ダイドーブレンドコーヒー

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ダイドーブレンドコーヒー
販売会社 ダイドードリンコ[1]
種類 缶コーヒー
ペットボトルコーヒー飲料
販売開始年 1975年
完成国 日本の旗 日本
関係する人物 (下記参照)
外部リンク ダイドードリンコ公式
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ダイドーブレンドコーヒー(Dydo BLEND COFFEE)は、ダイドードリンコが発売している缶コーヒー(ただし、後述する「ダイドーブレンド ブレンドミルクコーヒー」のみペットボトルコーヒー飲料)の商標(ブランド)であり、同社の主力商品である。

概要[編集]

  • 1975年に発売。日本コカ・コーラジョージアと並ぶロングセラー商品である。2000年代において同社飲料商品売上の5割強を占める主力商品である[2]
  • 前身は1973年に発売[3]された「ダイドージャマイカンブレンドコーヒー」で同年に実用化されたホット販売対応自動販売機と同時に登場した[2]
  • 誕生の経緯は、同社が分離新設された1970年代中盤の自販機ユーザーに多かったドライバー向けに「眠気覚ましにいいのでは?」と発案され、コーヒー本来・本物のおいしさを届けたいとのコンセプトで開発し商品化された[4]
  • 缶は容量190mlのショート缶で、パッケージデザインの基本要素は発売以来大きく変わらずに引き継がれており、ジャマイカの国旗とコーヒー豆の状態別の色をモチーフにしたストライプとコーヒーを入れる麻袋「ドンゴロス」の模様が用いられている[5]。また、マイナーチェンジやリニューアルは数回実施されており、ロゴがDAIDOからDyDoに変更されたり、2010年9月13日にもリニューアルが実施され、麻袋がリアルになり“since1975”が焼印風にデザインされている。
  • 2011年時点の商品コピーは『ブレんなよ!』『ブレない味わい』
  • 味は発売開始以来ほとんど変わっておらず、素材にこだわっており、コーヒー豆中南米産を中心に厳選し、単品毎に丁寧に焙煎した後に独自の割合でブレンドしてから抽出し、乳成分は牛乳のみを使用し、コーヒー本来の味わいと香りを重視し無香料となっている[2][4]
  • 2012年9月3日にシリーズを全面刷新し、新たに『ダイドーブレンド』というブランドを掲げ展開を行うこととなった[6]。缶のデザインもオリジナルの「ダイドーブレンド ブレンドコーヒー」を含め大幅にリニューアルされ、商品コピーも『Blend is Beautiful.』に変更された。この商品コピーは2013年3月の「ダイドーブレンド ブレンド微糖」のリニューアルに伴ってパッケージの裏面にブランドロゴと共にアイコンとしてデザインされるようになり[7]、2016年8月現在は「ダイドーブレンド デミタス」シリーズを除く全製品にデザインされている。
  • 翌年の2013年には、これまで独立ブランドで発売されていた商品がリニューアルに伴って『ダイドーブレンド』シリーズに順次組み込むようになり、同年8月19日には『ダイドーデミタス』シリーズを『ダイドーブレンド デミタス』シリーズに[8]、同年9月16日には『Mコーヒー』と『キリマンジャロブレンド 樽』を『ダイドーブレンド Mコーヒー』[9]『ダイドーブレンド キリマンジャロブレンド』[10]に順次改名した。
  • 2014年9月19日には、350g缶入りの『アメリカンコーヒー』も「ダイドーブレンド」のシリーズに組み込み、『ダイドーブレンド アメリカンコーヒー』に改名・リニューアルした[11]
  • 2016年1月にキリンビバレッジ株式会社との間で自動販売機における相互製品販売に関する業務提携が締結され、同年4月から「ダイドーブレンド ブレンドコーヒー」と「ダイドーブレンド 微糖 世界一のバリスタ監修~最後まで続く芳醇な時間~」の2製品をキリンビバレッジのグループ会社が管理運営する自動販売機でも販売を開始している[12]

現在の商品(2016年8月現在)[編集]

  • ダイドーブレンド ブレンドコーヒー(185g缶)
  • ダイドーブレンド うまみブレンド(185g缶) - 2016年2月発売
  • ダイドーブレンド 休息の微糖 世界一のバリスタ監修(170gボトル缶) - 2015年10月発売
  • ダイドーブレンド 泡立つプレミアム(170gボトル缶) - 2015年3月発売
  • ダイドーブレンド 微糖 世界一のバリスタ監修 ~飲みごたえのひととき~(185g缶) - 2016年2月に「微糖 世界一のバリスタ監修~コクの飲みごたえ~」を改名・リニューアル
  • ダイドーブレンド 微糖 世界一のバリスタ監修 ~最後まで続く芳醇な時間~(260gボトル缶) - 2016年3月に「微糖 世界一のバリスタ監修~最後の一口までおいしい~」を改名・リニューアル
  • ダイドーブレンド BLACK 世界一のバリスタ監修(275gボトル缶・400gボトル缶) - 2015年3月発売、2016年3月に275gボトル缶、翌月に400gボトル缶を順次リニューアル
  • ダイドーブレンド コクの絶品ラテ 世界一のバリスタ監修(185g缶) - 2015年8月発売、乳飲料規格
  • ダイドーブレンド デミタスコーヒー(150g缶) - 2015年8月リニューアル
  • ダイドーブレンド デミタス微糖(150g缶) - 2015年8月リニューアル
  • ダイドーブレンド デミタスBLACK(150g缶) - 2015年8月リニューアル
  • ダイドーブレンド ブレンドBLACK(185g樽缶) - 2013年3月発売。発売当初はボトル缶(275g・400g、400gは同年4月発売でコンビニエンスストア限定)も併売されていたが、「BLACK 世界一のバリスタ監修」へ継承の為185g樽缶のみとなった。また、シリーズ唯一の185g樽缶だった
  • ダイドーブレンド キリマンジャロブレンド(185g樽缶) - 「キリマンジャロブレンド 樽」の後継商品。当初はシリーズ唯一の250g樽缶として販売されていたが、原材料費の高騰化などの理由により、2015年10月のリニューアルに伴い、『ダイドーブレンド ブレンドBLACK』同様の185g樽缶に変更となった。2016年3月に再リニューアル。
  • ダイドーブレンド キレ冴える微糖(185g缶) - 2015年10月発売、自動販売機専売品
  • ダイドーブレンド Mコーヒー(250gロング缶) - 『Mコーヒー 樽』の後継商品。これまでの250g樽缶から発売当初の250gロング缶に戻った。コーヒー飲料規格
  • ダイドーブレンド アイスコーヒー[微糖](250gロング缶) - 2016年2月に従来の「ダイドーブレンド ブレンドアイスコーヒー[微糖]」を改名・リニューアル。夏季限定
  • ダイドーブレンド アイスラテ[微糖](250gロング缶) - 2016年2月に従来の「ダイドーブレンド ブレンドアイスラテ[微糖]」を改名・リニューアル。夏季限定、コーヒー飲料規格
  • ダイドーブレンド ブレンドミルクコーヒー(450mlペットボトル) - 2013年4月発売。シリーズで唯一のペットボトル製品、コーヒー飲料規格
  • ダイドーブレンド アメリカンコーヒー(350g缶) - 2016年3月リニューアル、コーヒー飲料規格
  • ダイドーブレンド スマートショットブラック【特定保健用食品】(285gボトル缶) - 2014年4月リニューアル、食物繊維(難消化性デキストリン)含有

過去の商品[編集]

  • ダイドーブレンドコーヒー プレミアム
  • ダイドーブレンドコーヒー リアルブラック
  • ダイドーブレンドコーヒー ヘヴン
  • ダイドーブレンドコーヒー アロマダーク
  • ダイドーブレンドコーヒー モカブレンド
  • ダイドーブレンドコーヒー ダークロースト
  • ダイドーブレンドコーヒー ルーキー【微糖】
  • ダイドーブレンドスペシャル[微糖]
  • ダイドーブレンドコーヒー ブラック
  • ダイドーブレンド ブレンド微糖
  • ダイドーブレンド ブレンド砂糖ゼロ
  • ダイドーブレンド ブレンドラテ
  • ダイドーブレンド ブレンドWHITE BLACK(砂糖・甘味料不使用カフェオレ、乳飲料規格)
  • ダイドーブレンド ブレンドアイスコーヒー[微糖](250gロング缶)
  • ダイドーブレンド 飲みごたえ微糖
  • ダイドーブレンド コクの極み[砂糖ゼロ]
  • ダイドーブレンド ワールドレシピ 香るシナモン アラビアンスタイル
  • ダイドーブレンド ブレンドアイスラテ[微糖](250gロング缶・コーヒー飲料規格)
  • ダイドーブレンド ブレンドBLACK+1(乳飲料規格)
  • ダイドーブレンド ワールドレシピ Rose Black ペルシャスタイル(275gボトル缶)
  • ダイドーブレンド ダブルスタイルカフェ フローズン・ジュレ(490ml凍結対応ペットボトル、量販店向け)
  • ダイドーブレンド ワールドレシピ SALTY ICE カリビアンスタイル(275gボトル缶)
  • ダイドーブレンド 泡立つデミタス エスプレッソ(165gボトル缶)
  • ダイドーブレンド 極まるラテ(コーヒー飲料規格)
  • ダイドーブレンド 微糖 世界一のバリスタ監修~コクの飲みごたえ~
  • ダイドーブレンド 微糖 世界一のバリスタ監修~深み続く味わい~(260gボトル缶)
  • ダイドーブレンド 微糖 世界一のバリスタ監修~最後の一口までおいしい~(260gボトル缶)
  • ダイドーブレンド 世界一のバリスタが選んだ豆【微糖】(260mlリキャップ缶のみの販売)
  • ダイドーブレンド ブレンドブラックプラスエスプレッソ(リキャップ缶。275mlと400mlの2種類が混在するが後者に限りコンビニ専売となる)
  • ダイドーブレンド ラテスタイリッシュスイート(地域限定商品。275mlリキャップ缶のみの販売)

2010年9月13日に微糖タイプで更に糖類を減らした「スペシャル」(糖類50%減)が新発売された[13]

過去に複数種類の商品展開時期を経て、「D-1 COFFEE」が発売されてからは1品のみの商品展開時期もあったが、2009年2月9日に微糖タイプの「ルーキー」(糖類34%減)が新発売[14]されたことで複数種類の商品展開が復活した。

期間限定パッケージも存在し、裕次郎缶などの発売事例がある。

CMキャラクター[編集]

日本の俳優・ミュージシャンなどを起用して、イメージアップに貢献している。2001年にはジョン・レノンオノ・ヨーコの夫妻、2002年には石原裕次郎も合成映像で出演した。

現在[編集]

過去[編集]

懸賞[編集]

フェラーリ・ミニカー[編集]

2003年2004年に限定で実施したキャンペーン企画。商品に張り付けられたシールに記載された番号をインターネットの同社のサイトで検索すると、当たり、外れが示され、当たりならば、フェラーリミニカーがもらえたという企画。2003年には市販車(スポーツカー)、2004年にはF1だった。今でも商品によっては、インターネットオークションで高値で取引される。なお、ミニカーの製造は京商が行っており、その流れは現在でもサークルKサンクス限定のミニカーに受け継がれている。

脚注[編集]

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  1. ^ 1984年5月以前はダイドー株式会社名義。
  2. ^ a b c Drink Message 2010年秋号 (PDF) - ダイドードリンコ
  3. ^ 当時は大同薬品工業株式会社名義。
  4. ^ a b ダイドーブレンドコーヒーの継続と進化 - サーチナ 2010年8月25日
  5. ^ ダイドーブレンドコーヒー35周年特設ページ - 日本ホットケーキ党公式サイト(フローク)
  6. ^ 新生「ダイドーブレンド」登場!! 厳選したコーヒー豆とこだわりのブレンド技術で豆本来の味わいを追求 - DyDo Release No.872 2012年8月6日
  7. ^ “進化した20種類の焙煎豆が織り成す、さらなるコーヒーの奥深いコクとキレの良い後味「ダイドーブレンド ブレンド微糖」” (プレスリリース), ダイドードリンコ株式会社, (2013年2月19日), http://www.dydo.co.jp/corporate/news/2013/130219_01.html 2016年8月13日閲覧。 
  8. ^ “小さい缶に贅沢な美味しさのつまった“ご褒美缶コーヒー”へ「ダイドーブレンド デミタス」シリーズを新発売 「デミタス」シリーズが「ダイドーブレンド」のプレミアムシリーズに” (プレスリリース), ダイドードリンコ株式会社, (2013年7月29日), http://www.dydo.co.jp/corporate/news/2013/130729_01.html 2016年8月13日閲覧。 
  9. ^ “<ダイドードリンコ 2013年秋冬の新商品> ロングセラー商品のMコーヒーが、「ダイドーブレンド」ブランドへ仲間入り 「ダイドーブレンド Mコーヒー」を新発売” (プレスリリース), ダイドードリンコ株式会社, (2013年8月8日), http://www.dydo.co.jp/corporate/news/2013/130808_01.html 2016年8月13日閲覧。 
  10. ^ “<ダイドードリンコ 2013年秋冬の新商品> コク深いコーヒーとミルクの贅沢な調和で、満足感のある味わいを実現「ダイドーブレンド コクの極み 砂糖ゼロ」を新発売 「ダイドーブレンド」ブランドとしてリニューアル、より奥深い味わいに進化「ダイドーブレンド キリマンジャロブレンド」を新発売” (プレスリリース), ダイドードリンコ株式会社, (2013年9月3日), http://www.dydo.co.jp/corporate/news/2013/130903_01.html 2016年8月13日閲覧。 
  11. ^ “発売から35年愛され続けるロングセラー商品をリニューアル! 「ダイドーブレンド アメリカンコーヒー」 ~「ダイドーブレンド」ブランドに仲間入り~” (プレスリリース), ダイドードリンコ株式会社, (2014年9月19日), http://www.dydo.co.jp/corporate/news/2014/140919.html 2016年8月13日閲覧。 
  12. ^ “キリンビバレッジ株式会社との自動販売機における相互製品販売の業務提携に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), ダイドードリンコ株式会社, (2016年1月15日), http://www.dydo.co.jp/corporate/ir/pdf/20160115_01.pdf 2016年8月16日閲覧。 
  13. ^ ダイドーブレンドコーヒー「ダイドーブレンドスペシャル[微糖]」 - DyDo Release No.690 2010年8月19日
  14. ^ ダイドードリンコ2009年春夏の新商品「DyDo Blend Coffee Rookie(ルーキー)【微糖】」 - DyDo Release No.569 2009年1月22日

外部リンク[編集]