風の詩を聴かせて

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桑田佳祐 > 風の詩を聴かせて
風の詩を聴かせて
桑田佳祐シングル
初出アルバム『I LOVE YOU -now & forever- (#1,#3)』
B面 NUMBER WONDA GIRL 〜恋するワンダ〜
MY LITTLE HOMETOWN
リリース
規格 12cmCD
12インチレコード
デジタル・ダウンロード
録音 VICTOR STUDIO 401st
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
SPEEDSTAR RECORDS
作詞・作曲 桑田佳祐 (#1〜#3)
プロデュース 桑田佳祐
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[1]
  • 2007年9月度月間4位(オリコン)
  • 2007年度年間32位(オリコン)[2]
桑田佳祐 シングル 年表
明日晴れるかな
(2007年)
風の詩を聴かせて
(2007年)
ダーリン
(2007年)
I LOVE YOU -now & forever- 収録曲
明日晴れるかな
(14)
風の詩を聴かせて
(15)
ミュージックビデオ
「風の詩を聴かせて」 - YouTube
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風の詩を聴かせて」(かぜのうたをきかせて)は、桑田佳祐の10枚目のシングル2007年8月22日発売。発売元はタイシタレーベル / SPEEDSTAR RECORDS

解説[編集]

1987年の本格ソロデビューから、ちょうど20周年を迎えたこの年に発売された10枚目のソロシングル。前作『明日晴れるかな』より約3ヶ月ぶりのリリースと、早いサイクルで発売された。

同年6月下旬には、7月9日に作品についての詳細を発表すると公式にコールされた。同日には、作品のタイトルや概要と合わせ、5年ぶりのソロツアーの発表もされた。作品については、桑田が出演するラジオ番組桑田佳祐のやさしい夜遊び』内でも僅かに触れられていた。

前作同様、初回盤・通常盤の2パターンでの発売。初回盤は特製ケース入りオリジナルジャケット仕様、特典として"残暑お見舞い オリジナル「桑」ステッカーシート"を封入。販売店によっては、封入されているステッカーとは別に、購入時にさらに別のオリジナル「桑」ステッカーを配布し、シート端を使った店頭でのクジ引きにより、オリジナルTシャツが当たるキャンペーンを実施した。従来同様、初回限定生産でアナログ盤も同時発売しており、こちらはピクチャーディスク仕様、特典として限定ポスターが付属。

発売前週の8月16日よりオンエアされているKDDI沖縄セルラー電話au LISTEN MOBILE SERVICE」のCMソングにもなっており、au限定で着うたフルの配信も行われた。追って同年9月19日より、NTT DoCoMoソフトバンクモバイルでも配信された。

チャート成績[編集]

2007年9月3日付のオリコンチャートで初週9.3万枚を売り上げて、1位を獲得した。前作に引き続き、初登場1位を獲得し、2001年発売の「波乗りジョニー」から5作連続・通算6作目の首位獲得となった。男性ソロアーティストによる同チャートでの5作連続首位獲得は、近藤真彦(14作連続)が1982年に達成して以来約25年ぶりで史上2人目である[3]

オリコンによる本作の登場回数は21回である[1]

収録曲[編集]

  1. 風の詩を聴かせて
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐
    映画『Life 天国で君に逢えたら』主題歌。また、auLISTEN MOBILE SERVICE』キャンペーンソング。
    auサービス内では着うたフルPVが配信された。横浜ベイスターズ吉村裕基が一時期登場曲に使用している。
    桑田ソロとしては、2002年の「可愛いミーナ」以来5年ぶりに、原由子コーラスに参加している。同映画の公式サイトにて、イントロダクションムービーとして、公式サイトよりも先に音源が公開された。桑田自身、映画主題歌の話を依頼される前に、同映画の主人公である飯島夏樹のドキュメンタリーや、題材となった小説を偶然目にしており、楽曲の製作にも影響を与えていると、サザンのファンクラブ会報の中で語っている。
    ソロとしては初となる映画の主題歌となり、2作連続で大型タイアップとなった。サザンオールスターズ名義の楽曲を含めても、自身初であり現時点で唯一の監督作品となっている『稲村ジェーン』主題歌、「真夏の果実」以来約17年ぶりとなる[3]。PVにも映画の映像が多く使用されており、映画そのものが有名人の実話を実写映画化したものであることから多くの報道番組でも特集され、映画宣伝でもインストを含め大量に使用された。
    PVは2種製作され、タイアップである映画のワンシーンが随所に挿入された映画ver.、映画のシーンとは別に、新たに桑田の出演シーンなどを主としたオリジナルver.がある。公式サイトでは前者が先に公開され、後者は期間限定でフルバージョンが配信された。映画ver.には、別撮りで収録された桑田の演技とは別に、作中には映画に出演する大沢たかお伊東美咲が登場する。アコースティック・ギターを中心に、パーカッションキーボードを基調とした作りこまない作風をコンセプトに製作されたが、レコーディングでは斎藤誠がギターを担当し、桑田はボーカルとコーラスのみでクレジットされている。
    第一興商カラオケ機器『DAM』シリーズのPremier DAMのみ期間限定で、桑田及びサザン関連の楽曲としては初めて本人映像(PV付きのカラオケ楽曲)配信が行われた。
    宮城県牡鹿郡女川町臨時災害放送局女川さいがいFM2016年3月で閉局すると知った桑田が、東日本大震災の被災地復興の思いを込めて同年3月26日女川温泉ゆぽっぽJR女川駅併設)から自身のレギュラー番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の生放送を行った際に披露されたこの曲が2016年発売のシングル「ヨシ子さん」の初回限定盤に収録されている[4]
  2. NUMBER WONDA GIRL ~恋するワンダ~
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    自身出演のアサヒ飲料WONDA」CMソング。
    本CM公開前の数日間はイントロのみが使用された予告編的なものであったが、同年9月3日からは黒澤明植木等との共演CMが制作された。前作のカップリング曲「男達の挽歌」に引き続き女性コーラスに清水美恵・安奈陽子が参加。またパーカッションには「祭りのあと」以来13年振りに、今野多久郎が参加している。
  3. MY LITTLE HOMETOWN
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐 管編曲:山本拓夫
    レゲエ調のサウンドに、桑田が少年時代過ごした茅ヶ崎での思い出を綴ったナンバー。茅ヶ崎で夏に行われる「浜降祭」の、茅ヶ崎甚句の掛け声の音源が使用されている。製作当初は、桑田が出演していた明治製菓「ショコライフ」のCMタイアップも考えられていたという。結果的にCMでは桑田が「明治チョコレート・テーマ」を歌うのみでとどまった。歌詞に登場する『CHIYAMA』とは、茅ヶ崎駅茅ヶ崎公園野球場の間にあったレコード店(2011年6月に閉店)の店名であり、茅ヶ崎在住時代の桑田本人も利用していた。ベストアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』にも収録されている。「DEAR MY FRIEND」と収録を迷ったが、「地の利を生かした」との事。

参加ミュージシャン[編集]

収録アルバム[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 風の詩を聴かせて オリコン 2015年12月2日閲覧
  2. ^ 2007年度年間CDランキング31位〜40位 オリコン 2015年12月2日閲覧
  3. ^ a b 【オリコン】桑田佳祐、ソロ・アーティストとして史上2人目の5作連続1位!2015年6月23日閲覧。
  4. ^ 桑田佳祐「ヨシ子さん」初回盤に女川さいがいFM生放送のライブ音源 音楽ナタリー 2016年6月4日配信・閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]