'84夏」では出稼ぎから帰った当日に丸太小屋が焼失する事件が起き、心身が疲弊する様子が描かれた。「'89」で再び丸太小屋の制作に着工するが、「'92」では一人の寂しさから「アキナ」という柴犬を飼いはじめる。やがて、純がタマコを妊娠させてしまい、純の不始末を購うため上京して謝罪し、建設用の木材を売り払って100万の金を作り慰謝料として支払う。かわりに廃石を利用して石の家を建設する。久しぶりに3人が富良野に集う大晦日、蛍から就職のため札幌に行くと宣言されて失意に打ちのめされ、純が和久井家に居る蛍を迎えに出た間に石の家の建設作業中に屋根から転落。材木に足を挟まれて猛吹雪の中遭難。未明になっても帰らないことを心配した純が近隣を訪ね歩いた際に加納から建設現場の話を知らされ、三人が駆けつけたことで発見され、九死に一生を得る。「'95」では蛍の駆け落ちに動揺するが娘の想いをどうにか理解しようと苦悶する。純の彼女であるシュウから慕われ、二人の交際を応援する。「'98」では無農薬農法に熱意を注ぎ、五郎を慕い教えを請う完次に目をかけていたが、疫病の発生と完次に対する草太の惨い仕打ち、完次の自殺未遂と夜逃げについて草太を責めることもなくじっと見守る。妊娠し、正吉と結婚すると言ってきた蛍には感動の余り涙を流すが、和夫から蛍の子の父親が黒木だと聞き、動揺して雪子に相談。やがて疑惑は確信となるが、それでも蛍を支えようという正吉の男気に感謝し、蛍の結婚式では酔い潰れるほど舞い上がる。草太の死後、彼の遺した牧場を純と正吉が継ぐ運びになったことを危惧していた。「2002」では五郎の危惧は現実のものとなり、牧場の破綻で五郎の家族は離散状態となってしまう。それでも恨み言一つ言わずに初孫の快を溺愛し、返済のため富良野を離れた純と正吉を案じていた。富良野を訪れたシュウから結婚の報告を受けるが頑なに純の所在は明かさず、彼女の手紙を純に送る。健康面に不安を感じるようになり、蛍の強い勧めもあって精密検査を受けるがそのことで自分の死を意識するようになる。結果的に杞憂だったが不安は拭えず、新吉の勧めで山下に弟子入りして「遺言」を書き始める。中畑家に入り婿することになった正彦が五郎を慕い、すみえとの新居作りを手がけることになる。やがて、みずえの病気が発覚。愛妻の余命を知って動揺する和夫を支えつつ、事情を知る寛次らと共に突貫工事を進める。その頃、羅臼から訪ねてきた吾平を事情を知らずに建築工事に巻き込み、それを謝罪して自宅に泊め、酒を酌み交わす。「流氷を見せたい」という純の招待で羅臼を訪れるが、そこで純から結との結婚を相談される。だが、結が人妻だと聞いて動揺し、純の長時間の説得でようやく納得したものの、吾平の遭難事故に巻き込まれてしまう。生還した吾平から思わぬ歓待を受けるが、そこにみずえの訃報が届き、純と共に富良野に急ぎ戻り、みずえの死に落胆する和夫を見守る。やがて、純に嫁ぐ覚悟で富良野に来た結を歓迎し、蛍も正吉からの手紙で安堵。久しぶりの家族団欒を楽しむ。だが、正吉と暮らすため蛍が富良野を離れることになり、快との別れに最後まで抵抗し、みっともない悪あがきをする。完成した五郎の遺言は物語を振り返り、締めくくるものとなった。
倉本の設定では学生時代は女好きであり、付き合った女性はすぐ妊娠することから「一発屋の五郎」というあだ名がつけられていたという[15]
なお、「黒板」という姓は倉本が若い頃に片思いした女性に由来するという[16]
黒板 純(くろいた じゅん)
演 - 吉岡秀隆
五郎の長男。第一話の時点では小学4年生。典型的な都会っ子。母親っ子でもあり、両親が離婚する原因になった吉野のことも嫌いにはなれなかった。当初は東京に帰りたがっていたが、母の発病に際した再上京時には新しい物や流行を追うだけの生活に魅力を感じなくなったこともあり、徐々に富良野の生活に馴染むようになる。性格は気弱で傷付きやすく、おしゃべり。言わなくてもいいことを言ったり、自らの責任を回避しようとして嘘をついて事態を悪化させることもしばしばある。「'87」では機械を見るとすぐに分解する趣味を持ったため、周囲からはペンチという愛称で呼ばれる。れいと出会い初恋をし、彼女に東京の定時制へ行くのはどうかと吹き込まれる。一緒に行くはずだったが、彼女は父親に連れられ夜逃げしてしまい、結局純一人で行くことになる。中学卒業後は上京し、井関と雪子のところへ身を寄せて働きながら定時制高校へ通う。「'89」では髪を染めたりバイクに乗ったりと東京を楽しもうとするが、盗品のバイクを買わされ、さらに泥の付いたピン札をめぐり傷害事件を起こしてしまう。すっかり疲れ果て、富良野に戻りたいと考えるが、五郎にそれを諭される。「'92」ではガソリンスタンドに勤める。再会したれいと遠距離恋愛をしていたが、欲求不満に苛まれ、職場で知り合ったタマコと肉体関係を持つ。その結果、タマコは妊娠。タマコは九州の実家に帰郷し、蛍の札幌行きと五郎の事故が決定打となって富良野に戻る。「'95」からは市の臨時職員としてごみ収集の仕事に従事し、市内にアパートを借りて正吉と同居生活を始める。北海道に戻ったもののれいとは気持ちがすれ違い、その間にシュウと知り合う。シュウの過去を巡る問題からギクシャクするも順調に交際し、上砂川にあるシュウの実家に挨拶に行くがシュウの家族から交際を反対され、引き離されてしまう。最初は辛かったごみ収集の仕事にも誇りを持つようになり、草太から牧場の仕事を手伝うよう再三誘われるも拒否。完次の悲劇により溝が生じ、草太からの頼まれ事を断ったことが原因で草太は事故死を遂げる。蛍が正吉の子を妊娠し、二人が結婚すると言われ激怒するが、五郎の喜ぶ姿を見て二人を認める。だが、雪子から「蛍の子の父親が正吉ではない」という話を聞かされ動揺。真相が明らかになっても結婚を祝おうという五郎を支える。「'98」で周囲からの頼みで草太の牧場を引き継ぐが、「2002」では借金により牧場が破綻。3000万の借金を正吉と半分ずつ受け持ち、返済のため五郎と蛍にだけしか居所を告げずに富良野を去る。相思相愛で家族公認の仲だったシュウとも音信不通が原因で別離。金になる仕事を転々とし、最初の半年は借金を返済していたがやめてしまう。羅臼で廃棄物処理の仕事に就き、漁師の友人の好意で番小屋を借りて一人暮らす。失意と孤独のどん底に居たが、偶然再会した涼子先生の引き合わせで結と知り合い交際するようになる。だが、友人から結が人妻だと聞かされ、人目を避け携帯でのチャットに大金を払っていたが、結の義父五平に交際を知られてしまう。その後、羅臼に戻った結の夫、弘から襲撃を受け五平に助けられるが、もう逃げないと腹をくくり、結と共に弘の許を訪れ別れてくれるよう談判。五平の勧めに従い五郎を羅臼に呼んだ際、五平が遭難し、生還したことを通じて弘とも和解する。直後に蛍からみずえの訃報を聞き、覚悟を決めて五郎と共に富良野に戻る。その後、家族の反対を押し切り純の負債を引き受けてくれた三沢のおじいちゃんが寝たきりになったことを知り、五郎の仕事を手伝いながら彼の介護を行うようになり、嫁ぐ覚悟で富良野に来た結と結ばれた。
スペシャル以降はあだ名[注釈 5]で呼ばれることが多い。
語尾に「〜な訳で」で話すことがあり、「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の「トリビアの種」で実際に計測したところ、52回言った。
黒板(笠松) 蛍(くろいた(かさまつ) ほたる)
演 - 中嶋朋子
五郎の長女で、純の妹。第一話の時点では小学2年生。兄とは対照的に父親っ子でもあり、令子の不倫現場を目撃してしまったこともあり、当初から五郎を気遣っていた。そのためか吉野のことは避けており、母の発病時も上京には同行しなかった。正式な離婚手続きに伴う別れの際にも令子に対して素直になれず、そのことで純から責められていた。幼い頃は純真で五郎に対し従順だったが、その反動か、成長するにつれて五郎の意思と異なった自分の道を歩み始める。中学卒業後に看護学校へ通い、「'89」では看護学校へ通う電車の中で出会った和久井勇次と恋に落ちる。しかし彼も受験勉強のため東京へと去ってしまう。「'92」では大学に進学した勇次に会うため富良野線を行き来するも五郎を訪ねず、その姿を正吉に目撃される。勇次から正看になるよう勧められ札幌の病院を紹介されて五郎より勇次を選んでしまい、蛍が麓郷に戻ると思い、就職に奔走していた五郎を落胆させる。その結果、五郎が大晦日の夜に遭難。麓郷に戻る決意を固めた純の勧めで札幌の病院に就職するため、富良野を離れる。その後、「'95」では勤務していた札幌の医師・黒木光彦と不倫し、根室市落石に駆け落ちする。「'98」では別れるが、黒木の子を身ごもっていた。彼には知らせず一人で産むつもりで札幌に引っ越し清掃業に従事していたが、事情を知った草太の計らいで正吉から求婚される。最初は拒んだものの、正吉の情熱に打たれ結婚する。「2002」では快を出産。正吉が借金返済のために離道した後は富良野市内の病院に看護師として勤務し、市内に一軒家を借り二人で暮らす。母親となってからは気が強く逞しい女性に成長し、快に夢中の五郎を煙たく思うようになる反面、老いた五郎の健康面を心配する。正吉に棄てられたという不安を抱え続けていた。みずえの死後、正吉からの手紙で栃木に居ることを知り、快を連れて富良野を離れ正吉の許に行く。
黒板 令子(くろいた れいこ)
演 - いしだあゆみ
五郎の妻で、純と蛍の母。美容院「ローズ」(第7話より「ビューティーサロンRei」)の経営者。
学生時代の友人だった吉野信次との不倫が原因で夫婦は離婚し、その後、かねてから患う胆石らしき病で他界(劇中では詳細は言及されていない)。
発病時には吉野の紹介による入院先が小病院だったため神経痛としか診察されず、雪子をはじめ周囲から大病院に替わるよう忠告されるが、吉野への気兼ねから転院できなかった。最期にも適切な治療を施されず、雪子からの解剖の申し出も遺族たちに拒まれたため、死因は分からずじまいだった。
『'92』では、凍死寸前の五郎が見た「幻想」で登場した。
宮前(井関) 雪子
演 - 竹下景子
純と蛍の母方の叔母で、令子とは腹違いの妹。医師の妻となった元看護婦の友人・ミヤコが東京にいる。
五郎らが富良野へ去った際、彼女が令子の有責を責めるところから物語は始まっている。
純と蛍からは「雪子おばさん」と呼ばれており、懐かれている。
不倫相手の井関利彦との交際に悩み、富良野の五郎たちを頼って同居するようになり、家事も引き受けていた(が、令子の死で東京へ戻った後、丸太小屋の火事があった日に出稼ぎ帰りの五郎とともに再訪するまでは距離を置いていた)。
「'83冬」では冒頭のみに登場。草太に好かれ、一度は草太との結婚を決意するが、同時期に井関から離婚成立の知らせを受けたことで気持ちが揺らぎ、「'84夏」では結局は井関と結婚して東京へ帰る。そして井関との間に長男・大介をもうけるが、井関が再び不倫したことで離婚し、再び富良野へやってきた。富良野へ来てからはニングルテラスにある「森のろうそく屋」で働く。「'02遺言」では、五郎が廃品を利用して建てた家で暮らしており、夫の許しで成長した大介が富良野を訪ねるが、大介は不登校に陥り、口も聞かず、ようやく大介から出会い系で知り合った女性とメールで交際している事実を聞き出して五郎に相談し、五郎は大介に説得を試みるが、大介は五郎に悪態の限りを尽くし、その態度にみずえの病気で悩んでいた和夫が怒り、大介を殴り飛ばしたことで大介とは物別れとなってしまった。
みずえの葬儀の後、富良野を離れる蛍を五郎や純と共に見送った。

純と蛍の関係者[編集]

木谷(水谷) 凉子
演 - 原田美枝子(第2話 - 第8話・第12話・第14話 - 第18話・第20話)
純と蛍が通う、中の沢分校の教師。通称凉子先生。草太が初めて見た時には少女漫画を読んでいた。以前は東京で教師をしていたが、児童にある問題を起こされたことで東京にはいられなくなり、富良野へやってきた。しかし富良野でもその事件が取沙汰されてしまう。教育に対してはしっかりした考えを持っている。UFOとの通信ができるらしく、蛍を連れて山へUFO見物に出かけるが、帰りが遅くなり警察沙汰になる。五郎らは凉子の身を案じて皆に黙っているよう頼むが、純が雑誌記者にそのことを話したことから、テレビにも取り上げられる問題にまで発展してしまい、そのことが元で再び転勤を余儀なくされてしまう。富良野を離れる際、純とUFOを観に行く約束をするが、純は熱を出してしまい約束を果たせず、そのままいなくなってしまった。スペシャルでは、「'83冬」で赴任した女満別から年賀状が届く他、「2002 遺言」では、羅臼で鮭の遡上を見に来た純と再会し、純と結が付き合うきっかけを作る。
山本 恵子
演 - 永浜三千子
純の東京時代の同級生。純のナレーションで「拝啓、恵子ちゃん」という語り出しからも分かるように彼女へ向けて話されている。連続シリーズの終盤で家族揃って渡米してしまい、その後は純と会うことはなかった。

北村家[編集]

北村 草太
演 - 岩城滉一
北村清吉の四男で共同牧場で働いており、純や蛍には「草太兄ちゃん」と呼ばれ実の兄のように慕われ、草太も五郎と子供たちを家族と思い大切にしている。3人の兄は全員富良野を離れ、東京・札幌仙台でそれぞれ暮らしている。趣味はボクシングとバイク。女グセが悪く、吉本つららと交際していたのにもかかわらず雪子に横恋慕してしまうものの、結局雪子との恋が実ることはなかった。上京後に帰省した純が髪を茶髪にしていた際は、強引に髪を黒く染め直す。雪子との失恋後、飯田アイコと結婚することになるが結婚式の最中にアイコが流産。その結果、自分の子を持つことが出来なくなったことで過度に牧場経営にのめり込むようになる。清吉の死後は牧場の規模拡大に勤しむが、強引なやり方と不遜な態度は純たちの反感を買うようになり、農業経営の方針を巡り五郎とも陰で対立する。蛍が黒木の子を身ごもっていることを知り、熟考の上でかねてから五郎への恩義と蛍への思慕を抱く正吉に蛍との結婚話をもちかける。結果的に草太の策略が功を奏し、正吉と蛍が結婚することになる。二人の結婚を自分の事のように大喜びし、当人たちの意向を無視して結婚式を全面的に仕切ろうとする反面、蛍の秘密を和夫に漏らしてしまう。そうしたデリカシーの無さや変貌ぶりを草太を先輩と慕う寛次からも責められる。市の臨時職員という不安定な立場で所帯を持つことさえ覚束ない純や自衛隊からの除隊後は重機作業員をしている正吉を自分の下で働かせ、やがては後継者にしようと画策するが、言葉の端々に純が誇りを持つ清掃作業員への蔑視や五郎への反感を覗かせ陰口を叩くようになっていた。五郎が目をかけ有機農法を教えていた完次に経営規模の拡大を持ちかけながら、疫病が発生するや農薬散布で土地を台無しにし、完次の経営が傾くと負債を盾に土地を巻き上げるなど追い詰める。やがて、自殺未遂を起こした完次が離農で手放したトラクターを安値で買い叩き、夜逃げした完次夫婦の家から新婚祝いの品である家具を粗大ゴミとして処分。完次の残した新築の空き屋を正吉と蛍の新居にあてがおうとするなど惨い仕打ちを行う。買い叩いたトラクターの運搬を幼馴染みの悲劇に心を痛める純に手伝わせようとしたことが決定打となり、純から拒絶される。手伝いをあてこんでいた純から拒否され、一人でトラクターの運搬を行うがカーブで荷崩れし、それを荷台に載せ直す作業中に横転したトラックの下敷きとなって死亡する。
草太の死後、表面的には順調な牧場経営の陰で借金が大きく膨らんでおり、不安に対する強がりと自負心が人格を変えるほどだったと発覚する。共同牧場の経営破綻は麓郷の組合全体の問題として草太の遺志を盾に半ば強引な形で年若い素人である純と正吉に押しつけられた。五郎、純、蛍を家族と思ってその幸せを心から願っていたが草太の死は純に自責の念を抱かせ、やがては五郎の家族たちを巻き込み破滅させることになる。「2002」ではしばしば純や蛍の夢枕に立つようになる。
北村 正子
演 - 今井和子
清吉の妻で、草太の母。
五郎が帰省し、丸太小屋に住むことになった際には否定的だった。
草太の遺した牧場を純と正吉が受け継ぐことを了承するが、牧場倒産後、アイコとともに富良野を去った。
北村 清吉
演 - 大滝秀治
五郎の父方の伯母の子で、五郎の従兄に当たる(草太の父)。八幡丘で共同牧場を経営している。
5人の男子をもうけるが、草太と末っ子を除いてみんな出て行ってしまい、牧場の経営が悩みのタネ。
普段は寡黙であまり喋らないが、時折みんなを黙らせてしまうほど説得力のあることを言う。
杵次の葬儀では杵次の悪口を言った親戚を涙ながらに非難した。
1996年に他界したとされる(登場は「'92巣立ち」が最後で、「'95秘密」には登場せず、「'98時代」での正吉と蛍の会話から1996年に他界していたことが明かされた)。

中畑家[編集]

中畑 和夫
演 - 地井武男
五郎の同級生で幼馴染み。純と蛍からは「中畑のおじさん」と慕われる。
「中畑木材」や「中畑畜産」の経営者。純たちの養育・五郎への仕事の斡旋、など、様々な面で五郎たちの世話をしており、家族ぐるみの付き合い。スナックでは自分を悲劇の主人公にして架空の話をするという一面もあり、こごみからは「悲劇サン」と呼ばれていた。
明るくお調子者で面倒見が良い反面、口が軽いせいで舌禍を起こすことも多い。
「2002」では妊娠したすみえが婚約者の正彦を連れて富良野に戻ったことを、愛娘の蛍が全く同じ状況に置かれても快く受け入れた五郎相手にこぼす。陽気なインテリで上から目線に夢を語る正彦を苦手にする。みずえの癌が早期発見で事なきを得たことに安堵していたが、やがて検査で再発が発覚。医師から余命を宣告され、塞ぎがちになる。雪子を訪ねて富良野に滞在していた大介が出会い系で知り合った彼女との交際を五郎に注意され、逆ギレした際に軽々しく「愛」を口にしたのを聞くに堪えかねて殴打し、携帯を川に投げ捨てる。いつにない和夫の態度をいぶかった五郎にみずえの死期が迫っていることを打ち明ける。そうした事情ですみえと正彦の結婚と新居完成の予定が前倒しになり、五郎たちの協力を仰ぐ。だが、闘病生活で変わり果てたみずえを周囲の人々に見せまいとし、五郎の尽力で完成したすみえの新居にみずえを連れて訪問したのが最後の想い出となって死別した[注釈 6][17]。通夜の席から抜け出して一人新居でむせび泣く様を心配した五郎と純に発見される。
中畑 みずえ
演 - 清水まゆみ
和夫の妻。純と蛍からは「中畑のおばさん」と慕われる。
料理がうまいが躾には厳しい。純と蛍を我が子同然に育てており、成長を見守る。
「2002」ではすみえと正彦の結婚を全面的に歓迎し、正彦の意向で新居が五郎の作る廃品再利用の家になることに賛成。完成を心待ちにしていた。検査で癌の再発が発覚。自宅で倒れて救急搬送され蛍の働く市民病院に入院し闘病生活を送る。衰弱して変わり果てた姿となった後、五郎の羅臼訪問中に他界した。娘の結婚式に出席出来る状態ではなく、3人が撮った記念写真と家族だけでひっそりと行った新居訪問が最後の想い出となった。
中畑(清水) すみえ
演 - 塩月徳子(第2話 - 第8話・第10話 - 第12話・第15話 - 第18話・第20話・第22話)、中島ひろ子(2002 遺言)
中畑家の一人娘で、純たちとは同級生。分校時代の生徒では最年長だった。札幌で保育士をやっていたが、結婚を機に富良野へ帰ってくる。

吉本家[編集]

吉本 つらら
演 - 熊谷美由紀(現・松田美由紀
草太の恋人だったが、草太が雪子に出会ってからはないがしろにされる。それが元で家出し、札幌で風俗嬢になってしまった。アイコによると、「'87」では結婚して子供も産むなど幸せに暮らしているようである。アイコによると旦那さんは神のように良い人らしい。
吉本 友子
演 - 今野照子(第2話・第5話・第7話・第10話 - 第18話・第20話)
辰巳の妻。
吉本 辰巳
演 - 塔崎健二(第2話・第3話・第5話・第7話・第8話・第10話・第11話・第15話 - 第18話)
つららの兄。五郎に出稼ぎで麓郷を離れる際に留守中の事を頼まれるなど、五郎の信頼できる友人。北村家とは共同牧場を共に営む間柄。妹の家出に際しては、草太を殴りつけた。

笠松家[編集]

笠松 正吉
演 - 中澤佳仁(第2話 - 第12話・第14話 - 第16話)
純の同級生で、無二の親友。何度か確執はあったが、かけがえのない存在で草太と同様に純と蛍を実の兄妹のように思う。幼少期はひょうきん者でおちゃらけていたが、成人後は寡黙かつ真面目で誠実な青年に成長する。母・みどりが旭川で水商売をしていて普段は不在のため、祖父・杵次と一緒に暮らしていた。杵次の死後はみどりと一緒に富良野を離れるが、「'83冬」で家出。みどりが借金から逃れるために奔走している間、黒板家に居候するようになる。黒板家で迎えた正月に純と蛍には沢山の年賀状が届いたのに正吉宛は一通もなかったことを蛍が気遣い正吉宛の年賀状を送ったことに感謝し、それがきっかけで蛍に片思いを寄せる。純と共に五郎を迎えに行ったときに火の不始末が原因で丸太小屋を全焼させてしまい、事情聴取の際純は何も話さなかったため一人罪を被ることとなってしまう。「'84夏」で黒板家を去ったあとはしばらく登場しなかったが、「'92」で自衛官となって再登場。富良野線の車内で勇次を訪ねた帰りの蛍と再会する。子供たちが巣立ち孤独に暮らす五郎を訪ねて「自分も息子だと思ってますから」と伝え、母の負債と丸太小屋の弁済のため月に2万ずつ五郎に手渡すようになる。自衛隊退官後は富良野の土木業者に勤め、純と共同でアパートを借りて暮らすようになる。富良野に戻りながらも五郎とは疎遠な純にかわり足繁く五郎を訪ね、就職後は富良野から離れて暮らす蛍を案ずる。「'98」で蛍が黒木の子を身ごもり札幌で暮らしていることを草太から聞き知り、蛍との結婚を勧められる。蛍を訪ねてプロポーズするが申し出を拒否される。みどりに相談に行った際に「百万本のバラ」の歌になぞらえて花を贈ることを勧められ、周囲に嘲笑されつつも自分なりの形で実行して蛍を説得。純への報告に際し、仕事で旭川を訪れた際に黒木と別れた蛍と「できて子供を孕ませた」と嘘をつき、純から殴られ罵倒される。相手が蛍だとは知らなかったみどりからも殴られ罵倒されるが、三人(実はみどりも一緒)で五郎への報告も行い涙ながらに歓迎された。兄のように慕う草太の変貌ぶりに純と同様に心を痛めていたが草太の死後、その遺志に沿った形で蛍と挙式を挙げる。草太の牧場を継ぎ、名目上のトップとして純と共に尽力するが業績悪化を噂されて経営に行き詰まり、古参の社員にも見捨てられ、債権者である農協の差し押さえに遭い純と共に失意のうちに富良野を追われる。「2002」では蛍と快に迷惑をかけまいと純にさえ居所を告げず出稼ぎに出ていた。純とは違い真面目に借金返済を続けるかたわら蛍にも送金していた。人里離れた岐阜の現場で働いた後、栃木の現場に移る際に住所も知らせたことで蛍は快を連れて正吉と暮らすことを選ぶ。
「2002」では声のみの出演となった[注釈 7]
笠松 杵次
演 - 大友柳太朗(第5話・第8話・第10話 - 第12話・第15話・第16話)
正吉の祖父。かつては「仏の杵次」と呼ばれるほど温厚な人柄だったが、妻の死後、偏屈になっていった。
よく嘘を吐いていることから近所からは「へなまずるい」と後ろ指を指されている(五郎にも「五郎の父親に金を貸し、そのカタに、今、五郎達が住んでいる辺りの土地を譲り受けた」などと言っていた)。古い考えの持ち主でもあり、周囲からの評判はすこぶる悪い(そのことで気まずくなる正吉の姿もよく描かれた)。麓郷でも少なくなった馬を飼っていることも「お金の無駄」と悪口を言われていたが、純と雪子が吹雪で遭難しかけたときには救出に一役買った(そのことを自慢していたため、余計に近所から煙たがられていた)。
経済的に苦しくなり、馬を手放し、その夜、五郎の元を訪ねたのちに酔ったまま自転車を運転していたため橋から転落し、死亡した。通夜でも親戚から悪口を言われていたが、清吉だけは彼のかつての苦労を知っており、彼の悪口を言う者や彼が開墾に使った馬を売ったことを涙ながらに非難した。
孫の正吉には実の親以上に愛情を注いでおり、螢が可愛がっていたキツネが杵次の仕掛けた罠にかかってしまった事件の際には素直に螢に謝罪し、事あるごとに五郎を気にかけるなど、根は決して悪くはない(陰で正吉には「あいつ(五郎)はいい奴だ」と言っていたことを、死後、正吉が純に語っている)。
笠松 みどり
演 - 林美智子(第8話 - 第10話・第16話)
五郎の幼馴染みで正吉の母。水商売で生計を立てている。
金にだらしなく、「'83冬」ではギャンブルで作った借金を保証人の五郎にかぶせて逃亡(五郎はそのせいで家を失いかけるハメになるが、一貫してみどりのことはかばい続けた)。
「'98」では札幌に自分の店を持っており、蛍への求婚に悩む正吉を前述のように焚きつけた。
だらしない生活を続けているが、五郎への恩義には感じ入っており、正吉と蛍の結婚に際しては五郎にひたすら詫び続けた。

その他[編集]

松下 豪介
演 - 南雲佑介
中畑木材で働いている若い衆。口数は少ないが、五郎の作業もよく手伝ってくれ、丸太小屋の完成にも一役買った。宮沢賢治が好き。
もじゃで、まるで熊のような外見をしているため、あだ名は「クマさん」。
中川
演 - 尾上和
中畑木材で働いている若い衆。
向田 順子
演 ‐ 高橋のぞみ(第3話 ‐ 第7話・第12話・第15話 ‐ 第17話)
分校の生徒。
本田 好子
演 - 宮本信子(第4話・第17話)
令子の友人の弁護士。五郎と令子の離婚調停のために富良野を訪れる。
喫煙者。その煙草を吸う姿が純には過去の令子と重なって見え、令子からの電話に出ることを拒否するきっかけになった。
井関 利彦
演 - 村井国夫(第6話・第8話)
雪子のかつての不倫相手。一度は雪子と別れるも、結局妻と離婚し雪子と結婚する。しかし数年後には再び不倫に走り、雪子とも離婚。
川島 竹次
演 - 小松政夫(第6話・第11話)
草太の友人。つららの件で草太に忠告をする。
刑事
演 - 蟹江敬三(第11話)
人を殴った草太を取り調べた刑事。草太とは高校時代から喧嘩していた間柄だった。この取調べの最中、つららが家出したとの一報が入る。
吉野 信次
演 - 伊丹十三(第13話・第14話・第23話)
令子の学生時代の友人で、不倫相手。令子の発病時には純に東京への帰居を勧めてきた。純いわく「嫌いじゃない」。
令子が五郎と離婚した後は、本気で令子との再婚を考えていた(前妻とは死別していて、子供は2人いる)。
ミヤコ
演 ‐ 藤田淑子(第13話・第23話)
雪子の東京の友人。雪子が令子の病状を相談した際、元看護婦の経験から転院を勧めた。
巡査
演 ‐ 斎藤晴彦(第14話)
黒板家が東京で暮らしていた頃、五郎がごみ捨て場から拾って修理した自転車の件で黒板家を訪ねた。五郎と意見が食い違い、口論した。
立石
演 ‐ 矢田稔(第15話・第17話)
中の沢本校の教師。凉子先生に代わって授業を行った。
凉子先生の東京での問題には同情的だったが、「(生徒に接する日頃の態度には)少し気をつけたほうがいい」とアドバイスした。
向田
演 ‐ 石井愃一(第15話・第16話)
向田順子の父。
向田
演 ‐ 岡本麗(第15話・第16話)
向田順子の母。
こごみ
演 - 児島美ゆき(第18話 - 第22話・最終話)
富良野市街にあるスナック「駒草」のホステス。いかだ下り大会で五郎と出会い、懇意になる。過去には中畑とも関係があった。
連続シリーズ終了後は、「'84」「'92」にのみ登場。
ママ
演 ‐ 羽鳥靖子(第18話 ‐ 第22話)
富良野市街にあるスナック「駒草」のママ。
成田 新吉
演 - ガッツ石松(第19話・第21話)
草太が通っているボクシングジムの会長。「2002」で五郎に遺言を書くことを勧める。
前田
演 - 梅野泰靖(第23話)
令子と雪子の伯父。令子の葬式にあまり滞在しなかった五郎に文句をつける。
弘子
演 ‐ 上月左知子(第23話)
令子のいとこ。
小山
演 - 小野武彦(第23話)
吉野の友人。お葬式のエキスパート。
警察官
演 - 平田満(第23話)
純と蛍が捨てられた靴を靴屋の店頭で探している時に声を掛け、一緒に探す。
小川
演 ‐ 大林隆介(最終話)
純の元担任。

'83冬〜[編集]

沢田 松吉
演 - 笠智衆
かつて、豆の栽培で大成功し「豆大尽」と呼ばれたほどの名士。上京して事業をやっていたが、ふらりと富良野へ帰ってくる。五郎の借金の返済に自分の山を売ってお金にしようなどと気前のいいことを言うが、実はボケており、都合のいいことだけを覚えていただけだった。上京時には家族皆を放り投げ苦労をかけるなど、ひどいことをしていたらしい。
沢田 妙子
演 - 風吹ジュン
沢田松吉の孫娘、ラーメン屋で働いている。一時は草太が懇意にしていた。
時夫
演 - 笹野高史
草太の友人で、青年団の「農村花嫁対策委員」。「'98時代」では草太の遺志を継ぎ、蛍たちの結婚式を盛大に行おうとした。
水沼 什介
演 - 木田三千雄
「豆大尽」時代の松吉を知る幼馴染で、帰郷時には世話役をした。歓迎会ではバイオリンを弾いてもてなす。
和泉会長
演 - 奥村公延
麓郷振興会会長。五郎が背負った借金の解決策を決めて報告に訪れる。

'84夏〜[編集]

中畑 努
演 - 六浦誠
中畑の甥っ子。夏休みに、母と一緒に富良野へ遊びにやってくる。持ってきたパソコンの自慢をしたり、五郎の悪口を言ったりと、嫌味ったらしい性格をしている。純と正吉とともに、空知川で草太のいかだを勝手に動かして遊んでいるうちに、転落して溺れてしまう。助けられるが、濡れた服を乾かしている際に、正吉がパソコンの本を盗んだことを指摘したため、逆上した純と正吉に全裸にされ、河原に放置される。その際に雨に打たれ、軽い肺炎に罹った。正吉は彼のことを「富良野に来た頃の純に似ていた」と表現した。
中畑 ゆり子
演 - 立石凉子
中畑の妹で、努の母。夫とは死別している。兄に五郎との再婚を持ちかけられて富良野に来たが、その話はうやむやになったようである。
ラーメン屋の店員
演 - 伊佐山ひろ子
駅で正吉を見送った後、五郎たちが閉店間際に入ったラーメン屋の店員。店を早く閉めたくてイライラしており、五郎が代金を払うなり食べかけのラーメンを下げようとする。五郎の名台詞「子供がまだ食ってる途中でしょうが!!」は、彼女に対して向けられた言葉。

'87初恋〜[編集]

大里 れい
演 - 横山めぐみ
純の初恋の相手。純たちとは違う富良野市内中心部の中学校に越境通学している。純と同じく尾崎豊のファン。学校の帰り道に自転車のチェーンが外れたことがきっかけで、直してくれた純とその時から親密になり、一緒に東京の高校に進学することを約束するが、父親が農業に失敗したため夜逃げしてしまう。純とは「'89」で再会し遠距離恋愛を続けるが、次第にすれ違っていき、「'95」で別の男性と結婚した。
飯田(北村) アイコ
演 - 美保純
広介の姉で、つららの友人。全国を転々とした後に富良野へ戻り、農協の作業場で働いていた。後に草太の妻となる。
飯田 広介
演 - 古本新之輔
純の同級生。おちゃらけた性格。「'95」以降は実家で農業をして働いているが、アイコが結婚してからは北村牧場へも手伝いに行っていた。
中津 チンタ
演 - 永堀剛敏
純の同級生。れいはチンタの片思いの相手だったが、沢で純とれいが会っている所に偶然出くわしてしまう。略奪愛されてしまった。あまりにショックなため、翌日学校を休む。「'95」では農業を継がず、警察官になる。
中津
演 - レオナルド熊
チンタと完次の父。農業を営んでいたが、農薬と化学肥料の使い過ぎで土地を痩せさせ、荒天による豪雨で作物もろとも畑を流失し、多大な損害を出してしまう。
宮田 寛次(シンジュク)
演 - 布施博
富良野で電気工事会社に勤める。かつて、東京の新宿で悪名を馳せたことがあるため、「シンジュク」というあだ名で呼ばれている。機械を見ると何でも分解してしまう純には辟易している。草太のことを「先輩」と慕っており弟分として振る舞う。真面目で心優しい性格で周囲への気配りも出来るしっかり者で草太やみずえの葬儀に際しては遺族に替わって式の手配をしている。みずえの死期が迫っていることを和夫が五郎に打ち明けた際には、配線作業中でたまたま聞いてしまい貰い泣き、和夫たちが完成した新居を家族だけで訪問した際にも居合わせながら姿を隠し、みずえの通夜で五郎に打ち明けた。
大里 政吉
演 - 坂本長利
れいの父親。純が風力発電を造る手助けをする。手広く農業を営むが、偏屈な変わり者として知られており、近所の農家仲間からは距離を置かれている。日頃から農薬と化学肥料ばかりに頼る中津に対してそれを諌めており、雨で畑が流され大きな損害を出してしまった中津のために連帯保証人になる事を拒否してしまう。小豆を冷害から守るために燃やす古タイヤを運搬する際に、後方確認が不十分なままトラックをバックさせ、誤って妻を死なせてしまう悲劇に見舞われた。結局、冷害によって栽培していた小豆が全滅。誰にも頼ることなく夜逃げをした。
先生
演 - 鶴田忍
トラック運転手
演 - 古尾谷雅人
純が上京する際、便乗させてもらった長距離トラックの運転手。五郎が謝礼として支払った「泥のついた壱万円札」2枚を「記念にとっとけ」と純に返す。

'89帰郷〜[編集]

和久井 勇次
演 - 緒形直人
蛍の初恋の相手。蛍と同じ通学列車に乗っていてお互い気になっていたが、勇次が痔を患って蛍が働く肛門科を訪れたことをきっかけに交際することになる。初登場時は浪人生だったが、その後帯広の大学に合格する。蛍に准看ではなく正看になることを勧める。
エリ
演 - 洞口依子
純に盗難バイクを売りつけたヤンキーを紹介した少女。不良っぽい外見をし世間や仲間からも少し外れた子として見られているが、純が宝物にしていた「泥のついた壱万円札」を紛失した際には一緒になって探すなど、とても優しい一面を持つ。兄は暴走族の幹部で、ヤクザともつながりのある模様。
勇次の伯母
演 - 正司照枝
列車の中で偶然勇次と会い、「早く東京へ行かなきゃダメよ」とお節介を焼く。
赤塚 満治
演 - 矢野泰二
純の定時制高校の同級生で、同じ自動車整備工場で働いている。通称「アカマン」。水谷に借金したせいで、辛い目に合わされている。借金の穴埋めをするために、純が大切にしていた「泥のついた壱万円札」を盗んでしまう。
竹内先生
演 - 井川比佐志
蛍が働いていた肛門科の医師。
水谷
演 - 水上功治
自動車整備工場で働く純の先輩。後輩社員に対して高利貸しのような真似をし、アカマンを追い詰めていた。紛失した「泥のついた壱万円札」を探すために勝手に彼のロッカーを開けた純に対し制裁を加えるが、逆に純にバールで殴られ、大怪我を負う。純はその事によって工場をクビになる。

'92巣立ち〜[編集]

松田 タマコ
演 - 裕木奈江
通称トロ子。ピザ屋で配達のアルバイトをしていた際、駐禁を取られそうになったところを純の機転で助けてもらい、純と親密になる。純は彼女のことが特に好きなわけではなかったが、軽い気持ちで付き合い、果ては妊娠させてしまう。
タマコの叔父
演 - 菅原文太
豆腐屋を営みながら、鹿児島から上京してきたタマコを預かっている。道路開通のための区画整理を拒むなど頑固者。タマコを妊娠させたことで謝りに来た純を殴る。
財津医師
演 - 北村和夫
富良野市街にある「財津医院」の医師。五郎は蛍をここで働かせたく承諾も得るが、蛍は札幌の病院で働くために断る。
加納 金治
演 - 大地康雄
五郎が弟子入りする大工の棟梁。五郎が屋根から転落して死にかけた際、パニックに陥る蛍を「お前看護婦の卵だろ! こういう時はどうすればいいんだ?!」と、叱責した。
井関 大介
演 - いしいすぐる沢木哲(2002 遺言)
雪子の一人息子。雪子に連れられて五郎の元へ遊びにやってくる。雪子の離婚後は夫側に引き取られた。幼い頃は明るい性格だったが、「2002」で久しぶり富良野を訪れたときは、ほとんど口をきかず出会い系で知り合った顔も知らない彼女とメールばかりしていた。
高木
演 - 渡部篤郎
純の東京時代の同級生。
ビデオ屋の男性
演 - 石丸謙二郎
純がタマコに勧められた映画のビデオを借りに行ったビデオ屋の店員。その後、純の悪夢に登場する。

'95秘密〜[編集]

小沼 シュウ
演 - 宮沢りえ
間違って捨ててしまった柱時計を純が返しに行ったのをきっかけで知り合い、その後純と交際するようになる。かつてアダルトビデオに出演したことがあり、そのことで一時は純と確執もあった。五郎は彼女のことをいたく気に入っていて、純に内緒で一緒に露天風呂に入ってしまったこともある。「'98」では純を父親らに紹介するが、その直後に上砂川の実家に帰されてしまった。純が意地を張りシュウへの連絡を我慢したことで関係が自然消滅しかけるが、五郎が蛍の結婚をシュウに相談するため上砂川を訪れ、その際に純の真意を伝える。蛍の子供の事を雪子から相談された純が悶々としていたクリスマスに富良野を訪れて純と再会。プレゼントとして日記を手渡し、一夜を共にする。日記には純と逢えない間のシュウの赤裸々な寂しさが綴られていた。純が雪子の店でシュウへのお返しを選んでいたとき、五郎から草太の訃報が届く。手伝いを断った自分のせいで草太が死んだと落胆する純の気持ちを察した五郎がシュウに連絡し、「しばらく側に居てやってくれ」と伝え、父親の運転で草太の通夜に駆けつける。その席で蛍とは初めて対面した。だが、蛍と正吉の結婚式には純の配慮で呼ばれなかった。純と結婚目前だったが、牧場の倒産劇にシュウを巻き込むまいとした純はシュウには行き先を告げず富良野を去った。「2002」で五郎を訪ね、その際に神戸在住の男性との結婚を報告。実は何度も富良野を訪れていながら、純の苦しい心情を察して思いとどまり、一番辛い時期に側に居てあげられなかったと泣く。五郎から純の所在を聞きだそうとしたが五郎は頑なに口を閉ざし、五郎が手紙を転送するぐらいは出来ると伝えたため純への手紙を託す。手紙には純を想い続けていたが来月結婚すると綴られており、純は涙ながらに読んだ後にストーブにくべた。
黒木夫人
演 - 大竹しのぶ
蛍の不倫相手、黒木光彦の妻。蛍が働いていた病院の看護婦長。夫と蛍の所在を聞くため、五郎の元を訪れる。
黒木 久
演 - 井筒森介
黒木光彦の息子。父親を探しに、友人を連れて純が住むアパートを訪ねる。
久の友人
演 - 野村祐人
小心者の久とは正反対で血の気が多く、純たちに食って掛かる。靴を履き忘れて帰っていった。

'98時代〜[編集]

   シュウの次兄
演 - 上杉祥三
中津 完次
演 - 小野田良
チンタの兄。五郎の影響で有機農業を始める。努力の甲斐あり畑にミミズが戻ってきたと喜ぶが、後に畑に疫病を発生させてしまい草太に農薬を撒かれてしまう。草太の勧めで農地を拡張する一方で、金のかかる有機農業に没頭した結果借金が膨らんでしまい、日頃から有機農業に反対していた草太に責められ、農事組合からも見放されて離農を余儀なくされ、自殺未遂を起こす。その後富良野から姿を消した。
中津 ツヤ子
演 - 小池美枝
完次の妻。元々はチン太と付き合っていた。完次と共に富良野を去った。
小沼 周吉
演 - 室田日出男
シュウの父親。上砂川在住の元炭鉱夫。口下手だが、カラオケが好き。
スナックの男性
演 - 平泉成
完次の件で、草太に絡んできた男性。

2002遺言[編集]

高村 結
演 - 内田有紀
羅臼で働く女で、戸籍上は弘の妻。吾平の工場で働く一方、町内のコンビニでも勤務している。涼子先生を通して純と知り合い、シリーズ上では純の最後の彼女。
純の歴代の彼女はそれぞれの理由で純の元から去っていったが、結だけは自分から富良野の純の元へやって来る。純に暴力を振るった前夫の弘に猟銃を向ける気の強い一面がある。
高村 吾平
演 - 唐十郎
結の義父で、弘の父。通称トド。弘と事実上離婚状態になった後も、結を我が子のように可愛がっている。冬の海で遭難しても、流氷の上を歩いて帰ってきてしまうほど生命力の強い男性。
高村 弘
演 - 岸谷五朗
結の夫。女を作り、結を残して勝手に家を出ていたが、ある日フラリと戻ってくる。凶暴な性格で、自分の留守中に結と交際していた純を襲撃する。
笠松 快
演 - 西村成忠(中嶋朋子の実の息子)
蛍の長男。父親は正吉ではなく、黒木光彦である。
清水 正彦
演 - 柳葉敏郎
すみえの夫で、中畑木材の跡継ぎになる予定の人物。北海道大学出のインテリで、口癖は「いい質問です!」。捨ててあるもので家を作った五郎を尊敬している。
佐久間 拓郎
演 - 平賀雅臣
熊倉 寅次
演 - 春海四方
木本医師
演 - 佐戸井けん太
みずえの主治医。
三沢老人
演 - 高橋昌也
純と正吉が継いだ牧場の借金を肩代わりしてくれた恩人。寝たきりの状態になっている。通称三沢のじいさん
三沢老人の家族の女性
演 - 根岸季衣
純からの借金返済が滞っていることで、蛍を責める。
山下先生
演 - 杉浦直樹
五郎や成田が書く遺言の添削をしてくれる先生である一方、家造りでは五郎に弟子入りする。元・布礼別中学校校長。

スタッフ[編集]

  • 原作・脚本 - 倉本聰
  • 音楽 - さだまさし
  • 演出 - 富永卓二、杉田成道、山田良明(連続ドラマ)、杉田成道(SPドラマ)
  • 演出補 - 阿部久(連続ドラマ)、笹本泉(連続ドラマ - 『'87初恋』)、花田深(『'84夏』)、小椋久雄(『'87 帰郷』)、本間欧彦(『'87 帰郷』)、石田周(『'87 帰郷』『'92巣立ち』)、田島大輔(『'92巣立ち』)、臼井裕詞(『'92巣立ち』)、佐々部清(『'95秘密』 - 『'98時代』)、武内英樹(『'95秘密』)、梅原紀且(『'98時代』)、小林和宏(『'95秘密』 - 『2002遺言』)、平井秀樹(『2002遺言』)
  • 記録 - 石塚多恵子(連続ドラマ)、赤星元子(『'92巣立ち』 - 『2002遺言』)
  • 技術 - 佐藤実、堀田満之、杉野有充
  • 撮影 - 竹越由幸(「2002遺言」では慢性腎不全で入院し森田が代わった)、森田修、白戸義之、河野敬麿、下門照幸、小野亮
  • 映像 - 五十嵐万治、橋本和司、小沢健二、皆川慶助、金森健彦
  • VTR - 森田繁夫、中田安優、小幡成樹
  • 照明 - 本間利明、河島美晃、高橋次男、菅原昇
  • 編集 - 小泉義明(連続ドラマ - 『2002遺言』)、小池克己(『記憶』)、奥村克利(『2002遺言』)
  • MA - 高橋誠一郎(『記憶』 - 『2002遺言』)
  • 音声 - 西田貞夫
  • 音響効果 - 篠沢紀雄、辻田昇司
  • 視覚効果 - 中山信夫、伊藤勝雄
  • スチール - 島田和之
  • ハイビジョンアドバイザー - 皆川慶助、森武司(『'95秘密』)
  • 美術 - 藤森信之、根本研二、梅田正則
  • 美術制作 - 的場忠
  • 美術進行 - 一色隆弘、内村和裕
  • タイトル - 川崎利治、山形憲一
  • 大道具 - 山県昭三、小林正
  • 装飾 - 相馬徹、田原真二
  • 持道具 - 大里誠一、梅沢博
  • 衣裳 - 萱田典弘、本間邦仁
  • メイク - 大田修、佐藤宏恵
  • 車輌 - 佐藤忠幸
  • 広報 - 石田卓子(『'87初恋』 - 『2002遺言』)
  • プロデューサー - 中村敏夫、富永卓二(連続ドラマ)、中村敏夫(『'83冬』 - 『'84夏』・『2002遺言』)[注釈 8]、山田良明(『'87初恋』 - 『'98時代』)[注釈 9]、清野豊(『'92巣立ち』 - 『'95秘密』)、笹本泉(『'95秘密』 - 『'98時代』)、杉田成道(『2002遺言』)
  • アソシエイトプロデューサー - 横山隆晴(『2002遺言』)
  • アシスタントプロデューサー - 笹本泉(『'92巣立ち』)、塚田洋子(『'95秘密』 - 『2002遺言』)、玉田祐美子(『記憶』)

制作協力[編集]

音楽[編集]

主題歌[編集]

曲名 作曲 編曲 補足
北の国から〜遥かなる大地より〜[18] さだまさし この主題歌や劇中BGM『純のテーマ』等のサウンドトラックは、バラエティ番組等で北海道でのシーンのBGMや北海道日本ハムファイターズの応援団に使用されるなど、北海道を象徴する楽曲となっている。
当初さだまさしはこの曲に歌詞をつけようとしたが、倉本聰からこの曲には言葉はいらないですと言われたことをうけて、スキャットに変更してほぼ即興で完成に至った。

挿入歌[編集]

第1話は喫茶店の中で流れる、スメタナ『我が祖国』の第2曲『ヴルタヴァ(モルダウ)』の旋律で始まる。

メインテーマ以外にもドラマで使用されたギターサウンドは、当時さだまさしツアーのメンバーだったギタリストの坂元昭二が手掛けている[19]。 さだ担当のサウンドトラックとは別に多数の楽曲が使用された。ジャンルは、クラシック音楽フュージョンJ-POP演歌と幅広く、連続ドラマ時代には比較的中島みゆきの楽曲が多く使用されていた。

  • 杵次が死んだ後、五郎宅で食事を終えたみどりが五郎に「中島みゆきの『異国』っていう歌知ってる?」と語り掛け、歌詞の一部を言う場面がある。
  • 『'87初恋』では、尾崎豊の楽曲が多用されている。倉本が吉岡秀隆に「最近の若者に人気のある歌手を教えろ」とリサーチしたところ、吉岡から強く勧められたのが尾崎であった。倉本は尾崎の存在を知らなかったが、吉岡に贈られた尾崎のカセットテープを聞いて楽曲を気に入り、本作での採用が決まった[20]。特に、「I LOVE YOU」はその後何度も使われ、純の恋愛を描く上で象徴的な挿入歌として、『北の国から』と切り離せない存在である。
  • 『'89帰郷』で、勇次(緒形直人)と螢(中嶋朋子)が富良野駅で別れるシーンにおいて、長渕剛[注釈 10]の「乾杯」(1980年レコーディングのオリジナルバージョン)が使用されている。さらに『'92巣立ち』で、五郎(田中邦衛)が「やるなら今しかねえ」と歌った歌は、長渕のアルバム『JEEP』に収録されている『西新宿の親父の歌』である。

放送日程[編集]

連続ドラマ[編集]

話数 放送日 サブタイトル 演出 視聴率[21]
第1話 1981年10月09日 廃屋 富永卓二 16.4%
第2話 10月16日 手紙 11.2%
第3話 10月23日 決意 9.3%
第4話 10月30日 女弁護士 杉田成道 11.1%
第5話 11月06日 キツネ 10.3%
第6話 11月13日 マフラー 山田良明 13.5%
第7話 11月20日 電話 富永卓二 13.2%
第8話 11月27日 水道 山田良明 14.3%
第9話 12月04日 来訪 富永卓二 13.5%
第10話 12月11日 奇跡 杉田成道 16.0%
第11話 12月18日 家出 13.8%
第12話 12月25日 富永卓二 13.2%
第13話 1982年01月08日 帰京 13.5%
第14話 1月15日 UFO 杉田成道 13.2%
第15話 1月22日 事件 山田良明 15.1%
第16話 1月29日 転校 富永卓二 14.4%
第17話 2月05日 別離 18.6%
第18話 2月12日 イカダ下り 16.2%
第19話 2月19日 後悔 杉田成道 17.0%
第20話 2月26日 転勤 17.5%
第21話 3月05日 再会 山田良明 15.7%
第22話 3月12日 誕生日 杉田成道 17.8%
第23話 3月19日 破れた靴 山田良明 19.6%
最終話 3月26日 丸太小屋 富永卓二 21.0%

ドラマスペシャル[編集]

  • 『'87初恋』はシリーズ完結前の「シリーズにおける最高の名場面は?」というアンケートにおいて、「純が汚れたお札を見ながら富良野を旅立っていく」というラストシーンが1位に選ばれている。
  • 『'95秘密』以降、ハイビジョンで撮影。
  • 『'98時代』はフジテレビ開局40周年記念番組」として制作された。
  • 『2002遺言』は「UHB(北海道文化放送)開局30周年記念番組」として放送。
話数 放送日 サブタイトル 演出 視聴率
1 1983年3月24日 北の国から'83冬 杉田成道 26.4%
2 1984年9月27日 北の国から'84夏 24.3%
3 1987年3月27日 北の国から'87初恋 20.5%
4 1989年3月31日 北の国から'89帰郷 33.3%
5 1992年5月22日 北の国から'92巣立ち 前編 32.2%
5月23日 北の国から'92巣立ち 後編 31.7%
6 1995年6月09日 北の国から'95秘密 30.8%
7 1998年7月10日 北の国から'98時代 前編 25.9%
7月11日 北の国から'98時代 後編 24.8%
8 2002年9月06日 北の国から 2002遺言 前編 38.4%
9月07日 北の国から 2002遺言 後編 33.6%


その後(倉本構想)[編集]

あくまでもドラマが続いた場合の倉本聰の構想であり、映像化並びに活字出版化されている訳ではないので注意が必要。

  • 純と結は結婚し、富良野市内に居住。麓郷で一緒に暮らして欲しいという五郎と、町で暮らしたいという純は意見が対立しているが、結と五郎は懇意であるという[23]
  • その後、正吉と蛍、純と結は離婚[24]
  • 純は同じく離婚している初恋の相手れいと再婚。快を主人公にして、ドラマを展開する構想[25]がある。

倉本は2011年に刊行した『獨白 2011年3月』において、新作を最近書かないかと言われたが、諸般の事情で流れたと述べている[26]。倉本がそのとき考えかけたプランでは、

  • 純は東京で仕事をしながら五郎のことは思っているが、仕送りなどはしていない(離婚はしているが、再婚しているかどうかは言及されていない)。蛍は正吉と関東におり、五郎にも仕送りはするが滅多に富良野に顔は出さない。五郎はほぼ「無縁社会の独居老人」となり、税金をずっと払っていないため年金も受け取っておらず、「国の世話にならず、自然の世話になっている」毅然とした独居老人の姿を書いてみようとちょっと思ってやめたと倉本は述べている。

2011年5月の富良野での「北の国から」広場オープンの倉本のスピーチによると、

  • 五郎は、麓郷の石の家に住んでいる。純は妻に逃げられ、羅臼でトドの手伝いをしたり、埼玉でゴミ処理の仕事をやっていた。そこに2011年3月東日本大震災が起きる。福島県のいわき市に住んでいた正吉一家は災害に巻き込まれ、子供を助けようとした正吉が津波にのまれて死亡。蛍は生き残った快を麓郷の五郎のもとに預け、福島で看護師としてボランティア活動を行っている。純も蛍と共に福島で災害復興の仕事に従事している[27][28]

2011年8月、倉本と大根仁、BOSEのラジオでの対談によると、

  • 正吉は津波に流されて死亡。蛍は中一になる快を五郎の所へ送り、看護師としていわき市で働いている。純は埼玉でごみ処理を行っていたが正吉の死にショックを受け福島で瓦礫の整理(ママ)に従事している。五郎は快と二人暮らしをしているが、税金も払っていないため国の世話にはならず金も持たず物々交換で生計を立てている。役場の人が来ると隠れて逃げてしまう。純と結はあっさりと離婚したと答えている[29]

同年8月、BSフジ「『北の国から』放映30周年記念特別番組 今、五郎の生き方~2011夏 倉本 聰~」では、震災後の状況は同じであるが、純は福島でボランティアとして働き、同年10月富良野市新富良野ホテルで行われた倉本聰講演会及び会場設置の案内では、蛍は看護師としてボランティアを行っており、快は麓郷で五郎とともに石の家に住んでいるとしている[30]

2012年2月に発売された雑誌『文藝春秋』2012年3月号で倉本は「頭の中の『北の国から』―2011『つなみ』」と題した現時点での登場人物の「その後」について触れた文章を寄稿した。この中では以下のような内容が記されている[31]

  • 正吉・蛍一家は2004年から浪江町に移住し、正吉は浪江町消防署勤務、蛍は南相馬市の南相馬市立総合病院で看護師として働いていたが、東北地方太平洋沖地震に伴う津波で正吉は行方不明となる。蛍は福島第一原子力発電所事故に伴う放射能汚染を懸念して、息子の快とともに二日間掛けて鉄道で富良野へ避難するが、正吉が行方不明と知り、快を残して福島県に戻る。
  • 純は結と2006年に離婚したあと、ごみ収集職員として働きながら借金を返済していたが、2007年の大晦日三沢のじっちゃんが亡くなり、伝え置きにより返済から解放される。ごみ収集職員としての日常をブログに綴っていたところ、読者の一人がれいだと判明。東京で暮らすれい(すでに離婚)と再会する。恐る恐るれいのアパートへ招かれた時、東北太平洋沖地震に遭遇。福島県に赴き、正吉の消息を求めているところで蛍と再会する。その後、原発現場の瓦礫処理の下請け作業員の末端として危険な現場に身を置いている。
  • 他の登場人物は次の通りと答えている。
    • 雪子・・・麓郷在住。拾ってきた家に住んでする。
    • 中畑和夫・・・再婚。妻を伴ってワゴンを押しながら人参を選んでいる。
    • シンジュク・・・町の電気屋を続けている。
    • たま子・・・鹿児島県種ケ島在住。二児の母。
    • 結・・・純といくつかのいさかいの挙句に突然消えてしまう。離婚後はトド(高村吾平)と羅臼で暮らしている。
    • シュウ・・・帯広の豆腐屋に嫁つぐ。五郎には父親の感情を抱いており、盆暮れには必ず顔を出している。
    • 涼子先生・・・遠軽在住。
    • 成田新吉・・鉄工所を息子の代へ今年(2012年か)渡した。
    • 大里れい・・・銀座のバーに勤めているが原宿の一間きりの質素なアパートに暮らしており、地味で清楚な暮らしを送っている。コードネーム[32]「メリー」として純のブログの読者となっている。

倉本は2015年のインタビューで『北の国から』の続編を、福島を舞台に描く構想があると答えた[33]

参考資料[編集]

シナリオ本

全作品のシナリオが理論社から刊行されている。倉本聰が執筆したベースのものであるため、実際の放送内容と異なる点もある。倉本は、連続ドラマの小説化を理論社から依頼されるが、これを断り、当時としては異例のシナリオ本として上下巻2巻で全話シナリオを収録、路傍の石文学賞小学館児童出版文化賞を受賞。発行部数40万部と成功し、本作のシナリオ本が契機となり、山田太一や向田邦子ら脚本家のシナリオが書籍化される様になった。

以後、本作のシナリオ本の刊行は慣例となり、小説誌『小説新潮』に『'83冬』のシナリオが掲載された事もある。1994年現在、SPドラマのシナリオ本と合計し90万部を記録している。

1993年、中学2年生の国語教科書(光村図書)にシナリオが掲載された。

その他
  • 読売新聞社芸能部編集『テレビ番組の40年』日本放送出版協会1994年
  • 倉本聰『愚者の旅 わがドラマ放浪』理論社、2002年
  • 倉本聰『獨白 2011年3月』フラノ・クリエイティブ・シンジケート、2011年
  • 志賀信夫『映像の先駆者125人の肖像』日本放送出版協会、2003年
  • 引田惣弥『全記録テレビ視聴率50年戦争』講談社2004年
  • 倉本聰『私の履歴書』日本経済新聞 2015年8月連載

脚注[編集]

注釈[編集]

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  1. ^ TBSの裏番組「思いでづくり」(山田太一脚本)が強かった。
  2. ^ a b 倉本は日活で契約ライター時代に「ナレーションと回想は卑怯な手法」という考えを叩き込まれ長くそれを守っていたが、1973年に制作された山田太一脚本のドラマ『それぞれの秋』で普通にナレーションを使用しているのを見て「こういう手もありだな」と考え『前略おふくろ様』で使用に踏み切ったという。
  3. ^ 心因性膵臓炎
  4. ^ 結局1シーズン24話で当初予算の2倍以上の15億円かかった。
  5. ^ 「'87」ではいつもペンチを持ち歩いて機械と見るや何でも分解してしまうから「ペンチ」。「'92」ではいつもダルそうにしているから「ダル」。「'95」ではアイルトン・セナが死んだときに泣いてしまったためにセナで泣いている唐獅子牡丹から「唐獅子」と呼ばれていた。
  6. ^ 演じた地井も「2002」の撮影に先立つ2001年6月、自身の妻を癌で失っている。奇しくも、亡くなる間際に出演を促したのが妻だった。
  7. ^ 中澤は芸能界を退き、一般企業に勤める会社員となっていたが本シリーズだけは特別に出演を続けていた。しかし「2002」では仕事との両立が困難となったことでこのような扱いとなった。
  8. ^ 『2002遺言』では、フジクリエイティブコーポレーションのプロデューサーとして参加
  9. ^ 『2002遺言』では、アドバイザリースタッフとして参加
  10. ^ 長渕と倉本聰には交友関係がある。詳細なエピソードはこちらを参照のこと。

出典[編集]

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  1. ^ 倉本聰「北の国から」放送当時は無収入だった?”. Smartザテレビジョン (2016年1月18日). 2016年2月4日閲覧。
  2. ^ 倉本聰が自ら語る「『北の国から』の五郎さんが伝えたかったこと」”. 現代ビジネス (2016年1月21日). 2016年2月4日閲覧。
  3. ^ 倉本聰『獨白 2011年3月』フラノ・クリエイティブ・シンジケート、2011年、p20
  4. ^ 卑怯な日本人へ 遺作の覚悟 倉本聰さん「屋根」”. 東京新聞 (2016年1月23日). 2016年4月7日閲覧。
  5. ^ 富良野 「北の国から」効果薄れ、客激減 再燃めざす”. 朝日新聞 (2006年9月19日). 2006年12月23日閲覧。
  6. ^ 『獨白 2011年3月』p230
  7. ^ 「私の履歴書 倉本聰(25)『リアル追求 演出に注文 視聴率、イマイチでも大反響』」日本経済新聞2015年8月26日
  8. ^ a b TBSラジオ ニュース探究ラジオ Dig 倉本さんに聴く 2012年1月6日放送より
  9. ^ a b 『獨白 2011年3月』p51 - 53
  10. ^ オフィス・マツナガ『なぜフジテレビだけが伸びたのか』こう書房 1990年 p129
  11. ^ 『獨白 2011年3月』p184 - 185
  12. ^ 昭和62年度(第42回)芸術祭賞授賞一覧”. 文化庁芸術祭. 2016年2月4日閲覧。
  13. ^ 平成4年度(第47回)芸術祭賞一覧”. 文化庁芸術祭. 2016年2月4日閲覧。
  14. ^ 第21回(2002年度) 向田邦子賞”. 東京ニュース通信社. 2016年2月4日閲覧。
  15. ^ サワコの朝」2015年1月17日放送分より
  16. ^ 『獨白 2011年3月』p24
  17. ^ 「北の国から」資料館閉館へ 私財投じ運営の仲世古さん「いつか日の目をみるように」HUFF POST SOCIETY 2016年07月14日
  18. ^ 北の国から”. ORICON STYLE. 2016年2月4日閲覧。
  19. ^ 『さだまさし ギター・ソロ・インストゥルメンツ』(ドレミ楽譜出版社、2007年)ISBN 978-4-285-11135-4
  20. ^ 倉本聰『冬眠の森 北の人名録PART2』新潮社より
  21. ^ テレビ視聴率季報(関東地区)」ビデオリサーチ
  22. ^ 吉岡秀隆と内田有紀夫妻、3年の結婚生活にピリオド。”. Narinari.com (2005年12月22日). 2008年6月3日閲覧。
  23. ^ 2003年「倉本聰・富良野からの風を」での倉本聡と竹下景子の対談より。
  24. ^ 2007年1月の朝日新聞日曜版、倉本インタビューより。
  25. ^ “ドラマ「北の国から」黒板五郎と令子―北海道・富良野”. asahi.com. (2007年1月27日). http://www.asahi.com/travel/traveler/TKY200701270159.html 2015年3月8日閲覧。 
  26. ^ 『獨白 2011年3月』pp.97 - 98
  27. ^ 『北の国から』の近況について”. 倉本聰 界隈. 2015年6月25日閲覧。
  28. ^ 富良野からの便り”. BEST! from北海道 (2011年6月10日). 2015年6月25日閲覧。
  29. ^ TBSラジオ「ニュース探究ラジオ Dig 第365回」(金曜日第73回 2011年8月26日)より。
  30. ^ フジテレビ人気ドラマ『北の国から』放映30周年記念 記念イベント、Blu-rayの販売ほか今後の展開を発表 - 2011.9.16。 2016年9月20日閲覧
  31. ^ 文藝春秋2012年3月号、pp.324-328。
  32. ^ ハンドルネームのことかと思われる。
  33. ^ <神話の果てに>大量消費が招いた悲劇/第16部・私の視座 (1) 倉本聰氏”. 河北新報 (2015年2月19日). 2015年3月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ 金曜劇場
前番組 番組名 次番組
北の国から
(1981.10.9 - 1982.3.26)