SUPER CHIMPANZEE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
SUPER CHIMPANZEE
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ポップ・ミュージック
ロック
活動期間 1991年
レーベル タイシタレーベル
公式サイト SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
メンバー 桑田佳祐ボーカル
小林武史キーボード
小倉博和ギターコーラス
佐橋佳幸 (ギター)
角谷仁宣 (マニピュレーター・コーラス)

SUPER CHIMPANZEE(スーパー・チンパンジー)は、サザンオールスターズ桑田佳祐を中心にして結成された覆面バンド。桑田の別名と考えられている節があるが、シングルリリースのために結成された正規のロックバンドである。レーベルはサザンの専用レーベルであるタイシタレーベル

メンバー[編集]

※メンバー及び担当楽器はサザンオールスターズの公式サイトに従う。

概要[編集]

サザンオールスターズ以外で桑田が新たにバンドを結成した例としては、1986年KUWATA BANDがあり、この時はメンバー原由子の産休なども兼ねて1年限りで結成されたものだが、今回はサザンとしての活動中に結成されている。ただし、シングル1枚のみと僅かなライブ活動のみで活動を終えており、KUWATA BANDでの1年限定よりも更に短期的な期間限定バンドとなっている。

ちなみに作品自体は「クリといつまでも」の1作のみだが、その後「クリといつまでものカラオケ付き」として同曲のカラオケバージョンが加えられたものも発売されている。2001年に桑田の7年ぶりのソロシングル「波乗りジョニー」リリースに合わせソロワークが再発された際の12cmCD版では、作品名こそ「クリといつまでも」としながらも、収録内容は「クリといつまでものカラオケ付き」となっている。

バンドメンバーは日清パワーステーションでの共演者で集められ、この後サザンや桑田のソロ名義での楽曲やライブにサポートメンバーで参加している。現在プロデューサーとして活動している小林武史や、後に山弦を結成する佐橋佳幸小倉博和などが、初めて参加した音楽バンドである(ライブ活動やメジャーデビュー以前の短期活動を除く)。角谷仁宣は現在でもコンピュータ・オペレーターとして桑田の楽曲に長きに渡ってサポートメンバーで参加している。なお、このバンドはドラマーが不在のため、楽曲中で用いられたドラム音は全て打ち込みである。

バンド名は英語訳のまま、人間(チンパンジー)から進化したものであると言われていることから、“すごいことをやる猿(達)である”というような意味で名付けられたもの(ただし、正確にはチンパンジーから進化したわけではない。人間とチンパンジーは元々ひとつの同じ種であったが、約600万年前に別種に分かれた後はそれぞれが独自の進化をとげて今に至っている)。

結成年の6月に「いてもたってもいられない衝動から」「六四天安門事件をはじめとした民主化の動きに対して音楽で何かアクションを起こせないか」という理由でゲリラライブを兼ねて中国北京へと渡り[1]天安門広場にてボブ・ディランの「風に吹かれて」、「クリといつまでも」、北京の某ライブハウスにてビートルズの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」などを演奏した。この模様は後に桑田が出演した「筑紫哲也 NEWS23」などで放送された。この旅行は翌年のサザンの北京ライブへと繋がる。

作品[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番
1st 1991年9月26日 クリといつまでも 8cmCD VIDL-76
2nd 1991年11月21日 クリといつまでものカラオケ付き 8cmCD VIDL-10193

再発版[編集]

2001年6月25日 1st 12cmCD化リマスタリング再発(VICL-35307・内容は2ndのもの)

カヴァーヴァージョン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 桑田佳祐『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』P20、新潮社、2012年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]