iri

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iri
生誕 (1994-03-15) 1994年3月15日(24歳)
出身地 日本の旗 日本 神奈川県逗子市
ジャンル オルタナティブR&Bヒップホップレゲエソウルミュージッククラブ・ミュージック、ビート・ミュージック[1][2]
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ラップギター
活動期間 2014年 -
レーベル Colourful Records
(2015年 - )
共同作業者 ケンモチヒデフミ from 水曜日のカンパネラMabanua & 関口シンゴ from OvallYOSA、Toshiki Hayashi (%C) & Esme MORI (Pistachio Studio)、5lack、Yaffle & OBKR (Tokyo Recordings)、WONK、高橋海 from LUCKY TAPES、yahyelSTUTS 、Dorian、Datakestra & ITL (RAP BRAINS)、ドノヴァン・フランケンレイターコリーヌ・ベイリー・レイ
公式サイト iri OFFICIAL WEBSITE

iri(イリ、1994年3月15日 - )は、神奈川県逗子市在住の日本シンガーソングライターである[3][4][5][6]

人物[編集]

HIP HOP的なリリックとソウルフルでリヴァービーな歌声で、ジャンルレスな音楽を展開[3][5]

楽曲制作では、シンガーソングライターが複数のプロデューサー陣とコライトして作り上げていくという欧米ではスタンダードなスタイルを取っている[7]

最初に影響を受けた音楽として、アリシア・キーズの「If I Ain’t Got You」を挙げており、声にコンプレックスがあった幼少期にアリシアの曲を聴いたり、歌うようになって自信に変わったと語っている[8]。そのこともあってもともと歌い上げるタイプのシンガーに憧れていたが、のちに聞くようになった音楽の影響でヒップホップ的な言葉遊びをしながら同時にR&B的なソウルフルな歌い方もするようになった[9]

七尾旅人向井秀徳の言葉遊びやギターを片手に淡々と語るように歌うスタイルに憧れて、弾き語りで歌うことを始めた[9]

邦楽では主にPUSHIMCOMA-CHI、男性では久保田利伸のようなブラックミュージックの色が濃いJ-POPを聴いていた[9]

歌手を目指す上で協力的であった母親を尊敬している[8]

来歴[編集]

自宅にあった母親のアコースティックギターを独学で学び、音楽活動を開始[3][4][5]アルバイト先の老舗ジャズバーで弾き語りライブを行い、ジャズ・バンドと一緒にセッションも行う[7]

2014年、雑誌「NYLON JAPAN」と「Sony Music」が開催したオーディション「JAM」でグランプリを獲得[3][4][5]

2015年2月、ニューヨーク留学を経て作詞と歌唱で参加した関口シンゴorigami PRODUCTIONS所属アーティスト)の「繋いだ未来 feat. iri」が映画『テラスハウス クロージング・ドア』の劇中歌に抜擢される[1]

2016年、メジャーデビュー前からドノヴァン・フランケンレイターの来日公演でオープニングアクトに抜擢されたり、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO」、「OCEAN PEOPLES 2016」、「SUMMER SONIC 2016」など複数の夏フェスに出演したりして注目を集める[1][6]。 同年10月、1stアルバム『Groove it』でビクター傘下のカラフルレコーズよりメジャーデビュー。iTunes Storeにてトップ10入り、ヒップホップ/ラップチャートでは1位を獲得[3][4][5][6]

2017年3月22日、Nike Women「わたしに驚け」キャンペーンソングとなったシングル「Watashi」をリリース[10]Apple Musicの春のキャンペーン広告にSuchmosKANDYTOWNらとともに起用される。4月、コリーヌ・ベイリー・レイ6年ぶりの来日公演でオープニングアクトを務める[3]。また、新人ながら「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016」や「Corona SUNSETSFESTIVAL」など夏フェス、イベントに多数出演[4]。11月17日にはデビュー1周年を記念して渋谷WWWXにて初のワンマンライブ『iri One Man Live 2017』を開催し、 同月22日リリースのEP『life ep』で再びiTunes Storeのヒップホップ/ラップチャート1位を獲得[4]

2018年2月28日、2ndアルバム『Juice』をリリース[6]。3月、初となる全国ツアー『iri 1st Tour 2018』を開催[11]。8月、セカンドシングルとなる『Only One』をリリース。表題曲である「Only One」は国際ファッション職専門大学(仮称)のCMタイアップに起用された。 12月、自主企画イベント『Night Dream』を、東名阪で行うことが決まっている。

評価[編集]

  • セカンドアルバム『Juice』に参加した水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミはメロディセンスの良さ、ハスキーな声を、WONKのHikaru ARATAは背伸びしていない等身大な歌・声を評価している[12]
  • TOKYO MUSIC ODYSSEY 2017で共演した向井太一は声に惹かれて、iriの音楽を好きになったと語っている[9]。iriのスモーキーな声とやり過ぎないデジタルアナログの融合したサウンドや歌詞とフロウのヒップホップ的なアプローチを評価[13]
  • 俳優の松重豊は自身のラジオ番組にiriをゲストに呼んだ際、「ひと"みみ"ぼれをした」と語っている[14]

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 収録曲 チャート最高位
JPN JPN
CD
1st 2016年10月26日 Groove it CD VICL-64655 Colourful Records 70 187
2nd 2018年2月28日 Juice CD+DVD<初回限定盤> VIZL-1310 Victor Entertainment
CD<通常盤> VICL-64926

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 収録曲 チャート最高位 収録アルバム
JPN JPN
CD
JPN
Radio
2015年8月8日 会いたいわ/ナイトグルーヴ CD DSMA-0474 Sony Records Groove it
1st 2017年3月22日 Watashi CD<初回限定盤> VICL-37258 Colourful Records 46 103 2 Juice
CD<通常盤> VICL-37259
2017年11月22日 life ep CD VICL-64902 Colourful Records Juice

プロモーションシングル[編集]

タイトル チャート最高位 収録アルバム
JPN JPN
Radio
2016 rhythm 84 8 Groove it

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ a b c SPIN.DISCOVERY vol.04 出演アーティスト 5. iri”. Spincoaster (2017年9月26日). 2018年4月8日閲覧。
  2. ^ iri、初のワンマン・ライブに5alckも飛び入り出演 来年3月には1stツアーの開催も”. Spincoaster (2017年11月19日). 2018年4月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e f PROFILE”. iri OFFICIAL WEBSITE. 2018年4月8日閲覧。
  4. ^ a b c d e f iri Profile”. ビクターエンタテインメント. 2018年4月8日閲覧。
  5. ^ a b c d e Iri いり”. CINRA.NET. 2018年4月8日閲覧。
  6. ^ a b c d iriの記事まとめ”. 音楽ナタリー. 2018年4月8日閲覧。
  7. ^ a b INTERVIEW (2018年3月1日). iri. インタビュアー:Takazumi Hosaka. Spincoaster.. https://spincoaster.com/interview-iri 2018年4月8日閲覧。 
  8. ^ a b SPECIAL (2017年2月24日). iriがNIKEキャンペーン曲に込めた「女性」ヘのメッセージとは. インタビュアー:三宅正一. CINRA.NET.. https://www.cinra.net/interview/201702-iri 2018年4月8日閲覧。 
  9. ^ a b c d インタビュー (2017年2月23日). 向井太一 × iriが語る、ポップスとR&B/HIPHOPが接近した世代観「フロウの感覚に近さがある」. インタビュアー:杉山仁. Real Sound.. http://realsound.jp/2017/02/post-11472.html 2018年4月8日閲覧。 
  10. ^ iri、NikeWomen 「わたしに驚け」キャンペーンソング発売決定”. OKMusic (2017年1月31日). 2018年4月8日閲覧。
  11. ^ iri、自らの世界観を確立した初の全国ツアーから東京公演をレポート”. SPICE. イープラス (2018年3月22日). 2018年4月8日閲覧。
  12. ^ 特集・インタビュー (2018年2月23日). iri「Juice」特集3ページ目. インタビュアー:天野史彬. 音楽ナタリー.. https://natalie.mu/music/pp/iri/page/3 2018年4月8日閲覧。 
  13. ^ 特集・インタビュー (2018年2月23日). iri「Juice」特集4ページ目. インタビュアー:天野史彬. 音楽ナタリー.. https://natalie.mu/music/pp/iri/page/4 2018年4月8日閲覧。 
  14. ^ 【第23回】松重豊×iri”. FMヨコハマ (2017年3月8日). 2018年3月17日閲覧。

外部リンク[編集]