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大相撲部屋別対抗歌合戦

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大相撲部屋別対抗歌合戦
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組 / 音楽番組
司会者 板東英二(1986年)
大沢逸美(1986年)
高島忠夫(1987年 - 1994年)
寿美花代(1987年 - 1994年)
田代まさし(1995年,1997年)
鈴木紗理奈(1997年)
木佐彩子(1997年)
みのもんた(1998年)
榊原郁恵(1997年)
出演者 大相撲各部屋(親方、現役力士)
女性歌手2組
審査員 鈴木邦彦
大島渚
ほか
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
製作
制作 フジテレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
大相撲テレビ場所
部屋別対抗歌合戦
放送期間1986年2月7日 - 1987年2月6日
放送時間金曜 19:30 - 20:54
放送枠金曜おもしろバラエティ
放送分84分
回数2回
新春!大相撲部屋別対抗歌合戦
プロデューサー熊田共一(1993年・1994年)
小西康弘(1998年)
放送期間1988年1月8日 - 1998年1月5日
放送時間金曜 19:00 - 20:54
金曜 19:00 - 20:54
木曜 19:00 - 20:54
火曜 19:00 - 20:54
金曜 19:00 - 20:54
金曜 19:00 - 20:54
金曜 19:00 - 20:54
木曜 19:00 - 20:54
土曜 18:30 - 20:54
月曜 19:00 - 20:54
放送枠金曜おもしろバラエティ→枠なし→火曜ワイドスペシャル金曜ファミリーランド→火曜ワイドスペシャル→金曜ファミリーランド→木曜ファミリーランド→枠なし
放送分114分
回数10回
大相撲部屋対抗!大食い&歌うまバトル
プロデューサー宮下正孝
神保健一、三井静香
オープニング走れ正直者』(西城秀樹
放送期間2024年8月15日
放送時間木曜 19:00 - 21:54
放送分144分
回数1回
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大相撲部屋別対抗歌合戦』(おおずもうへやべつたいこううたがっせん)は、1986年から1998年まで毎年1月フジテレビ系列ゴールデンタイム・プライムタイムJST)に放送された、大相撲本場所オフシーズン恒例の特別番組かつ『オールスター家族対抗歌合戦』の力士出場版。

なお、終了から26年後の2024年に『大相撲部屋対抗!大食い&歌うまバトル』と題して1度だけ復活した。

概要

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大相撲6部屋の力士が1チーム6人で出場、彩鮮やかなコスプレで、得意の歌を競い合う歌謡バラエティ番組。部屋の名誉をかけて戦う部屋別対抗のため、各力士とも真剣そのもの。大相撲とはひと味違った大戦が見物。

1986年から1997年までは新宿区河田町にあった旧フジテレビ第6スタジオ、1998年は港区台場のフジテレビV4スタジオで収録された。

出演者

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司会

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審査員

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リポーター

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ゲスト

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出場部屋チーム

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★は出場者代表。太字は優勝チーム。×は故人。

趣旨・傾向

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  • オープニングではタイトルコール→ファンファーレの後、太鼓の「打ち分け」と共に出場部屋と力士を紹介してから始める。
  • トーナメントの対戦である。
  • 各年度、往年のヒット曲や、その年度にヒットした曲を歌うことが多く、各チームの衣装、振り付けとも指向を凝らしている。
  • 相撲部屋の紹介や各力士の素顔、リハーサル風景を公開などもある。
  • 審査員(10名)は審査員長の鈴木邦彦を筆頭に10名で構成し、その中に角界を代表する親方が1名代表して審査員に加わる。
    • なおスタート当初は、審査員に部屋や力士に関するクイズを出題していた(点数は軍配を模したパネル)。
  • 毎回、ゲストに女性アイドル2組が出演し、ハーフタイムに歌を披露するのも慣例だった。

名場面・エピソード

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放送データ一覧

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回数 放送日 放送時間 放送タイトル 司会 優勝チーム 備考
第1回 1986年2月7日(金曜日) 19:30 - 20:54 大相撲テレビ場所・部屋別対抗歌合戦 板東英二
大沢逸美
金曜おもしろバラエティ」枠
第2回 1987年2月6日(金曜日) 高島忠夫
寿美花代
第3回 1988年1月8日(金曜日) 19:00 - 20:54 新春!大相撲部屋別対抗歌合戦
第4回 1989年1月6日(金曜日)
第5回 1990年1月4日(木曜日)
第6回 1991年1月8日(火曜日) 火曜ワイドスペシャル」枠
第7回 1992年1月10日(金曜日) 金曜ファミリーランド」枠
第8回 1993年1月5日(火曜日) 「火曜ワイドスペシャル」枠
第9回 1994年1月7日(金曜日) 「金曜ファミリーランド」枠
第10回 1995年1月5日(木曜日) 田代まさし 「木曜ファミリーランド」枠
第11回 1997年1月4日(土曜日) 18:30 - 20:54 新春!大相撲部屋別対抗歌合戦!
15周年記念スペシャル
田代まさし
鈴木紗理奈
木佐彩子
伊勢ノ海部屋
第12回 1998年1月5日(月曜日) 19:00 - 20:54 新春!大相撲部屋別対抗歌合戦! みのもんた
榊原郁恵
武蔵川部屋
※第4回は放送時点では「昭和64年」だったが、翌1月7日に昭和天皇が崩御され、その翌1月8日より年号が「平成」に改元されたため、当番組は元より、『おもしろバラエティ』でも唯一の「昭和64年」放送となった。

大相撲部屋別対抗!大食い&歌うまバトル

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大相撲部屋別対抗!大食い&歌うまバトル』(おおずもうへやべつたいこう!おおぐいアンドうたうまばとる)とは、フジテレビ系列で2024年8月15日に放送された大相撲を競い合うバラエティ特別番組である。

概要

「大相撲部屋別対抗歌合戦」第12回(最終回)から26年後の2024年8月15日、リメイク版として復活を果たす。

リメイク版の内容とは、現役力士の中で、誰が一番歌が上手いかをトーナメント形式や大食い競争で競う。

放送時間
  • 木曜19:00 - 21:54(JST
    • 一部地域では21:48で飛び降り。
    ただし、テレビ西日本のみ西武対ソフトバンク戦中継のため、8月17日土曜日14:00 - 17:00に振替放送。
出演者

スタッフ

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大相撲部屋別対抗歌合戦

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第12回(1998年1月5日放送)
  • ナレーション:小野坂昌也
  • 構成:玉井貴代志、近沢宏和、野村安史
  • 音楽:小泉雄三
  • 演奏:ザ・ニューオーケストラ
  • コーラス:WIN
  • 振付:菊地ヒロユキ
  • 技術:岩沢忠夫
  • カメラ:花島和弘
  • 映像:石井利幸
  • 音声:松本政利
  • PA:松田勝治
  • 照明:四分一浩
  • 技術協力:ニユーテレス、バリライトアジア、FLT、サンフォニックス、Digital AID
  • 美術制作:北林福夫
  • デザイン:越野幸栄
  • 美術進行:橋本昌和
  • 大道具:松尾茂毅
  • アートフレーム:江尻正
  • 装飾:日塔章
  • 持道具:市橋理恵
  • 衣裳:保沢紀
  • メイク:梅沢文子
  • 電飾:渡辺信一
  • アクリル装飾:太田浩
  • 視覚効果:中山信男
  • 生花装飾:長崎由利子
  • 制作協力:セイムトゥービー・ブレーン
  • 衣裳協力:チロル社、衣裳らくや
  • 編集:瓜田利昭(D-Craft
  • MA:新野真(IMAGICA
  • ペイント:菊地大介(IMAGICA)
  • CG:池見淳
  • 音響効果:星川秀一(第一音響
  • タイムキーパー:斉藤裕里
  • 演出:菅野貴志(BEE BRAIN)
  • ディレクター:長野友弘(アズバーズ)、岩渕陽、落合仁(BEE BRAIN)、染谷昌彦(Fact
  • プロデューサー:小西康弘(フジテレビ)、西敏也(BEE BRAIN)
  • 制作:フジテレビ制作局第二制作部
  • 制作著作:フジテレビ

過去のスタッフ

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  • 構成:西川晋
  • ロケ技術:共同テレビジョンVIC
  • 音響効果:関根昇(第一音響、1992年)
  • 美術制作:重松照英
  • デザイン:薩本尚武、根本研二
  • アクリル装飾:三浦繁
  • ディレクター:鈴木正人(当時フジテレビ→現FCC、1993年・1994年)
  • プロデューサー・演出:熊田共一(当時フジテレビ、1993年・1994年)

大相撲部屋別対抗!大食い&歌うまバトル

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  • ナレーター:立木文彦
  • 企画:浅野翔太郎、野﨑舞夏星(ともにフジテレビ)
  • 構成:安田聡太、小島美一
  • TP:辻本豊
  • SW:今井健一
  • CAM:村上信介
  • VE:鈴木貴裕
  • AUD:唐渡健夫
  • PA:溝口賢藏
  • 照明:三觜繁
  • 編集:齋藤紗矢香
  • MA:石塚翔子
  • 音効:矢部公英
  • CG:本間恵美
  • フードコーディネーター:廣瀬綾子
  • アートプロデューサー:吉良久仁子
  • デザイン:齋田崇史(フジテレビ)
  • アートコーディネーター:鈴木真吾
  • 大道具製作:宮路博貴
  • 大道具操作:畠山茂
  • アクリル装飾:池澤明徳
  • 電飾:枝茂孝
  • 装飾:乾川太志
  • マルチ:大高貢
  • 技術協力:fmt、IMAGICA、東京オフラインセンター
  • 美術協力:フジアール山田かつら
  • 協力:日本相撲協会、KRY inc.
  • 料理監修:鳥上商店
  • 音楽監修:木島タロー
  • 広報:飯泉英一郎(フジテレビ)
  • 営業:高田和典(フジテレビ)
  • デスク:秋本量子
  • AP:
  • キャスティング:横路レイコ
  • AD:阿部豪地、
  • 演出:鈴木一休(FCC)
  • プロデューサー:宮下正孝(フジテレビ)、神保健一、三井静香(FCC)、悉知卓矢(KRY)
  • 制作協力:フジクリエイティブコーポレーション
  • 制作:フジテレビニュース総局スポーツ局
  • 制作著作:フジテレビ

ネット局

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放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森テレビ TBS系列 遅れネット
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列
岩手めんこいテレビ フジテレビ系列 同時ネット
宮城県 仙台放送
秋田県 秋田テレビ
山形県 山形テレビ テレビ朝日系列[1] 第7回まで[2]
さくらんぼテレビ フジテレビ系列
福島県 福島テレビ
新潟県 新潟総合テレビ
長野県 長野放送
山梨県 テレビ山梨 TBS系列 遅れネット
静岡県 テレビ静岡 フジテレビ系列 同時ネット
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ
岡山県
香川県
岡山放送
広島県 テレビ新広島
山口県 テレビ山口 TBS系列[3] 同時ネット
→遅れネット[4]
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列 同時ネット
高知県 テレビ高知 TBS系列 遅れネット
高知さんさんテレビ フジテレビ系列 同時ネット
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎 [5]
熊本県 テレビ熊本 [6]
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列[7]
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列 [8]
沖縄県 沖縄テレビ

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ ネット終了まではフジテレビ系列で、その後1993年4月よりテレビ朝日系列。
  2. ^ テレビ朝日系列へのネットチェンジにより終了。ただし、ケーブルテレビなどで近隣のフジテレビ系列局(秋田テレビ・仙台放送・福島テレビ・新潟総合テレビ)を受信できた場合は第8回以降も視聴できた。
  3. ^ 1987年9月まではTBS系列とフジテレビ系列によるクロスネット局
  4. ^ クロスネット局時代に放送された第1回は同時ネットだった。その後同年9月末をもってフジテレビ系列を離脱し、TBS系列にネット一本化してからは遅れネットに移行した。
  5. ^ 1990年9月までは日本テレビ系列とのクロスネット局。
  6. ^ 1989年9月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。
  7. ^ 1993年9月まではテレビ朝日系列も含めたトリプルネットだった。
  8. ^ 1994年3月までは日本テレビ系列とのクロスネット局。

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関連項目

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