I LOVE YOU (尾崎豊の曲)

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尾崎豊 > 尾崎豊の作品 > I LOVE YOU (尾崎豊の曲)
I LOVE YOU
尾崎豊シングル
初出アルバム『十七歳の地図
B面 「ダンスホール」
リリース
規格 8センチCD
カセットテープ
録音 1983年10月1日
ソニー信濃町スタジオ
ジャンル ロック
時間
レーベル CBSソニー
作詞・作曲 尾崎豊
プロデュース 須藤晃
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 5位(オリジナル盤・オリコン
  • 1991年度年間40位(オリジナル盤・オリコン)
  • 45位(2001年版・オリコン)
尾崎豊 シングル 年表
永遠の胸
1991年
I LOVE YOU
1991年
汚れた絆
1992年
 
尾崎豊 シングル 年表
FORGET-ME-NOT / OH MY LITTLE GIRL
2001年
I LOVE YOU
2001年
尾崎豊 映像作品 年表
告白 (Confession)
1995年
I LOVE YOU
1996年
OZAKI・18
(1996年)
十七歳の地図  収録曲
A面
  1. 「街の風景」
  2. はじまりさえ歌えない
  3. I LOVE YOU」 
  4. 「ハイスクールRock'n'Roll」
  5. 15の夜
B面
  1. 十七歳の地図
  2. 「愛の消えた街」
  3. OH MY LITTLE GIRL
  4. 「傷つけた人々へ」
  5. 僕が僕であるために
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I LOVE YOU」(アイ ラブ ユー)は、日本のミュージシャンシンガーソングライター尾崎豊が、1983年にリリースしたファースト・アルバム『十七歳の地図』に収録されていた曲で、1991年にシングル・カットされた(11枚目のシングル)。

背景[編集]

この曲が創作された経緯は、尾崎のデビュー・アルバムである『十七歳の地図』の制作も終盤に差し掛かった際に、プロデューサーである須藤晃の提案で、「曲が足りないからバラードを書いてきて」と言われ、尾崎はその場で「あ、良い曲あります。『I LOVE YOU〜♪』って感じの曲なんですけど」と返答し、須藤も「うん、いいじゃない。そういう感じで書いてきてくれる」とのやり取りで創作された[1]

しかし、須藤の見解では「僕はその場で即興で口ずさんだ可能性が高い気がする。もともとあった曲なら、それ以前にテープで渡しているはずだし。曲作りをしていたときに、大学ノートの歌詞を見ながら、その場で僕に歌って聞かせたのと似た感じだったんじゃないだろうか」と述べている[1]

また、「歌詞になるべく英語を使わないと言っていたわりには、やっぱり急場しのぎでつけたようなタイトルだもの、今にして思うと。でも急場しのぎって、すごくいいものができる。つまり、結局そこに実力が出ちゃうからなんだ。前々から用意したものっていうのは、その人の音楽的なイヤらしいクセとかも出ちゃうのね」とも述べている[1]

また、同曲のイントロ部はアレンジャーの西本明が作曲した。

生前のライブでもほぼ欠かさず演奏されており、彼の死後も様々なメディアに使用され、また多くのミュージシャンによってカバーされている。

尾崎本人としてはそれほどの楽曲とは認識しておらず、さらなる完成度の高い楽曲の制作を目指していた。

録音[編集]

レコーディングは1983年10月1日にソニー信濃町スタジオの第2スタジオで行われた[1]

前述の通り、アルバムの最後に創作された曲であり、また最後のボーカル録りが行われた曲でもある[1]

音楽性[編集]

この曲に関して須藤は「ファースト・アルバムのレコーディングを通して、少し自分の中で音楽が整理されて作った曲が「I LOVE YOU」だったのかもしれない。あの曲って、いわゆる流行り歌にもなったし、アマチュアっぽい感じというよりは、楽曲としてスタンダードになりうる完成度を持っていた。彼は非常に吸収力があったから、ファースト・アルバムのレコーディングで得た経験、たとえば自分は常にギターでしか作曲しなかったのに、キーボードが入ってバンド形式で録音したときに、結果的に音がそんなふうに構築されるとか、といったことを、短い2〜3週間のレコーディングの中で学習して作りあげた曲じゃないかな」と述べている[1]

リリース[編集]

1991年3月21日CBSソニーより8センチCDカセットテープの2形態でリリースされた。

元々この曲は、1983年にリリースされた尾崎のファースト・アルバム、『十七歳の地図』(1983年)に収録されていた作品で、8年の歳月を経てシングル曲としてリリースされた。

また、2001年9月12日にジャケット、カップリング曲を一新して再リリースされており、カップリングのライブバージョンは1991年8月27日郡山市民文化センターでのライブより収録されている。

ミュージック・ビデオ[編集]

PVはビデオ『6 PIECES OF STORY』(1986年)では1985年11月14日の代々木オリンピックプール第一体育館でのライブ音源を元に、独房のような場所で尾崎がたたずみ、転げ回り不気味に笑うなど狂ったような様子の尾崎を映したものが収録されている。1996年10月21日には1991年8月27日に行われた郡山市民文化センターでのライブ映像を使用した新たなPVがシングルビデオとして発売されている。2018年4月25日に発売された10 PIECES OF STORYには、また新たなミュージックビデオが制作されている[2]

ライブ・パフォーマンス[編集]

デビュー以降のライブではほぼ欠かさず演奏されており、アレンジもスタジオ録音版と大きく変わることはなかった。また、「LAST TEENAGE APPEARANCE TOUR」のある会場では、尾崎と同時に客席から聴衆の歌う声が大きく響いたため、尾崎自身が「俺の歌なんだから、歌うな!」と叫び、歌うのをやめ舞台袖に引き返してしまった事がある[3]

メディアでの使用[編集]

映画
テレビドラマ
CM

カバー[編集]

日本語バージョン[編集]

英語バージョン[編集]

韓国語バージョン[編集]

  • Zero - シングル「あなたがいてくれるから」 type Blue カップリング (2012年)
  • ソニン - シングル「ジグソーパズル」カップリング(2004年)
  • POSITION韓国語版

中国語バージョン[編集]

タガログ語バージョン[編集]

  • テッド伊藤

シングル収録曲[編集]

オリジナル版[編集]

全作詞・作曲: 尾崎豊。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
1. I LOVE YOU 尾崎豊 尾崎豊 西本明
2. ダンスホール(DANCE HALL) 尾崎豊 尾崎豊 西本明
合計時間:

2001年版[編集]

全作詞・作曲: 尾崎豊。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
1. I LOVE YOU 尾崎豊 尾崎豊 西本明
2. I LOVE YOU (LIVE VERSION) 尾崎豊 尾崎豊 西本明
合計時間:

スタッフ・クレジット[編集]

参加ミュージシャン[編集]

スタッフ[編集]

リリース履歴[編集]

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 最高順位 備考
1 1991年3月21日 CBSソニー 8センチCD
CT
CSDL3248
CSSL3248
5位
2 2001年9月12日 ソニー・ミュージックレコーズ 12センチCD SRCL5161 45位 ディスクジャケットカップリング曲変更

ライブ版[編集]

収録アルバム[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f 須藤晃 「『SEVENTEEN'S MAP』 RECORDING MEMO」『地球音楽ライブラリー 尾崎豊』 TOKYO FM出版1999年11月29日、132 - 148頁。ISBN 9784887450417
  2. ^ 3作品とも多くの尾崎の映像作品に携わってきた佐藤輝がプロデュースしている。
  3. ^ 『尾崎豊物語』 講談社、2002年、108頁。ISBN 9784063346046
  4. ^ 『ホットロード』I LOVE YOU特別映像”. 松竹 (2014年8月10日). 2017年4月27日閲覧。
  5. ^ 映画&ドラマで尾崎豊に再脚光、ベストアルバムがランキング急浮上。”. Narinari.com (2014年8月19日). 2014年8月23日閲覧。
  6. ^ “音楽史上初 宝塚歌劇団OGによるJ-POPカバーアルバムがリリース決定”. シアターガイド. (2014年11月21日). http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2014/11/21_05.php 2014年11月25日閲覧。