ア・ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ア・ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン
セリーヌ・ディオン楽曲
収録アルバムTaking Chances
リリース日本の旗 2007年11月7日
欧州連合の旗 2007年11月9日
オーストラリアの旗 ニュージーランドの旗 2007年11月10日
アメリカ合衆国の旗 カナダの旗 2007年11月13日
録音ヘンソン・レコーディング・スタジオ
ジャンルポップロック
時間4分8秒
レーベルエピック・レコード
作詞者ティノ・イッツォロザンナ・シシオラ
作曲者ティノ・イッツォ、ロザンナ・シシオラ
プロデュースジョン・シャンクス

ア・ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン」(A World To Believe In)は、セリーヌ・ディオンがアルバム『Taking Chances』に収録して2007年平成19年)11月に発表した

On s'est aimé à cause」(アルバム『D'elles』収録、2007年発表)をプロデュースしたニューエイジ・ミュージック系アーティストのティノ・イッツォロザンナ・シシオラと曲を書き、元々ロック系のミュージシャンでグラミー賞受賞歴もあるジョン・シャンクスがポップ・ロック系にプロデュースしている。またその縁故で彼がプロデュースしたルーシー・ウッドワードがバッキング・ボーカルで参加した。

この曲のプロモーションは2007年(平成19年)11月12日に開始され、テレビ・ドラマ『ブラザーズ&シスターズ』、『デスパレートな妻たち』、リアリティ番組『エキストリーム・メイクオーヴァー』のサウンドトラックとして起用されている。

あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜[編集]

あなたがいる限り
〜A WORLD TO BELIEVE IN〜
伊藤由奈 × セリーヌ・ディオンシングル
初出アルバム『WISH
リリース
規格 ダウンロード・シングル
シングル
録音 2007年10月
ジャンル ポップロック
レーベル ソニー・ミュージックレコーズ
プロデュース ジョン・シャンクス玉井健二
チャート最高順位
  • 週間8位(オリコン
  • デイリー6位(オリコン)
伊藤由奈 年表
Urban Mermaid
(2007年)
あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜
2008年
miss you
(2008年)
セリーヌ・ディオン 年表
Taking Chances
(2007年)
あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜
(2007年)
アイズ・オン・ミー
(2008年)
テンプレートを表示

あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜」(あなたがいるかぎり 〜ア・ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン〜)とは、セリーヌ・ディオンのアルバム『Taking Chances』からの2枚目のシングル・カットで、伊藤由奈とのデュエットとして新たに録音された作品 [1]。日本語詞は小林夏海、編曲はCHOKKAKU。これは伊藤由奈が歌う「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」のカバーを聴いたセリーヌ・ディオンが感銘を受け、デュエットを申し出て実現した[2]

2008年平成20年)3月、伊藤由奈はセリーヌ・ディオン10年ぶりとなるワールドツアーの来日公演のサプライズ・ゲストとして登場。

この再録音バージョンはauKDDI / 沖縄セルラー電話)の「LISMO!」のテレビ・コマーシャルで使用される。

収録曲[編集]

  1. あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜
  2. あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜 (U.S.A. Mix)
  3. あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜 (Yuna Ito Solo Ver.)
  4. あなたがいる限り 〜A WORLD TO BELIEVE IN〜 (Instrumental)

ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン 〜ヒミコ・ファンタジア[編集]

ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン
〜ヒミコ・ファンタジア
セリーヌ・ディオンシングル
初出アルバム『My Love
リリース
規格 デジタル・ダウンロードシングル
ジャンル ポップロック
レーベル ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
セリーヌ・ディオン シングル 年表
マイ・ラヴ
(2008年)
ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン 〜ヒミコ・ファンタジア
(2008年)
テンプレートを表示

ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン 〜ヒミコ・ファンタジア」(A World To Believe In -Himiko Fantasia-)は、映画まぼろしの邪馬台国」(2008年平成20年))の主題歌としてコーラス部を除く全てを日本語で再録音したもの。

ディオンは主人公の宮崎康平・和子夫妻について、盲目の夫を支える妻と皮膚癌で倒れた夫を介護する自分とを重ね合わせたという。劇中では、和子を演じる吉永小百合卑弥呼に扮し、現代に邪馬台国が蘇るという幻想シーンにて「卑弥呼のテーマ」として使用される。

映画と同名のオリジナル・サウンドトラックに収録されて2008年(平成20年)10月22日に発売予定で、さらにシングルとしても同日に発売される予定。また着うたとして2008年(平成20年)9月24日に先行発売。「マイ・ラヴ」も同じくアルバム『テイキング・チャンシズ』に収録された楽曲で、新たにコンピレーション・アルバム『My Love』のために録音され、こちらもシングルとして同月に発売される。また未発表曲「There Comes A Time」とこれら新録曲と合わせて全て同アルバムに収録される。

収録曲[編集]

  1. ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン 〜ヒミコ・ファンタジア A World To Believe In -Himiko Fantasia- (新録曲、映画バージョン)
  2. ワールド・トゥ・ビリーヴ・イン A World To Believe In (アルバム・バージョン)
  3. マイ・ラヴ My Love (テイキング・チャンスィズ・ツアーで録音されたライブ・バージョン)
  4. There Comes A Time (未発表曲)

脚注[編集]

  1. ^ 世界の歌姫と日本の歌姫、奇跡のコラボレーションが実現!” (HTML). CelineDion.jp (2007年11月27日). 2008年5月31日閲覧。
  2. ^ 伊藤由奈とセリーヌ・ディオン、世紀のコラボ” (HTML). Barks (2007年11月28日). 2008年5月31日閲覧。

外部リンク[編集]