仮面ライダーBlack PART X イミテーション7

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本来の表記は「仮面ライダーBlack PART(○の中に×) イミテーション・7」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。

仮面ライダーBlack PART X イミテーション・7』は、島本和彦1989年に発表した短編漫画作品。1989年4月10日週刊少年サンデー30周年記念増刊号」に掲載された。

本作のタイトルは、『仮面ライダーBlack』と大きくタイトルが書かれ、その下に「PART(○の中に×)イミテーション・7」とサブタイトルが書かれている。(○の中に×)の部分には、ルビは振られておらず、読み方は不明[1]。このページでは便宜上、「X」と表記している。

石ノ森章太郎の漫画版『仮面ライダーBlack』および特撮ドラマ版『仮面ライダーBLACK』を下敷きにした、外伝的な物語であり、本来の主人公である仮面ライダーBLACK(南光太郎)は脇役となっている。また、この作品に登場する仮面ライダーBLACKは、漫画版と実写版を折衷したデザインとなっている(南光太郎は実写版を演じた倉田てつをに似せて描かれている)。

あらすじ[編集]

本作の主人公はブラックダミーと呼ばれるサイボーグに改造された青年、太刀川洋(たちかわ ひろし)である。ブラックダミーとは対仮面ライダーBLACKを念頭に怪人を訓練する目的で作られた実験台で、ほぼ本物と変わりない身体能力を持つ(ただし、世紀王の証である『賢者の石』は埋め込まれていない)。物語は「練習台」としての死を是としない太刀川が、ゴルゴムの訓練施設を脱出する場面より始まる。

追っ手と戦いながらも脱走に成功した太刀川は、以前率いた暴走族グループへと舞い戻った。人間離れした力で再びグループを掌握した彼は、以前のように暴走行為にふけることになる。ある夜、太刀川は超絶的なテクニックを誇るバイク乗り(南光太郎:仮面ライダーBLACK)にレースを挑む。結果は太刀川のクラッシュで大敗に終わり、南は言葉もかけずに走り去った。

時を同じくして訓練施設からの刺客が事故現場を捕捉、異形の姿に変身して太刀川の仲間を惨殺してゆく。一度は怯えて逃げ出した太刀川であるが、瀕死の仲間の懇願により仇討ちを決意。どこからともなく現れた本物の仮面ライダーBLACKと共に刺客を打ち倒す。

テレビ放映時のテーマソング「仮面ライダーBLACK」の歌詞と共に、ゴルゴム訓練施設の壊滅が語られ、本作は幕を閉じる。

脚注[編集]

  1. ^ 漫画版『仮面ライダーBlack』のサブタイトルはPART(○の中に数字)が書かれているが、同様の読み方をするのかは不明

外部リンク[編集]