本当は怖い愛とロマンス

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桑田佳祐 > 本当は怖い愛とロマンス
本当は怖い愛とロマンス
桑田佳祐シングル
初出アルバム『MUSICMAN
B面 EARLY IN THE MORNING
今でも君を愛してる
しゃアない節
東京
誰かの風の跡
ダーリン
ROCK AND ROLL HERO
リリース
規格 12cmCD
12インチレコード
デジタル・ダウンロード
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
SPEEDSTAR RECORDS
作詞・作曲 桑田佳祐 (#1〜8)
プロデュース 桑田佳祐
チャート最高順位
桑田佳祐 シングル 年表
君にサヨナラを
2009年
本当は怖い愛とロマンス
(2010年)
明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜
2011年
MUSICMAN 収録曲
傷だらけの天使
(12)
本当は怖い愛とロマンス
(13)
それ行けベイビー!!
(14)
ミュージックビデオ
「本当は怖い愛とロマンス」 - YouTube
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本当は怖い愛とロマンス」(ほんとうはこわいあいとロマンス、The Truth About Love and Romance)は、桑田佳祐の13枚目のシングル2010年8月25日発売。発売元はタイシタレーベル / SPEEDSTAR RECORDS

解説[編集]

前作「君にサヨナラを」から約8か月半ぶりとなるシングルで、ボーナストラックとして2010年3月13日日本武道館で開催されたイベントのライブ音源が収録されている。

本シングルは2010年6月23日に「桑田佳祐 四六時中、音楽主義宣言[4]」と題し、すでに発表されていたニューアルバム「MUSICMAN」と全国ツアーとともに発表された。実質アルバム先行シングルであったが、桑田の食道がんによる活動休止に伴い、アルバム発売が2011年2月23日に延期された[5]。なお、本シングル発売直前に桑田はすべての治療を終え、無事退院している[6]

チャート成績[編集]

2010年9月6日付のオリコンチャートで初週11.0万枚を売り上げて、2位を獲得した。首位を逃すのは1994年発売の「祭りのあと」以来で[7]関ジャニ∞の「LIFE〜目の前の向こうへ〜」に阻まれ「波乗りジョニー」以来続いた連続首位記録は7作で途絶えることとなったが、2007年発売の「明日晴れるかな」以来、初週売上10万枚超を記録した[8]。なお、初週・累計売上も、前作の「君にサヨナラを」よりも上回った[9][10]

オリコンによる本作の登場回数は14回である[1]

収録曲[編集]

  1. 本当は怖い愛とロマンス (3:34)
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    突然恋人から捨てられた男が唖然とする様を描いた楽曲で、その歌詞とは逆に曲調はポップでメロディアスなものとなっている[11]。サウンドはビートルズウイングスを、特に「レディ・マドンナ」を強く意識したものと桑田は語っている[12]。歌詞にハナ肇とクレイジーキャッツの楽曲「ハイそれまでヨ」が登場する。仮タイトルはレコーディング中の片山敦夫の仕草から「唸りと独り言」であった。
    前述の曲調も相まってこの曲のPVの撮影を2010年7月にイギリスロンドンで行おうとしたものの、直前に桑田のがんが発覚し、発売直後はジャケットで用いられている桑田の写真をCG加工したものが用いられた短縮版が使用された。アルバム発売時には新たなバージョンが撮影された。YouTubeニコニコ動画Ustreamといった動画投稿サイトの映像とビデオ撮影時の映像が一人の少女により同時に閲覧される内容で、このPVには所属事務所アミューズの後輩である仲里依紗が出演している[13]
    発表直後に活動休止を発表したため発売直後のメディアでの歌唱はなく、特別出演した第61回NHK紅白歌合戦で初披露となった[14][15]
    アルバムバーションではサビの「She's gone」の箇所にファルセットが足されている。
    2012年に行われたライブツアー『I LOVE YOU -now & forever-』で披露された際には、桑田のアイデアで自身が敬愛するビートルズの楽曲「レット・イット・ビー」がイントロに管楽器によって挿入された。
    この曲の原型は2007年頃にサビだけは出来ており、その時点の仮タイトルは「ビーチ・ボーイズ」だった[16]
  2. EARLY IN THE MORNING (5:03)
    (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
    フジテレビ系『めざましテレビ』2010年度テーマソング。また、自身出演の大塚製薬「UL・OS」CMソング。
    朝の情報番組のテーマソングであるが、歌詞自体がセックスを連想させる物や、清水美恵によるあえぎ声をサンプリングして用いるなど非常にエロティックな楽曲となっている。なお桑田は、このような内容にしたことについて「これまでの歴代テーマ曲と勝負するには、私らしい朝のイメージでいくしかない」「それに、メイン司会の大塚範一さんと高島彩さんや軽部真一さんならきっとこういった冗談を理解して下さるだろう」といった考えがあった事を述べており、桑田の思惑通り出演者やスタッフに好意的に受け入れられ、予定通り1年間この曲が流れている[17]
    EBATOの振り付けによりこの曲に合わせた体操エクササイズが作成され、出演者が躍る映像が番組で放送されたり、後述するイベントが開催されたりした[18]
    2010年のフジテレビ主催の参加型イベント「お台場合衆国2010」では「めざましテレビ」による夏休み特別企画「カラダの奥から燃え上がる!踊る!EARLY IN THE MORNING」という企画が行われ、当時の主演者(大塚、高島、軽部、皆藤愛子長野美郷)と抽選で選ばれた1000人の一般参加者が前述の体操エクササイズを踊った。また、このイベントが開催された頃は桑田が療養中だったため、会場にメッセージボードが設置され、参加者が桑田への応援メッセージを書き込んだ[19]
    アルバム『MUSICMAN』では「EARLY IN THE MORNING 〜旅立ちの朝〜」とサブタイトル付きで収録され、音のバランスが一部変更されている。
    製作中の仮タイトルは「化学姉妹」[20]
    清水が参加していた頃のライブでは、会場にちなんだセリフや寸劇を挿入(宮城県グランディ21では伊達政宗横浜アリーナではマリンタワーなど)するのが定番になっていた。
    2016年12月に行われた「年越しライブ2016『ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜』」では、12月31日の年越し直前に演奏されて、終了後に新年を迎えた。[21]
  3. 今でも君を愛してる (Live Recorded at 日本武道館 2010.3.13) (3:35)
    (作詞・作曲:桑田佳祐)
  4. しゃアない節 (Live Recorded at 日本武道館 2010.3.13) (4:12)
    (作詞・作曲:桑田佳祐)
  5. 東京 (Live Recorded at 日本武道館 2010.3.13) (6:17)
    (作詞・作曲:桑田佳祐)
  6. 誰かの風の跡 (Live Recorded at 日本武道館 2010.3.13) (3:49)
    (作詞・作曲:桑田佳祐)
  7. ダーリン (Live Recorded at 日本武道館 2010.3.13) (4:43)
    (作詞・作曲:桑田佳祐)
  8. ROCK AND ROLL HERO (Live Recorded at 日本武道館 2010.3.13)(5:08)
    (作詞・作曲:桑田佳祐)
    「ダーリン」と「ROCK AND ROLL HERO」の2曲は続けて再生すると続けて演奏しているように聞こえるが、実際は別々に演奏されており、編集によって臨場感を出したものである。

参加ミュージシャン[編集]

  • EARLY IN THE MORNING
    • 桑田佳祐:Vocal, Hand Craps & Chorus
    • 斎藤誠:Electric Guitar
    • 片山敦夫:Keyboards
    • 清水美恵:Chorus, Sexy Voice
    • 安奈陽子:Chorus
    • 角谷仁宣:Computer Programming
  • Live! Bonus Tracks(今でも君を愛してる/しゃアない節/東京/誰かの風の跡/ダーリン/ROCK AND ROLL HERO)
    • 桑田佳祐:Vocal, Acoustic & Electric Guitars
    • 斎藤誠:Acoustic & Electric Guitars
    • 片山敦夫:Keyboards
    • 深町栄:Keyboards
    • 井上富雄:Bass
    • 河村“カースケ”智康:Drums & Conga
    • 山本拓夫:Soprano & Tenor Sax, Flute, Harmonica
    • 西村浩二:Trumpet
    • 安奈陽子:Chorus & Tambourine
    • 村石有香:Chorus
    • 原由子:Chorus[Track-8]
    • 角谷仁宣:Computer Programming

収録アルバム[編集]

ミュージック・ビデオ収録作品[編集]

  • MUSICMAN (#1)
    • CG版とオリジナル版共に初回限定盤のみ収録。
  • MVP (#1)
    • オリジナル版のみ収録。

テレビ出演[編集]

  • 第61回NHK紅白歌合戦(2010年12月31日、NHK
    「本当は怖い愛とロマンス」「それ行けベイビー!!」を披露した。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 本当は怖い愛とロマンス オリコン 2015年12月2日閲覧
  2. ^ オリコン 2010年CDシングルランキング オリコン 2015年12月2日閲覧
  3. ^ 2010年 Billboard Japan Top Singles Sales Year End 2018年4月10日閲覧。
  4. ^ ロッキング・オン
  5. ^ 桑田佳祐、初期の食道がんを公表 手術・治療専念で新作発売延期、全国ツアー中止オリコンニュース
  6. ^ 桑田佳祐、無事退院 食道がん転移なく発声影響なしオリコンニュース
  7. ^ 桑田佳祐 オリコンスタイル 2015年11月25日閲覧
  8. ^ 【オリコン】桑田佳祐、前人未到の5年代連続シングルTOP3入り2015年6月23日閲覧。
  9. ^ 桑田佳祐のシングル売上ランキング 11位〜15位 オリコンスタイル 2015年9月26日閲覧
  10. ^ 【オリコン】桑田佳祐、前人未到の5年代連続シングルTOP3入り2015年6月23日閲覧。
  11. ^ 桑田佳祐 本当は怖い愛とロマンス SAS.net
  12. ^ サザンオールスターズ応援団会報『代官山通信』111号。
  13. ^ 桑田佳祐 ソロ30周年記念ベスト・ミュージックビデオ集『MVP』 - 特設サイト
  14. ^ 桑田新曲は「お手洗いの天使達」!?日刊スポーツ
  15. ^ 【紅白歌合戦】桑田佳祐が復活熱唱! バニーガール従え「申し訳ありません」オリコンニュース
  16. ^ 『MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p78より。
  17. ^ MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p70より。
  18. ^ EBATO|電撃チョモランマ隊|プランチャイム
  19. ^ めざましテレビ×桑田佳祐企画、<お台場合衆国>で1000人が体操BARKS
  20. ^ 『別冊カドカワ 総力特集桑田佳祐』角川書店、2011年、p.19
  21. ^ 桑田佳祐、<年越しライブ2016>15,000人のファンとド派手に年越し BARKS

外部リンク[編集]