大阪瓦斯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
大阪瓦斯株式会社
Osaka Gas Co., Ltd.
Osaka-Gas-Bldg-01.jpg
大阪瓦斯本社 (大阪瓦斯ビルヂング)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9532
大証1部 9532
名証1部 9532
略称 大阪ガス
本社所在地 日本の旗 日本
〒541-0046
大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号
大阪瓦斯ビルヂング (登録有形文化財)
設立 1897年明治30年)4月15日
業種 電気・ガス業
事業内容 ガス、LPG・電力・他エネルギー、器具・ガス工事、不動産など
代表者 尾崎裕 (代表取締役社長)
資本金 1321億6666万円
(2011年3月31日現在)
売上高 連結:1兆1871億円 (2011年3月期)
営業利益 連結:885億円 (2011年3月期)
純利益 連結:459億円 (2011年3月期)
純資産 連結:6886億円 (2011年3月期)
総資産 連結:1兆4372億円 (2011年3月期)
従業員数 単体:5,588人
連結:19,268人
(2011年3月31日現在)
決算期 3月31日
関係する人物 井口竹次郎
外部リンク http://www.osakagas.co.jp/ (日本語)
テンプレートを表示
創業地区に建つドームシティーガスビル

大阪瓦斯株式会社(おおさかガス)は、近畿地方(主に京阪神)を中心に、3,220km2、680万世帯を供給対象としている(子会社での販売を除く)一般ガス事業者である。旧野村財閥の中核である。そのため大和銀行(現りそな銀行)と親密である。

都市ガスの販売量では全国2位(約85億m3、シェア27% - 2005年平成17年)度)。ガス導管総延長は56,500km (日本最長)に及ぶ。本社は大阪府大阪市中央区平野町四丁目に所在する。

目次

[編集] 概要

りそなHDと親密関係にある。戦前は野村財閥の中核企業のひとつだった。現在も本社ビル(大阪瓦斯ビルヂング)の1階には、主力銀行でもあるりそな銀行の御堂筋支店がある。また同社は、旧大和銀行系列の企業集団に当たる大輪会にも加盟している。

ガス供給のほか、電力の卸・小売事業も行っている。また、同業者の岡山ガス四国ガス大津市企業局などへ天然ガスの卸売り[1][2][3]を行っており、最近まではLNG基地を持たない関西電力に対しても行っていた。

ガス製造所:泉北製造所第1工場・第2工場(堺市高石市 LNGタンク22基)、姫路製造所(姫路市 LNGタンク8基)

発電事業はグループ会社を含め、合計、国内約170万kw、海外約120万kwの発電施設を持ち、卸・小売を行っている。2009年平成21年)からは、泉北地区に卸売電力事業者の発電所としては国内最大級の110万kwの泉北天然ガス発電所を設置し、関西電力中部電力などに卸売している。[4]

[編集] 沿革

  • 9月 - パロマ事故を重く受け3年間で100億円を投じ安全装置未設置の風呂釜湯沸器を買い替えを促すため安全装置付きの風呂釜湯沸器を通常より半値以下で販売すると発表。
  • 12月 - 同社の関連会社のリキッドガスの家庭用液化石油ガス事業を再編すると発表、新会社は販売部門は大阪ガスLPG株式会社に、充填及び配送部門は大阪ガスLPGサービス株式会社に、工事部門は株式会社リキッドガス京都と再編し2007年平成19年)4月から営業開始
  • 7月 - 報道によると、同社が、天然ガス利用の省エネルギー発電システムの導入を巡り、同社の子会社を含めた2社から設計・施工を受注した際に、取引先に虚偽の見積書を提出させ、適正な価格競争が行われているように装い、国からの補助金約5,100万円を不正受注していたことが発覚した[1]経済産業省資源エネルギー庁は実態調査に乗り出す方針。
  • 10月 - 住友商事LPG事業の住商液化ガス西日本(本社:大阪市)の株式を大阪ガスLPGが取得したと発表。
  • 11月 - 和歌山県新宮市の都市ガス会社新宮ガスを完全子会社化。

[編集] 主な商品

※ その他多数 ガス機器参照

[編集] 広報活動

[編集] CM

[編集] 提供テレビ番組

また日本ガス協会枠として、読売テレビ制作・日本テレビ系全国ネットの名探偵コナンでも大阪ガスのCMを放送している(読売テレビ以外の局では、その地方にあるガス会社のCMに差し替え)。

[編集] 過去の提供テレビ番組

以前は、上記番組などで一社提供番組にはオープニングキャッチが放送されていたが、現在オープニングキャッチを流している番組は「水野真紀の魔法のレストラン」と「大阪ほんわかテレビ」の2本だけとなった(なおOPキャッチは流れるが番組としては同社を筆頭とした複数スポンサーの提供によって放映されている)。

[編集] 歴代キャッチコピー

[編集] グループ企業

  • 大阪ガスパワーアメリカ社 (発電事業:米国)
  • テナスカゲートウェイパートナーズ (発電事業:米国)
  • 上海東島炭素化工有限公司

[編集] かつてグループだった企業

オージー・ロイヤル株式会社 
キンレイとロイヤル(現:ロイヤルホールディングス)の合弁だったが、2004年平成16年)3月までにキンレイ保有の全株式をロイヤルに売却してグループ離脱。現:ロイヤル関西株式会社。
株式会社ハーマン 
大阪ガスが買収したターダ(旧・多田金属工業)と陽栄製作所(ダンホット)の2社が1986年昭和61年)4月に合併して誕生した旧ハーマン(現:ハーマンプロ)からガス器具関連部門が分離独立する形で設立。その後、元親会社だった大阪ガスと提携関係にあったノーリツに買収されてグループ離脱。
株式会社ハーマンプロ 
旧ハーマン。ハーマン同様、ノーリツに買収されてグループ離脱。
株式会社アドール
ユニチカとの合弁から開始、2005年平成17年)度中に同社が完全子会社化してグループ離脱。現在は信越化学の子会社
株式会社キンレイ
冷凍食品の製造など。キャス・キャピタル傘下に入り、2006年平成18年)以降はグループ離脱。
株式会社ホームプロ
リフォーム仲介。リクルート傘下に入り、2006年平成18年)以降はグループ離脱。

[編集] 大阪ガスサービスショップ

大阪ガスサービスショップ(以下OGSS)は、大阪ガスのサービスエリア内のガス器具類販売店で大阪ガスサービスショップ協会[17]に加入している者である。 大阪ガスは、各OGSSにガス栓工事、内管工事、工事設計施工、転宅時のガス栓の開閉申し込み受付の業務を委託している。各OGSSは、前記委託事業に加えて、大阪ガスのガス機器[18]の販売・設置(および関連商品の販売・設置)等を個別の事業としておこなっている。

2008年平成20年)8月、ブログ型ニュースサイトGIGAZINEにて、同サイト編集者の実家で某OGSSの点検担当者の点検後、ガス給湯器の電源コードが切断されかかった状態(現場で確認した大阪ガス担当者によれば「故意に刃物で切断されたのは間違いない」)で発見されたことが報じられた。GIGAZINE側は、設置場所が部外者の立ち入りが困難な場所であることから切断はOGSS点検担当者によるものではないかと推測する(大阪ガス側は暗に家人による行為を示唆したとのこと)と共に、

  • 点検の際に送られた「ガス設備点検巡回のお知らせ」に基づく点検が、大阪ガスの委託業務でなくOGSSの営業活動の一環であること
  • OGSSが大阪ガスと紛らわしい形でロゴを使用している例があること
  • OGSSの業務に対するクレームを受け付ける専門の部署がないこと(今回、GIGAZINE側のクレームについては大阪ガスの販売促進グループが対応)

等を問題視して記事中で取り上げている[5]

GIGAZNEの消費者センターへの取材によれば、年に何件か同様の苦情があり、本件についてもFAXで報告するように大阪ガスに伝えているが、記事公開時点まで返信は来ていないという。

[編集] 脚注

  1. ^ 大阪ガス姫路製造所から岡山ガス築港工場へ、大型LNGタンクローリーやLNGタンカーを使用して天然ガスを卸していて、現在、両事業所間を結ぶパイプラインを敷設中である。
  2. ^ 大津市企業局HP
  3. ^ NIKKEI BP 2005年12月7日 大阪ガス、四国ガスと岡山ガスにLNG供給を開始
  4. ^ ガスエネルギー新聞2009年4月
  5. ^ 大阪ガスサービスショップを家の中に入れてはいけない

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語