古くさい恋の唄ばかり

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古くさい恋の唄ばかり
さだまさしスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル フリーフライト
プロデュース さだまさし
渡辺俊幸
チャート最高順位
さだまさし アルバム 年表
さよなら にっぽん(オリジナル・アルバム)
(1995年10月)

交響詩(ライヴ・アルバム)
(1995年12月)
古くさい恋の唄ばかり
(1996年)
夢唄
(1997年)
『古くさい恋の唄ばかり』収録のシングル
  1. Wonderful Love
    リリース: 1996年4月25日
  2. 絵画館
    リリース: 1996年10月25日
  3. 愛について
    リリース: 1996年10月25日
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古くさい恋の唄ばかり』(ふるくさいこいのうたばかり)は、シンガーソングライターさだまさし1996年10月25日発表のソロ22枚目のオリジナル・アルバムである。

収録曲[編集]

  1. 絵画館
    遠い青春時代の恋愛の記憶を歌った曲。曲の舞台となった神宮外苑聖徳記念絵画館は、さだの通っていた國學院高等学校の近くである。また神宮外苑の情景描写として「スワローズのユニフォーム」と歌われている。歌われている「球場」はもちろん神宮球場のことである
  2. 月の光
    モチーフは唐詩の大家李白の『静夜思』に出てくる「牀前月光を看る 疑ふらくは是れ地上の霜かと」である。なお、歌詞に出てくる「ツィス・モール」とはベートーヴェンピアノ・ソナタ第14番『月光』の調性「嬰ハ短調」のドイツ語名 (cis-moll) のことである。
    曲中でも『月光』のフレーズが服部克久の意向で用いられている。
    同様に『月光』を曲中に登場させている曲としては「秋の虹」(アルバム『家族の肖像』収録)がある。
  3. 短篇小説
    桂木文への提供曲のセルフ・カヴァー
    桂木ヴァージョンは、TBS系列テレビドラマ「ムー一族」の挿入歌であった。
  4. Wonderful Love
    JAグループ「耕せニッポン」キャンペーン・イメージソング。シングル曲
  5. 愛について
    ハウス名作劇場家なき子レミ』のオープニング・テーマ。
  6. オールド・ファッションド・ラヴ・ソング
    タイトルの「古くさい恋の唄」の英訳をタイトルに冠した懐かしい響きの恋歌。別れた女性への思いを男性視点から歌う形式の作品。
  7. 甘い手紙
    別れに対しての未練が垣間見える一途な女性視点の恋歌。
    「絵画館」のカップリング曲。
  8. あの人に似ている
    中島みゆきと共作した、裕木奈江高倉健のデュエット曲のセルフ・カヴァー。原曲は中島が作った女性側の歌と、さだの作った男性側の歌が同じコード進行で進み、サビで合流するという複雑な形態である。これは、元々さだ・中島で作詞・作曲を分担するオファーだったのを、さだが「それではせっかく中島みゆきとやるのに面白くない」と中島に手紙で提案して実現したものである。このアルバムでは、さだが作った男側の歌の部分のみのカヴァーであるが、後の2002年の中島のアルバム『おとぎばなし-Fairy Ring-』で、さだ・中島の二人が揃ったヴァーションが収録されることになる。
  9. 金糸雀、それから…
    由紀さおりへの提供曲のセルフ・カヴァー。原曲から一部の詩を改作している。
  10. 帰郷
    1997年の『第12回国民文化祭・かがわ'97』イメージ・ソング。
    さだにとって「帰郷」とは、人が自分のルーツを再確認し、生きる力を生み出すための重要な営みであると、コンサートトーク等で語っている。
  11. 君を信じて
    要領が悪く何の取り柄もない想い人に対して、一途なまでの信頼に基づいて励ましている人物の視点から見た応援歌兼恋歌。

作詩・作曲・編曲[編集]

主な参加ミュージシャン[編集]

他多数

脚注[編集]

  1. ^ さだまさしの作品はすべて「作詞」ではなく「作詩」とクレジットされているので、誤記ではない。